JPH0716176Y2 - 三相負荷スイッチ - Google Patents
三相負荷スイッチInfo
- Publication number
- JPH0716176Y2 JPH0716176Y2 JP2744989U JP2744989U JPH0716176Y2 JP H0716176 Y2 JPH0716176 Y2 JP H0716176Y2 JP 2744989 U JP2744989 U JP 2744989U JP 2744989 U JP2744989 U JP 2744989U JP H0716176 Y2 JPH0716176 Y2 JP H0716176Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate device
- negative
- rectifier
- cathode
- positive
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、負荷に対して三相交流電源からの電力を印加
する三相負荷スイッチに関する。
する三相負荷スイッチに関する。
B.考案の概要 本考案は、各三相交流電源線に対して、負荷を介し正方
向整流器および負方向整流器を接続すると共に、ゲート
デバイスを介し各正方向整流器の陰極および各負方向整
流器の陽極を接続してなる三相負荷スイッチにおいて、 前記のゲートデバイスとして、第1のゲートデバイスお
よび第2のゲートデバイスを設け、各正方向整流器の陰
極に対して、第1のゲートデバイスの陽極を接続し、各
負方向整流器の陽極に対して、第2のゲートデバイスの
陰極を接続し、ニュートラル線に対して、第1のゲート
デバイスの陰極および第2のゲートデバイスの陽極を接
続することにより、 構成を簡素化すると共に、負荷に印加する正方向電流お
よび逆方向電流の開閉制御を可能とするものである。
向整流器および負方向整流器を接続すると共に、ゲート
デバイスを介し各正方向整流器の陰極および各負方向整
流器の陽極を接続してなる三相負荷スイッチにおいて、 前記のゲートデバイスとして、第1のゲートデバイスお
よび第2のゲートデバイスを設け、各正方向整流器の陰
極に対して、第1のゲートデバイスの陽極を接続し、各
負方向整流器の陽極に対して、第2のゲートデバイスの
陰極を接続し、ニュートラル線に対して、第1のゲート
デバイスの陰極および第2のゲートデバイスの陽極を接
続することにより、 構成を簡素化すると共に、負荷に印加する正方向電流お
よび逆方向電流の開閉制御を可能とするものである。
C.従来の技術 従来の三相負荷スイッチは、第2図に示すように、負荷
1−1〜1−3を介して、三相交流電源線U,V,Wを正方
向ダイオード2−1〜2−3および負方向ダイオード3
−1〜3−3に接続している。
1−1〜1−3を介して、三相交流電源線U,V,Wを正方
向ダイオード2−1〜2−3および負方向ダイオード3
−1〜3−3に接続している。
またニュートラル線Nを正方向ダイオード2−4および
負方向ダイオード3−4に接続している。さらに正方向
ダイオード2−1〜2−4のカソードと負方向ダイオー
ド3−1〜3−4のアノードをサイリスタ4を介して接
続している。
負方向ダイオード3−4に接続している。さらに正方向
ダイオード2−1〜2−4のカソードと負方向ダイオー
ド3−1〜3−4のアノードをサイリスタ4を介して接
続している。
このサイリスタ4にゲート信号5を入力することによっ
て、負荷に印加する電流を制御するものである。
て、負荷に印加する電流を制御するものである。
D.考案が解決しようとする課題 前記した三相負荷スイッチでは、三相交流電源線U,V,W
およびニュートラル線Nのそれぞれに2個づつダイオー
ドを必要とするため、部品点数が多くなり、高価格化を
招来する問題点があった。
およびニュートラル線Nのそれぞれに2個づつダイオー
ドを必要とするため、部品点数が多くなり、高価格化を
招来する問題点があった。
また負荷1−1〜1−3に正方向だけの電流を印加した
り、負方向だけの電流を印加したりするなどの電流開閉
制御を行うことができないという問題点があった。
り、負方向だけの電流を印加したりするなどの電流開閉
制御を行うことができないという問題点があった。
本考案は、これらの問題点に鑑み、構成が簡素であり、
しかも負荷に対する印加電流の正方向および負方向につ
いての開閉制御が可能な三相負荷スイッチを提供するこ
とを目的とする。
しかも負荷に対する印加電流の正方向および負方向につ
いての開閉制御が可能な三相負荷スイッチを提供するこ
とを目的とする。
E.課題を解決するための手段 本考案は、上記の目的を達成するために、各三相交流電
