JPH03211159A - 紙片搬送装置 - Google Patents

紙片搬送装置

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JPH03211159A
JPH03211159A JP2004920A JP492090A JPH03211159A JP H03211159 A JPH03211159 A JP H03211159A JP 2004920 A JP2004920 A JP 2004920A JP 492090 A JP492090 A JP 492090A JP H03211159 A JPH03211159 A JP H03211159A
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JP
Japan
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lift
gear
motor
rotation
conveyor
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JP2004920A
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English (en)
Inventor
Shohei Hishida
承平 菱田
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NAGOYA SEIKO KK
Original Assignee
NAGOYA SEIKO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 預肌の貝酌 [産業上の利用分野] 本発明(友伝票9紙幣等の単票状紙片の搬送と、搬送さ
れた該紙片の持ち上げを行う紙片搬送装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の紙片搬送装置は、無端ベルトを介して単
票状紙片(以下、単に紙片という)を搬送するコンベヤ
、紙片を持ち上げるリフト機器のイ包  これらを駆動
するモータを個別に備え、リフト機器をコンベヤの搬送
経路、例えば、搬送途中。
搬送末端等に設置している。
そして、モータを駆動制御して各機器を駆動することに
より、リフト機器上部の紙片保持器や紙片収納器同 コ
ンベヤから搬送された紙片を持ち上げている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の紙片搬送装置では、次のよう
な問題がある。
即ち、コンベヤ、リフト機器の駆動用モータを紙片搬送
装置内に個々に配置する必要があるため、紙片搬送装置
の小型化軽量化が阻害される。特に、紙片搬送装置を軌
道に沿って移動する移動体に組み込んだ様な場合には、
その移動体重量が増加するため、軌道に沿った移動体の
往復動を司るモータの負荷が増大するととも(二 円滑
な移動や確実な停止等の駆動制御を行うための制御機器
の高機能化(ブレーキ付モータ、DCモータ等)が不可
欠となる。
又、コンベヤ、リフト機器の駆動用モータの方が駆動し
ている間に他方が駆動したりすると、コンベヤによりリ
フト機器に搬送されている途中の紙片が、リフト機器に
より持ち上げられてしまうため、紙片のつまりゃ破損を
引き起こすことがある。従って、各駆動用モータの駆動
タイミング等の整合を図る必要がある。
9− 本発明は上記問題点を解決するためになさ札構成と制御
の簡略化を図りつつ、確実な紙片の搬送・持ち上げを実
施することを目的とする。
聚眠の構成 [課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために、本発明の採用した手段は
、 駆動ローラを介して無端ベルトを回転し、該無端ベルト
に載置された単票状紙片を搬送するコンベヤと、 該コンベアの搬送経路の所定位置に設けられ、該所定位
置まで搬送された単票状紙片を、回転軸の回転運動を直
線運動に変換する運動変換機構により前記搬送方向と交
差する方向に持ち上げるリフト機器と、 正逆回転可能なモータとを有し、 該モータと前記コンベヤの駆動ローラとの間の回転伝達
