JPH0322240A - テープ速度検出装置 - Google Patents

テープ速度検出装置

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Publication number
JPH0322240A
JPH0322240A JP1154628A JP15462889A JPH0322240A JP H0322240 A JPH0322240 A JP H0322240A JP 1154628 A JP1154628 A JP 1154628A JP 15462889 A JP15462889 A JP 15462889A JP H0322240 A JPH0322240 A JP H0322240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
light
roller
guide
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP1154628A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Fukuzawa
福澤 敬一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1154628A priority Critical patent/JPH0322240A/ja
Publication of JPH0322240A publication Critical patent/JPH0322240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は記録、再生装置の記録媒体に用いられるテープ
をガイドし、テープの迭り速度に同期して回転する回転
ローラを有するテープガイドにおいて回転ローラの回転
数を検出することによりテープの送り速度を検出するテ
ープ速度検出装近に関するものである. [従来の技術] 記録再生装置等において、記録媒体であるテープの送り
速度を検出する場合、通常、テープを搬送するキャブス
タンの回転数で検出する.しかしながら、高速テープ送
りや高速サーチの場合、キャブスタンではテープを搬送
しきれないので,キャプスタンによる搬送機構を解除し
、直接リールモータで巻き取る.従って、テープの送り
速度を別の手段で検出する必要が生じる.従来、この種
のテープ送り速度検出の方法には,以下の方法が考えら
れている. 第一の方法として、リールの回転数によりテープ送り速
度を検出する方法があり,また、第2の方法として、テ
ープをガイドし、テープの送り速度に同期して回転する
回転ローラを有し、かつ,この回転ローラと一体となっ
て回転する回転検出板を有するテープガイド機構を新た
に設け,回転検出板よりテープの送り速度を検出する方
法がある. ここでは、特に第二の方法について第6図に従って説明
する. 第6図(a)はテープ送り速度検出用のテープガイド機
構の上面図であり、同図(b)は側断面図である.第6
図(a).(b)において、5lはテープ速度検出のた
めの固定したテープガイド軸,52はベアリング、53
はベアリング52の軸方向の余圧を与えるバネ,54は
スリット58が設けられているスリット板で,ガイトロ
ーラ55と一体化し、ベアリング52により滑らかにテ
ープガイド軸5lを中心にして回転する.59はフォト
インターラプタであり、発光素子56,受光素子57が
設けられている.以下,第6図についてその動作を説明
する.テープ60はガイドローラ55に巻付いて案内さ
れる.ガイドローラ55は通常摩擦係数の高いゴム系材
料が選ばれ、走行するテープ60とすべりが生じないよ
うに、テープ送り速度に同期して回転する.結局、ガイ
ドローラ55と一体化したスリット板54は、テープ送
り速度に同期して回転する.そこで、この回転数をフォ
トインターラプタ59により検出する.つまり、発光素
子56から発光した光は、スリット58かあるときは、
受光素子57に光か届き、スリット58が無いときは、
届かない。この2つの状態よりスリットの動きを検出し
,テープの送り速度を検出する。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように従来のテープ速度検出装置では以下のよう
な欠点があった. 即ち、第一のリール回転数より検出する手段は、リール
の巻径の影響を考慮する必要があり,リールの巻径もテ
ープの巻取状態により安定しないため、厳密なテープ送
り速度を検出することか不可能である. 第二の回転検知板を有するテープ送り検出用ガイトロー
ラを新たに設けて,回転検知板より検出する手段は、テ
ープガイドの数が増え、テープ走行の負荷が増大し,空
間的にも広い設置空間を必要とする. この発明はかかる課題を解決するためになされたもので
、巻径の考慮が必要なリールの回転数を検出することな
く、かつ、テープ速度検出用のガイトローラを新たに設
ける必要のない、テープ速度検出装置を提供することを
目的とする.[W1題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために,この発明のテープ速度検
出装置はテープをガイドし、テープ送り速度に同期して
