JPH0322146Y2 - - Google Patents

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JPH0322146Y2
JPH0322146Y2 JP1987089510U JP8951087U JPH0322146Y2 JP H0322146 Y2 JPH0322146 Y2 JP H0322146Y2 JP 1987089510 U JP1987089510 U JP 1987089510U JP 8951087 U JP8951087 U JP 8951087U JP H0322146 Y2 JPH0322146 Y2 JP H0322146Y2
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Japan
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socks
sock
bundle
flat
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JP1987089510U
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JPS63197867U (ja
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Package Frames And Binding Bands (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、複数のくつ下を結束する結束具に
関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
従来、くつ下を複数足まとめて販売する場合、
第4図に示すように、扁平状のくつ下を複数足重
ね合わせて、そのくつ下束Aの上端をラベルBで
覆い係止具Cで固定すると共に、くつ下束Aの下
方は、図示の如くその中程を一条の結束帯Dで結
束し、束先端を係止具Eで固定している。
このように結束された複数足のくつ下束Aは、
くつ下の足首部分に結束具がないため、図中の鎖
線の如くずれが生じ易く、販売時そのようになつ
て体裁が悪いものとなる。
このため、足首部にも結束具を設けることが考
えられるが、包装工程が増えると共に、上下の結
束具が一体でないため、踵部を境にしてくつ下が
屈曲し、体裁が悪い。
さらに、実開昭55−161861号公報には、足首部
の結束帯と足の甲部の結束帯の前面同士を所要長
さの連繋版で連結したものが開示されているが、
この連繋版の存在により、2つの結束帯は上下に
離れており、連繋版がねじれてくつ下の保型性が
維持され難く、また、連繋版が屈曲し易いため、
くつ下の足首部と甲部の角度が維持できないとい
う問題がある。また、このものは、製造する際、
連繋版の長さに対応して展開図における凹部が大
きくなり、無駄な切り抜きが多く発生するという
問題もある。
この考案は、上記の点に留意し、複数足重ね合
わせたくつ下を、足首の屈曲部を利用し、包装工
程を増やさず容易に装着し得て結束力があり、製
造する際に無駄となる切り抜き部分の無い形状で
あると共に、保型性のあるくつ下の結束を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は、
扁平状のくつ下を複数足重ね合わせた束のくつ下
の踵部を境にしてその上下に、くつ下をその長さ
方向に直交して結束する結束帯をそれぞれ設ける
と共に、この上下の結束帯の前面を扁平面とし、
この両扁平面は、折り目を介して連続した構成と
したのである。
〔作用〕 上記のようにしてなる本考案のくつ下の結束具
は、束にしたくつ下の足首部を上方の結束帯で結
束し、甲部を下方の結束帯で結束する。この結束
状態は、二箇所で結束しているので結束力がある
と共に、両結束が、折り目を介して連続し、両結
束帯の一方が他方に対してねじれることが少なく
なり、くつ下の保型性が維持され易くなる。ま
た、結束具は、製造時その展開図形状に無駄な切
り抜き部分が無く、その分経済的に製造すること
ができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を、添付図面に基づい
て説明する。
この実施例の結束具1は、第1図に示すよう
に、くつ下束Aの踵部を境にしてその上下に、く
つ下の長さ方向に直交した四角枠状の結束帯2,
3を設けると共に、この結束帯2,3の前面の扁
平面2a,3aで折り目1aを介して連続したも
のである。
この結束具1は、例えば次のようにして製作す
る。すなわち、第2図に示すように、長方形の紙
に、前記折り目1aを境に、左右の長さ方向に切
り目1bを形成し、その上下を結束帯2,3とす
る。
この各結束帯2,3の表面に、図示の如く、四
角枠状とした場合に、その各辺部となる折り目1
cを形成すると共に、端部にのりしろ1dを設け
る。
以上の構成の結束具1は、各折り目1a,1c
をハーフカツトし、全体を打抜き等の手段により
形成する。
次に、このように構成した扁平状の結束具1を
第3図に示すように、各折り目を介して四角枠状
に折り曲げ、折り目1aを、第1図に示すよう
に、くつ下束Aの足首の屈曲部に当てがい、結束
帯2を足首側に、結束帯3を足の甲から、足の裏
側に、それぞれ巻回し、第3図に示すように、の
りしろ1dを結束帯2,3の他端側に、粘着テー
プやステープル等の手段により固着する。
この結束状態は、結束具1でくつ下束Aの踵の
上下を結束したものであるから、各くつ下同士の
ずれが生じにくく、また、両結束帯が一体となつ
ているため、くつ下の足首部と甲部の角度が維持
されて保型性が良く、販売時に体裁がよい。
尚、結束具1の表面には、第1図に示すよう
に、予じめ品質表示、社名、商標等を表わすと良
い。
〔考案の効果〕
この考案は、以上のように、束にしたくつ下の
踵部の上下を結束したものであるから、各くつ下
同士のずれが生じにくく、両結束部が折り目を介
して連続するため、踵部を境にしてくつ下がねじ
れたり屈曲したりして形くずれせずに体裁が良
く、また、展開図形状に無駄がなく製造コストの
低減を図ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る結束具の使用状態図、
第2図は結束具の展開図、第3図は、結束具の斜
視図、第4図は、従来例の斜視図である。 1……結束具、2,3……結束帯、2a,3a
……扁平面、1a……折り目。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 扁平状のくつ下を複数足重ね合わせた束のくつ
    下の踵部を境にしてその上下に、くつ下を長さ方
    向に直交して結束する結束帯をそれぞれ設けると
    共に、この上下の結束帯の前面を扁平面とし、こ
    の両扁平面は、折り目を介して連続したものであ
    ることを特徴とするくつ下の結束具。
JP1987089510U 1987-06-09 1987-06-09 Expired JPH0322146Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987089510U JPH0322146Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987089510U JPH0322146Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63197867U JPS63197867U (ja) 1988-12-20
JPH0322146Y2 true JPH0322146Y2 (ja) 1991-05-14

Family

ID=30948558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987089510U Expired JPH0322146Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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JP (1) JPH0322146Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5732150Y2 (ja) * 1979-05-09 1982-07-14

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63197867U (ja) 1988-12-20

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