JPH03218137A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JPH03218137A
JPH03218137A JP1424190A JP1424190A JPH03218137A JP H03218137 A JPH03218137 A JP H03218137A JP 1424190 A JP1424190 A JP 1424190A JP 1424190 A JP1424190 A JP 1424190A JP H03218137 A JPH03218137 A JP H03218137A
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JP
Japan
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polarization
signal
polarized
wave
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP1424190A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
武志 山本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はディジタル無線通信の受信装置に関し、特に直
交偏波をコチャンネル配置とする伝送路に用いる受信装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、ディジタル無線通信においては、伝送路で発生す
る交差偏波干渉に対して、トランスハーサルフィルタを
用いた干渉補償回路を用いて干渉補償を行っている。
第2図は、従来の交差偏波間干渉補償器を用いた受信装
置の一例を示すブロック図である。図において、例えば
垂直(V)偏波の変調波IFIを自偏波側の搬送波再生
器lから供される再生搬送波を用いて直交検波器3によ
り直交検波し、A/D変換器7,toにより標本量子化
する。同様にして、直交する例えば水平(H)偏波の変
調波lF2を自偏波側の搬送波再生器2から供される再
生搬送波を用いて直交検波器5により直交検波し、A/
D変換器8.9により標本量子化する。
V偏波側に設けたトランスハーサルフィルタ11は、A
/D変換器8より供されるディジタル信号列に異偏波干
渉補償用の重み付けを行い干渉補償用ディジタル信号列
を出力する。同様に、H偏波側に設けたトランスバーサ
ルフィルタ12は、A/D変換器10より供されるディ
ジタル信号列に重み付けを行い干渉補償用ディジタル信
号列を出力する。
また、■偏波側の減算器15は、A/D変換器7より供
されるディジタル信号列からトランスバーサルフィルタ
11から供される干渉補償用デイジタル信号列を差し引
くことにより干渉補償されたディジタル信号列を出力す
る。同様に、H偏波側の減算器16は、A/D変換器9
から供されるディジタル信号列からトランスハーサルフ
ィルタl2より供される干渉補償用ディジタル信号列を
差し引くことにより干渉補償されたディジタル信号列を
出力する。
■偏波側の制御回路13はA/D変換器8がら供される
象限信号と、減算器l5がら供される誤差信号との相関
をとることによりトランスバーサルフィルタ11を制御
する制御信号を出力する。
同様に、H偏波側の制御回路l4はA/D変換器10か
ら供される象限信号と減算器16より供される誤差信号
との相関をとることによりトランスバーサルフィルタ1
2を制御する制御信号を出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の交差偏波間干渉補償器を備える受信装置
においては、自偏波側の再生搬送波を用いて検波した信
号を利用して異偏波側への交差偏波間干渉を補償する信
号を作成している。このため、この信号を作成する際に
用いられる搬送波は、異偏波側の搬送波と同期している
必要があり、送信装置側で一方の変調器に、他方の変調
器の搬送波発振器より出力される搬送波と同期した搬送
波を出力する回路が必要となるため、構成が複雑となり
、高価になるという問題がある。
本発明の目的は、このように問題点を解消する受信装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の受信装置は、垂直,水平の各偏波側に設けてそ
れぞれ自偏波側の搬送波を再生する搬送波再生器と、こ
の自偏波側の搬送波再生器から供される再生搬送波によ
り自偏波側の変調波を検波する直交検波器と、自偏波側
の搬送再生器から供給される再生搬送波により異偏波側
の変調波を検波する直交検波器と、前記各直交検波器の
出力信号をそれぞれ標本量子化するA/D変換器と、異
偏波側の変調波から得られる信号に異偏波干渉補償用の
重み付けを行って干渉補償用信号を出力するトランスハ
ーサルフィルタと、自偏波側の変調波から得られる信号
から前記干渉補償用信号を差し引く減算器と、異偏波側
の変調波から得られる信号と前記減算器から得られる誤
差信号との相関をとって前記トランスバーサルフィルタ
を制御する制御信号を出力する制御回路とを備えている
ここで、一の偏波側の変調波はH偏波又は■偏波であり
、異偏波側の変調波は■偏波又はH偏波である。
〔作用] 本発明によれば、一の偏波側の変調波と異偏波側の再生
搬送波から得られる信号とを用いて干渉補償用信号を作
成するため、この干渉補償用信号は補償される変調波と
必然的に同期されることになり、各偏波側の搬送波を互
いに同期させる必要がなくなる。
〔実施例] 次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図に示した従来装置と同一部分には同一符号を付して
