JPH03212495A - 亜鉛メッキ鋼板の防錆兼用プレス加工油 - Google Patents

亜鉛メッキ鋼板の防錆兼用プレス加工油

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JPH03212495A
JPH03212495A JP626890A JP626890A JPH03212495A JP H03212495 A JPH03212495 A JP H03212495A JP 626890 A JP626890 A JP 626890A JP 626890 A JP626890 A JP 626890A JP H03212495 A JPH03212495 A JP H03212495A
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Yukio Numakura
沼倉 行雄
Naoyuki Hayashi
林 直幸
Atsumi Iida
飯田 充美
Yoshio Nagaei
永栄 義勇
Yasuo Okumura
奥村 泰雄
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Nippon Steel Corp
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Nihon Parkerizing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、電気亜鉛メッキ鋼板、溶融亜鉛メッキ鋼板、
亜鉛合金メッキ鋼板、合金亜鉛メッキ鋼板などの鋼板に
適用する防錆性(白錆、赤錆などに対する防錆性)、洗
浄除去性及び変色防止性を兼ね備えたプレス加工油に関
するものである。
[従来の技術] 亜鉛メッキ鋼板のプレス加工油として、鉱油、油脂及び
液状合成油などを基油とし、それに油脂と硫黄の化合物
を含有した高粘度の油が使用されているが、プレス加工
は一般に連続加工で行なわれるため、工具温度が50〜
100℃になり、又加工材料も塑性変形による発熱があ
るために、このような状況のもとでプレス加工を行なう
と亜鉛メッキ鋼板が変色(黒ずみ)を起こすので好まし
くない。
又、プレス加工油は一般に防錆機能が低いためにプレス
成形された亜鉛メッキ鋼板の保管中に該表面に白錆が発
生し易く、特に輸送中に主として該鋼板エツジ部などに
白錆のほかに更に赤錆が発生するといった問題を起こし
易いのが現状である。
又、プレス加工後の亜鉛メッキ鋼板を塗装前処理として
化成処理する際の脱脂洗浄段階において。
プレス油膜を完全に除去し難い場合があり、更に亜鉛メ
ッキ鋼板表面に変色、白錆、赤錆の何れか又はそれらが
混在している場合も多く見受けられ、何れの場合も化成
不良を誘発するので、塗膜品質を著しく損ねるといった
問題を有しているのである。
次に、亜鉛メッキ鋼板用の防錆油として、基油にアルキ
ルスルフォン酸塩又はカルボン酸塩などを含有するもの
が用いられているが、この油は潤滑性が劣るので、この
ような油を塗布した亜鉛メッキ鋼板をプレス加工する際
は、その上に更にプレス加工油を塗油する必要があるの
で、1回の塗油で耐変色性、防錆性及び加工性を供与し
得る亜鉛メッキ鋼板用多機能油の開発要望が生じたので
ある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、亜鉛メッキ鋼板用の多機能型プレス加工油と
して、1回の塗油で加工潤滑性、耐変色性、防錆性及び
塗装前処理における洗浄除去性に優れた亜鉛メッキ鋼板
の防錆兼用プレス加工油を提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明者等は、先に述べた問題点を解決できる亜鉛メッ
キ鋼板のプレス加工油について研究した結果、先ず下記
の新たな知見を得るに至った。
即ち (イ)プレス潤滑性能を適度に保持するための潤滑助剤
として、基油に配合するトリアルキルトリチオホスファ
イトの種類、その分子構造における炭素数及びプレス加
工油への配合量などにつblて限定する必要があること
(ロ)プレス潤滑性能を適度に保持するために、硫黄結
合化合物の種類、その分子構造における炭素数、不活性
硫黄分の含有量及び硫黄結合化合物のプレス加工油への
配合量などについて限定する必要があること。
(ハ)塗油された亜鉛メッキ表面の変色を抑制するため
には、硫黄系極圧剤は不活性タイプが適切であり、プレ
