JPH03220052A - 流体圧作動系の作動圧制御アクチュエータ - Google Patents

流体圧作動系の作動圧制御アクチュエータ

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JPH03220052A
JPH03220052A JP2013672A JP1367290A JPH03220052A JP H03220052 A JPH03220052 A JP H03220052A JP 2013672 A JP2013672 A JP 2013672A JP 1367290 A JP1367290 A JP 1367290A JP H03220052 A JPH03220052 A JP H03220052A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流体圧作動系の作動圧制御アクチュエータに関
するものである。
(従来の技術) 流体圧作動系は圧力源からの流体圧を流体作動機器に導
びいてこの機器を作動させるが、この系において流体作
動機器の作動圧を制御するに当っては、圧力源の流体圧
が制御不能である場合、系を遮断し、この遮断部から流
体作動機器に至る容積を変更して当該作動圧の制御を行
うよう構成する。このような系としては例えば、アンチ
スキッド制御装置を装備した液圧ブレーキ系があり、ブ
レーキマスターシリンダが上記圧力源に、又ホイールシ
リンダが上記流体作動機器に相当し、車輪の制動ロック
を防止するアンチスキッドに際してホイールシリンダの
作動圧(ブレーキ液圧)を上記の方式で制御するのに用
いる作動圧制御アクチュエータ(アンチスキッド制御ア
クチュエータ)は従来、例えば特公昭56−254号公
報に記載の如くに構成するのが普通であった。
即ち、液圧ブレーキ系中に常閉ボール弁を挿置し、通常
はこのボール弁をばね力を受けるプランジャで押して開
き、該プランジャの先端をボール弁とホイールシリンダ
とを結ぶブレーキ系内に位置させる。アンチスキッド制
御に当っては、この時エヤバルブにより導びかれる空気
圧をダイアフラムに作用させて上記プランジャを上記の
ばねに抗し後退させ、これによりボール弁を自閉させて
マスターシリンダ及びホイールシリンダ間を遮断すると
共に、プランジャの後退にともなう容積増大でホイール
シリンダ内のブレーキ液圧を減圧し、車輪の制動ロック
を防止する。
(発明が解決しようとする課題) しかして従来のアクチュエータにおいては、ブレーキ液
圧が発生する制動中、この液圧がプランジャに対しボー
ル弁閉方向のみに作用し続け、このプランジャを同方向
に付勢する。一方、アンチスキッド制御非実行中はプラ
ンジャがこの付勢力によっても動くことのないよう前記
のばね力を大きくする必要がある。従って、ダイアフラ
ムはアンチスキッド制御時この大きなばね力に抗しプラ
ンジャをボール弁閉方向にストロークさせ得るよう十分
大径のものでなくてはならず、このためプランジャをス
トロークさせるダイアフラム装置が大型化するのを免れ
ない。
本発明は作動圧制御アクチュエータのかかる大型化を回
避した構成を提案し、もって上述の問題を解消すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) この目的のため本発明は、圧力源からの流体圧を流体作
動機器に導びいてこの機器を作動させる流体圧作動系に
挿入して用いられ、この作動系を遮断し、遮断部から前
記流体作動機器に至る容積を変更して該流体作動機器の
作動圧を制御するアクチュエータにおいて、 前記容積変更のためのピストンを、両側に密閉室が画成
されるよう、又作動圧決定手段によりストロークさせ得
るよう設け、 前記密閉室を夫々前記圧力源に接続すると共に、該密閉
室の一方を前記流体作動機器に接続し、前記両相閉室を
相互に遮断すると共に前記圧力源から遮断する弁手段を
設けたものである。
(作 用) 流体圧作動系は圧力源からの流体圧を上記一方の密閉室
を介し流体作動機器に導びいてこの機器を作動させる。
この間該機器の作動圧を、作動圧制御アクチュエータは
以下の如くに制御する。
即ち、作動圧の制御に当っては先ず弁手段がピストン両
側の密閉室を相互に遮断すると共に圧力源から遮断し、
この状態で作動圧決定手段により上記のピストンをスト
ロークさせる。このストロークによりピストンは上記一
方の密閉室を容積変化させ、結果として流体作動機器を
容積変化させて流体作動機器の作動圧をビストンストロ
ークに応じ制御することができる。
ところで、かかる作動圧制御を行う前はピストンの両側
における密閉室が相互に連通されて共に同じ(作動圧)
にされているため、ピストンがこの作動圧により一方向
