JPH03161730A - 版材焼付装置 - Google Patents

版材焼付装置

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JPH03161730A
JPH03161730A JP1301493A JP30149389A JPH03161730A JP H03161730 A JPH03161730 A JP H03161730A JP 1301493 A JP1301493 A JP 1301493A JP 30149389 A JP30149389 A JP 30149389A JP H03161730 A JPH03161730 A JP H03161730A
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Koichi Okutsu
浩一 奥津
Keiji Osada
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、原稿フイルム(以下「ネガフィルム」という
)の画像を感光性平版印刷版(以下rPs版」と云う〉
へ焼き付ける版材焼付装置に関し、詳細にはネガフィル
ムを貼り着けた透明シ一ト(以下「ネガシート」という
〉又はネガフィルムを原稿枠(以下「ネガ枠」という)
へ保持し定盤上のPS版上へ載置して、ネガフィルムに
記録されている原稿画像をPS版へ焼き付ける版材焼付
装置に関する。
[従来の技術1 新聞印刷用の輪転機等に使用されるPS版は、焼付装置
の焼付部へ供給され、ネガシート上へ貼り付けられたネ
ガフィルムの画像が焼き付けられる。
上記焼付部には定盤が配置されており、PS版供給装置
によって焼付装置へ供給されたPS版が定盤上の所定の
位置へ載置され、ネガシート又はネガフィルムが載置さ
れ定盤とネガシート又はネガフィルム間が真空引きされ
ネガフィルムとPS版が密着する。
ネガフィルムがPS版に密着された状態で、定盤の上方
に配置された光源とフード又はフードの一部が下方へ移
動してネガシート上へ接近する。
次いで光源から光が照射されてネガフィルムの画像がP
S版上へ焼き付けられて画像露光される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、PS版に多面焼付けする場合などネガシ
ート又はネガフィルムからPS版が露出している場合P
S版のエッジ部分とネガシーオとの重なり部分ではPS
版の板厚によって、空洞が出来、この部分に大気が流入
し、PS版とネガシートとの密着不良が発生する。この
ためいわゆる焼きぼけが発生し、良好な画像露光をする
ことが出来ないという問題がある。
また、ネガシートには巻きぐせがあり、PS版の中央部
分では密着するが、PS版のエッジ部分ではネガシート
が浮いてしまい、PS版のエッジ部分を確実に密着する
ことが出来ない。
本発明は上記事実を考慮し、PS版のエッジ部分とネガ
シートとの重なり部分を確実に密着することが出来る版
材焼付装置を提供することが目的である。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達戒するため本発明では、光源とフ一ド又は
フードの一部が下降した状態では感光性平版印刷版のエ
ッジ部分とネガシートとの重なり部分を前記定盤上へ押
圧する押さえ部材を光源フードの下部へ設けたことを特
徴としている。
[作用] 上記構或の本発明によれば、PS版上へネガシートが載
置されると、光源フードと共に光源が下降するか、ある
いは光源の位置はそのままでフードの一部が下降する。
光源フードが下降すると光源フードの下部に設けられた
押さえ部材がPS版のエッジ部分とネガシートとの重な
り部分へ当接し、この重なり部分を定盤上へ押圧する。
これによりPS版のエッジ部分とネガシートとの重なり
部分に空洞部分が発生しないので、この重なり部分を確
実に密着することが出来る。
[発明の効果コ 上記構威の本発明によれば、光源フードの下部に設けら
れた押さえ部材でPS版のエッジ部分とネガシートとの
重なり部分を押圧して、PS版とネガシートを密着させ
るので、焼きぼけを防止することか出来、感光性平版印
刷版へ良好な画像露光をすることが出来るという優れた
