JPH03212685A - 表示の解像度を高める装置と方法 - Google Patents

表示の解像度を高める装置と方法

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JPH03212685A
JPH03212685A JP2315695A JP31569590A JPH03212685A JP H03212685 A JPH03212685 A JP H03212685A JP 2315695 A JP2315695 A JP 2315695A JP 31569590 A JP31569590 A JP 31569590A JP H03212685 A JPH03212685 A JP H03212685A
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リチャード・エコノミー
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/02Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は画素の符号化、更に具体的に云えば、画素量
子化効果を減少することによって表示の解像度を高める
装置と方法に関する。
実時間コンピュータ画像発生(CI G)システムと組
合せて使われる様な典型的な表示装置では、物体の像が
一連のフレームとして見る人に呈示される。フレームが
更新される速度は変わり得るが、NTSCテレビジョン
基準に使われる更新速度に対応する30Hxの更新速度
を使うのが普通である。
ラスタ走査表示装置では、1本の線画たり予定数の画素
を持つラスク線が、CIGシステムによって発生される
ビデオ情報に応答して発生される。
一般的に、画素は表示の四角又は矩形の部分であり、格
子状に配置される。ラスク線は飛越し又は非飛越し形式
の何れかで表わすことが出来る。飛越し形式では、何れ
も例えば60H!の速度で更新される2つのフィールド
を使って、フレームの夫々奇数及び偶数の線を表示する
。即ち、奇数フィールドの線が表示された後、偶数フィ
ールドの線が、奇数フィールドの適当な線の間で表示さ
れる。
非飛越し形式では、フレームの各線は一般的に逐次的に
表示される。
CIGシステムの最終的な目的は、表示装置の各々の画
素の色、又は単色系では陰影の様な、表示すべき像の属
性を決定して、各々の画素がそれに割当てられた色の値
と共に表示される時、表示装置に所望の像が形成される
様にすることである。
像の特徴の記述子は典型的には多角形又は面として記憶
される。普通の標本化方式は、観察者の空間で、観察者
から画素の中心を通って多角形に至る視線で判断して、
その中心が多角形によって覆われる様な任意の画素に対
し、多角形の色を割当てるが、この結果、エイリアシン
グが生じ、これは像内の縁に沿ってちらつく効果となっ
て現れることがある。
エイリアシングを最小限に抑える1つの方法は、画素部
分の場所で画素を過剰標本化することである。各々の画
素が複数個の画素部分に分割され、画素部分の中心を通
る視線が遮る多角形の色を画素部分に割当てる。全ての
画素部分に色が割当てられた後、画素の全ての画素部分
の色を平均すること等により、全体的な画素の色を決定
することが出来る。像を処理するCIGシステムの詳細
は米国特許第4.727.365号、同第4,811.
245号及び同第4,825,391号を参照されたい
従来のCIGシステムでは、表示装置の帯域幅より速(
は、色が変化することがないと云う条件のもとに、ラス
ク線に沿って色の連続体を表示することが出来る。例え
ば、あるラスク線が、CIGシステムから供給される1
、024個の画素を持っており、CIGシステムからの
情報は、どの画素でも1回しか変化しない場合に制限さ
れるとすると、1つの画素未満の空間では、例えば黒か
ら白又は白から黒への色の変化は表示することが出来な
い。然し、一般的に表示装置には、色の変化がラスク線
に沿って起り得る場所について何の制約もなく、変化の
速度又は周波数にしか制約がない。CIGシステムから
の出力に対処する為と云う理由で、ラスク線が画素に分
割される時、従来のCIGシステムでは、ラスタは各々
の画素の初めの所だけで色を変えるのが典型的であった
色の変化の場所のこの様な制限により、量子化効果が生
じ、この為、必ずしも全ての色情報が正確に表示するこ
とが出来なくなり、その為、システムの変調伝達関数(
MTF)が低下した。云い換えれば、画素の色の値が、
画素の物理的な前縁に対応する様な、ある期間(これは
「画素時間」と呼ばれる)の始めにしか変化することが
許されず、画素時間全体にわたって一定のま\であると
、MTFが制限される。
変調伝達関数は、表示装置の解像度の表示であり、或い
は像を発生するのに使われた予定の入力の値から得られ
る像のうつりの質の表示である。
解像度は、装置が相隔たる縁を検出並びに/又は表示す
る能力と見なすことが出来る。正確に検出して表示する
ことが出来る縁が接近していればいる程、解像度は一層
高い。
特に断わらない限り、以下明細書では、白及び黒を対照
をなす色の例として使う。白及び黒の組合せによって得
られる色は陰影として表わされる。
この発明は、同じ色の異なる強度を含めて、任意の色に
適用し得ることを承知されたい。
MTFを判定する標準的な試験は、パターンのバーが、
