JPH03221817A - 電子天びんシステム - Google Patents

電子天びんシステム

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JPH03221817A
JPH03221817A JP1760390A JP1760390A JPH03221817A JP H03221817 A JPH03221817 A JP H03221817A JP 1760390 A JP1760390 A JP 1760390A JP 1760390 A JP1760390 A JP 1760390A JP H03221817 A JPH03221817 A JP H03221817A
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electronic balance
calibration
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Takeshi Kamisaka
健 上坂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は複数の電子天びんを相互に接続したシステムに
関する。
〈従来の技術〉 電子天びんの感度校正は、一般に、既知質量の分銅等を
負荷した時の測定データから、測定データを質量に換算
するための係数(スパン係数)を更新することによって
行われる。
校正用分銅内蔵型の天びんは、以上のような感度校正動
作に使用するための分銅を内蔵するとともに、その内蔵
分銅の質量をメモリに記憶しておくことによって、その
内蔵分銅を荷重感応部に加除することによって自己の感
度校正を行うように構成されている。
一方、このような内蔵分銅を持たない電子天びんでは、
通常、その天びんのひよ・う量値近傍の分銅(外部分銅
)を用い、これを皿上に負荷することによって感度校正
を行う。この場合、天びんの精度を守るために、校正に
供することが可能な分銅の質量は厳しく制限される。
〈発明が解決しようとする課題〉 内蔵分銅を持たない電子天びんにおいては、校正用の分
銅の管理・保守が大変で、このことば、上記したように
天びんにより校正に供することのできる分銅の質量もま
ちまちであることから、複数の天びんを利用するショッ
プでは分銅の種類も多くなりより一層煩雑となる。
また、校正分銅内蔵型の電子天びんは一般に高価であり
、複数の天びんを利用する場合に、その全てを校正分銅
内蔵型天ぴんとするには相当の経費が必要となる。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもので、複数
の電子天びんを利用する場合において、少なくとも1台
の校正分銅内蔵型の天びんを備えるだけで、他は内蔵分
銅を持たないタイプの電子天びんを使用しても、校正用
の外部分銅を用意することなく、全ての電子天びんの感
度校正を正確に行うことのできるシステムの提供を目的
としている。
く課題を解決するための手段〉 上記の目的を達成するための構成を、第1図に示す基本
概念図を参照しつつ説明すると、本発明は、少なくとも
1台の校正分銅内蔵型の電子天びんaと、校正分銅を内
蔵しない少なくとも1台の電子天びんbとを相互に接続
するとともに、校正分銅内蔵型の電子天びんaは、内蔵
分銅Cを用いた自己の感度校正手段dと、任意物品負荷
時における質量測定データを内蔵分銅を持たない電子天
びんbに出力する質量データ出力手段eを有し、内蔵分
銅を持たない電子天びんbは、校正分銅内蔵型の電子天
びんaから送信された質量データMXと、その質量デー
タMXを得たものと同じ物品の負荷時における自己の荷
重検出データDXとから、自己の感度校正を行う感度校
正演算手段fを備えていることによって特徴付けられる
く作用〉 電子天びんの感度校正は、正しく質量が判明しているひ
ょう量近傍の質量を付加したときの検出データDと当該
質量Mとから、検出データを質量値に換算する係数(ス
パン係数)を更新することによって行われる。
校正分銅内蔵型の電子天びんaの感度をその内蔵分銅C
を用いて校正することにより、この電子天びんaは正し
く物品の質量を測定可能な状態となるが、この電子天び
んaで、内蔵分銅を持たない電子天びんbのひょう量近
傍の未知質量の物品の質量を測定してその測定データM
Xを電子天びんbに転送し、一方、同じ物品を電子天び
んbによって測定してその荷重検出信号DXを得ると、
電子天びんbには自己の感度を校正するためのデータが
揃うことになる。
〈実施例〉 第2図は本発明実施例の構成を示すブロック図である。
この例は、校正分銅内蔵型の電子天びん1と、内蔵分銅
を持たない電子天びん2をそれぞれ1台づつ用いた基本
的なシステムを示している。
電子天びん1および2は、それぞれ皿11.21に作用
する荷重に対応する電気信号を発生する荷重検出部12
.22と、その荷重検出出力をデジタル化するA−D変
換器13,23、そのAD変換器13.23からのデジ
タルデータを採り込んで質量値の決定等を行う制御部1
4,24、決定された質量値を表示する表示器16,2
6、および各種の指令を与えるキー15.25等を備え
ている。
各制御部14.24はそれぞれマイクロコンピュータを
主体として構成されており、C’PU14a、24a、
ROM14b、24bXRAM14c、24c、不揮発
性RAM14d、24d、入出カポ−)14e、24e
、および入出力インターフェース14f、24f等を有
している。
電子天びん1および2は、通常の電子天ぴんと同様に、
それぞれROM14bないしは24bに書き込まれた測
定用プログラムに基づき、A−D変換器13または23
を介して採り込んだ荷重検出データを、不揮発性RAM
14dもしくは24dに記憶されているそれぞれの変換
