JPH032224A - ハイブリッドプリプレグ - Google Patents

ハイブリッドプリプレグ

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JPH032224A
JPH032224A JP13721989A JP13721989A JPH032224A JP H032224 A JPH032224 A JP H032224A JP 13721989 A JP13721989 A JP 13721989A JP 13721989 A JP13721989 A JP 13721989A JP H032224 A JPH032224 A JP H032224A
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JP
Japan
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fiber
carbon fiber
hybrid
prepreg
carbon
Prior art date
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Application number
JP13721989A
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English (en)
Inventor
Makoto Takezawa
誠 竹澤
Shinkichi Murakami
信吉 村上
Hiroshi Inoue
寛 井上
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は、ハイブリッドタイプの複合材料に関するもの
であり、特に炭素繊維糸条と異種繊維糸条とにて形成さ
れるハイブリッドタイプの炭素繊維プリプレグ(本明細
書では単に「ハイブリッドプリプレグ」という、)に関
するものである。
【釆立且遣 近年、軽量であり、且つ耐熱性、耐水性などの耐環境性
に優れており、しかも機械的特性が良好であるという理
由から、炭素繊維を強化繊維としたプリプレグが注目を
浴びている。
しかしながら、高弾性炭素繊維、特にピッチ系高弾性炭
素繊維は、例えば引張強度が3 、0GPa以上、引張
弾性率が450GPa以上と言った高引張強度、高引張
弾性率を有しているが、圧縮強度が低く、最高でも1.
0GPa程度であるという問題を有している。
従って、高弾性炭素繊維を強化繊維として作製された炭
素繊維プリプレグは引張強度、引張弾性率の大きさに比
して圧縮強度が低く、圧縮強度の増大が希求されている
か   よう 従来、圧縮強度を増大せしめるべく炭素繊維と異種繊維
とを有したハイブリッドプリプレグが提案されており、
現在ハイブリッドプリプレグとしては、炭素繊維プリプ
レグと異種繊維のプリプレグとを積層して形成された層
間ハイブリッドと。
1つの層内に炭素m維の領域と異種繊維の領域を隣接し
て配設して形成された層内ハイブリッドとが考えられて
いる。
このようなハイブリッドプリプレグは、特に層内ハイブ
リッドは1通常の炭素m維プリプレグに比較すると圧縮
強度が相当に増大してはいるが。
実際のm維の強さには相当のバラツキがあり、弱いta
維から順に切断するために、その増大程度はハイブリッ
ド複合用に従い、ハイブリッドルールを越えることはな
く、未だに十分であるとは言えなかった。
本発明者らは、上記層内ハイブリッドに関して多くの研
究、実験の結果、炭素#a維の領域と異種H&雑の領域
との接触面積をできるだけ大きくすることにより圧縮強
度が増大し、接触面積の設計次第では該圧縮強度が、ハ
イブリッド複会則で、ハイブリッドルールを越える程度
にまで増大せしめ得ることを見出した。
