JPH03219920A - セメントモルタル成形品製造装置 - Google Patents

セメントモルタル成形品製造装置

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JPH03219920A
JPH03219920A JP2014967A JP1496790A JPH03219920A JP H03219920 A JPH03219920 A JP H03219920A JP 2014967 A JP2014967 A JP 2014967A JP 1496790 A JP1496790 A JP 1496790A JP H03219920 A JPH03219920 A JP H03219920A
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JP
Japan
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molding surface
valve member
gas
injection hole
rod
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Shigeo Ando
成雄 安藤
Masao Ando
正雄 安藤
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、上下金型の一方の成形面に複数の搾水孔を有
するセメントモルタル成形品製造装置に関する。
〔従来の技術〕
かかる装置は、特公昭54−20209号に示されてい
る。しかしかかる装置では、脱水布を含む濾過装置があ
って比較的離れやすい搾水孔のある成形面と反対側の面
には離型剤を塗布する。しかし成形品の材料が重かった
り、成形面が広い場合には、離型剤のみでは限度がある
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで本発明の目的は、金型の成形空間の形状すなわち
成形品の形状により、または重量等に起因する離型の困
難を克服したセメントモルタル成形品製造装置を提供す
るにある。
〔課題を解決するための手段〕 かかる目的を達成するため、本発明はセメントモルタル
成形品製造装置の上下金型の一方の成形面に複数の搾水
孔を有し、他方の金型の成形面に開口する複数の離型ガ
ス(通常は空気)噴射孔を含む離型装置を設け、搾水孔
による成形品の吸上作用下で離型ガスを供給することに
よって達せられる。
〔作 用〕
離型ガスを弁を介して成形終了後に成形面に供給する技
術は試みられている(特開昭54−23620号参照)
。しかし成形面に臨んだ面に空気を送る前に弁が突出し
たり、ガス供給通路に成形材料が詰まりやすい点の技術
的な考慮がなされていないので、本発明の技術分野にお
いて実施することは困難であった。
そこで本発明の一実施例では、弁部材がガス噴射孔と共
に一定の横断面積を有し、この噴射孔に接続するガス供
給通路が噴射孔の径より大きくガスを供給する時点で弁
部材が供給通路内に後、遇するような構造にすると、ガ
ス噴射孔と弁部材の形状が比較的単純なので精密加工が
容易であると共に、弁部材の操作によって回避できない
成形材料のガス供給通路への侵入は、ガス供給通路の上
流からの定期的な洗滌によって解決できる。
以上の本発明の諸特徴又はその他の利点は、本発明の実
施例を示す添付図面を参照して更に詳述する。
〔実施例〕
第1図から第3図に示す実施例は、上型1と下型2が上
下に相対的に移動して圧縮成形を行うもので、下型2が
定置される場合、上型1はプレスピストンの下端に設け
られて上下動する。上型1の下面すなわち成形面には複
数の搾水孔3を穿孔しこの孔によって成形面は搾水吸引
室4と連通する。搾水吸引室4は、排出孔5に取付けた
連結管により真空ブロワ(図示せず)に接続される。上
型成形面には成形特吸引搾水する際の濾過板装置6を取
付ける。この濾過板装置は脱水布7、金網8及び有孔水
切鉄板9 (これは省くことができる)からなる。
下型2は、本体10とその周囲を油圧ピストンにより上
下動する型枠11を有する型式の一般的なものを示した
。下型の成形面には第1図においては成形前の成形材料
12が供給されており、第2図、第3図ではモルタル成
形品13になったところを示しである。
本発明の特徴にかかわる部分は、下型本体IOにあり、
その成形面には離型ガスの円筒形噴射孔14が複数段け
られ、この噴射孔14は円筒形棒状弁部材15の上端に
より閉鎖されたり開放されたりする。噴射孔14の下端
は、その径より大きなガス供給通路16に接続し、この
ガス供給通路16はガス吹込口17によって下型2の外
部と接続し、ガス吹込口17に設けた蓋18を外してガ
ス供給通路16の定期的な掃除・洗滌が可能である。下
型本体10の下面には上記噴射孔14の軸線上に油圧式
または空気式のシリンダ19を設け、そのピストン20
に上記棒状弁部材15の下端を取付ける。
以上のような構造を有する本発明の装置の操作を示せば
、第1図は下型本体1にモルタル材料を供給され、上型
1が下型2の成形面と上型1の成形面が上下に整合した
成形前の位置にある。この位置で棒状弁部材15の上端
は噴射孔14に完全に挿入され棒状弁部材15の上端面
は下型成形面を構成している。シリンダ19のピストン
20も上限位置にある。
第2図によれば、上型1が下降し下型2の型枠11と接
合して成形室内でモルタル材料が搾水と圧縮により成形
されて水分の少ない成形品が成形される。この時の棒状
弁部材15は、第1図の位置を保持する。成形終了時は
第3図に示した状態となり、型枠11が下降して離型の
準備に入ると共に上型の真空吸引は続行して成形品を支
持したままの状態である。この時棒状弁部材15を下降
させて噴射孔14をガス供給通路16を介して金型外の
ガス供給源(図示せず)に連通ずれば、噴射孔14より
ガスを成形面に拡布すると離型が容易となり上方への押
圧力も生じ上型の上昇によって成形品13は上型1に懸
垂させることができる。
棒状弁部材15と噴射孔14は高精度加工するのがよい
第4図は噴射孔14と棒状弁部材15上部の好適実施例
を示し、噴射孔14に接近したガス供給通路16上部に
棒状弁部材15の案内部21を設け、この案内部21に
通孔22を設ければ、長い棒状弁部材15の精密な弁の
上下往復運動を達成することができる。通孔22は噴射
孔14を通過した材料がこの近辺に滞留しないようにて
きるだけ大きくするのがよい。
本発明は上下金型の実施例を示したが往復動する方向は
斜めあるいは水平でもよい。
〔効 果〕
本発明は、上述して来た通り、搾水面とは反対側の成形
面、特に下型の成形面に、離型ガスを噴射させ、離型ガ
スの噴射を金型の成形面の吸引または成形面からの移動
と同期させて離型を確実にし、成形品の重量のある場合
や成形面が広い場合の離型をも容易に達成することがで
きたものである。上型成形面に本発明の離型ガス噴射孔
を設けるのが有効である場合は、成形面に凹凸がある場
合、周囲が下方へ突出している場合、離型の際は上下金
型を反転させるような場合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の垂直断面図で、成形前の状
態を示す。 第2図は第1図と同様の図で成形中の状態を示す。 第3図は第1図と同様の図で成形終了後離型開始状態を
示す。 第4図は、本発明の装置のガス噴射孔と棒状弁部材の上
部の好適実施例を示す拡大部分断面図である。 ■・・・上型、2・・・下型、3・・・搾水孔、4・・
・搾水吸引室、5・・・排出口、6・・・濾過板装置、
7・・・脱水布、8・・・金網、9・・・水切鉄板、1
0・・・下型本体、11・・・型枠、12・・・成形材
料、13・・・成形品、14・・・離型ガス噴射孔、1
5・・・棒状弁部材、16・・・ガス供給通路、17・
・・ガス吹込口、1訃・・蓋、19・・・シリンダ、2
0・・・ピストン。   3 第1図