係数(スパン係数)を用いて質量値に換算して表示器1
6あるいは26に表示することができる。
そして、これらの電子天びん1と2は、それぞれの入出
力インターフェース14fと24fにおいて相互に接続
され、互いに指令およびデータ等の授受を行い得るよう
に構成されている。
電子天びん1には、感度校正用の内蔵分銅17と分銅加
除機構18が設けられている。分銅加除機構18は、例
えばレバー18aとそのレバー18aを(頃斜させるた
めのカム18b、およびそのカム18bを回動させるた
めのモータ(図示せず)によって構成され、制御部14
からの指令に基づいて荷重検出部12に内蔵分銅17を
負荷または離脱させることができる。この内蔵分銅17
の質IJM。はあらかじめ正確に測定され、その値M。
は不揮発性RAM14d内に書き込まれている。
第3図は、電子天びん1および2のROM14bおよび
24bに書き込まれた感度校正用プログラムに基づき、
双方の電子天びん1.2の感度校正を行う手順を示すフ
ローチャートで、以下、この図を参照しつつ本発明実施
例の作用を感度校正の仕方とともに述べる。
校正分銅内蔵型の電子天びん1においては、例えばキー
15の操作によって校正指令を与えると、分銅加除機構
18が駆動されて内蔵分銅17が荷重検出部12に負荷
され、そのときの荷重検出データD1と不揮発性RAM
14d内の分銅質量M。
を用いて、 6・=M・/D・     ・・・・(1)の演算によ
ってスパン係数に、が自動的に算出され、不揮発性RA
M 14 d内に既に記憶されているスパン係数が更新
される(STIOI〜5TI05、)。
この校正動作により、電子天びん1は皿11上の試料の
質量を正確に測定できる状態となるが、この状態で電子
天びん1の皿11上に、電子天びん2のひょう量近傍の
錘りを載せる。なお、この錘りの質量はこの時点で未知
である。この錘りの載置により、電子天びん1はこの錘
りの質量MXを正確に測定するどともに、電子天びん2
に対して校正命令を転送する(ST106〜5T108
)。
電子天びん2では、この校正命令を受信すると、電子天
びん1に対して質量転送要求を発する(ST201,5
T202)。
電子天びん1では、この質量転送要求を受信すると、上
記した錘りの質量データMXを電子天びん2に対して転
送する(ST109,5TIIO)電子天びん2では、
この錘りの質量データを受信すると、これを−旦RAM
24c内に記憶する(ST203,5T204)。
この状態で電子天びん2の皿21上に上記した質量MX
の錘りを載せると、電子天びん2は、その状態でのA−
D変換器23からの荷重検出データDXを採取し、その
値DXと電子天びん1から転送された質量データMXを
用いて、 K、=MX/DX     ・・・・(2)の演算によ
って、自己のスパン係数に2を算出し、不揮発性RAM
24d内に既に格納されているスパン係数を更新する(
ST205〜ST208)。
すなわち、これによって内蔵分銅を持たない電子天びん
2の感度が、正確に質量が判明していない錘りを用いて
、校正用分銅内蔵型の電子天びん1と同等の正確さで校
正されることになる。
なお、以上の実施例では、1台の校正分銅内蔵型の電子
天びんと、1台の内蔵分銅を持たない電9 子犬びんを接続した例を示したが、1台の校正分銅内蔵
型電子天びんに対して、内蔵分銅を持たない電子天びん
を複数台接続して、これらに対して上記した実施例と同
様な手順によって、精密な外部分銅を全く使用せずにそ
れぞれ感度校正を実施することができることは勿論であ
る。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、複数台の電子天
びんによって構成されるシステム内に、少なくとも1台
の校正分銅内蔵型の電子天びんを備えておくことにより
、内蔵分銅を持たない電子天びんの感度を、正確な外部
分銅を用いることなく校正分銅内蔵型の電子天ぴんと同
等の精度で校正することができる。その結果、複数台の
電子天びんを必要とするショップにおいて、最低1台の
校正分銅内蔵型の電子天びんを設け、他は内蔵分銅を持
たない比較的安価な電子天びんを設けているにも拘らず
、厳密に管理された外部分銅は全く不要となり、安価で
、管理が容易で、しかも全ての電子天びんの感度を正確
に校正できるシステム0 が構築されることになり、特に多数の電子天びんを必要
とするショップにおいてその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す基本概念図、第2図は本発
明実施例の構成を示すブロック図、第3図はその各RO
M14b、24bに書き込まれたプログラムの内容に基
づ(本発明実施例の作用説明図である。 11、2 12、2 14、2 1・・・・校正分銅内蔵型の電子天びん2・・・・電子
天びん 1・・・・皿 2・・・・荷重検出部 4・・・・制御部 7・・・・内蔵分銅 8・・・・分銅加除機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  少なくとも1台の校正分銅内蔵型の電子天びんと、少
    なくとも1台の校正分銅を内蔵しない電子天びんとを相
    互に接続するとともに、上記校正分銅内蔵型の電子天び
    んは、内蔵分銅を用いた自己の感度校正機能と、任意物
    品負荷時における質量測定データを内蔵分銅を持たない
    上記電子天びんに出力する機能を有し、内蔵分銅を持た
    ない上記電子天びんは、上記校正分銅内蔵型の電子天び
    んから送信された質量データと、その質量データを得た
    ものと同じ物品の負荷時における自己の荷重検出データ
    とから、自己の感度校正を行う感度校正演算手段を有し
    てなる電子天びんシステム。
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