JPH03210999A - ダイハイトの自動調整装置 - Google Patents

ダイハイトの自動調整装置

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JPH03210999A
JPH03210999A JP538590A JP538590A JPH03210999A JP H03210999 A JPH03210999 A JP H03210999A JP 538590 A JP538590 A JP 538590A JP 538590 A JP538590 A JP 538590A JP H03210999 A JPH03210999 A JP H03210999A
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JP
Japan
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slide
press
pattern
load pattern
load
Prior art date
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Application number
JP538590A
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English (en)
Inventor
Shigenori Kashiwagi
柏木 繁徳
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Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03210999A publication Critical patent/JPH03210999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0029Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing means for adjusting the space between the press slide and the press table, i.e. the shut height
    • B30B15/0041Control arrangements therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の金型を有するプレスのダイハイトの自
動調整装置に間する。
[従来の技術] 第6図は型交換等の時間短縮を図るために設けられた従
来のスライドの自動調整装置を示す。
図において、1はコネクティングロッド、8は、スライ
ド、3はコネクティングロッド1とスライド8とを連結
するためのスライドポイント部である。スライドポイン
ト部3には、図示しないボールあるいはりストビンか設
けられている。また、コネクティングロッド1とスライ
ドポイント部3とは、ウオームホイール5、ウオームギ
ア6で回動される調整ネジ4で軸方向に変位可能に連結
されている。
ウオームギア6は、減速機付のブレーキモータ11に連
結された駆動軸12aで回転される。スライド位置調整
装置20は、設定器21.下降コントローラ22.起動
スイッチ23.上昇コントローラ24とから形成され、
上昇コントローラ24と下降コントローラ22とは切替
器25により選択される。
上昇限確認装置9は、スライドポイント部3の作動片7
に当接したときに作動するリミットスイッチから形成さ
れ、上昇コントローラ24で上昇駆動されていたスライ
ド8を上昇限において停止するものである。リミットス
イッチが作動した信号(SPS)を上昇コントローラ2
4に入力させることにより行なわれる。下降限確認装置
10は、スライドポイント部3の作動片7に当接したと
きに作動するリミットスイッチから形成され、上昇コン
トローラ24で上昇駆動されていたスライド8を下降限
において停止するものである。リミットスイッチか作動
した信号(SPS)を上昇コントローラ24に入力させ
ることにより行なわれる。
そして、上昇限確認装置9が働く(リミットスイッチ閉
成によるSPS信号か出力される)と、ブレーキか掛り
スライド8を上昇限に静止させる。
ここに、スライド調整ボタン23を操作(ON)すれば
、デジタルスイッチから形成された設定器21の設定値
に基づいて、上昇または下降コントローラ22.24が
作動し、スライド8は当該ダイハイトに相応する位置に
自動静止される。
また、26はギア機構13(ギア13a、13b)を介
して駆動軸12bで回動されるスライド現在位置検出器
(多回転型アブソコーダ)である。
このスライド現在位置検出器26は、可逆カラシト機構
7衣示機楕、スイッチ機構とからなり、スライド8の現
在位置をデジタル表示する。
また、スイッチ機構は、動力ブレス機械構造規格(第3
1条)を遵守するものとしてスライド8の上限逸脱防止
のための信号HLSと下限逸脱防止のための信号LLS
とを出力する。いずれの信号も内蔵した上下限設定器を
閉成することにより出力される。
[発明が解決しようとする課題] このように精巧な構造とされているか、1台のプレスで