へ付勢されることはなく、作動圧制御に当り作動圧決定
手段がピストンをストロークさせるのに必要な力は作動
圧の高低に関係なく作動圧変更量の2倍程度で良く、作
動圧絶対値によるピストン付勢力まで考慮する必要がな
い。従って、ピストンをストロークさせる作動圧決定手
段の要求出力が小さくその小型化を図ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基き詳細に説明する。
第1図はアンチスキッドアクチュエータlとして構成し
た本発明作動圧制御アクチュエータの一実施例で、図中
2はブレーキペダル、3はブレーキペダル踏力に応じた
液圧PMを管路4に出力する圧力源としてのマスターシ
リンダ、5はマスターシリンダ液圧PMをアクチュエー
タlにより制御して得られる管路6へのブレーキ液圧P
wに応動し、車輪と共に回転するブレーキディスク7を
制動する流体作動機器としてのホイールシリンダを夫々
示す。
アクチュエータ1はシリンダ8を具え、これにピストン
9を摺動自在に嵌合すると共に、シリンダ8の両端を夫
々端蓋to、 ii及び軸受シール12゜13により塞
いで密閉室14.15を画成する。ピストン9の両端に
は更にピストンロット16.17を植設し、これらピス
トンロッドを軸受シール12. 13に封止して摺動自
在に貫通する。そして、ピストンロッド16.17には
夫々離反方向にばね18.19を作用させ、これにより
ピストン9を図示の中立位置に弾支する。
密閉室14.15は夫々遮断弁20.21を介してマス
ターシリンダ圧管路4に接続し、更に一方の密閉室14
ヘブレーキ液圧管路6を、又他方の密閉室15ヘアキユ
ムレータ22を夫々接続する。遮断弁20゜21は夫々
ばね20a、 21aにより開がれ、ソレノイド20b
、 21bの付勢により閉じられる常開電磁弁とする。
ピストンロッド17の先端部にボールねじ17aを形成
し、これにポールナツト23を螺合する。このポールナ
ツト23は軸受24により軸線方向へ動がないよう回転
自在に支持し、ポールナツト23の外周に外歯23aを
形成する。この外歯23aには、作動圧決定手段として
のトルクモータ25で回転されるピニオン26を噛合さ
せる。トルクモータ25は遮断弁20.21と共にアン
チスキッドコントローラ27により電子制御し、このコ
ントローラ27には車輪の回転周速Vwを検出する車輪
速センサ28からの信号を入力する。
コントローラ26は第2図及び第3図の制御プログラム
を実行して遮断弁20.21及びトルクモータ25の制
御を介しブレーキ液圧Pvを変更し、所定のアンチスキ
ッド制御を行う。第2図では先ず車輪スリップ率Sを演
算する。この演算に当っては、車輪速Vwから車体速V
cを周知の方法で求め、S= (Vc  Vw )/V
cにより車輪スリップ率Sを演算する。次で、このスリ
ップ率Sが設定値So(通常、車輪及び路面間の摩擦係
数が最大となるスリップ率で、例えば0.15)以上の
車輪スリップ発生状態か否かをチエツクする。車輪スリ
ップが未だ発生していなければ上記のループを繰返し、
車輪スリップが発生したところで遮断弁20゜21をO
Nして閉じると共に、アンチスキッド制御ルーチンへ制
御を進める。
よって、車輪スリップが未だ発生しない間は遮断弁20
.21がOFF状態で開いており、又モータ25がOF
Fされてピストン9をばね18.19により中立位置に
保つ。ここで、ブレーキペダル2の踏込みにより発生し
たマスターシリンダ液圧PMは一方で遮断弁20及び密
閉室14を経てそのままホイールシリンダ5にブレーキ
液圧Pvとして達し、通常通りの制動を行うことができ
る。マスターシリンダ液圧PMは他方で密閉室■5にも
至り、この室を密閉室14内と同じ圧力に保つ。
車輪スリップが発生して遮断弁20.21のON後に実
行されるアンチスキッド制御ルーチンは第3図の如きも
ので、先ず上述したと同様にして車輪スリップ率Sを演
算し、次でこのスリップ率が増加中か、無変化状態か、
減少中かをチエツクする。
スリップ増大中であればモータ25を正転し、スリップ
無変化状態であればモータ25を停止し、スリップ減少
中であればモータ25を逆転する。
そして車体速VcがOkm/hとなる停車時速は上記の
ループを繰返して以下のアンチスキッド制御を継続し、
停車時第2図の制御プログラムに戻る。
モータ25の正転時、これによりピニオン26を介し回
転されるポールナツト23はねじ作用によりピストン9
を第1図中有行させる。かかるピストン9の右行は、遮
断弁20.21が上述の通り遮断されているため、密閉
室14内の容積増大によりブレーキ液圧Pvをマスター
シリンダ液圧PMに関係なく低下させ、車輪スリップを
