JP2800771B2 - 可変長パケット処理方法及び装置 - Google Patents

可変長パケット処理方法及び装置

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JP2800771B2
JP2800771B2 JP9114296A JP9114296A JP2800771B2 JP 2800771 B2 JP2800771 B2 JP 2800771B2 JP 9114296 A JP9114296 A JP 9114296A JP 9114296 A JP9114296 A JP 9114296A JP 2800771 B2 JP2800771 B2 JP 2800771B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可変長パケット分
割・送信処理に関し、特にデータ各々のワード毎に制御
情報が存在する可変長パケットを別の固定長パケットに
分割し送信する処理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可変長パケット処理方式
は、可変長パケットを別の一つ以上の固定長パケットに
分割し送信することを目的としており、たとえば、特開
平5−136816号公報には以下に説明するように、
可変長パケットをATM(Asynchronous Transfer M
ode )セルという固定長パケットに分割し送信するため
に用いられている。
【0003】図4は、従来技術の一実施例の構成を示す
ブロック図であり、図5は従来技術によるデータ各々の
ワード毎に制御情報が存在する可変長パケットの分割・
送信処理のタイムチャートである。
【0004】パケットセル化装置1は、CPU3とメモ
リ4、データ受信部5、データ送信部6で構成され、そ
れぞれはバス2で接続されている。
【0005】データ受信部5は、データ端末7から可変
長パケットデータを受信し、受信した可変長パケットデ
ータをメモリ4に蓄積していく。1セル分の可変長パケ
ットデータがメモリに蓄積された場合、データ受信部5
は、蓄積したデータに関する制御情報を生成し、これを
メモリの制御情報エリア9に書き込み、CPU3にこの
ことを通知する。この通知を受けたCPU3は、制御情
報エリア9の制御情報を読み、これをもとにデータを読
み出し、読み出したデータをデータ送信部6ヘ転送す
る。この従来技術にある制御情報とは、この一実施例に
示される装置内部で使用される制御情報を指し、メモリ
内に蓄積されているデータの先頭番地、データ長等の情
報である。
【0006】従来方式では、上記の動作を行なうことで
データ端末7から可変長パケットデータを受信しなが
ら、ATMセルを送信するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の問題点は、
データ各々のワード毎に制御情報が存在するパケットを
別の一つ以上の固定長パケットに変換する場合、従来技
術を用いると、可変長パケットの分割処理と受信した制
御情報をもとに行なう固定長パケットのへッダ生成処理
と固定長パケット送信処理とが別々に行なわれるため
に、送信処理において空き時間を生じ(図5参照)、伝
送効率が悪化するということである。
【0008】その理由は、図4に示すような従来技術に
よる可変長パケット処理装置を用いて、本発明で扱うデ
ータ各々のワード毎に存在する制御情報とデータを受信
し、固定長パケットヘ分割し送信しようとする場合、デ
ータ送信部6にはデータ各々のワード毎に存在する制御
情報とデータが転送されてくることになり、このためデ
ータ送信部6は転送されてきたデータ各々のワード毎に
存在する制御情報から固定長パケットのへッダ生成を行
なうことになるため、固定長パケットの送信処理は、デ
ータ各々に存在する制御情報とデータの読み出し→固定
長パケットヘッダ生成→固定長パケット送信→データ各
々に存在する制御情報とデータの読み出し→固定長パケ
ットヘッダ生成→固定長パケット送信という具合になる
からである。
【0009】本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑
み、データ各々のワード毎に制御情報が存在する可変長
パケットを別の一つ以上の固定長パケットに分割し送信
する処理を行なう場合、分割・ヘッダ生成処理とデータ
送信処理を同時に行なう手段を用いることで送信空き時