効果が得られる。
[実施例コ 第1図乃至第3図には本発明に係る版材焼付装置10の
実施例が示されている。第l図は版材焼付装置の側面図
、第2図は正面図、第3図は平面図である。これらの各
図における大矢印A,Bは版材であるPS版の流れを示
す。
第1図乃至第3図に示されるように、版材焼付装置10
は、枠体11で箱形形状に形威されており、内部にはP
S版12(第3図参照〉を供給するPS版供給部14と
、このPS版供給部l4から供給されたPS版12が載
置される定盤22が配置され、PS版12ヘネガフィル
ムに記録された画像を焼き付ける焼付部l6と、この焼
付部l6ヘネガフィルムが貼り付けられたネガシートを
供給するネガシート供給部18と、ネガフィルムの画像
が焼付られたPS版l2を排出するPS版排出部20と
、が設けられている。
このPS版供給部14へは特開昭63−106245号
、特開昭63−171728号等に記載されたごときオ
ートフイーダを用いてPS版を供給することが出来る。
またPS版排出部20の後段側には実公昭60−350
72号、特公昭6 2−3 4 4 2 9号等に記載
された処理装置を接続し、更にその後段側には折曲げ装
置等を接続することが出来る。
PS版供給部14から焼付部16へ供給されたPS版1
2は焼付部14に設けられた定盤22上へ位置決め装置
21によって位置決めされて載置される。このPS版l
2上へは、ネガシート供給部l8から供給されたネガシ
ートがPS版l2上の所定の位置にネガシート位置決め
装置23によって位置決めされながら載置される。この
状態で上方から光源134のランプ等によって光が照射
されて、ネガシート上のネガフィルムの画像がPS版1
2上へ焼き付けられる。
ネガフィルム36の画像がPS版l2上へ焼き付けられ
た後には、ネガシート24がPS版l2上から上方へ移
動し、PS版12がPS版排出部20から外方へ排出さ
れる。
次に画像が記録されたネガフィルム36が貼り付けられ
たネガシート24について第4図及び第5図を用いて説
明する。
くネガシート〉 第4図及び第5図に示されるようにネガシート24は薄
肉矩形状で中央部に画像が記録されたネガフィルムを貼
り付けるためのネガフィルム貼り付け部24Aが設けら
れている。一方の端部にはネガシート24の幅方向(図
示矢印C方向)に沿って複数の貫通孔28形威されてい
る。これらの貫通孔28は第5図及び第18図に示すビ
ンパー210に設けられたビン214が貫通する。
ネガシート24の他方の端邪には貫通孔28と同様の複
数の貫通孔30が設けられている。これらの貫通孔30
は第5図及び第18図に示すピンパー212に設けられ
たピン216が貫通する。
このネガシート24には画像が記録されたネガフィルム
36が所定の位置にテープ等によって貼り付けられる。
この状態でネガシート24は焼付部16の定盤22上へ
予め載置されたPS版12上へ載置されて、ネガフィル
ム36の画像がPS版12へ焼き付けられる。
以下に版材焼装置10の各部について図面に従い詳細に
説明する。
<PS版供給部〉 第l図乃至第3図に示されるように、PS版供給部14
には給版コンベア40が配置されている。
この給版コンベア40は、複数枚のPS版12が収容さ
れて、版材焼付装置lOの側方に配置される図示しない
PS版オートフイーダから送り出されたPS版12を定
盤22上へ供給する。
第6図及び第7図に示されるように、給版コンベア40
は、互いに平行に配置されたシャフト42とシャフト4
4との間に複数本のベルト46が、各々のシャフトへ取
り付けられた複数個のプーリ48、50を介して巻掛け
られている。
シャフト42は枠体11に支持された一対の側板52(
但し第6図、第7図には片側の側板52のみ図示し、他
側は省略した)へ回転可能に支持されている。シャフト
42の一方の端部は一方の側板52を貫通して側板52
間の外側へ突出しており、その先端部にはスプロケット
ホイール54が取り付けられている。このスプロケット
ホイール54には図示しないモータの駆動軸との間にチ
ェン56が巻掛けられている。
シャフト42には複数本の支柱58の一端がそれぞれ支
持されている。これらの支柱58の他側端部には長孔5
