JPH0322022A - ダイナミック演算装置 - Google Patents

ダイナミック演算装置

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JPH0322022A
JPH0322022A JP1157647A JP15764789A JPH0322022A JP H0322022 A JPH0322022 A JP H0322022A JP 1157647 A JP1157647 A JP 1157647A JP 15764789 A JP15764789 A JP 15764789A JP H0322022 A JPH0322022 A JP H0322022A
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arithmetic
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JP1157647A
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Hiromichi Takahashi
高橋 浩道
Tomoji Nukiyama
抜山 知二
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NEC Corp
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダイナミック演算装置に関し、特に同期式RA
・Mll戒のレジスタ出力をダイナミック回路構戒の演
算部の入力データとして用いるダイナミック演算装置に
関する。
〔従来の技術〕
従来、かかるダイナミック演算装置は同期式RAM楕或
のレジスタとダイナミック回路構戒の演算部により形戒
されている。
第7図は従来の一例を説明するためのダイナミック演算
装置のブロック図である。
第7図に示すように、このダイナミック演算装置は、制
御クロックCl,CIとレジスタラッチパルスRLPを
力しD出力するレジスタ11と、a,bを入力し制御ク
ロックで]で制御されてS,を演算出力する演算部12
およびD−フリップフロップ13とから構戒されており
、レジスタ11と演算部12とはD−フリップフロップ
13を介して接続されている。
第8図は第7図に示すレジスタの回路図である。
第8図に示すように、レジスタ11はブリチャージ回路
3,RAMセル4,センスアンプ5,RAMのアドスデ
コーダ(図示省略)の出力情報がアドレス情報ADDR
7としてRAMセル4に入力する制御を行なうANDゲ
ート6より楕或されている.また、Cl,Clは制御ク
ロックであり、D,DはRAM楕或のレジスタ11のデ
ィジット出力である. 次に、このRAM構成のレジスタの動作を説明する。
第9図は第8図に示すレジスタの動作タイミング図であ
る. 第9図に示すように、ディジット線D,DはクロックC
1がハイレベル時にブリチャージされる.次に、C1が
ハイレベルとなると、ANDゲート6が活性化する。い
ま、RAMセル4が選択される場合、ADDR7はハイ
レベルになるので、サンプリングを開始する。そしてD
,Dがある特定のレベル差を得た時RAM4のラッチパ
ルスRLPがハイレベルになり、センスアンプ5が起動
される。これにより、ディジット出力D,Dがそれぞれ
論理レベル「1」または「O」として出力される。
第10図は第7図に示す演算部の回路図である。
第10図に示すように、演算部12はダイナミック回路
のりップルスルー型のキャリー伝播加算器で楕戒されて
いる.演算制御部14はNチャネルのエンハンスメント
型MOSトランジスタで構或されており、演算制御信号
MO〜M6により加算だけではなく減算等の論理演算が
実行される.ここでは、簡単のために演算部12は入力
データaおよびbの加算のみを行なうものとし、演算制
御信号MO= rl」,M1= 「o」、M2= rQ
, 、M3= ro, 、M4= r丁」、M5rlJ
 、M6= rOJとして固定しておく。この演算部1
2の動作を説明する。
第11図は第10図に示す演算部の動作タイミング図で
ある。
第11図に示すように、まずキャリーラインCo−Ci
およびX点はC1がハイレベルのときプリチャージされ
る。次に、C1がハイレベルになったとき(Clがロー
レベル時)、サンプリング・ホールドが行なわれ、演算
部12より演算結果S,.,が出力される。
従来、このようにブリチャージ,サンプリング・ホール
ドのタイミングによって規定されるダイナミック回路を
従属接続する場合、入力段のホールド期間に次段のプリ
チャージを実行していたため、一連の処理中に前段のプ
リチャージ、前段のサンプリング・ホールドと次段のブ
リチャージ、次段のサンプリング・ホールドという3状
態の処理が必要であり、その処理に1.5サイクル必要