系に、前記無端ベルトが前記リフト機器に向けて回転す
る方向に前記モータの回転を伝達する第1のワンウェイ
クラッチを設け、前記モータと前記リフト機器の回転軸
との間の回転伝達系に、前記第1のワンウェイクラッチ
の非回転伝達方向に前記モータが回転したときにその回
転を伝達する第2のワンウェイクラッチを設けたこと をその要旨とする。
[作用] 上記構成を有する本発明の紙片搬送装置は、無端ベルト
がリフト機器に向けて回転する方向に、モータを回転さ
せることにより、第1のワンウェイクラッチを介した無
端ベルトへの回転伝達を行い、単票状紙片をリフト機器
に搬送する。そして、単票状紙片が所定位置まで搬送さ
れたときに、モータの回転方向を第1のワンウェイクラ
ッチの非回転伝達方向に切替えると、それまでなされて
いた無端ベルトへの回転伝達を第1のワンウェイクラッ
チにより遮断し、これと同時に、第2のワンウェイクラ
ッチを介したリフト機器の運動変換機構へのモータの回
転伝達を開始する。
このため、モータの上記回転切替後には、モータの回転
が伝達された運動変換機構が単独で駆動し、所定位置ま
で搬送された単票状紙片を持ち上げる。
つまり、独立した二つの駆動系であるコンベヤとリフト
機器との駆動源を同一のモータで賄い、各駆動系への回
転伝達・遮断をモータの回転方向の切替だけで行う。
[実施例] 次に、本発明に係る紙片搬送装置の実施例について図面
に基づき説明する。第1図は実施例の紙片搬送装置を搭
載した紙幣受は入れ器の要部断面図、第2図は複数台の
スロットマシーン、合間メダル貸出器、移動式の紙幣受
は入れ器等から構成される一つの島の概略図、第3図は
紙幣受は入れ器の島上部のケーブルダクト周辺の断面図
、第4図は紙片搬送装置の概略平面図、第5図は紙幣持
ち上げ機構の動力伝達系を説明するための説明図、第6
図は紙幣受は入れ器の側面断面図である。
まず、全体の構成について説明する。第2図に示すよう
に、遊技ホールの島(よ スロットマシーン]とメダル
貸出器2とが複数配列された列(以下、機器列という)
を中心として構成さ札 この機器列の上部及び下部に設
置されたメダルの送り出し用コンベア3.メダルの回収
用コンベア4、メダルを洗浄すると共に洗浄済みのメダ
ルを送り出し用コンベア3に揚送するメダル研磨兼循環
装置5、回収用コンベア4の搬送したメダルをメダル研
磨兼循環装置5に回収するためのメダル搬送機6のイ包
 上記送り出しコンベア3上に横架されたケーブルダク
ト7、ワイヤダクト8、ワイヤダクト8に沿って往復動
する紙幣量は入れ器9等を備えている。
層毎に設置されたメダル研磨兼循環装置5は、ペレット
(研磨材)とメダルとを攪拌・混合することによりメダ
ルを洗浄し、洗浄済みのメダルを内部に一定量貯留する
と共に、洗浄済みのメダルを一枚ずつ図示しないコンベ
アにより送り出し用コンベア3に揚送する。
機器列の上方を走る送り出し用コンベア3は、メダル研
磨兼循環装置5からのメダルを各スロットマシーン1.
メダル貸出器2に運搬するものである。これで運搬され
たメダルは、これら各機器の要求に応じてソレノイドを
利用した排除用部材3aで、送り出し用コンベア3から
各機器のメダル受は入れ口へ排除・投入される。
機器列の下方を走る回収用コンベア4は、各スロットマ
シーン1.メダル貸出器2の図示しない排出経路から排
出されたメダルを、メダル搬送機6に送り返すものであ
る。
従って、島内のメダルは、メダル研磨兼循環装置5.送
り出し用コンベア3.各スロツトマシーン1.メダル貸
出器22回収用コンベア4.メダル搬送機6の順に循環
している。
又、紙幣量は入れ器9(上第3図に示すように、島の前
面に接触するローラ9aと、ワイヤダクト8内の上下面
に設けられたコの字状の軌道ガイド8a、8bに係合す
るローラ9bと、ワイヤダクト8内に張られたワイヤ8
eの両端が掛は止めされるフック9Cとを備え、図示し
ないモータの回転により、軌道ガイド8a、8bに沿っ
て、即ち一/− ワイヤダクト8に沿って往復動自在に構成されている。
また、第2図のスロットルマシーン]又はメダル貸出器
2前面の図示しない呼び出しボタンが押されると、紙幣
量は入れ器9(よ 当該呼び出し位置に移動するよう構
成されている。
この紙幣量は入れ器9に制御信号等を伝達するためのケ