8Aが設けられており、シャフト44が挿入されている
。また長孔58A内には圧縮コイルスプリング60が配
置されている。この圧縮コイルスプリング60はシャフ
ト44を支柱58の端部へ向けて付勢している。これに
よりブー’,148、50へ巻掛けられたベルト46へ
テンションを付与している。
シャフト42、44の軸方向中間部にはシャフト45が
複数の支柱58を貫通して配置されている。このシャフ
ト45にはブラケット62を介してエアーシリンダ64
の駆動軸64Aの一端が連結されている。エアーシリン
ダ64は枠体11ヘブラケット66を介して回転可能に
支持されている。
エアーシ.リンダ64の駆動軸が本体内に挿入されてい
る状態では第6図二点鎖線で示されるように定盤22か
ら離間して退避しており、エアーシリンダ64の駆動軸
が本体内から突出している場合にはシャフト44側端部
がシャフト42を中心に回転し、シャフト44側端部が
定盤22へ接近する。これにより、定盤22回りを簡潔
にすることが出来、定盤22回りに配置される各機器の
メンテナンス性が向上する。
また、第7図に示されるようにシャフト42の軸方向中
間部に位置する支柱58にはブラケット59を介してエ
アーシリンダ72が取り付けられている。このエアーシ
リンダ72の駆動軸の先端部には引掛部材74が取り付
けられている。この引掛部材74は給版コンベア40上
に突出して配置されおり、エアーシリンダ72の駆動に
よって給版コンベア40の移動に伴って移動する。この
引掛部材74は給版コンベア40上でPS版12が引っ
掛かった場合に強制的にPS版12の端部を押圧して、
確実に定盤22上へPS版12を送る。
シャフト42側の上部には側板52へ回転可能に支持さ
れた搬送ローラ対65が配置されている,この搬送ロー
ラ対65は前述した、図示しないオートフイーダから送
り出されたPS版12が挿入され、給版コンベア40上
へPS版12を送り出す。
また搬送ローラ対65の定盤22側には案内ローラ68
、70が配置されている。この案内ローラ68、70は
搬送ローラ対65から送り出されたPS版12を給版コ
ンベア40上へ案内する。
したがって、図示しないオートフイーダから送り出され
たPS版12は搬送ローラ対65間へ挿入され、案内ロ
ーラ68、70によって案内されながら、給版コンベア
40上へ送られる。給版コンベア40上へ送られたPS
版12は給版コンベア4上を搬送されて焼付部16の定
盤22上へ送られる。
く焼付部〉 焼付部16の定盤22は第8図に示されるように上面に
吸着溝78が形或されている。この吸着溝78は定盤2
2の上面の外周端部及び中間部で連結されて形成された
第1の吸着溝78Aと、この第1の吸着溝78Aに囲ま
れるように第2、第3の吸着溝78B,78Cが形戊さ
れている。これらの第11第2、第3の吸着溝78A,
78B,78Cはそれぞれ負圧供給装置80と接続され
ており、それぞれ独立に負圧が供給され、定盤22上に
載置されたPS版12を吸着する。この吸着によってP
S版12は定盤22上へ固定又は密着される。
また吸着溝が3系統になっているので、例えば第9図に
示されるように、PS版l2のサイズが小さい場合(す
なわち、新聞紙2頁分の印刷版サイズ)のPS版の定盤
22への固定は吸着溝78Cのみ負圧を供給すれば良く
、この場合にはPS版12が載置されていない部分には
負圧が供給されることがなく、ネガシート24が定盤2
2上へ載置されても定盤22へ吸着されることがない。
また第10図に示されるようにPS版12のサイズが大
きい場合(すなわち、新聞4頁分の印刷版サイズ〉には
溝78B,78Cに負圧を供給し、PS版を定盤22上
へ固定する。溝78Aは定盤22上へ固定されたPS版
上にネガシートが載置された際、PS版とネガシートの
間の空気を抜き完全な真空密着を行うためのものである
く位置決め装置〉 第9図、第10図に示されるように、定盤2−2のPS
版12の挿入方向く第9図、第10図矢印八方向)前方
側には、PS版12の幅方向の位置を決める定盤内基準
ピン82が配置されている。
この定盤内基準ビン82は給版コンベア40から送り込
まれたPS版l2の前方側と当接し、PS版12の定盤
22上での所定の位置へ位置決めする。