間を減少させ伝送効率の向上を図ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の欠点を
解消するために、データ各々のワード毎に制御情報が存
在するような可変長パケットを固定長パケットに分割し
送信する可変長パケット処理方法において、受信側の制
御情報用バッファに制御情報、データ用バッファにデー
タが蓄積されており、送信データ回線に障害が発生して
いない時に、前記制御情報用バッファから送信用固定長
パケットのぺイロード長に等しいワード数の制御情報を
先に読み出し、読み出した制御情報をもとに送信用固定
長パケットのへッダ生成処理を行ない、次に生成済の前
記固定長パケットヘッダに続けて、前記データ用バッフ
ァから送信用固定長パケットのぺイロード長に等しいワ
ード数のデータを逐次読み出しながら送信側リンクに送
出するのと同時に、前記制御情報用バッファから送信用
固定長パケットのべイロード長に等しいワード数の制御
情報を読み出し、送信用固定長パケットのへッダ生成処
理を行なわせることにより、データ用バッファから可変
長パケットデータを読み出す時には、既に該当パケット
の送信用固定長パケットヘッダの生成を終えているよう
に、データに先行してへッダ処理を行なわせることを特
徴とする。
【0011】また、本発明は、上記方法の実施する可変
長パケット処理装置として、可変長パケットに関する制
御情報とデータをそれぞれの回線を通して受信し、制御
情報とデータを各々独立に保持するための制御情報用バ
ッファとデータ用バッファと、前記制御情報用バッファ
に保持した制御情報を読み出し、転送しながら制御情報
のワード数をカウントし、送信用固定長パケット長に等
しい値をカウントした時に、制御情報の読み出しを停止
し、これを通知する制御情報受信部と、前記データ用バ
ッファに保持したデータを読み出し転送するデータ受信
部と、前記転送された制御情報から送信用固定長パケッ
トのへッダ情報を生成し転送するヘッダ生成部と、前記
転送されたヘッダ情報とデータをデータ回線に送信する
データ送信部と、前記2つのバッファの状態の監視と送
信データ回線の状態を示す情報から送出データ回線状態
を監視し、可変長パケットの分割・送信処理の開始を指
示する入出力制御部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0012】本発明における可変長パケット処理では、
可変長パケットのデータ読み出しよりもデータ各々のワ
ード毎に存在する制御情報を送信用固定長パケットのペ
イロード長に等しいワード数だけ先に読み出すことで可
変長パケットを分割し、さらに読み出した制御情報をも
とに送信用固定長パケットのへッダ生成処理を行なうこ
とにより、送信用固定長パケット長に等しいワード数の
可変長パケットのデータを読み出すときには必ず送信用
固定長パケットヘッダを完成させている。
【0013】この処理を連続的に行なうと、可変長パケ
ットの分割、送信用固定長パケットのへッダ生成処理と
固定長パケットの送信処理を間断なく行なうことにな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態の構成を
示すブロック図であり、図2は本発明による可変長パケ
ットの分割・送信処理のタイムチャートである。
【0015】10は受信パケットの制御情報回線、20
は受信パケットのデータ回線、30は送信データ回線で
ある。80は、送信データ回線30の状態情報が送られ
てくる送信データ回線状態情報回線である。
【0016】40は制御情報のバッファリング機能を持
つ制御情報用バッファ、41はデータのバッファリング
機能を持つデータ用バッファである。
【0017】制御情報受信部50は、制御情報用バッフ
ァ40ヘの制御情報要求信号を生成するもので、入出力
制御部60から制御情報要求指示を受けると、制御情報
要求信号をアクティブにする。制御情報受信部50は、
内部に固定長パケットのぺイロード長を最大値とするカ
ウンタを持っており、ここで最大値をカウントするかパ
ケットの終了を示す情報を受信すると制御情報要求信号
をインアクティブにし、入出力制御部60とデータ受信
部51に制御情報受信完了通知を行なう。受信した制御
情報のワード数のカウント値は、データ受信部51に通
知する。
【0018】制御情報受信部50は、制御情報用バッフ
ァ40から制御情報を受信するためのインタフェース機