防止することができる。なおピストン9の右行は密閉室
15を容積減少させるが、この容積変化をアキュムレー
タ22のストロークにより吸収することができるため、
ピストン9の上記右行を妨げられることはない。
モータ25の停止時、ピストン9も移動することはな(
、ブレーキ液圧Pwをこの時の値に保つ。
モータ25の逆転時は、ピストン9が第1図中左行され
て密閉室14を容積減少させ、ブレーキ液圧Pvの上昇
によりこれが低くなり過ぎて制動距離が伸びるのを防止
する。この間、密閉室15は容積増大されるが、この容
積変化をアキュムレータ22により補償し得るため、ピ
ストン9の上記左行を妨げられることはない。
なお、作動流体が圧縮性のものである場合、アキュムレ
ータ22が不要であることは言うまでもない。
次に、モータ25によりピストン9をストロークさせる
のに必要な力を求めるに、遮断弁20.21を閉じた時
の密閉室14.15内における圧力をPO、ピストン9
の受圧面積をA、ばね18.19のばね定数をに1ばね
18.19の初期撓み量をΔX0とし、ピストン9を第
1図中右向きの力FによりΔXだけストロークされて密
閉室14内の圧力がP。からPlへと低下し、密閉室1
5内の圧力がP。からP2へと上昇したとすると、ばね
18は初期撓み量ΔX。よりΔXだけ伸長され、ばね1
9は初期撓み量ΔXOよりΔXだけ収縮される。この時
ピストン9に作用する力の釣合いは PIA−k(ΔXo+ΔX)=PzA  k(ΔXo−
Δx) −Fとなり、これをFについて整理すると F” (P2  P+)A+2にΔx・・・・(1)が
得られる。ところで、本例で作動流体として用いるブレ
ーキ液は非圧縮流体であってΔx#0と見做せ、又両相
閉室14.15内の圧力変化量が同じであってこの圧力
変化量をΔPとすれば、P+=Po+ΔP P 2 = P o−ΔP である。これら両式と(1)式とから F=2(A−ΔP+にΔX) =、2A・ΔP 、゛  kΔX#0 が得られ、このことからブレーキ液圧Pwの制御に当り
ピストン9をストロークさせるのに必要な力Fは、ブレ
ーキ液圧Pwの高低に関係なくその変更量ΔPの2A倍
程度であることが判る。従って、ブレーキ液圧Pwか高
くても、これによってピストン9のストロークに要する
力が大きくなるようなことはなく、トルクモータ25を
小型化することができる。
加えて、ピストン9をストロークさせるに当りトルクモ
ータ25を用いる本例では、このモータが制御入力に対
し固定(比例)の関係をもってピストン9をストローク
させるため、前記従来技術のように作動圧決定手段とし
て空気圧応動のダイアフラム装置を用いる場合に較べ応
答遅れが大きくなったり、制御精度が悪くなるのを防止
することができる。なおこの作用効果は必ずしもトルク
モータ25でなくても達成することができ、要は制御入
力に対しピストン9を一定の関係(必ずしも比例に限ら
ない)でストロークさせるものであればよく、例えば公
知の電磁ソレノイドでピストンロッド■7を介してピス
トン9をストロークさせる様構成しても良い。又本例で
は、ダイアフラム装置を用いる従来技術のように空気圧
源や空気圧供給制御用のエアバルブ等の別部品を必要と
せず、ダイアフラム装置に代るトルクモータ25を設け
るだけでよく、この点でもアクチュエータ1の小型化を
図ることができる。
ところで第1図の例における遮断弁20.21の配置で
は、これら遮断弁が個体差により同時に閉じ得ない時、
そしてこの間にブレーキペダル踏力の変化がある時、密
閉室14.15間に圧力差を生じて前記の作動効果を確
実には奏し得なくなる。第4図及び第5図はこの問題が
生じなくした例を示す。
第4図の例では、前記遮断弁20.21と同様の構成な
がら異なる配置とした遮断弁30.31を設ける。
これら遮断弁30.31は夫々ばね30a、 31aで
常開され、ソレノイド30b、 31bのON時閉じら
れるが、マスターシリンダ液圧管路4から通路32.3
3を経て密閉室14に至る系統に順次直列に挿置する。
そして、遮断弁30.31間の通路32を通路34によ
り密閉室15に接続する。
又第5図の例では、遮断弁30.31をマスターシリン
ダ液圧管路4から通路32.35を経て密閉室15に至
る系統に順次直列に接続し、遮断弁30.31間の通路
を通路36により密閉室14に接続する。
これら第4図及び第5図の例では、コントローラ27が
車輪スリップ発生と判断して遮断弁30.31を閉じる
に当り、第6図の如く先ずマスターシリンダ3に近い遮
断弁30を閉じて両密閉室14.15をマスターシリン
ダ3から遮断し、この遮断弁30が閉じたのを確認した
後に遮断弁31を閉じて両密閉室14.15間を遮断す
る。この場合、遮断弁30.31が閉じた時、両密閉室
