JPH0321455B2 - - Google Patents

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JPH0321455B2
JPH0321455B2 JP57201782A JP20178282A JPH0321455B2 JP H0321455 B2 JPH0321455 B2 JP H0321455B2 JP 57201782 A JP57201782 A JP 57201782A JP 20178282 A JP20178282 A JP 20178282A JP H0321455 B2 JPH0321455 B2 JP H0321455B2
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arm
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JP57201782A
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JPS5899322A (ja
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Mariuowaaru Roje
Maie Jirubeeru
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Saint Gobain PAM SA
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Saint Gobain PAM SA
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Publication date
Application filed by Saint Gobain PAM SA filed Critical Saint Gobain PAM SA
Publication of JPS5899322A publication Critical patent/JPS5899322A/ja
Publication of JPH0321455B2 publication Critical patent/JPH0321455B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G57/00Stacking of articles
    • B65G57/02Stacking of articles by adding to the top of the stack
    • B65G57/16Stacking of articles of particular shape
    • B65G57/18Stacking of articles of particular shape elongated, e.g. sticks, rods, bars
    • B65G57/186Cylindrical articles, e.g. tubes, rods, etc.

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Welding Or Cutting Using Electron Beams (AREA)
  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明の装置は、長尺物の束を形成する装置、
特に、片フランジを有する鋳鉄管を互い違いに配
置し、偶数本又は奇数本の同一直径管で管の層を
構成し、これらの管の層を偶数段又は奇数段重合
したものを一束にするための装置に係る。
[従来の技術] 管の束は、管が水平方向(各層毎)において
も、垂直方向に積重ねられた層の間においても、
各層の先端で、或る管のフランジ付の先端がフラ
ンジを備えない隣接管の先端とが交互になるよう
互い違いに配置されるものであり、この管の束を
梱包するための方法又は装置の従来の技術として
は、フランス特許FR−A−1367018号及び西ドイ
ツ特許DE−A−2708925号がある。
フランス特許FR−A−1367018号に開示された
装置は、垂直方向に移動するクレードルで主に構
成され、このクレードルは管の軸線と直角に移動
する連続管層を受容し、垂直に下降する間に固定
プレートの垂直縁と協働して管の束を可動六角サ
ポート上に配置する。このサポートは停止時には
クレードルの真下の位置に置かれている。
この仏国特許出願FR−A−1367018号に開示さ
れた装置では、フランジの無い円筒状の管又は物
体のみを考慮しており、また、垂直降下するクレ
ードルから束ねるべき管の束を受取る可動六角サ
ポートは管の軸線を横切る方向に移動する。従つ
てこの可動六角サポートにより管の束を送り出す
時にフランジが突出したり又はフランジとクレー
ドルとが衝突するという問題は存在しない。
一方、DE−A−2708925号にはフランジのない
管の束を形成して六角形底面をもつ直角柱の形状
に縛る機械が開示されている。管は一層ずつ、即
ち複数の連続管層ずつ鉛直線に対し傾斜した方向
に沿つて可能するクレードル上に配置される。こ
のクレードルは六角形の2つの辺を構成する傾斜
した支承ローラを備える。斜めに下降する間にこ
のクレードルは半六角形を形成すべく傾斜した固
定ガイドと協働する。引込み可能な水平上方ガイ
ドレールと組合わされるクレードル上に形成され
た六角形の束はローラ付運搬手段上に配置され、
そこで縛られた後管の軸線と平行な方向に送出さ
れる。
