JPH03221937A - 露光制御方法 - Google Patents
露光制御方法Info
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- JPH03221937A JPH03221937A JP2018548A JP1854890A JPH03221937A JP H03221937 A JPH03221937 A JP H03221937A JP 2018548 A JP2018548 A JP 2018548A JP 1854890 A JP1854890 A JP 1854890A JP H03221937 A JPH03221937 A JP H03221937A
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Landscapes
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、原稿フィルム(以下「ネガフィルム」という
)の面像を感光性平版印刷版(以下「PS版」と言う)
へ焼付ける際の露光を制御する露光制御方法に関し、詳
細にはネガフィルム又はネガフィルムを貼り着けた透明
シート (以下「ネガシート」という)をPS版上へ載
置して、ネガフィルムに記録されている原稿画像をPS
版へ焼付ける際の露光制御方法に関する。
)の面像を感光性平版印刷版(以下「PS版」と言う)
へ焼付ける際の露光を制御する露光制御方法に関し、詳
細にはネガフィルム又はネガフィルムを貼り着けた透明
シート (以下「ネガシート」という)をPS版上へ載
置して、ネガフィルムに記録されている原稿画像をPS
版へ焼付ける際の露光制御方法に関する。
[従来の技術]
新聞印刷用の輪転機等に使用されるPS版は、焼付装置
の焼付部へ供給された後に、焼付部に配置された光源か
ら光が照射されて、ネガフィルム又はネガシート上へ貼
り付けられたネガフィルムの画像が焼き付けられる。
の焼付部へ供給された後に、焼付部に配置された光源か
ら光が照射されて、ネガフィルム又はネガシート上へ貼
り付けられたネガフィルムの画像が焼き付けられる。
上記焼付部には、PS版が供給される上部に、光源が配
置されており、PS版と光源との間にはシャッタが設け
られている。また光源は光源フードで覆われており、こ
の光源と光源フード、又は光源フードの一部がPS版上
の露光位置く画像記録位置)へ下降する。
置されており、PS版と光源との間にはシャッタが設け
られている。また光源は光源フードで覆われており、こ
の光源と光源フード、又は光源フードの一部がPS版上
の露光位置く画像記録位置)へ下降する。
また、光源フード内には、PS版へ照射した光量を検出
する積算光量計が配設されている。この積算光量計は光
源フードの下降と共にPS版上へ下降する。
する積算光量計が配設されている。この積算光量計は光
源フードの下降と共にPS版上へ下降する。
PS版へ画像露光する場合について説明する。
PS版が焼付部へ供給されると、このPS版上へ光源及
び光源フード、又は光源フードの一部が光源、シャッタ
、積算光量計と共に下降する。PS版上へこれらが下降
した後に、シャッタは開放され、PS版へ光が照射され
る。この際、PS版への照射光量が積算光量計によって
検出される。この検出結果が所定の光量値になると、シ
ャッタが閉止され、PS版への光の照射が停止される。
び光源フード、又は光源フードの一部が光源、シャッタ
、積算光量計と共に下降する。PS版上へこれらが下降
した後に、シャッタは開放され、PS版へ光が照射され
る。この際、PS版への照射光量が積算光量計によって
検出される。この検出結果が所定の光量値になると、シ
ャッタが閉止され、PS版への光の照射が停止される。
PS版への光の照射が終了した後に、光源フード等が上
昇して、画像露光が終了する。
昇して、画像露光が終了する。
上記のように画像露光されて、ネガフィルムに記録され
ている画像が感光性平版印刷版上へ焼付けられる。
ている画像が感光性平版印刷版上へ焼付けられる。
上記積算光量計は安価で市販されているものが使用され
ており、この積算光量計は電源と接続された状態で、P
S版への光の照射光量を検出している。
ており、この積算光量計は電源と接続された状態で、P
S版への光の照射光量を検出している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の露光方法では、積算光量計は
常時通電されているので、光源フードが上方へ位置して
いる時から外光や光源からの漏光が入射し、PS版への
照射光量以外の光が積算されるので、PS版への正確な
照射光量を判定することが出来ない。
常時通電されているので、光源フードが上方へ位置して
いる時から外光や光源からの漏光が入射し、PS版への
照射光量以外の光が積算されるので、PS版への正確な
照射光量を判定することが出来ない。
従って、PS版への適性量の光を照射することが出来ず
、適性な露光をすることが出来ないという問題がある。
、適性な露光をすることが出来ないという問題がある。
本発明は上記事実を考慮し、PS版への照射光量を正確
に測定することが出来る露光制御方法を提供することが
目的である。
に測定することが出来る露光制御方法を提供することが
目的である。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明では、積算光量計をオン
にしてから前記積算光量計が安定状態に達した後にシャ
ッタを開放して感光性平版印刷版へ光を照射し、感光性
平版印刷版への照射光量を測定して、この測定結果が所
定値に達したらシャッタを閉止して感光性平版印刷版へ
の光の照射を停止すると共に積算光量計をオフにするこ
とを特徴としている。
にしてから前記積算光量計が安定状態に達した後にシャ
ッタを開放して感光性平版印刷版へ光を照射し、感光性
平版印刷版への照射光量を測定して、この測定結果が所
定値に達したらシャッタを閉止して感光性平版印刷版へ
の光の照射を停止すると共に積算光量計をオフにするこ
とを特徴としている。
[作用]
上記構成の本発明によれば、積算光量計の電源をオンに
してから積算光量計が安定状態に達した後にシャッタを
開放する。シャッタが開放されると、PS版へ光源から
光が照射され、ネガフィルムに記録されている画像がP
S版上へ焼き付けられる。
してから積算光量計が安定状態に達した後にシャッタを
開放する。シャッタが開放されると、PS版へ光源から
光が照射され、ネガフィルムに記録されている画像がP
S版上へ焼き付けられる。
PS版への積算照射光量が所定値になるとシャッタが閉
止される。シャッタが閉止されるとPS版への光源から
の光の照射が停止される。
止される。シャッタが閉止されるとPS版への光源から
の光の照射が停止される。
PS版への光の照射が停止すると、積算光量計をオフに
し、光量の測定が終了する。以上によりPS版への露光
が終了する。
し、光量の測定が終了する。以上によりPS版への露光
が終了する。
このように本発明では、積算光量計の電源をオンにし積
算光量計が安定状態に達した後にシャッタを開放するの
で、光源ランプからの漏光や外光を積算光量計が検出し
て、積算光量に誤差を生ずることがなく、PS版への露
光量を正確に制御することができる。
算光量計が安定状態に達した後にシャッタを開放するの
で、光源ランプからの漏光や外光を積算光量計が検出し
て、積算光量に誤差を生ずることがなく、PS版への露
光量を正確に制御することができる。
[発明の効果]
上記構成の本発明によれば、積算光量計のスイッチをオ
ンにしてから積算光量計が安定状態に達した後、シャッ
タを開放して、PS版への照射光量を測定するので、P
S版への光の照射量を測定する前に光源からの漏光や外
光が入射することがなく、PS版への露光光量の測定結
果に誤差が生じることがないので、PS版への露光量を
正確に制御することが出来るという優れた効果が得られ
る。
ンにしてから積算光量計が安定状態に達した後、シャッ
タを開放して、PS版への照射光量を測定するので、P
S版への光の照射量を測定する前に光源からの漏光や外
光が入射することがなく、PS版への露光光量の測定結
果に誤差が生じることがないので、PS版への露光量を
正確に制御することが出来るという優れた効果が得られ
る。
し実施例]
第1図乃至第3図には本発明に係る露光制御方法が適用
された版材焼付装置10の実施例が示されている。第1
図は版材焼付装置の側面図、第2図は正面図、第3図は
平面図である。これらの各図における大矢印A、Bは版
材であるPS版の流れを示す。
された版材焼付装置10の実施例が示されている。第1
図は版材焼付装置の側面図、第2図は正面図、第3図は
平面図である。これらの各図における大矢印A、Bは版
材であるPS版の流れを示す。
第1図乃至第3図に示されるように、版材焼付装置10
は、枠体11で箱形形状に形成されており、内部には2
3版12 (第3図参照)を供給するPS版供給部14
と、このPS版供給部14から供給された23版12が
載置される定盤22が配置され、PS版12ヘネガフイ
ルムに記録された画像を焼き付ける焼付部16と、この
焼付部16へネガフィルム又はネガフィルムが貼り付け
られた透明シート (ネガシート)を供給するネガシー
