JPH0321168A - 画像出力装置における階調表示方法 - Google Patents

画像出力装置における階調表示方法

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JPH0321168A
JPH0321168A JP1156259A JP15625989A JPH0321168A JP H0321168 A JPH0321168 A JP H0321168A JP 1156259 A JP1156259 A JP 1156259A JP 15625989 A JP15625989 A JP 15625989A JP H0321168 A JPH0321168 A JP H0321168A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は画像出力装置における階調表示方法に関し、特
に、再現する画像を微小面積の画素に分割し、その画素
をさらに微小な面積の微画素に分割し、前記画素内にお
いて網点を形成する着色微画素の全微画素に対する割合
によって階調を表示するようにした階調表示方法に関す
る。
(2)従来の技術 従来、印刷機、プリンタまたはデジタル式複写機等の画
像出力装置において、階調をもった画像を表示する際、
擬似的に階調を表示する方法が採用されている。
前記擬似的な階調表示方法では、階調は、画像を微小な
単位画素に分割し、その単位画素内における微小要素(
たとえば、点または線等の着色部分)の占める面積の大
小により、連続的に類似した濃淡が表示される。
そして、前記単位画素内の微小要素として、規則正し《
配列された大小の網点を用いる方法が多く採用されてい
る。
前記網点を用いる方法として、濃度パターン法(すなわ
ち、面積階調法)が知られている。この濃度パターン法
は、原画の1画素に対応する表示側(画像出力装置側)
の1画素を複数の微画素に分割し、その微画素の中から
画素の階調に対応ずる所定数の微画素を選択し、その選
択した微画素を所定の色(たとえば、黒色)に着色して
表示する方法である。この方法では、前記階調に対応す
る所定数の着色微画素から網点が形威されている。
前記濃度パターン法では、前記表示側のl画素を形成す
る微画素数に応じた数の階調表示を行うことができる。
5 たとえば、前記1画素を形威する前記微画素の数を、第
7図に示すように4x4=16とし、各微画素Sで2値
表示を行うとすれば、前記1画素は全部で(4X4)+
1=1 7の階調数を再現することができる。すなわち
、各微画素Sが全て無着色のときを第0階調、16個の
微画素Sの中の1個だけが着色したときを第11l1調
、16個の微画素Sの中の2個だけが着色したときを第
2階調、・・・ 16個の微画素Sの中の16個全てが
着色したときを第16階調、とすることにより、前記画
素を合計Lの階調数で表示することができる。
一般に前記1画素を形威する微画素数をm個とすれば、
表現できる階調数はm+1となる。
ソシて、各階調でどの微画素を着色するかによって、網
点形状が異なるので、表示される画像の品質に差が生し
る。
そこで、前記1画素を構或する微画素の中で各6 階調においてどの微画素を着色するかについては、従来
から種々提案されている。
たとえば、着色微画素の定め方は、「画像処理ハンドブ
ックj (画像処理ハンドブック編集委員会偏、株式会
社昭晃堂、昭和62年6月8I]1発行、75〜76頁
)に記載されている。そこには、第8A図に示す網点形
、第813図に示づヘイヤー(Bayer)形または第
8C図に示す渦巻形、等の着色微画素の定め方が記載さ
れている。なお、これらの第8A図〜第8C図において
、1つの画素は複数の微画素Si (i=1.2,・・
・.16)から構威されており、各微画素の添字は微画
素を着色していく順序を示している。
(3)発明が解決しようとする課題 普通、網点を構成する微画素の大きさが画像出力装置の
解像限界に近く設定されている場合、もしくは高精細の
画像を再現する場合、例えば、網点を形成する着色微画
