JPH03220038A - 車両のルーフモール取付部構造 - Google Patents

車両のルーフモール取付部構造

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JPH03220038A
JPH03220038A JP1544190A JP1544190A JPH03220038A JP H03220038 A JPH03220038 A JP H03220038A JP 1544190 A JP1544190 A JP 1544190A JP 1544190 A JP1544190 A JP 1544190A JP H03220038 A JPH03220038 A JP H03220038A
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flange
roof
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cap
roof panel
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Hiroaki Kogure
小暮 弘昭
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Kinugawa Rubber Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、車両のルーフモール取付部構造に関する。
従来の技術 車両のルーフ部として、第6図に示すように、メインル
ーフパネル1とサブルーフパネル2の接合部によって車
両前後方向に沿う凹溝3を形成し、この凹溝3に樹脂製
のルーフモール4を装着したものかある。
このようなルーフ部の場合、第7図に示すように、凹溝
3の両端の底面(メインルーフパネル1あるいはサブル
ーフパネル2)にスタット5を溶接する一方で、ルーフ
モール4の両端部に嵌合装着されるエンドキャップ6に
、スタット5の頭部5aの係止か可能な係止具7を設け
、ルーフモール4の両端部をこのエンドキャップ6を介
してスタッド5に固定するようにしている。尚、係止具
7は、スタッド5の頭部5aの通過を許容する大径孔7
aと、この大径孔7aに連続して形成され頭部5aの通
過を許容しない長孔7bとを備え、スタット5の頭部5
aを大径孔7aから挿入し、エンドキャップ6を長孔7
bに沿うようにスライ]・させるこ七により長孔7b部
分で頭部5aを係止出来るようになっている。
この類似構造は、例えば実開平1−70650号公報等
に示されている。
発明か解決しようとする課題 しかし、上述したようなルーフモール4の取付けにおい
ては、スタット5を凹溝3の底面(メインルーフパネル
1あるい(ますブルーフパネル2)に溶接してこのスタ
ット5にエンドキャップ6を係止させるため、車両の経
時使用に際してスタ・/ト5の溶接部5bに錆か発生し
易いという不具合かある。また、スタット5を凹溝3の
底面に溶接によって取付けるため、スタット5の位置精
度を出すのが難しく、ルーフモール4を装着した際にル
ーフモール4やエンドキャップ6に浮き上がりやカタ付
きを生し易いという不具合がある。さらにまた、プレス
装置等によってメインルーフパネル1やサブルーフパネ
ル2の折曲成形を行った後にスタッド5の溶接作業を行
わなければならないため、作業工数か多くなるという不
都合もある。
そこで本発明は、錆の発生か生しにくく、かつ、ルーフ
モールを精度高く確実に取付けられ、しかも、少ない作
業工数での製造か可能な車両のルーフモール取付部構造
を提供せんとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上述した課題を解決するための手段として、車
両のメインルーフパネルとサブルーフパネルの接合部に
形成された凹溝に、ルーフモールの両端部に装着される
エンドキャップを取付けるルーフモール取付部構造にお
いて、メインルーフパネルまたはサブルーフパネルの前
記接合部に延出形成された断面略し字状のフランジと、
該フランジの側端部近傍に形成された切欠きと、エンド
キャップに形成され前記フランジの横壁に当接係合して
該エンドキャップの上方変位を規制する棚部と、エンド
キャップに形成され前記フランジの側端部に当接係合し
て前記凹溝に沿うエンドキャップの装置方向の変位を規
制する係止壁と、エントキテノプに形成され前記切欠き
に弾性嵌合して前記凹溝に〆aうエンドキャップの抜け
方向の変位を規制する抜止め用突部とを備えるようにし
たものである。
作用 エンドキャップを凹溝に取付ける場合には、エンドキャ