能も持つ。ここでの処理結果や受信した制御情報のう
ち、ヘッダ生成に必要な制御情報はへッダ生成部70ヘ
転送する。
【0019】データ受信部51は、データ用バッファ4
1ヘのデータ要求信号を生成する。制御情報受信部50
から制御情報受信完了通知と制御情報受信部50が読み
出した制御情報のワード数を示すカウント値の通知を受
けると、そのワード数分だけデータ要求信号をアクティ
ブにする。
【0020】データ受信部51はデータ用バッファ41
からデータを受信するためのインタフェース機能も持
つ。受信したデータは、データ送信部90ヘ転送する。
【0021】入出力制御部60は、制御情報用バッファ
40、データ用バッファ41からのバッファ内のデータ
の有無を示す信号と送信データ回線状態情報回線80か
らの送信データ回線状態情報を受信し、これをもとに可
変長パケットの分割・送信処理を行なうかどうかを判断
する機能を持つ。データ送出可能(バッファ内にデータ
があり、かつ送信データ回線状態情報が送信可能を示す
状態)ならば制御情報受信部50ヘ制御情報要求指示を
行なう。送信データ回線状態情報回線80から固定長パ
ケット送出禁止の情報を受信すると、送出禁止が解除さ
れるまで、次の制御情報受信部50ヘ制御情報要求指示
を行なわない。
【0022】ヘッダ生成部70は、制御情報受信部50
から転送された制御情報から固定長パケットのへッダを
生成し、データ送信部90にへッダ情報を転送する。
【0023】データ送信部90は、ヘッダ生成部70か
らのへッダ情報とデータ受信部51からのデータを送信
回線30に送信する機能を持つ。
【0024】ここでは可変長パケットの分割、固定長パ
ケットヘッダ生成と固定長パケット送信処理の動作につ
いて説明する。
【0025】入出力制御部60は送信データ回線状態情
報回線80から送られてくる送信データ回線情報と制御
情報用バッファ40とデータ用バッファ41の状態に関
する情報をもとに、可変長パケットから固定長パケット
ヘの分割処理を行なうかどうかを判断する。バッファ4
1内に可変長パケットが溜っており、送信データ回線3
0が送信可能な状態にあれば、入出力制御部60は制御
情報受信部50に制御情報要求指示を行なう。
【0026】制御情報受信部50は、入出力制御部60
から制御情報要求指示を受けると、制御情報要求信号を
アクティブにし、制御情報用バッファ40から制御情報
を読み出す(図2“制御情報読み出し”参照)。この
時、制御情報受信部50は、内部に持っているカウンタ
を用いて受信した制御情報のワード数をカウントし、固
定長パケットのぺイロード長に等しい値をカウントする
と、制御情報要求信号をインアクティブにする。受信し
た制御情報は、ヘッダ生成部70ヘ転送される。
【0027】ヘッダ生成部70は、制御情報受信部50
から受け取った制御情報をもとに、次に送信すべき固定
長パケットヘッダを生成する(図3“ヘッダ生成”参
照)。
【0028】制御情報受信部50は、固定長パケットの
ペイロード長分だけ制御情報を受信すると、入出力制御
部60とデータ受信部51ヘ制御情報受信完了通知を行
ない、制御情報受信部が持つカウンタでカウントしたカ
ウント値をデータ受信部51に通知する。
【0029】入出力制御部60は、制御情報受信部50
から制御情報受信完了通知を受けると、データ送信部9
0がデータ受信部51から有効データを受け取る前にへ
ッダ情報の送信が完了するよう、ヘッダ生成部70に対
し固定長パケットのへッダ情報をデータ送信部90ヘ転
送するよう転送指示を行なう。この後、入出力制御部6
0はデータ受信部51にデータ要求指示を行なう。次
に、入出力制御部60は、制御情報受信部50に次の固
定長パケット用の制御情報を要求するよう制御情報要求
指示を行なう。これ以降の制御情報受信部50の動作は
上記と同じ動作を行なうことになる。
【0030】入出力制御部60からデータ要求指示を受
けたデータ受信部51は、制御情報受信部50から受け
取ったカウント値を内部のカウンタでカウントする間デ
ータ要求信号をアクティブにし、可変長パケットデータ
をデータ用バッファ41から読み出す(図2“データ読
み出し”参照)。受け取ったデータは、そのままデータ
送信部90ヘ転送される。
【0031】データ送信部90は、ヘッダ生成部70か
ら受け取ったへッダ情報を送信データ回線30に送信
し、これに引続きデータ受信部51から受け取ったデー
タを送信データ回線30ヘ送信する(図2“データ送