また定盤22回りには定盤外基準ピン84、86が、ベ
ース88上から立設されている。先頭部分は定盤22の
ベース88からの高さより若干高い位置とされている。
これらの定盤外基準ピン84、86にはPS版12の角
部が当接する。
さらに、第9図及び第10図に示されるように、定盤2
2には定盤22の上面から出没可能に配置された定盤内
基準ピン108、110が配置されている。また定盤2
2のネガシート供給部18側には、定盤外基準ピン11
2が設けられている。
この定盤外基準ビン112の先端部は定盤22の上面よ
り若干高位置にあり、定盤22上のPS版12の側部と
当接する。これらの定盤内基準ピン108、110及び
定,盤外基準ピン112は第9図及び第10図に示され
るように、PS版12の片側版面へネガフィルム36の
画像を焼き付けるためのPS版12の位置決め用となっ
ている。
〈ブツシャー〉 また定盤22回りには、PS版12を定盤内基準ピン8
2、定盤外基準ピン84へ押圧する第1のブツシャ−9
0が配置されている。
第11図及び第12図に示されるように、第1のプツシ
ャ−90はエアーシリンダ92と、このエアーシリンダ
92の駆動軸に固着された回転体94で構或されている
エアーシリンダ92は、ベース88上の支持ブラケット
96上に固着されたブラケット98へ回転可能に支持さ
れている。このエアーシリンダ92の駆動軸92Aは定
盤22の側壁に取り付けられたガイドプレート100の
貫通長孔100A内に挿入されている。駆動軸92Aの
先端部にはガイドビース102が取り付けられている。
ガイドピース102は下面側の斜面が形或されており、
ガイドプレート100の斜面部100B上へ載置されて
、この斜面部100Bを摺動する。
ガイドピース102の上面側には回転体94を支持する
ピン104の一端が固着されている。回転体94はこの
ピン104へ回転可能に支持されている。
またエアーシリンダ92の両側には一端がガイドビース
102へ止着され、他端が支持ブラケット96へ止着さ
れている一対の引張コイルスプリング106が配置され
ている。この引張コイルスプリング106はエアーシリ
ンダ92を下方へ向けて付勢している。またエアーシリ
ンダ92が作動していない状態では第11図二点鎖線で
示されるように定盤22の上面より低い位置に退避して
いる。またエアーシリンダ92が作動し、駆動軸が本体
内から突出すると、ガイドピース102が斜面上を斜め
に上昇し、回転体94が定盤22から上方へ突出する。
この回転体94には定盤22上へすでに載置されている
PS版12の側部が当接し、PS版12を定盤内基準ピ
ン82へ向けて押圧する。
また定盤22回りには第2のプッシャ−114が配置さ
れている。この第2のブッシャー114はPS版12の
天地方向(第3図矢印B方向及び反対方向)片側へ当接
して、定盤外基準ピン84、86へPS版12を押圧す
る。
第13図に示されるように第2のプッシャ−114はベ
ース88上から立設された支持ブラケット116にエア
ーシリンダ118が回転可能に支持されている。このエ
アーシリンダ118の駆動軸118Aは定盤22の側面
に支持されたガイドプレー}126の他端を貫通し、そ
の先#j部にはガイドピース120が固着されており、
このガイドピース120にはピン122で回転体124
が支持されている。
ガイドビース120の下面側には斜面12OAが形威さ
れている。この斜面120Aはガイドプレー}126に
形或された斜面126A上へ当接しており、エアーシリ
ンダ118の作動によってガイドピース120は斜面1
26A上を摺動しなら上昇する。
またエアーシリンダ118の駆動軸118Aには別のガ
イドビース123が通してありガイドビース123の下
面側には突起128が設けられている。この突起128
の先端には引張コイルスプリング130の一端が止着さ
れている。引張コイルスプリング130の他端側はベー
ス88上に立設されたポール132の先端へ止着されて
いる。
このためエアーシリンダ118は軸支部を中心に第13
図時計方向へ付勢されている。
く横送り装置〉 また第3図に示されるように、定盤22の側方にはPS
版横送り装置132が配置されている。
このPS版横送り装置132は上記した第1、第2のブ
