JPH032226A - ハイブリッドプリブレグ - Google Patents

ハイブリッドプリブレグ

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JPH032226A
JPH032226A JP13722189A JP13722189A JPH032226A JP H032226 A JPH032226 A JP H032226A JP 13722189 A JP13722189 A JP 13722189A JP 13722189 A JP13722189 A JP 13722189A JP H032226 A JPH032226 A JP H032226A
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JP
Japan
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fiber
carbon fiber
hybrid
prepreg
carbon
Prior art date
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Application number
JP13722189A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takezawa
誠 竹澤
Shinkichi Murakami
信吉 村上
Hiroshi Inoue
寛 井上
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Tonen General Sekiyu KK
Original Assignee
Tonen Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ″・ の1 本発明は、ハイブリッドタイプの複合材料に関するもの
であり、特に炭素繊維糸条と異種繊維糸条とにて形成さ
れるハイブリッドタイプの炭素繊維プリプレグ(木明細
書では単に「ハイブリッドプリプレグ」という、)に関
するものである。
【え立且遣 近年、軽績であり、且つ耐熱性、耐水性などの耐環境性
に優れており、しかも機械的特性が良好であるという理
由から、炭素繊維を強化繊維としたプリプレグが注目を
浴びている。
しかしながら、高弾性炭素繊維、特にピッチ系高弾性炭
素繊維は1例えば引張強度が3 、0GPa以上、引張
弾性率が450GPa以七と言った高引張強度、高引張
弾性率を有しているが、圧縮強度が低く、最高でもl 
、0GPa程度であるという問題を有している。
従って、高弾性炭素繊維を強化繊維として作製された炭
素繊維プリプレグは引張強度、引張弾性率の大きさに比
して圧縮強度が低く、圧縮強度の増大が希求されている
が  しよラ  る 従来、圧縮強度を増大せしめるべく炭素繊維と異種繊維
とを有したハイブリッドプリプレグが提案されており、
現在ハイブリッドプリプレグとしては、炭素繊維プリプ
レグと異!!繊滅のプリプレグとを積層して形成された
層間l\イブリッドと。
1つの層内に炭素繊維の領域と異種繊維の領域を隣接し
て配設して形成された層内ハイブリッドとが考えられて
いる。
前者の層間ハイブリッドは製造は容易であるが、圧縮強
度の増大が未だ十分とは言えない。
又、後者の層内ハイブリッドは、前記層間ハイブリッド
及び通常の炭素繊維プリプレグに比較すると圧縮強度が
相当に増大してはいるが、実際の繊維の強さには相当の
バラツキがあり、弱い繊維から順に切断するために、そ
の増大程度はハイブリッド複合則に従い、ハイブリッド
ルールを越えることはなく、未だに十分であるとは言え
なかった。
本発明者らは、従来のハイブリッドプリプレグに関して
、特に層内ハイブリッドプリプレグについて多くの研究
、実験の結果、炭素繊維の領域と異種繊維の領域との接
触面積をできるだけ大きくすることにより、更に具体的
に言えば、1つの層内に炭素#a維の第1の領域と、炭
素繊維と異種繊維とが交互に配置された混合繊維の第2
の領域とを層状に形成し、異種#a謔と炭素繊維との密
着接合程度を増大せしめることにより圧縮強度が飛躍的
に増大し、該圧縮強度をハイブリッド複合則で、ハイブ
リッドルールを越える程度にまで増大せしめ得ることを
見出した。
このような現象が発生する理由は明らかではないか、炭
素繊維領域と異種繊維領域との接触面積が増大すること
によって、ハイブリッド効果が予期した以上に向−卜し
たものと思われる。
本発明は斯る新規な知見に基づきなされたものである。
従って、本発明の目的は、圧縮強度が増大したハイブリ
、ドブリプレグを提供することである。
るための L足口的は本発明に係るハイブリッドプリプレグにて達
成される0本発明のハイブリットプリプレグ1は、第1
図に図示されるように、1つの層内にて、炭素繊維糸条
2を含む炭素繊維領域3と:炭素繊維糸条2を含む炭素
繊維区画4と1種以上の異種繊維糸条5を含む異種繊維
区画6とを交互に並置して配列された混合繊維領域7と