源線に対して、負荷を介し正方向整流器および負方向整
流器を接続すると共に、ゲートデバイスを介し各正方向
整流器の陰極および各負方向整流器の陽極を接続してな
る三相負荷スイッチにおいて、次の手段を講じたもので
ある。
源線に対して、負荷を介し正方向整流器および負方向整
流器を接続すると共に、ゲートデバイスを介し各正方向
整流器の陰極および各負方向整流器の陽極を接続してな
る三相負荷スイッチにおいて、次の手段を講じたもので
ある。
すなわちゲートデバイスとして、第1のゲートデバイス
および第2のゲートデバイスを設ける。そして第1のゲ
ートデバイスの陽極を各正方向整流器の陰極に対して接
続し、第2のゲートデバイスの陰極を各負方向整流器の
陽極に対して接続すると共に、第1のゲートデバイスの
陰極および第2のゲートデバイスの陽極をニュートラル
線に接続する。
および第2のゲートデバイスを設ける。そして第1のゲ
ートデバイスの陽極を各正方向整流器の陰極に対して接
続し、第2のゲートデバイスの陰極を各負方向整流器の
陽極に対して接続すると共に、第1のゲートデバイスの
陰極および第2のゲートデバイスの陽極をニュートラル
線に接続する。
F.作用 本考案によれば、ニュートラル線に正方向整流器および
負方向整流器を接続する必要がなくなるので、部品点数
が少なくて済む。
負方向整流器を接続する必要がなくなるので、部品点数
が少なくて済む。
また第1のゲートデバイスは、各正方向整流器の陰極お
よびニュートラル線の間に接続されているので、この第
1のゲートデバイスを制御することにより、負荷に対す
る正方向の電流の開閉制御を行うことができる。
よびニュートラル線の間に接続されているので、この第
1のゲートデバイスを制御することにより、負荷に対す
る正方向の電流の開閉制御を行うことができる。
同様に第2のゲートデバイスを制御することにより、負
荷に対する負方向の電流を開閉制御を行うことができ
る。
荷に対する負方向の電流を開閉制御を行うことができ
る。
G.実施例 以下、図面を用いて、本考案の実施例を説明する。
第1図は、本考案の一実施例に係る三相負荷スイッチの
構成を示す。
構成を示す。
U,V,Wは三相交流電源線、Nはニュートラル線である。
三相交流電源線U,V,Wには、負荷1−1〜1−3の一端
が接続されている。負荷1−1〜1−3の他端には、正
方向ダイオード2−1〜2−3のアノードが接続される
共に、負方向ダイオード3−1〜3−3のカソードが接
続されている。
三相交流電源線U,V,Wには、負荷1−1〜1−3の一端
が接続されている。負荷1−1〜1−3の他端には、正
方向ダイオード2−1〜2−3のアノードが接続される
共に、負方向ダイオード3−1〜3−3のカソードが接
続されている。
正方向ダイオード2−1〜2−2のカソードには、正方
向サイリスタ4−1のアノードが接続されている。負方
向ダイオード3−1〜3−2のアノードには、負方向サ
イリスタ4−2が接続されている。正方向サイリスタ4
−1のカソードおよび負方向サイリスタ4−2のアノー
ドには、ニュートラル線Nが接続されている。
向サイリスタ4−1のアノードが接続されている。負方
向ダイオード3−1〜3−2のアノードには、負方向サ
イリスタ4−2が接続されている。正方向サイリスタ4
−1のカソードおよび負方向サイリスタ4−2のアノー
ドには、ニュートラル線Nが接続されている。
以上の構成において、正方向サイリスタ4−1および負
方向サイリスタ4−2にゲート信号5−1,5−2を加
え、正方向サイリスタ4−1および負方向サイリスタ4
−2を制御することによって、負荷1−1〜1−3に印
加する電流を制御することができる。
方向サイリスタ4−2にゲート信号5−1,5−2を加
え、正方向サイリスタ4−1および負方向サイリスタ4
−2を制御することによって、負荷1−1〜1−3に印
加する電流を制御することができる。
すなわち正方向サイリスタ4−1および負方向サイリス
タ4−2を共にオンすれば、負荷1−1〜1−3に対し
正負方向の電流を印加することができる。
タ4−2を共にオンすれば、負荷1−1〜1−3に対し
正負方向の電流を印加することができる。
また正方向サイリスタ4−1のみをオンすれば、負荷1
−1〜1−3に対し正方向の電流を印加することでき
る。同様に負方向サイリスタ4−2のみをオンすれば、
負荷1−1〜1−3に負方向の電流を印加することがで
きる。
−1〜1−3に対し正方向の電流を印加することでき
る。同様に負方向サイリスタ4−2のみをオンすれば、
負荷1−1〜1−3に負方向の電流を印加することがで
きる。
本三相負荷スイッチでは、ニュートラル線Nを正方向サ
