JPH0321156A - テレビ電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、電話局からのデータによらないで、通話料
金を表示できるようにしたテレビ電話装置に関する。

［従来の技術］ テレビ電話装置は、周知のようにそのモニタ用の表示器
に発信者の画像を映出てきるようにした装置である。こ
の場合、映像や音声の伝送（』公衆電話回線が利用され
たり、専用のデ−イジタル回線が利用ざれる。

このようなテレビ電話装置では、通話開始から現在まで
の通話料金をモニタ用の表示部に表示でとれば非常に便
利である。このようなザービスとして電話局から送出さ
れる料金データを利用することが考えられる。

また、この通話料金と共に、発信元から発信先市外局番
までの相対距離（遠近度合）も選択的に表示できれば一
層便利である。

［発明が解決しようとする課題１ 上述において、通話料金の表示は電話局側からのデータ
を利用すれば可能であるが、ＦＡＸ，国際ダイヤル通話
、キャッヂホンザービスは受けられない等の制約かある
。電話局側からのデータを利用するには、通話が終了し
てから、再び電話局を呼び出して行なう必要かあるため
、即１１￥性かｌｆく、その表示操作も意外と面倒であ
る。

また、発信元から発信先市外局番までの相対距離などは
全く表示することができないので、発信先の市外局番し
か判っていない場合には、発信先との相対距離をその場
で調べることができない。

電話局の案内サービスを用いても相対距離までは判らず
、自分で調べるには多くの時間や労力を必要とする。

そこで、この発明ではこのような課題を解決したもので
あって、少なくとも通話開始から現在までの通話料金を
リアルタイムで表示できるようにしたテレビ電話装置を
提案するものである。

［課題を解決するための手段］ 上述した課題を解決するため、この発明では、入力した
電話番号を記憶する手段と、 発信元の市外局番と発信先の市外局番との相対距離によ
り現在までの通話料金を算出する手段とを有し、 算出された通話料金がモニタ用の表示部に表示されるよ
うになされたことを特徴とするものである。

［作　用］ 入力した電話番号のうち発信先の市外局番に関するデー
タがメモリ４２に記憶される。この市外局番のデータに
基づいて発信元と発信先の相対距離が算出され、この相
対距離に応した料金データが料金データメモリ４６より
読み出される。この料金データに基づいて演算部２６に
おいて通話開始から現在までの通話料金が演算される。

演算結果のデータで圧縮表示データメモリ３０かアクセ
スされて料金表示情報が読み出され、これが伸張器３２
で伸張ざれて表示部４０に供給される。

このような一連の処理で、表示部４０には通話開始から
現在までの通話料金が自動的に表示される。

実施例では、この他に発信元と発信先の相対距離も、同
様に演算されて表示部４０に選択的に表示ざれる。

〔実　施　例］ 続いて、第１図以下を参照しながら、この発明の一実施
例について説明する。

この発明に係るテレビ電話装置１０は、第１図に示すよ
うに、電話番号を入力するハンドセット１２に関連した
操作部１４と、入力した電話番号の市外局番から現在ま
での通話料金を算出したり、発信元と発信先の相対距離
を算出したりする演算、制御部２０と、算出された通話
料金や相対距離を表示する表示部４０とで構成ざれる。

そして、制御部２０に関連して、上述した通話料金や相
対距離を算出するために、入力された市外局番などをメ
モリするメモリ４２の他に、市外局番に関連した距離デ
ータメモリ４４、相対距離に対応した料金データメモリ
４６が設けられている。

表示部４０はテレビ画面をモニタするＣＲＴや液晶表示
素子を使用した表示手段を利用できるほかに、液晶表示
素子などを使用した専用の表示手段を設けてもよい。

制御部２０の詳細な構成は、処理動作の説明と共に明ら
かにする。

まず、ハン１くセット１２を挙げ、操作部１４のテンキ
ー（図示しない）で発信先の電話番号が人力される（第
２図のステップ５２）。入力された電話番号のうち市外
局番（発信先市外局番）はシステム制御部２２からメモ
リ制御部２４を介して外部メモリ４２に記憶ざれる（ス
テップ５４）。

記憶された市外局番は通話中に読み出されて、この市外
局番に基づいて距離データメモリ４４のテーブルより距
離データが読み出され（ステップ５６）、これが演算部
２６に転送される。

演算部２６では距離データに基づいて発信元の市外局番
（これはまえもってメモリ４２に記憶ざれているものと
する）と発信先市外局番との相対距離が演算ざれる（ス
テップ５８）。演算結果の相対距離データはシステム制
御部２２、メモリ制御部２４を介してメモリ４２に再び
記憶される（ステップ６６）。

さらに、この相対距離データを受け取ったシステム制御
部２２によって、圧縮データ読み出し制御部２８が制御
ざれて、圧縮表示データメモリ３Ｏから相対距離を示す
表示データか読み出される（ステップ６０）。

表示データとは、相対距１１！Ｉ（キロメータｋｍ　）
の他に、相対距離を表示する補助的な情報などを指す。

表示データは圧縮されてメモリされているが、これは適
当なメモリ容量によって適当な情報をス１・アできるよ
うにするためである。

この相対距離を示す表示データは伸張器３２で伸張処理
されたの１５、表示部４０に供給されてこれか表示され
る（ステップ６２．６４）。この表示は常時ではなく、
断続的に表示してもよい。

次に、メモリ４２に記憶された相対距離のデータは、メ
モリ制御部２４に転送ざれると共に、転送された相対距
離のデータに対応ずる料金データか料金データメモリ４
６から読み出されて、演算部２６に転送される（ステッ
プ６８）。

システム制御部２２には、通話開始時から動作するタイ
マー（図示しない）が設けられ、これからの通話時間デ
ータが演算部２６に供給ざれ、この通話時間データと料
金データから現在までの通話料金が算出される（ステッ
プ７０）。

算出ざれた通話料金のデータはシステム制御部２２を介
して表示制御部３４に転送され、この表示制御部３４て
は転送された通話料金のデータで、料金表示データメモ
リ３６が参照される。参照された料金表示データが表示
部４０に供給されて通話料金が表示される（ステップ７
２．７４）。

通話料金は常時表示してもよければ、操作部１４からの
指令があったときのみ表示するようにしてもよい。そし
て、この通話料金の表示と」二述した相対距離の表示は
操作部］４で選択ずることがでざる。

全ての情報が表示ざれたときの表示例を第３図に示す。

第３図には、通話開始からの時間も表示ざれているが、
その情報はシステム制御部２２に内蔵された時間表示手
段（図示しない）から表示部４０に供給されるようにす
ればよい。

「発明の効果１ 以上説明したように、この発明によれば、入力した電話
番号から発信元の市外局番と発信先の市外局番との相対
距離を算出して通話開始から現在までの通話科金を表示
部に表示できるようにしたものである。

これによれば、表示部には現在までの通話料金がリアル
タイムで表示されるため、ユーザは通話料金を管理しな
がら通話することができる。通話料金の表示は自動的で
あるため、料金表示のための操作も全く不要である。

さらに、この実施例では発信元と発信先の相対距離も表
示できるので、非常に便利である。

４２・・・メモリ ４４・・・距離データメモリ ４６・・・料金データメモリ

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す構成図、第２図はＥ
ｌ金表示と相対距離表示の一例を示すフローヂャート、
第３図は表示の一例を示す図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）入力した電話番号を記憶する手段と、発信元の市
   外局番と発信先の市外局番との相対距離により現在まで
   の通話料金を算出する手段とを有し、 算出された通話料金がモニタ用の表示部に表示されるよ
   うになされたことを特徴とするテレビ電話装置。