この特許出願DE−A−2708925号では、傾斜し
て固定された案内用当接部材を介するクレードル
の斜方向の下降は、形成すべき束が六角形である
がために必要とされる。ローラ付運搬手段により
管の束をクレードルの外へ送出する時にフランジ
が突出したりクレードルの支承用傾斜ローラと衝
突する問題はやはりない。この特許出願ではクレ
ードルに属する支承用傾斜ローラは束をローラ付
運転手段に載せて送出する時の案内手段として機
能する。
[発明が解決しようとする課題] 従来の管の束を形成する装置は、管の束の形成
を間断なく行ない得ず、効率的ではない。また、
管の束の搬出手段への管の束の受け渡しが容易で
はない。
本発明の装置は前記の点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、管の束の形成を
効率よく行ない得、管の束の搬出手段への受け渡
しを容易とし得る管の束を形成する装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための主題] 本発明によれば、前記目的は、互いに平行にか
つ隣接してほぼ水平方向に並べられた複数の長尺
物からなる長尺物の層を積重ねて長尺物の束を形
成する装置であつて、 ほぼ垂直方向に移動自在であり、前記束を支持
する支持手段と、前記束を支持する台と、前記台
を前記長尺物の長手方向に沿つて移動自在に載せ
ると共に前記台を前記長手方向に沿つて移動させ
る載置手段と、前記支持手段に連結されており、
前記支持手段を前記台の上方と前記台の下方との
間で昇降させる昇降手段と、前記支持手段が前記
台の上方に位置する時に、前記層の夫々を順に前
記支持手段の上に積重ねる積重ね手段と、前記載
置手段に設けられており、前記支持手段が前記台
の下方に位置する状態で前記台が前記長手方向に
沿つて移動する時に前記支持手段が前記台の移動
空間から逃げるための凹所とを備えており、前記
支持手段と前記台とは、前記載置手段によつて前
記台が前記支持手段の下まで移動された状態で前
記昇降手段によつて前記支持手段が降下された時
に、前記支持手段が前記束を支持する部位以外の
部位で前記台が前記束を支持するように構成され
ている長尺物の束を形成する装置によつて達成さ
れる。
本発明によれば、積重ね手段によつて、長尺物
の層の夫々が順に支持手段の上に積重ねられ得、
当該積重ねられた長尺物の層を支持する支持手段
の下方に、載置手段によつて台が移動され得、支
持手段が支持する長尺物を台に載せ替え得、その
後昇降手段によつて当該支持手段が台の下方に向
かつて載置手段に設けられた凹所内まで降下し得
るが故に、支持手段を台の移動空間から退避させ
得、その結果長尺物を支持する台が次の工程のた
めに長尺物の長手方向に沿つて移動し得る。従つ
て、台が移動した後は、凹所内に降下した支持手
段が昇降手段によつて何の障害物もなく上昇し
得、積重ね手段によつて支持手段の上に長尺物を
積重ね得、次に長尺物を台に載せ替える準備を行
ない得る。従つて、台が次の工程のために長尺物
の載せ替え場所から遠ざかつている間も、台への
長尺物の載せ替え準備を行ない得、作業効率を向
上し得、また、昇降手段による支持手段の上下移
動のみの単純な動作で支持手段から台への長尺物
の載せ替えを行ない得る。
本発明の装置では、長尺物は管からなつてもよ
く、その場合、例えば60から300mmの直径を持つ
管に適用され得るが、300mmを越える管の場合は
勿論何らかの荷役手段を使用すべきである。
また水平コンベヤ等により殆んど間断なく、即
ち2〜3秒又は1/100×数分程度の短い間隔をお
いて連続的に運ばれてくる管の層を迅速に且つ無
駄時間を費やすことなく束にして梱包する場合に
は、管は製造部所から速い速度で送られてくる
が、その速さは管の直径により異なり、例えば直
径150mmの管であれば毎時400個の割合で送るよう
にするのが望ましい。
[具体例] 以下、本発明の装置の特徴及び利点を添付図面
に基づいて説明する。但し、本発明の装置はこれ
ら図面に示されている具体例に制約されるもので
はない。
第1図から第5図によれば、本発明の装置の具
体例は、片フランジを有する鋳鉄製の管Tを市販
されている公知タイプの紐かけ機Qにより金属テ
ープ又はプラスチツクテープRで括つて束Nに
し、そして搬出するのに使用される。紐かけ機Q
は第1図に極めて簡略的に示されている。
周知のように、管Tは、重合わされて、1つの
束Nを構成する複数の層Lに分けて配置され、各
束Nの体積を縮小すべく、各層L内では水平方向
に、重合わされた2つの層L間では垂直方向に、
一方の管Tのフランジを備えた先端Mと隣接する
管Tのフランジを備えていない先端Uとが交互に
配置される。
本具体例は、直径が60mmから300mmまでの鋳鉄
製の管を梱包するのに適用されるのが好ましく、
この場合同一の束Nには同一の直径を持つ管を配
置する。各束Nは管Tの層Lが偶数段又は奇数段
重合わされて形成されており、各層Lは偶数本又
は奇数本の管Tから成つている。第2図では直径
150mmの管T3つから成る層Lが3層重合わされて
1つの束Nが構成されている。第2図には木又は
これと類似の材料で形成されたはさみ木Iが各束
N内の層Lをより完全に固定すべく層Lと層Lの
間に挿入されている。これらのはさみ木Iは例え
ば約6mの管Tの軸を横断する方向に配置され
る。
いずれの図面でも簡略化のため各層Lには3本
の管Tしか示してないが、これ以外の本数として
もよい。
本具体例の主な部分は以下の構成要素から成つ
ている(第1図)。即ち、 管の層LをシヨベルB方向へ運ぶ搬送手段とし