このような現象が発生する理由は明らかではないが、炭
素繊維領域と異種繊維領域との接触面積が増大すること
によって、ハイブリッド効果が予期した以上に向上した
ものと思われる。
本発明は斯る新規な知見に基づきなされたものである。
従って1本発明の目的は、圧縮強度が増大したハイブリ
ッドプリプレグを提供することである。
るだめの 上記目的は本発明に係るハイブリッドプリプレグにて達
成される0本発明のハイブリッドプリプレグlは、第1
図に図示されるように、炭素繊維糸条2aを含む炭素繊
維領域2と、1種以上の異種繊維糸条4aを含む異種m
線領域4とを交互に並置して配列し、繊維糸条2a、4
a間にマトリクス樹脂6が含浸された所定Hさ(1)を
有しており、しかも、前記炭素m線領域2と前記異種繊
維領域4とは厚さ方向に対して傾斜した面8にて接する
ようにしたことを特徴とするハイブリッドプリプレグと
される。
炭素m維糸条2aとしては、ピッチ系炭素繊維、PAN
系炭素炭素繊維−ヨン系炭素繊維を使用することができ
るが、好ましくは引張強度2゜0GPa以上1弾性率2
00GPa以上とされる高引張強度、高引張弾性率の炭
素m雑が使用される。又、炭素繊維糸条としては、一般
に、直径5〜12.gm程度のフィラメントを1000
〜24000本集束合糸することにより形成された炭素
繊維ストランド(トウ)が使用される。
異種繊維糸条4aとしては、炭素繊維より大きな圧縮強
度を有する繊維なら任意のものを使用することができ、
例えば炭化けい素糸繊維;アルミナ繊誰;チタン、鋼、
ステンレス鋼、ベリリウム、タングステン、モリブデン
などの金属繊維:はう素繊維;ガラス繊維などが挙げら
れる。好ましくは圧縮強度1.5GPa以上とされる繊
維が使用され、又、繊維糸条としては、一般に、直径5
〜12.um程度のフィラメントを1ooo〜2400
0本集束合糸することにより形成されたストランドが使
用される。
前記炭素繊維糸条及び異種繊維糸条から成る強化繊維に
含浸されるマトリクス樹脂6としては。
エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、ジアリルフタレートms、フェノール樹脂などの
熱硬化性マトリクス樹脂が使用可能であり、更に硬化温
度が50〜150℃となるように硬化剤その他の付与剤
、例えば可撓性付与剤などが適当に添加される。
好ましい一例を挙げれば、マトリクス樹脂としてはエポ
キシ樹脂が好ましく、使用可能のエポキシ樹脂としては
1例えば、(1)グリシジルエーテル系エポキシ樹脂(
ビスフェノールA、F、S系エポキシ樹脂、ノボラック
系エポキシ樹脂、臭素化ビスフェノールA系エポキシ樹
脂); (2)環式脂肪族エポキシ樹脂: (3)グリ
シジルエステル系エポキシ樹脂; (4)グリシジルア
ミン系エポキシ樹脂; (5)複素環式エポキシ樹脂;
その他種々のエポキシ樹脂から選択される1種又は複数
種が使用され、特に、ビスフェノールA、F、Sグリシ
ジルアミン系エポキシ樹脂が好適に使用される。又、硬
化剤としてはジアミノジフェニルスルフォン(DDS)
、ジアミノジフェニルメタン(DDM)等が好適に使用
される。
強化繊維に対し標準的なマトリクス樹脂の重量を強化縁
Al100に対しlOO〜150とすることにより製造
するか、又はマトリクス樹脂を種々に混合し、その割合
を適当に調合することにより製造される。
又、このような本発明に係るハイブリッドプリプレグは
通常の炭素繊維プリプレグと同じようにドラムワインダ
ー及びホットプレスを利用することによって好適に製造
することかでさる。
この製造方法について簡単に説明すると、第2図に図示
されるように、先ず、粘度100000〜500000
ポアズとされる熱硬化性マトリクス樹脂6が1111.