ス加工油中の活性硫黄分の含有量を0.5%以下とする
必要があること。
(ニ)耐白錆性及び耐赤錆性を供与させるための防錆添
加剤としてアルキルスルフォン酸塩、カルボン酸塩及び
その塩、アミン化合物から選ばれる化合物をプレス加工
油に配合させること。
(ホ)プレス加工油の油膜の洗浄除去性を付与するため
に、該加工油の粘度を40℃で5〜30cstに限定す
ること。
以上の知見に基づいて更に検討を進めた結果、前述の要
望に添ったプレス加工油を完成するしこ至った。即ち、
本発明のプレス加工油は防錆性と潤滑性を兼ね備えたも
のであって、その構成【よ、(a)基油、防錆添加剤、
潤滑助剤、及び極圧添加剤とから成るものであって、次
に (b)各物質の限定範囲として ■基油:鉱油、油脂及び液状合成油から選ifれる1種
又は2種以上を65〜90部含有させること。
■防錆添加剤: Cis以上のアルキルスルフォン酸塩
、C12以上のカルボン酸及びその塩から選4fれる1
種又は2種以上の化合物を1〜20部含有させる。
■潤滑助剤ニトリアルキルトリチオホスファイト及びト
リアルキルカルボキルトリチオホスファイトから選ばれ
る1種又は2種以上の化合物を1〜20部含有させる。
■極圧添加剤:不活性タイプの硫黄系極圧添加剤であっ
て、硫黄分を5〜10%含む脂肪酸エステル化合物、硫
黄結合油脂及び油脂とc、−C,@のオレフィンとを硫
黄結合している化合物から選ばれる1種又は2種以上を
1〜20部含有させること。
更にこれ等の配合においてトリアルキルトリチオホスフ
ァイトと不活性タイプ硫黄系極圧添加剤の比率を重量比
で1:15〜2:1としかつ前記配合によってできたプ
レス加工油中の活性硫黄分を0.5%以下とし、更に加
工油の粘度を40℃で5〜30cstとなすことを要件
とするものである。
本発明の亜鉛メッキ鋼板の防錆兼用プレス加工油(以下
プレス加工油という)に適用される基油は。
鉱油、油脂及び液状合成油から1種又は2種以上を任意
に選んだものとすることができ、それらの油及びその油
の粘度を特定するものではないが、プレス加工油を塗布
して加工した後の油膜除去性を適度に保つために、プレ
ス加工油の40℃における粘度を5〜30cstに保つ
必要があり、そのためには、プレス加工油における各成
分の種類、配合量などとの兼ね合いで基油の粘度を選定
する必要がある。
プレス加工油の粘度が40℃で5cstよりも低いと、
プレス加工時の潤滑性能を満足に発揮させることができ
なくなり、逆に30cstよりも高くなると、油膜量が
必要以上となり不経済であること、及びプレス加工後の
油膜の清浄除去性が悪くなるので好ましくない。特にス
ポット溶接の合わせ目部分の油の除去性が悪くなり、洗
浄後も合わせ目から油が滲み出易いので、その後に行な
われる表面処理に悪影響を及ぼす。従って基油の粘度選
定が重要であるが、基油は予め5cstよりも低い粘度
のものを選定し、プレス加工油に調整後必要に応じて増
粘剤を添加して粘度を5cstよりも高めることにより
、潤滑性を向上させること及び本発明の目的に添ったプ
レス加工油と成すこともできる。
この場合増粘剤として、例えばポリアクリル酸エステル
系、ポリブテン等が挙げられる。
次に防錆添加剤として加えられるアルキルスルフォン酸
塩は、006以上のものが、好ましく、またカルボン酸
、カルボン酸塩はc1□以上のものが好ましい。炭素数
がそれ未満では防錆効果が不十分であり、具体的には次
のような化合物を挙げることができる。
アルキルスルフォン酸塩としては、例えばジノニルナフ
タレンスルフォン酸金属塩(Ba、Ca、Zn。
Mg、Na等)、ジドデシルベンゼンスルフォン酸金属
塩(Ba、Ca、Zn、Mg、Na等)、石油スルフォ
ン酸金属塩である。01部以上のカルボン酸又はその塩
は例えばイソオレイン酸、オレイン酸、ダイマー酸、ア
ルケニルコハク酸、石油酸化ワックスは又その金属塩(
Ba、Ca、Zn、Mg、Na等)及びアミン塩である
。002以上のカルボン酸の窒素含有化合物としては、
例えばベンゾトリアゾール系及びイミダシリン系のC□
2以上のカルボン酸化合物がある。
以上に挙げた化合物のうち特に好ましくは、ジノニルナ
フタレンスルフオン酸バリウム塩、ジドデシルベンゼン
スルフオン酸バリウム塩、石油酸化ワックスのバリウム
塩等が挙げられる。これらの化合物から任意に1種又は
2種以上を選んで基油に配合させる。又、更にカルシウ
ムスルフォネート及びバリウムスルフォネートの塩基性