ーブル]0(よ その一端が図示しない電子制御装置に
接続され、第3図に示すように、他端は導入管9eを通
って紙幣量は入れ器9とその内部で接続されている。又
、ケーブル10は、ケーブルダクト7の長手方向にわた
って張架されたワイヤ11と図示しないコイルスプリン
グにより伸張するワイヤ12とに、ケーブル]0を把持
する上部フック14及び下部フック15を介して懸架さ
れて、第2図に示すように、ケーブルダクト7内にコイ
ル状に収納されている。このため、紙幣量は入れ器9の
移動にともなって、このケーブルl0IL  コイル状
の収納状態から引き出されたり、コイル状に再収納され
る。
紙幣量は入れ器9内には、第3図に示すように、−ど− 紙幣挿入口9dから挿入された紙幣の真偽判EIL額面
判断、贋物紙幣の排除、正規紙幣の送り込み等を実施す
る周知の紙幣識別機器16と、この紙幣識別機器]6か
ら受は入れた正規紙幣の搬送及び着脱自在な紙幣収納器
]7内部への当該紙幣の持ち上げを行う紙片搬送装置2
0とを備えている。
尚、この紙幣収納器17(よ紙幣量は入れ器9の蓋体9
fが上部の回動軸9gを中心としてはね上げられたとき
に、紙片搬送装置20に着脱される。
そして、呼び畠しボタンが押されて当該呼び出し位置に
移動した上記紙幣量は入れ器9(よ挿入された紙幣の額
面に応じたメダル払い出し信号を、呼び出し位置近傍の
メダル貸出器2に出力し、そのメダル貸出器2からのメ
ダル払い出しを行う。
次に紙片搬送装置20について、第1図、第4図ないし
第6図を用いて説明する。
紙片搬送装置20(L 第1図に示すように、紙幣識別
機器16から送り込まれた紙幣Pを紙幣量は入れ口21
から受は取り、その紙幣Pをこの紙片搬送装置20に装
着された紙幣収納器17の開口部17a直下まで搬送し
、その後紙幣収納器]7内に持ち上げるべく、以下のよ
うに構成されている。尚、紙幣収納器17は、第6図に
示すように、底面に開口された開口部17aと、側面に
開口された窓17bと、板ばね17cにより開口部17
aの縁に向けて付勢されている紙幣押え]7dとを有し
ている。
紙片搬送装置20は、紙幣受は入れ口21下流に、−組
のローラ22,23に張られた無端ベルト24からなる
コンベヤ25を備え、該コンベア25の搬送経路過程に
ある紙幣収納器17の開口部17a直下に、開口部17
aの開口面積より僅かに狭い面積の天板26.その下面
に固定された支持板27.互いに交差して支持板27及
び紙片搬送装置20の側面31に軸支された平板28゜
29等からなるリフト30を備え、更に後述する駆動系
を有している。このリフト30は、天板26を、第4図
に示すように、側面31に沿って張られた2本の無端ベ
ルト24間に位置させて、設置されている。
これらコンベヤ25及びリフト30の駆動系は、第1図
、第4図ないし第5図に示すように、正逆回転可能なモ
ータ32と、その回転軸32aに嵌合したメインギヤ3
3と、中間シャフト34に嵌合しメインギヤ33に噛み
合う中間ギヤ35と、コンベヤ25のローラ23を貫通
するローラ軸36に嵌合し上記中間ギヤ35に噛み合う
ローラギヤ37と、側面31間に位置するよう中間シャ
フト34に嵌合したリフトギヤ38と、側面31に突設
した軸39に軸支されリフトギヤ38に噛み合う内部ギ
ヤ40と、内部ギヤ40端面にピン4]により回転自在
に軸支されリフト30の平板28とリフトシャフト42
を介して係合されたリフトクランク43とから構成され
ている。
上記各ギヤのうち、ローラギヤ37は、モータ32が第
1図中の矢印爪方向に回転して中間ギヤ35が同図中矢
印C方向1こ回転した場合に、ローラ23.延いては無
端ベルト24に回転を伝達するワンウェイクラッチを内
蔵しており、リフトギヤ38は、モータ32が矢印B方
向に回転して、1− 中間ギャ35即ち中間シャフト34が矢印り方向に回転
した場合に、リフトクランク43の軸支された内部ギヤ
40に回転を伝達するワンウェイクラッチを内蔵してい
る。つまり、ローラギヤ37とリフトギヤ38とは、そ
の回転伝達方向が逆方向の関係にあるワンウェイクラッ
チをそれぞれ内蔵している。
尚、コンベヤ25のローラ22,23を貫通するローラ
軸36,44及び中間シャフト341よそれぞれそベア