ツシャーと同構戊のプッシャーが用いられており、、第
9図及び第10図に示されるようにPS版12の片面へ
画像を焼付た後に残りの片面側へ画像を焼付るためにP
S版12を矢印B方向へ移動させる。
く光源〉 第1図及び第l4図に示されるように定盤22の上方に
は光源134が配置されている。この光源134は光源
フード136で覆われている。この光源フード136は
枠体11に支持された2本のエアーシリンダ138、1
40の駆動軸の先端に支持されており、エアーシリンダ
138、140によって吊り下げられている。
また光源フード136には枠体11に支持されたガイド
棒142に一端が連結されている。このガイド棒142
の中間部は枠体11に支持されたスライド軸受144で
上下方向へ移動可能に支持されている。したがって光源
フード136はエアーシリンダ138、140が作動す
ると、上下方向へ昇降する。
光源フード136の下端部には断面形状がL字状の押さ
え部材146が取り付けられている。この押さえ部材の
下部には硬質のスポンジ147が貼り付けられている。
このスポンジ147は光源フード136が下降すると第
9図及び第10図に示されるように定盤22上のPS版
12のエッジ部分と、このPS版12上に載置されたネ
ガシート24との重なり部分145を押圧する。これに
より、重なり部分145に空洞が生じないので、PS版
工2とネガシート24を密着することが出来る。
なお、第17図は光源フード136と定盤22を上方か
ら見た図である。
くスクイズ装置〉 定盤22と光源フード136との間にはスクイズ装置1
48が配置されている。第l5図及び第16図に示され
るように、定盤22の幅方向(図示矢印B方向及び反対
方向〉両側部には互いに平行に一対のガイドレール15
0が配置されている(但し第15図、第16図では片側
のガイドレールを省略した)。これらのガイドレール1
50にはスライドブロック152がそれぞれ嵌め込まれ
ており、ガイドレール150の長手方向すなわち定盤2
2の長さ方向く図示矢印八方向及び反対方向〉へ移動可
能となっている。
スライドブロック152にはスクイズアーム154の中
間部がビン155で各々支持されている。
またスクイズアーム154の他端側はストツバ157と
当接している。これらのスクイズアーム154の下端部
間にはスクイズローラ156が軸支されている。このス
クイズローラ156は定盤22上へ載置されたPS版l
2上のネガシート24を押圧して、ネガシート24とP
S版12との間の空気を除去し、PS版12とネガシー
ト24とを密着する。
スクイズアーム154の上端部にはそれぞれ案内ローラ
158が軸支されており、これらの案内一ラ158は定
盤22の上部に配置された一対のガイド160へそれぞ
れ当接している。
またスクイズアーム154の下端部とピン155との間
には一対のアーム162の一端がそれぞれ連結されてい
る。このアーム162の他端側はスライドブロック15
2へ軸支されたブロック164へ支持されている。ブロ
ック164とアーム162との間には圧縮コイルスプリ
ング166が配置されており、アーム162の先端部を
下方へ付勢している。
一方、スライドブロック152はスブロケットホイール
168、170間に巻掛けられたベルト172へ連結さ
れている。スプロケットホイール168の回転軸にはス
ブロケットホイール174が取り付けられており、モー
タ176の駆動軸l76Aに取り付けられたスブロケッ
トホイール178との間にベルト180が巻掛けられて
いる。
したがってモータl76,の駆勤力がスプロケットホイ
ール174へ伝達されてスプロケットホイール16gが
回転し、ベルト172が搬送される。
このベルト172の搬送によってスライドブロック15
2が定盤22の天地方向へ移動する。これによりスクイ
ズローラ156がネガシート24上を移動してスクイズ
する。
またローラの移動終了後の位置にはストツパ221が配
設されている。このストツパ221はスクイズアーム1
54と当接して、スクイズアーム154をピン!55を
中心に揺動させ、スクイズローラ156をネガシート2
4上から離間させる。
〈ネガシート供給部〉 次にネガシート供給部18について説明する。
第1図に示されるように、定盤22と光源134との間