画素の格子にわたって、画素で言って幅が約1個乃至約
1,25である様な、コントラストをなす色が交互に変
るバー・パターンを動かし又は標本化し、その結果を表
示することである。
コントラストをなす色が、例えば黒及び白である場合、
陰影の様に、黒又は白とは異なる任意の色の表示は、情
報の損失を表わし、対応するMTFは100%未満にな
る。
MTFを高め、こうして像の表示の解像度を高めること
が望ましい。更に、現存のコンピュータ像発生システム
に対するハードウェアの変更を極く少なくして、この様
に高めることが出来ることが望ましい。
従って、この発明の目的は、変調伝達関数を高め、こう
して像の表示の解像度を高める装置及び方法を提供する
ことである。
この発明の別の目的は、コンピュータ像発生システムに
対するハードウェアの変更を極く少なくして、コンピュ
ータ像発生システムと組合せて使われる像の表示のMT
Fを高めることである。
発明の要約 この発明では、表示の解像度を高める装置が、表示すべ
き画素の一部分の色の様な属性と、表示すべき画素の別
の一部分の属性との間の差を表わす差信号を発生する差
手段と、差の値が予定の閾値より大きい時を決定する比
較手段と、差の値が閾値以上である時、画素の一部分に
属性の第1の値を割当て、画素の別の一部分に属性の第
2の値を割当てるプロセッサ手段とを有する。プロセッ
サ手段は、差が閾値未満である時、画素に属性の第3の
値をも割当てる。
属性の第1、第2及び第3の値は、表示すべき画素の表
示特性を制御する為に、表示装置に供給することが出来
る。第3の値が割当てられた場合、表示すべき画素は、
画素期間全体にわたって第3の値を保持する。第1及び
第2の値が、表示すべき画素の一部分及び別の一部分に
割当てられた場合、第1の値はこの一部分の間保持され
、画素期間内の移行の後、第2の値が別の一部分の間保
持される。属性の第1及び第2の値は、一部分及び別の
一部分に対する属性の夫々の平均値であってよく、或い
はコンピュータ像発生システムによって決定し得る様な
、この一部分及び別の一部分の夫々の部分の平均であっ
てよい。
更にこの装置は、表示装置て全色像を形成する為に、色
属性の赤、緑及び青の色成分の様な、属性の複数個の成
分を処理する夫々複数個の差手段、比較手段及びプロセ
ッサ手段を含んでいてよい。
更に、この装置は、画素に対応する論理的な位置に於け
る属性の割当てられた第1、第2及び第3の値を記憶す
る為のバルク・ディスク又はランダムアクセス・メモリ
(RAM)の様な記憶手段を含んでいてよい。
更に、装置は、第3の値か、或いは第1の値及び第2の
値の何れかを選択する為に、マルチプレクサの様な切換
え手段を含んでいてよい。第1及び第2の値が選択され
る時、画素の一部分に対する属性が、この一部分に対応
する様な画素期間の部分の間、第1の値に応答して変化
し、画素の別の一部分に対する属性が、この別の一部分
に対応する画素期間の部分の間、第2の値に応答して変
化する。
この発明の別の一面では、色の様な夫々の属性を持つと
共に期間が割当てられている画素で形成されている、表
示すべき像の解像度を高める方法が、画素の一部分の属
性と画素の別の一部分の属性との間の差を決定し、差が
予定の閾値以下である時に、属性の第1の値によって画
素を表わし、差が予定の閾値より大きい時、属性の第2
の値によって一部分を表わすと共に第3の値によって別
の一部分を表わすことを含む。画素に割当てられる属性
は、前記一部分の間は第2の値であり、前記別の一部分
の間は第3の値であり、画素に割当てられる属性の値は
、画素期間の間、変化することを許して、解像度を高め
る。
更にこの方法では、第1の値を第1の予定のビット数を
持つデータ・ワードで表わし、第2及び第3の値を夫々
第2及び第3の予定のビット数で表わすことが出来る。
第2及び第3のビット数の和は第1のビット数以下であ
る。第2及び第3のビット数は夫々の仮数及び対応する
シフト・コードで表わすことが出来る。色はY(輝度)
、■(同相クロマ)及びQ(直角位相クロマ)で表わす
ことが出来る。
属性が色である時、この色は、赤、緑及び青の様な第1
、第2及び第3の色成分を含むことがあり、この方法は
、画素の一部分の第1、第2及び第3の色成分と画素の
別の一部分の対応する第1、第2及び第3の色成分との
間の差を決定し、各々の差が対応する予定の閾値以下で
ある時に、第1、第2及び第3の色成分の各々の第1の
値によって画素を表わし、任意の差が対応する予定の閾
値より大きい時、第1、第2及び第3の色成分の各々の
対応する第2の値によって前記一部分を表わすと共に、
第1、第2及び第3の色成分の各々の対応する第3の値
によって画素の前記別の一部分を表わすことが出来る。
この発明の新規と考える特徴は、特許請求の範囲に具体
的に記載しであるが、この発明自体の構成、作用その他
の目的並びに利点は、以下図面について詳しく説明する
所から最もよく理解されよう。
詳しい説明 第1図には、試験バー・コード・パターンAと従来のコ
ンピュータ像発生システムによってその結果得られる表
示Cとが示されている。
バー・コード・パターンAは白及び黒が交互に変わるパ
ターンであって、各々のバーの幅は画素1個である。短
い横方向の垂直線Bは、各々の画素の始め、並びに/又
は前の画素の終りを表わす。
バー・コード・パターンCは、パターンAをBで示した