ての水平コンベヤAと、 シヨベルBとスレツジDとの間に配設された中
間クレードルC上に管の層Lを含み、 休止時にはコンベヤAの下流部の先端下方に位
置する積重ね手段としてのシヨベルBと、 括られる前の管の束Nを形成してスレツジDに
積込むべく管の層Lを受容する支持手段としての
中間クレードルCと、 括られる前の管の束Nを受容し、紐かけ機Qを
通過してその束を括つた後、装置の外へ送り出す
台としてのスレツジDと、 からなつている。
第3図に示すように、シヨベルB、中間クレー
ドルC及びスレツジDは一点鎖線で囲まれた部分
Pの内部で互いに接近し重合する位置を占め得る
ため最小限のスペースを必要とするに過ぎない。
水平コンベヤAは通常、軸XX(第4図)に沿
つて移動し、スレツジDは軸XXと直交する軸
YY(第4図)に沿つて移動する。
軸XXに平行で軸YYと直交する垂直面内にお
いて、シヨベルBは鉛直線に対し角度x傾斜した
状態で、即ち方向TT(第3図)に沿つて昇降式
に上下移動する。
軸XXに平行で軸YYと直交する垂直面内にお
いて、クレードルCは水平面に対し角度y傾斜し
ており、即ち、方向ZZに沿つて昇降し得る。こ
のクレードルC自体も第1の底板としてのシート
25及び第1の背板としての背もたれ面26がシ
ヨベルBと同一の角度xだけ傾斜している。管の
束NをクレードルCと衝突させずに送り出すべ
く、クレードルCが降下した時にこのクレードル
CとスレツジDとの間に十分な間隔が保たれるよ
うな角度yは角度xよりかなり大きい。昇降式に
上下移動するシヨベルBは水平コンベヤAの下方
の位置(第3図)とクレードルC及びスレツジD
の上方の位置(第6図及び第9図)との間を移動
する。
スレツジDへの積込みを行なうクレードルCは
スレツジDの上方の位置(第3図、第6図及び第
9図)とスレツジDの下方の位置(第5図、第1
0図及び第11図)との間を方向ZZに沿つて昇
降する。
スレツジDも管Tの積込みの安定性に鑑みシー
ト面36及び背もたれ面36が前述の角度xだけ
傾斜している。
以下これらの構成要素を別個に説明する。
水平コンベヤA(第1図及び第4図) 第1図において、コンベヤAは、コンベヤの移
動方向である水平な軸XXを通る鉛直面を対称面
とする2つのフレーム1含んでいる。各々のフレ
ーム1は縦通材で構成され、相互間に適切な間隔
をあけて平行に支持されており、一対のエンドレ
スチエーン2を担持している。これらのチエーン
は、軸XXを通る鉛直面を挟んで対照を成し、管
Tの長さ、即ち管Tの全長からフランジの長さを
差引いた寸法よりかなり短い距離をおいて相互に
配置されており、夫々のフレームの先端の歯車3
上を走行する。この場合チエーン2は、軸XXを
横断する方向に向けられてコンベヤA上に載置さ
れた管Tの長手方向に平行に配設された同一のア
ーバ5上に配置されているとともに一対の互いに
同期するための歯車4により、例えば可変速度で
同期しながら、軸XXに沿つて連続的に並進移動
するべく駆動される。これらの歯車4自体は可変
速度モータ7により駆動されるエンドレスチエー
ン6によつて駆動される。チエーン2はまた管T
を押し進めるためのツメ8を備えている。これら
のツメは管の層Lの最大の長さに対応する適切な
間隔をおいて配置されている。
例えば、管積込みの必要に応じて適当に調整さ
れた速度などで連続的に又は断続的に適宜移動す
るコンベヤのチエーン2は形成された管の層Lを
上流部で公知の方法により受容すべく機能する。
この公知の方法には、図示されていないが、例え
ばホイスト装置を用いて管を互い違いにチエーン
2の上に1つずつ配置するなどの方法がある。こ
のようにしてチエーン2上に配置された管の層L
は、軸XXと平行な矢印fの方向にコンベヤAを
前進させた場合、各層Lの最後尾に位置する各管
Tを支承するツメ8によりクレードルC方向に押
し進められる。
クレードルCへの管の層Lの積込みを行なう昇
降式のシヨベルB(第1図、第3図から第9図) シヨベルBは軸XXを通る対称面と平行な縦通
材から成る第1のレールとしてのフレーム9上に
載置されている。フレーム9はコンベヤAのフレ
ーム1の内側でフレーム1の下方に水平線に対し
上方へ角度xだけ傾斜するよう、即ちコンベヤA
上の管の層Lの前進方向fに向けて角度xだけ傾
斜するよう配置されており、誘導路を形成するこ
れら縦通材上を第1のキヤリツジとしてのキヤリ
ツジ10がローラ11によつて滑動し得る。キヤ
リツジ10はシヨベルBの一部を成すシヤシ12
を担持しており、シヤシ12は鉛直線に対し角度
xをもつて傾斜した上下の移動方向TT沿いにシ
ヨベルBを誘導するためのガイドレールを担持し
ている。このシヤシ12の上をシヨベルBを担持
するスライダ13が滑走し得る。シヨベルBは第
2の腕としてのホーク付シヨベルを備えており、
一対の第2の底板としてのアーム14を含む。こ
れら一対のアーム14の間の距離は運搬すべき管
Tの長さより小さく且つフレーム9の縦通材相互
間の間隔より小さい。従つて、コンベヤAのチエ
ーン2相互間の間隔よりかなり短かい。アーム1
4から成るシヨベルBはフレーム9に沿つてシヤ
シ12及びスライダ13と直交する方向に移動す
るが、フレーム9は管Tの積込みの安定性を得る
べく水平線に対し角度xだけ傾斜したアーム14
と同一の傾きを有する。換言すれば、シヨベルB
は水平線に対しシヤシ12と連結する側が下にな
るように傾斜している。シヨベルBはまた各アー
ム14上のシヤシ12の近傍に管の層Lを支承す
る第2の背板としての一対のツメ14aを備えて
おり、各アーム14は管の層Lを受容するに十分
な寸法を有している。シヨベルBはフレーム9上
を往復移動し得、管の層LをクレードルC上に移