;を層状に形成し、前記繊維糸条間にマトリクス樹脂8
が含浸されたことを特徴とするハイブリッドプリプレグ
である。
炭素繊維糸条2としては、ビー2チ系炭素繊維、PAN
系炭素炭素繊維−ヨン系炭素繊維を使用することができ
るが、好ましくは引張強度2.0GPa以上、弾性率2
00GPa以上とされる高引張強度、高中4R弾性率の
炭素繊維が使用される。
又、炭素繊維糸条としては、一般に、直径5〜12βm
程度のフィラメントを1000〜24000本集東合糸
することにより形成された炭素繊維ストランド(トウ)
が使用される。
異種繊維糸条5としては、炭素繊維より大きな圧縮強度
を有する繊維なら任意のものを使用することができ、例
えば炭化けい素糸繊維;アルミナ繊維:チタン、鋼、ス
テンレス鋼、ベリリウム。
タングステン、モリブデンなどの金属jJ&t:はう、
に繊維;カラスm維などが挙げられる。好ましくは圧縮
強度1.5GPa以りとされるm雄が使用され、又、繊
維糸条としては、一般に、直径5〜121m程度のフィ
ラメントをtooo〜24000本集東合糸することに
より形成されたストランドが使用される。
前記炭素繊維糸条及び異種繊維糸条から成る強化繊維に
含浸されるマトリクス樹脂8としては。
エポキシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン
樹脂、ジアリルフタレート樹脂、フェノル樹脂などの熱
硬化性マトリクス樹脂が使用可能であり、更に硬化温度
が50−150℃となるように硬化剤その他の付与剤、
例えば可撓性材JJ−〜1などが適当に添加される。
好ましい一例を挙げれば、マトリクス樹脂としてはエポ
キシ樹脂が好ましく、使用可能のエポキシ樹脂としては
、例えば、(1)グリシジルエーテル系エポキシ樹脂(
ビスフェノールA、F、S系エポキシ樹脂、ノボラック
系エポキシ樹脂、臭素化ビスフェノールA系エポキシ樹
脂);  (2)環式脂肪族エポキシ樹脂; (3)グ
リシジルエステル系エポキシ樹に;  (4)グリシジ
ルアミン系エポキシ樹脂; (5)複素環式エポキシ樹
脂;その他種々のエポキシ樹脂から選択される1種又は
複数種が使用され、特に、ビスフェノールA。
F、Sグリシジルアミン系エポキシ樹脂が好適に使用さ
れる。又、硬化剤としてはジアミノジフェニルスルフォ
ン(DDS)、ジアミノジフェニルメタン(DDM)等
が好適に使用される。
強化繊維に対し標準的なマトリクス樹脂の重量を強化繊
維lOOに対し100−150とすることにより製造す
るか、又はマトリクス樹脂を種々に混合し、その割合を
i!isに調合することにより製造される。
又、このような本発明に係るハイブリッドプリプレグは
、限定されるものではないが1通常の炭素繊維プリプレ
グと同じようにドラムワインダー及びホットプレスを利
用することによって好適に製造することができる。
製造方法について筒中に説明すると、第2図に図示され
るように、先ず、粘度t o、o o o o〜5oo
oooポアズとされる熱硬化性マトリクス樹脂8が塗1
紙8aに厚さ0.015〜0.050mmにてコートさ
れた第1の樹脂塗工紙10をドラムD上に巻き付は固定
する。
次いで、該樹脂塗上紙10の上に長繊維の炭素繊維糸条
2を巻き付けて炭素繊維糸条層3aを形成し、引き続き
該炭素繊維糸条層3aの一ヒに、長繊維の複数本の炭素
繊維糸条2と、1種以上の複数本の異種繊維糸条5とを
交互に並tして巻き付けて混合繊維糸条層7aを形成す
る。これによって、樹脂塗工紙10の上に炭素繊維糸条
Ff3 aと混合繊維糸条層7aとが平行に層状をなし
て配列される。
次に、前記混合繊維糸条層7aを覆うようにして前記第
1の樹脂塗EL紙10と同じく、粘度10oooo〜5
00000ポアズとされる熱硬化性マトリクス樹脂8が
塗上紙8aに厚さ0.OL5〜0.050mmにてコー
トされた第2の樹脂塗上紙10゛が巻き付けられ、前プ
リプレグシート12を形成する。
このようにして作製された前プリプレグシート12は、
ドラムDより剥離され、第3図に図示されるようなホッ
トプレス20にもたらされる。
木実施例によると、ホットプレス20は、基台プレー)
21と、該基台プレー)21に対面して配置され、上下
動可能のプレスプレート22とを有する。基台プレート
21及びプレスプレート22は内部に電気ヒータの如き
加熱手段(図示せず)を備え、所望の温度に維持されて
いる。
前プリプレグシート12は、基台プレート21上に載と
され、プレスプレート22にて押圧される。基台プレー
)21及びプレスプレート22にて加圧加熱された前プ
リプレグシー)12は、繊維糸条2.5間にマトリクス
樹脂8が含浸され、プリプレグを形成する。
次いで、基台プレート21とプレスプレート22とを離
間させ、該プリプレグを取り出し、所定温度まで冷却す
ることにより第1図に図示されるような本発明に係るハ
イブリー、ドブリプレグ1が製造される0通常、ハイブ
リッドプリプレグ1は、厚さtが0 、05〜0 、3
 m mとされ、炭素繊維領域3の厚さ1.は0.02
5〜0.150mm、混合繊維領域7の厚さt2は0.
