JPH03215163A - 電力変換装置の駆動回路 - Google Patents

電力変換装置の駆動回路

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JPH03215163A
JPH03215163A JP979290A JP979290A JPH03215163A JP H03215163 A JPH03215163 A JP H03215163A JP 979290 A JP979290 A JP 979290A JP 979290 A JP979290 A JP 979290A JP H03215163 A JPH03215163 A JP H03215163A
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driving
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Masato Mochizuki
望月 昌人
Masakazu Yoshida
雅和 吉田
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、下側アームの半導体スイソチ素子の駆動電
源を共通にしている電力変換装置の駆動回路に関する。
こ従來の技術〕 第3図は下側アームの半導体スインチ素子用駆動電源を
共通化した電力変換装置の従来例を示した回路図である
. この第・3図は4個の半導体スイッチ素子としての主ト
ランジスタ4,5,6.7を単相ブリッジ接続し、直流
電a2と平滑コンデンサ3とからの直流電力を交流電力
に変換して負荷8に供給するトランジスタインバータを
示している.なおこれら4個の主トランジスタ4,5,
6.7にはそれぞれフリーホイールダイオードが別個に
逆並列接続されている. インバータを構成しているこれらの主トランジスタのベ
ースには、ベース駆動回路lOから駆動信号が送られて
くる.この駆動信号に従って4個の主トランジスタ4.
5,6.7は順次オン・オフ動作することで、直流電力
を交流電力に変換するのであるが、このインハータの上
側アームを構成している主トランジスタ4と5の駆動回
路は、本発明とは無関係なので、その図示ならびに説明
は省略する. 下側アームを構成している主トランジスタ6と7につい
ては、両者に共通の駆動電a11を用意し、駆動トラン
ジスタl2を動作させることでこの駆動電fillから
主トランジスタ6のベースへの電流を断続する.また駆
動トランジスタl3の動作により主トランジスタ7のベ
ース電流を断続する.それ故駆動il源11は共通であ
っても、主トランジスタ6と7とは別個にオン・オフ動
作をさせることができる.なおl4はベース駆動回路に
存在する配線インダクタンスである. ベース駆動回路10を小形化・低価格するのに、この第
3図に示すように、下側アームの駆動電源11を共通化
するこ,とは大きな効果がある.〔発明が解決しようと
する課題〕 第4図は第3図に示す従来例回路に電流径路を記載した
回路図である。
いま主トランジスタ4と、主トランジスタ5に逆並列接
続したフリーホイールダイオードとが導通して、これら
と負荷8との間で10なる電流が環流している状態で主
トランジスタ7をオンにすると、この主トランジスタ7
には立上りが極めて急峻な大it流(すなわちフリーホ
イールダイオードの逆回復電流と環流電流I.との和の
電流)が流れようとする. この電流の大部分は配線インダクタンスが殆どない主回
路を経て平滑コンデンサ3に流れるのであるが、一部の
電流l1はこの主トランジスタ7のエミッタを経てベー
ス駆動回路10に流入し、配線インダクタンスl4を経
て破線に示す径路を、平滑コンデンサ3に向って流れる
ことになる.この分流電流■,により、ベース駆動回路
10の配線インダ.クタンスl4には、図示のように駆
動電fillとは逆方向の電圧を誘起するので、この主
トランジスタ7のベース・エミッタ間電圧を低下させた
り、振動発生などの不都合を起こさせる.このような不
具合現象は、電圧駆動形の高速スイッチング素子たとえ
ば電界効果トランジスタなどを使用したときに、ターン
オン時のゲート駆動電圧が低下してターンオン時間が長
くなり、夕一ンオン損失が増加するというかたちで顕著
にあらわれてくる. そこでこの発明の目的は、電力変換装置の下側アーム用
半導体スインチ素子の駆動電源を共通化している場合に
、主回路電流がこの駆動回路に分流するのを防ぐことに
ある. (課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、この発明の駆動回路は、
半導体スイッチ素子とダイオードとを逆並列接続したも
のをプリンジ接続して構成した電力変換装!における下
側アームの半導体スイッチ素子の駆動Nflを各下側ア
ームに共通に備えている電力変換装置において、前記駆
動電源から下側アームの半導体スイノチ素子へ駆動信号
を送出する線と、この駆動信号の帰線とを共通にして貫
通させている鉄心を、前記下側アームの半導体スイノチ
素子のそれぞれに別個に備えるものとする.〔作用: この発明は、駆動電源から下側アームの半導体スイ,千
素子へ与える駆動信号を送出する線に生巳る磁東と、こ
の駆動信号の帰線に生しる磁束とが〜い;こ打消し合う
