JPH03212580A - 戸・窓の施錠検知装置 - Google Patents

戸・窓の施錠検知装置

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JPH03212580A
JPH03212580A JP928590A JP928590A JPH03212580A JP H03212580 A JPH03212580 A JP H03212580A JP 928590 A JP928590 A JP 928590A JP 928590 A JP928590 A JP 928590A JP H03212580 A JPH03212580 A JP H03212580A
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JP
Japan
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door
window
monitoring
antenna
signal
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JP928590A
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Hiroaki Kuwabara
弘明 桑原
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] この発明はワイヤレス方式の戸・窓の施錠検知装置に関
する。
〔従来の技術〕 近年、実用段階に入ったホームセユキリテイ・システム
は基本的には、被監視対象の「状態」に対応した信号を
発生するセンサ部、このセンサ部が発生する上記信号を
受信し、これを解読して「状態」を判定し、デイスプレ
ィ装置に表示させたり、警報装置を駆動させたりする監
視・制御部およびセンサ部と監視・制御部間の信号の伝
送を司る伝送路を備えている。
この伝送路としては、信号線を用いるのが一般的である
が、例えば、引違い戸の施錠状態を監視するシステムで
は、可動体である引違い戸にセン上部を取り付けること
になるため、信号線が、戸開閉時の邪魔になる上、美観
を損ねることになるので、従来、例えば特開昭62−2
7891号公報に見られるように電磁誘導の相互作用を
利用してこの問題を解決しようとしたものがある。
第8図および第9図はこの電磁誘導方式の従来例を示し
たものである。第8図において、31はガラス戸の戸枠
、32a、32bはガラス戸、34a、34bはガラス
戸32a、32bの枠部33a、33bの縦かまち、3
5はクレセント錠36の、ロックボタン35aを有する
回動レバ37はクレセント錠36の係合爪であって第1
0図に示すように、リードスイッチ38が設けられてい
る。36aはタレセント状36のロック棒である。39
はコルピッツ発振回路からなる発振器であって、戸枠3
1の内側に形成される戸レールの裏側に固定配置されて
おり、第9図に示すように、監視・制御部40に接続さ
れている。39aはコルピッツ発振回路のコイルである
。41はP側回路であって、第9図に示すように、コイ
ル42とコンデンサ43からなるLC並列共振回路から
なり、縦かまち34bの上部空間内に配設されている。
この月例回路41は信号線44を通して上記リードスイ
ッチ38と接続されているこの月例回路41は発振器3
9が送出する監視用周波数信号の周波数に共振する。な
お、コイル39aと42は、ガラス戸32a、32bが
閉じられた時に、上下に対向する位置関係となるように
配設される。
この構成においては、回転レバー35が操作されると、
ロック棒36aが係合爪37内に挿入されて該係合爪に
係合してクレセント錠36が施錠されるとともに、上記
ロック棒36aの先端磁化部からの磁気によりリードス
イッチ38がオフする。クレセント錠36の非施錠時は
、リードスイッチ38はオンしてコイル42を短絡して
いる。
次に、この装置の動作について説明する。
(1)ガラス戸32a、32bが開かれ、コイル39a
と42とが対向位置関係に無い場合は、上記コルピッツ
発振回路はコイル39aの自己インダクタンスし、と図
示しないコンデンサの容量で決まる発振周波数(第1の