画素の境界で標本化した時、パターンAの入力に応答し
て表示されるものを表わす。DGと云う記号は暗い灰色
、即ち白と黒の混ぜ合せで、白よりもずっと黒い場合を
指し、LT/Gと云う記号は、明るい灰色、即ち白と黒
の混ぜ合せで、黒よりも白に近い場合を示す。
パターンA1は、画素の縁で開始する様に整合しており
、その結果生ずるC1パターンはA1パターンの複製に
なる。パターンAが逐次的に段階A2.A3.A4及び
A5と進んで、前の段階よりも夫々1/4画素だけ遅れ
て開始する様になると、表示されるパターンCの対応す
る段階C2゜C3,C4及びC5は必ずしも、入カバタ
ーンAの対応する段階A2.A3.A4及びA5のパタ
ーンの複製とならない。実際、段階C3では、段階A3
のバーが行Bに示した画素の境界に中心を持たない様に
シフトしているので、もとの情報が変更されずに表示さ
れることはない。
第2A図、第2B図及び第2C図には、この発明による
夫々の色成分に対する画素符号器のブロック図が示され
ている。現在好ましいと考えられる色の組合せによる全
色表示を達成する為、こ\では赤(R)、緑(G)及び
青(B)の色が選ばれている。赤(R)の様な1つの色
成分に対する画素符号器10が詳しく示されているが、
緑(G)及び青(B)の様な他の色成分に対する画素符
号器20及び30も同様に構成されていることを承知さ
れたい。この発明の用途は、特定の色又は色の数又は色
成分に制限されない。
画素符号器10が加算器12を含み、その非反転入力が
符号器】Oの入力となり、反転入力が符号器10の別の
入力を構成している。更に画素符号器10は、加算器1
2の出力に接続されていて、そこから差信号eを受取る
入力を持つ調節自在の又は適応形量値検出器14と、プ
ロセッサ/符号器16とを有する。このプロセッサは1
対の入力を持ち、夫々が符号器10の夫々の入力に接続
されると共に、出力がビデオ・バッファ18の夫々の入
力に接続されていて、それに対して画素平均色信号、符
号器画素色記述子信号(R’ L +R’R)及びフラ
グ/シフト・コード信号を供給する。G回路20及びB
回路30のプロセッサ/符号器の対応する出力をビデオ
・バッファ18の夫々の部分又は希望に応じて夫々別個
のビデオ・バッファに接続することが出来る。
表示すべき画素の全色の記述を形成する為に、R,G、
  Bの様な色の組合せを使う時、画素に対するR、 
G、  B色成分の各々は、CIGシステムによって並
列に独立に処理するのが典型的である。
即ち、任意の予定の期間の間、画素符号器10゜20.
30が、同じ画素に対し、夫々赤、緑及び青の色成分に
対して作用する。従って、画素符号器10の別の出力を
構成する閾値検出器14の別の出力から、後で詳しく説
明する様に、画素符号器20によって符号動作が検出さ
れる時を知らせる為に、G画素部号器20及びB画素部
号器30の各々に対して、符号化信号が供給される。
第3A図には、画素部分17に小分けされた画素15が
示されている。赤、緑及び青の色成分の値の組合せを含
む画素15の全体的な色の値を決定する従来のある処理
方式では、画素15の各々の画素部分17の赤の色成分
の色の値を加算し、その結果得られた赤の色成分に対す
る平均値を、画素15の赤の色として割当てる。青及び
緑の成分も同様に処理される。こうして割当てられた赤
、緑及び青の色の値が、像を発生する為に、表示装置に
最終的に供給される。典型的には、各々の色成分の値は
12ビツト・ワードによって適切に表示することが出来
る。
第3B図では、画素11も画素部分13を含んでいる。
然し、この発明では、画素11は垂直線19で示す様に
、論理的に右半分及び左半分に分割される。線19は、
画素部分13の境界との混同を避ける為に、接近した2
本の線によって示されており、中心の垂直分割線19を
示すのに1本の線を使ってもよいことを承知されたい。
従来、図示の様な画素11は、垂直線19が表示のラス
ク線に対して横方向になる様な向きになっている。各々
の画素部分13又は画素11の左半分に対する赤の色成
分がRLと記され、画素11の右半分の各々の画素部分
13に対する赤の色成分が、RRと記される。同様に、
緑(G)及び青(B)の色成分も、適当な左(L)及び
右(R)の添字によって表わされる。
この発明が、画素11を画素部分13に分割する数に左
右されないことに注意されたい。実際、この発明の利点
を達成する為には、画素11が同等画素部分を持つこと
は必要ではなく、この場合、色成分の値Rし及びRRは
、画素11の夫々左及び右半分の全体的な色成分の値で
もある。
再び第2A図について説明すると、画素11の画素部分
13の右半分の赤の色成分の値RRが、加算器12の反
転入力に供給され、画素11の画素部分13の左半分の
赤の色成分の値RLが、加算器12の非反転入力に供給
される。色成分のRL及びRRは夫々、各々の画素部分
13及び画素11に対して12ビツト・ワードによって
表わすことが出来、CIGシステムから供給することが
出来る。左半分の赤成分RLは、画素11の左半分の各
々の画素部分13の赤の色成分の平均値であってよく、
右半分の赤の色成分RRは、画素11の右半分の各々の
画素部分13の赤の色成分の平均値であってよい。
画素11の対応する部分の赤の色成分の輝度又は強度を
表わす右の色成分RR及び左の色成分Rしが、加算器1