ップの棚部とフランジの横壁を当接係合させた状態にし
てエンドキャップを移動させる。
こうしてエンドキャップを移動させると、エントキでノ
ブの係止壁かフランジの側端部に当接係合すると共に、
抜止め用突部かフランジの切欠きに弾性嵌合する。
実施例 以下、本発明の実施例を第1〜5図に基ついて説明する
。尚、第6,7図で示した従来のものと同一部分には同
一符号を用いるものとする。
第1〜5図において、3は、車両のメインルーフパネル
1とサブルーフパネル2の接合部によって車両前後方向
に沿うように形成された凹溝てあり、この凹溝3に樹脂
製のルーフモール4かエンドキャンプ106を介して取
付けられるようになっている。サブルーフパネル2の凹
溝3内に位置される端末には車両前後方向に沿って略し
字状のフランジ8が一体に延出形成されており、このフ
ランジ8の前後両側の端部近傍には切欠き9か形成され
ている。この実施例においては、サブルーフパネル2か
メインルーフパネルIとの接合部において上面側に配置
されるため、フランジ8をサブルーフパネル2側に形成
したが、メインルーフパネル1か上面側に配置される場
合にはメインルーフパネル1側に形成する。尚、図中8
aはフランジ8の横壁を示し、8bはフランジ8の縦壁
を示し、矢印PRは車両前方を示す。
ルーフモール4は、第5図に示すように断面略C字状に
形成されると共に、その前後両側の端部近傍に左右一対
の切欠き10か形成されている。
また、エンドキャンプ106は、樹脂材によってキャッ
プロア106aとキャップアッパ106bとに分割形成
され、ルーフモール4を凹溝3に取付ける際に互いを一
体に組付けるようになっている。
キャンプロア106aの一端側には、ルーフモール4の
断面略C字状の端部に挿入可能な突部11か形成されて
おり、この突部11の先端は先細り状に形成されてルー
フモール4への挿入か容易に行えるようになっている。
キャップロア106aのほぼ中央部には長方形状の孔1
2か形成され、この孔12の互いに隣接する三片からは
下方に向かって縦壁13.14か延出形成され、さらに
この縦壁13.14の下端には、前記フランジ8の横壁
8aと当接係合可能な棚部15が延出形成されている。
尚、一方の縦壁14は、フランジ8の側端部に当接係合
して凹溝3に沿うキャップロア106aの装着方向の変
位を規制する係止壁として機能する。また、孔12の縦
壁13と対向する片からは下方に向かって抜止め用突部
16か延出形成されている。この抜止め用突部16は、
前記縦壁14寄りの端部16aか最も肉厚となるように
楔状に形成され、前記フランジ8の切欠き9に弾性嵌合
して凹溝3に沿うキャップロア106aの抜け方向の変
位を規制するようになっている。
図中、1.7.18は、キャップアッパ106bを組み
付けるためにキャップロア106aに形成した係合孔で
ある。
一方、キャップアッパ106bは、キャップロア106
aの上方を被い、ルーフモール4の外表面に対してほぼ
連続するような外面形状となっており、内面側には、キ
ャップロア106aの突部11の根元部分に左右両側か
ら係合する一対の爪19と、キャップロア106aの係
合孔17,18に夫々係合する爪20.21か延出形成
されている。
以上の構成において、ルーフモール4を凹溝3に取付け
る場合には、ルーフモール4のC字状に開いた開口をフ
ランジ8にかぶせようにしてルーフモール4を凹溝3に
嵌合する。そしてこの状態からキャップロア106aを
次のようにしてルーフモール4とフランジ8に係止する
。尚、キャップロア106aのルーフモール4とフラン
ジ8に対する係止は、車体前後においてまったく同様で
あるため、前側についてたけ説明するものとする。
即ち、ます、キャップロア106aを凹溝3に沿うよう
に車体後方側に移動させ、これによって突部11をルー
フモール4の端部に漸次挿入する。
この際、フランジ8は、第2図に示すようにその横壁8
aかキャップロア106aの棚部15の上面に摺接する
と同時に、その縦壁8bかキャンプロア106aの棚部
15の端面と抜止め用突部16に挾持されるようにして
摺接する。この時、抜止め用突部16は縦壁8bから受
けるの反力によって弾性変形する。こうして、キャップ
ロア106aを設定量後方に移動させると、キャップロ
ア106aの係止壁としての縦壁14か第2図に示すよ
うにフランジ8の側端部に当接係合すると共に、抜止め
用突部16が第3図に示すように自身の弾発力でもって
フランジ8の切欠き9に嵌合する。この結果、キャップ
ロア106aは、上方の変位を棚部15とフランジ8の
横壁8aの当接係合によって規制され、前後方向の変位
を、抜止め用突部16と切欠き9、フラン/8の側端部