発振周波数)で発振する。
(2)ガラス戸32a、32bが閉じ、コイル39aと
42とが対向位置関係にあるが、施錠されていない場合
、コイル42に流れる短絡電流により生起する磁束がコ
ルピッツ発振回路のコイル39aに鎖交し、この鎖交磁
束の影響を受けて、コルピッツ発振回路は上記第1の発
振周波数とは異なる第2の発振周波数で発振することに
なる。
(3)ガラス戸32a、32bが閉じ、コイル39aと
42とが対向位置関係にあり、施錠されている場合は、
コルピッツ発振回路の発振出力によりコイル42とコン
デンサ43からなる共振回路が共振し、共振電流による
磁束がコイル39aに鎖交してコルピッツ発振回路は上
記第1及び第2の発振周波数とは異なる第3の発振周波
数で発振する。
監視・制御部40は、発振器39からの上記第1、第2
および第3の出力周波数から、ガラス戸32a、32b
の開閉状態、施錠の有無を識別し、この識別情報を図示
しないデイスプレィ装置等へ送出する。
〔発明が解決しようとする課題] このように電磁誘導の相互作用による監視情報の通信を
行う方法では、被監視対象が引違い戸のような可動体で
ある場合にも、監視情報を伝送する伝送路をワイヤレス
化することができるが、LC並列共振回路41の共振電
流は第7図(b)に実線で電圧レベル■で示すように2
、速に減衰するため、所要伝送距離すなわちコイル39
aと42間の距離が大きくなって、コイル39a側での
受信レベルが低下して受信信号を監視・制御部40で処
理するに必要なレベルを得ることができなくなる。第7
図(b)において、Vk、−Vkは上記信号処理に必要
な受信レベル、Δtはスイッチ12の切り換えに要する
時間、Toは上記信号処理に許容される最大許容処理時
間である。
従って、センサ部である月例回路41をLC並列共振回
路で構成した従来のものでは、センサ部の送受信端(コ
イル42)とこれに監視用周波数信号を送出する親機(
発振器39)の送受信端(コイル39a)とを数センチ
メートルのオーダで近接配置しなくはならず、数センチ
メートルのオーダーのワイヤレス区間を取り得るだけで
ある。
このため、親機の配設位置に制約を受けるという問題が
ある他、1のセンサ部に対して1の発振器を必要とする
ので、複数の被監視対象をこの方法で監視する場合には
、被監視対象の数だけの親機を必要とし、信号線の所要
本数も増えるので、システムが相当に高価になるという
問題があった。
この発明は上記問題を解消するためになされたもので、
ワイヤレス区間を従来に比して大きくとることかでき、
1台の親機で複数の戸・窓の施錠の有無を検知すること
ができる戸・窓の施錠検知装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、戸・窓の施錠の有
無に応じてON10 F Fする状態検知スイッチを有
し上記戸・窓に配設されたセンサ部、上記戸・窓から空
間的に離間した箇所に配設された送受信用の第1のアン
テナと該第1のアンテナに切換スイッチを介して監視用
周波数信号を供給する監視用信号発生部、上記第1のア
ンテナが電磁結合により受信する上記センサ部からの信
号を、上記切換スイッチを介して供給される監視・制御
部とを備え、上記戸・窓の上記錠は、フック部を有する
回動子と、この回動子の上記フック部が係合するフック
係合部を有する固定子からなり、上記状態検知スイッチ
は上記固定子側に設けられたリードスイッチ本体と上記
フック部の凸面に取着されて施錠時上記リードスイッチ
本体に近接対向する磁気スイッチ子とからなり、上記セ
ンサ部は上記状態検知スイッチを備える他、並列共振回
路を形成して上記スイッチ固定側部上に配設されたコン
デンサと固体振動子、および上記監視用周波数信号を電
磁結合により受信する送受信用の第2のアンテナを有し
、該第2のアンテナと上記並列共振回路との間に上記状
態検知スイッチが挿入され、上記切換スイッチは上記監
視用周波数信号発生後、該監視用周波数信号に対して共
振する上記センサ部の応答信号を上記第1のアンテナを
通して上記監視・制御部に入力可能なタイミングで、該
監視・制御部側へ切換えられ、上記監視・制御部は上記
応答信号の有無から上記錠の開閉状態を判別して出力す
るとともに上記切換スイッチの切換え制御を司る構成と