イリスタ4−1のカソードおよび負方向サイリスタ4−
2のアノードに接続する構成をとっているので、従来の
ようにニュートラル線N用の正方向ダイオードおよび負
方向ダイオードを設ける必要がなく、サイリスタを2つ
使用することを考慮しても、部品点数が少なくて済む。
イリスタ4−1のカソードおよび負方向サイリスタ4−
2のアノードに接続する構成をとっているので、従来の
ようにニュートラル線N用の正方向ダイオードおよび負
方向ダイオードを設ける必要がなく、サイリスタを2つ
使用することを考慮しても、部品点数が少なくて済む。
H.考案の効果 以上説明したように、本考案によれば、ニュートラル線
に接続する正方向ダイオードおよび負方向ダイオードを
省略することができるので、部品点数が少なくて済み、
低廉性が向上する利点がある。
に接続する正方向ダイオードおよび負方向ダイオードを
省略することができるので、部品点数が少なくて済み、
低廉性が向上する利点がある。
またゲートデバイスとして、正方向の電流を制御する第
1のゲートデバイスと、負方向の電流を制御する第2の
ゲートデバイスを設けているので、負荷に印加する電流
を正方向および負方向で別々に制御することができる利
点がある。
1のゲートデバイスと、負方向の電流を制御する第2の
ゲートデバイスを設けているので、負荷に印加する電流
を正方向および負方向で別々に制御することができる利
点がある。
第1図は本考案の一実施例に係る三相負荷スイッチの構
成を示す回路図、第2図は従来の三相負荷スイッチの構
成を示す回路図である。 1−1〜1−3…負荷、2−1〜2−3…正方向ダイオ
ード、3−1〜3−3…負方向ダイオード、4−1…正
方向サイリスタ、4−2…負方向サイリスタ。
成を示す回路図、第2図は従来の三相負荷スイッチの構
成を示す回路図である。 1−1〜1−3…負荷、2−1〜2−3…正方向ダイオ
ード、3−1〜3−3…負方向ダイオード、4−1…正
方向サイリスタ、4−2…負方向サイリスタ。
Claims (1)
- 【請求項1】各三相交流電源線に対して、負荷を介し正
方向整流器および負方向整流器を接続すると共に、ゲー
トデバイスを介し各正方向整流器の陰極および各負方向
整流器の陽極を接続してなる三相負荷スイッチにおい
て、 前記のゲートデバイスとして、第1のゲートデバイスお
よび第2のゲートデバイスを設け、 各正方向整流器の陰極に対して、第1のゲートデバイス
の陽極を接続し、 各負方向整流器の陽極に対して、第2のゲートデバイス
の陰極を接続し、 ニュートラル線に対して、第1のゲートデバイスの陰極
および第2のゲートデバイスの陽極を接続することを特
徴とする三相負荷スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2744989U JPH0716176Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 三相負荷スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2744989U JPH0716176Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 三相負荷スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02119716U JPH02119716U (ja) | 1990-09-27 |
JPH0716176Y2 true JPH0716176Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31249952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2744989U Expired - Lifetime JPH0716176Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 | 三相負荷スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716176Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP2744989U patent/JPH0716176Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02119716U (ja) | 1990-09-27 |
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