リング45により側面3]に回転自在に軸支されている
又、リフト30の平板28.29は、その中間で軸46
により相互に連結さね その下端でリフトシャフト42
.47により側面31に軸支されうその上端でリフトシ
ャフト48,491mより天板26下面の支持板27に
軸支されている。側面31、支持板27にわたって設け
られているリフトシャフトのうち、リフトシャフト42
及び48は、側面31.支持板27に形成された長孔3
1a。
27a内にはめ込まれており、名札に沿って摺動12− する。そして、軸46と底面との間には、リフト30の
原位置復帰を行うためのコイルスプリング50が設けら
れている。
更に、紙片搬送装置20は、上記コンベヤ25゜リフト
30の主要機器のイ徴 紙幣受は入れ目2]を構成する
壁面の紙幣確認孔51上方に設けらね紙幣の挿入開始・
搬送終了を検出するための紙幣センサ522紙幣収納器
17の窓17bに対向する位置に設けら札紙幣収納器1
7内の紙幣収納状態(満杯状態)を検出するための収納
センサ53等のセンサに加え、第1図、第6図に示すよ
うに、無端ベルト24上方に当該ベルト面から紙幣の厚
み以上に離れて形成された紙幣案内壁面54゜55等を
備えている。
そして、紙幣センサ52が紙幣の挿入開始を検出すると
、その信号をケーブル10の信号線を介して入力する図
示しない電子制御装置により、第1図中に示す矢印爪方
向へのモータ32の回転制御がなさ札紙幣センサ52が
紙幣の搬送終了を検出すると、上記電子制御装置により
モータ32の逆回転制御、即ち矢印B方向への回転制御
がなされるよう構成されている。又、収納センサ53が
窓17bを通して紙幣押え17dの上昇端停止継続を検
出すると、紙幣収納器17内が紙幣の満杯状態であるこ
とを図示しないランプ等により報知するよう構成されて
いる。
上記構成を備える本実施例の紙片搬送装置20は、次の
ようにして紙幣Pの搬送・持ち上げを実施する。
即ち、紙幣識別機器16から送り出された紙幣Pが紙片
搬送装置20の紙幣受は入れ口21に挿入されたことを
紙幣センサ52が検出すると、モータ32が第1図中の
矢印六方向に回転する。このモータの回転に伴って中間
ギヤ35が矢印C方向に回転する。このような回転が継
続されている期間には、ワンウェイクラッチを内蔵した
ローラギヤ37が、上記モータ32の回転をローラ23
に伝達し、ローラ23に掛けられた無端ベルト24が図
中矢印E方向に回転する。このため、紙幣識別機器]6
から送り込まれた紙幣Pは紙幣収納器17の開口部17
a直下に向けて搬送される。
上記搬送期間中に(よ リフトギヤ38の内蔵するワン
ウェイクラッチがその回転を内部ギヤ40に伝達しない
ので、リフト30が作動することはない。
一方、上記紙片搬送が行われ紙幣Pが紙幣収納器]7の
開口部17a直下へ達したこと、即ち紙幣搬送の完了を
紙幣センサ52が検出すると、モータ32が矢印B方向
に所定時間だけ逆回転する。
従って、このモータの逆回転に伴ってリフトギヤ38が
矢印り方向に回転し、ローラギヤ37と逆方向の回転伝
達機能を有するワンウェイクラッチを内蔵した上記リフ
トギヤ38が、上記モータ32の回転を内部ギヤ40に
伝達する。この結果、モータの逆回転期間(紙幣持ち上
げ期間)には、次のようにしてリフト30は作動する。
つまり、内部ギヤ40が図中矢印F方向に回転するので
、リフトクランク43は図中矢印G方向に移動して、リ
フトシャフト42を長孔31aに沿って摺動させる。こ
のため、平板28.29がlb− そのリフトシャフト42.47を中心として回動しつつ
立ち上がり、第1図、第6図に二点鎖線で示すように、
天板26が上昇し、天板26上の紙幣Pが紙幣収納器1
7内に持ち上げられ2紙幣Pは開口部17aの縁と紙幣
押え17d間に保持・収納される。
こうした紙幣持ち上げ期間中にも、中間ギヤ35が第1
図中の矢印りの方向に回転する。しかし、この回転はロ
ーラギヤ37に内蔵されたワンウェイクラッチの非回転
伝達方向への回転であるため、ローラ23.無端ベルト
24には回転が伝達されずコンベヤ25による上記紙幣
搬送は行われない。
尚、紙幣持ち上げ期間経過後は、コイルスプリング50
によりリフト30が原位置に復帰し、次回の紙幣挿入に
備えることとなる。