2によって代数的に組合され、差信号eが閾値検出器1
4に供給される。差信号eは、画素11の右半分及び左
半分の間の色強度の差を表わす。差信号eの値が、閾値
検出器14(これはディジタル比較器を含んでいてよい
)によって決定された予定の調節自在の又は適応形の閾
値未満である時、プロセッサ/符号器16に供給される
閾値信号は、符号化なし状態に設定される。この場合、
プロセッサ/符号器16の夫々の入力に得られる右の色
成分RR及び左の色成分Rしが、プロセッサ/符号器1
6によって平均化され、その結果得られた平均値が平均
赤色信号として供給される。その値は、ビデオ・バッフ
ァ18の内、画素11に対応する論理的な赤の位置に記
憶される。
差信号eの値が、閾値検出器14によって決定された予
定の閾値以上である場合、これは−船釣に画素の中を縁
が通っていることを示すが、閾値信号が符号化状態に設
定される。この場合、右の色成分RR及び左の色成分R
Lは、プロセッサ/符号器16によって修正され又は符
号化され、画素11に対応する論理位置に記憶する為に
、修正された状態で、R’ R及びR’ L信号として
ビデオ・バッファ18に供給される。プロセッサ/符号
器16によってビデオ・バッファ18に供給されるフラ
グ/シフト・コード信号も、この場合、R/R及びR′
L色成分信号が符号化された又は分割された形式で供給
されることを示す為にセットされる。
更に、閾値検出器14が、差信号eが予定の閾値より大
きいと決定した場合、閾値検出器が符号化信号をセット
し、これが対応する他の色画素符号回路20.30に供
給されて、画素符号器10によって符号化動作が検出さ
れたことを表示する。
1つの画素符号器が、符号化動作を行なうべきであるこ
とを検出したことを示す符号化信号を受取ったことを利
用して、この符号化信号を受取った画素符号器が、右半
分及び左半分の画素成分の値の間の差が対応する予定の
閾値を越えたかどうかに関係なく、右半分及び左半分の
対応する画素色成分を符号化する様にすることが出来る
。各々の色に対する個別のシフト・コードを収容する様
に、後で第4A図、第4B図、第5A図及び第5B図に
示すのと同じ解像度を持つワードに対し、メモリ記憶の
規模を拡大したい場合、又は現存のメモリを拡張せずに
個々のシフト・コードを収容する様にワードの解像度を
低下させたい場合、強制的に符号化を行なう為に、符号
化信号を使うことは必要ではない。
第4A図には、この発明の1実施例による画素符号化の
フローチャートが示されている。CIGシステムに普通
債われている様な汎用計算機を、必要な工程を実施する
様にプログラムすることが出来る。
プログラムの初めに工程52を実行して、画素の中に面
の辺があるかどうかを判定する。この発明は普通云う水
平解像度、即ちラスク線に沿った解像度を高めることを
対象とするのであるから、工程52を実施する。これは
、画素の右半分及び左半分の間の強度差が閾値を越える
が、垂直又は略垂直な面の辺がその画素の中を通らない
と云う場合があり得るからである。その1例は、適当な
半透明コーディングを用いてCIGシステムによって作
られる物体の中の孔である。この時、孔を通して見た色
は物体の色とは異なっている。この明細書で云う略垂直
と云う言葉は、辺を表示した場合、その辺の角度が水平
から予定の角度より大きいことを意味し、垂直の辺を含
む。工程52を実施した時、画素の中に略垂直の辺があ
る場合、イエスの経路を辿って工程54を実行する。こ
の工程は、画素の中にある全ての辺が、画素を通る水平
線の予定の隈界内にあるかどうかを判定する。
第3B図に示す様に、右半分及び左半分の画素の色成分
を処理する為に、垂直線19によって画素16を分割す
ることは、ラスク線に沿った水平解像度を高めることが
狙いである。画素16の中の辺が、予定の限界で判定し
て、水平であるか略水平である場合、その辺が、画素1
6の右半分及び左半分の周辺の一部分を形成する様な多
角形の色の寄与は、夫々等しいか略等しいと予想され、
その効果は、加算器12(第2A図)で処理した時、否
定されると予想される。
工程54を実施した時、全ての辺が予定の限界内でない
場合、ノーの経路を辿り、工程56を実行して、画素の
右半分及び左半分の色成分の間の差が、予定の閾値より
大きいかどうかを判定する。
工程56を実施した時、差が閾値より大きければ、イエ
スの経路を辿って工程58に移る。
工程58を実施すると、右(RR)及び左(Rc )記
述子の最も下位のビットを切捨て\、夫々修正色成分記
述子R/R及びR′Lを形成することにより、画素の右
(RR)及び左(Rし)色成分記述子が修正される。そ
の後工程60を実行して、画素の夫々左半分及び右半分
を記述するデータ・ワードの残りのMSBを記憶し、工
程62を実施して、画素の色成分が左半分及び右半分記
述子として記憶されたことを表示する為のフラグの符号
を記憶する。
1例として、画素の右(RR)及び左(RL )色成分
記述子からのもとのデータ・ワードが夫々12ビツトの
長さである場合、画素に対する各々のデータ・ワードの
最も下位の7個のLSBを切捨て、各々のデータ・ワー
ドの最も上位の5個のMSBを残して、第5A図に示す
様なワード形式82で記憶する。データ・ワード82の
フラグ・ビット83を論理1にセットして、画素の色成
分記述子が左半分及び右半分の色部分として記憶された
ことを表示する。前に使った、画素に対する全体的な色