ある。即ち、第1図において、符号1.2は搬送波再生
器、3,4,5.6は直交検波器、7,8,9.10は
A/D変換器、11,12はトランスバーサルフィルタ
、13.14はトランスハーサルフィルタ11.12の
制御回路、15.16は減算器を示す。
直交偏波により伝送された例えば■偏波側の変調波IF
Iは、自偏波側の搬送波再生器1から供される再生搬送
波を用いて直交検波器3により直交検波し、A/D変換
器7により標本・量子化する。同様に、異偏波例えばH
偏波側の変調波IF2は、自偏波側の搬送波再生器2か
ら供される再生搬送波を用いて直交検波器5により直交
検波し、A/D変換器9により標本・量子化する。
また、これと同時に■偏波IFIはH偏波側の搬送波再
生器2から供される再生搬送波を用いて直交検波器6に
より直交検波し、A/D変換器10により標本・量子化
する。同様に、H偏波IF2は■偏波側の搬送波再生器
1から供される再生搬送波を用いて直交検波器4により
直交検波し、A/D変換器8により標本・量子化する。
そして、■偏波側のトランスバーサルフィルタ11はA
/D変換器8から供されるディジタル信号列に異偏波干
渉補償用の重み付けを行い干渉補償用のディジタル信号
列を出力する。また、減算器l5は、A/D変換器7か
ら供されるディジタル信号列から、トランスハーサルフ
ィルタ11から供される干渉補償用ディジタル信号列を
差し引き、干渉補償されたディジタル信号列を出力する
更に、制御回路13はA/D変換器8から供される象限
信号と減算器l5から供される誤差信号との相関をとる
ことによりトランスハーサルフィルタ11を制御する制
御信号を出力する。
同様に、H偏波側においては、トランスハーサルフィル
タl2はA/D変換器10から供されるディジタル信号
列に異偏波干渉補償用の重み付けを行い干渉補償用のデ
ィジタル信号列を出力する。
減算器16はA/D変換器9から供されるディジタル信
号列から、トランスバーサルフィルタ12から供される
干渉補償用信号列を差し引き、干渉補償されたディジタ
ル信号列を出力する。更に、制御回路14はA/D変換
器10から供される象限信号と減算器l6から供される
誤差信号との相関をとることによりトランスハーサルフ
ィルタ12を制御する制御信号を出力する。
例えば、IFIを64 Q A M変調波,IF2を1
6QAM変調波とすると、交差偏波間干渉を補償した後
、DATAIとして6ビット、DATA2として4ビッ
トのデータ信号列が得られる。
このように構成することにより、■偏波側からH偏波側
への干渉を補償する際には、■偏波側の変調波IFIと
H偏波側の再生搬送波から得られる信号を用いて干渉補
償用信号を作成することになる。同様に、H偏波側から
■偏波側への干渉を補償する際には、H偏波側の変調波
IF2と■偏波側の再生搬送波から得られる信号を用い
て干渉補償用信号を作成することになる。したがって、
各偏波側においては、異偏波側から入力される干渉補償
用信号は自偏波側の搬送波再生器から発生されるそれぞ
れの搬送波に基づいて作成されることになり、これら干
渉補償用信号は各変調波に同期されたものとなる。これ
により、両偏波側の搬送波再生器1,2から出力される
搬送波を互いに同期させる必要はなく、送信装置側にお
いてV偏波側とH偏波側を互いに独立に構成させること
ができ、構成の簡略化を図ることが可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、一の偏波側の変調波と、
異偏波側の再生搬送波から得られる信号とを用いて干渉
補償用信号を作成するため、干渉補償用信号と補償され
る変調波とは必然的に同期され、各偏波側の搬送波を互
いに同期させる必要がなくなり、送信装置側において両
偏波側を同期させることはなく、構成の簡略化が実現で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の受信装置の一実施例のブロック図、第
2図は従来の受信装置のブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、直交偏波をコチャンネル配置とするディジタル無線
    通信伝送路に用いる受信装置において、各偏波側に設け
    てそれぞれ自偏波側の搬送波を再生する搬送波再生器と
    、この自偏波側の搬送波再生器から供される再生搬送波
    により自偏波側の変調波を検波する直交検波器と、自偏
    波側の搬送再生器から供給される再生搬送波により異偏
    波側の変調波を検波する直交検波器と、前記各直交検波
    器の出力信号をそれぞれ標本量子化するA/D変換器と
    、異偏波側の変調波から得られる信号に異偏波干渉補償
    用の重み付けを行って干渉補償用信号を出力するトラン
    スバーサルフィルタと、自偏波側の変調波から得られる
    信号から前記干渉補償用信号を差し引く減算器と、異偏
    波側の変調波から得られる信号と前記減算器から得られ
    る誤差信号との相関をとって前記トランスバーサルフィ
    ルタを制御する制御信号を出力する制御回路とを備える
    ことを特徴とする受信装置。 2、一の偏波側の変調波は水平又は垂直偏波であり、異
    偏波側の変調波は垂直又は水平偏波である特許請求の範
    囲第1項記載の受信装置。
JP1424190A 1990-01-24 1990-01-24 受信装置 Pending JPH03218137A (ja)

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