JPH03220471A - 開閉機器の接触子消耗度検出装置 - Google Patents
開閉機器の接触子消耗度検出装置Info
- Publication number
- JPH03220471A JPH03220471A JP2015396A JP1539690A JPH03220471A JP H03220471 A JPH03220471 A JP H03220471A JP 2015396 A JP2015396 A JP 2015396A JP 1539690 A JP1539690 A JP 1539690A JP H03220471 A JPH03220471 A JP H03220471A
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- Japan
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- contactor
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 21
- 238000005457 optimization Methods 0.000 abstract 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
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- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、開閉機器の接触子の消耗度を電気的に検出
するしゃ断器の接触子消耗度検出装置に関するものであ
る。
するしゃ断器の接触子消耗度検出装置に関するものであ
る。
例えば、しゃ断器等の開閉機器の接触子は、電流し＋断
を行なう毎にその時のしゃ断エネルギーによって消耗し
、その消耗度があ□る一定のレベルに達すると取り替え
なければならない。
を行なう毎にその時のしゃ断エネルギーによって消耗し
、その消耗度があ□る一定のレベルに達すると取り替え
なければならない。
したがって、従来の開閉機器の接触子は、例えば、２年
または３年に一度の定期点検、あるいは、定格しゃ断電
流に近い電流を１０回しゃ断した場合に部分点検を行な
う等して、接触子の消耗度を点検し、その消耗度が一定
のレベルを越えていると取り替を行なうことにしていた
。
または３年に一度の定期点検、あるいは、定格しゃ断電
流に近い電流を１０回しゃ断した場合に部分点検を行な
う等して、接触子の消耗度を点検し、その消耗度が一定
のレベルを越えていると取り替を行なうことにしていた
。
従来の開閉機器の接触子消耗度の検出は、上記のように
定期点検あるいは部分点検によって成されていたので、
点検の結果、消耗度が一定のレベルを越えているものに
ついては取替作業を、又、一定のレベルに達していない
ものについては再組立作業を行なわなければならず、変
電所の無人化が進んだ現在、これらの各作業は管理上非
常な負担になると言った問題点があった。
定期点検あるいは部分点検によって成されていたので、
点検の結果、消耗度が一定のレベルを越えているものに
ついては取替作業を、又、一定のレベルに達していない
ものについては再組立作業を行なわなければならず、変
電所の無人化が進んだ現在、これらの各作業は管理上非
常な負担になると言った問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、接触子の消耗度を適確に判断して、接触子の
取替時期の適正化が可能な開閉機器の接触子消耗度検出
装置を得ることを目的としたものである。
たもので、接触子の消耗度を適確に判断して、接触子の
取替時期の適正化が可能な開閉機器の接触子消耗度検出
装置を得ることを目的としたものである。
この発明に係る開閉機器の接触子消耗度検出装置は、接
触子を流れる電流を検出する通電々流検出装置と、上記
接触子の開極時点を検出する開極時点検出装置と、上記
開極時点より上記通電々流が零になるまでの間の上記通
電々流値を算出する通電々流算出装置と、上記接触子の
開極毎のそれぞれの上記通電々流値を積算し予め設定さ
れた基準値を越えると出力する消耗度判定装置とを備え
たものである。
触子を流れる電流を検出する通電々流検出装置と、上記
接触子の開極時点を検出する開極時点検出装置と、上記
開極時点より上記通電々流が零になるまでの間の上記通
電々流値を算出する通電々流算出装置と、上記接触子の
開極毎のそれぞれの上記通電々流値を積算し予め設定さ
れた基準値を越えると出力する消耗度判定装置とを備え
たものである。
この発明の開閉機器の接触子消耗度検出装置における消