信”参照)。
【0032】以上の動作を繰り返し行なうことで、デー
タ用バッファからデータを読み出しながら固定長パケッ
トを送出すると同時に、データ各々のワード毎に存在す
る制御情報を読み出し、これをもとに次の送信用固定長
パケットヘッダを生成するというパイプライン的な分割
・ヘッダ生成処理と送信処理が行なわれる。ここで以上
の動作を通常動作ということにする。
【0033】制御情報受信部50は、制御情報からパケ
ットの終了情報を受信すると、直ちに通常動作の制御情
報要求停止の動作に入る。そして終了情報を受信したこ
とを入出力制御部60に通知する。このことを受け取っ
た入出力制御部60は、終了情報を含む固定長パケット
の送信が完了するまで、次の制御情報要求を停止する。
終了情報を含む固定長パケットの送信が完了すると、入
出力制御部60は通常動作に入る。この動作を終了動作
ということにする。
【0034】次に、入出力制御部60は、送信データ回
線状態情報回線80から送信禁止の情報を受信した場
合、その時点でへッダ生成処理途中のへッダが完成した
後、送信禁止が解除されるまで、入出力制御部60は通
常動作に移行しない。
【0035】
【実施例】ここでは、本発明を具体化した一実施例につ
いて説明する。図3は実施例による可変長パケットの分
割・送信処理のタイムチャートである。
【0036】実施例として、可変長パケットをHIPP
I(High Performance ParallelInterface)上のパ
ケットとし、送信用固定長パケットであるH-PDU
(Protocol Data Unit)に分割し送信する装置を挙
げる。
【0037】制御情報用バッファ40 受信した制御情報のバッファリング機能を持つ制御情報
用バッファとしてFIFOメモリを用いる。
【0038】データ用バッファ41 データのバッファリング機能を持つパケットデータ用バ
ッファとしてFIFOメモリを用いる。
【0039】制御情報受信部50 制御情報用FIFO40ヘのRead ENb1e(R
EN)信号を生成する。入出力制御部50から制御情報
要求指示を受けると、REN信号をアクティブにする。
制御情報受信部50は、内部に256をカウントするカ
ウンタを持っており、ここで設定された値をカウントす
るかPACKET信号または、BURST信号がインア
クティブになるとREN信号をインアクティブにし、入
出力制御部60とデータ受信部51に制御情報受信完了
通知を行なう。受信した制御情報のワード数は、データ
受信部51に通知する。制御情報受信部50は、パケッ
ト制御情報用FIFO40から制御情報を受信するため
のインタフェース機能も持つ。
【0040】データ受信部51 データ用FIFO41ヘのREN信号を生成する。制御
情報受信部50から制御情報受信部50が読み出した制
御情報のワード数を示すカウント値(Max256)の
通知を受けると、そのワード数分だけREN信号をアク
ティブにする。データ受信部51はデータ用バッファか
らデータを受信するためのインタフェース機能も持つ。
【0041】入出力制御部60 入出力制御部60は、制御情報用FIFO40、データ
用FIFO41からのEmpty Flag(EF)と
送信側データリンク状態情報回線80からの情報をもと
に可変長パケットの分割・送信処理を行なうかどうかを
判断する機能を持つ。データ送出可能ならば制御情報受
信部50ヘ制御情報をREN信号をアクティブにするよ
う指示する。
【0042】送信側リンク状態情報回線80からパケッ
ト送出禁止の指示を受けると、送出禁止の指示が解除さ
れるまで、次の制御情報受信部50ヘ制御情報要求指示
を行なわない。
【0043】ヘッダ生成部70 H−PDUのへッダであるHB−Headerを生成し、デ
ータ送信部51にへッダ情報を転送する。
【0044】データ送信部90 データ送信部90は、ヘッダ生成部70からのHB−H
eaderとデータ受信部51からのデータを組み合わせて
H−PDUとして送信する機能を持つ。
【0045】次に上記構成による実施例の動作について
説明する。
【0046】ここでは、可変長パケットをHIPPI上
のパケットとし、送信用固定長パケットであるH−PD
Uに分割し送信する様子を、本発明の一実施例として説
明する。この処理動作の様子を図3に示す。
【0047】ここでいう制御情報とは、HIPPI上の
PACKET信号、BURST信号とする。
【0048】入出力制御部60は送信データ回線状態情
