JPH03220584A - プラント教育計画装置 - Google Patents

プラント教育計画装置

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JPH03220584A
JPH03220584A JP1486590A JP1486590A JPH03220584A JP H03220584 A JPH03220584 A JP H03220584A JP 1486590 A JP1486590 A JP 1486590A JP 1486590 A JP1486590 A JP 1486590A JP H03220584 A JPH03220584 A JP H03220584A
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JP
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course
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education
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JP1486590A
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Masumi Nomura
真澄 野村
Ryoichi Murata
良一 村田
Masahiko Morita
正彦 森田
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラントの運転員の教育計画に適用されるプ
ラント教育計画装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、原子カプラントなどの運転員の教育では、運転訓
練センタのインストラクタにより規定の講義・訓練項目
をそのまま、あるいは部分的に挿入・変更して、講義や
シミュレータによる技能訓練が行なわれてきた。また立
案時点で立てた教育目標に対する評価もすべてインスト
ラクタに任されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
教育コースの選択や学習結果の評価は全てインストラク
タに任されていたので、 (11教育体系が統一されておらず、効率の良い教育が
できない (2)教育目標の抜けや重複が起こる (3)評価にばらつきが出る 等の問題点がある。このような問題点に起因して、運転
員は誤った、あるいは不十分な知識のまま実プラントの
運転に臨む可能性がある。このため、場合によっては不
必要なプラントトリップに至る恐れ、あるいは異常状態
を収束させるのに多大の時間を要する恐れがあった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、コース計画を立案するための第1の手段、コ
ース計画情報を格納するための第2の手段、教育方略に
関する知識を編集するための第3の手段、教育方略に関
する知識を格納するための第4の手段、コース情報に関
する知識を編集するための第5の手段、コース情報に関
する知識を格納するための第6の手段、コース計画立案
に必要な情報を入力するための第7の手段、コース計画
立案に必要な情報を格納するための第8の手段、教育結
果を総合的に評価するための第9の手段、個人の教育履
歴を管理するための第10の手段、個人の教育履歴を格
納するための第11の手段、コース計画案やコース終了
時の学習結果の評価などを出力するための第12の手段
、講義支援装置や運転訓練支援装置との通信および制御
を行なうための第13の手段、処理に一時的に必要なデ
ータを格納するための第14の手段とを備えたプラント
教育計画装置である。
〔作 用〕
本装置は、教育方略に関する知識を第3の手段により編
集し、第4の手段に格納する。コース情報に関する知識
を第5の手段により編集し、第6の手段に格納する。学
習者名、学習に充てることのできる時間や費用の範囲、
教育レベル等、コース計画立案に必要な情報を第7の手
段より入力し、第8の手段に格納する。第4.第6の手
段に格納されている知識と、第8.第11の手段に格納
されているデータを用いて、第1の手段によりコース計
画を立案し、第2の手段に格納する。第13の手段は、
第2の手段に格納されているコース計画情報に基づき、
講義支援装置や運転訓練支援装置に講義や運転a11練
の支援を開始する命令(コースウェア名)を送信する。
このとき必要に応じて第14の手段に一時的に必要なデ
ータを格納する。
第13の手段より、講義支援装置や運転訓練支援装置か
