JPH03220043A - バンパー - Google Patents

バンパー

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JPH03220043A
JPH03220043A JP212590A JP212590A JPH03220043A JP H03220043 A JPH03220043 A JP H03220043A JP 212590 A JP212590 A JP 212590A JP 212590 A JP212590 A JP 212590A JP H03220043 A JPH03220043 A JP H03220043A
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JP
Japan
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switch
long switch
back plate
bumper
long
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JP212590A
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Goro Miyasaka
宮坂 五郎
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明は、例えば無人搬送車、工場内或いは倉庫内に
おいて物品を搬送するフォークリフト等の車両のバンパ
ーに関するものである。特に、このバンパーが他の器物
や人体等に接触したことを感知して、例えば車両を自動
的に停止させることのできるバンパーに関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来のこの種バンパーとしては、第8図及び第9図に示
すようなものが知られている。第8図に示す従来例は、
背板100の前方にスイッチ101を設け、スイッチ1
01の前方に抑圧板102を設け、この抑圧板102の
前方にスポンジ103を設けると共に、全体を外被10
4で被覆している。このバンパーでは図面上左手方向か
ら圧力が加わり、スポンジ103が縮小したときに抑圧
板102が右手方向へ移動してスイッチ101をON動
作させる。第9図に示す従来例は、スイッチ101をス
ポンジ103の前面に設けたものである。
〔解決しようとする課題〕
従来の何れのバンパーにおいても、対象物へ高速で衝突
した場合、スポンジ103が急激に縮小し、背板100
と対象物間にスイッチ101を挟み詰み、その衝撃力の
ほとんどをスイッチ101が負担することとなる。その
結果、スイッチ101は座屈又は破断することになり、
誤動作したり破損するに至ってしまう。
そこで、この発明は、対象物へ高速で衝突した場合でも
、スイッチの破損を防止し得ると共に、スイッチの0N
10FF動作も確実であり、耐久性を向上させたバンパ
ーを提供することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段〕
上述の目的を達成するため、この発明は、硬質な背板の
長手方向に沿って長尺スイッチを設け、長尺スイッチの
幅方向両側に硬質な所定の厚みを有するストッパを背板
に取付け、ストッパ前面に緩衝材を設けたものである。
また、長尺スイッチと緩衝材との間に、長尺スイッチの
長手方向に沿って押子を設け、押子の長手方向に所定間
隔毎に突部を形成したものである。
〔作用〕 この発明のバンパーが対象物へ高速で衝突したとき、緩
衝材が背板側へ圧縮されるが、このとき長尺スイッチの
長手方向両側には硬質な所定の厚みのストッパが設けで
あるために、長尺スイッチ設置個所における緩衝材はス
トッパの部分の緩衝材に比較して弾力性を増すこととな
り、背板と対象物間にスイッチを挟み込んで衝撃力の大
半をスイッチに負担させるのを回避できる。そのため、
スイッチの破損する限界は大きくなり、耐久性も向上す
る。
〔実施例〕
以下に、この発明の好適な実施例を図面を参照にして説
明する。
第1図及び第2図において、バンパー1は背板2の長手
方向に沿って長尺スイッチ3を設け、長尺スイッチ3の
幅方向両側に硬質なストッパ4を長尺スイッチ3よりそ
の厚み方向に突出するように背板2に取付けである。こ
の断面図においては2枚のストッパ4の上下間のスペー
スに長尺スイッチ3を配しである。長尺スイッチ3の前
面には塩化ビニル等のプラスチック材料で形成された押
子5を設けである。ストッパ4の前面には緩衝材6を設
けてあり、緩衝材6.ストッパ4.背板2を外被7で被
覆しである。本実施例では緩衝材6は、前面に硬質層6
Aを配し、後面に軟質層6Bを配した2損構造のものか
ら構成した。緩衝材6としてはウレタンフオームを用い
た。また前面の硬質層6Aの前面には塩化ビニル板等の
保護シート8を介在させである。背板2及びストッパ4
は合板や鋼板等で形成される。前記押子5は、第3図に
示すように、長手方向に沿って平板部5Aと突部5Bと
が交互に形成されている。この押子5は緩衝材6を構成
する軟質層6Bの背面に接着等の手段により予め取付け
である。長尺スイッチ3としては、第4図に示すように
プラスチック薄膜に電極エツチングを施したもの等の使
用が好適であり、図中3Aは電極パターンを示し、図中
3Bは折り目を示す。これらの折り目3Bからプラスチ
ック薄膜を筒状に折り曲げ、その重合端を粘着テープ9
にて接続して上下電極とし、長手力向端邪に電極コード
(図示せず)を接続しである。なお、図示しないが、孔
の開いたスペーサを上下電極間に介装しても良い。また
このようなタイプの長尺スイッチ3ではなく、加圧導電
ゴムを用いたコードスイッチ等(例えば特開昭62−1
24403号公報に記載のもの)の使用も可能である。
第4図に示すようなものを折り目3Bから折り曲げて上
下電極としだ長尺スイッチ3に対し、押子5の突部5B
はその頂面が鋭角ではなく円弧状に形成しであるので、
長尺スイッチ3を押圧した際にも局部的に長尺スイッチ
3を痛めることがない。また、このような押子5の存在
によりスイッチの感度の低下を防止することができる。
また、この押子5の幅を長尺スイッチ3の幅より小さく
しく例えば174程度)、長尺スイッチ3の幅方向中央