には保持枠182が配置されている。第18図乃至第1
9図に示されるように、この保持枠182は矩形状で、
駆動軸が下方へ向けて配置され枠体11に支持された一
対のエアーシリンダ184の駆動軸と土壁が連結されて
いる。また保持枠182の土壁には一対のガイドロツド
186の一端が連結されている。このガイドロツド18
6の中間部はスライド軸受188で支持されている。軸
受188は枠体11に支持された支持プレート190へ
支持されている。このエアーシリンダ184の作動によ
って保持枠182が上下方向へ昇降すると共に後述する
ネガ枠194を昇降させる。
保持枠182の定盤22の長さ方向両側部下部には断面
形状が略L字状の一対のガイドレール192が支持され
ている。これらの一対のガイドレール192間にはネガ
枠194が配置されている。
このネガ枠194は矩形状で、ガイドレール192に対
応してガイドプレート196が両側部から突出して設け
られている。このガイドプレート196はガイドレール
192からそれぞれ互いに接する方向へ突出して設けら
れたガイドローラl98上へ載置されている。これによ
り、ネガ枠194は定盤22の幅方向(図示矢印B方向
及び反対方向)へ移動可能になっており、版材焼付装置
10の外側へ引き出し可能となっている。
またネガ枠194の上面には、ポールキャスタ200が
当接している。このポールキャスタ200は保持枠18
2に支持されたスライドシャフト202の先端に支持さ
れている。このポールヰヤスタ200と保持枠182と
の間には圧縮コイルスプリング204が配置されており
、ネガ枠194を下方へ付勢している。
一方、第21図に示されるように、定盤22の一方の側
壁から突出した一対のブラケット20 1上にポールキ
ャスタ203が載置されている。さらに他方の側壁には
ブラケット205が取り付けられており、ポールキャス
タ207が載置されている。
ネガ枠194にはエアーシリンダ206の駆動軸の先端
部に固着されたローラ208が当接している。エアーシ
リンダ206はガイドプレートl92の外側へ固着され
ており、駆動軸206Aがガイドプレート192を貫通
している。このエアーシリンダ206の作動によって、
ネガ枠194は第19図紙面左側へ押圧されて移動する
第I8図に示されるように、ネガ枠194内にはピンパ
ー210、212がPS版12の幅方向に沿ってそれぞ
れ側部に配置されている。これらの上面側にはそれぞれ
複数個のピンが突出して設けられており、ピンパー21
0に設けられたビン214はネガシート24に設けられ
た貫通孔28へ挿入され、ビンパー212に設けられた
ビン2l6は貫通孔30へ挿入されて、ネガシート24
を支持する。
ピンパー210の両側部からはそれぞれ一対の支持ピン
218が突出している。これらの支持ビン218は、ネ
ガ枠194の下部にそれぞれ固着された一対の支持ブロ
ック220の長孔220A内へ挿入されている。このた
めピンパー210は定盤22の長さ方向へ移動可能にな
っている。
また第22図に示されるようにビンパー210の中間部
にはネガ枠194側に切欠き232が形戊されている。
この切欠き232内には一対のボールベアリング234
、軸234B,スベーサ234Aを一対のプレート24
0で挟み、ナット238で一体にされたものが挿入され
、ボールベアリング234は軸234Bを中心に回転自
在に保持されている。これらの一対のプレート240間
にエアーシリンダ242の駆動軸の先端に固着された連
結ブロック244が挿入され、軸236Aで一対のプレ
ート240が揺動可能に連結されている。エアーシリン
ダ242はネガ枠194へ支持されている。
一方、ビンパー210には押さえ部材244が蝶番24
6で連結されている。この押さえ部材244の中間部に
は一対のストッパ248の一端が支持されている。この
ストッパ248の他端は切欠き232を塞ぐように配置
されている。このストツバ248は一対のプレート24
0の切欠き232内からの抜き出しを阻止している。こ
れによりエアーシリンダ242の作動によってピンパー
210、212によって支持されたネガシート24が引
っ張られて、テンションが付与される。
第18図に示されるように、ピンパー212には矩形状