素数が1個または2個のように少ないときには、網点を
正確に再現することが容易でない。すなわち、微小な着
色部分は画像として再現するために高い解像力と再現性
が必要であり、このような部分は通常の画像出力装置に
おいてその再現が不安定であり、画像の着色面積を所定
の値に保って再現するのが困難である。したがって、第
8A図〜第8C図に示す従来のいずれの階調表示方法を
採用した場合でも、ハイライト部を表示する低濃度階調
の網点を安定し7て再現することが困難であった。
本発明は、前述の事情に&viメてなされたもので、濃
度パターン法(面積階調法)による階調表示において、
階調数の低い網点の着色濃度を多値化することにより、
ハイライI一部の安定した表示を可能にすることを課題
とする。
n.発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、本出願の画像出力装置にお
ける階調表示方法の第1発明は、画像を微小面積の画素
に分割し、その画素をさらに微小な面積の微画素に分割
し、前記画素内において網点を形戒する着色微画素の全
微画素に対する割合を変化させることにより、階調を表
示するようにした階調表示方法において、第1階調〜第
I,階調の網点を1固まりの複数の着色微画素の集合体
により構成し、各網点における着色微画素の着色濃度を
順次増加させるとともに、第L+1階調〜第N階調にお
ける着色微画素数を前記各階調毎に順次増加させること
を特徴とする。
また本出願の画像出力装置における階調表示方法の第2
発明は、レーザ光の照射により形威された静電潜像を現
像することにより画像を再現するに際し、前記画像を微
小面積の画素に分割し、そ9 の画素をさらに微小な面積の微画素に分割し、前記画素
内において網点を形成する着色微画素の全微画素に対す
る割合を変化させるとともに、前記レーザ光のパワーレ
ベルを変えることにより、階調を表示するようにした階
調表示方法において、第1階調〜第I一階調の網点を1
固まりの複数の着色微画素の集合体により構成し、前記
レーザ光のパワーレベルを]1[I記各階調4Iiに変
化さ・ヒて各網点における着色微画素の着色濃度を順次
増加させるとともに、第L+]階調〜第N階調における
レーザ光のパワーレベルを一定とし、その着色微画素数
を前記各階調毎に順次増加させることを特徴とする。
(2)作 用 前述の構或を備えた本出願の第1発明の画像出力製置に
おける階調表示方法は、ハイライ1・部の表示に用いら
れる第1階調〜第L階調の網点が110 固まりの複数の着色微画素の集合体により構成されてお
り、この網点を形成する複数の微画素が異なる濃度に着
色されて階調が表示される。また、第L+1階調〜第N
階調においてはその網点を構成する着色微画素数を順次
増加させることにより階調が表示される。
また、前述の構威を備えた本出願の第2発明の画像出力
装置における階調表示方法は、ハイライト部の表示に用
いられる第1階調〜第L階調の網点がl固まりの複数の
着色微画素の集合体により構威されており、この網点を
形成する複数の微画素がパワー変調したレーザ光により
異なる濃度に着色されて階調が表示される。また、第L
+1階調〜第N階調においてはレーザ光のパヮーレヘル
が一定とされ、その網点を構成する着色微画素数を順次
増加させることにより階調が表示される。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明による画像出力装置におけ
る階調表示方法の一実施例について説明する。
第2図は木発門を適用したデジタル複写aFの全体説明
図である。デジタル複写機Fは、機械本体部F1とこの
機械本体部F1の上面にヒンジ連結されたカバーF2と
から構威されている。
前記機械本体部F1は、その上面に透明ガラスから構成
されたプラテン(原稿置き台)■を備えている。このプ
ラテン1の下方には、露光用光学系2が配設されている
。この露光用光学系2は、移動可能なランプユニット3
を有しており、このランプユニッ1〜3は、原稿照明用
のランプ4と第1ミラー5とが一体化されて構威されて