部のみを押圧する構成とすることにより、長尺スイッチ
3の幅方向端部の折り曲げ部による復元力を損なうこと
を防止でき、スイッチング動作の確実性が保たれる。ま
た、緩衝材6を硬質層6Aと軟質層6Bとから構成する
ことにより、対象物に衝突した場合のスイッチング動作
が直ちに行われる一方、−旦スイツチング動作が行われ
た後は大きな緩衝効果が得られて長尺スイッチ3の感度
及び耐久性の面で好適である。なおまた、保護シート8
は、緩衝材6の保護及び押圧力の分散のためのものであ
るが、このような保護シート8がなくても良い。また緩
衝材6.ストッパ4.背板2の全体を合成樹脂等の薄膜
で被覆し、その外側に保護シート8と外被7を設けても
良い。
ストッパ4の厚みは使用する長尺スイッチ3の性質によ
り変えることができ、緩衝材6がこれ以上縮小しない限
界まで圧縮された時にも長尺スイッチ3にかかる圧力に
よって長尺スイッチ3が破壊されないような厚みがあれ
ば良いが、あまり厚くしすぎると長尺スイッチ3の感度
が悪くなるので、両者のバランスを考えてストッパ4の
厚みと使用する長尺スイッチ3を選択する。なお、押子
5の形状の工夫により、ストッパ4の厚さをかなり厚く
することもできる。
このように構成されたバンパー1は、例えば第5図に示
すような無人搬送車のバンパー1として取付けられる。
この実施例において、バンパー1が器物や人体に衝突す
ると、外被7にかかった負荷は保護シート8から緩衝材
6に伝わり分散する。緩衝材6(軟質層6B)の存在が
上下のストッパ4に橋を掛は渡したようになっているの
で、その中間部が変形し背板2に接近する。緩衝材6の
中間部には押子5が取付けてあり、この押子5の突部5
Bに緩衝材6内に分散した力が集められ長尺スイッチ3
を押すので長尺スイッチ3がONとなる。さらに負荷が
増加しても長尺スイッチ3の中央部の負荷がおもに増加
するが突部5Bが丸く形成されているので長尺スイッチ
3の破壊が生じない。さらに極端に負荷が増加しても、
上下のストッパ4がこれを受は止め、長尺スイッチ3は
破壊されるに至る負荷を受けずに済む。
上述したこの発明の実施例では第9図に示すような前面
スイッチ設置タイプのバンパーに比べ5倍以上の耐久性
が認められた。また、この発明の実施例−こ゛は5. 
000kg−cm以上の衝突エネルギー限界を示した。
さらに、車重2,000kg、車速40m/minの実
機衝突実績をクリアした。また車重390kg、車速4
3m/minの実機衝突150回の結果は全て正常にス
イッチが作動した。
第9図に示す前面スイッチ設置型は同様の条件で試験し
た結果46回で誤作動を生じた。
ダ15図に示す前面形状がフラットなバンパー1では、
第6図に示すように棒状の物体に衝突したときは、背後
の長尺スイッチ3の任意の部分がオンレベルに早く到達
するので低負荷で作動するが、壁状の物体に衝突したと
きは、バンパー1に加わる負荷が分散し、長尺スイッチ
3がオンレベルに到達するには数10kgの負荷を要す
る。そのため、軽量無人搬送車の場合の推力がこれ以下
の場合には搬送車は停止せずに車輪が空転しつづけるお
それがある。搬送車が壁状の物体に衝突する場合として
は、走路の途中に開閉式扉(光電式等で搬送車が近づく
と自動釣に開く)がある場合、この扉が故障で開かない
ときや、壁の前でターンする軌道であるときに搬送車が
暴走して直進したとき等に衝突が生ずる。そこで、バン
パー1の前面形状を第7図に示すように凸形状にし、壁
状の物体に衝突したときでも低負荷で長尺スイッチ3が
オンレベルに到達するようにしておくことも可能である
〔効果〕
以上説明したように、この発明は、硬質な背板の長手方
向に沿って長尺スイッチを設け、長尺スイッチの幅方向
両側に硬質な所定の厚みを有するストッパを背板に取付
け、ストッパ前面に緩衝材を設けたので、対象物へ高速
で衝突した場合であっても、背板と対象物間に直接スイ
ッチを挟み込み、衝撃力の大半をスイッチが負担するこ
とがなく、その結果スイッチの誤動作や破損が生じない
このバンパーは衝突を繰り返してもその耐久寿命が著し
く延び、しかも、スイッチの0N10FF動作も確実に
行わる。また突部を有する押子をスイッチ前面に設けた
ものでは、スイッチ感度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適な実施例を示す横断面図、第2
図は一部を切り欠いた斜視図、第3図は押子の個所の長
手方向に沿った断面図、第4図は第1図に使用する長尺
スイッチの折り曲げ前の展開図、第5図は無人搬送車の
バンパーにこの発明のものを応用した斜視図、第6図は
第5図に示すバンパーが棒状の物体に衝突した状態の斜
視図、第7図はバンパー形状を前面凸形状に形成したも
のを示す斜視図、第8図は従来例を示す断面図、第9図
も従来例を示す断面図である。 1・・バンパー 2・・・背板、 3・・・長尺スイッチ、 4・・ストッパ 5・・・押子、 6・・・緩衝材、 7・・・外被。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、硬質な背板の長手方向に沿って長尺スイッチを設け
    、 長尺スイッチの幅方向両側に硬質な所定の厚みを有する
    ストッパを背板に取付け、 ストッパ前面に緩衝材を設けたことを特徴とするバンパ
    ー。 2、上記長尺スイッチと緩衝材との間に、長尺スイッチ
    の長手方向に沿って押子を設け、押子の長手方向に所定
    間隔毎に突部を形成したことを特徴とする請求項1に記
    載のバンパー。
JP2-2125A 1989-11-02 1990-01-09 バンパー Expired - Lifetime JP3004024B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-286426 1989-11-02
JP28642689 1989-11-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03220043A true JPH03220043A (ja) 1991-09-27
JP3004024B2 JP3004024B2 (ja) 2000-01-31

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