送し且つコンベヤAの下流部の下方に戻るようシ
ヤシ12に沿つて上方に滑動し得る。そのため
に、シヨベルBはサポート16に枢着された第1
のジヤツキとしてのジヤツキ15により駆動され
てフレーム9上を往復移動する。ジヤツキ15の
ピストン棒の先端はキヤリジ10に固定されてい
る。シヨベルBのスライダ13はキヤリジ10に
固定されているサポート18に枢着された第2の
ジヤツキとしてのジヤツキ17によつて駆動され
上下移動する。ジヤツキ17はピストン棒の先端
に牽引用のチエーン19(ピン鎖タイプ)を備え
ており、チエーンは滑車又は歯車20の周囲を円
周弧に沿い90゜通過して方向を90゜変えた後、スラ
イダ13の下方部に係止されている。
スライダ13、ジヤツキ17、チエーン19及
び歯車20は本発明に係る他の昇降手段を構成す
る。
スレツジDへの積込みを行なうための中間クレ
ードルC(第1図、及び第3図から第11図) 中間クレードルCは、一対の縦枠から成る第2
のレール及び第3のレールとしてのフレーム21
で構成され、互いに間隔を置いて配置される。こ
れらのフレーム21は水平線に対し角度yを成す
軸ZZに沿つて傾斜しており、互いに同期的に移
動する一対の平行な剛性サポート22の誘導路と
して機能する。これらのサポート22は軸XXを
通る対称面に関して対称を成しており、フレーム
21上を移動するに必要な滑動ローラ23を具備
している。一対のサポート22は、スレツジDの
上方の高位置とスレツジDの下方の低位置との間
を移動する。サポート22の先端には、管の束N
を受容し得る断面溝形を構成しており、大きな包
みを支える時の析局した人間の腕に例えることが
できる二又状の第1の腕が設けられている。(第
3図、第5図、第6図、第9図、第10図、第1
1図)。
これらサポート22は以下の部分から成つてい
る。
即ち、 軸ZZに沿つて傾斜しており、ローラ23を但
持していて高さがコンベヤAよりかなり高い第2
のキヤリツジ及び第3のキヤリツジとしてのアー
ム24と、 シヨベルBのフレーム9とシヨベルBのアーム
14に平行、即ち水平線に対し角度xをもつて傾
斜しており、長さがが少なくともスレツジDの幅
に等しい一対のシート25と、 シート25と直交し、シヤシ12に平行で、高
位置における先端の高さがコンベヤAより多小高
く、鉛直線に対しx度傾斜している。背板26と
から成つている。
中間クレードルCがフレーム21に沿つて上下
移動し得るように、各サポート22は、第3のジ
ヤツキ及び第4のジヤツキとしてのジヤツキ27
のピストン棒の先端に連結されており、地面に固
定されたサポート28の部分で枢着されたジヤツ
キ27により移動される。一対のジヤツキ27は
公知の液圧手段(図示せず)により同期化されて
いる。
フレーム21、アーム24及びジヤツキ27は
本発明に係る昇降手段を構成する。
管の束Nを搬出即ち外部へ送り出すためのスレ
ツジD(第1図、及び第3図から第11図) スレツジDは車輪のない運搬手段であり、台部
は、すき間のある構造を有している。スレツジD
は軸XXと直交する軸YYを挟んで軸YYに平行な
方向に伸長する固定軸としての水平フレーム29
を備えた誘導路上に担持されている。
フレーム29には、紐かけ機Qに近い方のクレ
ードルCのシート25がスレツジDの移動空間か
ら逃げるための凹所としての切欠き部が2対の駆
動ローラの間に設けられている。
フレーム29上には軸XXと平行な水平固定軸
を持つ駆動ローラ30が設置されており、これら
駆動ローラ30が列状に配置されてスレツジDの
ための誘導路を形成している。駆動ローラ30
は、図示されていない何らかの手段により作動す
る歯車31及びエンドレスピン鎖32(簡略して
図示されている)などによつて、又は他の適当な
任意の手段によつて、同期的に駆動される。ここ
に、フレーム29、駆動ローラ30、歯車31、
及びエンドレスピン鎖32は本発明に係る載置手
段を構成する。
スレツジDを担持し駆動する駆動ローラ30の
列により、スレツジDは、クレードルCに対しこ
れを横断する方向即ち軸YYに沿つて移動し得る
のである。更にスレツジDは管の束Nに紐をかけ
る紐かけ機Qを超える位置まで移動することもで
きる。駆動ローラ30がスレツジD自体に装着さ
れていると仮定すると、即ちスレツジDが台車と
して構成されていると、このような移動は不可能
である。つまり、この場合は可撓性ケーブルによ
り台車を移動させなければならないが、このよう
な方法では紐かけ機Qによりケーブルが管の束N
と共に結束されてしまう危険性がある。スレツジ
Dはすき間を有する支持フロア33から成つてお
り、一対の案内バー34に案内されて駆動ローラ
30上を移動する。これらの案内バー34は誘導
路の片側に配置された各ローラの両側に装着され
ているだけで、もう一方の側のローラに対しては
装着されていない(第3図及び第9図)。支持フ
ロア33の両端には管の束Nを底面と側面とで支
持する一対の山型鋼35が具備されている。各山
型鋼35はシヨベルB及びクレードルCのシート
25及び背板26の傾斜角と同一の角度xだけ傾
斜しており、2つの辺、即ちクレードルCのシー
ト25と平行に傾斜したシート36と、中間クレ
ードルCの背板26と同一の角度xだけ傾斜して
おり管の束Nを支持する一対の背板37とから成
つている。従つて各背板37はシート36と直交
し、シヤシ12とスライダ13とクレードルCの
背板26とに平行していることになる。スレツジ
DのYY方向の全長は、シヨベルBがスレツジD
のYY方向の両側でスレツジDに干渉することな
く上下方向に移動し得るようシヨベルBの2つの
