JPH0322205U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は本考案の一実施例を示すも
ので、第１図は全体構成を示す斜視図、第２図は
その本体に設けられた光路調整機構の詳細構造を
示す斜視図、第３図は第２図の縦断面図である。 Ｗ…被測定物、Ｌ…照明光、Ｌ_１…画像光、３
０…顕微鏡、３１…本体、３５…透過用照明手段
、４３…載置台、４７…反射用照明手段、５１…
接眼レンズ、７０…レボルバユニツト、１１５Ａ
，１１５Ｂ，１１５Ｃ，１１５Ｄ…対物レンズ、
２０１…反射鏡、２０３，２０４…挿入孔、２１
０…光路調整機構、２１１…反射部、２１２…ミ
ラー角度保持部材、２１５…位置決め手段として
の突出部、２１８…角度調整手段としての偏心軸
、２２１…反射ミラー、２２２…ミラー取付板、
２２６…付勢手段としての板ばね、２３１…透過
反射部、２３２…ミラー角度保持部材、２３６…
角度調整手段としての偏心軸、２３９…ハーフミ
ラー、２４１…ミラー取付板、２４２…付勢手段
としての線ばね、２５０…位置調整手段、２５１
，２５５…ねじ、２５２…皿ばね、２５３…回動
支点部、２５４…孔部、２５６…位置固定部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 照明手段から出力された照明光の光軸方向
   を補正するための光路調整機構を有する顕微鏡に
   おいて、前記光路調整機構は、照明光を反射させ
   る反射ミラーと、この反射ミラーからの照明光を
   被測定物側に反射させるとともに被測定物側から
   の光を透過させるハーフミラーと、これらの反射
   ミラー及びハーフミラーをそれぞれ鉛直方向に対
   して所定角度傾斜した方向に保持する一対のミラ
   ー角度保持部材と、これらのミラー角度保持部材
   に対しミラーをそれぞれ所定力で付勢する付勢手
   段と、前記各ミラーの角度をそれぞれのミラー角
   度保持部材に対して補正する一対の角度調整手段
   と、前記一対のミラー角度保持部材の少なくとも
   一方を鉛直方向に対して略直交する面内において
   回動させる位置調整手段と、前記各ミラーをそれ
   ぞれのミラーの角度保持部材に対して所定位置に
   維持する位置決め手段とを備えることを特徴とす
   る顕微鏡。 (2) 請求項第１項記載の顕微鏡において、付勢
   手段は、線ばね若しくは板ばねを備えることを特
   徴とする顕微鏡。 (3) 請求項第１項または第２項に記載の顕微鏡
   において、各角度調整手段は、各ミラーとそれぞ
   れのミラー角度保持部材との間に介装される偏心
   軸を備え、この偏心軸を回動させて各々のミラー
   の角度を調整するよう構成されていることを特徴
   とする顕微鏡。 (4) 請求項第１項乃至第３項のいづれかに記載
   の顕微鏡において、位置調整手段は、前記ミラー
   角度保持部材を顕微鏡の本体に対し、一方を、皿
   ばねとねじとで当該ねじ部を中心として所定の摩
   擦力で回動可能に保持し、他方を当該ミラー角度
   保持部材に設けられる大きめの孔部にねじを螺合
   することで、その位置を調整可能に構成されるこ
   とを特徴とする顕微鏡。 (5) 請求項第１項乃至第４項のいづれかに記載
   の顕微鏡において、位置決め手段は、前記ミラー
   角度保持部材に突出部を設けて構成され、この突
   出部に嵌合する孔部をミラーが取付けられるミラ
   ー取付板に設けることを特徴とする顕微鏡。