JPH03222361A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03222361A
JPH03222361A JP2016566A JP1656690A JPH03222361A JP H03222361 A JPH03222361 A JP H03222361A JP 2016566 A JP2016566 A JP 2016566A JP 1656690 A JP1656690 A JP 1656690A JP H03222361 A JPH03222361 A JP H03222361A
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JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
insulating layer
semiconductor integrated
electrode
circuit device
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JP2016566A
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English (en)
Inventor
Makoto Kuwata
真 鍬田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置技術に関し、特に、S 
OI  (Silicon On In5ulator
)構造を有する半導体集積回路装置に適用して有効な技
術に関するものである。
〔従来の技術〕
SOI技術は、絶縁層上にシリコン(Si)単結晶から
なる薄膜を形成したり、Siウェハを貼り合わせたりし
て、その上にLSIを形成する技術である。S○1構造
には、(1)、完全な素子分離構造を実現することがで
きるため、金属配線とS】基板間の寄生容量や拡散容量
を小さくでき、高速動作のデバイスを実現できる、(2
)、pn接合分離構造で生じる寄生トランジスタ等の能
動的寄生効果がないため、ラシチアップ現象やソフトエ
ラー現象の少ない0M03回路を構成できる等の優れた
特徴がある。
SOI技術については、例えば電子情報通信学会技術研
究報告、ニス・デイ−・エム88−163 (SDM8
8−163)r三次元回路素子技術の現状と動向JP9
〜P15に記載があり、従来、−層だったLSIINを
絶縁層を挟んで積層化し、回路素子の高集積化や機能の
複合化を図る三次元回路素子構造について説明されてい
る。
しかし、従来のSOI構造を有する半導体集積回路装置
は、回路素子の高集積化、すなわち、LSIの大規模化
に伴い、出力バッファの駆動時に電源、GND電位が変
動し易くなる問題がある。
このような電源、GND電位の変動を抑制するため、電
源、GND間にバイパスコンデンサ等の回路素子を外付
けすることが考えられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、コンデンサ等の回路素子を外付けする上記従
来の技術においては、第一に、リードやボンディングワ
イヤの持つインピーダンスにより、上記電源、GND電
位の変動を抑制する効果が十分に得られない、第二に、
外付は回路素子により、配置面積の増大が避けられない
等の問題があることを本発明者は見い出した。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、その
目的は、SOI構造を有する半導体集積回路装置の信頼
性を向上させることのできる技術を提供することにある
本発明の他の目的は、SOI構造を有する半導体集積回
路装置を小形化することのできる技術を提供することに
ある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、明
細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
すなわち、請求項1記載の発明は、絶縁層を介して下層
基板上に形成された半導体層に所定の集積回路を形成し
たSOI構造の半導体集積回路装置であって、前記絶縁
層に回路素子を形成した半導体集積回路装置構造とする
ものである。
〔作用〕
上記した発明によれば、従来、外付けしなければならな
かった回路素子を集積回路の形成された半導体層の近傍
に配置することが可能となる。例えば回路素子をコンデ
ンサとし、このコンデンサを電源、GND間に接続する
バイパスコンデンサとして用いれば、リードやボンディ
ングワイヤ等のインピーダンス成分が含まれないので、
回路動作時における電源、GND電位の安定性を向上さ
せることが可能となる。
また、従来、外付けしなければならなかった回路素子を
絶縁層内に形成することにより、外付は回路素子による
配置面積の増大を防止することが可能となる。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例である半導体集積回路装置の
断面図である。
第1図に示す本実施例1の半導体集積回路装置1は、下
層基板2上に絶縁層3を介して形成された半導体層4に
、例えばCM OS (ComplimentarY 
MOS) )ランジスタ5を形成したSOI構造の半導