成分記述子も12ビツト・ワードとし゛て記憶される場
合、データ・ワード82は、画素の前の全体的な色成分
と同じメモリ位置に記憶し、こうしてこの発明の利点を
達成するのに、記憶のハードウェアとしてのメモリの割
当てを修正する必要を避けることが出来る。
工程62の後、プログラムは工程64の実行に移り、処
理すべき別の画素があるかどうかを判定する。工程64
を実施した時に、処理すべき別の画素がなければ、プロ
グラムはノーの経路を辿って工程70に行く。工程70
の実行により、プログラムは終るが、この後は工程50
を実施することによって再開される。
工程52を実行する時、画素の中に辺がなげれば、プロ
グラムはノーの経路を辿って工程55へ移り、或いは工
程54を実施した時、画素の中の全ての辺が水平の予定
の限界内にあれば、プログラムはイエスの経路を辿って
工程55に進む。工程55の実行により、全ての面が画
素を全体的に覆っているか、そしてこれらの面が不透明
であるかどうかマ判定される。工程55を実施した時、
両方の条件が真であれば、プログラムはイエスの経路を
辿って工程56に進み、そうでなければプログラムはノ
ーの経路を辿って工程57へ進む。
工程57を実施することにより、左半分及び右半分の色
成分の値の間の差が予定の閾値より大きいかどうかマ判
定される。工程57を実施した時、差が閾値を越えれば
、プログラムはイエスの経路を辿って工程58へ行く。
工程57を実施した時に差が閾値より大きくなければ、
プログラムはノーの経路を辿って工程66へ行く。或い
は工程56を実行した時に、画素の左半分及び右半分の
色成分の間の差が予定の閾値より大きくなければ、プロ
グラムはノーの経路を辿って工程66へ行く。
工程66を実行することにより、画素の左半分の色成分
Rし及び右半分の色成分RRの値が代数的に組合され、
平均値が決定される。プログラムは工程68へ進む。こ
の工程を実施することにより、画素の色成分の平均値が
フラグ・ビット81と共に記憶される。このビットは、
記憶される画素の色成分の情報が、第5A図のワード形
式80で示す様に、画素全体に対し、平均値として記憶
されることを表示する為に論理0に設定される。
もとの色成分記述子が12ビツトであれば、工程68を
実行することによって記憶される平均値は、11ビツト
・ワードであってよく、1ビツトはフラグ・ビットの為
に空けておく。従って、右半分及び左半分の画素の色成
分の情報を記憶する為に、現行の記憶ハードウェアとし
てのメモリの割当てを変更することを必要とせずに、画
素の色成分の平均の情報を記憶することが出来る。
プログラムは工程68から工程64に進む。工程64の
実行により、処理すべきもう1つの画素があることが判
ると、プログラムはイエスの経路を辿って工程52へ進
み、上に述べた様にして次の画素が処理される。
工程56の閾値は、プログラムが工程54から工程56
に直接的に来る時は、比較的低いと予想され、プログラ
ムが工程55から工程56に直接的に来る時は、同じか
それより若干高いと予想される。工程57の閾値は比較
的高く、工程56で出会う何れの閾値よりも大きいと予
想される。何れにせよ、観察者が見て最適な表示が得ら
れる様にする為に、著しい実験をしなくても、閾値を調
節することが出来る。
例えば、明は方、露、夜間又はその他の照明の薄暗い場
面を表示すると云う様に、低い輝度又は強度の光のレベ
ルの状態の間に望ましい様な、記憶される色成分情報の
ダイナミック・レンジを増加する為、対数形の画素色成
分記述を使うことが出来ることが判った。この方式を用
いた画素処理は、第4A図について述べたものと同様で
あってよいが、第4A図の工程58.60.62及び関
連する説明は、第4B図に示す工程72. 74゜76
と以下の説明に置換える。
画素の左半分及び右半分の色成分の強度の間の差が、工
程56又は57を実施する時に閾値より大きい場合、イ
エスの経路を辿って工程72へ行く。工程72を実行す
ると、左半分及び右半分の画素の色成分情報が、夫々仮
数及びシフト・コード又は指数を持つ浮動小数点形式A
に符号化される。工程74を実施すると、左側及び右側
の色成分に対する符号化された値又は仮数が記憶され、
工程76を実行すると、対応する仮数に対する左側及び
右側のシフト・コードが記憶される。その後、プログラ
ムは上に述べた処理の為、工程64へ進む。
仮数及びシフト・コードを決定する為に、画素の各々の
色成分に対する左半分及び右半分の色成分データ・ワー
ドを検査することが必要である。
各半分の色成分成分に対して12ビツトのデータ・ワー
ドを用いる場合、仮数は最上位の5ビツト位置として選
ばれ、これは論理1に出会うまで、先頭が0になってい
るMSBが最も少ない色成分データ・ワードのビット位
置から始まる。
例えば、12ビツトの右側赤データ・ワードが先頭の4
個のMSBの0及び5番目のMSB位置に論理1を持ち
、12ビツトの右側縁データ・ワドが先頭の5個のMS
Bの0及び6番目のMSB位置にある論理1を持ち、1
2ビツトの右側青データ・ワードが先頭の6個のMSB
の0及び7番目のMSB位置の論理1を持つ場合、右側
界デタ・ワードが、全ての色成分の右側データ・ワドに
対するシフト・コード及び仮数を求める為の基準となる
。上に述べた例では、修正された右側赤データ・ワード
のシフト・コードは、右側赤データ・ワードの先頭の4