ト供給部18と、ネガフィルムの画像が焼付られた23
版12を排出するPS版排出部20と、が設けられてい
る。
は、枠体11で箱形形状に形成されており、内部には2
3版12 (第3図参照)を供給するPS版供給部14
と、このPS版供給部14から供給された23版12が
載置される定盤22が配置され、PS版12ヘネガフイ
ルムに記録された画像を焼き付ける焼付部16と、この
焼付部16へネガフィルム又はネガフィルムが貼り付け
られた透明シート (ネガシート)を供給するネガシー
ト供給部18と、ネガフィルムの画像が焼付られた23
版12を排出するPS版排出部20と、が設けられてい
る。
このPS版供給部14へは特開昭63−106245号
、特開昭63−171728号等に記載されたごときオ
ートフィーダを用いてPS版を供給することが出来る。
、特開昭63−171728号等に記載されたごときオ
ートフィーダを用いてPS版を供給することが出来る。
またPS版排出部20の後段側には実公昭60−350
72号、特公昭62−34429号等に記載された処理
装置を接続し、更にその後段側には折曲げ装置等を接続
することが出来る。
72号、特公昭62−34429号等に記載された処理
装置を接続し、更にその後段側には折曲げ装置等を接続
することが出来る。
PS版供給部14から焼付部16へ供給された23版1
2は焼付部14に設けられた定盤22上へ位置決め装置
21によって位置決めされて載置される。このPS版1
2上へは、ネガシート供給部18から供給されたネガフ
ィルム又はネガシートがPS版12上の所定の位置にネ
ガシート位置決め装置23によって位置決めされながら
載置される。この状態で上方から光源134のランプに
よって光が照射されて、ネガフィルム又はネガシート上
のネガフィルムの画像がPS版12上へ焼き付けられる
。
2は焼付部14に設けられた定盤22上へ位置決め装置
21によって位置決めされて載置される。このPS版1
2上へは、ネガシート供給部18から供給されたネガフ
ィルム又はネガシートがPS版12上の所定の位置にネ
ガシート位置決め装置23によって位置決めされながら
載置される。この状態で上方から光源134のランプに
よって光が照射されて、ネガフィルム又はネガシート上
のネガフィルムの画像がPS版12上へ焼き付けられる
。
ネガフィルム36の画像がPS版12上へ焼き付けられ
た後には、ネガフィルム又はネガシート24がPS版1
2上から上方へ移動し、23版12がPS版排出部20
から外方へ排出される。
た後には、ネガフィルム又はネガシート24がPS版1
2上から上方へ移動し、23版12がPS版排出部20
から外方へ排出される。
次に画像が記録されたネガフィルム36が貼り付けられ
たネガシート24について第4図及び第5図を用いて説
明する。
たネガシート24について第4図及び第5図を用いて説
明する。
くネガシート〉
第4図及び第5図に示されるようにネガシート24は薄
肉矩形状で中央部に画像が記録されたネガフィルムを貼
り付けるためのネガフィルム貼り付は部24Aが設けら
れている。一方の端部にはネガシート24の幅方向(図
示矢印C方向)に沿って複数の貫通孔28形威されてい
る。これらの貫通孔28は第5図及び第18図に示すピ
ンパー210に設けられたピン214が貫通している。
肉矩形状で中央部に画像が記録されたネガフィルムを貼
り付けるためのネガフィルム貼り付は部24Aが設けら
れている。一方の端部にはネガシート24の幅方向(図
示矢印C方向)に沿って複数の貫通孔28形威されてい
る。これらの貫通孔28は第5図及び第18図に示すピ
ンパー210に設けられたピン214が貫通している。
ネガシート24の他方の端部には貫通孔28と同様の複
数の貫通孔30が設けられている。これらの貫通孔30
は第5図及び第18図に示すピンパー212に設けられ
たピン216が貫通している。
数の貫通孔30が設けられている。これらの貫通孔30
は第5図及び第18図に示すピンパー212に設けられ
たピン216が貫通している。
このネガシート24には画像が記録されたネガフィルム
36が所定の位置にテープ等によって貼り付けられる。
36が所定の位置にテープ等によって貼り付けられる。
この状態でネガシート24は焼付部16の定盤22上へ
予め載置されたPS版12上へ載置されて、ネガフィル
ム36の画像が23版12へ焼き付けられる。
予め載置されたPS版12上へ載置されて、ネガフィル
ム36の画像が23版12へ焼き付けられる。
この場合、ネガフィルムを透明シートに貼付けず、ネガ
フィルムをピン214及びピン216で直接固定するこ
ともできる。
フィルムをピン214及びピン216で直接固定するこ
ともできる。
以下に版材焼装置10の各部について図面に従い詳細に
説明する。
説明する。
〈PS版供給部〉
第1図乃至第3図に示されるように、PS版供給部14
には給版コンベア40が配置されている。
には給版コンベア40が配置されている。
この給版コンベア40は、複数枚の23版12が収容さ
れて、版材焼付装置10の側方に配置される図示しない
PS版オートフィーダから送り出された23版12を定
盤22上へ供給する。
れて、版材焼付装置10の側方に配置される図示しない
PS版オートフィーダから送り出された23版12を定
盤22上へ供給する。
第6図及び第7図に示されるように、給版コンベア40
は、互いに平行に配置されたシャフト42とシャフト4
4との間に複数本のベルト46が、各々のシャフトへ取
り付けられた複数個のプーリ48.50を介して巻掛け
られている。
は、互いに平行に配置されたシャフト42とシャフト4
4との間に複数本のベルト46が、各々のシャフトへ取
り付けられた複数個のプーリ48.50を介して巻掛け
られている。
シャフト42は枠体11に支持された一対の側板52(
但し第6図、第7図には片側の側板52のみ図示し、他
側は省略した)へ回転可能に支持されている。シャフト
42の一方の端部は一方の側板52を貫通して側板52
間の外側へ突出しており、その先端部にはスプロケット
ホイール540 が取り付けられている。このスプロケットホイール54
には図示しないモータの駆動軸との間にチェノ56が巻
掛けられている。
但し第6図、第7図には片側の側板52のみ図示し、他
側は省略した)へ回転可能に支持されている。シャフト
42の一方の端部は一方の側板52を貫通して側板52
間の外側へ突出しており、その先端部にはスプロケット
ホイール540 が取り付けられている。このスプロケットホイール54
には図示しないモータの駆動軸との間にチェノ56が巻
掛けられている。
シャフト42には複数本の支柱58の一端がそれぞれ支
持されている。これらの支柱58の他側端部には長孔5
8Aが設けられており、シャフト44が挿入されている
。また長孔58A内には圧縮コイルスプリング60が配
置されている。この圧縮コイルスプリング60はシャフ
ト44を支柱58の端部へ向けて付勢している。これに
よりプーリ48.50へ巻掛けられたベルト46ヘテン
シヨンを付与している。
持されている。これらの支柱58の他側端部には長孔5
8Aが設けられており、シャフト44が挿入されている
。また長孔58A内には圧縮コイルスプリング60が配
置されている。この圧縮コイルスプリング60はシャフ
ト44を支柱58の端部へ向けて付勢している。これに
よりプーリ48.50へ巻掛けられたベルト46ヘテン
シヨンを付与している。
シャフト42.44の軸方向中間部にはシャフト45が
複数の支柱58を貫通して配置されている。このシャフ
ト45にはブラケット62を介してエアーシリンダ64
の駆動軸64Aの一端が連結されている。エアーシリン
ダ64は枠体11ヘブラケツト66を介して回転可能に
支持されている。
複数の支柱58を貫通して配置されている。このシャフ
ト45にはブラケット62を介してエアーシリンダ64
の駆動軸64Aの一端が連結されている。エアーシリン
ダ64は枠体11ヘブラケツト66を介して回転可能に
支持されている。
エアーシリンダ64の駆動軸が本体内に挿入さ1
れている状態では第6図工点鎖線で示されるように給版
コンベア40は定盤22から離間して退避しており、エ
アーシリンダ64の駆動軸が本体内から突出している場
合にはシャフト44側端部がシャフト42を中心に回転
し、シャフト44側端部が定盤22へ接近する。これに
より、定盤22回りを簡潔にすることが出来、定盤22
回りに配置される各機器のメンテナンス性が向上する。
コンベア40は定盤22から離間して退避しており、エ
アーシリンダ64の駆動軸が本体内から突出している場
合にはシャフト44側端部がシャフト42を中心に回転
し、シャフト44側端部が定盤22へ接近する。これに
より、定盤22回りを簡潔にすることが出来、定盤22
回りに配置される各機器のメンテナンス性が向上する。
また、第7図に示されるようにシャフト42の軸方向中
間部に位置する支柱58にはブラケット59を介してエ
アーシリンダ72が取り付けられている。このエアーシ
リンダ72の駆動軸の先端部には引掛部材74が取り付
けられている。この引掛部材74は給版コンベア40上
に突出して配置されおり、エアーシリンダ72の駆動に
よって給版コンベア40の移動に伴って移動する。この
引掛部材74は給版コンベア40上で23版12が引っ