ら講義や運転訓練が終了し、そのコースの評価結果を受
信したら、これを第14の手段に格納する。第9の手段
は、第14の手段に格納されている教育コースごとの評
価結果と第4の手段に格納されている知識により、教育
の総合評価を行なう。第10の手段は、第9の手段の出
力である総合評価を入力とし、これを加工し第11の手
段に教育履歴として格納する。第1の手段は、総合評価
の結果、当初立案した教育計画を変更・修正する必要が
あれば、第2の手段に格納されているコース計画情報を
修正する。第12の手段はコース計画案やコース終了時
の学習結果の評価などを必要に応して出力する。
〔実施例〕
以下図面を参照して、本発明の詳細な説明する。
第1図は同実施例に係わる装置の構成を示すブロック図
である。
本装置には、コース計画を立案するためのコース計画装
置1、コース計画情報を格納するための第1のメモリ2
、教育方略に関する知識を格納するための第2のメモリ
4、コース情報に関する知識を格納するための第3のメ
モリ6、コース計画立案に必要な情報を入力するための
計画情報入力装置7、コース計画立案に必要な情報を格
納するための第4のメモリ8、教育結果を総合的に評価
するための総合評価装置9、個人の教育履歴を管理する
ための教育履歴管理装置10、個人の教育履歴を格納す
るための第5のメモリ11、コース計画案やコース終了
時の学習結果の評価などを出力するための出力装置12
、講義支援装置や運転訓練支援装置との通信を行なうた
めの通信制御装置13および処理に一時的に必要なデー
タを格納するためのワーキングメモリ14のそれぞれが
、データバス15に接続されて設けられている。さらに
、教育方略に関する知識を編集するための教育方略編集
装置3およびコース情報に関する知識を編集するための
コース情報編集装置5が設けられている。編集装置3は
第2のメモリ4に格納された知識を利用する。また、編
集装置5は第3のメモリ6に格納された知識を利用する
。通信制御装置13には本装置外部の講義支援装置16
および運転訓練支援装置17が接続されている。
ここで第2のメモリ4に格納される教育方略知識は、あ
る教育意図を満たすために必要な教育コース塩、実施順
序および実施前提条件などが階層的に記述された内容で
ある(第2図、第3図〉。
具体的には、教育コース塩、重要度、上位教育コース、
前提条件、下位教育コース、総合評価法および教育ガイ
ドである。
教育コ゛−ス名はこの教育方略知識に一意に付けられた
名前である。重要度は整数で与えられた教育コースの重
要度のことであり、大きいものほど重要性が高いとする
。上位教育コースはこの教育コースの属する1段上位の
教育コース塩で記述されたものである。前提条件はこの
教育コース履修の前提条件のことである。前提条件には
履修開始条件と履修省略条件の2種類があり、前者には
この教育コースを履修するための前提条件が、後者には
この教育コースを省略するための前提条件が記述される
。共に履修済の教育コース塩やその際の評価結果などが
用いられる。下位教育コースはこの教育コースに属する
1段下位の教育コース塩で記述されたものである。最下
位は後述のコース情報名に等しい。総合評価法はこの教
育コースの履修結果を総合的に評価する方法である。教
育ガイドは履修結果の総合評価により、次段階の教育や
再教育に関するガイドを行なう為のガイダンス内容、あ
るいは手続きを条件付きで記述されたものである。条件
とは、総合評価により適切なガイダンス、あるいは手続
きを行なうための場合分けのための条件である。
教育方略知識の記述形式例を第2図に示し、教育方略知
識の記述例を第3図に示す。以下では、知識工学の一般
的用語に従い、第2図の記述全体をフレーム、特にこの
場合は教育方略フレームと称し、■膜内部の(重要度・
・)、(上位教育コース・・)、(前提条件・・)およ
び(下位教育コース・・)などに関する知識内容をスロ
ット、さらに1段内部の(重要度値)、(教育コース名
士)、(開始・・)および(省略・・)などで括られた
塊をファセット、さらにもう1段内部の(履修開始条件
)及び(履修省略条件)などで括られた塊をスロット値
と呼ぶ。図中、後に十が付いているものは複数記述でき
ることを、前に#が付いているものは省略できることを
示す。
第3図の記述例では、−次系初級教育は重要度が10で
あり、この教育コースの属する1段上位の教育コースが
初級者教育である。さらに、この教育コースを履修する
ための前提条件はなく(MIL)、またこの教育コース
を省略するための前提条件はない。
この教育コースに属する1段下位の教育コースは、−次
系原子炉工学初級、−次系系統設備初級、−次系運転訓
練初級である。この教育コースの履修結果の総合評価法