耗度判定装置は、接触子の開極時点より通電々流が零に
なるまでの間の通電々流値を開極毎に順次積算し、その
値が予め設定された基準値を越えると、接触子の消耗度
か一定のレベルに達したものとして出力する。
耗度判定装置は、接触子の開極時点より通電々流が零に
なるまでの間の通電々流値を開極毎に順次積算し、その
値が予め設定された基準値を越えると、接触子の消耗度
か一定のレベルに達したものとして出力する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図および第２図において、（１）は例えばしゃ断器等の
ように接触子（Ｉａ）を有する開閉装置、（２）は接触
子（ｌａ）を流れる電流を検出する変流器で、アン７（
３１，Ａ／Ｄコンバータ（４）、演算装置（５）とで通
電々流検出装置（２０）を構成している。（６）は開閉
装置（１）開の操作指令により制御電流が流れる制御回
路で、開閉装置（１）の動作と連繋し接触子（ｌａ）と
同時に開極する接点（６ａ）を有している。（７１は接
点（６ａ）を流れる電流を検出する変流器で、アンプ矧
、コンパレータ（９）、演算装置ＱＯ）とで開極時点検
出装置（３０）を構成している。（１１）は通電々流検
出装置（２０）および開極時点検出装置（３０）の出力
に基ついて、開極時点より通電々流が零になるまでの間
の通電々流値を算出する通電々流算出装置、（１２）は
この通電々流算出装置（１１）で算出される通電々流値
を順次積算し、その値か予め設定された基準値を越える
と出力する消耗度判定装置、（１３）はこの消耗度判定
装置（１２）の出力結果を表示する表示装置である。
図および第２図において、（１）は例えばしゃ断器等の
ように接触子（Ｉａ）を有する開閉装置、（２）は接触
子（ｌａ）を流れる電流を検出する変流器で、アン７（
３１，Ａ／Ｄコンバータ（４）、演算装置（５）とで通
電々流検出装置（２０）を構成している。（６）は開閉
装置（１）開の操作指令により制御電流が流れる制御回
路で、開閉装置（１）の動作と連繋し接触子（ｌａ）と
同時に開極する接点（６ａ）を有している。（７１は接
点（６ａ）を流れる電流を検出する変流器で、アンプ矧
、コンパレータ（９）、演算装置ＱＯ）とで開極時点検
出装置（３０）を構成している。（１１）は通電々流検
出装置（２０）および開極時点検出装置（３０）の出力
に基ついて、開極時点より通電々流が零になるまでの間
の通電々流値を算出する通電々流算出装置、（１２）は
この通電々流算出装置（１１）で算出される通電々流値
を順次積算し、その値か予め設定された基準値を越える
と出力する消耗度判定装置、（１３）はこの消耗度判定
装置（１２）の出力結果を表示する表示装置である。
次に、上記のように構成された開閉機器の接触子消耗度
検出装置の動作を、事故発生時を例に第３図も交えて説
明する。
検出装置の動作を、事故発生時を例に第３図も交えて説
明する。
まず、事故が発生すると、開閉装置（１）開の操作指令
により制御回路ｆ６１に制御電流が流れて開極動作に入
る。そして、開閉装置（１）の接触子（Ｉａ）が第３図
（ａ）に示すように開極すると、これと連動して接点（
６ａ）が開極して制御回路（６）中を流れる電流も第３
図（′ｂ）に示すように、この時点をピークに下降し途
絶える。この電流に基づきコンパレータ（９）は第３図
（Ｃ）に示すような波形を出力するが、この波形の消滅
時点を接触子（ｌａ）の開極時点として検出する。ここ
で検出された開極時点は厳密な意味での開極時点と常に
一致するとは言えないが、実用上はぼ一致すると考えて
よく後述するように電流積分の起算点としてもよい。
により制御回路ｆ６１に制御電流が流れて開極動作に入
る。そして、開閉装置（１）の接触子（Ｉａ）が第３図
（ａ）に示すように開極すると、これと連動して接点（
６ａ）が開極して制御回路（６）中を流れる電流も第３
図（′ｂ）に示すように、この時点をピークに下降し途
絶える。この電流に基づきコンパレータ（９）は第３図
（Ｃ）に示すような波形を出力するが、この波形の消滅
時点を接触子（ｌａ）の開極時点として検出する。ここ
で検出された開極時点は厳密な意味での開極時点と常に
一致するとは言えないが、実用上はぼ一致すると考えて
よく後述するように電流積分の起算点としてもよい。
一方、変流器（２１によって開閉装置（１）の接触子（
ｌａ）には第３図（ｄｌに示すような事故電流が流れて
いるのか検出される。
ｌａ）には第３図（ｄｌに示すような事故電流が流れて
いるのか検出される。
この事故電流は上記第３図（ｃ）に示す開極時点を境に
して、アークの減衰とともに下降しアークか消滅した時
点で完全に途絶える。接触子（Ｉａ）の消耗は、このア
ークが発生している間、すなわち、開極時点から電流が
