JPH03221878A - ルーズコンタクト試験用インシュレータ - Google Patents

ルーズコンタクト試験用インシュレータ

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JPH03221878A
JPH03221878A JP2018259A JP1825990A JPH03221878A JP H03221878 A JPH03221878 A JP H03221878A JP 2018259 A JP2018259 A JP 2018259A JP 1825990 A JP1825990 A JP 1825990A JP H03221878 A JPH03221878 A JP H03221878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impact
insulator
shock
accelerometer
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP2018259A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Nagakura
長倉 明彦
Takato Hirashima
平島 隆登
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH03221878A publication Critical patent/JPH03221878A/ja
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 プリント配線板等に搭載した部品の特性を測定する為に
用いるルーズコンタクト試験用インシュレータに関し、 ルーコンハンマにより被試験体に与える衝撃値を一定に
させることができるようにすることな目的とし、 インシュレータの本体に、衝撃加速度計を内蔵し、該衝
撃加速度計の内蔵位置と打撃側の端面との間に気体封入
空間を形成し、打撃時の衝撃の大きさを前記空間内の気
体の作用と前記本体の弾性により適当な衝撃の大きさに
なるまで吸収させるような構成としたものである。
〔産業上の利用分野 〕
本発明は、ルーコンハンマ等を用いて装置の被検部に打
撃を与え、その時に生じる振動の影響を試験するルーズ
コンタクト試験用インシュレータに関する。
(従来の技術 ) 従来、電子装置の各ユニットおよびプリント配線板等の
装備品に対する信頼度試験、不良箇所の調査、耐振動性
調査等には、第4図(a)に示すような、ルーコンハン
マ(ルーズコンタクト試験用ハンマ)10によるタッピ
ング試験が行われている。
このルーコンハンマ10は支持棒1の先端部にゴム製の
槌2が固定され、支持棒1は槌2が固定された方と反対
側の端部をグリップ3に固定された金具4に軸5によっ
て回動自在に結合されている。金具4には支持棒1側へ
進退自在に螺合されたネジ付きのストッパ6が設けられ
、グリップ3を持って振った時の槌2を振り出すストロ
ークを規定する。そのストッパ6と金具4との間にはス
プリング7が介装されて、槌2を振り出している間のス
トロークが一定になるようにストッパ6の位置が変化し
ないようにしている。
ルーコンハンマ10を用いたタッピング試験として、異
なる形状や大きさを持つプリント板(被試験体)11の
振動試験を実行しようとする場合には、第4図(b)に
示すように、プリント板11をセットしたシステム装置
12に表示装置13を接続させ、作業者がルーコンハン
マ10を手で持って振り、直接に槌2を当ててプリント
板11を叩くことによって、その影響を観察している。
この時、ルーコンハンマ10はプリント板11と槌2と
の間の間隔を一定になるように保持するとともに、スト
ッパ6の位置を調節してス1〜ロークを定め、振り出す
力を一定にしてプリント板11に与える衝撃が均一にな
るように振ることにしている。
〔発明が解決しようとする課題 〕
上記従来のルーコンハンマ10によるタッピング試験で
は、プリン1へ板11と槌2との間の間隔を一定にし、
ス1へローフを定めて一定の振出力で振ることにしてい
るが、振ったず力には個人差があり、しかも振る人の感
覚に頼っているため、実際にどの程度の強さて叩いてい
るか分らないし、また、各個人のバラツキを小さくして
毎回均一な衝撃を与えるようになるには、かなりの熟練
を要し、異なる形状や大きさを持つ装備品に対して、常
に一定の衝撃力を与えて試験することが難1ノいという
問題点があった。
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、そ
の解決を目的として設定される技術的課題は、ルーコン
ハンマにより被試験体に与える衝撃値を一定にさせるこ
とができるようにした、ルーズコンタクト試験用インシ
ュレータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段 〕
本発明は、上記課題を解決するための具体的な手段とし
て、ルーズコンタクト試験用インシュレータを構成する
にあたり、第1図の実施例図に示すように、インシュレ
ータ20の本体20aに、衝撃加速度計21を内蔵し、
該衝撃加速度計21の内蔵位置と打撃側の端面26との
間に気体封入空間22を形成し、打撃時の衝撃の大きさ
を前記空間22内の気体の作用と前記本体20aの弾性
により適当な衝撃の大きさになるまで吸収させるもので
ある。
(作用) 本発明は上記構成により、ルーズコンタクト試験におい
て作業者がルーコンハンマ10を用いて被試験体11に
取付けられたインシュレータ20を叩くと、打撃時の衝
撃の大きさを本体20aの弾性と空間22内の気体の作
用とにより適当な衝撃の大きさになるまで吸収して、略
一定の衝撃値になるまで下げ、内蔵された衝撃加速度計
21と被試験体11に対して適正な衝撃を加える。
〔実施例 〕
以下、本発明の実施例として空気入りインシュレータを
被試験体に取り付ける場合について図示説明する。
被試験体11に取り付けるインシュレータ20は、第1
図および第2図に示すように、衝撃加速度計21を内蔵
し、空気30を刺入する空間22を設けたフランジ付き
柱状体に形成し、フランジ郁23に発光部品24を配設
する。
インシュレータ20の本体20aはシリコンゴム製とし
、形状は外形を被試験体11に取り付ける側の端部にフ
ランジ23を周設した円柱に形成する。