化合物、アミンを添加することにより防錆性の向上が期
待できる。なお添加量はトリアルキルチオホスファイト
1モルに対して1モル以上が適切である。
これら防錆成分の基油への配合量は1〜20部であって
、1部未満では防錆効果が不十分となり、20部より多
く加えてもその効果の向上は期待できないので、他の成
分とのバランス上、20部を上限とする。
次に潤滑助剤としては、トリアルキルチオホスファイト
が適切である。本発明ではこれらの化合物を特定するも
のではないが、より好ましくは次の一般式で示されるも
のが特に好ましい。
(1)トリアルキルトリチオホスファイト(RS )a
 P 式中Rは炭素数8〜22の炭化水素基 具体的には例えば脂肪族系のオクチル、ラウリル、セチ
ル、パルミチル、オレイル、ステアリル、合成油系のイ
ソデシル、トリデシル、イソステアリル等を挙げること
ができる。
(2)トリアルキル力ルポキルトリチオホスファイト (RC○○S)、P 式中Rは炭素数8〜22の炭化水素基であり、具体例と
して脂肪酸系のオクチル、ラウリル、セチル、パルミチ
ル、オレイル、ステアリル、合成油系のイソデシル、ト
リデシル、インステアリル等の1種又は2種以上の化合
物が挙げられる。
プレス加工油中のトリアルキルトリチオホスファイトの
炭素数は8〜22の範囲が好ましく、炭素数8未満では
安定性が劣る。逆に炭素数が22を超えると、粘度が高
いために塗装前処理工程での脱脂性に悪影響を及ぼすの
でこの場合には配合量を1〜20部の範囲内において減
する必要がある。しかしながら最も好ましいものとして
は、炭素数12〜16に該当するものである。
上記トリアルキルトリチオホスファイトから任意に1種
又は2種以上を選んで基油に配合させるが、その配合量
は1〜20部が好ましく、1部未満では潤滑性能が不十
分となり、20部超では防錆性が低下する。
次に極圧添加剤としては、不活性タイプの硫黄系極圧添
加剤であり、硫黄分を5〜15%含有する硫黄結合化合
物である。即ち、油脂、脂肪酸エステルなどの硫黄結合
化合物及び油脂とC,〜C1゜のオレフィンとを硫黄結
合している化合物を挙げることができる。油脂、脂肪酸
エステル、及びオレフィンの選択において特に好ましい
ものを以下に例示する。
(1)油脂は下記一般式で示されるグリセライド系のラ
ード油、なたね油、チキン油等である。
一般式  R,COO−CR2 暮 R工COO−CH RlCOO−CR2 R,CooはC1□以上の不飽和脂肪酸基を主成分とす
る基である。
(2)脂肪酸エステルは、オレンジラフイー油、オレイ
ン酸オレイルエステル、オレイン酸メチルエステル等で
ある。
一般式  R,C00R2 R1は前記と同様の脂肪酸基でありR3は脂肪族アルコ
ールである。
(3) c s−c −sのオレフィン前記化合物への
硫黄結合量は適切な極圧性を付与するためには、5〜1
5%が必要であり、5%未満では極圧性が不十分となり
、逆に15部超ではプレス加工油中の活性硫黄分が0.
5%超となるので好ましくない。
次にプレス加工油中の活性硫黄分は0.5%以下が好ま
しく、0.5%を超えると、亜鉛表面との反応性が強す
ぎるため、加工後に表面の変色が強くなる傾向がある。
より好ましいのは0.3%以下である。
なお前記炭素数の下限の限定はいずれも潤滑性。
特に亜鉛メッキ材の加工温度が上昇(70〜100℃)
した場合の潤滑性の低下の防止を考慮して決められるも
のである。
以上の硫黄結合化合物から任意に1種又は2種以上を選
んで基油に配合させる。その化合物の配合量は1〜20
部が好ましく、1部未満では潤滑性能が不十分となり、
またプレス加工後の亜鉛メッキ材の変色を防止するため
に20部を上限とするのが好ましい。
トリアルキルトリチオホスファイト((a)とする)と
不活性タイプ硫黄系極圧添加剤((b)とする)とを混
合することにより、より安定性の高い化合物が生成する
。混合率((a) : (b))が1:15超では(b
)をそれだけ余分に加えても潤滑性の向上効果が得られ
ず、逆に2:1未満では潤滑性は良好であるが、防錆性
が低下するので好ましくない。従ってその範囲は1:1
5〜2:lであり、更に好ましいのは1:4〜2:3で
ある。
更に本発明のプレス加工油中には、加工油の油膜除去性
を高めるために数5未満の油溶性界面活性剤を添加する
こともでき、本発明においては、そのような添加を拒む
ものではない。
次に実施例を比較例とともに挙げ、本発明の効果を具体
的に説明する。