の切欠き224と、V字状の切欠き226が形成されて
いる。これらの切欠き224、226は定盤22の側部
に取り付けられた円筒形の位置決め用カムフオロワ−2
28、230と対応しており、エアーシリンダ206の
作動によってネガ枠194が天地方向へ移動すると、切
欠き224ヘカムフオロワ−228が切欠き226へカ
ムフオロワ−230が挿入されることによりネガ枠19
4はカムフオロワ−228、230へ3点で当接するこ
とにより長さ方向、幅方向の位置決めが行える。
またピンパー210の押さえ部材244は第22図に示
されるように、ピンパー210へネガシート24の一端
が支持された後に、略90度回転させることによりピン
パー210との間で挟持することによってネガシート2
4の端部が押さえられる。
またビンパー212側の長さ方向に配置されたネガ枠1
94内には一対のエアーシリンダ250が配置されてい
る。これらのエアーシリンダ250の駆動軸間には、幅
方向に配置された押さえロ一ラ252の端部が連結され
ている。この押さえローラ252の中間部には拡径部が
形威されており、ピンパー212の蝶番で連結された押
さえ部材256の押さえようとなっている。
またネガ枠194には一対の把手253が取り付けられ
ており、ネガ枠194を保持枠182から引き出す際に
使用される。
(PS版排出部〉 PS版排出部20には、図示しない搬送ローラが配置さ
れており、画像が焼き付けられたPS版12を版材焼付
装置10の外方へ排出する。
次に本実施例の作用について説明する。
先ずネガ枠194を保持枠182から引き出して、予め
ネガフィルムが貼り付けられたネガシート24をビンパ
ー210、212のピン214、216で支持する。こ
の状態からそれぞれ押さえ部材244、256を倒して
押さえる。この状態から一対のエアーシリンダ250を
作動させて押さえローラ252をネガ枠194内から押
さえ部材256上へ移動させる。これにより、ネガシー
ト24の一方の端部は確実にネガ枠194へ支持される
この状態からエアーシリンダ222を作動させて、ネガ
シート24を引張り、テンションを付与する。このとき
ネガシート24の一方の端部を支持しているピンパー2
10はネガシート24の幅方向へ移動可能及び軸236
Aを中心に揺動可能になっているので、テンションを付
与する際にネガシートへねじり等の力を与えることがな
く、ネガシート24の皺に発生がない。 ネガ枠194
ヘネガシート24をセットした後に、このネガ枠194
を保持枠182の下部へ押し込む。
一方、給版コンベア40の先端部を定盤22の近傍へ配
置し、この状態から図示しないオートフイーダを作動さ
せてPS版l2を送り出し、搬送ローラ対65間へ挿入
する。搬送ローラ対65間から送り出されたPS版12
は案内ローラ68、70によって給版コンベア40上へ
案内され、給版コンベア40によって斜めに搬送されて
、定盤22上へ送られる。
このとき、PS版12の先端部が定盤22上に引っ掛か
って搬送されない場合には、エアーシリンダ72を作動
することによって、引掛部材74でPS版12の後端を
定盤方向へ押し出す。これによって確実に定盤上へPS
版12を搬送することが出来る。
定盤22上へ搬送されたPS版12は第1のブツシャ−
90によって、第9図及び第10図に示されるように、
定盤内基準ピン82、定盤外基準ピン84へ向けて押圧
されて移動し、これらのビンヘ当接される。これと同時
に第2のブツシャ−114によって定盤外基準ピン86
へ向けて押圧されて移動し、これらのピン八当接する。
これによりPS版12は定盤22上の所定の位置へ位置
決めされる(第9図、第10図二点鎖線で示される位置
〉。
この状態からPS版12上へ、エアーシリンダ184の
作動によって保持枠182及びネガ枠194が下降して
、ポールキャスタ203、207上へ載置される。この
状態からエアーシリンダ206が作動して、ネガ枠19
4を移動させ、切欠き224、226内へカムフオロワ
−228、230を挿入する。これによりネガ枠194
がPS版l2上の所定の位置に位置決めされ、ネガシー
ト24がPS版12の所定の位置へ位置決めされる。
ネガシート24がPS版12の所定の位置へ位置決めさ
