JPH03214805A - 低域フィルタ - Google Patents
低域フィルタInfo
- Publication number
- JPH03214805A JPH03214805A JP966390A JP966390A JPH03214805A JP H03214805 A JPH03214805 A JP H03214805A JP 966390 A JP966390 A JP 966390A JP 966390 A JP966390 A JP 966390A JP H03214805 A JPH03214805 A JP H03214805A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、低域フィルタに関し、特に、半導体集積回路
等において、低周波数領域において用いられる低域フィ
ルタに関する, 〔従来の技術〕 従来、一般に用いられている低域フィルタの基本的な回
路は、第2図に示されるように、入力端子54および出
力端子55に対応して、抵抗25およびコンデンサ26
を含む受動回路を用いて構成されており、抵抗15の抵
抗値をR,コンデンサ26の容量値をCとし、入出力の
信号電圧をVINおよびVOUTとすると、その入出力
特性は次式にて与えられる. また、この場合における遮断周波数『Cは、1 となる。
等において、低周波数領域において用いられる低域フィ
ルタに関する, 〔従来の技術〕 従来、一般に用いられている低域フィルタの基本的な回
路は、第2図に示されるように、入力端子54および出
力端子55に対応して、抵抗25およびコンデンサ26
を含む受動回路を用いて構成されており、抵抗15の抵
抗値をR,コンデンサ26の容量値をCとし、入出力の
信号電圧をVINおよびVOUTとすると、その入出力
特性は次式にて与えられる. また、この場合における遮断周波数『Cは、1 となる。
上述した従来の低域フィルタにおいては、その遮断周波
数fcがRおよびCの積の逆数となっているので、比較
的低い遮断周波数を実現するためには、抵抗25の抵抗
値Rを十分に高い値にするか、またはコンデンサ26の
容量値を十分に大きい値にすることが必要となる. しかしながら、−JRに集積回路内において使用可能な
コンデンサ容量の上限値は数十PFと非常に小さく、従
って、従来型の低域フィルタにより半導体集積回路中に
100kHz程度以下の遮断周波数を有する低域フィル
タを形成することは不可能であるという欠点がある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の低域フィルタは、所定の入力端子を介して入力
される信号電圧を、電流値に変換して出力する第1のV
I電圧電流》変換回路と、前記第1のVI変換回路の電
流出力を入力として、所定のカレントミラー電流を出力
する第1のカレントミラー回路と、前記第1のカレント
ミラー回路の出力端に一端が接続され、他端が接地され
るように挿入接続されるコンデンサと、前記コンデンサ
の非接地側の端子電圧を電流値に変換1,て出力する第
2のVI変換回路と、前記第2のVI変換回路の電流出
力を入力として、所定のカレントミラー電流を出力する
第2のカレントミラー回路と、前記第2のカレントミラ
ー回路の電流出力を入力として出力されるカレントミラ
ー電流の出力端に、前記コンデンサの非接地側端子なら
びに所定の出力端子を接続1−で形成される第3のカレ
ントミラー回路と、を備えて構成される。
数fcがRおよびCの積の逆数となっているので、比較
的低い遮断周波数を実現するためには、抵抗25の抵抗
値Rを十分に高い値にするか、またはコンデンサ26の
容量値を十分に大きい値にすることが必要となる. しかしながら、−JRに集積回路内において使用可能な
コンデンサ容量の上限値は数十PFと非常に小さく、従
って、従来型の低域フィルタにより半導体集積回路中に
100kHz程度以下の遮断周波数を有する低域フィル
タを形成することは不可能であるという欠点がある. 〔課題を解決するための手段〕 本発明の低域フィルタは、所定の入力端子を介して入力
される信号電圧を、電流値に変換して出力する第1のV
I電圧電流》変換回路と、前記第1のVI変換回路の電
流出力を入力として、所定のカレントミラー電流を出力
する第1のカレントミラー回路と、前記第1のカレント
ミラー回路の出力端に一端が接続され、他端が接地され
るように挿入接続されるコンデンサと、前記コンデンサ
の非接地側の端子電圧を電流値に変換1,て出力する第
2のVI変換回路と、前記第2のVI変換回路の電流出
力を入力として、所定のカレントミラー電流を出力する
第2のカレントミラー回路と、前記第2のカレントミラ
ー回路の電流出力を入力として出力されるカレントミラ
ー電流の出力端に、前記コンデンサの非接地側端子なら
びに所定の出力端子を接続1−で形成される第3のカレ
ントミラー回路と、を備えて構成される。
次に、本発明について図面を参照して説明する.第1図
は、本発明の一実施例を示す回路図である。第1図に示
されるように、本実施例は、端子53から供給される電
源電圧に対応して、差動増幅器1、NPNトランジスタ
2および抵抗3を含むVI(電圧電流)変換回路4と、
PNP}ランジスタ5、6および抵抗7、8を含むカレ
ントミラー回路9と、コンデンサ10と、差動増幅器1
1、NPNトランジスタ12および抵抗13を含む■r
変換回路14と、PNP}−ランジスタ15、16およ
び抵抗l7、18ヲ含むカレントミラー回路19と、N
PNトランジスタ20、21および抵抗22、23を含
むカレントミラー回路24とを備えて構成される.第1
図において、二つのVI変換回路4および14における
VI変換利得を1/R (Rは、抵抗3および13の抵
抗値)、カレントミラー回路9および19の電流変換比
を1/n (’n>1 ) .カレントミラー回路24
の電流変換比を1とし、入力端子51に入力される信号
電圧をVIN .コンデンサ10の非接地W!g’K位
をvcとすると、コンデンサ10に流入する電流の総量
Iは、次式にて与えられる。
は、本発明の一実施例を示す回路図である。第1図に示
されるように、本実施例は、端子53から供給される電
源電圧に対応して、差動増幅器1、NPNトランジスタ
2および抵抗3を含むVI(電圧電流)変換回路4と、
PNP}ランジスタ5、6および抵抗7、8を含むカレ
ントミラー回路9と、コンデンサ10と、差動増幅器1
1、NPNトランジスタ12および抵抗13を含む■r
変換回路14と、PNP}−ランジスタ15、16およ
び抵抗l7、18ヲ含むカレントミラー回路19と、N
PNトランジスタ20、21および抵抗22、23を含
むカレントミラー回路24とを備えて構成される.第1
図において、二つのVI変換回路4および14における