したものである。請求項2では、戸・窓が複数で、セン
サ部が複数個ある場合において、監視用信号発生部は、
所定間隔毎に周波数の異なる周波数信号を順次サイクリ
ックに送出し、上記各センサ部は該監視用周波数信号の
いずれかの1つの周波数に共振し、監視・制御部はセン
サ部が発信する応答信号の周波数と信号の有無から被監
視対象とその状態を識別する構成としたものである。
請求項3では、第2のアンテナを、戸・窓の周部全周に
沿って配設し、請求項4では、第2のアンテナを、戸・
窓の周部の一部に沿い折り返しループ状に配設した。ま
た、請求項5では、第1のアンテナを室の天井に配設し
た。
〔作用〕
この発明では、錠の可動子のフック部を固定子のフック
係合部に係合させると、状態検知スイッチの磁気スイッ
チ子がリードスイッチ本体に近接して該リードスイッチ
本体を作動させるので、第2のアンテナとコンデンサお
よび固体振動子からなるLCX並列共振回路が閉成され
、第2のアンテナを通して受信した監視用周波数信号に
より該LCX並列共振回路が共振し、共振電流による応
答信号が電磁結合により第1のアンテナで受信される。
非施錠時は、状態検知スイッチが開路し、第2のアンテ
ナは切離されているので、上記応答信号は発生しない、
、第1のアンテナを介して受信された上記応答信号は監
視・制御回路へ入力されるので、監視・制御回路はこの
応答信号の存在から施錠の有無を検知する。また、錠が
複数であって、センサ部が複数個ある場合には、各セン
サ部が割当られた周波数で共振するので、応答信号の有
無から状態が検知され、周波数から被監視対象が識別さ
れる。
〔実施例〕
以下、この発明の1実施例を図面を参照して説明する。
第1図において、1は表示盤であって、建物の各ガラス
戸32a、32bに配設されたクレセント錠の開閉状態
を表示するデイスプレィ部2を有し、内部には後述する
1台の親機(第5図に示す)が備えられている。デイス
プレィ部2のNo、 3 +、Nα3□、No、3z 
 ・・・は上記各クレセント錠の開閉状態を表示する区
分デイスプレィであって、対応するクレセント錠が開い
ている場合には、内部にある発光素子が点灯する。
13は送受信用のループアンテナ、18は送信受信用の
アンテナであって、両者については後述する。
3は上記複数のガラス戸の各々に設けられたクレセント
錠の1例を示したものであって、第2図(a)および(
b)に示す如く、レバ一部4aと円弧状のフック部4b
、取付板部4Cを有する回動子4と、フック係合部5a
と基台部5bを有する固定子5からなり、回動子4はガ
ラス戸32bの縦かまち34bに、固定子5はガラス戸
32aの縦かまち34aに取着されている。4dは軸で
ある。
クレセント錠3の固定子5は、上記のように、回動子4
のフック部4bが係合するフック係合部5aを有してい
るが、このフック係合部5aの反回動子5側の面が対向
する基台部5bの面には、リードスイッチ本体6Aが配
設されており、回動子4のフック部4bの凸面(フック
係合部5bと係合しない円弧状面)には磁気テープから
なる磁気スイッチ子6Bが所定長さに亘って貼着されて
おり、リードスイッチ本体6Aと磁気スイッチ子6Bと
は状態検知スイッチ6を構成している。
この状態検知スイッチ6は、回動子4のフック部4bが
固定子5のフック係合部5aに係合していない場合すな
わち、第2図(b)の非施錠時には、磁気スイッチ子6
Bがリードスイッチ本体6Aから大きく離間しているの
で、磁気スイッチ子6Bの磁気はリードスイッチ本体6
Aに作用せず、「開」状態にあるが、レバー4aを上に
回動して、第2図(a)に示す如く、フック部4bの凹
面をフック係合部5a上記反回動子5側の面に圧接摺動
させて施錠した場合には、磁気スイッチ子6Bがリード
スイッチ本体6Aに近接対向するので、該リドスイッチ
本体6Aが磁気スイッチ子6Bの磁気に応動して「閉」
状態となる。
クレセント錠3の固定子5が取着されるガラス戸32a
の縦かまち34aには、電気的に互いに並列接続された
水晶発振子20とコンデンサ(容量C2)19がケース
9に収納されて配設されており、この並列回路の一端は
リードスイッチ本体6Aの一方橋に接続されるともに他
端は前記したアンテナ18の一端に接続され、該アンテ
ナ18の他端はリードスイッチ本体6Aの他極に接続さ