以上説明したように、本実施例の紙片搬送装置20によ
れば、紙幣の搬送持ち上げという二つの動作を順次実施
するためのコンベヤ25及びリフト30の駆動源を一つ
のモータ32で賄うことができるので、その設置スペー
スの省スペース化tb− 紙片搬送装置延いては紙幣受は入れ器9の軽量化該軽量
化に基づく紙幣受は入れ器9の駆動系の負荷軽減等を図
ることができる。
更に、独立した二つの駆動系であるコンベヤ25とリフ
ト30の駆動切替をモータ32の回転方向の切替だけで
行うことができるため、その駆動制御単純化をもたらす
ことができるばかりか、確実な紙幣搬送・持ち上げを維
持することができる。
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はこう
した実施例に何等限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得るこ
とは勿論である。
聚胆辺効釆 以上実施例を含めて詳述したように、本発明の紙片搬送
装置によれば、独立した二つの駆動系であるコンベヤと
リフト機器の駆動源を一つのモータで賄うことができる
ので、その小型化軽量化構成の単純化等を図ることがで
きるばかりか、紙片搬送装置を搭載した移動体自体の軽
量化が可能となり、移動体に関する駆動系の負荷軽減駆
動制御の簡略化制御機器の高機能化回避、延いてはコス
ト低減を推進することができる。
更に、コンベヤとリフト機器の駆動切替をモータの回転
方向の切替だけで行うことができるため、その駆動制御
の単純化をもたらすことができると共に、確実な紙幣搬
送・持ち上げを維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の紙片搬送装置を搭載した紙幣受は入れ
器の要部断面図、第2図は複数台のスロットマシーン、
合間メダル貸出器、移動式の紙幣受は入れ器等から構成
される一つの島の概略図、第3図は紙幣受は入れ器の島
上部のケーブルダクト周辺の断面図、第4図は紙片搬送
装置の概略平面図、第5図は紙幣持ち上げ機構の動力伝
達系を説明するための説明図、第6図は紙幣受は入れ器
の側面断面図である。 ]・・・スロットマシーン  2・・・メダル貸出器9
・・・紙幣受は入れ器  10・・・ケーブル9− 7・・・紙幣収納器    20・・・紙片搬送装置2
.23・・・ローラ   24・・・無端ベルト5・・
・コンベヤ     26・・・天板0・・・リフト 
     32・・・モータ7・・・ワンウェイクラッ
チ内蔵ローラギヤ8・・・ワンウェイクラッチ内蔵リフ
トギヤ3・・・リフトクランク 2.48・・・リフトシャフト ’ ”+  27 a・・・長孔 2・・・紙幣センサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動ローラを介して無端ベルトを回転し、該無端ベ
    ルトに載置された単票状紙片を搬送するコンベヤと、 該コンベアの搬送経路の所定位置に設けられ、該所定位
    置まで搬送された単票状紙片を、回転軸の回転運動を直
    線運動に変換する運動変換機構により前記搬送方向と交
    差する方向に持ち上げるリフト機器と、 正逆回転可能なモータとを有し、 該モータと前記コンベヤの駆動ローラとの間の回転伝達
    系に、前記無端ベルトが前記リフト機器に向けて回転す
    る方向に前記モータの回転を伝達する第1のワンウェイ
    クラッチを設け、 前記モータと前記リフト機器の回転軸との間の回転伝達
    系に、前記第1のワンウェイクラッチの非回転伝達方向
    に前記モータが回転したときにその回転を伝達する第2
    のワンウェイクラッチを設けたこと を特徴とする紙片搬送装置。
JP2004920A 1990-01-13 1990-01-13 紙片搬送装置 Pending JPH03211159A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103848256A (zh) * 2012-11-30 2014-06-11 山东新北洋信息技术股份有限公司 压票机构及具有该机构的收纳箱

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