は、−次系原子炉工学初級、−次系系統設備初級、−次
系運転訓練初級のそれぞれの評価結果の最小値をとるこ
とによりなされ、総合評価の結果が60.0より小さい
ならばこのコースを「再履修」する必要がある。
一方、第3のメモリ6に格納されるコース情報知識は、
教材であるコースウェアとその教材の持つ教育情報(目
的、必要資源など)が階層的に記述された内容である(
第4図、第5図〉。具体的には、コース情報名、重要度
、上位コース情報、前提条件、下位コース情報、総合評
価法、教育ガイドおよび必要資源である。コース情報名
はこのコース情報知識に一意に付けられた名前であり、
最下位はコースウェア名に等しい。重要度は整数で与え
られたコース情報に対応する教育(コースウェア)の重
要度のことであり、大きいものほど重要性が高いとする
。上位コース情報はこのコース情報の属する1段上位の
コース情報名で記述されたものである。前提条件はこの
コース情報に対応する教育履修の前提条件のことである
。前提条件には履修開始条件と履修省略条件の2種類が
あり、前者にはこのコース情報に対応する教育を履修す
るための前提条件が、後者にはこのコース情報に対応す
る教育を省略するための前提条件を記述される。共に履
修済のコース情報名やその際の評価結果などが用いられ
る。下位コース情報はこのコース情報に属する1段下位
のコース情報名で記述されたものである。最下位はコー
スウェア名に等しい:総合評価法はこのコース情報に対
応する教育の履修結果を総合的に評価する方法である。
教育ガイドは履修結果の総合評価により、次段階の教育
や再教育に関するガイドを行なう為のガイダンス内容、
あるいは手続きを条件付きで記述されたものである。条
件とは、総合評価により適切なガイダンス、あるいは手
続きを行なうための場合分けのための条件である。必要
資源は期日、費用の2サブアイテムから戒る。期日には
このコース情報に対応する教育履修の標準的な所要時間
、あるいは開講日時が記述され、費用にはそれに必要な
経費を記述される。
コース情報知識の記述形式例を第4図に示し、コース情
報知識の記述例を第5図に示す。以下では、第4図の記
述全体をコース情報フレームと称す。図中、間に/が付
いているものはどちらか一方を記述することを示す。
第5図の記述例では、加圧器圧力・水位は重要度が10
であり、このコース情報の属する1段上位のコース情報
が制御系績である。さらに、このコース情報に対応する
教育の履修を開始してもよいのは、−次系系統設備績を
習得済の場合であり、またこのコース情報に対応する教
育は必須で省略することができない。このコース情報に
対応する教育コースの履修結果の総合評価法は、加圧器
圧力・水位の評価結果(講義支援装置16から講義後の
テスト結果が送られてくる〉であり、総合評価の結果が
80.0より小さければ、このコースを「再履修」する
必要がある。また、この講義は89年4月12日9時〜
9時40分に開講され、それに必要な費用は0.5万円
である。
次に、第1のメモリ2には、立案されたコース計画デー
タが格納される。コース計画データは階層性を有し、コ
ース計画名、上位コース計画名、下位コース計画名の各
内容からなる。
具体的には、コース計画名は受けるべき教育コース、あ
るいはコース情報の名前である。上位コース計画名はこ
のコース計画の属する1段上位のコース計画名である。
下位コース計画名はこのコース計画の属する1段下位の
コース計画名である。コース計画データの記述形式例を
第6図に示す。以下では、第6図の記述全体をコース計
画フレームと称す。
第4のメモリ8には、インストラクタや学習者により入
力された教育計画立案に必要な教育計画データが格納さ
れる。教育計画データとは、計画番号、学習者名、教育
レベル、許容期日、許容費用の各内容である。
具体的には、計画番号は、システム内で付番するユニー
クな番号である。学習者名は学習者の氏名である。教育
レベルは学習者の教育目的レベルであり、具体的には教
育コース名、あるいはコース情報名である。許容期日は
教育に充てることのできる期間のことである。許容費用
は教育に充てることのできる費用である。
教育計画データの格納形式例を第7図に示し、教育計画
データの格納例を第8図に示す。
以下では、第7図の記述全体を教育計画フレームと称す
。第8図は格納例では、計画番号PLANOIは学習者
名が学習者Aであり、教育目的レベルが初級者教育であ
る。さらに、教育に充てることのできる期間が89年4
月1日〜89年4月14日であり、教育に充てることの
できる費用が100万円である。
第5のメモリ11には、学習者個人ごとの教育履歴デー
タが格納される。教育履歴データには教育マスク情報と
詳細情報の2種類がある。ここで、教育マスク情報は履