アーム14相互間の間隔より短かいだけでなく、
クレードルCもスレツジDに対しスレツジDの軸
YYの両側でスレツジDに干渉することなく上下
方向に移動し得るようクレードルCの2つのサポ
ート22相互間の間隔よりかなり短かく形成され
ている(第8図)。スレツジDの軸YY方向の全
長はまたコンベヤAのフレーム1相互間の間隔よ
り遥かに短かく、ましてや管Tの長さ即ち管の束
Nの長さよりずつと短かい。そのため紐かけ機Q
は、管の束NにおいてスレツジDの軸YYの両側
から外側にはみ出た部分に紐をかけることができ
る。
スレツジDがコンベヤAの先端部の後方の積込
み位置で停止する場合、中間クレードルCとスレ
ツジDとの間の相対的位置関係は高さ方向におい
て次の2つの場合に分けられる。
1つは中間クレードルCがスレツジDより上方
の高位置にある場合であり、この場合はクレード
ルCのシート25と背板26とがスレツジDのシ
ート36と背板37から軸YY方向に延長した2
つの仮想面の内側に位置することになる。換言す
ればクレードルCがスレツジDのシート36と背
板37からなす空間に包含される格好になる(第
3図、第6図、第9図)。他方は、クレードルC
がスレツジDより下方の低位置にある場合であ
り、この場合は中間クレードルCのシート25と
背板26とがスレツジDのシート36と背板37
から延長した仮想面の外側でこれらの仮想面を包
含するように配置される。中間クレードルCがス
レツジDより上方の高位置にある場合の中間クレ
ードルCのシート25とスレツジDのシート36
間の距離h1(第9図)と中間クレードルCがスレ
ツジDより下方の低位置にある場合の中間クレー
ドルCのシート25とスレツジDのシート36間
の距離h2とはいずれも小さい値である。
これは中間クレードルCの移動行程を制限しそ
れによつて中間クレードルCの占拠する空間を縮
小するためである。スレツジDは軸YYに沿いコ
ンベヤAの先端部における停止位置と紐かけ機Q
(スレツジDからはみ出た管Tの束の先端部に紐
即ちテープR(第1図)をかけて締め付けるため
の機械)における停止位置の少なくとも2つの停
止位置との間を移動する(管の束Nの先端がスレ
ツジDよりはみ出ているのは管の束Nがスレツジ
Dに縛り付けられるのを防止するためである)。
即ちスレツジDはフレーム29を備えた誘導通路
上を軸YYに沿つて往復移動する。
コンベヤA、シヨベルB、中間クレードルC及
びスレツジD間の平面図上における相対的間隔
は、管Tの長さよりかなり短かいコンベヤAの管
担持チエーン2相互間の距離がクレードルCのサ
ポート22相互間の距離より大きく、サポート2
2間の距離がシヨベルBのアーム14相互間の距
離より大きく、該アーム14相互間の距離がスレ
ツジDのYY方向の全長より大きく且つ管Tを支
持する背板37相互間の距離より大きくなるよう
に決定されている。
次に本発明装置の機能を説明する。
1 管の層LをシヨベルB上に配置する機能(第
1図、第3図、第4図) 先ず、例えば3つの管をフランジ付先端Mとフ
ランジを備えていない先端Uとが交互になるよう
配置して形成した管の層Lがエンドレスのチエー
ン2の上に載置されて水平コンベヤAの下流部の
先端に送られてきたと仮定する。この管の層Lは
コンベヤAの上流部で荷役機械(図示せず)など
により該コンベヤAの上に載置されたものであ
る。シヤベルBはコンベヤA下流部の先端の下方
の待機位置に配置されている(第3図)。ジヤツ
キ17を作動させてチエーン19を引張り、アー
ム14を有するシヨベルBを上昇させる。シヨベ
ルBは、上昇して管の層Lの直ぐ下側に到達した
後さらに上昇を続けてこの管の層Lをアーム14
のツメ14aに当接させながら管の層Lをコンベ
ヤAの上方に持ち上げる。ジヤツキ17の並進行
程終了と共にシヨベルBはコンベヤAのかなり上
方で停止する。
2 管の層LをシヨベルBにより中間クレードル
C上に配置する機能(第1図、第6図及び第9
図) 中間クレードルCは、そのシート25とスレツ
ジDのシート36との間に高さh1の間隔をおいて
該スレツジDより上方にあるが、上方位置におけ
るシヨベルBのアーム14よりはかなり下方にな
る高位置に配置されている。ジヤツキ15によつ
てキヤリツジ10をフレーム9上をXX方向に走
行させることによりシヨベルBを中間クレードル
Cの方に移動させる。シヨベルBはコンベヤAの
先端部を越えてスレツジDのフレーム29の真上
であり且つクレードルCの真上である積込み位置
まで移動する。この積込み位置はジヤツキ15及
びキヤリツジ10の行程の最終位置である。次い
でジヤツキ17を逆方向に動かしてチエーン19
に加えられている引張り応力を弛緩させるとシヨ
ベルBが再び降下して管の層LをクレードルCの
各サポート22のシート25上に載置する。
ジヤツキ17の行程が終了するまでシヨベルB
を引き続き降下させ、次いでジヤツキ15を逆方
向に作動させると、シヨベルBは積込位置から後
退し再びコンベヤAの下方にある待機位置に戻る
(第3図)。
この行程を繰り返して行なうことにより、第1
層目の管の層Lに重ねて第2層目をクレードルC
上に配置した後、シヨベルBは下方位置まで降下
しないで第1層の高さまで降下するようにしても
よい。同様に、第3層目の管の層Lを配置した後
シヨベルBは第2層目の高さまで降下し、その高
さで停止してもよい。中間クレードルC上に配置
すべき管の層Lの高さに応じたシヨベルBのこの
ような下降位置の変更は公知の自動的手段により
実施される。
3 中間クレードルCへの積込(第3図、第6
図、第9図 コンベヤAの下流部の下方の待機位置とコンベ
ヤAの上方の上方位置との間でシヨベルBを2)