多種少量生産を行う場合、大きなワークを生産する場合
等の多様化、自動高速化、および高精度化という現今要
請を満足できないという指摘かある。
すなわち、上記従来構造では、−船釣にプレス停止状態
においてスライド位置を昇降してプレス連続運転時にお
ける所定のダイハイトに調整している。
ところか、ワークのトランスファー方向に配設された複
数の金型を有するプレスでは、プレス荷重か加わる金型
の数か変化すると、必然的にコラム等に伸縮か生じダイ
ハイトが変化してしまう。
したがって、従来は、その金型の数か変化する起動時か
ら連続運転並びに連続運転時から停止までにプレスした
ワークは不良品として取扱われていたのでコスト高とな
るばかりか、起動・停止時間が長く高速化を妨げる要因
となっていた。
さらに、この過程を経過して連続運転に入ったとしても
、その連続運転の期間や加工態様によっては、途中でワ
ークを引抜きその仕上状態変化等をチエツクしたいとい
う要請が求められつつある。
−段の高品質化達成のためである。しかし、従来構造に
あっては至難であった。その前後のワークが不良品とな
るかあるいは再び起動〜連続運転を繰返さなければなら
ないからである。また、あるステージにおいてワークが
落下した場合についても同様な問題が生じる虞れか強か
った。
これらの欠点は、多数の金型を有する大型プレスや多種
形態の少量ロットワークを生産する非専用フ゛レスにお
いては一層の不都合を生じる。
これに対して、起動動作中および停止動作中にプレス荷
重の加わる金型の数に応じて手動により毎回スライドを
調整することが考えられる。しかし、従来構造では、設
定器21での設定作業を人の記憶にたよって都度に行わ
なければならないので作業か煩雑であるばかりか、単純
設定ミスや使用金型の種別誤認等の人的錯誤か生じ易く
金型破損等を招来する虞れかある。いわんや連続運転中
に調整作業をすることは至難である。
ここに、本発明の目的は、プレス起動ボタンを操作して
プレス運転に入っているときは、プレス荷重の加わる金
型数の変化に応じてスライド位置を自動調整して常に当
該ロードパターンにおける下死点でのダイハイトを一定
とすることができ、もってプレス起動中のロードパター
ン変化はもとより連続運転・停止動作中にも所定製品を
プレス加工できるダイハイトの自動調整装置を提供する
ことにある。
[課跋を解決するための手段] 本発明は、ワークのトランスファー方向に配設された複
数金型を有するプレスのダイハイト自動調整装置におい
て、 プレス荷重の加わる金型の数によって区分けされたロー
ドパターンを設定するパターン設定手段と、 設定されたロードパターンごとに当該ロードパターンに
おけるスライド下面位置を基準ロードパターンにおける
基準スライド下面位置に補正するための補正量を設定す
る補正量設定手段と、スライド定位1におけるロードパ
ターンか、設定されたロードパターンのいずれに合致す
るかを判別するパターン判別手段と、 判別したロードパターンに適合する補正量を選択してス
ライド位置調整装置に当該補正量を打消す駆動制御信号
を出力する補正出力手段と、スラドか下死点を通過し設
定点を通過する間に該パターン判別手段と該補正出力手
段とを動作させる制御手段とを設け、 プレス起動ボタン操作によるプレス運転中に2スライド
か定位置にあるときの当該ロードパターンに対応するプ
レス下死点におけるスライド下面位置を、スライド位置
調整装置で駆動制御することによってダイハイトを一定
に自動かつ連続的に調整できるように構成したことを特
徴とする。
[作 用] 上記構成による本発明では、プレス荷重の加わる金型の
数によって区分けしたロードパターンと、各ロードパタ
ーンにおけるスライド下面位置を基準ロードパターンの
基準スライド下面位置に調整するための補正量とを決定
しておき、ロードパターンをパターン設定手段でかつ補
正量を補正量設定手段で設定する。
ここに、プレス起動ボタンを操作してプレス運転に入れ
ば、スライドが下死点から設定点にある間に制御手段か
働きパターン判別手段と補正出力手段とを動作させる。
すると、パターン判別手段は、当該ロードパターンか設
定されたロードパターンのいずれであるかを判別する。
続いて、ロードパターン判別結果に基づいて補正出力手
段か当該補正量に相当する信号をスライド位置調整装置
に出力する。
したがって、起動動作中、停止動作中に並びにプレス運
転中おけるプレス荷重の加わる金型の数が変化したとし
ても、スライド下面位置はロードパターンに拘らず常に
基準スライド下面位置に自動かつ連続的に調整される。
よって、基準スライド下面位置を所定のダイハイトにな
るよう規定しておけば、起動動作中、停止動作中はもと
よりプレス運転中においても下死点でのダイハイトを常
に一定にすることかできる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は要部のブロック図である0本ダイハイトの自動
調整装置は、第1図に示すように、パターン設定手段と
してのロードパターン設定器32と補正量設定手段とし
ての補正量設定器33とパターン判別手段34と補正出
力手段49と制御手段50とを設け、プレス起動ボタン
51を操作(ON)してプレス運転に入れば、スライド
(8)か下死点から設定点(例えは上死点)にある間に
、当該ロードパターン時のプレス下死点におけるスライ