零になるまでの間に進行する。
して、アークの減衰とともに下降しアークか消滅した時
点で完全に途絶える。接触子（Ｉａ）の消耗は、このア
ークが発生している間、すなわち、開極時点から電流が
零になるまでの間に進行する。
したがって、接触子（１ａ）の消耗度は開極時点から電
流が零になるまでの間、すなわち、第３図（ｄ）におい
て示すアーク時間内の通電々流値を、開極毎に積算して
おけば把握できることになるので、通電々流値算出装置
（１１）では、通電々流検出装置（２０）によって検出
された通電々流を、開極時点検出装置（３０）によって
検出された開極時点を基に通電々流が零になるまでの間
積分して、第３図（ｄ）においてハツチングで示すしゃ
断エネルギーを算出する。そして消耗度判定装置（１２
）は通電々流値算出装置（１１）で算出されたしゃ断エ
ネルギーを開極毎に積算し、予め設定された基準値を越
えると接触子（Ｉａ）の消耗度か一定のレベルに達した
ものとして出力する。この出力が入力されると表示装置
（１３）は接触子（ｌａ）か取替時期にきていることを
表示する。
流が零になるまでの間、すなわち、第３図（ｄ）におい
て示すアーク時間内の通電々流値を、開極毎に積算して
おけば把握できることになるので、通電々流値算出装置
（１１）では、通電々流検出装置（２０）によって検出
された通電々流を、開極時点検出装置（３０）によって
検出された開極時点を基に通電々流が零になるまでの間
積分して、第３図（ｄ）においてハツチングで示すしゃ
断エネルギーを算出する。そして消耗度判定装置（１２
）は通電々流値算出装置（１１）で算出されたしゃ断エ
ネルギーを開極毎に積算し、予め設定された基準値を越
えると接触子（Ｉａ）の消耗度か一定のレベルに達した
ものとして出力する。この出力が入力されると表示装置
（１３）は接触子（ｌａ）か取替時期にきていることを
表示する。
したがって、表示装置（１３）に表示が出た時点で接触
子（１ａ）を取替えるようにすれば、再組立作業を行な
わなければならない等の事態はさけられ、取替時期の適
正化が可能となる。
子（１ａ）を取替えるようにすれば、再組立作業を行な
わなければならない等の事態はさけられ、取替時期の適
正化が可能となる。
以上のように、この発明によれば接触子の開極時点より
通電々流が零になるまでの間の通電々流値を開極毎に順
次積算し、その値が予め設定された基準値を越えると、
接触子の消耗度が一定のレベルに達したものと判断する
ようにしたので、接触子の消耗度が適確に把握でき接触
子の取替時期の適正化か可能な開閉機器の接触子消耗度
検出装置が得られると言う効果がある。
通電々流が零になるまでの間の通電々流値を開極毎に順
次積算し、その値が予め設定された基準値を越えると、
接触子の消耗度が一定のレベルに達したものと判断する
ようにしたので、接触子の消耗度が適確に把握でき接触
子の取替時期の適正化か可能な開閉機器の接触子消耗度
検出装置が得られると言う効果がある。
第１Ｌ！！ｌＩはこの発明における開閉機器の接触子消
耗度検出装置か適用された開閉装置の概略構成を示す図
、第２図はこの発明の一実施例における開閉機器の接触
子消耗度検出装置の構成を示す図、第３図（ａｌ （ｂ
） （ｃ） ｔｄｌは第２図における開閉機器の接触子
消耗度検出装置の動作原理を説明するための波形図であ
る。 図において、（１ａ）は接触子、（１１）は通電々流算
出装置、（１２）は消耗度判定装置、（２０）は通電々
流検出装置、（３０）は開極時点検出装置である。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
耗度検出装置か適用された開閉装置の概略構成を示す図
、第２図はこの発明の一実施例における開閉機器の接触
子消耗度検出装置の構成を示す図、第３図（ａｌ （ｂ
） （ｃ） ｔｄｌは第２図における開閉機器の接触子
消耗度検出装置の動作原理を説明するための波形図であ
る。 図において、（１ａ）は接触子、（１１）は通電々流算
出装置、（１２）は消耗度判定装置、（２０）は通電々
流検出装置、（３０）は開極時点検出装置である。 尚、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 接触子を流れる電流を検出する通電々流検出装置と、上
記接触子の開極時点を検出する開極時点検出装置と、上
記開極時点より上記通電々流が零になるまでの間の上記
通電々流値を算出する通電々流算出装置と、上記接触子
の開極毎のそれぞれの上記通電々流値を積算し予め設定
された基準値を越えると出力する消耗度判定装置とを備