個の0に対して4又は100(2進法)であり、修正さ
れた右側赤データ・ワードの仮数は次の5つのデータ・
ビット位置の値、即ち右側赤データ・ワードのビット5
乃至9になる。同様に、右側の緑及び青の修正されたデ
ータ・ワードの仮数は、夫々縁及び青のデータ・ワード
のデータ・ビット位置5乃至9の値になり、これに対し
て修正された緑及び青のデータ・ワードの各々に対する
シフト・コードは依然として4である。各々の修正され
た右側色成分に対する仮数が、第5B図に示す形式84
で記憶される。12ビツトの色成分データ・ワードに対
して5ビツトの仮数を残しながら、先頭の0は5個と云
うように多い場合があり得るから、前に説明した様に、
この発明に従って記憶を容易にする為に、修正された色
成分データ・ワードが12ビツト幅を越えない様にした
い場合、修正された色成分データ・ワードの各々の仮数
に対するシフト・コード85の夫々予定のビット値を持
つ3ビツトが、シフト・コード85に使われる。シフト
・コードの3つのビット値の各々が、色成分ワード中の
予定の位置で夫々の色成分ワードに割当てられる。
シフト・コード85の左及び右の列のシフト・コード・
ビット値が、角括弧〈〉内にある2のべき数又は指数に
よって示される。即ち〈0〉は20又は1の位を表わし
、く1〉は21又は2の位を表わし、〈2〉は22又は
4の位を表わす。
シフト・コード85の右側の列は、右半分の仮数に対す
るシフト慟コードを表わし、シフト・コード85の左側
の列は左半分の仮数に対するシフト・コードを表わす。
従って、シフト・コードが4(2進法の100)であっ
た上に述べた例では、シフト・コード85の右側の列は
上から下に読むと、100になる。
画素の色成分の左半分及び右半分の間の差が、工程56
又は57(第4A図)を実施する時に、予定の閾値より
大きくない場合、前に述べた様に工程66及び68が実
行されるが、工程68の実行により、プラグではなく、
シフト・コードが記憶される点が異なる。左半分及び右
半分の色成分が組合されて平均され、第5B図に示す形
式86でその結果得られたMSBが記憶される。右側シ
フト・コードが2進法の111として記憶され、関連す
るデータ・ワードが画素全体の平均の色を表わすことを
示す。
この発明は、画素の色成分記述子に12ビツト・ワード
を使う場合に制限されないことを承知されたい。然し、
使われる全部のビットの数に関係なく、画素の部分の間
の強度を最も細かく区別する為には、画素の各々の部分
又は半分の色成分の記述に使われる合計のビット数(こ
れは−船釣に画素の各々の部分に対して等しい)は、フ
ラグ並びに/又はシフト符号に必要なビットと併せて、
この発明を適用する以前に使われていた通りに、修正な
しに、同じメモリの割当てを使って記憶することが出来
る最大数にすべきである。勿論、メモリ空間の割当てを
増加し又は余分の記憶を付加えたい場合、画素の全体的
な色に対する画素の色成分の寄与を定めるデータ・ワー
ド記述子の長さを、それに応じて長くすることが出来る
。更に、この発明は選ばれたワード形式に制限されない
希望する情報を正確に伝える任意の形式を使うことが出
来る。
第6図に、この発明で役立つビデオ処理回路のブロック
図が示されている。
このビデオ処理回路は1対のマルチプレクサ(MUX)
92.94とディジタル◆アナログ(D/A)変換器9
6とを含む。画素の色成分ブタが利用出来る様にしたビ
デオ・バッファ18の出力が、データ通路91を介して
マルチプレクサ94の入力に接続されると共に、データ
通路93.95を介してマルチプレクサ92の2つの入
力に接続されている。
マルチプレクサ92が、フラグ/シフト・コード信号の
状態に応答して、データ通路93からの画素の右側色成
分及びデータ通路95から画素の左側色成分を選択する
。マルチプレクサ92は、フラグ/シフト・コード信号
の状態に応答して、データ通路91からの画素の平均色
情報、又はマルチプレクサ92の出力から得られるデー
タ通路97からの画素の左側及び右側色情報を選択する
対応する画素の色情報が、最終的な表示の為、D/A変
換器96に供給される。
マルチプレクサ94が画素の平均色情報を選択した時、
各々の画素期間の間、表示の為に1つの画素の色成分の
値だけが供給される。然し、左側及び右側の画素の色情
報がマルチプレクサ94によって選択された時、各々の
画素期間の間、表示の為に2つの色の値が供給される。
即ち、表示装置では、画素期間の間に2回、即ち1回は
初めに、そしてもう1回は画素期間の中央で、この発明
では、表示される画素の色の値が変更され又は切換えら
れる。
第6図の回路は1つの色成分に対して使われる。
各々の他の色成分に対して同様な回路を使うことが出来
、ビデオ・バッファ18から適切な色成分情報が利用出
来るものとするが、或いは色成分に対して別のものを使
う場合は、対応するビデオ・バッファから利用出来る様
にする。
第7図には、この発明によるバー・コード試験パターン
及びその結果としての表示が示されている。行Aのバー
・コード虐パターンは、第1図の行Aに示したのと同じ
パターンである。同様に、行Bの短い横方向の線は、画
素期間の初め又は終りを表わす。
行Cの各段階によって表わされる様に、最終的に表示さ
れるこの結果の出力は、第1図の行Cに示したものに較
べて、MTFがかなり改善されていることが容易に判る