掛かった場合に強制的に23版12の端部を押圧して、
確実に定盤22上へ23版12を送る。
間部に位置する支柱58にはブラケット59を介してエ
アーシリンダ72が取り付けられている。このエアーシ
リンダ72の駆動軸の先端部には引掛部材74が取り付
けられている。この引掛部材74は給版コンベア40上
に突出して配置されおり、エアーシリンダ72の駆動に
よって給版コンベア40の移動に伴って移動する。この
引掛部材74は給版コンベア40上で23版12が引っ
掛かった場合に強制的に23版12の端部を押圧して、
確実に定盤22上へ23版12を送る。
2
シャフト42側の上部には側板52へ回転可能に支持さ
れた搬送ローラ対65が配置されている。
れた搬送ローラ対65が配置されている。
この搬送ローラ対65は前述した、図示しないオートフ
ィーダから送り出された23版12が挿入され、給版コ
ンベア40上へ23版12を送り出す。
ィーダから送り出された23版12が挿入され、給版コ
ンベア40上へ23版12を送り出す。
また搬送ローラ対65の定盤22側には案内ローラ68
.70が配置されている。この案内ローラ68.70は
、搬送ローラ対65から送り出された23版12を給版
コンベア40上へ案内する。
.70が配置されている。この案内ローラ68.70は
、搬送ローラ対65から送り出された23版12を給版
コンベア40上へ案内する。
したがって、図示しないオートフィーダから送り出され
た23版12は搬送ローラ対65間へ挿入され、案内ロ
ーラ68.70によって案内されながら、給版コンベア
40上へ送られる。給版コンベア40上へ送られた23
版12は給版コンベア4上を搬送されて焼付部16の定
盤22上へ送られる。
た23版12は搬送ローラ対65間へ挿入され、案内ロ
ーラ68.70によって案内されながら、給版コンベア
40上へ送られる。給版コンベア40上へ送られた23
版12は給版コンベア4上を搬送されて焼付部16の定
盤22上へ送られる。
く焼付部〉
焼付部16の定盤22は第8図に示されるように上面に
吸着溝78が形成されている。この吸着3 溝78は定盤22の上面の外周端部及び中間部で連結さ
れて形成された第1の吸着溝78Aと、この第1の吸着
溝78Aに囲まれるように第2、第3の吸着溝78B、
78Cが形成されている。これらの第1、第2、第3の
吸着溝73A、78B。
吸着溝78が形成されている。この吸着3 溝78は定盤22の上面の外周端部及び中間部で連結さ
れて形成された第1の吸着溝78Aと、この第1の吸着
溝78Aに囲まれるように第2、第3の吸着溝78B、
78Cが形成されている。これらの第1、第2、第3の
吸着溝73A、78B。
78Cはそれぞれ負圧供給装置80と接続されており、
それぞれ独立に負圧が供給され、定盤22上に載置され
た23版12を吸着する。この吸着によって23版12
は定盤22上へ固定又は密着される。
それぞれ独立に負圧が供給され、定盤22上に載置され
た23版12を吸着する。この吸着によって23版12
は定盤22上へ固定又は密着される。
また吸着溝が3系統になっているので、例えば第9図に
示されるように、23版12のサイズが小さい場合(す
なわち、新聞紙2頁分の印刷版サイズ)の23版12の
定盤22への固定に(ま吸着溝78Cのみ負圧を供給す
れば良く、この場合には23版12が載置されていない
部分には負圧が供給されることがなく、ネガシート24
が定盤22]二へ載置されても定盤22へ吸着されるこ
とがない。
示されるように、23版12のサイズが小さい場合(す
なわち、新聞紙2頁分の印刷版サイズ)の23版12の
定盤22への固定に(ま吸着溝78Cのみ負圧を供給す
れば良く、この場合には23版12が載置されていない
部分には負圧が供給されることがなく、ネガシート24
が定盤22]二へ載置されても定盤22へ吸着されるこ
とがない。
また第10図に示されるように23版12のす4
イズが大きい場合(ずなわち、新聞4頁分の印刷版サイ
ズ)には溝78B、78Cに負圧を供給し、13版12
を定盤22上へ固定する。溝78Aは定盤22上へ固定
されたPS版12上にネガシート24が載置された際、
13版12とネガシート24の間の空気をぬき完全な真
空密着を行うためのものである。
ズ)には溝78B、78Cに負圧を供給し、13版12
を定盤22上へ固定する。溝78Aは定盤22上へ固定
されたPS版12上にネガシート24が載置された際、
13版12とネガシート24の間の空気をぬき完全な真
空密着を行うためのものである。
〈位置決め装置〉
第9図、第10図に示されるように、定盤22の13版
12の挿入方向く第9図、第10図矢印へ方向)前方側
には、13版12の幅方向の位置を決める定盤内基準ピ
ン82が配置されている。
12の挿入方向く第9図、第10図矢印へ方向)前方側
には、13版12の幅方向の位置を決める定盤内基準ピ
ン82が配置されている。
この定盤内基準ピン82は給版コンベア40から送り込
まれた13版12の前方側と当接し、13版12の定盤
22上での所定の位置へ位置決めする。
まれた13版12の前方側と当接し、13版12の定盤
22上での所定の位置へ位置決めする。
また定#22回りには定盤外基準ピン84.86が、ベ
ース88上から立設されている。先頭部分は定盤22の
ベース88からの高さより若干高い位置とされている。
ース88上から立設されている。先頭部分は定盤22の
ベース88からの高さより若干高い位置とされている。
これらの定盤外基準ピン85
4.86には13版12の角部が当接する。
さらに、第9図及び第10図に示されるように、定盤2
2には定盤22の上面から出没可能に配置された定盤内
基準ピン108.110が配置されている。また定盤2
2のネガシー)・供給部18側には、定盤外基準ピン1
12がC方向への排版を妨げないように出没可能に配置
されている。これらの定盤内基準ビン108.110及
び定盤外基準ピン112は第9図及び第10図に示され
るように、13版12の片側版面へネガフィルム36の
画像を焼き付けるための13版12の位置決め用となっ
ている。
2には定盤22の上面から出没可能に配置された定盤内
基準ピン108.110が配置されている。また定盤2
2のネガシー)・供給部18側には、定盤外基準ピン1
12がC方向への排版を妨げないように出没可能に配置
されている。これらの定盤内基準ビン108.110及
び定盤外基準ピン112は第9図及び第10図に示され
るように、13版12の片側版面へネガフィルム36の
画像を焼き付けるための13版12の位置決め用となっ
ている。
〈プッシャー〉
また定盤22回りには、13版12を定盤内基準ピン8
2、定盤外基準ピン84へ押圧する第1のプッシャー9
0が配置されている。
2、定盤外基準ピン84へ押圧する第1のプッシャー9
0が配置されている。
第11図及び第12図に示されるように、第1のブツシ
ャ−90はエアーシリンダ92と、このエアーシリンダ
92の駆動軸に固着された回転体94で構成されている
。
ャ−90はエアーシリンダ92と、このエアーシリンダ
92の駆動軸に固着された回転体94で構成されている
。
6
エアーシリンダ92は、ベース88上の支持ブラケット
96上に固着されたブラケット98へ回転可能に支持さ
れている。このエアーシリンダ92の駆動軸92Aは定
盤22の側壁に取り付けられたガイドプレート100の
貫通長孔100A内に挿入されている。駆動軸92Aの
先端部にはガイドピース102が取り付けられている。
96上に固着されたブラケット98へ回転可能に支持さ
れている。このエアーシリンダ92の駆動軸92Aは定
盤22の側壁に取り付けられたガイドプレート100の
貫通長孔100A内に挿入されている。駆動軸92Aの
先端部にはガイドピース102が取り付けられている。
ガイドピース102は下面側の斜面が形成されており、
ガイドプレート100の斜面部100B上へ載置されて
、この斜面部100Bを摺動する。
ガイドプレート100の斜面部100B上へ載置されて
、この斜面部100Bを摺動する。
ガイドピース102の上面側には回転体94を支持する
ピン104の一端が固着されている。回転体94はこの
ビン104へ回転可能に支持されている。
ピン104の一端が固着されている。回転体94はこの
ビン104へ回転可能に支持されている。
またエアーシリンダ92の両側には一端がガイドピース
102へ止着され、他端が支持ブラケット96へ止着さ
れている一対の引張コイルスプリング10Bが配置され
ている。この引張コイルスプリング106はエアーシリ
ンダ92を下方へ向けて付勢している。またエアーシリ
ンダ92が作7 動していない状態では第11図工点鎖線で示されるよう
に定盤22の上面より低い位置に退避している。またエ
アーシリンダ92が作動し、駆動軸が本体内から突出す
ると、ガイドピース102が斜面上を斜めに上昇し、回
転体94が定盤22から上方へ突出する。この回転体9
4には定盤22上へすでに載置されている13版12の
側部が当接し、13版12を定盤内基準ピン82へ向け
て押圧する。
102へ止着され、他端が支持ブラケット96へ止着さ
れている一対の引張コイルスプリング10Bが配置され
ている。この引張コイルスプリング106はエアーシリ
ンダ92を下方へ向けて付勢している。またエアーシリ