14.15が必ず同圧にされており、前記実施例の作用
効果を保証することができる。
なお、前記各実施例は、アクチュエータ1をアンチスキ
ッドアクチュエータとして用いたが、これはそのままで
車輪の駆動スリップ(ホイールスピン)を防止するトラ
クションコントロール用のアクチュエータとしても用い
ることができる。この場合、ホイールスピンの発生時遮
断弁20.21(30,31)を閉じ、ピストン9を対
応図中左行させて自動的に車輪を制動し、これによりホ
イールスピンを防止する。又、ピストン9のストローク
に要する力を小さくする作動圧制御アクチュエータの前
記技術思想はアンチスキッド制御や、トラクションコン
トロールに限らず、あらゆる流体圧作動系の作動圧制御
アクチュエータに適用し得ることは言うまでもない。
(発明の効果) かくして本発明アクチュエータは上述の如く、作動圧決
定手段25によりストロークされるピストン9の両側密
閉室14.15を圧力源3に接続し、−方の密閉室14
を流体作動機器5に接続し、両密閉室を相互に遮断する
と共に圧力源3から遮断する弁手段20.21 (30
,31)を設けたから、作動圧決定手段25によりピス
トン9をストロークさせて行う機器5の作動圧制御に当
り、該ストロークに要する力が作動圧の絶対値に関係な
くその変化量に比例した僅かなものとなり、作動圧決定
手段25を小型化することができる。
又請求項2のように、作動圧決定手段25が制御入力に
対し固定の関係をもってピストン9をストロークさせる
ものである場合、作動圧制御が正確である上に応答遅れ
も少ない。
更に弁手段が請求項4の如く、両密閉室14.15間を
遮断する弁31と、これら密閉室への分岐点及び圧力源
3間を遮断する弁30とで構成されている場合、これら
弁が閉じた時に両密閉室が同圧となるのを補償すること
ができ、ピストン9のストロークに要する力を小さくす
るという前記の作用効果を一層確実なものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明作動圧制御アクチュエータの一実施例を
示す断面図、 第2図及び第3図は同側におけるアンチスキッドコント
ローラの制御プログラムを示すフローチャート、 第4図及び第5図は夫々本発明の他の2例を示す断面図
、 第6図はこれらの例においてアンチスキッドコントロー
ラが実行する第2図相当の制御プログラムを示すフロー
チャートである。 l・・・アンチスキッドアクチュエータ(作動圧制御ア
クチュエータ) 2・・・ブレーキペダル 3・・・マスターシリンダ(圧力源) 5・・・ホイールシリンダ(流体作動機器)9・・・ピ
ストン 14、15・・・密閉室 20、21.30.31・・・遮断弁(弁手段)22・
・・アキュムレータ 25・・・トルクモータ(作動圧決定手段)27・・・
アンチスキッドコントローラ28・・・車輪速センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧力源からの流体圧を流体作動機器に導びいてこの
    機器を作動させる流体圧作動系に挿入して用いられ、こ
    の作動系を遮断し、遮断部から前記流体作動機器に至る
    容積を変更して該流体作動機器の作動圧を制御するアク
    チュエータにおいて、前記容積変更のためのピストンを
    、両側に密閉室が画成されるよう、又作動圧決定手段に
    よりストロークさせ得るよう設け、 前記密閉室を夫々前記圧力源に接続すると共に、該密閉
    室の一方を前記流体作動機器に接続し、前記両密閉室を
    相互に遮断すると共に前記圧力源から遮断する弁手段を
    設けたことを特徴とする流体圧作動系の作動圧制御アク
    チュエータ。 2、請求項1において、前記作動圧決定手段は制御入力
    に対し固定の関係をもって前記ピストンをストロークさ
    せるものである流体圧作動系の作動圧制御アクチュエー
    タ。 3、請求項1又は2において、前記弁手段は前記密閉室
    を個々に圧力源から遮断する遮断弁で構成した流体圧作
    動系の作動圧制御アクチュエータ。 4、請求項1又は2において、前記弁手段は前記両密閉
    室間を遮断する遮断弁と、これら密閉室への分岐点及び
    前記圧力源間を遮断する遮断弁とで構成した流体圧作動
    系の作動圧制御アクチュエータ。
JP2013672A 1990-01-25 1990-01-25 流体圧作動系の作動圧制御アクチュエータ Expired - Lifetime JP2616085B2 (ja)

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