025−0.150mmとされる。又、混合繊維領域7
における、炭素繊維糸条2を含む炭素#a雄区画4の輻
Wlと1種以−ヒの異種繊維区画5を含む異種繊維区画
6の輻W2は、1〜40 m mとされる。
本発明に従えば、使用される炭素繊維及び異種繊維の物
性及び混合割合、更にはマトリクス樹脂に対する含浸率
を変えることにより、又使用されるマトリクス樹脂の組
成物配合割合を種々に変えることにより種々の圧縮強度
、引張強度、引張弾性率、更には靭性を提供するハイブ
リッドプリプレグが作製される。
第4図及び第5図は1本発明に従った炭素繊維/炭化け
い素糸繊維によるハイブリッドプリプレグ、及び炭素繊
維/アルミナ繊維によるハイブリッドプリプレグのハイ
ブリッド複合剤を表わすグラフである。
第4図を参照すると、炭素繊維の強度はラインABで示
され、炭化けい素糸繊維の強度はラインCDで示される
。従って、複会則、即ちハイブリッドラインはラインA
EDで表わされる。
従来の炭素繊維/炭化けい素糸繊維によるハイブリッド
プリプレグではハイブリッドライン以上の強度を達成す
ることは不可能であったが1本発明によれば、圧縮強度
はラインAEDで囲包された斜線部分に位置するまで増
大させることができた。
これは、第5図に図示される炭素繊維/アルミナMk維
によるハイブリッドプリプレグのハイブリッド複合剤に
おいても同様であった。
この理由は、上述したように、必ずしも明らかではない
が、炭素繊維と異種繊維との接触面積が増大することに
よって、ハイブリッド効果が予期した以−ヒに向上した
ものと思われる。
次に、本発明を実施例について説明する。
1呈1」 本発明に係るハイブリッドプリプレグlを」二記第2図
及び第3図に関連して説明したドラムワイングーとホッ
トプレスを用いて製造した。
炭素繊維糸条2として直径107mのモノフィラメント
3000本を集中合糸したストランド(トウ)を使用し
、異種繊維糸条5としては、炭化けい素糸繊維(日本カ
ーボン株式会社製、商品名コニカロン、NL201)を
使用した。該炭化けい素糸繊維は直径151mのモノフ
ィラメント500本を集中合糸したストランド(トウ)
であった。
方、ドラムワイングーに巻き付けられる樹脂塗上紙lO
上のマトリクス樹脂8は、油化シェルエポキシ株式会社
製のビスフェノールA系エポキシ樹脂EP828 (商
品名)/EP100I(商品名)を50 g r / 
50 g r 、硬化剤としてジシアンジアミド4.2
g r、DCMU (N−3,4ジクロロフェニレンN
′−ジメチルウレア)4゜2grを含有したものであっ
た。
ドラムワインダートに固定された、マトリクス樹脂層の
Hさが0.025mmとされる樹脂塗−■二紙to、I
−に、上記炭素繊維糸条2を巻き付け、炭素繊維糸条W
!3aを形成した0次いで、該炭素繊維糸条層3aの上
に、上記炭素繊維糸条2が3000本から成る炭素繊維
糸条群と、上記炭化けい素糸繊維糸条5が500本から
成る炭化けい素糸繊維糸条群とを交互に且つ互いに隣接
する態様で配列して巻き付は混合繊維糸条層7aを形成
した。
次いで、前記樹脂塗−L紙lOと同じ構成の樹脂塗上紙
lO′を上記混合繊維糸条層7aを覆って巻き付け、厚
さO,15mmの前プリプレグシート12を製造した。
次いで、前プリプレグシー)12をドラムワイングーよ
り!J4離し、ホットプレスにSc着して加圧加熱した
。このときのホットプレスの押圧力は20 K g /
 c rn’、温度は105℃であった。
このようにして製造された、第1図に図示する構成とさ
れるハイブリッドプリプレグ1は、厚さtが0.1mm
、炭素繊維領域3の厚さtlと、混合繊維領域7の厚さ
tlは0−05mmであった。又、炭素M&維区画4の
幅Wlは5.6mm、異種繊維区画6の輻W2は23m
mであった。
又、マトリクス樹脂に対する強化繊維の値、つまり含浸
率は、炭素繊維区画3、並びに混合繊維領域7の炭素繊
維区画4及び異種繊維区画6において樹脂/繊維体積比
が40/60であった。
該ハイブリッドプリプレグ1を20枚使用し、20層構
成の12−714)Xi 、89 (厚)×140 (
長)mmの曲げテスト用テスト片Tを作製した。