ンダ92が作7 動していない状態では第11図工点鎖線で示されるよう
に定盤22の上面より低い位置に退避している。またエ
アーシリンダ92が作動し、駆動軸が本体内から突出す
ると、ガイドピース102が斜面上を斜めに上昇し、回
転体94が定盤22から上方へ突出する。この回転体9
4には定盤22上へすでに載置されている13版12の
側部が当接し、13版12を定盤内基準ピン82へ向け
て押圧する。
また定盤22回りには第2のプッシャー114が配置さ
れている。この第2のプッシャー114は13版12の
天地方向く第3図矢印B方向及び反対方向)片側へ当接
して、定盤外基準ビン84.86へ13版12を押圧す
る。
れている。この第2のプッシャー114は13版12の
天地方向く第3図矢印B方向及び反対方向)片側へ当接
して、定盤外基準ビン84.86へ13版12を押圧す
る。
第13図に示されるように第2のプッシャー114はベ
ース88上から立設された支持ブラケット116にエア
ーシリンダ118が回転可能に支持されている。このエ
アーシリンダ118の駆動軸118Aは定盤22の側面
に支持されたガイドプレート126の他端を貫通し、そ
の先端部には8 ガイドピース120が固着されており、このガイドピー
ス120にはピン122で回転体124が支持されてい
る。
ース88上から立設された支持ブラケット116にエア
ーシリンダ118が回転可能に支持されている。このエ
アーシリンダ118の駆動軸118Aは定盤22の側面
に支持されたガイドプレート126の他端を貫通し、そ
の先端部には8 ガイドピース120が固着されており、このガイドピー
ス120にはピン122で回転体124が支持されてい
る。
ガイドピース120の下面側には斜面120Aが形成さ
れている。この斜面12OAはガイドプレート126に
形成された斜面126A上へ当接しており、エアーシリ
ンダ118の作動によってガイドピース120は斜面1
26A上を摺動しながら上昇する。
れている。この斜面12OAはガイドプレート126に
形成された斜面126A上へ当接しており、エアーシリ
ンダ118の作動によってガイドピース120は斜面1
26A上を摺動しながら上昇する。
またエアーシリンダ118の駆動軸118Aには別のガ
イドピース123が通してあり、ガイドピース123の
下面側には突起128が設けられている。この突起12
8の先端には引張コイルスプリング130の一端が止着
されている。引張コイルスプリング130の他端側はベ
ース88上に立設されたポール131の先端へ止着され
ている。
イドピース123が通してあり、ガイドピース123の
下面側には突起128が設けられている。この突起12
8の先端には引張コイルスプリング130の一端が止着
されている。引張コイルスプリング130の他端側はベ
ース88上に立設されたポール131の先端へ止着され
ている。
このためエアーシリンダ118は軸支部を中心に第13
図時計方向へ付勢されている。
図時計方向へ付勢されている。
く横送り装置〉
また第3図に示されるように、定盤22の側方9
にはPS版横送り装置132が配置されている。
このPS版横送り装置132は上記した第1、第2のプ
ッシャーと同構成のブツシャ−が用いられており1、第
9図及び第10図に示されるようにPS版12の片面へ
画像を焼付た後に残りの片面側へ画像を焼付るためにP
S版12を矢印B方向へ移動させる。
ッシャーと同構成のブツシャ−が用いられており1、第
9図及び第10図に示されるようにPS版12の片面へ
画像を焼付た後に残りの片面側へ画像を焼付るためにP
S版12を矢印B方向へ移動させる。
く光源〉
第1図及び第14図に示されるように定盤22の上方に
は光源134が配置されている。この光源134は、例
えば紫外光を放射するメタルハライドランプであり、待
機時には3kwS露光時にはJ3kwで通電される。こ
のランプは通電に伴って徐々に光量が低下し、例えば、
500時間で初期光量の約70%まで低下する。この光
源134は光源フード136で覆われている。この光源
フード136は枠体11に支持された2本のエアーシリ
ンダ138.140の駆動軸の先端に支持されており、
エアーシリンダ138.140によって吊り下げられて
いる。
は光源134が配置されている。この光源134は、例
えば紫外光を放射するメタルハライドランプであり、待
機時には3kwS露光時にはJ3kwで通電される。こ
のランプは通電に伴って徐々に光量が低下し、例えば、
500時間で初期光量の約70%まで低下する。この光
源134は光源フード136で覆われている。この光源
フード136は枠体11に支持された2本のエアーシリ
ンダ138.140の駆動軸の先端に支持されており、
エアーシリンダ138.140によって吊り下げられて
いる。
0
また光源フード136には枠体11に支持されたガイド
棒142に一端が連結されている。このガイド棒142
の中間部は枠体11に支持されたスライド軸受144で
上下方向へ移動可能に支持されている。したがって光源
フード136はエアーシリンダ138.140が作動す
ると、上下方向へ昇降する。
棒142に一端が連結されている。このガイド棒142
の中間部は枠体11に支持されたスライド軸受144で
上下方向へ移動可能に支持されている。したがって光源
フード136はエアーシリンダ138.140が作動す
ると、上下方向へ昇降する。
第14図に示されるように、光源フード136内には、
光源134の下部にシャッタ260が配置されている。
光源134の下部にシャッタ260が配置されている。
このシャッタ260は光に通過孔260が形成されたプ
レート264と、水平方向へ駆動装置266によって移
動する一対の可動閉止板268とで構成されている。こ
れらの可動閉止板268が互いに離間する方向へ移動す
ることにより、通過孔262が開放される。通過孔26
2が開放すると光源134からの光がこの通過孔262
を通過して、定盤22上へ照射される。
レート264と、水平方向へ駆動装置266によって移
動する一対の可動閉止板268とで構成されている。こ
れらの可動閉止板268が互いに離間する方向へ移動す
ることにより、通過孔262が開放される。通過孔26
2が開放すると光源134からの光がこの通過孔262
を通過して、定盤22上へ照射される。
また光源フード136の内壁中間部には、積算光量計2
70が配置されている。この積算光量計270の検出面
には光源136からの光が入射さ1 れる。また積算光量計270はこの積算光量計270へ
電気を供給する電源とこの電源を開閉する開閉器からな
る電源272と接続されて作動される。この積算光量計
270は検出面に入射された光を電気信号に変換し、第
24図に示される制御装置274へ伝達する。
70が配置されている。この積算光量計270の検出面
には光源136からの光が入射さ1 れる。また積算光量計270はこの積算光量計270へ
電気を供給する電源とこの電源を開閉する開閉器からな
る電源272と接続されて作動される。この積算光量計
270は検出面に入射された光を電気信号に変換し、第
24図に示される制御装置274へ伝達する。
制御装置274は第24図に示されるようにCPU27
6、RAMU278、ROM280、入力ポート282
、出力ポート284で構成されており、これらはデータ
バス286でそれぞれ接続されている。
6、RAMU278、ROM280、入力ポート282
、出力ポート284で構成されており、これらはデータ
バス286でそれぞれ接続されている。
入力ポート282には積算光量計270が接続されてい
る。さらに人力ボート282には、光源フード136の
上下位置にそれぞれ配置された主検出器288、下検出
器290が接続されている。
る。さらに人力ボート282には、光源フード136の
上下位置にそれぞれ配置された主検出器288、下検出
器290が接続されている。
出力ポート284には積算光量計用電源272、光源1
34を作動させる電源とこの電源を開閉する開閉回路と
で構成された光源用電源292が接続されている。さら
に出力ポート284には光源2 フード136を上下動させる一対のエアーシリンダ13
8.140が接続されている。
34を作動させる電源とこの電源を開閉する開閉回路と
で構成された光源用電源292が接続されている。さら
に出力ポート284には光源2 フード136を上下動させる一対のエアーシリンダ13
8.140が接続されている。
積算光量計270によって検出された光すなわち可動閉
止板268が通過孔262を開放して、光源134から
の光が通過孔262を通過した光は制御装置274へ電
気信号として伝達される。
止板268が通過孔262を開放して、光源134から
の光が通過孔262を通過した光は制御装置274へ電
気信号として伝達される。
この積算光量計270で測定された光量は、制御装置2
74内に予め記憶されている設定光量と比較され、測定
された光量が設定光量に達するまで、可動閉止板268
は通過孔262を開放する。
74内に予め記憶されている設定光量と比較され、測定
された光量が設定光量に達するまで、可動閉止板268
は通過孔262を開放する。
また積算光量計270は通常は通電されておらず、PS
版12上へ光源フード136と共に下降して、通過孔2
62が開放される所定時間前(例えば1秒前)に通電が