としている。また、入力段の結果を次段のブリチャージ
期間中ホールドするために、少なくともデータ語長分の
ラッチ手段としてD−フリップフロップなどのハードウ
エア回路が必要になる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の同期式RAM構或のレジスタとダイナミ
ック回路構或の演算部を有するダイナミック演算装置は
、レジスタのプリチャージから演算部の出力を得るまで
に1.5サイクル必要になるという欠点がある。また、
従来の演算装置はレジスタの出力をホールドするために
D−フリップフロップ等のラッチ手段を少なくともデー
タ語長分必要とするという欠点がある。
本発明の目的は、かかるレジスタのプリチャージから演
算部の出力を得るまでを高速化し、ハードウエアの簡略
化することのできるダイナミック演算装置を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のダイナミック演算装置は、読み出しの回路動作
においてブリチャージとサンプリング・ホールドを伴う
同期式RAM構戒のレジスタと、演算実行をプリチャー
ジとサンプリング・ホールドのタイミングで制御される
演算回路とを備え、前記レジスタのディジット線のブリ
チャージ時のレベルが前記演算回路のサンプリング回路
の非活性レベルになるよう位相整合し且つこの信号をサ
ンプリング回路に直結するとともに、前記レジス夕と演
算回路は同一のブリチャージ,サンプリング・ホールド
のタイミングで動作するように構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
. 第1図は本発明の第一の実施例を説明するための演算装
置のブロック図である. 第1図に示すように、本実施例の演算装置はレジスタ1
と、演算部2から構成されており、Cl,Clは制御ク
ロック、RLPはレジスタ1のラッチパルス、D,Dは
レジスタ出力、Smは演算部2の演算結果である。本実
施例はレジスタ出力D,Dを直接演算部2に入力するこ
とにより、従来のD−フリップフロップを不要にしてい
る。
以下にレジスタ1および演算部2の回路構或についてそ
れぞれ第2図および第3図を参照して説明する。
第2図は第1図に示すレジスタの回路図である。
第2図に示すように、レジスタ1は同期式RAM構戒で
あり、ブリチャージ回F!@3と、RAMセル4および
センスアンブ5と、ANDゲート6とを有している。演
算部に対してはレジスタ出力D,Dを介して接続してい
る。
また、第3図は第1図に示す演算部の回路図である。
第3図に示すように、演算部2はダイナミック回路のり
ップルスルー型キャリー伝播加算器であり、Nチャネル
のエンハンスメント型MOS}ランジスタNl〜N7等
で構成される演算制御部8を有するとともに、MO〜M
6の演算制御信号によって加算を行うだけではなく、減
算や論理演算も実行できる.ここでは、説明を簡単にす
るため、演算部2は入力データの加算のみについて説明
する.すなわち、正論理でMO= ro」,Ml=rl
」,M2=rlJ,M3=rlJ,M4=rQ,,M丁
= ro」,M6= ’IJとしておき、且つ同図中の
N,Pチャネルのエンハンスメ?ト型MOS}ランジス
タは論理r■」と「1」の間の適当なレベルにしきい電
圧が設定されているものとする。
第4図は第1図乃至第3図における演算装置の動作タイ
ミング図である. 第4図に示すように、まずクロックC1が「lヨになる
と、レジスタ1の出力D,Dと、演算部2のキャリーラ
インおよび第3図におけるX点がブリチャージされる。
同時に演算部2の桁上げ伝播回路もプリチャージされる
が、D,Dが位相反転しているので、この期間のD,D
は論理「o」でありNチャネルのエンハンスメント型M
OSトランジスタで構成されている演算制御部8は活性
化されない。
次にC1が「1」になったとき、ADDRが活性化し、
サンプリングを開始する.そして、レジスタ1のラッチ
パルスRLPが活性化してセンスアンプ5を起動し、レ
ジスタ出力D,Dの値として「1」またはrO..+を
出力する.このとき、DあるいはDのいずれかが設定デ
ータに応じてブリチャージレベル「1」→「O」に遷移
するか、あるいはブリチャージレベル「1」のまま変化
しないかのいずれかの値をとる。これに応答して、D,
Dの位相反転出力は「0」のままか、「OJ→「1」に
遷移するかのいずれかになる。この「1」に遷移したも
のは演算部2の演算制御部8を活性化する。このように
、レジスタ1のサンプリングと演算部2のサンプリング
とが連鎖的に動作することになる。しかる後、次のCl
の立つ上がりまでに、演算部2の演算結果としてSmが
出力される. 第5図は本発明の第二の実施例を説明するための演算部
の回路図である。