歴情報の最上位情報で1ユーザにただ1つ存在するに対
し、「詳細情報」はコース計画フレームに1対lで対応
する。従って、本発明の作成するコース計画フレームの
階層構造は、記述形式は変わるものの類似の体系で、教
育マスク情報のすぐ下に階層構造をなしてリンクされる
。教育マスク情報と詳細情報は識別文字を付けることに
より区別する。また、教育計画処理で用いる教育履歴は
厳密に言えば詳細情報である(教育マスク情報は詳細情
報の最上位を管理しているにすぎない)。
各情報は、履歴情報名、教育コース名、実施期日、評価
結果、上位教育コース名、下位教育コース名の各内容で
ある。履歴情報名は「学習者の氏名十識別文字」からな
る。ただし、マスク情報には識別文字を付けない。教育
コース名は受けた教育コースあるいはコース情報の名前
である。実施期日は実施年月日である。評価結果は詳細
評価結果である。上位教育コース名はこの教育コースの
属する1段上位の教育コース名である。ただし、マスク
情報の場合は何も格納しない。下位教育コース名は、こ
の教育コースに属する1段下位の教育コースとして実施
された教育コース名である。
教育履歴データの格納形式例を第9図に示し、教育履歴
データの格納例を第10図に示す。以下では、第9図の
記述全体を教育履歴フレームと称す。
第1O図の格納例は教育マスク情報であり、学習者Aは
、教育コース、−次系初級を89年4月1日に受け、そ
のときの詳細評価結果は95であり、この教育コースに
属する1段下位の教育コースとして実施された教育コー
スは一次系原子炉工学初級、−次系系統設備初級、−次
系運転訓練初級であることを表している。
ワーキングメモリ14には教育の進行状況および教育コ
ースごとの評価結果が格納される。教育の進行状況とは
、各々のコース計画に対応した「実行待」、「完了待」
、「実行済」、「取消済」の各状態である。さらに、ワ
ーキングメモリ14はそれぞれの状態に対応するように
構造化されているとする。具体的には、ワーキングメモ
リ14には、「実行待」の状態で、ある教育が、履修す
る必要のある教育であるが、未だその順番がきていない
教育に対応するコース計画名が格納される。
「完了待」の状態では、履修の順番がきて、現在履修中
の教育に対応するコース計画名が格納される。
「実行済」の状態では、履修が完了した教育に対応する
コース計画名が格納される。下位のコース計画を有する
コース計画の完了は、すべての下位コース計画が「実行
済」か「取消済」になることが必要条件である。また、
「取消済」の状態では、履修の必要がなくなった教育に
対応するコース計画名が格納される。
次に、同実施例の動作を説明する。
本発明の動作に係わる処理は、知識編集処理および教育
計画処理の2段階よりなる。先ず、知識編集処理は、コ
ース情報知識の編集処理および教育方略知識の編集処理
からなる。コース情報知識の編集処理は、インストラク
タなどにより、コース情報編集装置5より個々のコース
情報知識を表示しつつ入力する処理である。入力された
コース情報知識は、コース情報名に抜けがないか、対応
するコースウェアは存在するか、前提条件の記述のシン
タックスエラーがないか等がlI!認される。
編集されたコース情報知識は第3のメモリ6に格納され
る。一方、教育方略知識の編集処理は、インストラクタ
などにより、教育方略編集装置3より個々の教育方略知
識を表示しつつ入力する処理である。入力された教育方
略知識は、教育コース名に抜けがないか、対応するコー
ス情報はあるか、前提条件や総合評価方法の記述にシン
タックスエラーがないか等が確認される。編集された教
育方略知識は第2のメモリ4に格納される。
次に、教育計画処理は、第11図のフローチャートに示
すような内容である。即ち、先ず教育計画データが入力
されると(ステップS1)、計画情報入力装置7は第4
のメモリ8をオールクリアする。出力装置12は学習者
の氏名、教育目的しヘル(教育コース名、あるいはコー
ス情報名に等しい)、教育に充てることのできる期間と
費用を入力する旨を表示する。インストラクタあるいは
学習者により出力装置12で指示されたデータが入力さ
れたら、計画情報入力装置7は当該教育計画にユニーク
な名前を付け、第7図に示す形式で第4のメモリ8に格
納する。
コース計画装置1は、ステップS1で入力された教育目
的レベルが教育コース名であれば、ステップ3へ進む。
コース情報名であれば、ステップSIOへ移行する。ス
テップS3では、コース計画装置1は、第4のメモリ8
に格納されている教育計画データに基づき、第2のメモ
リ4に格納されている教育方略知識、第5のメモリ11
に格納されている学習者の教育履歴データを用いて教育
計画の概要を立案する。具体的には、第12図のフロー