。例えば、第7図の出力段階C3は入力A3と全く同じ
である。更に、第7図の段階C2及びC4の明るい灰色
(LTG)の帯で示す様に、情報が若干失われるが、そ
れらは比較的幅が狭く(画素の1/4の幅)、もとの(
黒として示す)情報を含む帯によって隔てられている。
行Cのどこにも、第1図の出力C3に起った様なもとの
情報が完全に失われたことを表わす出力はない。
この発明は画素を半分に分割することに制限されないこ
とを承知されたい。実時間の像の発生を維持するのに利
用し得る処理時間と云う様な実際的な制約に従って、隣
合った部分の間で色成分の強度の比較を行なうことによ
り、1/3.1/4又はその他の部分への分割を用いる
ことが出来る。
第8A図及び第8B図には、この発明の別の一面による
形式の画素ワードが示されている。
第8A図及び第8B図に示す画素ワード形式は、YIQ
色処理を用いるシステムで使うことが出来る。こ\でY
は色の輝度(強度)、■及びQは夫々同相及び直角位相
のクロマを表わす。全ての強度情報がY成分に符号化さ
れるから、Y成分の値の間の差だけが、画素全体に対し
て全体的な又は平均のY成分の値を供給するか、或いは
左半分及び右半分の情報と云う様に個々の部分の情報を
提供するかり、適切なフラグ又はシフト・コードと共に
必要である。
Y成分は、第4A図又は第4B図のフローチャトについ
て上に述べた赤の色成分と同様に処理することが出来る
。第4A図のフローチャートに従って処理し、工程58
を実行することによって、切捨てが適切であると判った
場合、第5A図の形式82と同様な第8A図のワード形
式を使うことが出来る。同様に、第4B図のブローチヤ
ードに従って処理する時、工程72の実行によって、符
号化が適切であると判った場合、第5B図の形式84と
同様な第8B図のワード形式を使うことが出来る。以上
、変調伝達関数を高め、こうして像の表示の解像度を高
める装置と方法を図面に示して説明した。更に、コンピ
ュータ像発生システムのハードウェアの変更を極く少な
くして、コンピュータ像発生システムと組合せて使われ
る像表示装置の変調伝達関数を高める装置と方法も図面
に示して説明した。
例として、この発明のある好ましい特徴だけを示したが
、当業者には種々の変更が考えられよう。
特許請求の範囲は、この発明の範囲内で可能なこの様な
全ての変更を包括するものであることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコンピュータ像発生システムによるバー
・コード・パターン及びその結果の表示を示す図、 第2A図、第2B図及び第2C図は、この発明の、夫々
の色成分に対する画素符号器のブロック図、 第3A図は従来のコンピュータ像発生システムに従って
画素部分に分割される画素を示す図、第3B図はこの発
明に従って符号化された画素の図、 第4A図はこの発明の1実施例による画素の符号化のフ
ローチャート、 第4B図はこの発明の別の一面による、第3A図の場合
の変形のフローチャート、 第5A図は第4A図の符号化の時の形式に定められた画
素ワードの図、 第5B図は第4B図の符号化の場合の形式に定められた
画素ワードの図、 第6図はこの発明に役立つビデオ処理回路のブロック図
、 第7図はこの発明のバー・コード・パターンとその結果
得られる表示とを示す図、 第8A図及び第8B図はこの発明の別の一面の形式によ
って定められた画素ワードの図である。 主な符号の説明 12:加算器 14:閾値検出器 16:プロセッサ/符号器 18:ビデオ・バッファ 1 FIG、 1 FIG、 7 FIG、 3A FIG、 3B FIG、 4B FIG、 6 FIG、 8A FIG、 8B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、表示の解像度を高める装置に於て、 表示すべき画素の一部分の属性と表示すべき画素の別の
    一部分の属性の間の第1の差を表わす第1の差信号を発
    生する第1の差手段と、 該第1の差手段に結合されていて、前記第1の差信号に
    応答して、前記第1の差が第1の予定の閾値より大きい
    時を決定する第1の比較手段と、該第1の比較手段に結
    合されていて、前記第1の差が前記第1の予定の閾値よ
    り大きい時、前記画素の前記一部分に属性の第1の値を
    割当てると共に、前記画素の前記別の一部分に属性の第
    2の値を割当てると共に、前記第1の差が前記第1の予
    定の閾値以下である時に前記画素に属性の第3の値を割
    当てる第1のプロセッサ手段と、 該第1のプロセッサ手段に結合されていて、割当てられ
    た時の前記画素の前記一部分及び前記別の一部分の第1
    及び第2の値を記憶すると共に、割当てられた時の第3
    の値を記憶する記憶手段とを有し、 画素期間中に表示すべき画素の特性が、割当てられた前
    記第1、第2及び第3の属性に応答して画素期間中に変
    化する装置。 2、前記属性が画素の色である請求項1記載の装置。 3、比較手段が調節自在の閾値検出器を含む請求項2記
    載の装置。 4、第3の値が、予定のビット数を持つデータ・ワード
    によって表わされ、前記第1及び第2の値が別のデータ
    ・ワードの夫々相等しい部分によって表わされ、前記別
    のデータ・ワードのビット数が前記予定のビット数以下
