JPH0321992Y2 - - Google Patents

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JPH0321992Y2
JPH0321992Y2 JP10193486U JP10193486U JPH0321992Y2 JP H0321992 Y2 JPH0321992 Y2 JP H0321992Y2 JP 10193486 U JP10193486 U JP 10193486U JP 10193486 U JP10193486 U JP 10193486U JP H0321992 Y2 JPH0321992 Y2 JP H0321992Y2
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JP
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chute
horizontal
vertical
ruler
line
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JP10193486U
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JPS636898U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (A) 産業上の利用分野 本考案は一種の定規に関するもので、定規上に
設けてある二つのL状貫通シユートと定規上の目
盛りを利用し、定規はシユートによつて移動で
き、正確速成に平行線、直角線、延長線又は正方
形や長方形等が素早く引ける多くの機能を持つ定
規。
(B) 従来の技術 計量器具の中で直定規は一番多く使われてい
る、しかし、このような定規の機能は極めて単純
で、平行線、直角線又は正方形等の描く場合は、
この定規を何回も移動し、或いは二つ以上の三角
定規を依頼しなければならない、その上このよう
な製図方法は誤差が出やすいため、正確さに欠け
る欠点がある、 (C) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、多機能定規を提供することにより、
従来の製図作業に於ける諸問題点を抜本的に解決
するのを目的とする、 (D) 問題点を解決するための手段 本考案は、以上の問題点を解決せんがため、定
規上に二つのL状貫通シユートを設け、これらの
L状貫通シユートは短い縦シユートと長い横シユ
ートがお互いの接合によつて成り立て、対応平行
に設置してあり、また、横シユート外側において
横向き線が有り、縦シユート外側において縦向き
線が有り、二つのL状貫通シユートの間の定規上
に間隔をおいて縦向き線と平行する目盛り線を設
ける。以上の仕組みによつて、使用者はL状貫通
シユート、縦横向き両線と目盛り線の配合によつ
て、定規を移動し、正確に必要なものが描ける。
第1図が示すよう、本考案の構造は一種の透明
材質を長方形の定規1に作り、定規1の両対角の
適当な位置に縦シユート11,11′と横シユー
ト12,12′が直角の接合によつて、L状貫通
シユート10,10′に成り、本考案の実施例は
縦シユート11,11′の全長を6cmとし、縦シ
ユート11,11′の外側に縦向き線13,1
3′を設け、横シユート12,12′の全長を15cm
とし、横シユート12,12′の外側にも横向き
線14,14′を設け、その他、横向き線14′は
定規1上縁にも設けて有り、横向き線14,1
4′と縦向き線13,13′の表示はお互い反対方
向で、縦シユート11,11′の終点側に矢印1
5,15′の延長が定規縁へ、また、横シユート
12,12′の始点側にも矢印16,16′が延長
し定期縁へ、そして、二つのL状貫通シユート1
0,10′の間と定規1上に2cmの間隔に縦シユ
ート11,11′と縦向き線13,13′と平行の
目盛り17が設けてあり。
(E) 実施例 前記の構造により、本考案は一般の直定規が定
規縁で線を引ける以外の機能を持つほか、横シユ
ート12,12′内にも描けることができ、また
延長線を描く場合、まず横シユート12の誘導に
よつて直線2を描く、しかし、横シユート12の
長さ制限のため、続けて延長して描けなくなつた
場合は定規1を左の方向に引いて、横シユート1
2と元の直線2が一致した後、続けて筆を左方向
に延長線を描け、これは無制限の延長が出来、同
時に、右方向の描き方も前記同様で有り、さらに
もう一つの横シユート12′も同じである。(第2
図参照) 本考案が平行線を描く場合は、まず横シユート
12に直線2を描き、横シユート12′において
も一本の直線2′を描く、これによつて平行線が
描きあげ、なお定規の上下の移動がある場合、一
本の直線〈2または2′〉を基線にすれば、上下
6cm以内の範囲で、縦向き線13,13′の平行
延長の目盛り17によつて簡単に描けられ、ま
た、6cmを超す場合、前記の方法と配合して行な
えられ、その上、二つの縦シユート11,11′
もお互い平行の関係であつて、定規1左右の移動
で、目盛り17で合わせていれば、平行線が描け
られ、また該縦シユート11,11′は横シユー
ト12,12′に対しては直角の関係でもあつて、
直線2,2′に対する直角線は、定規1を一本の
直線〈2または2′〉を基線にし、左右に移動す
れば描ける。(第3図参照) 直角線を描く場合、縦シユート11,11′が
長さ不足の時、定規1は上下の移動で描けられ、
又は第4図が示すように、横シユート12′で一
本の直線を引いて、定規1を90゜回転させ、この
時元の縦シユート11を該直線2′に合わせ、矢
印15によつて一致し、横シユート12で直線
2′を長めの直角線に描く、また定規1左右でも
つと多くの相互平行の直角線が描ける。
第5図が示すよう、L状貫通シユート10によ
つて描いた折線3は、定規1左下方の移動によ
り、L状貫通シユート10′の横シユート12′の
一端を折線3の縦シユート11一端によせて、縦
シユート11′の末端折線3よりの横シユート1
2一端に連接するもう一本の折線を描き、長方形
が形成され、また縦向き線13,13′と横向き
線14,14′の矢印によつて必要とする大小の
長方形が描けられ、第6図に如く、定規1が左下
方の移動で縦シユート6cm以内の正方形も描けら
れ、これらの長方形や正方形を描く方法はすべて
定規1が一回の移動で正確に描き出すことがで
き、また大きめの長方形又は正方形を描く場合は
延長線を描く方法で描く事ができる。
(効果) 以上の方法により、二つのL状貫通シユートの
相互運用で、また各縦向き線、横向き線及び目盛
りと矢印によつて、校正又は各図面のチエツクな
どにも使用でき、製図の場合も正確、速成できる
多機能定規でもある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の平面図、第2図は、本考案が
延長線を描く実施例、第3図は、本考案が平行線
を描く実施例、第4図は、本考案が直角線を描く
実施例、第5図は、本考案が長方形を描く実施
例、第6図は、本考案が正方形を描く実施例。 1……定規、10,10′……L状貫通シユー
ト、11,11′……縦シユート、12,12′…
…横シユート、13,13′……縦向き線、14,
14′……横向き線、15,15′,16,16′
……矢印、17……目盛り、2,2′……直線、
3……折線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一種の透明材質によつて作られた長方形体、そ
    の両対角の適当な位置に二本の縦シユートと二本
    の横シユートが直角の接合によつて二本の対角L
    状貫通シユートに成り、縦シユートの外側に縦向
    き線と横シユートの外側に横向き線の両線が設け
    て有り、縦横両向き線はお互い反対方向で、縦シ
    ユートの終点及び横シユートの始点には矢印が長
    方形体縁まで延長して有り、二つのL形貫通シユ
    ートの間と長方形体上に適当な間隔において横向
    き線と平行する目盛りが設けてあことを特徴とす
    る定規。
JP10193486U 1986-07-02 1986-07-02 Expired JPH0321992Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10193486U JPH0321992Y2 (ja) 1986-07-02 1986-07-02

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Publication Number Publication Date
JPS636898U JPS636898U (ja) 1988-01-18
JPH0321992Y2 true JPH0321992Y2 (ja) 1991-05-14

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