[実施例コ 表1に示す本発明の実施例の供試油No、1〜8を用い
、ロールコータ−法により試験片に塗布し、次に示す深
絞り試験、防錆試験及び脱脂試験を行なった。なお表1
で供試油No、9〜13は比較例であり、実施例と同様
に試験した。なお塗油量は、1.5±0.1g/m2に
なるように調整した。
下記に、試験方法及び判定基準を示した。
(1)潤滑試験(深絞り試験) a、試験片 材質二合金化溶融亜鉛メッキ鋼板45/4
5 寸法: 90mm(直径)xO,7+nm(厚み)b、
工具  ダイス径: 42.5mm(直径)ポンチ径:
 40.Omm(直径) ポンチ肩半径=8III11 C0試験条件 絞り速度: 400mm/minしわ押
え荷重: 100010 0O判定 深絞り率(%)=(1−D/D、)X100
D。=試験前の試験片の直径 D :試験後の試験片の平均直径 上記計算式にて深絞り率を求めて、下表により判定する
。深絞り率が高い方が潤滑性が良好である。
(2)  防錆試験 表 (2)−1湿潤試験 a、試験片 材質二合金化溶融亜鉛メッキ鋼板  45
/45 寸法: 70mm X 150m+n X O,7++
on湿潤試験方法(JIS K22464,32準拠) 温度:49±1℃ 相対湿度295%以上 時間:240時間及び720時間 判定:試験片の変色及び白錆発生の度合を下表により判
定する。
試験条件 (2)−2スタック試験 a、試験片材質−合金化溶融亜鉛メッキ鋼板45/45 寸法: 700mm X 150mm X 0.7n+
mb、試験条件 恒温恒湿試験機使用 温度=49±1℃ 相対湿度:95%以上 スタックカニ 70kgf−Cm 期間:240時間、720時間 C0判定:試験片の変色及び白錆発生の度合いを湿潤試
験と同様に判定する。
(3)脱脂試験 a、試験片材質二合金化溶融亜鉛メッキ鋼板45/45 寸法: 70mm X 150mm X 0.7mm試
験片の調整 各供試片を塗油後70kgf−cmのスタックをし、温
度50℃、相対湿度95%の恒温恒湿試験機内に7日間
放置経時し、試験材とした。
C0試験条件 す。
夷 表 2 完全静止浴中でデイツプ脱脂した。
脱脂剤:商品名ファインクリーナーL4480(日本パ
ー力うイジング■製) 濃度 1.8%、温度40℃2時間3分d1判定:脱脂
後の試験片を30秒間流水中で洗った後、30秒間室内
静置後の水ぬれ面積(%)で判定した。判定は下表に基
づいた。
表2にこれらの試験結果を示した。
[発明の効果] 表2より明らかなように、本発明の亜鉛メッキ鋼板の防
錆兼用プレス加工油を用いると、亜鉛メッキ鋼板のプレ
ス加工に際して、1回の塗油でプレス油並みの優れた潤
滑性かつ防錆油並みの耐変色性、防錆性が得られ、塗装
前処理工程での脱脂性も良好である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基油として鉱油、油脂、及び液状合成油から選ば
    れる1種又は2種以上の油の65〜95部(重量部、以
    下同じ)と、防錆添加剤としてC_1_6以上のアルキ
    ルスルフォン酸塩、C_1_2以上のカルボン酸及びそ
    の塩から選ばれる化合物の1〜20部と、潤滑助剤とし
    てトリアルキルトリチオホスファイト化合物の1〜20
    部と、不活性タイプ硫黄系極圧添加剤として硫黄分を5
    〜15%含む、脂肪酸エステル化合物、硫黄結合油脂お
    よび油脂とC_2〜C_1_8のオレフィンとを硫黄結
    合した化合物から選ばれる1種又は2種以上の化合物の
    1〜20部とから成る防錆兼用プレス加工油であって、
    該加工油はトリアルキルチオホスファイトと不活性タイ
    プ硫黄系極圧添加剤の含有比率が重量比で1:15〜2
    :1であり、かつ活性硫黄分が0.5%(重量%以下同
    じ)以下であり、更に粘度が40℃で5〜30cstで
    あることを特徴とする亜鉛メッキ鋼板の防錆兼用プレス
    加工油
  2. (2)トリアルキルトリチオホスファイトは次の一般式
    で示されるものである特許請求の範囲第1項に記載の亜
    鉛メッキ鋼板の防錆兼用プレス加工油一般式 (RS)_3Pトリアルキルトリチオホスファイト(R
    COOS)_3Pトリアルキルカルボキルトリチオホス
    ファイト式中Rは炭素数8〜22の炭化水素基
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