チャートに示すような教育針゛画概要の立案処理を行な
う。即ち、コース計画装置1は第1のメモリ2をオール
クリアし、第4のメモリ8に格納されている教育計画フ
レームの教育レベルスロットに格納されている教育コー
ス名に対応する教育方略フレームを第2のメモリ4より
検索する(ステップ522)。検索された教育方略フレ
ームに基づいて、コース計画装置1は、当該教育方略フ
レームの前提条件スロットの省略ファセットに格納され
ている履修省略条件を評価し、その評価結果が偽であれ
ば、当該教育方略フレームに基づき第6図に示した形式
のコース計画フレームを作成しく教育方略フレームに上
位教育コーススロットがないか、あるいは作成中のコー
ス計画フレームが最上位のコース計画フレームであれば
、上位コース計画スロットは作成されない。)、第1の
メモリ2に格納する(ステップS23,328)。
その評価結果が真であれば何もしない。さらに、コース
計画袋W1は作成したコース計画フレームの下位コース
計画スロットに教育コース名が格納されていれば、格納
されているすべての教育コース名に対応する教育方略フ
レームに対し、前記処理を繰返す(ステップ524)。
下位コース計画スロットにコース情報名が格納されてい
る場合は何もしない。
ステップ3の処理が終了すると、コース計画装置1は、
第1のメモリ2に格納されているコース計画データ、第
3のメモリ6に格納されているコース情報知識、第4の
メモリ8に格納されている教育計画データ、第5のメモ
リ11に格納されている学習者の教育履歴データを用い
て、ステップ3で立案した教育計画を詳細化する。(ス
テップ4)。教育計画の詳細化処理では、第12図のス
テップS25からの処理が実行される。
即ち、コース計画装置1は第1のメモリ2に格納されて
いるコース計画フレームの中で下位コース計画スロット
にコース情報名を有するものをすべて探索する(ステッ
プS25,526)。コース計画装置1は、当該コース
情報名に対応するコース情報フレームの前提条件スロッ
トの省略ファセットに格納されている履修省略条件を評
価し、その評価結果が偽であれば、当該コース情報フレ
ームに基づき第6図に示した形式のコース計画フレーム
を作成しくコース情報フレームに下位コース情報スロッ
トがなければ、下位コース計画スロットは作成されない
。)、第1のメモリ2に格納する(ステップ529)。
真であれば何もしない。
さらに、作成したコース計画フレームの下位コース計画
スロットにコース情報名が格納されていれば、格納され
ているすべてのコース情報名に対し、ステップS26.
S27.S29の処理を繰返す(第13図のステップ5
30)。
次に、コース計画装置lは第1のメモリ2に格納されて
いるコース計画フレームの中で、階層構造上量も下位に
当たるコース計画フレーム名(実際のコースウェアと1
対1に対応する)をすべて検索する(ステップS31,
532)。この検索したコース情報フレームの必要資源
スロット内のデータを用いて、教育計画フレーム内に格
納されている教育に充てることのできる費用で教育が実
施できるか否かの判定(ステップ534)および教育計
画フレーム内に格納されている教育に充てることのでき
る期間内に教育が完了できるか否かの判定(ステップ5
35)を行なう。ステップS34で許容費用で教育が実
施できないと判定された場合には、コース計画装置1は
許容費用/積算値を算出して、出力装置12より出力す
る(ステップ41)。インストラクタあるいは学習者が
計画情報入力装置7より許容費用の変更・入力、あるい
はコース計画の削除を行なった場合にはステップS31
へ戻る(ステップ542)。さもなければ、第2のメモ
リ4に格納されている教育方略フレームと第3のメモリ
6に格納されているコース計画フレームの前!条件スロ
ットの開始ファセント内のデータと重要度スロット内の
データを用いて、第1のメモリ2に格納されているコー
ス計画フレームに対応する教育の必要性と重要度を考慮
し、これの低いコース計画フレームに関する情報を削除
した後、ステップS31へ戻る(ステップ543)。
次に、ステップS35で許容期間内に実施されるが、待
時間が発生するような教育コースがあれば、教育方略フ
レームおよびコース情報フレームの前提条件スロットの
開始ファセットに記述されている履修開始条件を満足す
る範囲で、教授順序(基本的にはコース計画フレームを
最上位より深さ優先で探索した場合に探索されたコース
計画フレームに対応する教育コースの順)を変更しく各
コース計画フレームの下位コース計画ファセット内に格
納されているコース計画名の順序を入れ換える)、ステ
ップS31へ戻る(ステップS36゜537)。一方、
ステップS35で許容期間内に実施されない教育がある