体集積回路装置である。
下層基板2は、例えば多結晶SiあるいはSICから構
成され、絶縁層3は、例えば二酸化ケイ素(S i O
2)から構成されている。半導体層4は、例えばエピタ
キシャル成長性によって形成された単結晶Siからなる
。半導体層4に形成された0MO3)ランジスタ5は、
pチャネルMO3)ランジスタ5aと、nチャネルMO
3)ランジスタ5bとからなり、インバータ回路として
の機能を備えている。
また、絶縁層3の上層には、電源電極6と、GND電極
7とが形成されている。これら電極67は、例えばアル
ミニウム(Ajりからなる。そして、電源電極6は、絶
縁層3内に形成された電極6aに接続されている。一方
、GND電極7は、絶縁層3内に形成された電極7aに
接続されている。電極6a、?aは、例えばAI!から
なり、ともに平板状となっている。本実施例1において
は、絶縁層3に形成された電極6a、?aの電極面を互
いに所定の間隔を置いて対向させることにより、コンデ
ンサ(回路素子)8が形成されている。コンデンサ8は
、例えばバイパスコンデンサとしての機能を備えている
。すなわち、本実施例1の半導体集積回路装置1におい
ては、バイパスコンデンサを従来よりも半導体集積回路
の近傍に配置することができるので、電源、GND電位
の安定性を向上できる構造となっている。
このように本実施例1によれば、絶縁層3内にコンデン
サ8を形成したことにより、電源、GND間にリードや
ボンディングワイヤ等のインピーダンス取分が含まれな
いので、回路動作時における電源、GND電位の安定性
を向上させることができ、半導体集積回路装置1の信頼
性を向上させることが可能となる。
また、バイパスコンデンサを外付けしないので、外付は
コンデンサによる配置面積の増大を防止することができ
、バイパスコンデンサを外付けしていた従来の技術に比
較して半導体集積回路装置1を大幅に小形化することが
可能となる。
〔実施例2〕 第2図および第3図は本発明の他の実施例である半導体
集積回路装置の断面図である。
本実施例2においては、絶縁層内に形成されたコンデン
サがフィルタ回路に用いられている。
第2図に示すように、絶縁層3内に形成された電極9a
、9cおよび電極9b、9cは、それぞれ互いに対向し
てコンデンサ8を形成している。
電極9a、9cは、それぞれ絶縁層3の上層に形成され
た外部信号電極10a、10cに接続されている。また
、電極9bは、絶縁層3の上層に形成された内部信号電
極10bに接続されている。
絶縁層3内に形成された電極9cは、例えば第3図に示
すように絶縁層3の上層に形成されたGND電極7にし
ても良い。
本実施例2によれば、従来、外付けしなければならなか
った比較的大容量を必要とするフィルタ回路のコンデン
サを、SOI構造の半導体集積回路装置1における絶縁
層3内に形成するので、半導体集積回路装置lを大幅に
小形化することが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発明は前記実施例1,2に限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々
変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施例1においては、コンデンサをバイパ
スコンデンサとして用いた場合について説明したが、こ
れに限定されるものではなく種々変更可能であり、例え
ば二次電池として用いても良い。
また、前記実施例1.2においては、絶縁層を3102
により構成した場合について説明したが、これに限定さ
れるものではなく種々変更可能であり、例えばサファイ
ヤやダイヤモンドによって構成しても良い。
また、前記実施例1.2においては、絶縁層内に回路素
子としてコンデンサを形成した場合について説明したが
、これに限定されるものではなく種々変更可能であり、
例えば第4図に示すように、絶縁層3内に回路素子とし
て抵抗Rを形成しても良い。
また、絶縁層内に抵抗およびコンデンサを形成し、ダン
パー抵抗、波形成形用コンデンサ、インピーダンスマツ
チング回路等を形成しても良い。
また、絶縁層内にダイオード等の能動素子を埋め込み、
入力保護回路を形成しても良い。
また、前記実施例1.2においては、電極を互いに対向
させることによりコンデンサを形成した場合について説
明したが、これに限定されるものではなく、例えば第5
図に示すように、絶縁層3にセラミックコンデンサ11
を設けても良い。
また、前記実施例1.2においては、下層基板を多結晶
S1あるいはSiCによって構成した場合について説明
したが、これに限定されるものではなく種々変更可能で
あり、例えば単結晶S1でも良い。この場合、下層基板
にもMOS)ランジスタ等の回路素子を形成し、第6図
に示すように、下層基板2aの外周からボンディングワ
イヤ12を介して回路素子の電極を引き出しても良い。
また、ボンディングワイヤ12に代えて、第7図に示す
ように、CCB (ControlledCollap
se Bonding)バンブ13により回路素子の電
極を引き出し、半導体集積回路装置1をセラミック等の
基板14にフェイスダウンボンディングしても良い。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体層にCMOS