と縦壁14の各当接係合によって規制されて、凹部3の
側端部に強固に、かつ、正確に固定される。また、第4
図に示すようにサブルーフパネル2とキャップロア10
6aの間に両面テープ22を介装するようにすれば、キ
ャップロア106aを凹溝3に対してより強固に固定す
ることか出来る。
つついて、このように固定された各キャップロア106
aに対してキャップアッパ106bを上方からかぶせ、
キャップアッパ106bの一対の爪19をルーフモール
4の切欠き10に差し込んでキャップロア106aの突
部11の根元部分に係合させると共に、キャップアッパ
106bの爪20.21をキャンプロア106aの係合
孔17゜18に夫々係合させる。この際、ルーフモール
4はその切欠き10部分がキャップアッパ106bの爪
19に係合されて、前後方向の変位を規制される。この
結果、キャップロア106a、キャップアッパ106b
、及び、ルーフモール4は互いに強固に、かつ、正確に
組付固定される。
尚、エンドキャンプ106は、アッパとロアに分割形成
せず一体に形成することも可能であるか、このように分
割形成した場合には、内部構造をある程度複雑にするこ
とか可能となり、上記実施例のようにルーフモール4の
前後方向の変位の規制も行えるようになる。また、キャ
ソフロア106aとキャップアッパ106bの固定は、
爪20゜21と係合孔17,18との係合によるばかり
でなく、熱溶着等の溶着によって行うことも可能である
発明の効果 以上のように本発明によれば、エンドキャップの上方の
変位をエンドキャップの棚部とフランジの横壁の当接係
合て、エンドキでツブの凹溝に沿う装着方向の変位をエ
ンドキャップの係止壁とフランジの側端部の当接係合で
、エンドキャップの凹溝に沿う抜け方向の変位をエンド
キャップの抜止め用突部とフランジの切欠き部分の当接
係合で夫々規制するので、エンドキャップ及びルーフモ
ールを精度高く確実に取付けられるようになる。
さらに、スタッドの溶接を行わないために、従来のもの
に比較して錆か発生しにくくなり、また、フランジや切
欠きはメインルーフパネルまたはサブルーフパネルのプ
レス成形時に同時に成形することか出来るため、従来の
ものよりも少ない工数での製造が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1,5図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は
第1図のff−II線に沿う断面図、第3図は第1図の
■−■線に沿う断面図、第4図は第1図のIV−IV線
に沿う断面図、第6,7図は従来の技術を示す斜視図で
ある。 ■・・・メインルーフパネル、2・・・サブルーフパネ
ル、3・凹部、4・・ルーフモール、8・・・フランジ
、8a・・・横壁、9・・・切欠き、14・・・縦壁(
係止壁)、15・・・棚部、16・・抜止め用突部、1
06・・・エンドキャップ。 第 1 図 第2図 第3図 ソイ/ルーフッぐネル 1フルーフパネノし 凹部 形−フ七−lレ フランジ 積装 t71欠ご ■え巧」  (イLi壁) I朋(ら 限止め用突部 工゛/ドキャ・ノフ0

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両のメインルーフパネルとサブルーフパネルの
    接合部に形成された凹溝に、ルーフモールの両端部に装
    着されるエンドキャップを取付けるルーフモール取付部
    構造において、メインルーフパネルまたはサブルーフパ
    ネルの前記接合部に延出形成された断面略L字状のフラ
    ンジと、該フランジの側端部近傍に形成された切欠きと
    、エンドキャップに形成され前記フランジの横壁に当接
    係合して該エンドキャップの上方変位を規制する棚部と
    、エンドキャップに形成され前記フランジの側端部に当
    接係合して前記凹溝に沿うエンドキャップの装着方向の
    変位を規制する係止壁と、エンドキャップに形成され前
    記切欠きに弾性嵌合して前記凹溝に沿うエンドキャップ
    の抜け方向の変位を規制する抜止め用突部とを備えたこ
    とを特徴とする車両のルーフモール取付部構造。
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JP2003081022A (ja) * 2001-09-13 2003-03-19 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd 自動車用モールディングの取付構造及び取付方法
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