場合には、その旨を出力装置12より出力する。インス
トラクタあるいは学習者が計画情報入力装置7より許容
期間を変更・入力した場合にはステップS31へ戻る(
ステップ338)。変更の旨が入力されなければ、第2
のメモリ4に格納されている教育方略フレームと第3の
メモリ6に格納されているコース情報フレームの前提条
件スロットの開始ファセット内のデータと重要度スロッ
ト内のデータを用いて、許容期間内に実施されない教育
の必要性と重要度を考慮し、これにより省略可能と判断
されれば対応するコース計画フレームに関する情報を削
除した後、ステップS31へ戻る(ステップS39,5
40)省略可能と判断されなければ、処理は中止して、
終了となる。
次に、第11図のステップS5の教育の実施処理に移行
する。この処理では、通信制御装置13は、第1のメモ
リ2に格納されているコース計画データに基づいて、ワ
ーキングメモリ14を更新しつつ、第14図のフローチ
ャートに示すような処理を行なう。即ち、装置13はワ
ーキングメモリ14をオールクリアした後、第1のメモ
リ2に格納されている最上位のコース計画名をワーキン
グメモリ14の「実行待」に格納する(ステップ550
)。さらに、「実行待」の最初に格納されているコース
計画名に対応するコース計画フレームを第1のメモリ2
より探索する(ステップ551)。これが下位コース計
画スロットにコース計画名を有していれば、下位コース
計画名を取り出しとは逆順に「実行待」の最初に格納し
た後、当該コース計画名を「実行待」より消去するとと
もに、「完了待」に格納し、ステップS51へ移行する
(ステップ352〜554)。下位コース計画スロット
にコース計画名がなければ、「実行待」の最初に格納さ
れているコース計画名(コースウェア名に等しい)を本
装置外部の講義支援装置16や運転訓練支援装置17に
送信し、当該コース計画名を「実行待」より消去し、「
完了待」に格納する。
コースウェア(講義又は運転内容)自体は装置16.1
7に内蔵されており、コースウェア名の指定に基づいて
、それを実習する。本装置外部の装!16.17により
、終了したコース計画名を受信したら、第11図のステ
ップS6の処理に移行する。
ステップS6の処理では、第14図のステップS55か
らの処理が実行される。即ち、総合評価装置9は、受信
したコース計画名に対応する教育7[フレームあるいは
コース情報フレームラ第2のメモリ4あるいは第3のメ
モリ6より検索し、綜合評価法スロットに格納されてい
る総合評価手続きを評価することにより、当該コース計
画に対する教育結果の評価を行ない、その結果をワーキ
ングメモリ14に格納する(ステップ555)。
装置9は、ワーキングメモリ14の「実行待」の最初に
格納されているコース計画名に対応する教育方略フレー
ムあるいはコース情報フレームの前提条件スロットの履
修省略ファセットに格納されている履修省略条件を評価
する(ステップ856)。その評価結果が真であれば当
該コース計画フレーム名を「実行待」より消去するとと
もに「取消済」に格納し、ステップS55へ戻る(ステ
ップ557)。真でなければ、「実行待」の最初に格納
されているコース計画名を各装置16゜17に送信し、
当該コース計画名を「実行待」より消去し、「完了待」
に格納する(ステップS58.359.)。当該コース
計画名の指定に基づいて、それを実習する(ステップS
60,561)次に、第11図のステップS7の処理に
移行する。即ち、教育履歴管理装W10は、ステップS
6で得られた総合評価を、第9図の形式で表現し、第5
のメモリ11に格納する。さらに、ステップS8の教育
計画の変更処理に移行する。
ステップS8の処理では、第15図のステップS62か
らの処理が実行される。即ち、コース計画装置1は、終
了したコース計画名に対応する教育方略フレームあるい
はコース情報フレームを第3のメモリ6あるいは第4の
メモリ8より検索し、ワーキングメモリ14内に格納さ
れている評価結果に基づき、教育ガイドスロットに格納
されている条件を評価し、真となるファセット内に格納
されている手続きを行なう(ステップ362〜564)
。手続きがガイダンスを表示するものであれば、出力装
置12により教育ガイドを出力する(ステップ565)
。再履修に関するものであれば、当該コース計画名を「
完了待」より消去し、「実行待」の最初に格納する(ス
テップ366゜867)。教育コースの追加に関するも
のであれば(ステップ568)、追加する教育コース名
あるいはコース情報名に対し、前記第12図のフローチ
ャートと同様の手順でコース計画フレームを作成しくた
だし、許容費用と許容期日に関するチエ・7りは行なわ
ないものとする)、第1のメモリ2に格納し、これによ