いる。また、前記9x光用光学系2は、前記ランプユニ
ッ1・3の移動速度の1/2の速度で移動する移動ξラ
ーユニッ1・6を有している。この移動ミラーユニット
6は、第2−.ラー7および第3ミラー8から構成され
ている。また、前記露光用光学系2ば、レンズ9、第4
ごラーIO等をも有している。そして、前記ランプユニ
ッ1・3が原稿に対して平行に前後方向に移動し、前記
移動旦ラーユニッ1・6が前記ランプユニット3の移動
速度の1/2の速度で1/2の距離だけ移動すると、原
稿とレンズ9との間の距離は一定に保たれるので、その
間、前記ランプ4によって照明された原稿の反射光は、
前記露光用光学系2を通り画像読取部11において収束
されるように構威されている。
画像読取部11では、前記原稿の各画素における反射光
量を電気信号に変換する。この電気信号は濃度データと
して後で詳述する画像処理部12に送信される。画像処
理部12では、濃度データを網点の面積率に変換すると
ともに、後述のレザスキャナ13でラスク画像として出
力できるよ13 うに、各走査線毎の2値のデータとして変換する。
このデータにしたがってレーザスキャナ13から出射さ
れるレーザ光l4が変調されることにより潜像がドラム
上の感光体l5に書き込まれる。
前記感光体l5の周囲には、その感光体15の回転方向
に沿って帯電用チャージャ16、現像ユニットl7、転
写用チャージャ18およびクリーナユニット19等が配
設されている。また、前記機械本体部F1には、転写用
紙収納トレイ20と、この転写用紙収納トレイ20内の
転写用紙を前記感光体15と前記転写用チャージャ18
との間に供給する給紙機構21が配設されるとともに、
前記感光体15と転写用チャージャ18との間を通過し
て転写の終了した転写終了紙を感光体15から剥離させ
て搬送する搬送機構22も配設されている。さらに、機
械本体部F1には、前記搬送機構22によって搬送され
た転写終了紙を定着する14 定着ユニット23と、この定着ユニン1・23から排出
された転写終了紙を受け取る排紙1・レイ24が配設さ
れている。
第3A図は、前述の画像処理部12の具体的措或の一例
を示すブロック図である。
前記画像読取部11(第2図参照)は、CCD等のセン
ザにより構威されており、そのアナログ階調信号は、前
記画像処理部12のアナログデジタル変換器12l(第
3A図参照)に人力される。
アナログデジタル変換器12]ば、前記アナログ階調信
号を例えば8ビットのデジタル階調信号に変換する。ラ
インバッファ122ば、前記デジタル階調信号を1ライ
ン分記憶できる容量を有している。このラインバッファ
122はコントローラ123により、その読出し、書込
のが制御される。
コン1・ローラ123ばカウンタ等で構成されており、
前記レーザ光14(第2図参照)が各微画素を走査する
タイミングと同期したXクロンク信号、レーザ光が各画
素(4微画素)を走査する毎に発生ずるXリセソ1・信
号、前記レーザ光が感光体15上を1ライン走査する毎
に発生するYクロック信号、4ライン(すなわち、副走
査方向に並んだ4微画素(1画素)を含むライン)走査
する毎に発生ずるYリッセ1・信号、1ページのプリン
1・の先頭に発生ずるページクリア信号、各ライン走査
の先頭に発生するラインクリア信号、により動作する。
これらの信号の発生タイミングは第3B図,第3C図に
示されている。
前記ラインハッファ122に記憶されたデジタル階調信
号は、画像を形成する微画素が本実地例のように4×4
のマトリックスで構或されている場合、lラインの画素
を出力する間に4回読出される。そして、読出された信
号は、ルックアンプテーブル124により、前記8ビッ
トのデジタル階調信号から階調数Lを表示するのに充分
な5ビノ1・のデジタル階調信号roo000J〜「1
0000Jに変換される。ルンクア,プテーブル124
は、ROM,RAM等の記憶素子により構成され、人力
信号をアドレスとして、そのアドレスに記憶されている
データを出力信号とする。そのため、原稿から読取った
信号を再現する間の非直線性、例えば、画素の黒色化さ