テストは、第6図に図示されるように、テスト片Tを両
端2箇所30で支持し、中央1112箇所より負荷Pを
かけ、テスト片Tを屈曲させた。テスト片Tの引張側で
初期破断が起これば引張強1■を、圧縮側で初期破断が
起これば圧縮強度を推定することができる。圧縮強度は
、テスト片の圧縮側にクラックが入り応力が低下する点
の曲げ強1バによって評価した。
テストの結果、初期破壊は圧縮側に起こり、最終破断は
引張側で起こったが1分断しなかった。
最大圧縮側破断荷重は50Kgであり、このときの曲げ
強度は90 K g / m rn’であり、歪は0.
66であった・ 第4図から、本発明のハイブリッドプリプレグは、ハイ
ブリッドルール(ラインED)以上の強度(点X)を有
していることが分る。
L蚊遣」 第7図に図示される如くに、炭素繊維区画4と異種繊維
区画6が交互に配列された構成のハイブリッドプリプレ
グ40を実施例1と同じ材料を使用し、ドラムワイング
ーとホットプレスを用いて製造した。
つまり、ドラムワイングーにて、炭素繊維糸条2及び異
種繊維糸条5を、第2図に図示されるように配列するの
ではなく、炭素繊維糸条2が3000本から成る炭素繊
維糸条群と、炭化けい素糸繊維糸条5が500本から成
る炭化けい素糸繊維糸条群とを交互に1つ互いに隣接す
る態様で配列し、これら繊維糸条群を両側より樹脂塗工
紙にて挟持して、前プリプレグシートを形成した。該前
プリプレグシートは、次いでドラムワイングーより剥離
し、ホットプレスに装着して加圧加熱した。このときの
ホットプレスの抑圧力は20Kg/ c rn’、温度
は105℃であった。
このようにして製造されたハイブリッドプリプレグ40
は、厚さtが0−1mm、炭素繊維区画4の幅W3は2
.8mm、異種繊維区画6の幅W斗は1.9mmであっ
た。上記構成からも理解されるように、本比較例で使用
された炭素繊維糸条2及び炭化けい素糸繊維糸条5の址
は実施例1と同じとされた。
又、マトリクス樹脂に対する強化amの量、つまり含浸
率は、炭素繊維区画4及び異種繊維区画6の両区画にお
いて樹脂/繊維体積比が40760であった・ 該ハイブリッドプリプレグ40を20枚使用し、20層
構成の12.7(輻)Xl、89(厚)X140 (長
)mmの曲げテスト用テスト片Tを作製し、実施例1と
同様にしてテストを行なった。
テストの結果、荷重40Kgにて圧縮側にクラックが入
り、分断した。このときの曲げ強度は70 K g /
 m m’であり、歪は0.42であった。
第4図から、本比較例のハイブリッドプリプレグは、ハ
イブリッドルール(ラインED)以下の強度(点Y)を
有していることが分る。
皿較1」 強化繊維として直径lOμmのモノフィラメン)300
0本を集東合糸した炭素繊維ストランド(トウ)のみを
使用した以外は実施例1と同様にして炭素繊維プリプレ
グを作製し、同様にしてテストを行なった。
テストの結果、荷146Kgにて圧縮側にクラックが入
り、分断した。このときの曲げ強度は74 K g /
 m rn’ テあり、歪は0.21であった。
ル]u1J 強化繊維として直径15Amのモノフィラメント500
本を集東合糸した炭化けい素糸繊維(日本カーボン株式
会社製、商品名ユニカロン、NL201)を使用した以
外は実施例1と同様にして炭化けい素繊維プリプレグを
作製し、同様にしてテストを行なった。
テストの結果、荷重95Kgにて引張側にクラックが入
ったが、分断しなかった。このときの曲げ強度は180
 K g / m rrr’ T’あり、歪は1.90
であった・ 犬j自生ヱ 異種繊維糸条5として、直径15 )t mのモノフィ
ラメン)1000本を集東合糸したアルミナ繊維(住友
化学株式会社製、商品名:5N−10)を使用した以外
は実施例1と同様にしてハイブリッドプリプレグlを作
製し、同様にしてテストを行なった。
テストの結果、初期破壊は圧縮側に起こり、最終破断は
引張側で起こったが、分断しなかった。
最大圧縮側破断荷重は40Kgであり、このときの曲げ
強度は75 K g / m m″であり、歪は0.6
9であった・ 第5図から、本発明のハイブリッドプリプレグは、ハイ