れている。
状態検知スイッチ6、水晶振動子(X)20、アンテナ
(インダクタンスLz)1Bおよびコンデンサ19はセ
ンサ部(以下、符号7で示す場合がある)を形成してお
り、このセンサ部7は、電気的には、第6図に示す如く
、LCX並列共振回路を構成する。
前記した親機は、第5図に示す如く、監視用信号送出部
11を有し、発振回路を切換えることにより、或いは周
波数変調を行うことにより異なる周波数f、 、f2、
f3 ・・・の監視用周波数信号を所定周期で順次かつ
サイクリックに送出し、この周波数信号は、切換スイッ
チ12を通して、上記送受信用ループアンテナ(インダ
クタンスL+ とする)13に送られる。14は信号受
信部であって、ループアンテナ13で受信した受信信号
を切換スイッチ12を介して取り込み、信号増幅等を行
って監視・制御部15の監視部16へ入力する。17は
制御部である。
71.7□、73 ・・・7.、は上記したセンサ部7
と同じ構成を持つセンサ部であって、各戸のクレセント
錠31.3□、33 ・・・3.lに取着されている。
68.6 □、63 ・・・611は状態検知スイッチ
6と同じ構成の状態検知スイッチである。なお、センサ
部73.1t、73  ・・・77のLCX並列共振回
路は信号送出部11が送出する周波数信号の周波数ft
 、ft、fz  ・・・f、、でそれぞれ共振するよ
うに、Lx、CzおよびXの値が選定されている。
監視・制御部15の制御部17は、信号送出部11の起
動・停止を制御する他、信号送出部11が監視用周波数
信号を送出する度に、送出後、センサ部からの応答信号
が減衰する直前に切換スイッチ12を信号受信部14側
へ切換えるスイッチ開閉制御を司る。また、監視制御部
15の監視部16は信号受信部14の出力を監視し、応
答信号の有無および周波数から被監視対象の状態を被監
視対象別に識別してデイスプレィ部2の対応する発光素
子の点灯・消灯制御を行う。
本実施例におけるループアンテナ13は部屋の天井や壁
等に配設され、アンテナ18は第1図に示す如くガラス
戸32aのさっし部34aの室内側表面はぼ全周に沿っ
てループ状に貼着される。
この構成においては、信号送出部11から周波数f、、
f、、f3  ・・・f、、の監視用周波数信号が所定
時間間隔でサイクリックに送出され、ルプアンテナ13
から順次かつサイクリックに発振される。
今、周波数f。で共振するセンサ部7.lを配設した窓
のクレセント錠3.、の回動子4が第2図(a)に示す
如く「閉」位置へ回動されて状態検知スイッチ6わが閉
路し、他のクレセント錠は「開」位置にあるとする。周
波数f+ 、fz、f3 ・・・I、、−1の監視用周
波数信号が信号送出部11から送出されている間は、セ
ンサ部71.7□、73・・・711−1 はそれぞれ
の状態検知スイッチ66□、63 ・・・ 6o−1が
開路しているので動作しない。センサ部7nは、状態検
知スイッチ6oが閉路しているので、アンテナ18とル
ープアンテナ13とが電磁結合するが、共振動作を行わ
ない。
周波数f7の監視用周波数信号が信号送出部11から送
出されてループアンテナ13から発振されると、発振終
了と同期したタイミングで、切換スイッチ12が信号受
信部14側(接点す側)へ切換えられる。ループアンテ
ナ13から発振された上記監視用周波数信号を受信した
センサ部77は並列共振し、共振電流がアンテナ18に
流れて、これによる交番磁束が発生し、相互インダクタ
ンスMを通して、アンテナ18と13とが電磁結合し、
アンテナ13に誘導電流が流れる。即ち、監視用周波数
信号に応答してセンサ部77に発生する応答信号は電磁
結合によりアンテナ13で受信され、この受信信号は切
換スイッチ12を通して信号受信部14に入力され、こ
こで増幅処理されたのち監視・制御部15の監視部16
に供給される。監視部16は入力された受信信号の周波
数から、この周波数が割当られた窓のクレセント錠を判
別し、該クレセント錠の状態(この場合、「閉」状態)
に関する監視情報をデイスプレィ部2の対応する発光素
子に送出して該発光素子を点灯させる。
監視部16での上記信号処理・判別処理が終了するタイ
ミングで、制御部17により切換スイッチ12が信号送
出部1側(接点a側)へ切換えられるとともに信号発生
