JPH03213259A - 円筒状部材の端面バリ除去方法 - Google Patents

円筒状部材の端面バリ除去方法

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Publication number
JPH03213259A
JPH03213259A JP673290A JP673290A JPH03213259A JP H03213259 A JPH03213259 A JP H03213259A JP 673290 A JP673290 A JP 673290A JP 673290 A JP673290 A JP 673290A JP H03213259 A JPH03213259 A JP H03213259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical member
grindstone
cylindrical
face
abrasive
Prior art date
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Pending
Application number
JP673290A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hirata
平田 浩昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Japan Electronic Control Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Electronic Control Systems Co Ltd filed Critical Japan Electronic Control Systems Co Ltd
Priority to JP673290A priority Critical patent/JPH03213259A/ja
Publication of JPH03213259A publication Critical patent/JPH03213259A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、例えばガソリン機関に用いられる電磁式燃
料噴射弁のバルブボディのような円筒状部材の端面バリ
除去方法に関する。
従来の技術 例えばガソリン機関の燃料噴射弁としては、ソレノイド
の励磁によってニードルをリフトさせることで先端の噴
孔を開くようにしたニードルタイプの電磁式燃料噴射弁
か一般に用いられている。
第4図は、燃料噴射弁の要部を示したもので、先端部に
噴孔3を備えた円筒状のバルブボディlの中心部に、ニ
ードル4が摺動可能に嵌合しており、かつその基端に磁
性体からなる円筒状のアンカー9が取り付けられている
。上記ニードル4は、ボディlと噴射弁ホルダ11との
間に介装されたストッパ8によってその可動スロークが
規制されており、かつコイルスプリングlOによって常
時閉方向に付勢されている。そして、ソレノイド6の中
心部に配置された円筒状をなす鉄芯7の先端面7aが、
上記アンカー9の基端面9aに僅かな間隙を介して対向
している。すなわち、噴射パルス信号の印加により上記
ソレノイド6が励磁されると、上記アンカー9が鉄芯7
に吸引されてニードル4がリフトするようになっている
上記ボディ1には、噴孔3の上流側に円錐形の着座面2
が形成されており、ニードル4の先端部が着座面2に接
離することで噴孔3を開閉するようになっている。
ところで、上記ボディlのストッパ8に接触する端面1
aは、通常、燃料噴射弁の組立て前に、その面に沿って
研摩されるが、このような端面1aの研摩を行うと、第
5図に示すように、端面1aの内周部1cにバリfが発
生することがある。
したがって、上述したバリfは燃料噴射弁の組立て前に
、除去する必要があり、従来は第6図に示すようにして
除去していた。
つまり、円錐状の端部12aを有する円柱状のラバー砥
石12を回転軸13により回転し、この端部12aを中
゛デイlの内周部1cに作業者が手で押圧することによ
りバリfを除去していた。そして、この砥石12の端部
12aが摩耗して、使用できなくなった場合、この砥石
12を作業者が手でドレッシングして、再度使用するよ
うにしていた。
発明が解決しようとする課題 上述したように、従来のラバー砥石12の端部12aは
円錐状となっているが、実際にはこの端部12aはボデ
ィlの内周部1cにうまく沿うことができず、バリfを
確実に除去し得るものではない。したがって、取り残さ
れたバリfを作業者の手により除去しなければならない
ので、作業能率が悪いという不都合があった。
また、上述した従来の砥石12は、円錐状の端部12a
が早期に摩耗してしまうため、ドレッシングを頻繁に行
わなければならず、その寿命が短いという不都合かあっ
た。
課題を解決するための手段 そこで、この発明は、スパイラル状の溝が形成された略
半球状の端部を有する円柱状砥石の上記端部に研摩剤を
塗布し、上記砥石をその中心軸を中心として回転させ、
上記砥石端部を円筒状部材の端面内周部に押圧して、こ
の端面内周部のバリを除去するようにしたことを特徴と
している。
作用 円柱状の砥石の端部には、スパイラル状の溝が形成され
ているのて、この砥石の端部に研摩剤が効率よく塗布さ
れる。また、上記砥石の端部は略半球状となっているの
で円筒状部材の端面の内周部にほぼ沿い、円筒状部材の
端面のバリか確実に除去される。さらに、上記バリの除
去は主に、上記砥石の端部に塗布された研摩剤により行
われるので、ドレッシングの頻度が少なくなり、その寿
命が長いものとなる。
実施例 第1図は、この発明のバリ除去方法を実施するための装
置の一例である。
同図において、14は硬質材からなる円柱状のラバー砥
石であり、この砥石14の端部14aは略半球状となっ
ている。そして、この半球状の端部14aの表面には、
第2図及び第3図に示すように、複数のスパイラル状の
溝14bが形成されている。
また、13は回転軸であり、この回転軸13に砥石14