1紙6aに厚す0 、015〜0 、050 m mに
てコートされた第1の樹脂塗工紙l。
をドラムD上に巻き付は固定する。
次いで、該樹脂塗工紙lOの上に長繊維の複数本の炭素
!lA維糸条2aと、1種以上の複数本の異種MA!i
糸条4aとを交互に並置して巻き付ける。
これによって、樹脂塗工紙lOの上に炭素ta#n糸条
群と異種繊維糸条群とが互いに隣接して配列される。引
き続いて、荊記炭素繊維糸条群と異種繊維糸条群とを覆
うようにして前記第1の樹脂塗工紙10と同じく、粘度
100000〜500000ポアズとされる熱硬化性マ
トリクス樹脂6が塗工紙6aに厚さ0.015〜0.0
50mmにてコートされた第2の樹脂塗工紙10′が巻
き付けられ、前プリプレグシート12を形成する。
このようにして作製された前プリプレグシート12は、
ドラムDより剥離され、第3図に図示されるようなホッ
トプレス20にもたらされる。
本実施例によると、ホットプレス20は、基台21の上
にコロ22を介して移動自在に相持された可動のプレー
ト23と、該可動プレート23に対面して配置され、上
下動可能のプレスプレート24とを有する。可動プレー
ト23及びプレスプレート24は内部に電気ヒータの如
き加熱手段23a、24aを備え、所望の温度に維持さ
れている。
前プリプレグシート12は、第3図及び第4図に図示さ
れるように、前記可動プレート23上に載置され、次い
でプレスプレート24にて押圧される。可動プレート2
3及びプレスプレート24にて加圧加熱された前プリプ
レグシート12は、m!l糸条2a、4a間にマトリク
ス樹脂6が含浸され、炭素繊維領域2と異種繊維領域4
とが互いにtXして配列されたハイブリッドプリプレグ
12aが形成される。
本実施例によれば、第4図に図示されるように、可動プ
レート23及びプレスプレート24にてプリプレグ12
aを挟持したまま、コロ22の作用により可動プレート
23をプレスプレート24に対して本実施例では左側へ
と距離Sだけ移動させる。これにより、第5図に図示さ
れるように、プリプレグ12aの両面は互いに反対方向
に引っ張られ、互いに並置して配列された炭素繊維領域
2と異種繊維領域4とは傾斜面8で接触する・ように変
形される。すなわち、炭素am領域2と異種MA維領領
域との接触面積は増大される。
次いで、fXT動プレート23とプレスプレート24と
を離間させ、プリプレグを取り出し、所定温度まで冷却
することにより第1図に図示されるような本発明に係る
ハイブリッドプリプレグlが製造される0通常、ハイブ
リッドプリプレグ1は、厚さtが0.05〜0.3mm
とされ、炭素繊維領域2の輻w1と異種繊維領域8の輻
w2は、1〜10mmとされ、内領域の接触傾斜面8の
傾斜lsは1〜5 m mとさレル。
なお、圧縮強度が、ハイブリッド複会則で、ハイブリッ
ドルールを越える程度にまで増大せしめるためには、木
発明者らの研究実験の結果によると、S/lが少なくと
も1以上であることが必要であることが分った。
本発明に従えば、内領域の傾斜面の傾斜1(S/1)の
大きさの外に、使用される炭素繊維及び異種繊維の、物
性及び混合割合、更にはマトリクス樹脂に対する含浸率
を変えることにより、又使川されるマトリクス樹脂の組
成物配合割合を種々に変えることにより種々の圧縮強度
、引張強度、引張弾性率、更には靭性を提供するハイブ
リッドプリプレグが作製される。
第6図及び第7図は1本発明に貸った炭素am/炭化け
い素糸繊維によるハイブリッドプリプレグ、及び炭素繊
!II/アルミナja雄によるハイブリッドプリプレグ
のハイブリッド複合地を表わすグラフである。
第6図を参照すると、炭素繊維の強度はラインABで示
され、炭化けい素糸繊維の強度はラインCDで示される
。従って、複合地、即ちハイブリッドラインはラインA
EDで表わされる。
従来の炭素繊維/炭化けい素糸繊維によるハイブリッド
プリプレグではハイブリッドライン以上の強度を達成す
ることは不可能であったが、本発明によれば、S/lを
少なくともl以上とすることにより圧縮強度はラインA
EDで囲包された斜線部分に位置するまで増大させるこ
とができた。
これは、第7図に図示される炭素繊維/アルミナ繊維に
よるハイブリッドプリプレグのハイブリッド複会則にお
いても同様であった。
この理由は、上述したように、必ずしも明らかではない
が、炭素繊維と異種繊維との接触面積が増大することに
よって、ハイブリッド効果が予期した以上に向上したも
のと思われる。
次に、本発明を実施例について説明する。
υ0口 本発明に係るハイブリッドプリプレグ1を上記第2図〜
第5図に関連して説明したドラムワイングーとホットプ
レスを用いて製造した。
炭素1a維糸条2aとして直径1077mのモノフィラ
メント3000本を集束合糸したストランド(トウ)を
使用し、異種繊維糸条4aとしては、炭化けい素系繊!