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下金型の一方の成形面に複数の搾水孔を有し、
    他方の金型の成形面に開口する複数の離型ガス噴射孔を
    含む離型装置を設け、成形完了後搾水孔のある成形面の
    動作下で離型ガスを噴射することを特徴とするセメント
    モルタル成形品製造装置。
  2. (2)搾水孔が上型成形面に、離型ガス噴射孔が下型成
    形面に設けられることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の装置。
  3. (3)上記離型装置が上記噴射孔より大きな断面積を有
    し、該噴射孔を介して上記成形面に接続されるガス供給
    通路と、上記ガス供給通路を貫通しその先端が上記噴射
    孔の全容積を占有する閉鎖位置と、上記噴射孔から離脱
    して上記供給通路内に止まって成形面とガス供給通路を
    連通する開放位置の間を往復動する棒状弁部材とを含む
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の装置。
  4. (4)ガス噴射孔と棒状弁部材の弁部分の横断面が一定
    であることを特徴とする前記特許請求の範囲第3項記載
    の装置。
  5. (5)上記棒状弁部材がシリンダ装置により作動される
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第2項または第3
    項記載の装置。
  6. (6)遅くとも材料を供給する時点から離型開始まで弁
    部材が閉鎖位置にあり、その時弁部材の先端面が成形面
    と面一となっていることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第3項から第5項のいずれかに記載の装置。
  7. (7)ガス供給通路内に棒状弁部材の案内部を設けたこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第3項から第6項の
    いずれかに記載の装置。
  8. (8)棒状弁部材の上記案内部をガス噴射孔に接近して
    設けたことを特徴とする前記特許請求の範囲第7項記載
    の装置。
JP2014967A 1990-01-26 1990-01-26 セメントモルタル成形品製造装置 Granted JPH03219920A (ja)

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