れた面積率と濃度との非直線性を考慮したデータを記憶
さ・仕でおくことにより、その非直線性を補正するため
の階調再現補正器(Tone  Reproducti
on  Corrector)として動作する。そして
、ノ1ハンクアンプテーブル12/Iの出力{ij”’
Jは、第0階調を表示する場合にはr00000Jであ
り、第1階調を表示ずる場合にばro0001」であり
、・・・、第16階調を表示する場合には「10000
Jとなる。
L 前記コントローラ123は前記レーザ光14が1微画素
を走査する周期でタイ兆ング信号を発生しており、リン
グカウンタ125は、コントローラ123のタイごング
信号を計数(カウン1・)シ、計数値が「00」〜「1
1」の間を繰返し計数するもので、その出力信号は前記
微画素S.〜S44のXアドレス(第3B図のX,,X
.参照)を指定する。また、リングカウンタ126は、
前記感光体15(第2図参照)が1微画素分回転する毎
に前記コン1・ローラ123から発生ずるタイミング信
号を計数し、計数値がr00J〜「l1」の間を繰返し
計数するものであり、その出力信号は前記微画素S.〜
S 44のYアドレス(第3C図のy,,yo参照)を
指定する。
前記ルックアソプテーブル]24、およびリングカウン
タ125,1.26の出力信号は、フォントメモリ12
7のアドレス指定信号として入力さ18 れる。フォンI・メモリ127はROM等の記憶素子で
構威されており、そのデータはレーザ光14のパワーレ
ベルを5段階に特性するための3ビットのデータr00
0J〜rl00」である。すなわち、本実施例において
はイメージ露光が採用されているため、パワーレベルが
r0 0 0Jであるときにはレーザ光14は照射され
ず、対応する微画素は着色されない。そして、パワーレ
ベルがroo1」,r010」.r01 1Jと変化す
るに伴ってレーザ光14の強度は次第に増加し、最終の
rloO.+に対応するレーザ光14の強度は、感光体
l5の表面の電荷を完全に除電して微画素を100%濃
度である黒色に着色する強度になっている。そして、パ
ワーレベルrooIJに対応する着色濃度は、100%
濃度の1/4の濃度、すなわち、その着色微画素4個で
1個の100%濃度の微画素に相当する濃度に設定され
ている。
同様に、パワーレベルr010Jまたはr011」に対
応する着色濃度は、それぞれ黒色の微画素の274また
は3/4に相当する濃度になるように設定されている。
第4B図に示すフォントメモリ127のデータは、前記
各網点P。−■),6を表示するための16個の微画素
を、着色するためのパワーレベル「000J〜rloO
Jが記録されたデータであり、前記ルックアップテーブ
ル124の出力信号によって網点P,〜PI6が特定さ
れ、前記リングカウンク125,126によってX,Y
アドレスが特定される。そして、上述のフォントメモリ
127の3ビットの信号が入力されたレーザ出力コント
ローラ128はレーザスキャナ13のレーザ変調器を制
御し、所定の強度のレーザ光14が照射される。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作?を、主
として第1図および第4図により説明する。
第1図は、第O階調から第16階調までのL種の階調に
おいて、各網点P。−PI6を構或する着色微画素Sl
l〜S44の配列と、その微画素S〜S44の着色濃度
を示すものである。
ルックアップテーブル124の出力信号が第0階調を表
示する場合に、各微画素S.〜S44に対応ずるフォン
トメモリ127の出力信号は第4B図に示すように全て
rooo」となってレーザ光14は照射されず、網点P
。の16個の微画素S,〜S44は全て無着色となる。
ルックアップテーブル124の出力信号が第1階調を表
示する場合に、フォントメモリ127の出力信号のうち
、4個の微画素S2■,  Sza,  Sa■S33
に対応するものがr001Jとなり、他は全てr000
Jとなる。したがって、2×2のマト21 ?ックスを構成する網点P1は前記1/4の着色濃度で