ド下面位置を、スライド位置調整装置20で駆動制御す
ることによって、ダイハイトを一定に自動かつ連続的に
調整できるように構成されている。
また、利用面拡大のためにダイNo、設定器30と基準
ダイハイト設定器31とが設けられている。なお、第1
図中の40は、制御装置であって、プレス全体の駆動制
御を行うものである、とともに本自動調整装置の一部を
も兼ねるものと形成されている。また、スライド8等プ
レス構造は、前出第6図に示した従来例と同一である。
そこで、この制御装置40をはじめに説明する。
CPU41は演算・実行・命令等を行う中央演算手段で
あり、このCPU41にはバスを介してROM42、R
AM43、入力ボート46.47−出力ボート48等か
接続されている。ここで、ROM42には、プレス全体
の駆動制御用プログラム等が格納されている。なお、4
4は、表示ユニット44で、デジタル表示器やCRT等
から形成され、ダイNO0、基準(設定)ダイハイト、
現在におけるダイハイト、スライド下面位置、ロードパ
ターン、さらには補正量を表示できる。
また、第1図中の51はプレス起動ボタンであって、こ
のボタン51を操作(ON)すればプレスを連続運転で
き、スライド8の位置はロータリーカムスイッチ52で
確認できる。なお、かかるスライドの自動かつ連続調整
は、モード切替スイッチ53を“自動調整”としたとき
にプレス起動ボタン51の操作を条件として行われるも
のとされている。なお、スライド位置調整装置20を独
立して運転するには、第6図のボタン23を操作すれば
よい。
ここに、ロードパターン設定器32は、プレス荷重の加
わる金型の数によって区分されたロードパターンを設定
するもので、この実施例ではデジタルスイッチから構成
され、その設定パターンは、前記RAM43に記憶され
る。すなわち、ワークのプレス内トランスファー方向に
配設された複数の金型を有するプレスでは、起動時から
連続運転まではプレス荷重の加わる金型の数が段階的に
増大し、連続運転から停止時までは段階的に減少する。
また、連続運転中にも積極的・消極的に変化する場合か
ある。このプレス荷重の加わる金型の数の変化は、コラ
ム等の伸縮、つまりスライド下面位置の高低として現わ
れる。そこで、金型の数ごとに異なるロードパターンを
定義して設定するのである。
この実施例では、模式的に表わした第3図および第4図
に示す如く、スライド8中に記した符号(例えば■はプ
レス荷重の加わる金型が一つを意味する。)で示すよう
に、基本的には、プレス起動動作中(停止動作中)にお
いて1つの金型の場合をロードパターンP、(P7>、
2つの金型の場合をロードパターンP2(P、)、以下
ロードパターンP、(P、)、P、の如く、金型の数が
4つでこれを7区分している。さらに、連続運転中にも
積極的・消極的に変化する場合があることから、第5図
に示す如くパターンP、〜P 1%も定義する。パター
ン、6は、プレスにワークが入っていなければプレス停
止を示す。
したがって、金型の数か4つの順列組合せとしては、第
5図に示す如く、16のパターンとなる。
ここに、代表的なパターンP+〜P?を例として、無負
荷時のコラム等の伸びをλ。とじたとき、プレス荷重が
加わったときの各ロードパターンPP2 、Ps 、P
4における伸びは、第3図に示す如く、λ1.λ2.λ
1.λ4である。したがって、ロードパターンP、の場
合にはプレス下死点でのスライド下面位1はlkも低く
、ロードパターンP4の場合におけるスライド下面位置
は最も高くなることが理解される。なお、絶対的最低位
置はパターンPI6の場合である。
そして、ロードパターンP7 、P6.Psにおける伸
びは、金型数が同じでもプレス内配設位置か異なるので
、ロードパターンp、、p2.psの伸びとは相違する
か、以下においては説明便宜のためにロードパターンP
1とP7.P2とP6、P3とP、とは同一の伸びを生
ずるものとして取扱う。他のパターン(Pg〜P1.)
についても同機とする。
そして、この実施例では、ロードパターン(基準ロード
パターン)P4におけるスライド下面位W、(プレス連
続運転中のコラム等の伸縮量を見込んだ状態)において
、基準ダイハイトDHと定め、基準ダイハイト設定器3
1に設定するものとしている。この設定基準ダイハイト
DHも前記RAM43に記憶される。
次に補正量設定器33は、設定されたロードパターンご
とに当該ロードパターンにおけるスライド下面位置を基
準ロードパターンP4 (他のロードパターンを基準ロ
ードパターンと規定してもよい、)における基準スライ
ド下面位置に補正するための補正量を設定するための手
段であり、デジタルスイッチから形成されている。この
実施例では、各ロードパターンP1.・・・9P4の各
補正量を第3図に示したc、、c、、c、、c、として
いる、因に、補正量C1=λ、−λ+、Cx=λ^2、
CB””λ、−λ5、C4−λ、−λ。
=0である。他のロードパターンP8〜P15もP〜P
4のうちのいずれがと等しいものとする。
次に、パターン判別手段34は、ロータリーカムスイッ
チ52でスライド8か下死点を通過したことを確認した
ときに、ロードパターンP3か、設定されたロードパタ
ーンP、〜P16のいずれかに合致するかを判別する手
段であり、前記ROM42に記憶された制御プログラム