と同様に往復移動させる。シヨベルBを、先ずコ
ンベヤA上の管の層Lを受取るべく(待機位置に
後退させ、次いで中間クレードルCの上方へ前進
させ、すでに該中間クレードルC上に載置した管
の層Lの下方へ降下させた後再び待機位置に後退
させる操作を、中間クレードルC上に積込むべき
管の層Lの層数と同数回、従つて本具体例の場合
は3回、繰り返す。各管の層Lを中間クレードル
C上に載置する毎に木製などのはさみ木I2つを管
Tと直行するよう管の層L上に配置する。これは
積重ねられた2つの管の層Lの間で管Tの表面が
直接接触し合うのを防止して管Tの表面を保護し
且つ管の層Lが束Nとして結束された時に、ばら
つかないよう相互に固定するためである。
4 中間クレードルCからスレツジDへの積下し
(第1図、第3図、第4図、第5図、第10図
及び第11図) 隣接した管のフランジが互いに逆方向に向くよ
うに互い違いに配置された管Tら成る管の束N、
例えば3つの管から成る管の層Lを3つ積重ねて
形成した管の束N(第3図)が中間クレードルC
上に載置されている場合は一対のジヤツキ27を
互いに同期するように作動させて中間クレードル
Cのサポート22を軸ZZに沿つて降下させる
(第10図)。
この中間クレードルCの降下行程はスレツジD
がコンベヤAの下流部の先端の積込位置にある間
に実施する(第10図及び第11図)。
サポート22のシート25はスレツジDのシー
ト36に接近し、該シート36より下方に降下す
るが、その途中で管の束NをスレツジDのシート
36上に載置し、載置された管の束Nは背板37
に支承される(第5図及び第11図)。さらに、
クレードルCは降下を続け、スレツジDよりかな
り下方の位置、例えばクレードルCのシート25
がスレツジDのシート36より高さh2だけ低くな
るような位置に配置される。
この場合、クレードルCは軸ZZに沿つて斜め
に(傾斜角y)降下するため、サポート22の背
板26とスレツジDの背板37との間は距離dだ
け離れ、従つてスレツジDの背板37に支承され
ている管Tのフランジとの間にもかなり間隔があ
けられる(第5図、第10図、第11図)。
軸ZZの傾斜角yは、前述の両シート25,3
6間の距離h2と距離dとが一致するぐらいに十分
に大きくなければならない。この距離dの値はス
レツジDの方向YYに沿つて矢印f1方向(第8図)
へ移動する時に背板37より突出している管のフ
ランジが中間クレードルCのシート26に衝突さ
せたりせず自由に通過するに必要なスペースより
かなり大きく設定される。
5 スレツジDによる管の束Nの搬出(第1図、
第5図、第11図) 中間クレードルCが、中間クレードルCのシー
ト25がスレツジDのシート36より感覚h2だけ
下方の低位置に、中間クレードルCの背板26と
スレツジDの背板37との間に間隔dをおいて配
置されていれば、スレツジDは駆動ローラ30を
備えたフレーム29から成るYY方向の軌道上に
設置された紐かけ機Qの方向へ管の束Nを移動さ
せるべくYY方向に沿つて矢印はf1方向へ自由に
移動することができる(第1図及び第8図)。
これは、中間クレードルCのサポート22は、
スレツジDのシート25の上に載置された管の束
Nを形成する管Tのフランジ付先端Mが通過する
領域の外に配置されるからである(第5図及び第
11図)。特に、中間クレードルCのサポート2
2の2つのシート25のうち、紐かけ機Qにより
近い方のシート25(第8図の右方、矢印f1
向)は水平フレーム29の凹所としての切欠き部
において2対の駆動ローラ30の間に格納される
ため(第1図及び第8図)、該スレツジDの移動
の障害となることは一切ない。
スレツジDがコンベヤAの延長部の外、より正
確には中間クレードルCの移動領域の外、へ移動
すると、クレードルCがスレツジDの上方の高位
置へ再び上昇し、スレツジDが遠く離れている間
でさえも該中間クレードルCに管の層Lが次々と
積重ねられる。この時、中間クレードルCはジヤ
ツキ27の作用により第9図の位置を占め、その
ため図から明らかなようにスレツジDが積込み位
置に戻る方向(矢印f1と逆の方向)へ自由に通過
し得ることになる。何故ならこの場合クレードル
Cのシート25はスレツジDのシート36の上方
に配置され、中間クレードルCの背板26は、紐
かけ機Qを通過しテープRで適切に結束された管
の束Nを(第1図)発送位置に移送した後空にな
つて戻つて来るスレツジDの支承背板37の通過
領域より間隔dだけあけて配置されるからであ
る。
以上の説明から本具体例の利点をまとめると次
のようになる。
1 スレツジDへの積込み前に中間クレードルC
上で行なわれる管の束Nの形成作業が、管の束
Nの周囲にテープRをかける紐かけ機Qの方向
へ管の束Nを移動すべくスレツジDが軸YY方
向に遠ざかつていく間も停止されないため、無
駄な時間が全くない。
2 シヨベルBと管の束Nを搬出するスレツジD
との間の中間クレードルCが存在するためスレ
ツジDは1つだけで事足りる。
3 限定されたスペース(第3図における一点鎖
線まで囲まれた部分P)の中にシヨベルB、中
間クレードルC及びスレツジD互いに重なり合
うように配置されているにも拘らず、シヨベル
Bや特にスレツジDに対する中間クレードルC
の極めて正確に計算された高さ方向の移動に障
害が生じることは一切ない。
4 搬出のための手段が固定軸を有する駆動ロー
ラ30上を移動し得るスレツジDとして形成さ
れているため、中間クレードルCの移動領域を
横切り紐かけ機Qを通過してスレツジDを往復
運動させるという問題が簡単に解決される。
5 クレードルCのサポート22とシヨベルBの