着色される。そして、出力信号が第2階調〜第4階調を
表示する場合には、網点P2〜P4の形状は変わらずに
レーザ光14のパワーレベルが変化し、その着色濃度が
2/4,3/4およびLOG%(黒色)と順次増加する
ことにより階調が表示される。
ルックアップテーブル124の出力信号が第5階調を表
示する場合には、フォントメモリ127の出力信号のう
ち、5個の微画素Sl3,  522,  SZ1+ 
 S3■,S33に対応するものが100%濃度を示す
rl O OJとなり、他は全て無着色を示ずro 0
 0Jとなる。そして、ルックアップテーブル124の
出力信号が第6階調を表示する場合には、更に1個の微
画素S34が100%濃度で着色され、合計6個の微画
素が100%濃度で着色されることになる。
22 このようにして、第4階調〜第16階調においては、各
網点P4〜Pubを構成する着色微画素か全て100%
濃度で着色され、かつ着色微画素の数が1個ずつ増加す
ることにより階調が表現される。
ーヒ述のようにして、第1階調〜第4階調においては2
×2の71・り・7クスを形成する4個の微画素を4値
に着色し、第5〜第16階調においては5個〜16個の
微画素を黒色に着色することにより、第O階調を含めて
L種の階調を表示することができる。
次に、前述の実施例に特脊の効果を述べる。
iii1述の実施例によれば、ルンクアンプテーフル1
24により非直線性の袖正を行うことができる。
更に、ルックアップテーブル】24をRAMて構或した
場合には、その記憶データを変更するごとにより、ネガ
ボジ反転、特定の階調の強調等の各種の画像処理を容易
に行うことができる。
第5図は画像処理部12の第2実施例を示すブロンク図
であり、この第2実施例も前記第1図の網点を表示する
ように構成されている。
この第2実施例では、第5図に示すようにリングカウン
タ125 126の出力するXアドレス信号とYアドレ
ス信号がフォントメモリ127と闇値テーブル129に
入力される。
第6A図は1画素を構成ずる微画素S ijとそのXY
アドレスを示し、第6B図はフォン1・メモリ127に
記録されたデータを示している。また第6C図は闇値テ
ーブルに記録された闇値データであり、この第6C図の
Sn (n=4.5, ・=16)は第n階調以下で着
色される微画素であることを示している, 第6C図に示すように、前記闇値テーブル129には、
XアドレスとYアドレスによって指定される16個の微
画素Sll−344に対応ずる5ビッ1〜の闇{直デー
タAが記憶されている。この闇{直デタAは判別回路1
30においてルックアップテーブル124の出力ずる5
ビッ1−の階調信号Bど比較され、闇値データA≦階調
信号Bである場合に、微画素を100%黒色に着色する
パワーレベルを示す信号rloOJが出力される。
一方、第6B図に示すように、前記フォン1・メモリ1
27には、階調信号BがO〜3である場合に対応ずる4
個の網点P。−P,について、その網点P。−P3を表
示ずるための16個の微画素S.〜S44を、それぞれ
4値(無着色を含めて4値)に着色ずるためのレーザ光
■4のバヮーレヘルrooo.〜r011jが記憶され
ている。そして、このフォン1〜メモリ127の出力信
号と前記判別回路130の出力信号はセレクタ131に
入力される。
25 ルノクアップテーブル124の出力する階調信号Bは判
別回路132に入力され、この階調信号Bが3以下であ
る場合に、前記セレクタ131はフォン1・メモリ12
7の出力信号をデジタルアナログ変換器128に出力し
、前記階調信号Bが4以上である場合にセレクタ131
ば判別回路130の出力信号をデジタルアナ[Jグ変換
器124に出力する。
次に、前述の第2実施例の作用を、第1図.第5図およ
び第6A図〜第6C図により説明ずる。
ルソクアップテーブル124の出力ずる階調信号Bが3
以下である場合に、判別回路132の出力信号によりセ
レクタ131ばフオンl・メモリ127の信号を出力す
る。したがって、たとえば前記階調信号BがOである場
合、フォントメモリ127に記憶された第0階調に対応