開始され可動閉止板268が開放されると光を検出する
。
版12上へ光源フード136と共に下降して、通過孔2
62が開放される所定時間前(例えば1秒前)に通電が
開始され可動閉止板268が開放されると光を検出する
。
したがって、通過孔262が開放されるた後に23版1
2へ照射される光を積算光量計270が検出するので、
光源134からの光が23版12への照射されるまえに
積算光量計270へ入射することがない。前述のように
、光源ランプ1343 への通電時間に伴って、光量は徐々に低下するから、2
3版12に対しての必要露光時間は、光源ランプ134
の使用時間に伴って長くなる。
2へ照射される光を積算光量計270が検出するので、
光源134からの光が23版12への照射されるまえに
積算光量計270へ入射することがない。前述のように
、光源ランプ1343 への通電時間に伴って、光量は徐々に低下するから、2
3版12に対しての必要露光時間は、光源ランプ134
の使用時間に伴って長くなる。
また積算光量計270は、光源フード136がPS版1
2上へ下降した後に通電され可動閉止板268が開放さ
れると光量の積算を開始する。従って、積算光量計27
0は常時通電されてはいないので外光(光源フードの外
側の光)や、光源からの漏光が積算光量計270へ入射
する量が少なくなり、積算光量計270は23版12へ
照射される光を正確に測定することが出来る。
2上へ下降した後に通電され可動閉止板268が開放さ
れると光量の積算を開始する。従って、積算光量計27
0は常時通電されてはいないので外光(光源フードの外
側の光)や、光源からの漏光が積算光量計270へ入射
する量が少なくなり、積算光量計270は23版12へ
照射される光を正確に測定することが出来る。
光源フード136の下端部には断面形状がL字状の押さ
え部材146が取り付けられている。この押さえ部材の
下部には硬質のスポンジ147が貼り付けられている。
え部材146が取り付けられている。この押さえ部材の
下部には硬質のスポンジ147が貼り付けられている。
このスポンジ147は光源フード136が下降すると第
9図及び第10図に示されるように定盤22上の23版
12のエツジ部分と、このPS版12上に載置されたネ
ガシート24との重なり部分145を押圧する。これに
より、重なり部分145に空洞が生じないので、4 23版12とネガシート24を密着することが出来る。
9図及び第10図に示されるように定盤22上の23版
12のエツジ部分と、このPS版12上に載置されたネ
ガシート24との重なり部分145を押圧する。これに
より、重なり部分145に空洞が生じないので、4 23版12とネガシート24を密着することが出来る。
なお、第17図は光源フード136と定盤22を上方か
ら見た図である。
ら見た図である。
くスクイズ装置〉
定盤22と光源フード136との間にはスクイズ装置1
48が配置されている。第15図及び第16図に示され
るように、定盤22の幅方向く図示矢印B方向及び反対
方向)両側部には互いに平行に一対のガイドレール15
0が配置されている(但し第15図、第16図では片側
のガイドレールを省略した)。これらのガイドレール1
50にはスライドブロック152がそれぞれ嵌め込まれ
ており、ガイドレール150の長平方向すなわち定盤2
2の長さ方向(図示矢印六方向及び反対方向)へ移動可
能となっている。
48が配置されている。第15図及び第16図に示され
るように、定盤22の幅方向く図示矢印B方向及び反対
方向)両側部には互いに平行に一対のガイドレール15
0が配置されている(但し第15図、第16図では片側
のガイドレールを省略した)。これらのガイドレール1
50にはスライドブロック152がそれぞれ嵌め込まれ
ており、ガイドレール150の長平方向すなわち定盤2
2の長さ方向(図示矢印六方向及び反対方向)へ移動可
能となっている。
スライドブロック152にはスクイズアーム154の中
間部がピン155で各々支持されている。
間部がピン155で各々支持されている。
またスクイズアーム154の他端側はストッパ157と
当接している。これらのスクイズアーム154の下端部
間にはスクイズローラ156が軸支5 されている。このスクイズローラ156は定盤22上へ
載置されたPS版12上のネガシート24を押圧して、
ネガシート24と23版12との間の空気を除去し、2
3版12とネガシート24とを密着する。
当接している。これらのスクイズアーム154の下端部
間にはスクイズローラ156が軸支5 されている。このスクイズローラ156は定盤22上へ
載置されたPS版12上のネガシート24を押圧して、
ネガシート24と23版12との間の空気を除去し、2
3版12とネガシート24とを密着する。
スクイズアーム154の上端部にはそれぞれ案内ローラ
158が軸支されており、これらの案内−ラ158は定
盤22の上部に配置された一対のガイド160へそれぞ
れ当接している。
158が軸支されており、これらの案内−ラ158は定
盤22の上部に配置された一対のガイド160へそれぞ
れ当接している。
またスクイズアーム154の下端部とピン155との間
には一対のアーム162の一端がそれぞれ連結されてい
る。このアーム162の他端側はスライドブロック15
2へ軸支されたブロック164へ支持されている。ブロ
ック164とアーム162との間には圧縮コイルスプリ
ング166が配置されており、アーム162の先端部を
下方へ付勢している。
には一対のアーム162の一端がそれぞれ連結されてい
る。このアーム162の他端側はスライドブロック15
2へ軸支されたブロック164へ支持されている。ブロ
ック164とアーム162との間には圧縮コイルスプリ
ング166が配置されており、アーム162の先端部を
下方へ付勢している。
一方、スライドブロック152はスプロケットホイール
168.170間に巻掛けられたベルト172へ連結さ
れている。スプロケットホイール6 168の回転軸にはスプロケットホイール174が取り
付けられており、モータ176の駆動軸176Aに取り
付けられたスプロケットホイール178との間にベルト
180が巻掛けられている。
168.170間に巻掛けられたベルト172へ連結さ
れている。スプロケットホイール6 168の回転軸にはスプロケットホイール174が取り
付けられており、モータ176の駆動軸176Aに取り
付けられたスプロケットホイール178との間にベルト
180が巻掛けられている。
したがってモータ176の駆動力がスプロケットホイー
ル174へ伝達されてスプロケットホイール168が回
転し、ベルト172が搬送される。
ル174へ伝達されてスプロケットホイール168が回
転し、ベルト172が搬送される。
このベルト172の搬送によってスライドブロック15
2が定盤22の長さ方向へ移動する。これによりスクイ
ズローラ156がネガシート24上を移動してスクイズ
する。
2が定盤22の長さ方向へ移動する。これによりスクイ
ズローラ156がネガシート24上を移動してスクイズ
する。
またローラの移動終了後の位置にはストッパ221が配
設されている。このストッパ221はスクイズアーム1
54と当接して、スクイズアーム154をピン155を
中心に揺動させ、スクイズローラ156をネガシート2
4上から離間させる。
設されている。このストッパ221はスクイズアーム1
54と当接して、スクイズアーム154をピン155を
中心に揺動させ、スクイズローラ156をネガシート2
4上から離間させる。
くネガシート供給部〉
次にネガシート供給部18について説明する。
第1図に示されるように、定盤22と光源134との間
には保持枠182が配置されている。第7 19図乃至第20図に示されるように、この保持枠18
2は矩形状で、駆動軸が下方へ向けて配置され枠体11
に支持された一対のエアーシリンダ184の駆動軸と土
壁が連結されている。また保持枠182の土壁には一対
のガイドロッド186の一端が連結されている。このガ
イドロッド186の中間部はスライド軸受188で支持
されている。軸受188は枠体11に支持された支持プ
レー 1−190へ支持されている。このエアーシリン
ダ184の作動によって保持枠182が上下方向へ昇降
すると共に後述するネガ枠194を昇降させる。
には保持枠182が配置されている。第7 19図乃至第20図に示されるように、この保持枠18
2は矩形状で、駆動軸が下方へ向けて配置され枠体11
に支持された一対のエアーシリンダ184の駆動軸と土
壁が連結されている。また保持枠182の土壁には一対
のガイドロッド186の一端が連結されている。このガ
イドロッド186の中間部はスライド軸受188で支持
されている。軸受188は枠体11に支持された支持プ
レー 1−190へ支持されている。このエアーシリン
ダ184の作動によって保持枠182が上下方向へ昇降
すると共に後述するネガ枠194を昇降させる。
保持枠182の定盤22の長さ方向両側部下部には断面
形状が略り字状の一対のガイドレール192が支持され
ている。これらの一対のガイドlノール192間にはネ
ガ枠194が配置されている。
形状が略り字状の一対のガイドレール192が支持され
ている。これらの一対のガイドlノール192間にはネ
ガ枠194が配置されている。
