JPH0321402Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0321402Y2 JPH0321402Y2 JP1984135341U JP13534184U JPH0321402Y2 JP H0321402 Y2 JPH0321402 Y2 JP H0321402Y2 JP 1984135341 U JP1984135341 U JP 1984135341U JP 13534184 U JP13534184 U JP 13534184U JP H0321402 Y2 JPH0321402 Y2 JP H0321402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fence
- vertical beams
- beams
- portions
- flat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は主として道路の曲がり角付近等に好適
に設置される道路用フエンスに関するものであ
る。
に設置される道路用フエンスに関するものであ
る。
(従来の技術)
従来、道路の曲がり角付近に設置されている歩
車道分離用フエンスやガードフエンスとして、た
とえば第7図の如く上下の横棧1′,1′に単に多
数本の管状縦棧2′,2′…がさし渡されたものが
一般に使用されてる。
車道分離用フエンスやガードフエンスとして、た
とえば第7図の如く上下の横棧1′,1′に単に多
数本の管状縦棧2′,2′…がさし渡されたものが
一般に使用されてる。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、かかる従来のフエンスBは縦棧
2′,2′…がそれぞれ均一な径の管状となされて
いるので、第7図の如くフエンスに対してほぼ水
平斜め方向(矢印方向)から見ると縦棧2′,
2′…どうしが重なりやすく見透しがききにくい
欠点がある。特に第8図の如く道路4の交叉点付
近に近づいた車両5からフエンスBを見ると上述
の如く見透しがききにくく、交叉する道路側の人
6や車両7を確認できず、交叉点で衝突事故等を
引きおこす危険性がある。又、従来のフエンスB
は単に均一な径の縦棧2′,2′…が並列されてい
るだけであるので、デザインが単調で美観に乏し
い欠点がある。
2′,2′…がそれぞれ均一な径の管状となされて
いるので、第7図の如くフエンスに対してほぼ水
平斜め方向(矢印方向)から見ると縦棧2′,
2′…どうしが重なりやすく見透しがききにくい
欠点がある。特に第8図の如く道路4の交叉点付
近に近づいた車両5からフエンスBを見ると上述
の如く見透しがききにくく、交叉する道路側の人
6や車両7を確認できず、交叉点で衝突事故等を
引きおこす危険性がある。又、従来のフエンスB
は単に均一な径の縦棧2′,2′…が並列されてい
るだけであるので、デザインが単調で美観に乏し
い欠点がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の
結果、縦棧の適宜筒所を押しつぶして相隣る縦棧
側に拡大された適宜長さの扁平部を形成し、相隣
る縦棧の扁平部が横棧を平行する方向に互に相対
する部分を備えるようにし、扁平部が横棧の長さ
方向に沿つて連続的に配列されることにより適宜
模様を形成して上述の欠点を解消した道路用フエ
ンスを提供するものである。
結果、縦棧の適宜筒所を押しつぶして相隣る縦棧
側に拡大された適宜長さの扁平部を形成し、相隣
る縦棧の扁平部が横棧を平行する方向に互に相対
する部分を備えるようにし、扁平部が横棧の長さ
方向に沿つて連続的に配列されることにより適宜
模様を形成して上述の欠点を解消した道路用フエ
ンスを提供するものである。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
する。
図面において、1は横棧、2は縦棧、3は縦棧
2に形成された扁平部であって、本考案フエンス
Aは上下に平行に配された横棧1,1に多数本の
縦棧2,2…が所定間隔をおいてさし渡されて形
成されている。上下の横棧1,1と縦棧2,2…
との接合状態、接合方法は特に限定しない。又、
横棧1、縦棧2は金属製となされ、縦棧2は管状
となされている。
2に形成された扁平部であって、本考案フエンス
Aは上下に平行に配された横棧1,1に多数本の
縦棧2,2…が所定間隔をおいてさし渡されて形
成されている。上下の横棧1,1と縦棧2,2…
との接合状態、接合方法は特に限定しない。又、
横棧1、縦棧2は金属製となされ、縦棧2は管状
となされている。
扁平部3は縦棧2の適宜筒所が適宜長さ分プレ
ス加工により押しつぶされて第2図の如く相隣る
縦棧2,2側に拡大されて形成されている。又、
扁平部3は全部又は大半の縦棧2,2…に形成さ
れており、相隣る縦棧2,2の扁平部3,3が横
棧1と平行する方向に互に相対する部分を備え、
扁平部3,3…が横棧1の長さ方向に沿って連続
的に配列されて適宜模様が形成される。たとえば
第1図の場合は、扁平部3,3…がそれぞれ縦棧
2,2…の同位置に形成され、フエンスの正面か
ら見た場合扁平部3,3…が真直ぐな常状模様を
形成している。又、第3〜5図の如く扁平部3,
3…がフエンスの正面から見て波形、ひし形、三
角形等の模様を形成するようになされていてもよ
い。又、扁平部3,3…は縦棧2,2…の全長に
対して占める割合が大きい程、斜め方向から見透
しの良いフエンスが得られ好ましい。
ス加工により押しつぶされて第2図の如く相隣る
縦棧2,2側に拡大されて形成されている。又、
扁平部3は全部又は大半の縦棧2,2…に形成さ
れており、相隣る縦棧2,2の扁平部3,3が横
棧1と平行する方向に互に相対する部分を備え、
扁平部3,3…が横棧1の長さ方向に沿って連続
的に配列されて適宜模様が形成される。たとえば
第1図の場合は、扁平部3,3…がそれぞれ縦棧
2,2…の同位置に形成され、フエンスの正面か
ら見た場合扁平部3,3…が真直ぐな常状模様を
形成している。又、第3〜5図の如く扁平部3,
3…がフエンスの正面から見て波形、ひし形、三
角形等の模様を形成するようになされていてもよ
い。又、扁平部3,3…は縦棧2,2…の全長に
対して占める割合が大きい程、斜め方向から見透
しの良いフエンスが得られ好ましい。
第6図は本考案フエンスAと従来のフエンスB