ようにして、半導体スインチ素子を駆動する電流は支障
なく流すけれども、主回路電流はこの駆動回路に分流す
るのを防止しようとするものであって、具体的には、駆
動信号の送出線と帰線とを一括にして環状鉄心の中央穴
を貫通させる構成のものを、各半導体スイノチ素子ごと
に別個に設けるものである. 〔実施例〕 第1図は本発明の実施例をあらわした回路図である. この第1図は第3図の従来例回路と同様にトランジスタ
インバータの場合であって、直fLit源2、平滑コン
デンサ3、半導体スイッチ素子としての4個の主トラン
ジスタ4,5.6.7,負荷8、ベース駆動回路lO、
駆動電源11、駆動トランジスタ12と13、ならびに
配線インダクタンスl4は、第3図の従来例回路で既述
したものと、その名称・用途・機能は同しであるから、
これらの説明は省略する. 本発明おいては、駆動トランジスタ12と主トランジス
タ6との間に鉄心2lを、また駆動トランンスタl3と
主トランジスタ7との間に鉄心22を設け、それぞれの
主トランジスタのヘースに与える駆動電流と、その帰り
の電流とが、それぞれの鉄心の貫通穴を通遇するように
している. その結果、主トランジスタ7のベース駆動電流(すなわ
ち破線で示す径路■の電流)は鉄心22の貫通穴を往復
する.このとき往路のit流で鉄心22に生しる磁束と
、復路の電流で鉄心22に生じる磁束とは、互いに打消
し合うので、このベース駆動電流は支障なく鉄心22を
通遇して流れることができる. しかしながら、前述した現象により主トランジスタ7か
ら配線インダクタンス14を経て、主回路から分流して
いる電流(すなわち破線で示す径路■の′r!1′ft
)は、鉄心22と鉄心21とを通過する際に発生する磁
束が打消されないため、この破線で示す径路■には殆ど
電流は流れることができなくなる. 第2図は第1図の実施例回路に使用している鉄心の構造
を示した構造図である. この第2図に示すように、駆動if B l lから主
トランジスタのベースへの接続線31と、この主トラン
ジスタから駆動電源11へのエミノタ接続線32とを撚
り会わせて鉄心2lの貫通穴を貫通させる。
この鉄心21を角形飽和特性の良好な材料で構成すれば
、前述した分流電流はほぼ完全に阻止することができる
. 〔発明の効果〕 この発明によれば、電力変換装置を構成している半導体
スイッチ素子に与える駆動電流の往路の線と復路の線と
を一括して、貫通穴を有する鉄心を貫通させることによ
り、この電力変換装置の下側アームを構成している半導
体スイノチ素子の駆動電源を共通化した場合に、一この
駆動回路に分流する電流を阻止できるので、駆動電源共
通化による駆動回路の小形化と低価格化とを推進できる
効果が得られるし、高速動作の半導体スイ,千素子を支
m=<動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例をあらわした回路図、第2回は
第1図の実施例回路に使用している鉄心の構造を示した
構造図、第3図は下側アームの半導体スイノチ素子用駆
動itsを共通化した電力変換装置の従来例を示した回
路図、第4図は第3図に示す従来例回路に電流径路を記
載した回路図である. 2・・・直流電源、3・・・平滑コンデンサ、4,5,
6,7・・・半導体スイッチ素子としての主トランジス
タ、8・・・負荷、10・・・ベース駆動回路、11・
・・駆動電源、12. 13・・・駆動トランジスタ、
14・・・配線インダクタンス、21,22・・・鉄心
、31・・・主トランジスタのベース接続線、32・・
・主トランジスタのエミノタ接続線。 ヘ・−ス.1区動回呂番 毫 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)半導体スイッチ素子とダイオードとを逆並列接続し
    たものをブリッジ接続して構成した電力変換装置におけ
    る下側アームの半導体スイッチ素子の駆動電源を各下側
    アームに共通に備えている電力変換装置において、前記
    駆動電源から下側アームの半導体スイッチ素子へ駆動信
    号を送出する線と、この駆動信号の帰線とを共通にして
    貫通させている鉄心を、前記下側アームの半導体スイッ
    チ素子のそれぞれに別個に備えていることを特徴とする
    電力変換装置の駆動回路。
JP2009792A 1990-01-19 1990-01-19 電力変換装置の駆動回路 Expired - Lifetime JP2762651B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8254669B2 (en) 2007-09-19 2012-08-28 Ricoh Company, Ltd. Data processing apparatus, computer program product, and data processing method for predicting an optimum function based on a case database and image feature values calculated by a feature-value calculating unit

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