このネガ枠194は矩形状で、ガイドレール192に対
応してガイドブI/−1・196が両側部から突出して
設けられている。このガイドプレー1−196はガイド
レール192からそれぞれ互いに接8 する方向へ突出して設けられたガイドローラ198上へ
載置されている。これにより、ネガ枠194は定盤22
の幅方向(図示矢印B方向及び反対方向)へ移動可能に
なっており、版材焼付装置10の外側へ引き出し可能と
なっている。
応してガイドブI/−1・196が両側部から突出して
設けられている。このガイドプレー1−196はガイド
レール192からそれぞれ互いに接8 する方向へ突出して設けられたガイドローラ198上へ
載置されている。これにより、ネガ枠194は定盤22
の幅方向(図示矢印B方向及び反対方向)へ移動可能に
なっており、版材焼付装置10の外側へ引き出し可能と
なっている。
またネガ枠194の上面には、ポールキャスタ200が
当接している。このポールキャスタ200は保持枠18
2に支持されたスライドシャフト202の先端に支持さ
れている。このポールキャスタ200と保持枠182と
の間には圧縮コイルスプリング204が配置されており
、ネガ枠194を下方へ付勢している。
当接している。このポールキャスタ200は保持枠18
2に支持されたスライドシャフト202の先端に支持さ
れている。このポールキャスタ200と保持枠182と
の間には圧縮コイルスプリング204が配置されており
、ネガ枠194を下方へ付勢している。
一方、第21図に示されるように、定盤22の一方の側
壁から突出した一対のブラケット201上にポールキャ
スタ203が載置されている。さらに他方の側壁にはブ
ラケット205が取り付けられており、ポールキャスタ
207が載置されている。
壁から突出した一対のブラケット201上にポールキャ
スタ203が載置されている。さらに他方の側壁にはブ
ラケット205が取り付けられており、ポールキャスタ
207が載置されている。
ネガ枠194にはエアーシリンダ206の駆動軸の先端
部に固着されたローラ2,08が当接して9 いる。エアーシリンダ206はガイドプレー1−192
の外側へ固着されており、駆動軸206Aがガイドプレ
ート192を貫通している。このエアーシリンダ206
の作動によって、ネガ枠194は第19図紙面左側へ押
圧されて移動する。
部に固着されたローラ2,08が当接して9 いる。エアーシリンダ206はガイドプレー1−192
の外側へ固着されており、駆動軸206Aがガイドプレ
ート192を貫通している。このエアーシリンダ206
の作動によって、ネガ枠194は第19図紙面左側へ押
圧されて移動する。
第18図に示されるように、ネガ枠194内にはピンパ
ー210.212がPS版12の幅方向に沿ってそれぞ
れ側部に配置されている。これらの上面側にはそれぞれ
複数本のピンが突出して設けられており、ピンパー21
0に設けられたピン214はネガシート24に設けられ
た貫通孔28へ挿入され、ピンパー212に設けられた
ピン216は貫通孔30へ挿入されて、ネガシート24
を支持する。
ー210.212がPS版12の幅方向に沿ってそれぞ
れ側部に配置されている。これらの上面側にはそれぞれ
複数本のピンが突出して設けられており、ピンパー21
0に設けられたピン214はネガシート24に設けられ
た貫通孔28へ挿入され、ピンパー212に設けられた
ピン216は貫通孔30へ挿入されて、ネガシート24
を支持する。
ピンパー210の両側部からはそれぞれ一対の支持ピン
218が突出している。これらの支持ピン218は、ネ
ガ枠194の下部にそれぞれ固着された一対の支持ブロ
ック220の長孔220A内へ挿入されている。このた
めピンパー210は定盤22の長さ方向へ移動可能にな
っている。
218が突出している。これらの支持ピン218は、ネ
ガ枠194の下部にそれぞれ固着された一対の支持ブロ
ック220の長孔220A内へ挿入されている。このた
めピンパー210は定盤22の長さ方向へ移動可能にな
っている。
0
また第22図に示されるようにピンパー210の中間部
にはネガ枠194側に切欠き232が形成されている。
にはネガ枠194側に切欠き232が形成されている。
この切欠き232内には一対のボールベアリング234
、軸234B、スペーサ234Aを一対のプレート24
0で挟み、ナツト238で一体にされたものが挿入され
、ボールベアリング234は軸234Bを中心に回転自
在に保持されている。これらの一対のプレート240間
にエアーシリンダ242の駆動軸の先端に固着された連
結ブロック243が挿入され、軸236Aで一対のプレ
ート240が揺動可能に連結されている。エアーシリン
ダ242はネガ枠194へ支持されている。
、軸234B、スペーサ234Aを一対のプレート24
0で挟み、ナツト238で一体にされたものが挿入され
、ボールベアリング234は軸234Bを中心に回転自
在に保持されている。これらの一対のプレート240間
にエアーシリンダ242の駆動軸の先端に固着された連
結ブロック243が挿入され、軸236Aで一対のプレ
ート240が揺動可能に連結されている。エアーシリン
ダ242はネガ枠194へ支持されている。
一方、ピンパー210に(ま押さえ部材244が蝶番2
46で連結されている。この押さえ部材244の中間部
には一対のストッパ248の一端が支持されている。こ
のストッパ248の他端は切欠き232を塞ぐように配
置されている。このストッパ248は一対のプレー1−
240の切欠き232内からの抜き出しを阻止している
。これによ1 リニアーシリンダ242の作動によってピンパー210
.212によって支持されたネガシート24が引っ張ら
れて、テンションが付与される。
46で連結されている。この押さえ部材244の中間部
には一対のストッパ248の一端が支持されている。こ
のストッパ248の他端は切欠き232を塞ぐように配
置されている。このストッパ248は一対のプレー1−
240の切欠き232内からの抜き出しを阻止している
。これによ1 リニアーシリンダ242の作動によってピンパー210
.212によって支持されたネガシート24が引っ張ら
れて、テンションが付与される。
第18図に示されるように、ピンパー212には矩形状
の切欠き224と、V字状の切欠き226が形成されて
いる。これらの切欠き224.226は定盤22の側部
に取り付けられた円筒形の位置決め用カムフォロワー2
28.230と対応しており、エアーシリンダ206の
作動によってネガ枠194が長さ方向へ移動すると、切
欠き224ヘカムフオロワ−228が、切欠き226ヘ
カムフオロワー230が挿入されることにより、ネガ枠
194はカムフォロワー228.230へ3点で当接す
ることになり、長さ方向、幅方向の位置決めがなされる
。
の切欠き224と、V字状の切欠き226が形成されて
いる。これらの切欠き224.226は定盤22の側部
に取り付けられた円筒形の位置決め用カムフォロワー2
28.230と対応しており、エアーシリンダ206の
作動によってネガ枠194が長さ方向へ移動すると、切
欠き224ヘカムフオロワ−228が、切欠き226ヘ
カムフオロワー230が挿入されることにより、ネガ枠
194はカムフォロワー228.230へ3点で当接す
ることになり、長さ方向、幅方向の位置決めがなされる
。
またピンパー210の押さえ部材244は第22図に示
されるように、ピンパー210へネガシート24の一端
が支持された後に、略90度回転させることによりピン
パー210との間で挟持することによってネガシート2
4の端部が押さえら2 れる。
されるように、ピンパー210へネガシート24の一端
が支持された後に、略90度回転させることによりピン
パー210との間で挟持することによってネガシート2
4の端部が押さえら2 れる。
またピンパー212側の長さ方向に配置されたネガ枠1
94内には一対のエアーシリンダ250が配置されてい
る。これらのエアーシリンダ250の駆動軸間には、幅
方向に配置された押さえローラ252の端部が連結され
ている。この押さえローラ252の中間部には拡径部が
形成されており、ピンパー212の蝶番で連結された押
さえ部材256の押さえようとなっている。
94内には一対のエアーシリンダ250が配置されてい
る。これらのエアーシリンダ250の駆動軸間には、幅
方向に配置された押さえローラ252の端部が連結され
ている。この押さえローラ252の中間部には拡径部が
形成されており、ピンパー212の蝶番で連結された押
さえ部材256の押さえようとなっている。
またネガ枠194には一対の把手253が取り付けられ
ており、ネガ枠194を保持枠182から引き出す際に
使用される。
ており、ネガ枠194を保持枠182から引き出す際に
使用される。
〈PS版排出部〉
PS3版排出20には、図示しない搬送ローラが配置さ
れており、画像が焼き付けられたPS版12を版材焼伺
装置10の外方へ排出する。
れており、画像が焼き付けられたPS版12を版材焼伺
装置10の外方へ排出する。
次に本実施例の作用について説明する。
先ずネガ枠194を保持枠182から引き出して、予め
ネガフィルムが貼り付けられたネガシート24をピンパ
ー210.212のピン214、3 216で支持する。この状態からそれぞれ押さえ部材2