について斜め方向からの見透しについて比較した
図であって、フエンスAに対して斜め方向から見
透しうる角度αとフエンスBに対して斜め方向か
ら見透しうる角度βは角度α<角度βとなり、本
考案フエンスAが斜め方向から見透しやすいこと
を示している。なお、この場合、フエンスBはフ
エンスAと同形状、同寸法で扁平部3がないもの
とする。さらに第6図のフエンスAの場合扁平部
3,3…は横棧1の長さ方向の軸線と平行なされ
ているが、扁平部3,3…を横棧1の軸線と角度
α程度斜めに向けるとさらに見透しがよくなり好
ましい。
について斜め方向からの見透しについて比較した
図であって、フエンスAに対して斜め方向から見
透しうる角度αとフエンスBに対して斜め方向か
ら見透しうる角度βは角度α<角度βとなり、本
考案フエンスAが斜め方向から見透しやすいこと
を示している。なお、この場合、フエンスBはフ
エンスAと同形状、同寸法で扁平部3がないもの
とする。さらに第6図のフエンスAの場合扁平部
3,3…は横棧1の長さ方向の軸線と平行なされ
ているが、扁平部3,3…を横棧1の軸線と角度
α程度斜めに向けるとさらに見透しがよくなり好
ましい。
(考案の効果)
以上詳述した如く、本考案道路用フエンスは全
部又は大半の縦棧の適宜筒所が押しつぶされて相
隣る縦棧側に拡大された適宜長さの扁平部が形成
され、相隣る縦棧の扁平部は横棧を平行する方向
に互に相対する部分を備え、上記扁平部が横棧の
長さ方向に沿って連続的に配列されているので、
フエンスに対してほぼ水平斜め方向からの見透し
がききやすく、従来に比べ透視効果を向上させる
ことができる。特に本考案フエンスを道路の曲が
り角付近に設置した場合等、道路の交叉点付近に
近づいた車両から交叉する道路側の人や車両をフ
エンスを透して確認しやすく、衝突事故防止等交
通安全に役立つ。
部又は大半の縦棧の適宜筒所が押しつぶされて相
隣る縦棧側に拡大された適宜長さの扁平部が形成
され、相隣る縦棧の扁平部は横棧を平行する方向
に互に相対する部分を備え、上記扁平部が横棧の
長さ方向に沿って連続的に配列されているので、
フエンスに対してほぼ水平斜め方向からの見透し
がききやすく、従来に比べ透視効果を向上させる
ことができる。特に本考案フエンスを道路の曲が
り角付近に設置した場合等、道路の交叉点付近に
近づいた車両から交叉する道路側の人や車両をフ
エンスを透して確認しやすく、衝突事故防止等交
通安全に役立つ。
又、扁平部が横棧の長さ方向に沿って連続的に
配列されて適宜模様が形成されているので、種々
のデザインのフエンスを得ることができ、従来の
単調さを解消して美観を向上させることができ
る。
配列されて適宜模様が形成されているので、種々
のデザインのフエンスを得ることができ、従来の
単調さを解消して美観を向上させることができ
る。
第1図は本考案フエンスの一実施例を示す正面
図、第2図は第1図−線における拡大断面
図、第3〜5図はそれぞれ本考案フエンスの他の
実施例を示す正面図、第6図は本考案フエンスと
従来のフエンスの斜め方向からの見透し比較を示
す説明図、第7図は従来のフエンスの例を示す斜
視図、第8図は道路の交叉付近の設置された従来
のフエンスの見透し性についての説明図である。 A…本考案フエンス、B…従来のフエンス、
1,1′…横棧、2,2′…縦棧、3…扁平部、4
…道路、5,7…車両、6…人。
図、第2図は第1図−線における拡大断面
図、第3〜5図はそれぞれ本考案フエンスの他の
実施例を示す正面図、第6図は本考案フエンスと
従来のフエンスの斜め方向からの見透し比較を示
す説明図、第7図は従来のフエンスの例を示す斜
視図、第8図は道路の交叉付近の設置された従来
のフエンスの見透し性についての説明図である。 A…本考案フエンス、B…従来のフエンス、
1,1′…横棧、2,2′…縦棧、3…扁平部、4
…道路、5,7…車両、6…人。
Claims (1)
- 上下の横棧1,1に多数本の管状縦棧2,2…
が所定間隔をおいてさし渡され、全部又は大半の
縦棧2,2…はそれぞれ適宜筒所が押しつぶされ
て相隣る縦棧2,2側に拡大された適宜長さの扁
平部3,3…を有し、相隣る縦棧2,2の扁平部
3,3は横棧1と平行する方向に互に相対する部
分を備え、上記扁平部3,3…が横棧1の長さ方
向に沿って連続的に配列されて適宜模様が形成さ
れた道路用フエンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984135341U JPH0321402Y2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984135341U JPH0321402Y2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149859U JPS6149859U (ja) | 1986-04-03 |
JPH0321402Y2 true JPH0321402Y2 (ja) | 1991-05-09 |
Family
ID=30693830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984135341U Expired JPH0321402Y2 (ja) | 1984-09-06 | 1984-09-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0321402Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023002959A (ja) * | 2021-06-23 | 2023-01-11 | 株式会社トモエ | 高架道路のフェンス構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5262621U (ja) * | 1975-11-05 | 1977-05-09 |
-
1984
- 1984-09-06 JP JP1984135341U patent/JPH0321402Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149859U (ja) | 1986-04-03 |
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