部11が周波数fIの監視用周波数信号を送出する。
ところで、前記したように、LC並列共振回路の共振電
流は象、速に減衰するが、LCX並列共振回路の共振電
流は、水晶振動子20があるために、第7図(a)に示
すように、その減衰が、LC並列共振回路の場合より、
緩やかになり、受信可能な9n界レヘルヘ減衰するまで
の時間Toが長くなる。また、LCX並列共振回路は、
そのQが高いので、共振波形は鋭くなり、受信した応答
信号の識別に要する周波数帯域は狭くて済むので、異な
る周波数域の複数の応答信号を混信なく識別することは
容易となる。
従って、本実施例よれば、センサ部71.7□、7、・
・・7.lに対するループアンテナ13の間隔を、例え
ば数メートル程度まで大きくとることができ、狭い帯域
内での複数種類の応答信号の周波数識別が容易であるの
で、1つの親機で複数のセンサ部を受は持たせることが
できる。
また、本実施例の状態検知スイッチ6は、リードスイッ
チ本体6Aと磁気スイッチ子6Bがらなり、この磁気ス
イッチ子6Bとじて、磁気テープを用いているので、既
設の戸・窓にも簡単に設けることができる。
なお、上記実施例では、アンテナ18を、さっし部33
aの室内側表面に貼着しているが、第3図に示す如く、
さっし部33aの内周面とガラスの境界部分に沿わせて
も良く、更に、さっし部33aの全周に沿わせるのでは
なく、第4図に示す如く、さっし部33aの一部に、折
り返しループ状に貼着する構成としてもよい。
また、上記状態検知スイッチ6は磁気スイッチであるが
、他の非接触形のスイッチを用いても良い また、上記実施例のセンサ部では、水晶振動子を用いて
いるが、これは、Qの高い振動子であればよい。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、固体振動子とコンデンサ
およびアンテナからなるLCX並列共振回路を戸・窓の
周部に配設するとともに、戸・窓の錠として、回動によ
りフック部がフック係台部に摺動係合して施錠状態とな
る錠を用い、該フック部の非保合面に設けられた磁気ス
イッチ子と上記フック係合部側に設けられたリードスイ
ッチ本体からなる状態検知スイッチにより上記アンテナ
を回路から接離させるようにしたから、施錠時は、上記
LCX共振回路が、親機からの監視用周波数信号に対し
て応答信号を発生するので、減衰率の低い応答信号を発
生させることができ、センサ部に対する親機の配設距離
を従来に比し大きくすることができ、従来に比し、親機
の配設場所についての自由度が増し、またl親機−複数
センサ部のシステムを実現することができ、戸・窓の施
錠検知装置を従来に比し安価に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すシステム構成図、第2
図(a)は上記実施例における状態検知スイッチの「閉
」状態を示す図、第2図(b)は上記状態検知スイッチ
の「開」状態を示す図、第3図および第4図は第1のア
ンテナの配設例を示す図、第5図は上記実施例の回路構
成図、第6図は上記実施例における要部の回路例を示す
図、第7図(a)は上記実施例における応答信号の波形
図、第7図(b)は従来の応答信号の波形図、第8図は
従来の施錠検知装置のシステム構成図、第9図は上記従
来例の回路図、第10は上記従来例のスイッチ部を示す
図である。 3.38.3□、33 ・・・ −クレセント錠4−回
動子、4b−フック部、 5−固定子、5a−フック係台部、 6.6..6.、.6.・・・6.、−状態検知スイッ
チ、 7.71.7□、73 ・・・7o−センサ部、11号
送出部、12−切換スイッチ、 13゛−第1のアンテナ、14−信号受信部、15一監
視・制御部、16−・監視部、17−制御部、18−第
2のアンテナ、19−コンデンサ、2o−水晶振動子。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)形戸・窓の施錠の有無に応じてON/OFFする
    状態検知スイッチを有し上記戸・窓の所定位置に配設さ
    れたセンサ部、上記戸・窓から空間的に離間した箇所に
    配設された送受信用の第1のアンテナと該第1のアンテ
    ナに切換スイッチを介して監視用周波数信号を供給する