VI変換利得を1/R (Rは、抵抗3および13の抵
抗値)、カレントミラー回路9および19の電流変換比
を1/n (’n>1 ) .カレントミラー回路24
の電流変換比を1とし、入力端子51に入力される信号
電圧をVIN .コンデンサ10の非接地W!g’K位
をvcとすると、コンデンサ10に流入する電流の総量
Iは、次式にて与えられる。
vTN vc
上式において、コンデンサ10の電圧■。は出力端子5
2に直結されているため、そのまま出力電圧VOIJτ
に等しくなる.従って、低域フィルタとしての入出力持
性Vout/ V I Nは、上記の(3)式より次式
にて与えられる. 上記(4)式と前記(1)式との対応により明らかなよ
うに、本実施例における入出力特性は、従来の低域フィ
ルタの入出力特性における抵抗値Rを、nRに置換えた
ものと等価である.また、その遮断周波数はfcは、 1 となり、従来例の場合と同値の抵抗およびコンデンサを
使用して、低域フィルタとしての遮断周波数を1 /
nに低減することができる。nの値としては、n>10
程度の値は容易に実現可籠であるなめ、本発明により、
従来回路と同程度の上限値を有する抵抗およびコンデン
サを用いることにより、一桁以上の低い遮断周波数を有
する低域フィルタを集積回路上に構成することができる
。
2に直結されているため、そのまま出力電圧VOIJτ
に等しくなる.従って、低域フィルタとしての入出力持
性Vout/ V I Nは、上記の(3)式より次式
にて与えられる. 上記(4)式と前記(1)式との対応により明らかなよ
うに、本実施例における入出力特性は、従来の低域フィ
ルタの入出力特性における抵抗値Rを、nRに置換えた
ものと等価である.また、その遮断周波数はfcは、 1 となり、従来例の場合と同値の抵抗およびコンデンサを
使用して、低域フィルタとしての遮断周波数を1 /
nに低減することができる。nの値としては、n>10
程度の値は容易に実現可籠であるなめ、本発明により、
従来回路と同程度の上限値を有する抵抗およびコンデン
サを用いることにより、一桁以上の低い遮断周波数を有
する低域フィルタを集積回路上に構成することができる
。
以上、詳細に説明したように、本発明は、2個のVI変
換回路と、3個のカレントミラー回路とを用いて低域フ
ィルタを構成することにより、従来、半導体集積回路上
に実現できなかった、遮断周波数の低い低域フィルタを
容易に実現することができるという効果がある。
換回路と、3個のカレントミラー回路とを用いて低域フ
ィルタを構成することにより、従来、半導体集積回路上
に実現できなかった、遮断周波数の低い低域フィルタを
容易に実現することができるという効果がある。
第1図は、本発明の一実施例の回路図、第2図は従来例
の回路図である. 図において、1,11・・・・・・差動増幅器、2,1
2,20.21・一・・・・NPNトランジスタ、3,
7,8 ,13,17.18.22.23・・・・−
・抵抗、4,14・・・・・・VI変換回路、 5 6 15.16 ・−・・・・PNPトランジスタ、 9, 19.24 ・一・・・カレントミラー回路、 10・・・・−・コンデン サ。
の回路図である. 図において、1,11・・・・・・差動増幅器、2,1
2,20.21・一・・・・NPNトランジスタ、3,
7,8 ,13,17.18.22.23・・・・−
・抵抗、4,14・・・・・・VI変換回路、 5 6 15.16 ・−・・・・PNPトランジスタ、 9, 19.24 ・一・・・カレントミラー回路、 10・・・・−・コンデン サ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 所定の入力端子を介して入力される信号電圧を、電流値
に変換して出力する第1のVI(電圧電流)変換回路と
、 前記第1のVI変換回路の電流出力を入力として、所定
のカレントミラー電流を出力する第1のカレントミラー
回路と、 前記第1のカレントミラー回路の出力端に一端が接続さ
れ、他端が接地されるように挿入接続されるコンデンサ
と、 前記コンデンサの非接地側の端子電圧を電流値に変換し
て出力する第2のVI変換回路と、前記第2のVI変換
回路の電流出力を入力として、所定のカレントミラー電
流を出力する第2のカレントミラー回路と、 前記第2のカレントミラー回路の電流出力を入力として
出力されるカレントミラー電流の出力端に、前記コンデ
ンサの非接地側端子ならびに所定の出力端子を接続して
形成される第3のカレントミラー回路と、 を備えることを特徴とする低域フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP966390A JPH03214805A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 低域フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP966390A JPH03214805A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 低域フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03214805A true JPH03214805A (ja) | 1991-09-20 |
Family
ID=11726460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP966390A Pending JPH03214805A (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | 低域フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03214805A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016136715A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-28 | 株式会社東芝 | 波形整形フィルタ及び放射線検出装置 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP966390A patent/JPH03214805A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016136715A (ja) * | 2015-01-20 | 2016-07-28 | 株式会社東芝 | 波形整形フィルタ及び放射線検出装置 |
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