する出力信号がデジタルアナログ変換器128を介して
レーザス26 ?ャナ13に入力される。そして、この第O階調に対応
する出力信号は全ての微画素S.〜Sasについてr0
00Jであるため(第6B図参照)、レーザ光14は非
照射となって全微画素S.〜S44は無着色となり、網
点P。(第1図参照)が表示される。
同様に、ルックアップテーブル124の出力する階調信
号Bが1〜3である場合にも、フォントメモリ127に
記憶された第1階調〜第3階調に対応する出力信号がデ
ジタルアナログ変換器128を介してレーザスキャナ1
3に入力される。そして、この第1階調〜第3階調に対
応する出力信号は、第6B図から明らかなように、4個
の微画素S2■,  323,  S32,  S33
に対応するものが「001J,r010J,r011J
であり、他の微画素については全てro00Jとなって
いる。したがって、第1図に示すように、第1階調の網
点?.は4個の微画素S2■,  323,  S3■
,S33がパワーレベルr001Jに対応ずる1/4の
着色濃度で着色され、第2階調の網点P2は同し4個の
微画素S2■,  323,  S3■,S33がパワ
ーレベルr010Jに対応する2/4の着色濃度で着色
され、第3階調の網点P3は同じ4個の微画素S2■,
S2−,S3■,S33がパワーレベルro11」に対
応する3/4の着色濃度で着色されることになる。
一方、ルックアップテーブル124の出力する階調信号
Bが4以上である場合には、判別回路132の出力信号
によりセレクタ131は判別回路130の信号を出力す
る。このとき、判別回路130において、闇値テーブル
129に記憶された闇値データA(第6C図参照)と前
記階調信号Bが比較され、闇値データA≦階調信号Bで
ある場合に出力信号rloOJがセレクタ131に出力
され、この出力信号はデジタルアナログ変換器1?8を
介してレーザスキャナ13に人力される。
したがって、階調信号Bが4である場合、第6C図から
明らかなように、16個の微画素Sll〜S 44のう
ち、闇値データA≦階調信号Bを満たす4個の微画素S
2■,Szt,  S3■,S33のみが100%濃度
に着色され、他の微画素は着色されない。
同様に、階調信号Bが5である場合には、前記4個の微
画素S 2Z+  S 23.  S z■,S,3に
加えて更に1個の微画素SI3が着色される。このよう
にして、第1図に示すように、階調信号Bが1ずつ増加
するに伴って着色微画素の数も1ずっ増加し、第16階
調においては全て微画素S.〜S44が着色されること
になる。このとき、各階調において新たに着色される微
画素は第6C図においてSnとして示されている。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求29 の範囲に記載された本発明を逸脱することなく、種々の
小設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例においては本発明をデジタル複写機に適
用した例を示したが、これをレーザプリンタに適用する
こともできる。また、感熱プリン夕、インクジェットプ
リンタ等の網点により階調表示が可能なものであれば、
どのような画像出力装置でも適用することが可能である
。その場合には、レーザ光のパワーレベルをサーマルヘ
ッドの電流値、インクミストの量等に対応させればよい
また、実施例では画素を形威する微画素を4×4のマI
・リックスで構或するとともに、微画素の着色濃度を1
/4.2/4.3/4,100%の4段階として合計L
階調の表示を行っているが、他のマトリックスサイズ、
他の段階の多値表示を用いてもよい。その場合には、そ
れらの数に対応したビット数の構威を用いればよい。さ
らに、ビ30 ソト数を8ビンl・として、各構威を人手しやすい汎用
のものを用いて、その下位ピントまたは上位ヒン1・の
みを使用することも当然可能である。
また、実施例では七ノクロ表示を示したが、カラー表示
の各色に適用することも可能である。
C.発明の効果 前述の本発明の画像出力装置における階調表示方法によ