第5図に示すように、本実施例は前述した第一の実施例
と比較して、RAMf#構成のレジスタ1および前記レ
ジスタ1と演算部2のプリチャージ.サンプリング・ホ
ールドのタイミング、レジスタ1と演算部2の接続は同
じであるが、演算部2の回路構成のみが異なる。ただし
、ブリチャージレベルは”OJである。従って、演算部
2の回路槽戒についてのみ以下に説明する。
すなわち、第5図における演算部2の演算制御部9はP
チャネルのトランジスタで構成している.そのため、レ
ジスタの出力D,Dを演算制御部9に入力するときに必
要としていたインバータを削減することができ、ハード
ウェアの削減ができる。
第6図は本発明の第三の実施例を説明するための演算部
の回路図である。
第6図に示すように、本実施例は前述した第一の実施例
と比較して、演算部2における演算制御部10の回路構
戒のみが異なり、他は同一である。本実施例は、特に演
算制御部10の中のサンプリング用のトランジスタ(第
3図中のN1〜N? )を削除したことにあり、かかる
回路構戒とすればより一層のハードウェアの削減が計れ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明のダイナミック演算装置は
、同期式RAMで構或したレジスタの相補出力(D,D
)を演算部の入力とし且つレジスタと演算部のプリチャ
ージ,サンプリング・ホールドのタイミングを同じにす
ることにより、プリチャージとサンプリング・ホールド
を1サイクルで実施できるので、従来例の1.5サイク
ルと比較しても、3分の2の時間で行なえ、高速化され
るという効果がある。
また、本発明は演算部のブリチャージ期間中レジスタの
出力をホールドするためのD−フリップフロップ等のラ
ッチ手段も不要となるため、ハードウェアが削減できる
という効果がある。特に、演算部を第二,第三の実施例
に示す回路構成にすれば、より一層のハードウェアの削
減が計れる。
【図面の簡単な説明】
第−1図は本発明の第一の実施例を説明するための演算
装置のブロック図、第2図は第1図に示すレジスタの回
路図、第3図は第1図に示す演算部の回路図、第4図は
第1図乃至第3図における演算装置の動作タイミング図
、第5図は本発明の第二の実施例を説明するための演算
部の回路図、第6図は本発明の第三の実施例を説明する
ための演算部の回路図、第7図は従来の一例を説明する
ための演算装置のブロック図、第・8図は第7図に示す
レジスタの回路図、第9図は第8図に示すレジスタの動
作タイミング図、第10図は第7図に示す演算部の回路
図、第11図は第10図に示す演算部の動作タイミング
図である。 1・・・レジスタ、2・・・演算部、3・・・プリチャ
ージ回路、4・・・RAMセル、5・・・センスアンプ
、6・・・ANDゲート、7 ・A D D R、8〜
10−・・演算制御部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 読み出しの回路動作においてプリチャージとサンプリン
    グ・ホールドを伴う同期式RAM構成のレジスタと、演
    算実行をプリチャージとサンプリング・ホールドのタイ
    ミングで制御される演算回路とを備え、前記レジスタの
    ディジット線のプリチャージ時のレベルが前記演算回路
    のサンプリング回路の非活性レベルになるよう位相整合
    し且つこの信号をサンプリング回路に直結するとともに
    、前記レジスタと演算回路は同一のプリチャージ、サン
    プリング・ホールドのタイミングで動作することを特徴
    とするダイナミック演算装置。
JP1157647A 1989-06-19 1989-06-19 ダイナミック演算装置 Expired - Lifetime JP2616017B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5999541A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 Nec Corp 算術論理演算回路
JPS6074034A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Toshiba Corp パイプライン制御方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5999541A (ja) * 1982-11-29 1984-06-08 Nec Corp 算術論理演算回路
JPS6074034A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 Toshiba Corp パイプライン制御方式

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