JPH03212139A - 回転検出器 - Google Patents

回転検出器

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JPH03212139A
JPH03212139A JP2004534A JP453490A JPH03212139A JP H03212139 A JPH03212139 A JP H03212139A JP 2004534 A JP2004534 A JP 2004534A JP 453490 A JP453490 A JP 453490A JP H03212139 A JPH03212139 A JP H03212139A
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JP
Japan
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core
winding
rotor
stator
rotation detector
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JP2004534A
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Naohiro Naganuma
長沼 直広
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Tamagawa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 L 産業上の利用分野 本発明は、回転検出器に関し、特に、ステータコアとロ
ータコアとを、回転軸の軸方向において対向配置させ、
各コア間の間隙を軸方向間隙として得ると共に、回転ト
ラ〉・スを各コアの半径方向に並設することにより、偏
平形の回転検出器を得るための新規な改良に関する。
b、従来の技術 従来、用いられていたこの種の回転検出器としては種々
あるが、その中で代表的な構成について述べると、第4
図にて示す特開昭63−318725号公報に開示され
た構成を挙げることができる。
すなわち、図において符号1で示されるものはケーシン
グであり、このケーシング1の内壁1aには、ステータ
巻線2を有するステータコア3が設けられている。
前記ケーシング1の中心位置には、中空状の筒形をなす
回転軸4が回転自在に設けられており、この回転軸4の
外壁4aの前記ステータコア3と対応する位1には、ロ
ータ巻線5を有するロータコア6が固定されていること
により、前記各コア3.6及び各巻線2.5によって回
転検出部7P構成している。
前記ケーシング1の内壁1aにおける前記ステータコア
3に隣接する軸方向位置には、回転トランス用ステータ
巻線10が設けられており、前記回転軸4の外壁4aに
おける前記ロータコア6に隣接する軸方内位Wには、回
転トランス用ロータ巻線11が設けられている。
従って、前記回転トランス用スデータ巻!10と回転ト
ランス用ロータ巻線11とによって回転トランス12を
構成している。
以上のような構成において、例えば、ステータ巻線2を
励磁した状態で、回転軸4を回転させると、電磁誘導に
より、ロータ巻線5には、頒交磁束により電圧が生じ、
ロータ巻線5の回転角度に応じた正弦波の回転検出信号
を、前記回転トランス12のロータ巻線11及びステー
タ巻線10を介して外部に取出すことができる。
C発明が解決しようとする課題 従来の回転検出器は、以上のように構成されていたため
、次のような課題が存在していた。
すなわち、従来の構成ては、回転検出部を構成するステ
ータコアとロータコアが、回転軸の半径方向に対応して
配設され、この半径方向における各コア間の間隙に基づ
いて磁気的結合をし、正弦波を出力し、さらに、回転ト
ランスも、前記回転検出部に並設した状態で、軸方向に
重設されていたため、軸方向の厚さが厚くなり、薄形の
回転検出器の要望に応えることが極めて困難であった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、ステータコアとロータコアとを、回転軸
の軸方向において対向配!させ、各コア間の間隙を軸方
向間隙として得ると共に、回転トランスを各コアの半径
方向に並設することにより、偏平状の薄形の回転検出器
を提供することを目的とする。
89課題を解決するための手段 本発明による回転検出器は、ステータ巻線を有するステ
ータコアと、ロータ巻線な存し回転軸に設けられたロー
タコアとを対向させ、回転l・ランスを介して信号の伝
達を行い、回転検出信号を得るようにしたものにおいて
、前記回転軸の軸方向に前記ステータコアとロータコア
を、軸方向間隙を保持した状態で互いに対向配置し、前
記回転トランスを前記各コアの半径方向に配設した構成
である。
e、  作  用 本発明による回転検出器においては、回転検出部のステ
ータコアとロータコアが、互いに軸方向に対向配設され
、軸方向間隙を介して磁気的結合をし、回転検出信号を
得ている。さらに、この回転検出部に対し、回転検出部
の半径方向の内側又は外側に回転トランスが配設されて
いるため、回転軸の軸方向における厚さを厚くすること
を防止し、偏平状の薄形回転検出器を得ることができる
従って、回転検出器の厚さを、回転検出部の厚さのみで
決めることができる。
f、実施例 以下、図面と共に本発明による回転検出器の好適な実施
例について詳細に説明する。
尚、従来例と同一部分には、同一符号を用いて説明する
第1図から第3図は、本発明による回転検出器を示すた
めのもので、第1図は断面図、第2図は回転検出部のコ
アを示す縮少側面図、第3図は第2図の正面図である。
図において符号1で示されるものはケーシングであり、
このケーシング1の内壁1aには、ステータ巻線2を有
するステータコア3が、輪状のステータ枠体20を介し
て設けられている。
前記ステータコア3は、第2図及び第3図に示されるよ
うに、互いに径が異なる複数の円筒体21を重合させて