I(日本カーボン株式会社製、商品名コニカロン、NL
201)を使用した。該炭化けい素糸繊維は直径15β
mのモノフィラメント500本を集束合糸したストラン
ド(トウ)であった。
一方、ドラムワイングーに巻き付けられた樹脂塗工紙1
0上のマトリクス樹脂6は、油化シェルエポキシ株式会
社製のビスフェノールA系エポキシ樹脂EP828 (
商品名)/EP100I(商品名)を50 g r /
 50 g r、硬化剤としてジシアンジアミド4 、
2 g r、 DCMU (N−3,4ジクロロフェニ
レンN′−ジメチルウレア)4゜2grを含有したもの
であった。
ドラムワイングー上に固定された、マトリクス樹脂層の
厚さが0.025mmとされる樹脂塗工紙10ヒに、上
記炭素繊維糸条2aが3000本から成る炭素繊維糸条
群と、炭化けい素糸繊維糸条4aが500本から成る炭
化けい素糸繊維糸条群とを交互に且つ互いに隣接する態
様で配列して巻き付けた。
次いで、前記樹脂塗工紙lOと同じ構成の樹脂塗工紙1
0′を上記炭素繊維糸条群と炭化けい素糸繊維糸条群を
覆って巻き付け、厚さO,15mmの前プリプレグシー
ト12を製造した。
次いで、前プリプレグシート12をドラムワイングーよ
り剥離し、ホットプレスに装着して加圧加熱した。この
ときのホットプレスの押圧力は20 K g / cば
、温度は105℃であった。又、可動プレート23の移
動1sは約2 m mであった。
本実施例により製造されたハイブリッドプリプレグlは
、厚さtがO,1mm、炭素繊維領域2の輻Wlは2.
8mm、異種繊維領域4の輻w2は1.9mm、内領域
の接触傾斜面8の傾斜Isは1.5mmであった。従っ
て、S/lは15であった。
又、マトリクス樹脂に対する強化繊維の量、っまり含浸
率は、炭素繊維領域?及び異種繊維領域4の内領域にて
樹脂/繊維体積比が40/60であった。
該ハイブリッドプリプレグ1を20枚使用し、20層構
成+7)12.7(輻)Xl、89(厚)×140(長
)mmの曲げテスト用テスト片Tを作製した。
テストは、第8図に図示されるように、テスト片Tを両
端2箇所30で支持し、中央部2箇所より負荷Pをかけ
、テスト片Tを屈曲させた。テスト片Tの引張側で初期
破断が起これば引張強度を、圧縮側で初期破断が起これ
ば圧縮強度を推定することができる。圧縮強度は、テス
ト片の圧縮側にクラックが入り応力が低下する点の曲げ
強度によって評価した。
テストの結果、初期破壊は圧縮側に起こり、最終破断は
引張側で起こったが、分断しなかった。
最大圧縮側破断荷重は54Kgであり、このときの曲げ
強度は95Kg/mm’であり、歪は0.92であった
第6図から、本発明のハイブリッドプリプレグは、ハイ
ブリッドルール(ラインED)以上の強度(点X)を有
していることが分る。
L笠1」 ホットプレス加工時に可動プレート23の移動にSをO
とした以外は実施例1と全く同じ材料及び方法にてハイ
ブリッドプリプレグを作製し、同様にしてテストを行な
った。
テストの結果、荷重40Kgにて圧縮側にクラックが入
り、分断した。このときの曲げ強度は70Kg/mm’
であり、歪は0.42”t’あった。
第6図から1本比較例のハイブリッドプリプレグは、ハ
イブリッドルール(ラインED)以下の強度(点Y)を
有していることが分る。
匿紋上」 強化繊維として直径10.amのモノフィラメン)30
00本を集束合糸した炭素繊維ストランド(トウ)のみ
を使用し、且つホットプレス加工時に可動プレート23
の移動量Sを0とした以外は実施例1と同様にして炭素
繊維プリプレグを作製し、同様にしてテストを行なった
テストの結果、5146Kgにて圧縮側にクラックが入
り、分断した。このときの曲げ強度は74K g/mゴ
であり、歪は0.21−t?あつた。
ルm 強化iamとして直径15.amのモノフィラメント5
00本を集束合糸した炭化けい素糸繊維(日本カーボン
株式会社製、商品名コニカロン、NL201)を使用し