回転する回転ローラを有するテープガイド機構における
前記回転ローラの端面に、回転円周方向に一定ピッチで
パターンあるいは形状の変化する媒体を設け、前記パタ
ーンあるいは形状の変化を識別できる検知手段を固定側
に設けた構或を有するものである. 【作用] 上記の構成を有することにより、テープ速度検出のため
の専用のテープガイドを特に設ける必要はなく,通常の
テープガイド機構を用いてf2i単な構成によってテー
プ速度を検出することができる. [実施例] 第1図(a)は本発明の一実施例であるテープ送り速度
検知用ガイドローラ機構の側断面図であり,同図(b)
は同図(a)に図示した部分の下面から見た断面図であ
る.第1 (a).(b)において、lはガイドローラ
でテープと直接接触し、テープに対しすべりのないよう
にするためにゴム材が用いられている.2は走行する磁
気テープ(以下テープという)、3は回転ローラで、そ
の回転ローラ3の軸受けの下方端面には、円形の凹部4
を有する.5はボールベアリングであり、固定軸6と回
転ローラ3が滑らかに回転するように設けられている.
7はボールベアリング5に余圧を与えるバネ、10は反
射型フ才トセンサであり、発光素子8と検知部である受
光素子9を有する. 以下、第1図に従って、その機構の動作を説明する. 走行するテープ3はガイドローラlに巻付き、すべるこ
となく接触する.一方、ガイトローラlは固定したガイ
ド軸6に対し,ベアリング5で支持されているので、回
転ローラ3と一体となって滑らかに回転する。従って、
回転ローラ3は、テープの送り速度に同期して回転する
ことになる.また、反射型フ才トセンサlOでは、発光
素7・8から光が発光され,回転ローラ3の下方端面に
設けられた円形状の凹部4の底で反射され、受光素子9
に届く. 一方,発光された光の反射が円形状の凹部4の底部でな
い部分のときは、反射光の方向や位置が異なり、受光素
子9に届く光が弱くなる.この2つの状態を検知するこ
とにより,凹部4の動きか検知され、回転ガイドローラ
の回転数が検知され、それによって,テープ送り速度を
厳密に検知することができる. このように本実施例においては、ガイドローラ端面の形
状変化を反射型フ才トセンサにて検出しているため、従
来の大型の回転スリット板を有するテープ速度検出のた
めの固定したテープガイド軸を設ける必要がなくコンパ
クトなテープ速度検知機構を実現している. また、本実施例においては回転ローラ端面状に凹部を設
ける加工を施したが,第2図(a)に示すような反射率
の異なるパターンを描いたシートを回転ローラ端面に接
着したり、第2図(b)のように回転ローラ端面を2色
成形することによっても同様の効果が得られ,容易に考
えられる変形例となることは当然である. 第3図(a)は本発明の他の実施例であるテープ送り速
度検知用として固定フランジを有するガイドローラ機構
の側断面図であり、同図(b)は同図(a)に図示した
部分の下面から見た断面図、同図(C)はフランジを取
除いた状悪の平断面図である.図において、11はガイ
トローラ部で、テーブ12と直接接触し,テープl2に
対しすべりのないようにするためにゴム材が用いられて
いる,12は走行するテープ、13aは回転ローラ13
の軸受け部であり、この回転ローラl3の端面には円形
の孔l4を有する.15はボールベアリングであり、固
定軸l6と回転ローラl3が滑らかに回転するように設
けられている,17はベアリングl5に余圧を与えるバ
ネ、l8は発光素子部、19は受光素子部である.さら
に.21.22は走行するテープl2の巾方向の規制を
するためのそれぞれ下フランジ,上フランジであり、固
定軸l6には固定部25により非回転支持されている。
さらに、前記下,上の各フランジ21.22には,発光
素子l8からl9まての光路部に透光穴23,24がそ
れぞれ設けられている. 本実施例においての動作を第3図に従って説明する. 基本的には先の実施例と同様で,走行するテーブ12に
同期して回転するガイドローラ部11の回転数を、回転
ローラl3の端面に設られた孔l4によって検知する.
検知方法としては,フランジ上下方向に設けられた一対
の発光素子1B,受光素子l9によって行う. つまり発光素子18から下フランジ2lの透光穴23を
通って回転ローラl3の端面に設けられた円形の孔l4
を通り,上フランジ22の透光穴24を通って受光素子
l9に届いてON状態にする.一方,発光された光の光
路上に孔l4がないとき、受光素子l9に光か届かずO
FF状態となる.この2つのON−OFF状態を検知す
ることにより、孔l4の動きを検知するのである.以上
、この実施例においては,上下各フランジ22.21の
上下方向に発光素子l8、受光素子l9の対を設け,か
つ光路上の上下フランジ22.21に透光穴23を設け
、回転ローラl3の端面に孔l4を設けることにより、
フランジ付の回転検出テープガイドが実現できるととも
に、下フランシ21,上フランジ22によってテープ巾
方向の規制を行うためにガイドローラの高さを変化させ
ることも実現できる.従って,回転検知用ガイトローラ
にテープ巾方向の規制を与える機能を兼ねることができ
、ガイドローラの本数を削減することができ、テープの
負荷を軽減することも実現できる. また,本実施例においては回転検出用センサに上下方向
に設けられた発光受光素子対を用いたが、小型の反射型