れると、スイクズ装置148が作動し、スクイズローラ
156によってネガシート24とPS版12が密着され
る。スクイズローラ156によるスクイズが終了すると
、このスクイズローラ156はネガシート24上から離
間する。
次に、エアーシリンダ138、140が作動して、光源
フード136が下降し、押さえ部材146のスポンジ1
47がネガシート24とPS版12のエッジ部分との重
なり部分145へ当接して押圧する。これによりネガシ
ート24を確実にPS版■2上へ密着することができ、
焼きぼけ等が発生することがない。
この状態から光源134によって光が照射されて、ネガ
シート24に貼り付けられたネガフィルムの画像がPS
版12へ焼き付けられる。
PS版12へ画像が焼付けられると、ネガ枠194が保
持枠182と共に上昇し、ネガシート24がPS版12
上から離間する。
次いでPS版12はPS版横送り装置132によって第
9図、第10図実線で示される位置へ移動される。これ
は片側への画像の焼き付けが終了したので、さらに片側
へ画像を焼き付けるためである。
画像が焼付けられたPS版l2は第3図に示されるよう
に矢印八方向へPS版排出部20から版材焼付装置10
の外方へ排出され、図示しないストツカへ集積される。
なお本実施例では、光源フード136の下部にL字状の
押さえ部材146を設けたが、これに限らず押さえ部材
146はPS版l2のエッジ部分とネガシートの重なり
部分を押さえることが出来る形状例えば下面側が平面状
のブロックでも良い。
さらに本実施例では押さえ部材146を6個設けた例を
示したがこれに限らず7個以上でも良く、5個以下でも
良い。
また本実施例では、押さえ部材146の下部に硬質のス
ポンジ147を取り付けたがこれに限らず、押さえ部材
146を弾性を有する材質で形戊してスポンジ147を
省略しても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る版材焼付装置の実施例
を示し第l図は正面図、第2図は側面図、第3図は平面
図、第4図はネガシートを示す斜視図、第5図は第4図
のネガシートをピンバーに装填した斜視図、第6図は給
版コンベアを示す側面図、第7図は引掛部材を示す側面
図、第8図は定盤上の吸着溝を示す正面図、第9図及び
第10図は定盤上に載置されるPS版板とネガシートと
の関係及び基準ビンの位置を示す平面図、第11図は第
lのブッシャーを示す側面図、第l2図は第lのプツシ
ャーを示す斜視図、第13図は第2のブツシャーを示す
側面図、第14図は光源を示す側面図、第l5図はスク
イズ装置を示す側面図、第l6図はスクイズ装置を示す
平面図、第17図は定盤と光源フードのーを示す平面図
、第18図はネガ枠と保持枠との関係を示す分解斜視図
、第19図はネガ枠と保持枠を示す正面図、第20図は
ネガ枠を示す平面図、第21図は定盤を示す平面図、第
22図はビンバーを示す斜視図、第23図は押さえロー
ルを示す斜視図である。 1 0 ・ ・ ・ 12 ・ ・ ・ 14 ・ ・ ・ l6 ・ ・ ・ 18 ・ ・ ・ 20 ・ ・ ・ 22 ・ ・ ・ 24 ・ ・ ・ 134  ・ ・ 136 ・ ・ 145 ・ ・ 146  ・ ・ 版材焼付装置、 PS版、 PS版供給部、 焼付部、 ネガシート供給部、 PS版排出部、 定盤、 ネガシート、 ・光源、 ・光源フード、 ・重なり部分、 ・押さえ部材、 147 ・ ・スポンジ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ネガフィルムが貼り付けらたネガシートを定盤上
    の感光性平版印刷版上へ載置した後に光源を覆うフード
    の一部又は光源とフードを下降させて光を照射し、ネガ
    フィルムに記録された画像を感光性平版印刷版上へ焼き
    付ける版材焼付装置であって、前記フードの一部又は光
    源とフードとが下降した状態では前記感光性平版印刷版
    のエッジ部分とネガシートとの重なり部分を前記定盤上
    へ押圧する押さえ部材を前記光源フードの下部へ設けた
    ことを特徴とする版材焼付装置。
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