報回線80から送られてくる送信データ回線状態情報と
制御情報用FIFO40とデータ用FIFO41のEF
をもとにHIPPIパケットのH−PDUヘの分割・送
信処理を行なうかどうかを判断する。
【0049】制御情報用FIFO40とデータ用FIF
O41のEFがインアクティブであり、送信側データリ
ンクが送信可能な状態にあれば、入出力制御部60は制
御情報受信部50にREN信号をアクティブにするよう
指示する。
【0050】制御情報受信部50が持つカウンタの最大
値は256とする。この値はHIPPI上のBURST
データの最大ワード数256に等しい。
【0051】制御情報受信部50は、入出力制御部60
から制御情報要求指示を受けると、制御情報用FIFO
40ヘのREN信号をアクティブにし、制御情報用FI
FO40からPACKET信号、BURST信号を読み
出し、読み出したワード数をカウントする(図3“制御
情報読みだし”参照)。
【0052】PACKET信号がアクティブでBURS
T信号がインアクティブな状態において、カウンタが2
56をカウントした場合、入出力制御部60とデータ受
信部51に制御情報受信完了通知を行ない、カウント値
をデータ受信部51に通知する。
【0053】PACKET信号がアクティブでBURS
T信号がアクティブになった場合、制御情報受信部50
は、入出力制御部60とデータ受信部51に制御情報受
信完了通知を行ない、カウント値をデータ受信部51に
通知し、新たに0から制御情報のワード数をカウントし
始める。この時、ヘッダ生成部70に制御情報を転送す
る。BURST信号がインアクティブになると、入出力
制御部60とデータ受信部51ヘ制御情報受信完了通知
を行ない、処理結果をへッダ生成部70に転送する。
【0054】データ受信部51は、制御情報受信部50
から受け取ったカウント値をカウントする間RENをア
クティブにし、データ用FIFO41よりデータを受信
し、これをデータ送信部90に転送する(図3“データ
読み出し”参照)。
【0055】ヘッダ生成部70は、制御情報受信部50
から受け取った制御情報と処理結果をもとに、次に送信
すべきHB−Headerを生成し、入出力制御部からの転
送指示があると、データ送信部90に転送する。
【0056】データ送信部90は、ヘッダ生成部70か
ら受け取るHB−Headerを送出し、続いてデータ受信
部51から受け取るH−PDUペイロードを送信側回線
30に送出する(図3“H−PDU送信”参照)。
【0057】以上の動作を繰り返し行なうことで、デー
タ用バッファからHIPPIデータを読み出しながらH
−PDUを送出すると同時に、HIPPIパケットに関
する制御情報を読み出し、これをもとに次の送信用HB
−Headerを生成するという連続的な分割・ヘッダ生成
処理と送信処理が行なわれる(図3参照)。
【0058】制御情報受信部50は、PACKET信号
がインアクティブなったことを受信すると、直ちに通常
動作の制御情報要求停止の動作に入る。そしてパケット
終了情報を受信したことを入出力制御部60に通知す
る。このことを受け取った入出力制御部60は、パケッ
ト終了情報を含むH−PDUの送信が完了するまで、次
の制御情報要求を停止する。終了情報を含むH−PDU
の送信が完了すると、入出力制御部60は通常動作に入
る。
【0059】入出力制御部60は、送信データ回線状態
情報回線80から送信禁止の情報を受信した場合、その
時点でへッダ生成処理途中のHB−Headerが完成した
後、送信禁止が解除されるまで、入出力制御部60は通
常動作に移行しない。
【0060】これまでの本発明実施例では、送出用パケ
ットはH−PDUとして説明したが、本発明では、この
送出用パケットの種類について特に制限を加えるもので
はない。したがって、例えば受信側インタフェースが合
致する場合、ATMセル等の別の固定長パケットを送信
することも可能である。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、データ各々のワード毎
に制御情報が存在する可変長パケットを別の一つ以上の
固定長パケットに分割し送信する場合、図2に示すよう
に従来技術に比ベ伝送効率の向上を図ることができる。
【0062】その理由は、本発明では可変長パケットの
データよりもデータ各々のワード毎に存在する制御情報
を固定長パケットのペイロード長に等しいワード数分だ
け先にバッファから読み出し、送信用固定長パケットヘ