フォトセンサを利用しても実現できる. 第4図(a),(b)は本発明のさらに他の実施例を示
すガイドローラ機構の側断面図,平面図である.第4図
の実施例によれば、ガイドローラ33の端面に略45°
の斜面を形成したくぼみ32を形戊し,発光素子38か
ら発光された光を下フランジ35の透光穴36を介して
平行に反射し、受光素子39に光を届かせる,そして下
フランジ35,上フランジ37により、テープ巾方向の
規制を加えるためにガイトローラの高さを変化させても
,反射・光の経路は変化せずに受光素子39で検知する
ことができる.従って、より小型な回転検知機構が実現
できる. 第5図(a).(b)は本発明におけるさらに他の実施
例である回転検出器にフ才トセンサでない他の機構を用
いたテープガイド機構を示した側断面図及び平面図であ
る.第5図の実施例は、回転ローラ83の下端部にヨー
ク8lで囲った着磁リング82を設けている.また固定
側にはホール素子88を台89上に設け、着磁リング8
2の調整用ビスで高さ調整が可能となっている.また非
回転フランジ85にはホール素子ユニットと干渉する部
分に通孔な設けている。以上の構戊をとることにより、
第5図(b)に示すように回転ローラ83の下端にN極
、S極のパターンか形成され、ホール素子88により、
回転ローラの回転数を検出することが可能となる。本実
施例においては、回転検出に光を用いていないので外光
による誤動作がなくなる。また、ゴミの付着,傷等にも
十分な性能が確保される。
さらに本発明の回転検出手段は、上述したちの以外にも
、電磁誘導、静電荷の変化等を利用して、ガイドローラ
端面に形成されたパターンや形状変化を検出することも
可能であることは勿論てある。
[発明の効果] 以上説明したように、テープ接触面がテープ走行速度に
同期して回転し、かつ,前記テープ接触面と一体となっ
て回転する回転ローラの端面に、回転円周方向に一定ピ
ッチて変化するパターンあるいは、形状の変化を形成さ
せ、そのパターンや形状の変化を形成させ,そのパター
ンや形状の変化を識別℃きる検知装置を固定側に設ける
ことにより、より小型のテープ送り速度検知の機構を実
現できるだけでなく、さらに、固定したフランジを有す
るガイドローラを兼ねて設けることができ,負荷の低減
された安定したテープパスを提供できる効果がある.
【図面の簡単な説明】
第112(a)は本発明の一実施例であるテープ送り速
度検知用ガイドローラ機構の側断面図、同図(b)は同
図(a)に図示した部分の下面から見た断面図、第2図
は第1図の回転ローラの変形例を示した図,第3図(a
)は本発明の他の実施例であるテープ送り速度検知用と
して固定フランジを有するガイドローラ機構の側断面図
、第4図(a).(b)は本発明のさらに他の実施例を
示すガイトローラ機構の側断面図.平面図、第5図(a
).(b)は本発明におけるさらに他の実施例である回
転検出器にフ才トセンサでない他の機構を用いたテープ
ガイド機構を示した側断面図及び平面図、第6図(a)
はテープ送り速度検出用のテープガイド機構の上面図で
あり、同図(’b)は側断面図である。 図中. l:ガイドローラ 2:磁気テープ 3:回転ローラ 4:円形状の四部 5:ベアリング 6:固定した軸 8:発光素子 9:受光素子 lO:反射型フォトセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テープをガイドし、テープ送り速度に同期して回転する
    回転ローラを有するテープガイド機構における前記回転
    ローラの端面に、回転円周方向に一定ピッチでパターン
    あるいは形状の変化する媒体を設け、前記パターンある
    いは形状の変化を識別できる検知手段を固定側に設けた
    ことを特徴とするテープ速度検出装置。
JP1154628A 1989-06-19 1989-06-19 テープ速度検出装置 Pending JPH0322240A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1154628A JPH0322240A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 テープ速度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1154628A JPH0322240A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 テープ速度検出装置

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Publication Number Publication Date
JPH0322240A true JPH0322240A (ja) 1991-01-30

Family

ID=15588345

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1154628A Pending JPH0322240A (ja) 1989-06-19 1989-06-19 テープ速度検出装置

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