アーム14との間、及びスレツジDの山形鋼3
5とシヨベルBのアーム14との間に適切な距
離を設けることにより共通の移動領域内で互い
に妨害し合うという問題が簡単に解決されてい
る。
6 中間クレードルCのサポート22が角度yだ
け傾斜した方向ZZに沿つて降下するため、中
間クレードルCがスレツジDの下方又は上方に
降下又は上昇し得ると同時にクレードルCの背
板26とスレツジDの背板37との間に間隔d
を確保できる。これは中間クレードルCが全く
の垂直方向にしか上下移動しない場合には不可
能なことである。
7 管Tの積込みの間、シヨベルB、中間クレー
ドルC及びスレツジDがコンベヤAの下流部及
び積込位置の近傍(第3図に一点鎖線で囲まれ
た部分P)に収められているので、本装置が地
上に占めるスペースは最小限に抑えられる。
8 シヨベルB、中間クレードルC及びスレツジ
Dが一箇所に集中しており、各々の移動行程が
短かく且つ無駄な時間がないため、極めて迅速
に機能する。
[本発明の効果] 本発明によれば、積重ね手段によつて長尺物の
層の夫々が順に支持手段の上に積重ねられ得、当
該積重ねられた長尺物の層を支持する支持手段の
下方に、載置手段によつて台が移動され得、支持
手段が支持する長尺物を台に載せ替え得、その後
昇降手段によつて当該支持手段が台の下方に向か
つて載置手段に設けられた凹所内まで降下し得る
が故に、支持手段を台の移動空間から退避させ
得、その結果長尺物を支持する台が次の工程のた
めに長尺物の長手方向に沿つて移動し得る。従つ
て、台が移動した後は、凹所内に降下した支持手
段が昇降手段によつて何の障害物もなく上昇し
得、積重ね手段によつて支持手段の上に長尺物を
積重ね得、次に長尺物を台に載せ替える準備を行
ない得る。従つて、台が次の工程のために長尺物
の載せ替え場所から遠ざかつている間も、台への
長尺物の載せ替え準備を行ない得、作業効率を向
上し得、また、昇降手段による支持手段の上下移
動のみの単純な動作で支持手段から台への長尺物
の載せ替えを行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の具体例の概略斜視図、第2図
は形成すべき管の束の斜視図、第3図は管の束が
スレツジ上に積込まれる直前の状態にある本発明
の装置の縮小概略正面図、第4図は第3図の部分
拡大図、第5図は管の束が積込まれたスレツジを
示す部分正面図、第6図は管の束を形成している
最中の本発明の具体例を示す第3図と対応する正
面図、第7図は管の積込み位置におけるシヨベ
ル、クレードル及びスレツジを示す第3図と同尺
の側面図、第8図は第7図に対応する概略平面
図、第9図は管の層をクレードル上に積重ねる時
のシヨベル、クレードル及びスレツジを示す第6
図の概略部分拡大図、第10図はクレードルが降
下して管をスレツジへ移送する時の傾斜軌道を示
す第9図に対応する概略部分図、第11図はスレ
ツジ上に積込まれた管の束と、管を搬出すべく横
方向に移動するための通路をスレツジに提供する
よう低位置に配置されたクレードルとを示し、第
9図及び第10図に類似し第5図に対応する説明
図である。 A……コンベヤ、B……シヨベル、C……クレ
ードル、D……スレツジ、L……管の層、M……
管のフランジ付先端、N……管の束、P……本発
明の具体例が占拠する垂直周界、Q……管の束の
紐かけ機、R……テープ、T……管、U……フラ
ンジを備えていない方の管の先端、I……管の展
開のはさみ木、TT……シヨベルBの斜の上下移
動方向(角度x)、XX……管をコンベヤAで運
ぶ方向を示す軸、YY……スレツジDによる搬出
方向を示す軸、ZZ……クレードルCの斜めの上
下移動方向(角度y)を示す軸、x……シヨベル
B、クレードルC及びスレツジDのシート面及び
背もたれ面の傾斜角、y……クレードルCの移動
方向ZZの垂直線に対する傾斜角、h1……スレツ
ジD上方の高位置におけるクレードルCの該スレ
ツジに対する高さ、h2……スレツジD下方の低位
置におけるクレードルCの該スレツジに対する高
さ、d……クレードルCが低位置にある時の該ク
レードルの背板とスレツジDの背板との間の距
離、f……コンベヤA上における層Lの前進方
向、f1……スレツジDが束Nを紐かけ機Qに向け
て運ぶ時の方向、1,21,29……フレーム、
2……チエーン、3,31……歯車、4……同期
化歯車、5……アーバ、6……駆動チエーン、7
……モータ、8……ツメ、9……フレーム、10
……キヤリジ、11,23,30……ローラ、1
2……シヤシ、13……スライダ、14……アー
ム、14a……ツメ、15……ジヤツキ、16,
18,28……ジヤツキサポート、17……ジヤ
ツキ、19……上下移動チエーン、20……戻し
歯車又は滑車、22……サポート、24……アー
ム、25,36……シート、26,37……背
板、27……ジヤツキ、32……ピン鎖、33…
…フロア、34……誘導バー、35……山形鋼。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 互いに平行にかつ隣接してほぼ水平方向に並
    べられた複数の長尺物からなる長尺物の層を積重
    ねて長尺物の束を形成する装置であつて、 ほぼ垂直方向に移動自在であり、前記束を支持
    する支持手段と、前記束を支持する台と、前記台
    を前記長尺物の長手方向に沿つて移動自在に載せ
    ると共に前記台を前記長手方向に沿つて移動させ
    る載置手段と、前記支持手段に連結されており、
    前記支持手段を前記台の上方と前記台の下方との
    間で昇降させる昇降手段と、前記支持手段が前記
    台の上方に位置する時に、前記層の夫々を順に前