インシュ1/−夕20に設ける衝撃加速度計21と空間
22とは、衝撃加速度計21を本体20aのフランジ周
設側(被試験体取付側)の端面25に近接させた位置に
内蔵し、空間22を本体20aのルーコンハンマ10に
より打撃される側の端面(打撃面)26に近接させた位
置に形成する。衝撃加速度計21と空間22とが互いに
インシュレータ20の中心軸と同芯的に並べられ、衝撃
加速度計21をフランジ周設側の端面25と空間22の
加速度計側に位置する端面22aとの間の中央部に配置
する位置に内蔵させる。
本体20aに、例えば、直径40ミリ高さ50ミリの空
間22を形成するためには、端面26の厚みを約10く
り、側周壁の厚みを約30−%りとする。
衝撃検知装置27は、第2図に示すように、衝撃加速度
計21と、この衝撃加速度計21の出力を増幅して規定
の衝撃度に達しているか否かを検知する検知部28と、
規定の衝撃度に達していることまたは達していないこと
を表示する発光部品24とからなる。
検知部28は、衝撃加速度計21の出力を増幅する増幅
器28aと、この増幅器28aの出力を基準レベルと比
較する比較器28bと、この比較器28bの出力を規定
の衝撃度に達したか否かによって発光部品24を発光さ
せる表示器28cと、比較器28bに基準レベルを入力
させるボリュウム(VR)28dとからなる。
発光部品24は、規定の衝撃度に達していることを表示
する発光ダイオード24aと、達していないことを表示
する発光ダイオード24bとからなる。
このように構成した実施例を用いて、異なる形状や大き
さを持つプリント板11のタッピング試験を実行する場
合には、第3図に示すように、プリント板11にインシ
ュレータ20を取り付け、そのプリン1−板11をセッ
トしたシステム装置12に表示装置13を接続させ、作
業者がルーコンハンマ10を手で持って振り、プリント
板11に取り付けたインシュレータ20の端面26を直
接に槌2を当てて叩くことによって、その影響なU察す
る。
叩かれて槌2が端面26に当てられたインシュレータ2
0では、本体20aの弾性と空間22に封入された空気
30の作用とにより、衝撃を規定された大きさ以下の衝
撃に吸収して衝撃加速度計21およびプリン1〜板11
に伝達する。
衝撃が衝撃加速度計21に伝達されると、衝撃加速度計
21からはその衝撃の大きさに応じた出力を増幅器28
a側へ出し、増幅器28aで増幅されて比較器28bに
入力させ、ボリュウム28dによって規定された基準レ
ベルと比較させる。比較器28bに入力された信号が、
基準レベルと比較して大きい場合には、表示器28cに
発光ダイオード24aを発光させ、基準レベルと比較し
て小さい場合には、表示器28cに発光ダイオード24
bを発光させる。
インシュレータ20の発光とは別にシステム装置12側
では、プリント板11に与えられた衝撃に対する影響を
観察して、その結果を表示装置13に表示する。
このように実施例では、ルーコンハンマ10によって叩
かれた時に、インシュレータ20の本体20aを形成す
る材料の弾性と空間22に封入された空気30の作用と
によって、衝撃加速度計21およびプリン1へ板(被試
験体)に規定以下の衝撃値が加えられるようになり、略
一定の衝撃を与えることができ、叩く側では衝撃度を気
にしないで自由にルーコンハンマ10を振ることができ
、叩かれる側では一定の衝撃度を与えられて、試験条件
の均一性が保たれ、調査内容の信頼性を向上させること
ができる。
このためルーコンハンマ10を持って叩く作業者の熟練
度が問題にならず、誰もが、適正な衝撃値を与えたタッ
ピング試験を実施できる。
〔発明の効果 ) 以上のように本発明では、打撃時の衝撃の大きさを本体
20aの弾性と空間22内の気体の作用とにより適当な
衝撃の大きさになるまで吸収して、略一定の衝撃値にな
るまで下げ、被試験体11と衝撃加速度計21に対して
適正な衝撃を加えることができるようにしたことによっ
て、被試験体11にインシュレータ20を取り付けて試
験すれば、ルーコンハンマ10を持って叩く作業溝の熟
練度が問題にならず、誰もが適正な衝撃値を与えるタッ
ピング試験を実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるインシュレータを示す縦断面説
明図、 第2図は、衝撃検知装置の構成説明図、第3図は、イン
シュレータを用いたタッピング試験を示す説明図、 第4図は、従来例の説明図であり、 (a)は、ルーコンハンマ、 1 (b)は、振動試験例を示す。 20・・・インシュレータ 20a・・・インシュレータ20の本体21・・・衝撃
加速度計 22・・・空間 22a・・・空間22の加速度計側に位置する端面23
・・・フランジ 24・・・発光部品 25・・・フランジ周設側(被試験体取付側)の端面2
6・・・(打撃側)端面 27・・・衝撃検知装置 28・・・検知部 30・・・空気

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. インシュレータ(20)の本体(20a)に、衝撃加速
    度計(21)を内蔵し、該衝撃加速度計(21)の内蔵
    位置と打撃側の端面(26)との間に気体封入空間(2
    2)を形成し、打撃時の衝撃の大きさを前記空間(22
    )内の気体の作用と前記本体(20a)の弾性により適
    当な衝撃の大きさになるまで吸収させることを特徴とす
    るルーズコンタクト試験用インシュレータ。
JP2018259A 1990-01-29 1990-01-29 ルーズコンタクト試験用インシュレータ Pending JPH03221878A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013102020A1 (en) * 2011-12-28 2013-07-04 Electric Power Research Institute, Inc. Apparatus and method of vibration testing for manufacturing defect detection in composite insulators
CN111693831A (zh) * 2020-06-09 2020-09-22 国网天津市电力公司电力科学研究院 一种组合电器盆式绝缘子松动振动检测方法

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