が装着される。そして、17は駆動手段であり、この駆
動手段17は回転軸13を図の上下方向へ移動するとと
もに、回転軸13を回転駆動する。また、18は支持部
材であり、この支持部材18によって駆動手段17が支
持される。この支持部材18は図示せぬ移動手段により
、図の左右方向に移動され、したがって、駆動手段17
回転軸13及び砥石14か左右方向に移動される。
さらに、16は容器であり、この容器16に、例えば酸
化クロムとDTEオイルライトからなる研摩剤が収容さ
れる。また、lはバルブボディであり、このバルブボデ
ィ1はその端面1aが砥石14の端部14aに対向する
ように固定装置(図示せず)により固定される。なお、
上述した第1図例の装置の動作は、図示せぬ制御装置に
よって制御されるように構成されている。
次に、第1図例の装置を用いた、バルブボディlの端面
バリ除去方法について説明する。
まず、砥石14は、第1図の実線で示した位置から破線
で示した位置にまで移動され、容器16に収容された研
摩剤15が端部14aに塗布される。この場合、上述し
たように、端部14aには、溝14bが形成されている
ので、研摩剤15は端部14aに効率よく塗布される。
そして、端部14aに研摩剤15が塗布された後、砥石
14は第1図の実線で示す位置に戻る。
続いて、砥石14はその中心軸を中心として、回転軸1
3によって回転されるとともに、図の下方向に移動され
て、ボディlの中空部1bに挿入され、端部14aがボ
ディlの端面1aの内周部に押圧される。そして、端部
14aに塗布された研摩剤により内周部のバリfが除去
されろ。その後、砥石14は実線で示す元の位置に移動
される。この場合、砥石14の端部14aは上述したよ
うに略半球状となっているので、この端部14aの表面
は、ボディlの端面1aの内周部に、はぼ沿うものとな
る。したがって、バリfを確実に除去し得る。また、砥
石14は硬質材であるとともに、バリfの除去は、主に
研摩剤により行われるので、従来の砥石と比較して、ド
レッシングの頻度が少なくなり、その寿命が長くなる。
なお、上述した例では、燃料噴射弁のバルブボディの端
面のバリを除去する方法を示したが、バルブボディに限
らず、他の円筒状の部材のバリ除去にもこの発明は適用
可能である。
また、端部14aに形成されるスパイラル状の溝14b
は複数ではなく1つであってもよい。
発明の効果 以上の説明で明らかなように、この発明によれば、スパ
イラル状の溝が形成された略半球状の端部に研摩剤を塗
布し、この端部によって円筒状部材端面のバリを除去す
るようにしたので、上記バリを確実に除去でき、従来の
ように取り残されたバリを作業者の手により除去する必
要か無くなって作業能率を向上することができる。また
、砥石をドレッシングする頻度が少なくなり、その寿命
を長くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す図、第2図は円柱状
の砥石の正面図、第3図は円柱状砥石の底面図、第4図
は燃料噴射弁の要部を示す図、第5図は円筒状部材の端
部に発生するバリfの説明図、第6図は従来のバリ除去
方法の説明図である。 ■・・バルブボディ、1a・端面、lb・・中空部、l
c・・・内周部、14・・・円柱状の砥石、14a・・
・端部、 14b ・ 溝、 5 ・・研摩剤。 第 図 第 図 第 5 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スパイラル状の溝が形成された略半球状の端部を
    有する円柱状砥石の上記端部に研摩剤を塗布し、上記砥
    石をその中心軸を中心として回転させ、上記砥石端部を
    円筒状部材の端面内周部に押圧して、この端面内周部の
    バリを除去するようにしたことを特徴とする円筒状部材
    の端面バリ除去方法。
JP673290A 1990-01-16 1990-01-16 円筒状部材の端面バリ除去方法 Pending JPH03213259A (ja)

Priority Applications (1)

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JP673290A JPH03213259A (ja) 1990-01-16 1990-01-16 円筒状部材の端面バリ除去方法

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JP673290A JPH03213259A (ja) 1990-01-16 1990-01-16 円筒状部材の端面バリ除去方法

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JPH03213259A true JPH03213259A (ja) 1991-09-18

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JP673290A Pending JPH03213259A (ja) 1990-01-16 1990-01-16 円筒状部材の端面バリ除去方法

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JP (1) JPH03213259A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238278A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Hitachi Metals Ltd 面取り装置、面取り方法および焼結磁石
JP2015051470A (ja) * 2013-09-05 2015-03-19 加藤木材工業株式会社 バリ取り治具及びバリ取り装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008238278A (ja) * 2007-03-26 2008-10-09 Hitachi Metals Ltd 面取り装置、面取り方法および焼結磁石
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