    である請求項2記載の装置。 5、夫々の相等しい部分が、何れも仮数を表わし、更に
    前記別のデータ・ワードは各々の仮数に対する夫々のシ
    フト・コードを有する請求項4記載の装置。 6、前記属性が赤、緑及び青の色成分を含み、第1の差
    手段、第1の比較手段、第1のプロセッサ手段及び記憶
    手段が、属性の赤成分に応答し、更に、 前記画素の前記一部分の緑成分と該画素の別の一部分の
    緑成分の間の差を表わす第2の差信号を発生する第2の
    差手段と、 該第2の差手段に結合されていて、該第2の差信号に応
    答して、該第2の差が第2の予定の閾値より大きい時を
    決定する第2の比較手段と、該第2の比較手段に結合さ
    れていて、前記第2の差が前記第2の予定の閾値より大
    きい時に、前記画素の前記一部分に緑成分の第1の値を
    割当てると共に前記画素の別の一部分に緑成分の第2の
    値を割当て、前記第2の差が前記第2の予定の閾値以下
    である時に前記画素に緑色成分の第3の値を割当てる第
    2のプロセッサ手段と、 前記画素の前記一部分の青成分と該画素の別の一部分の
    青成分の間の差を表わす第3の差信号を発生する第3の
    差手段と、 該第3の差手段に結合されていて、該第3の差信号に応
    答して、該第3の差が第3の予定の閾値より大きい時を
    決定する第3の比較手段と、該第3の比較手段に結合さ
    れていて、該第3の差が前記第3の予定の閾値より大き
    い時に、前記画素の前記一部分に青成分の第1の値を割
    当てると共に前記画素の別の一部分に青成分の第2の値
    を割当て、前記第3の差が前記第3の予定の閾値以下で
    ある時に前記画素に青成分の第3の値を割当てる第3の
    プロセッサ手段とを有し、 前記記憶手段は前記第2及び第3のプロセッサ手段に結
    合されていて、割当てられた時の、前記画素の前記一部
    分及び前記別の一部分の緑成分の第1及び第2の値、並
    びに青成分の第1及び第2の値を記憶すると共に、割当
    てられた時の、前記画素の緑及び青成分の第3の値を記
    憶する請求項2記載の装置。 7、前記記憶手段に結合されていて、前記第1の差に応
    答して、前記画素の前記一部分及び前記別の一部分の第
    1及び第2の値か或いは該画素の第3の値の何れかを表
    示する為に選択する第1の選択手段を有する請求項1記
    載の装置。 8、色がY(輝度)、I(同相クロマ)及びQ(直角位
    相クロマ)で表わされる請求項2記載の装置。 9、前記画素の前記一部分が画素の右半分であり、前記
    画素の別の一部分が画素の左半分である請求項2記載の
    装置。 10、像が、夫々の属性が割当てられていて夫々の期間
    を持つ画素で形成されている様な、表示すべき像の解像
    度を高める方法に於て、 画素の一部分の属性と該画素の別の一部分の属性の間の
    差を決定し、 前記差が予定の閾値以下である時、前記属性の第1の値
    によって前記画素を表わし、 前記差が前記予定の閾値より大きい時、前記属性の第2
    の値によって前記一部分を、そして前記属性の第3の値
    によって前記画素の別の一部分を表わし、該画素に割当
    てられる属性は、前記一部分に対しては第2の値である
    と共に前記別の一部分に対しては第3の値であり、この
    為、画素期間の間、画素に割当てられる属性の値を変え
    ることが出来る様にして、解像度を高める様にする方法
    。 11、前記第1の値が第1の予定のビット数を持つデー
    タ・ワードによって表わされ、画素を表わす工程が、 第2の予定のビット数によって第2の値を表わし、 第3の予定のビット数によって第3の値を表わすことを
    含み、第2及び第3の予定のビット数の和が第1の予定
    のビット数以下である請求項10記載の方法。 12、前記第2の予定のビット数を仮数及び第1の対応
    するシフト・コードとして表わし、第3の予定のビット
    数を仮数及び第2の対応するシフト・コードによって表
    わすことを含む請求項11記載の方法。 13、属性が色であり、該色は第1、第2及び第3の色
    成分を含み、更に、 画素の前記一部分の第1、第2及び第3の色成分と、該
    画素の前記別の一部分の対応する第1、第2及び第3の
    色成分との間の差を決定し、各々の差が対応する予定の
    閾値以下である時、前記第1、第2及び第3の色成分の
    各々の第1の値によって画素を表わし、 任意の差が対応する予定の閾値より大きい時、前記画素
    の前記一部分を第1、第2及び第3の色成分の夫々の対
    応する第2の値によって表わすと共に、該画素の前記別
    の一部分を前記第1、第2及び第3の色成分の各々の対
    応する第3の値によって表わす工程を含む請求項10記
    載の方法。 14、第1、第2及び第3の色成分が夫々赤、緑及び青
    である請求項13記載の方法。 15、属性がY(輝度)、I(同相クロマ)及びQ(直
    角位相クロマ)によって表わされる色である請求項10
    記載の方法。
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