JPH03219740A - 端末インタフェイス装置 - Google Patents

端末インタフェイス装置

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JPH03219740A
JPH03219740A JP2078167A JP7816790A JPH03219740A JP H03219740 A JPH03219740 A JP H03219740A JP 2078167 A JP2078167 A JP 2078167A JP 7816790 A JP7816790 A JP 7816790A JP H03219740 A JPH03219740 A JP H03219740A
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Haruhiko Kinashi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、収容する少くとも一つのデータ端末の一つか
ら受信したパケット情報を送信バッファメモリに蓄積し
、データ回線を介して電子交換機に接続する端末インタ
フェイス装置に関する。
〔従来の技術〕
交換装置は、加入者端末として電話端末に加え、コンピ
ュータなどで高速データを授受するデータ端末を収容し
て交換サービスを処理している。
一般に高速データの伝送媒体として同軸ケーブルを使用
しても通信するパケット情報の発生率が低いので、交換
装置との間はいろいろな種別の加入者端末との通信路を
多重化して高速データ回線を使用する。単位量が不定で
最大取扱いデータ量を規定するバースト形のパケット通
信の場合、パケット情報の多重化によりデータ端末から
発信されたパケット情報が端末インタフェイス装置で発
信待ちになる機会を生じる。
一方、分散されたデータ端末は、例えば10Mbpsの
速度のデータを扱うので、同軸ケーブルによって交換装
置に接続している。この場合、回線の使用率も低いので
、端末インタフェイス装置が速度変換し、例えば4Mb
psの速度によってデータ伝送可能な電話ケーブルによ
り殆んどの距離を交換装置まで接続できる。この場合も
多重化の場合と同様、データ端末から発信され送信バッ
ファメモリに蓄積されたパケット情報が端末インタフェ
イス装置で発信待ちになる機会を生じる。
従来、この種の端末インタフェイス装置は、データ端末
の送受信データ速度、パケット情報の発生率、交換装置
との送受信データ速度などを考慮し、データ端末から送
出されたパケット情報のすべてを蓄積できるように、デ
ータ端末の最大トラヒック時の条件に合わせて送信バッ
ファメモリの記憶容量を設定していた。
この条件でも、端末インタフェイス装置の送信バッファ
メモリの記憶領域が満杯で、続いて送信するパケット情
報が紛失する機会は生じる。この場合、データ端末は送
信先から受信確認を受けないので、再送手順により確実
に送信する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の端末インタフェイス装置は、パケット情
報の紛失を避け、データ端末が扱う最大トラヒックに合
せて内部のバッファメモリの記憶容量を定める場合、通
常の通信トラヒック時に比較すると記憶容量が大きくな
るので装置の大きさおよび経済性において無駄が多いと
いう問題点がある一方、バッファメモリの記憶容量が不
足するときパケット情報の紛失による再送手順には時間
がかかるので回線の使用効率を悪化させるという問題点
を生じる。
本発明の目的は、送信バッファメモリに所定量のパケッ
ト情報を蓄積したときデータ端末へ送出データの送信停
止を指示する送信抑制信号を送信して上記問題点を解決
する端末インタフェイス装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による端末インタフェイス装置の基本構成は、 収容するデータ端末の一つからのパケット情報ヲ送信バ
ッファメモリに蓄積しデータ回線を介して交換バスに接
続する端末インタフェイス装置において、 前記送信バッファメモリのパケット記憶量が記憶容量に
一致したとき前記データ端末に対して、パケット情報の
送出を停止させる抑制信号を送出する抑制信号送出手段
を有する。
前記基本構成による端末インタフェイス装置の第1の具
体化構成は、前記データ端末が検出したときパケット情
報の送出を禁止する疑似キャリア信号を前記抑制信号と
して前記データ端末の受信データ伝送路へ送出する抑制
信号送出手段を有する。
更に、前記抑制信号送出手段の第1の具体化構成は、送
信バッファメモリが容量分のパケット数を記憶中である