り作成された最上位のコース計画名を「実行待」の最初
に格納するとともに、受信したコース計画名を「完了待
」より消去し、「実行済」に格納する。「実行済」ある
いは「省略済」にコース計画名が格納されれば、これに
より上位のコース計画フレームに関する教育が完了して
いないかを調べ(最下位ではないコース計画フレームに
関する教育の完了は、その1段下位のコース計画フレー
ムに関する教育の完了が必要十分条件である)、完了し
ているものがあれば、このコース計画名に対し、第14
図および第15図の処理を行なう(第16図および第1
7図のフローチャート)。
第11図のステップS8の処理からステップS9の処理
に移行する。即ち、ワーキングメモリ14の「実行待」
に1つでもコース計画フレーム名が格納されていれば、
ステップS5へ戻る。1つも格納されていなければ処理
は終了である。
コース計画装置1、総合評価装置9が第2のメモリ4に
格納されている教育方略知識を用いず、第3のメモリ6
に格納されているコース情報知識のみを用いて処理を行
なう以外は、ステップ33〜S9と同様の教育計画の立
案、実施、教育結果の総合評価、履歴の更新、教育計画
の変更を行なう (ステップ310−314)。
教育が終了すれば、コース計画装置1は、ワーキングメ
モリ14の「実行済」に格納されているコース計画名に
対応する教育方略フレームを第2のメモリ4より検索し
、これが存在すれば、ある教育意図に基づいた教育コー
ス体系の1部が履修されたとして、その旨を出力装置1
2より出力し、処理を終了する(ステップS15,51
6)。
〔発明の効果〕
本件発明を提供することによって、 (11教育体系が統一されて、効率の良い教育が可能と
なり、 (2)教育目標の抜けや重複がなくなり、(3)ばらつ
きのない評価が可能となる。
以上により、運転員は誤った、あるいは不十分な知識の
まま実プラントの運転に臨む可能性が少なくなり、不必
要なプラントトリップに到る、あるいは異常状態を収束
させるのに多大の時間を要する恐れが低減できるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
10図は同実施例の教育履歴データの格納形式例。 格納例、第11図乃至第17図はそれぞれ同実施例の動
作を説明するためのフローチャートである。 1・・・コース計画装置、2・・・第1のメモリ、3・
・・教育方略編集装置、4・・・第2のメモI)、5・
・・コース情報編集装置、6・・・第3のメモリ、7・
・・計画情報入力装置、8・・・第4のメモリ、9・・
・総合評価装置、10・・・教育履歴管理装置、11・
・・第5のメモリ、12・・・出力装置、13・・・通
信制御装置、14・・・ワーキングメモリ、15・・・
データバス、16・・・講義支援装置、17・・・運転
訓練支援装置。 第 図 第 図 箪 図 第 4 図 第 図 第 図 第 図 第10 WJ 第11 図 第12図 第13 図 第15 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 プラントの運転・保守等に必要な知識を格納するメモリ
    を有したプラント教育計画装置において、コース計画を
    立案するための立案手段と、前記コース計画に関する情
    報を格納するための第1の格納手段と、教育方略に関す
    る知識を編集するための第1の編集手段と、前記教育方
    略に関する知識を格納するための第2の格納手段と、前
    記コース情報に関する知識を編集するための第2の編集
    手段と、前記コース情報に関する知識を格納するための
    第3の格納手段と、前記コース計画立案に必要な情報を
    入力するための入力手段と、前記コース計画立案に必要
    な情報を格納するための第4の格納手段と、教育結果を
    総合的に評価するための評価手段と、個人の教育履歴を
    管理するための管理手段と、個人の教育履歴を格納する
    ための第5の格納手段と、前記コース計画案やコース終
    了時の学習結果の評価などを出力するための出力手段と
    、他の講義支援装置や運転訓練支援装置との通信および
    制御を行なうための通信制御手段と、処理に一時的に必
    要なデータを格納するための第6の格納手段とを具備し
    、 個人の教育期間や教育履歴に基づいて講義と実習を混じ
    えた適切な教育計画を立案し、教育コース終了後、総合
    的な評価を行ない、必要ならば立案した教育計画を変更
    ・修正しつつ学習者に教育を働き掛けることを特徴とし
    たプラント教育計画装置。
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