トランジスタが形成されたSOIO造の半導体集積回路
装置に適用した場合について説明したが、これに限定さ
れず種々適用可能であり、例えばバイポーラトランジス
タが形成された他のSO工槽構造半導体集積回路装置に
適用することも可能である。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものによ
って得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
すなわち、絶縁層を介して下層基板上に形成された半導
体層に所定の集積回路を形成したSOIO造の半導体集
積回路装置であって、前記絶縁層に回路素子を形成した
請求項1記載の発明によれば、従来、外付けしなければ
ならなかった回路素子を集積回路の形成された半導体層
の近傍に配置することが可能となる。これにより、例え
ば回路素子をコンデンサとし、このコンデンサを電源、
GND間に接続するバイパスコンデンサとして用いれば
、電源、GND間にリードやボンディングワイヤ等のイ
ンピーダンス成分が含まれないので、回路動作時におけ
る電源、GND電位の安定性を向上させることができ、
半導体集積回路装置の信頼性を向上させることが可能と
なる。
また、従来、外付けしなければならなかった回路素子を
絶縁層に形成することにより、外付は回路素子による配
置面積の増大を防止することができ、半導体集積回路装
置を小形化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である半導体集積回路装置の
要部断面図、 第2図〜第7図はそれぞれ本発明の他の各種の実施例で
ある半導体集積回路装置の要部断面図である。 l・・・半導体集積回路装置、2,2a・・・下層基板
、3・・・絶縁層、4・・・半導体層、5・・・CMO
S)ランジスタ、5a・・・pチャネルMOSトランジ
スタ、5b・・・nチャネルMO3)ランジスタ、6・
・・電源電極、7・・・GND電極、5a、7a・・・
電極、8・・・コンデンサ、9a〜9C・・・電極、1
0a。 10c・・・外部信号電極、10b・・・内部信号電極
、11・・・セラミックコンデンサ、12・・・ボンデ
ィングワイヤ、13・・・CCBバンブ、14・・・基
板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、絶縁層を介して下層基板上に形成された半導体層に
    所定の集積回路を形成したSOI構造の半導体集積回路
    装置であって、前記絶縁層に回路素子を形成したことを
    特徴とする半導体集積回路装置。 2、前記回路素子がコンデンサであることを特徴とする
    請求項1記載の半導体集積回路装置。 3、前記コンデンサが電源、GND間に接続されたバイ
    パスコンデンサであることを特徴とする請求項2記載の
    半導体集積回路装置。 4、前記コンデンサがフィルタ回路を構成するコンデン
    サであることを特徴とする請求項2記載の半導体集積回
    路装置。
JP2016566A 1990-01-26 1990-01-26 半導体集積回路装置 Pending JPH03222361A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2710454A1 (fr) * 1993-09-20 1995-03-31 Fujitsu Ltd Dispositif semiconducteur, du type semiconducteur sur isolant, avec tolérance vis-à-vis des décharges électrostatiques.
US6084270A (en) * 1997-03-28 2000-07-04 Nec Corporation Semiconductor integrated-circuit device having n-type and p-type semiconductor conductive regions formed in contact with each other
JP2008153403A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Denso Corp 半導体装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2710454A1 (fr) * 1993-09-20 1995-03-31 Fujitsu Ltd Dispositif semiconducteur, du type semiconducteur sur isolant, avec tolérance vis-à-vis des décharges électrostatiques.
US6084270A (en) * 1997-03-28 2000-07-04 Nec Corporation Semiconductor integrated-circuit device having n-type and p-type semiconductor conductive regions formed in contact with each other
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