ことを検出して抑制指示信号を出力する記憶量検出部と
、少くとも前記抑制指示信号を受信中は抑制信号を発生
する抑制信号発生部と、前記抑制指示信号を受信中は前
記データ端末へ抑制信号を送出する選択部とを有する。
且つ、前記端末インタフェイス装置の第2の具体化構成
は、前記抑制指示信号が発生中に、前記データ端末から
新しくパケット情報を受信するときパケット情報の衝突
を検出して衝突検出信号を出力する衝突状態検出部と、
この衝突検出信号を入力して前記データ端末へ衝突信号
を送出する衝突信号送出部とを有する。
また、前記抑制信号送出手段の第2の具体的構成は、前
記抑制信号発生部が抑制指示信号を受信中に所定の抑制
信号を発生し、前記選択部が前記抑制信号発生部の出力
と受信バッファメモリの出力とを入力としてデータ端末
の受信路へ出力を接続する論理和回路である。
〔実施例〕
次に、本発明の端末インタフェイス装置について図面を
参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
第1図に示すように、一方にデータ端末1を収容接続す
ると共に他方にデータ回線2を介して図示されない電子
交換機の通話路に接続する端末インタフェイス装置10
は、受信検出部11.送信バッファメモリ12.受信バ
ッファメモリ13゜衝突状態検出部14.衝突信号送出
部15および抑制信号送出手段16を有し、抑制信号送
出手段16は、記憶量検出部17.抑制信号発生部18
および選択部19を有する。
受信検出部11は、データ端末1の送信路から送信パケ
ットを受信したことを衝突状態検出部14へ通知する。
送信バッファメモリ12は受信検出部11を介してデー
タ端末1から受信したパケット情報を一時的に蓄積し、
図示されない制御部の制御を受けてデータ回線2へ送信
する。
受信バッファメモリ13は、データ回線2から受信した
パケット情報を一時蓄積し、図示さ九ない制御部の制御
を受けてデータ端末1へ送信する。
衝突状態検出部14は、受信検出部11からパケット情
報の受信検出信号を、抑制信号送出手段16から抑制指
示信号を受信中に受信したとき、衝突状態と判断して検
出する。衝突信号送出部15は、衝突状態検出部14か
ら衝突状態の検出信号を受信したとき衝突信号をデータ
端末lへ送信する。
抑制信号送出手段16の記憶量検出部17は、送信バッ
ファメモリ12の記憶状態を記憶量として調べ、予め記
憶する最大記憶量に達したとき、抑制指示信号を出力す
る。この抑制指示信号は、衝突状態検出部14に送信さ
れるとともに、選択部19に送信する。抑制信号発生部
18は所定の抑制信号を発生する。抑制信号の発生は、
選択部19の選択制御があるので常時でもよいが、記憶
量検出部17から抑制指示信号を受信中だけにしてもよ
い。選択部19は、抑制指示信号を受信中は受信パケッ
ト情報のデータ端末lへの送信路へ送出する。
バッファメモリは、通常、蓄積したパケット情報を送信
中に他のパケット情報を受信するので最小二つのパケッ
ト情報を記憶する容量をもつ。この各パケット情報は通
常、システムにより最大量が規定されるので、バッファ
メモリは最大パケット情報の二つの蓄積する容量を有す
ることになる。
従って、この例によれば、二つのパケット情報の蓄積が
あるとき、データ端末に次のパケット情報の送信開始を
停止する抑制信号を送信する。すなわち、パケット情報
を受信終了から送信終了して空きになるまでの間を使用
期間とし、二つとも使用期間中の場合に抑制指示信号が
抑制信号送出手段から送出される。従って、データ端末
は少くとも一方が空いたとき次のパケット情報の送信を
開始する。
また、データ端末の媒体アクセス方式が、IEEE 8
02.3 C8MA/CD(ISOl38802−3)
に準拠する場合、「空き表示」以外のキャリア信号を受
信中では、データ端末はパケット情報の送出を停止する
ので、制御信号として符号″0″又は符号“°1”の連
続信号のような疑似キャリア信号を使用することができ
る。この疑似キャリア信号による抑制信号の送出中にデ
ータ回線からパケット情報が到着し、受信バッファメモ
リに書込まれた場合、送信バッファメモリへの書込み可
能となり抑制指示信号が消滅した場合と同様、抑制信号
のデータ端末への送出が停止され、本来のパケット情報
の送受信が行われる。符号“0”の連続による疑似キャ
リア信号は、受信バッファメモリから送信されるパケッ
ト情報との論理和回路を選択部とすることができる。
このIEEE  802.3方式によるデータ端末はバ
ス形LAN(ローカルエリアネットワーク)方式に使用
され、バス上のパケット情報の衝突を衝突信号の受信に
よって知る。衝突信号を受信したデータ端末は、送信中
のパケット情報を最初から送信する再発信手順を実行す