えたことを特徴とする開閉機器の接触子消耗度検出装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015396A JPH03220471A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 開閉機器の接触子消耗度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2015396A JPH03220471A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 開閉機器の接触子消耗度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03220471A true JPH03220471A (ja) | 1991-09-27 |
Family
ID=11887573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2015396A Pending JPH03220471A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | 開閉機器の接触子消耗度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03220471A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0665567A1 (fr) * | 1994-02-01 | 1995-08-02 | Gec Alsthom T & D Sa | Dispositif pour la mesure de l'usure d'un disjoncteur |
| CN104442435A (zh) * | 2013-09-24 | 2015-03-25 | 福特全球技术公司 | 用于监测接触器可靠度的系统和方法 |
| CN110954812A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-04-03 | 广东电网有限责任公司 | 一种基于调度自动化数据的断路器电寿命诊断方法和系统 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP2015396A patent/JPH03220471A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0665567A1 (fr) * | 1994-02-01 | 1995-08-02 | Gec Alsthom T & D Sa | Dispositif pour la mesure de l'usure d'un disjoncteur |
| FR2715765A1 (fr) * | 1994-02-01 | 1995-08-04 | Gec Alsthom T & D Sa | Dispositif pour la mesure de l'usure d'un disjoncteur. |
| US5604437A (en) * | 1994-02-01 | 1997-02-18 | Gec Alsthom T & D Sa | Device for measuring circuit breaker wear |
| CN104442435A (zh) * | 2013-09-24 | 2015-03-25 | 福特全球技术公司 | 用于监测接触器可靠度的系统和方法 |
| US20150088361A1 (en) * | 2013-09-24 | 2015-03-26 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for monitoring contactor health |
| US9975434B2 (en) | 2013-09-24 | 2018-05-22 | Ford Global Technologies, Llc | System and method for monitoring contactor health |
| CN110954812A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-04-03 | 广东电网有限责任公司 | 一种基于调度自动化数据的断路器电寿命诊断方法和系统 |
| CN110954812B (zh) * | 2019-11-26 | 2021-08-10 | 广东电网有限责任公司 | 一种基于调度自动化数据的断路器电寿命诊断方法和系统 |
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