    記支持手段の上に積重ねる積重ね手段と、前記載
    置手段に設けられており、前記支持手段が前記台
    の下方に位置する状態で前記台が前記長手方向に
    沿つて移動する時に前記支持手段が前記台の移動
    空間から逃げるための凹所とを備えており、前記
    支持手段と前記台とは、前記載置手段によつて前
    記台が前記支持手段の下まで移動された状態で前
    記昇降手段によつて前記支持手段が降下された時
    に、前記支持手段が前記束を支持する部位以外の
    部位で前記台が前記束を支持するように構成され
    ている長尺物の束を形成する装置。 2 前記台が前記束を支持する位置が、前記長手
    方向に関して前記束の中央部であり、前記支持手
    段が前記束を支持する位置が前記束の両端部であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。 3 前記支持手段が、双方の先端で前記束を支持
    する二又状の第1の腕からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4、前記第1の腕の各腕が、水平方向に対して傾
    射してなる第1の底板と、前記第1の底板の下端
    部に固定されており、前記束を係止するための第
    1の背板とからなることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項に記載の装置。 5 前記積重ね手段が、前記層を一層づつ搬送す
    る搬送手段から受け取るように構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項
    に記載の装置。 6 前記搬送手段が、前記長尺物の長手方向に直
    行する方向に伸長する互いに平行な一対のコンベ
    アからなり、前記積重ね手段が、前記コンベア及
    び前記第1の腕が前記層を支持する部位以外の部
    位で前記層を支持する第2の腕と、前記第2の腕
    が前記層を前記コンベアから受け取るべく前記第
    2の腕を前記コンベアの下方から上方に上昇さ
    せ、かつ前記層を前記第1の腕に受け渡すべく前
    記第2の腕を前記第1の腕の上方から下方に下降
    させる他の昇降手段と、前記第2の腕を前記コン
    ベアの上方から前記第1の腕の上方に並進させる
    並進手段とからなることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項に記載の装置。 7 前記第2の腕の各腕が、水平方向に対して傾
    斜してなる第2の底板と、前記第2の底板の下端
    に固定されており、前記束を係止するための第2
    の背板とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載の装置。 8 前記並進手段が、ほぼ水平方向に沿つて配設
    された第1のレールと、前記第1のレール上を転
    動すると共に前記他の昇降手段を支持する第1の
    キヤリツジと、一端が前記第1のキヤリツジに連
    結されると共に他端が前記第1のレールに固定さ
    れた第1のジヤツキとからなることを特徴とする
    特許請求の範囲第6項又は第7項に記載の装置。 9 前記他の昇降手段が、前記第1のキヤリツジ
    にほぼ鉛直に固定されており、前記第2の腕を移
    動自在に支持するスライダと、伸長方向が前記第
    1のレールに沿うように前記第1のキヤリツジの
    上面に載置されており、一端が前記第1のキヤリ
    ツジに連結された2のジヤツキと、一端が前記第
    2の腕に連結されており、他端が前記第2のジヤ
    ツキの他端に連結されたチエーンと、前記第1の
    キヤリツジに軸支されており、前記第2のジヤツ
    キの伸縮に従つて前記第2の腕が昇降するように
    前記チエーンに係合した歯車とからなることを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載の装置。 10 前記載置手段が、水平方向に伸長する固定
    軸を有するローラの列と、このローラの列を駆動
    する駆動手段とからなることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項から第9項のいずれか一項に記載
    の装置。 11 前記昇降手段が、鉛直方向に対して傾斜し
    た第2のレールと、前記第2のレール上を転動す
    ると共に前記第1の腕を支持する第2のキヤリツ
    ジと、一端が前記第2のキヤリツジに連結されて
    いると共に他端が前記第2のレールに固定された
    第3のジヤツキと、前記第2のレールと並行に配
    設された第3のレールと、前記第3のレール上を
    転動すると共に前記第1の腕を支持する第3のキ
    ヤリツジと、一端が前記第3のキヤリツジに連結
    されていると共に他端が前記第3のレールに固定
    された第4のジヤツキとからなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項から第10項のいずれか
    一項に記載の装置。 12 前記3のジヤツキと前記第4のジヤツキと
    が互いに同期して伸縮することを特徴とする特許
    請求の範囲第11項に記載の装置。
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