ッダを生成しておくことで、生成済の前記固定長パケッ
トヘッダに続けて、受信側データ用バッファから可変長
パケットのデータを送信用固定長パケットのべイロード
長に等しいワード数だけ逐次読み出しながら送出するこ
とが可能となり、この動作を連続的に行なうことで伝送
路上に空き時間を生じることなく固定長パケットの送出
が可能となるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図
【図2】本発明による可変長パケットの分割・送信処理
のタイムチャート
【図3】実施例による可変長パケットの分割・送信処理
のタイムチャート
【図4】従来技術の一実施例の構成を示すブロック図
【図5】従来技術によるデータ各々のワード毎に制御情
報が存在する可変長パケットの分割・送信処理のタイム
チャート
【符号の説明】
10 受信パケットの制御情報回線 20 受信パケットのデータ回線 30 送信データ回線 40 制御情報用バッファ 41 データ用バッファ 50 制御情報受信部 51 データ受信部 60 入出力制御部 70 ヘッダ生成部 80 送信データ回線状態情報回線 90 データ送信部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ各々のワード毎に制御情報が存在
    するような可変長パケットを固定長パケットに分割し送
    信する可変長パケット処理方法において、 受信側の制御情報用バッファに制御情報、データ用バッ
    ファにデータが蓄積されており、送信データ回線に障害
    が発生していない時に、前記制御情報用バッファから送
    信用固定長パケットのぺイロード長に等しいワード数の
    制御情報を先に読み出し、読み出した制御情報をもとに
    送信用固定長パケットのへッダ生成処理を行ない、 次に生成済の前記固定長パケットヘッダに続けて、前記
    データ用バッファから送信用固定長パケットのぺイロー
    ド長に等しいワード数のデータを逐次読み出しながら送
    信側リンクに送出するのと同時に、前記制御情報用バッ
    ファから送信用固定長パケットのべイロード長に等しい
    ワード数の制御情報を読み出し、送信用固定長パケット
    のへッダ生成処理を行なわせることにより、 データ用バッファから可変長パケットデータを読み出す
    時には、既に該当パケットの送信用固定長パケットヘッ
    ダの生成を終えているように、データに先行してへツダ
    処理を行なわせることを特徴とする可変長パケット処理
    方法。
  2. 【請求項2】 受信側制御情報用バッファ、受信側デー
    タ用バッファにデータがない場合または送信データ回線
    に障害が発生した場合、現在生成途中のへッダ生成処理
    が完了した後、次の制御情報の読み出し処理を停止させ
    ることを特徴とする請求項1記載の可変長パケット処理
    方法。
  3. 【請求項3】 可変長パケットに関する制御情報とデー
    タをそれぞれの回線を通して受信し、制御情報とデータ
    を各々独立に保持するための制御情報用バッファとデー
    タ用バッファと、前記制御情報用バッファに保持した制
    御情報を読み出し、転送しながら制御情報のワード数を
    カウントし、送信用固定長パケット長に等しい値をカウ
    ントした時に、制御情報の読み出しを停止し、これを通
    知する制御情報受信部と、前記データ用バッファに保持
    したデータを読み出し転送するデータ受信部と、前記転
    送された制御情報から送信用固定長パケットのへッダ情
    報を生成し転送するヘッダ生成部と、前記転送されたヘ
    ッダ情報とデータをデータ回線に送信するデータ送信部
    と、前記2つのバッファの状態の監視と送信データ回線
    の状態を示す情報から送出データ回線状態を監視し、可
    変長パケットの分割・送信処理の開始を指示する入出力
    制御部とを備えたことを特徴とする固定長パケットに分
    割し送信する可変長パケット処理装置。
JP9114296A 1996-04-12 1996-04-12 可変長パケット処理方法及び装置 Expired - Fee Related JP2800771B2 (ja)

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