、且つホットプレス加工時に可動プレート23の移動量
shoとした以外は実施例1と同様にして炭化けい素繊
維プリプレグを作製し、同様にしてテストを行なった。
テストの結果、荷重95Kgにて引張側にクラックが入
ったが、分断しなかった。このときの曲げ強度は180
 K g / m rn”であり、歪は1.90であっ
た。
χj1ロ九 ヱ種mriri糸条として、直径15μmのモノフィラ
メントtooo本を集束合糸したアルミナ繊維(住友化
学株式会社製、商品名:5N−10)を使用した以外は
実施例1と同様にしてハイブリッドプリプレグを作製し
、同様にしてテストを行なった。
テストの結果、初期破壊は圧縮側に起こり、最終破断は
引張側で起こったが1分断しなかった。
最大圧縮側破断荷重は45 K g’であり、このとき
の曲げ強度は85 K g / m m’ テあり、歪
は1.03であった。
第7図から、本発明のハイブリッドプリプレグは、ハイ
ブリッドルール(ラインED)以上の強度(点X)を有
していることが分る。
瓜狡迩」 ホットプレス加工時に可動プレート23の移動5Bsを
0とした以外は実施例2と全く同じ材料及び方法にてハ
イブリッドプリプレグを作製し、同様にしてテストを行
なった。
テストの結果、荷132K[にて圧縮側にクラックが入
り、分断した。このときの曲げ強度は60 K g /
 m tn’ テあり、歪は0.36であった。
第7図から、本比較例のハイブリッドプリプレグは、ハ
イブリッドルール(ラインED)以下の強度(点Y)を
有していることが分る。
L狡迩」 強化m雑として直径15JJmのモノフィラメン)10
00本を集束合糸したアルミナ繊維(住友化学株式会社
製、商品名:5N−10)を使用し、且つホットプレス
加工時に可動プレート23の移動IsをOとした以外は
実施例1と同様にしてアルミナ繊維プリプレグを作製し
、同様にしてテストを行なった。
テストの結果、荷重78Kgにて引張側にクラックが入
ったが、分断しなかった。このときの曲げ強度は154
Kg/mm’であり、歪は1.33であった。
&」Ln」L里 以上の如くに構成される本発明に係るハイブリッドプリ
プレグは、圧縮強度が増大するという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るハイブリー、ドブリプレグの断
面模式図である。 第2図〜第5図は、本発明に係るハイブリッドプリプレ
グの一つの製造法を説明する図である。 第6図及び第7図は1本発明に係るハイブリッドプリプ
レグのハイブリッド複合剤を説明するグラフである。 第8図は、テスト方法を説明する説明図である。 2:炭素m維領域 2a:炭素m#I糸条 4:異種繊維領域 4a:異種繊維領域 6:マトリクス樹脂 8:接触傾斜面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)炭素繊維糸条を含む炭素繊維領域と、1種以上の異
    種繊維糸条を含む異種繊維領域とを交互に並置して配列
    し、繊維糸条間にマトリクス樹脂が含浸された所定厚さ
    を有したハイブリッドプリプレグにおいて、前記炭素繊
    維領域と前記異種繊維領域とは厚さ方向に対して傾斜し
    た面にて接することを特徴とするハイブリッドプリプレ
    グ。
JP13721989A 1989-05-30 1989-05-30 ハイブリッドプリプレグ Pending JPH032224A (ja)

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JP13721989A JPH032224A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 ハイブリッドプリプレグ

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