形成し、このステータコア3の両側面には、円周方向に
沿って所定の間隔で複数の溝22が非半径方向に形成さ
れている。
前記渭22内には、周知のトロイダル巻きによる前記ス
テータ巻線2が形成されており、このステータコア3は
前記ステータ枠体2oの最外端に位置している。
前記ゲージング1の一端には、前蓋23が設けられてお
り、このケーシング1及び前1123に設けられた軸受
24,25には、ロータ巻線5を有するロータコア6を
備えた回転軸4が回転自在に設けられ、前記各コア3,
6と各巻線2.5により、回転検出部7を構成している
前記ロータコア6は、前述したステータコア3と全く同
一の構造で構成されているため、その説明は省略するが
、前述ステータ枠体20に相当するロータ枠体26の中
心に形成されたロータ枠体孔26a内には、ロータ芯2
7が内設され、このロータ芯27の軸孔27a内に前記
回転軸4が嵌合且つ貫通している。
また、前記回転軸4は、前記ステータ枠体12の中心に
形成されたステータ枠体孔20aを貫通して、一方の軸
受24に保持されていると共に、他方の軸受25を貫通
して前!4側に突出している。
また、前記ロータ巻線5は、前述のステータコア3のス
テータ巻線2と同様の構造で構成されている。
さらに、前記ステータ枠体20内における前記ステータ
コア3の内側位置には1回転トランス用ステータ巻線1
0が設けられており、この回転トランス用ステータ巻線
10は、前記ステータコア3の半径方向における内側に
位置し、このステータコア3とステータ巻線10は前記
ステータ枠体20内の同一半径方向に位置している。
前記ロータ枠体26内における前記ロータコア6の内側
位置には、回転トランス用ロータ巻線11が設けられて
おり、この回転トランス用ロータ巻線11は、前記ロー
タコア6の半径方向における内側に位置し、このロータ
コア6と回転トランス用ロータ巻線11は前記ロータ枠
体26内の同一半径方向に位置している。
従って、前記回転トランス用ステータ巻線10と回転ト
ランス用ロータ巻線11とによって回転トランス12を
構成している。
また、前記回転検出部7における各コア3,6及び回転
トランス12における各巻線10.11間には、軸方向
間隙りが形成されており、互いに磁気結合している。
従って、前述の構成において、例えば、ステータ巻線2
を励磁した状態で、回転軸4を回転させると、ロータコ
ア6及び回転トランス用ロータ巻線26が回転し、電磁
誘導により、ロータ巻線5には、鎖交磁束により電圧が
生じ、ロータ巻線5の回転角度に応じた正弦波の回転検
出信号を、前記 滲功回転トランス12のロータ巻線11及びステータ巻
線10を介して外部4取出すことができる。
尚、前述の実施例においては、回転トランス12を回転
検出部7の内側位置に配設し、同じ半径方向に同一面と
なるように配設した場合について述べたが、前記回転ト
ランス12を前記回転検出部7の外側位置に配設した場
合も同等の作用を得ることができることは述べるまでも
ないことである。
g9発明の効果 本発明による回転検出器は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を得ることができる。
°すなわち、回転検出部のステータコアとロータコアが
、互いに軸方向に対向配設され、且つ、回転トランスが
回転検出部の各コアの半径方向における内側又は外側に
配設されているため、回転検出器全体の軸方向厚さを薄
くすることができ、従来と同一性能で偏平形の構成を得
ることができるので、薄形化の要望に十分応えることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3国道は、本発明による回転検出器を示す
ためのもので、第1図は断面図、第2図は回転検出部の
コアを示す縮少側面図、第3図は第2図の正面図、第4
図は従来の回転検出器を示す断面図である。 2はステータ巻線、3はステータコア、4は回転軸、5
はロータ巻線、6はロータコア、12は回転トランス、
Dは軸方向間隙である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ステータ巻線(2)を有するステータコア(3)
    と、ロータ巻線(5)を有し回転軸(4)に設けられた
    ロータコア(6)とを対向させ、回転トランス(12)
    を介して信号の伝達を行い、回転検出信号を得るように
    した回転検出器において、 前記回転軸(4)の軸方向に前記ステータコア(3)と
    ロータコア(6)を、軸方向間隙(D)を保持した状態
    で互いに対向配置し、前記回転トランス(12)を前記
    各コア(3,6)の半径方向に配設したことを特徴とす
    る回転検出器。
  2. (2)前記回転トランス(12)は、前記各コア(3,
    6)の内側に位置していることを特徴とする請求項1記
    載の回転検出器。
  3. (3)前記回転トランス(12)は、前記各コア(3,
    6)の外側に位置していることを特徴とする請求項1記
    載の回転検出器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2844932A1 (fr) * 2002-09-24 2004-03-26 Arvinmeritor Light Vehicle Sys Moteur et motoreducteur

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2844932A1 (fr) * 2002-09-24 2004-03-26 Arvinmeritor Light Vehicle Sys Moteur et motoreducteur
WO2004030188A1 (fr) * 2002-09-24 2004-04-08 Arvinmeritor Light Vehicle Systems-France Moteur et motoreducteur

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