ブリッドルール(ラインED)以上の強度(点X)を有
していることが分る。
を蚊遣」 異種繊維糸条5として実施例2のアルミナ繊維を使用し
た以外は比較例1と同様にしてハイブリッドプリプレグ
40を作製し、実施例1と同様にしてテストを行なった
テストの結果、荷重32Kgにて圧縮側にクラックが入
り、分断した。このときの曲げ強度は60 K g /
 m rn’であり、歪は0.36であった。
第5図から、木比較例のハイブリッドプリプレグは、ハ
イブリッドルール(ラインED)以下の強度(点Y)を
有していることが分る。
L1璽」 強化繊維として実施例2のアルミナ繊維のみを使用した
以外は実施例1と同様にしてアルミナ繊維プリプレグを
作製し、実施例1と同様にしてテストを行なった。
テストの結果、荷重78Kgにて引張側にクラ−7りが
入ったが、分断しなかった。このときの曲げ強度は15
4 K g / m rn’であり、歪は1.33であ
った。
魚1!Jib里 以上の顔くに構成される本発明に係るハイブリッドプリ
プレグは、圧縮強度が増大するという特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るハイブリッドプリプレグの断面
模式図である。 第2図及び第3図は、本発明に係るハイブリッドプリプ
レグの一つの製造法を説明する図である。 第4図及び第5図は、本発明に係るハイブリッドプリプ
レグのハイブリッド複合剤を説明するグラフである。 第6図は、テスト方法を説明する説明図である。 第7図は、従来のハイブリッドプリプレグの断面模式図
である。 第1図 2:炭素mlll1糸条 3:炭素繊維領域 4:炭素繊維区画 5:異種繊維糸条 6:異種繊維区画 7:混合繊維領域 8:・1トリクス樹脂 第2図 第3図 二カロンVoL比率(%) 第5図 ○ 8゜ アルミナ繊維Vo(比率(%) 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)1つの層内に、炭素繊維糸条を含む炭素繊維領域と
    ;炭素繊維糸条を含む炭素繊維区画と1種以上の異種繊
    維糸条を含む異種繊維区画とを交互に並置して配列され
    た混合繊維領域と;を層状に形成し、前記繊維糸条間に
    マトリクス樹脂が含浸されたことを特徴とするハイブリ
    ッドプリプレグ。
JP13722189A 1989-05-30 1989-05-30 ハイブリッドプリブレグ Pending JPH032226A (ja)

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JP13722189A JPH032226A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 ハイブリッドプリブレグ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5552214A (en) * 1992-02-07 1996-09-03 Nippon Steel Corporation Unidirectional prepreg and carbon fiber reinforced composite materials comprising pitch-based carbon fibers and polyacrylonitrile-based carbon fibers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5552214A (en) * 1992-02-07 1996-09-03 Nippon Steel Corporation Unidirectional prepreg and carbon fiber reinforced composite materials comprising pitch-based carbon fibers and polyacrylonitrile-based carbon fibers

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