れば、低濃度階調の網点をl固まりの着色微画素の集合
体により構或ずるとともに、レーザ光のパワーレベルを
順次変化させて前記各階調を表示しているので、低濃度
階調の網点を1個または2個のように少ない微画素で形
威する必要が無い。したがって、従来困難であった低濃
度階調の安定した表示が可能となり、これによりハイシ
イ1・部を正確に再現することが可能となる。
また、第1階調〜第4階調の網点をそれぞれ2×2のマ
トリックスよりなる4個の着色微画素の集合体により構
威し、第1階調〜第3階調の着色微画素の着色濃度を、
それぞれ第4階調の着色微画素の着色濃度の1/4.2
/4.3/4とすれば、その網点の形状が疋方形となっ
て−層安定した画像の再現性を得ることが可能となる。
すなわち粒状性の良い画像を再現することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による階調表示方法の一実施例の各階調
毎の網点を示す図、第2図は本発明を適用したデジタル
複写機の全体説明図、第3A図はその画像処理部の構或
を示す図、第3B,3C図は第3A図に示された各作動
信号のタイξングチャート、第4A図は同実施例のX,
Yアドレスと微画素の配置関係を示す図、第4B図は同
実施例のフォン1・メモリに記憶されたX,Yアドレス
と網点データとの関係を示す図、第5図は本発明の他の
実施例による画像処理部の横或を示す図、第6A図は同
実施例のχ,Yアドレスと微画素の配置関係を示す図、
第6B図は同実施例のフオン1・メモリに記憶されたX
,Yアドレスと網点データとの関係を示す図、第6C図
は同尖施例の閾埴テーブルに記憶されたX,Yアドレス
と闇値データとの関係を示す図、第7図および第8八〜
BC図は従来例の説明図で、第7図は画素を構成する微
画素の説明図、第8A,8B,  BC図は従来の網点
形状の説明図である。 14・・・レーザ光、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画素をさらに微小な面積の微画素に分割し、前記
    画素内において網点を形成する着色微画素の全微画素に
    対する割合を変化させることにより、階調を表示するよ
    うにした階調表示方法において、第1階調〜第L階調の
    網点を1固まりの複数の着色微画素の集合体により構成
    し、各網点における着色微画素の着色濃度を順次増加さ
    せるとともに、第L+1階調〜第N階調における着色微
    画素数を前記各階調毎に順次増加させることを特徴とす
    る画像出力装置における階調表示方法。
  2. (2)レーザ光の照射により形成された静電潜像を現像
    することにより画像を再現するに際し、前記画像を微小
    面積の画素に分割し、その画素をさらに微小な面積の微
    画素に分割し、前記画素内において網点を形成する着色
    微画素の全微画素に対する割合を変化させるとともに、
    前記レーザ光のパワーレベルを変えることにより、階調
    を表示するようにした階調表示方法において、 第1階調〜第L階調の網点を1固まりの複数の着色微画
    素の集合体により構成し、前記レーザ光のパワーレベル
    を前記各階調毎に変化させて各網点における着色微画素
    の着色濃度を順次増加させるとともに、第L+1階調〜
    第N階調におけるレーザ光のパワーレベルを一定とし、
    その着色微画素数を前記各階調毎に順次増加させること
    を特徴とする画像出力装置における階調表示方法。
  3. (3)第1階調〜第4階調の網点をそれぞれ2×2のマ
    トリックスよりなる4個の着色微画素の集合体により構
    成し、第1階調〜第3階調の着色微画素の着色濃度を、
    それぞれ第4階調の着色微画素の着色濃度の1/4、2
    /4、3/4とした第(1)項記載の画像出力装置にお
    ける階調表示方法。
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