る。前述の衝突状態検出部は送信バッファメモリが満杯
で抑制指示信号が発生したにかかわらず、次のパケット
情報を受信開始したことを検出するものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の端末インタフェイス装置
は、送信バッファメモリの記憶容量が満杯の間、データ
端末に抑制信号を送信することにより、収容するデータ
端末からのパケット情報の送出量を制御してバッファメ
モリの記憶容量を必要最小限とすることで装置の小型化
と経済性の向上とが得られるとともに、パケット情報の
紛失による再送を最小限にできる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の端末インタフェイス装置の一実施例を
示すブロック図である。 l・・・・・・データ端末、2・・・・・・データ回線
、10・・・・・・端末インタフェイス装置、11・・
・・・・受信検出部、12・・・・・・送信バッファメ
モリ、13・・団・受信バッファメモリ、14・・団・
衝突状態検出部、15・・・・・・衝突信号送出部、1
6・・・・・・抑制信号送出手段、17・・・・・・記
憶量検出部、18・・・・・・抑制信号発生部、19・
・・・・・選択部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、収容するデータ端末の一つからのパケット情報を送
    信バッファメモリに蓄積しデータ回線を介して電子交換
    機に接続する端末インタフェイス装置において、 前記送信バッファメモリのパケット記憶量が記憶容量に
    一致したとき前記データ端末に対して、パケット情報の
    送出を停止させる抑制信号を送出する抑制信号送出手段
    を有することを特徴とする端末インタフェイス装置。 2、前記データ端末が検出したときパケット情報の送出
    を停止する疑似キャリア信号を前記抑制信号として前記
    データ端末の受信データ伝送路へ送出する抑制信号送出
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の端末イン
    タフェイス装置。 3、前記抑制信号送出手段が、送信バッファメモリが容
    量分のパケット数を記憶中であることを検出して抑制指
    示信号を出力する記憶量検出部と、少くとも前記抑制指
    示信号を受信中は抑制信号を発生する抑制信号発生部と
    、前記抑制指示信号を受信中は前記データ端末へ抑制信
    号を送出する選択部とを有することを特徴とする請求項
    1または請求項2記載の端末インタフェイス装置。 4、前記抑制指示信号が発生中に、前記データ端末から
    新しくパケット情報を受信するときパケット情報の衝突
    を検出して衝突検出信号を出力する衝突状態検出部と、
    この衝突検出信号を入力して前記データ端末へ衝突信号
    を送出する衝突信号送出部とを有することを特徴とする
    請求項3記載の端末インタフェイス装置。 5、前記抑制信号発生部が抑制指示信号を受信中に所定
    の抑制信号を発生し、前記選択部が前記抑制信号発生部
    の出力と受信バッファメモリの出力とを入力としデータ
    端末の受信路へ出力を接続する論理和回路であることを
    特徴とする請求項3記載の端末インタフェイス装置。
JP2078167A 1989-11-06 1990-03-27 端末インタフェイス装置 Expired - Lifetime JP2536656B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61270947A (ja) * 1985-05-27 1986-12-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ネツトワ−クの制御方式
JPS62152252A (ja) * 1985-12-26 1987-07-07 Yamatake Honeywell Co Ltd 通信制御方式
JPS63240236A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Nec Corp 輻輳制御方式

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JPS63240236A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Nec Corp 輻輳制御方式

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