44.256を倒して押さえる。この状態から一対のエ
アーシリンダ250を作動させて押さえローラ252を
ネガ枠194内から押さえ部材256上へ移動させる。
ネガフィルムが貼り付けられたネガシート24をピンパ
ー210.212のピン214、3 216で支持する。この状態からそれぞれ押さえ部材2
44.256を倒して押さえる。この状態から一対のエ
アーシリンダ250を作動させて押さえローラ252を
ネガ枠194内から押さえ部材256上へ移動させる。
これにより、ネガシート24の一方の端部は確実にネガ
枠194へ支持される。
枠194へ支持される。
この状態からエアーシリンダ222を作動させて、ネガ
シート24を引張り、テンションを付与する。このとき
ネガシート24の一方の端部を支持しているピンパー2
10はネガシート24の幅方向へ移動可能かつ軸236
Aを中心に揺動可能になっているので、テンションを付
与する際にネガシートへねじり等の力を与えることがな
く、ネガシート24に皺の発生がない。
シート24を引張り、テンションを付与する。このとき
ネガシート24の一方の端部を支持しているピンパー2
10はネガシート24の幅方向へ移動可能かつ軸236
Aを中心に揺動可能になっているので、テンションを付
与する際にネガシートへねじり等の力を与えることがな
く、ネガシート24に皺の発生がない。
ネガ枠194ヘネガシート24をセットした後に、この
ネガ枠194を保持枠182の下部へ押し込む。
ネガ枠194を保持枠182の下部へ押し込む。
一方、給版コンベア40の先端部を定盤22の近傍へ配
置し、この状態から図示しないオートフ4 イーダを作動させて23版12を送り山し、搬送ローラ
対65間へ挿入する。搬送ローラ対65間から送り出さ
れたPS版■2は案内ローラ68.70によって給版コ
ンベア40上へ案内され、給版コンベア40によって斜
めに搬送されて、定盤22上へ送られる。
置し、この状態から図示しないオートフ4 イーダを作動させて23版12を送り山し、搬送ローラ
対65間へ挿入する。搬送ローラ対65間から送り出さ
れたPS版■2は案内ローラ68.70によって給版コ
ンベア40上へ案内され、給版コンベア40によって斜
めに搬送されて、定盤22上へ送られる。
このとき、23版12の先端部が定盤22上に引っ掛か
って搬送されない場合には、エアーシリンダ72を作動
することによって、引掛部材74で23版12の後端を
定盤方向へ押し出す。これによって確実に定盤上へ23
版12を搬送することが出来る。
って搬送されない場合には、エアーシリンダ72を作動
することによって、引掛部材74で23版12の後端を
定盤方向へ押し出す。これによって確実に定盤上へ23
版12を搬送することが出来る。
定盤22上へ搬送された23版12は第1のプッシャー
90によって、第9図及び第10図に示されるように、
定盤白基準ビン82、定盤外基準ピン84へ向けて押圧
されて移動し、これらのビンへ当接される。これと同時
に第2のプッシャー114によって定盤外基準ピン86
へ向けて押圧されて移動し、これらのピンへ当接する。
90によって、第9図及び第10図に示されるように、
定盤白基準ビン82、定盤外基準ピン84へ向けて押圧
されて移動し、これらのビンへ当接される。これと同時
に第2のプッシャー114によって定盤外基準ピン86
へ向けて押圧されて移動し、これらのピンへ当接する。
これにより23版12は定盤22上の所定の位置へ位置
5 決めされる(第9図、第10図工点鎖線で示される位置
)。
5 決めされる(第9図、第10図工点鎖線で示される位置
)。
この状態から23版12上へ、エアーシリンダ184の
作動によって保持枠182及びネガ枠194が下降して
、ポールキャスタ203.207上へ載置される。この
状態からエアーシリンダ206が作動して、ネガ枠19
4を移動させ、切欠き224.226内へカムフォロワ
ー228.230を挿入する。これによりネガ枠194
が23版12上の所定の位置に位置決めされ、ネガシー
ト24が23版12の所定の位置へ位置決めされる。
作動によって保持枠182及びネガ枠194が下降して
、ポールキャスタ203.207上へ載置される。この
状態からエアーシリンダ206が作動して、ネガ枠19
4を移動させ、切欠き224.226内へカムフォロワ
ー228.230を挿入する。これによりネガ枠194
が23版12上の所定の位置に位置決めされ、ネガシー
ト24が23版12の所定の位置へ位置決めされる。
ネガシート24が23版12の所定の位置へ位置決めさ
れると、スイクズ装置148が作動し、スクイズローラ
156によってネガシート24と23版12が密着され
る。スクイズローラ156ニヨるスクイズが終了すると
、このスクイズローラ156はネガシート24上から離
間する。
れると、スイクズ装置148が作動し、スクイズローラ
156によってネガシート24と23版12が密着され
る。スクイズローラ156ニヨるスクイズが終了すると
、このスクイズローラ156はネガシート24上から離
間する。
次に、光源134によって定盤22上のネガシート24
及び23版12」二へ光が照射されて、ネ6 ガフイルム36に記録された画像が23版12へ焼き付
けられる。この露光方法を第25図に示すフローチャー
トに従い説明する。
及び23版12」二へ光が照射されて、ネ6 ガフイルム36に記録された画像が23版12へ焼き付
けられる。この露光方法を第25図に示すフローチャー
トに従い説明する。
露光作業がスタートされると、光源用電源292が作動
して、ステップ300で光源ランプに与えられる電圧が
、待機時の電圧から露光に必要な電圧まで高められる。
して、ステップ300で光源ランプに与えられる電圧が
、待機時の電圧から露光に必要な電圧まで高められる。
またエアーシリンダ138.140の駆動軸は本体内へ
引き込まれており、光源フード136は上部に位置して
いる。また可動閉止板268は通過孔262を閉止して
いる。
引き込まれており、光源フード136は上部に位置して
いる。また可動閉止板268は通過孔262を閉止して
いる。
この時には積算光量計270はまだ作動しておらず光源
フード136内へ入射する外光を検出することがない。
フード136内へ入射する外光を検出することがない。
また光源134は作動を開始して露光に必要な光量の光
を放射しているが、積算光量計270は作動していない
ので、光源からの漏れた光や外光を検出することがない
。
を放射しているが、積算光量計270は作動していない
ので、光源からの漏れた光や外光を検出することがない
。
またシャッタ260の通過孔262は可動閉止板268
によって閉止されている。この状態では、光源134か
らの光は定盤22上の23版12及びネガシート24」
二へ照射されていない。
によって閉止されている。この状態では、光源134か
らの光は定盤22上の23版12及びネガシート24」
二へ照射されていない。
7
次にステップ302でエアーシリンダ138.140が
作動して、光源フード136が下降する。
作動して、光源フード136が下降する。
光源フード136が定盤22上へ位置するとこれを下検
出器290が検出して、制御装置274へ伝達する。
出器290が検出して、制御装置274へ伝達する。
一方、光源フード136の下部は、押さえ部材146の
スポンジ147がネガシート24ど23版12のエツジ
部分との重なり部分145へ当接して押圧する。これに
よりネガシート24を確実に23版12上へ密着するこ
とができ、焼きぼけ等が発生することがない。
スポンジ147がネガシート24ど23版12のエツジ
部分との重なり部分145へ当接して押圧する。これに
よりネガシート24を確実に23版12上へ密着するこ
とができ、焼きぼけ等が発生することがない。
この状態からステップ304で積算光量計用電源272
が作動されて、積算光量計270が通電(○N)される
。ステップ306で積算光量計270の安定化のための
時間(工秒間)を制御装置274内のカウンタがカウン
トし、ステップ308でカウントを終了する。ステップ
310でシャッタ260が作動して可動閉止板262が
移動し、通過孔262が開放される。これによりネガシ
ート24が載置された23版12上へ光源134か8 らの光が照射される。
が作動されて、積算光量計270が通電(○N)される
。ステップ306で積算光量計270の安定化のための
時間(工秒間)を制御装置274内のカウンタがカウン
トし、ステップ308でカウントを終了する。ステップ
310でシャッタ260が作動して可動閉止板262が
移動し、通過孔262が開放される。これによりネガシ
ート24が載置された23版12上へ光源134か8 らの光が照射される。
光源134からの光は積算光量計270によって積算さ
れ、ステップ312でこの積算光量がカウントされる。
れ、ステップ312でこの積算光量がカウントされる。
ステップ314で光源からの光を測定し始めてから所定
光量に達したか否が判断される。積算光量計270によ
って測定された積算光量が所定値に達したらステップ3
16で光源シャッタを閉じ、ステップ318で積算光量
計270の電源をオフとする。
光量に達したか否が判断される。積算光量計270によ
って測定された積算光量が所定値に達したらステップ3
16で光源シャッタを閉じ、ステップ318で積算光量