    監視用信号発生部、上記第1のアンテナが電磁結合によ
    り受信する上記センサ部からの信号を、上記切換スイッ
    チを介して供給される監視・制御部とを備え、上記戸・
    窓の上記錠は、円弧状フック部を有する回動子と、この
    回動子の上記フック部凹面が摺動係合可能なフック係合
    部を有する固定子からなり、上記状態検知スイッチは上
    記固定子側に設けられたリードスイッチ本体と上記フッ
    ク部の凸面に取着されて施錠時上記リードスイッチ本体
    に近接対向する磁気スイッチ子とからなり、上記センサ
    部は上記状態検知スイッチを備える他、並列共振回路を
    形成して上記戸窓の所定位置に配設されたコンデンサと
    固体振動子、および上記監視用周波数信号を電磁結合に
    より受信する送受信用の第2のアンテナを有し、該第2
    のアンテナと上記並列共振回路との間に上記状態検知ス
    イッチが挿入され、上記切換スイッチは上記監視用周波
    数信号発生後、該監視用周波数信号に対して共振する上
    記センサ部の応答信号を上記第1のアンテナを通して上
    記監視・制御部に入力可能なタイミングで、該監視・制
    御部側へ切換えられ、上記監視・制御部は上記応答信号
    の有無から上記錠の開閉状態を判別して出力するととも
    に上記切換スイッチの切換え制御を司ることを特徴とす
    る戸・窓の施錠検知装置。
  2. (2)戸・窓が複数であって、センサ部が複数個ある場
    合において、監視用信号発生部は、所定間隔毎に周波数
    の異なる周波数信号を順次サイクリックに送出し、上記
    各センサ部は該監視用周波数信号のいずれかの1つの周
    波数に共振し、監視・制御部はセンサ部が発信する応答
    信号の周波数と信号の有無から被監視対象とその状態を
    識別することを特徴とする請求項1記載の戸・窓の施錠
    検知装置。
  3. (3)第2のアンテナが、戸・窓の周部全周に沿って配
    設されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    戸・窓の施錠検知装置。
  4. (4)第2のアンテナが戸・窓の周部の一部に沿い折り
    返しループ状に配設されていることを特徴とする請求項
    1または2記載の戸・窓の施錠検知装置。
  5. (5)第1のアンテナが、室の天井に配設されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至4記載の戸・窓の施錠検知
    装置。
JP928590A 1990-01-17 1990-01-17 戸・窓の施錠検知装置 Pending JPH03212580A (ja)

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JP928590A Pending JPH03212580A (ja) 1990-01-17 1990-01-17 戸・窓の施錠検知装置

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JP (1) JPH03212580A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006077500A (ja) * 2004-09-10 2006-03-23 Toppan Forms Co Ltd 施錠装置及びこれを用いた施錠管理システム
JP2007308042A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 West Japan Railway Co 鉄道車両の防振ゴム支持構造およびその防振ゴムのばね定数の設定方法
GB2505003A (en) * 2012-08-18 2014-02-19 Mark Gray Fenestration alarm contact sensor for determining a locked and unlocked configuration

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