計270の電源をオフとする。
この後ステップ320でエアーシリンダ138.140
が作動されて光源フード138が上昇する。
が作動されて光源フード138が上昇する。
光源ランプ134に与えられた電圧を降下させて待機状
態とする。
態とする。
以上により、PS版12ヘネガフイルム36の画像が焼
き付けられる。
き付けられる。
このように本実施例では、積算光量計270の電源をオ
ンしてから積算光量計270の安定化に必要な所定時間
T例えば1秒経過後にシャッタ260を作動させて通過
孔262を開放するので、従来のように積算光量計が光
源からの漏れ光や外9 光を検出することがなく、また常時作動して、不要な外
光を検出していないので、PS版への照射光量に誤差が
生じることがなく、適性量の光を28版12へ照射する
ことが出来る。
ンしてから積算光量計270の安定化に必要な所定時間
T例えば1秒経過後にシャッタ260を作動させて通過
孔262を開放するので、従来のように積算光量計が光
源からの漏れ光や外9 光を検出することがなく、また常時作動して、不要な外
光を検出していないので、PS版への照射光量に誤差が
生じることがなく、適性量の光を28版12へ照射する
ことが出来る。
さらに本実施例では、シャッタ260が開放される所定
時間前に積算光量計270が作動されて光を検出するの
で、外光を検出することがなくなり、PS版への焼付光
量を正確に測定することが出来る。
時間前に積算光量計270が作動されて光を検出するの
で、外光を検出することがなくなり、PS版への焼付光
量を正確に測定することが出来る。
28版12へ画像が焼付けられると、ネガ枠194が保
持枠182と共に上昇し、ネガシート24がPS版12
上から離間する。
持枠182と共に上昇し、ネガシート24がPS版12
上から離間する。
次いで28版12はPS版横送り装置132によって第
9図、第10図実線で示される位置へ移動される。これ
は片側への画像の焼き付けが終了したので、さらに片側
へ画像を焼き付けるためである。
9図、第10図実線で示される位置へ移動される。これ
は片側への画像の焼き付けが終了したので、さらに片側
へ画像を焼き付けるためである。
画像が焼付けられた28版12は第3図に示されるよう
に矢印A方向へPS版排出部20から版材焼付装置10
の外方へ排出され、図示しないス0 1・ツカへ集積される。
に矢印A方向へPS版排出部20から版材焼付装置10
の外方へ排出され、図示しないス0 1・ツカへ集積される。
第1図乃至第3図は本発明に係る版材焼付装置の実施例
を示し第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は平面
図、第4図はネガシートを示す斜視図、第5図は第4図
のネガシートをピンバーに装填した斜視図、第6図は給
版コンベアを示す側面図、第7図は引掛部桐を示す側面
図、第8図は定盤上の吸着溝を示す正面図、第9図及び
第10図は定盤上に載置されるPS版板とネガシートと
の関係及び基準ピンの位置を示す平面図、第11図は第
1のプッシャーを示す側面図、第12図は第1のプッシ
ャーを示す斜視図、第13図は第2のプッシャーを示す
側面図、第14図(A)は光源を示す側面図、第14図
(B)は光源フード内を示す一部を破断した側面図、第
15図はスクイズ装置を示す側面図、第16図はスクイ
ズ装置を示す平面図、第17図は定盤と光源フードの位
置を示す平面図、第18図はネガ枠と保持枠との関係を
示す分解斜視図、第19図はネガ枠と保持枠を1 示す正面図、第20図はネガ枠を示す平面図、第21図
は定盤を示す平面図、第22図はピンバーを示す斜視図
、第23図は押さえロールを示す斜視図、第24図は制
御装置と他の機器に接続を示すブロック図、第25図は
露光制御方法を示すフローチャートである。 10・・・版材焼付装置、 12・・・PS版、 14・・・PS版供給部、 16・・・焼付部、 18・・・ネガシート供給部、 20・・・PS版排出部、 22・・・定盤、 24・・・ネガシート、 134・・・光源、 136・・・光源フード、 260・・・シャッタ、 262・・・通気孔、 270・・・光検出器、 274・・・制御装置。 2
を示し第1図は正面図、第2図は側面図、第3図は平面
図、第4図はネガシートを示す斜視図、第5図は第4図
のネガシートをピンバーに装填した斜視図、第6図は給
版コンベアを示す側面図、第7図は引掛部桐を示す側面
図、第8図は定盤上の吸着溝を示す正面図、第9図及び
第10図は定盤上に載置されるPS版板とネガシートと
の関係及び基準ピンの位置を示す平面図、第11図は第
1のプッシャーを示す側面図、第12図は第1のプッシ
ャーを示す斜視図、第13図は第2のプッシャーを示す
側面図、第14図(A)は光源を示す側面図、第14図
(B)は光源フード内を示す一部を破断した側面図、第
15図はスクイズ装置を示す側面図、第16図はスクイ
ズ装置を示す平面図、第17図は定盤と光源フードの位
置を示す平面図、第18図はネガ枠と保持枠との関係を
示す分解斜視図、第19図はネガ枠と保持枠を1 示す正面図、第20図はネガ枠を示す平面図、第21図
は定盤を示す平面図、第22図はピンバーを示す斜視図
、第23図は押さえロールを示す斜視図、第24図は制
御装置と他の機器に接続を示すブロック図、第25図は
露光制御方法を示すフローチャートである。 10・・・版材焼付装置、 12・・・PS版、 14・・・PS版供給部、 16・・・焼付部、 18・・・ネガシート供給部、 20・・・PS版排出部、 22・・・定盤、 24・・・ネガシート、 134・・・光源、 136・・・光源フード、 260・・・シャッタ、 262・・・通気孔、 270・・・光検出器、 274・・・制御装置。 2
Claims (1)
- (1)ネガフィルムに記録された画像を感光性平版印刷
版へ焼き付ける際に、シャッタを開放して光源からの光
を感光性平版印刷版へ照射し、この照射光量を積算して
、この積算値が所定値に達した後にシャッタを閉止して
感光性平版印刷版への光の照射を停止する露光制御方法
であって、積算光量計をオンにしてから前記積算光量計
が安定状態に達した後に前記シャッタを開放して前記感
光性平版印刷版へ光を照射し、前記感光性平版印刷版へ
の照射光量を測定して、この測定結果が所定値に達した
らシャッタを閉止して感光性平版印刷版への光の照射を
停止すると共に前記積算光量計をオフにすることを特徴
とする露光制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018548A JPH03221937A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 露光制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018548A JPH03221937A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 露光制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03221937A true JPH03221937A (ja) | 1991-09-30 |
Family
ID=11974686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018548A Pending JPH03221937A (ja) | 1990-01-29 | 1990-01-29 | 露光制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03221937A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55163531A (en) * | 1979-06-05 | 1980-12-19 | Oak Seisakusho:Kk | Actinometer for exposure machine |
JPS638742B2 (ja) * | 1983-06-29 | 1988-02-24 | Meiji Seika Co | |
JPS6429847A (en) * | 1987-07-25 | 1989-01-31 | Dainippon Screen Mfg | Method and device for automatic mask control of multi-face printing machine |
-
1990
- 1990-01-29 JP JP2018548A patent/JPH03221937A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55163531A (en) * | 1979-06-05 | 1980-12-19 | Oak Seisakusho:Kk | Actinometer for exposure machine |
JPS638742B2 (ja) * | 1983-06-29 | 1988-02-24 | Meiji Seika Co | |
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