等から自動判別するように形成してもよいが、この実施
例では、−層の具体的把握を期して、公知のフィードバ
ーに各金型に対応配設されたグリップフィンガーか、ワ
ークを挟持したときに作動するグリップ検出用リミット
スイッチLS、〜LS、の作動組合状態から判別するも
のと構成されている0例えば、4つのリミットスイッチ
LS、〜LS4が全て作動すれはロードパターンP4と
判別する。全て不作動の場合はロードパターンP16で
ある。ワークが供給されないあるいはプレス停止を意味
する。
また、補正出力手段49は、パターン判別手段34で判
別したロードパターンに適合する補正量を選択して、そ
の補正量をスライド位置調整装!20への駆動制御信号
として出力するもので、この実施例では、前記CPU4
1等から形成されている。
すなわち、一義的には第3図に示した補正量C1を打消
すようにコントロールするのであるが、金型の数は段階
的に増大または減少するものであることから、この補正
出力手段49は、今回ロードパターンのスライド下面位
置と前回ロードパターンの補正後のスライド下面位!と
の差分を打消すような駆動制御信号〔スライド上昇信号
U、スライド下降信号D〕を出力するように形成されて
いる。
具体的には、第4図に示す如く、ロードパターンP1に
おける駆動制御信号U、は前記補正量Cと等しい距離た
けスライド8を上昇させる信号である。ロードパターン
P2における駆動制御信号D2は、前回に補正量C1か
補正されているので、C2−C,(λ1−λ2)たけス
ライド8を下降させればよいことになる。したがって、
信号D2は、補正量C2とC1との差分(C+  C2
)相当距離だけスライドを下降させる信号である。
以下、ロードパターンにP、、P、における駆動制御信
号D3.D−も差分(C2C3)、(CC1)相当距M
たけスライドを下降させる信号である。プレス停止動作
に際するロードパターンP5 、P、、P、の場合には
同様の理由がらスライド上昇用の駆動制御信号Us 、
U6.U7となる。
なお、第4図は、プレスの起動から停止までのスライド
位置の補正前(2点鎖線で示す)と補正後(実線で示す
)との関係を示し、かつ第3図と同機にλ2=2λ1、
λ、=3λ1、λ、=4λ1つまり金型の数とコラム等
の伸縮量が比例するものとした場合である。なお、ロー
ドパターンP8〜P15については上記から容易推考で
きるので図示省略している。
このように、補正出力手段49は、補正量設定器33で
設定された補正1c: 、C2、C3、C4をRA M
 43から読出すとともにROM42に記憶されたプロ
グラムに基づいて演算処理して駆動制御信号u、、D2
.D、、D4.U9.U。
lj7を求め出力されるものと形成されている、但し、
このような駆動制御信号相当の実質的スライド昇降用の
距離を予め計算しておき、その計算結果を補正量設定手
段としての補正量設定器33に設定し、この補正出力手
段49は設定された計算済補正量(U、、C2,D、、
D、、Ul、U。
U7相当)をそのまま出力する等適宜に具現化できる4 そして、ロードパターン判定手段34と補正出力手段4
9とは、制御手段50によってスライド8の下死点を通
過したときから設定点を通過するまでの間に動作される
。この実施例の場合、第2図に示す如く下死点は(18
0°+α)〔ステラフ゛(以下、STと称す)12]、
設定点は基準角度か360度で調整角度が一βとした(
360’β)(ST24:lとされている。なお、基準
角度は例えば60度や105度の如く任意に設定可能と
されている。
ここに、制御手段50は、第2図に示したフローチャー
トに示すプログラムを格納したROM42とこれを実行
するCPU41とがら形成されている。したがって、第
2図の5TIO〜22に示される如く、プレス起動動作
、停止動作中はもとより連続運転中においても両者34
.39はコントロールされスライド0盲を、ロードパタ
ーンが変化すれば、ストロークごとに連続して自動的に
スライド調整しダイハイトを所定値にすることができる
さらに、この実施例では適応性の拡大を図るために、ロ
ードパターンの変化が顕しいつまり荷重の加わる金型の
数の変化か大きかったり、SPMが非常に高い場合を考
慮して、設定点(360゜−β)を経過するまでにスラ
イド調整が完了していない場合(ST24.34)には
、−旦プレスを停+t < S T3 e> l lて
完璧なスライド調整ができるように形成している(ST
36.38.40) さらにまた、ワークか供給されないつまりロードパター
ンP1゜を確認した場合(ST2b)にはフ゛しス運転
の意志なきものとしてプレスを自動停止(ST28)す
るものとしている、その上に、−q自動停止(ST28
)しても、再びワーク供給されたときには、プレス再起
動(ST30.32.10)可能に形成されている。つ
まり、完全自動化かできるわけである。
スライド位置調整装置20は、基本的には前出第6図に
示す横道とされるか、第1図のモード切替スイッチ53
を“自動調整”としかつプレス起動ボタン51をONし
たときには、補正出力手段・49からの駆動制御信号(
Uo、D、)に基ついて、コントロールされるものと構
成されている。
つまり、この実施例のスライド調整装置20には、第1
図に示す如く、補正出力手段4つからの制御18号し。
、[)、は、スライド調整の正転信号f、逆転信号rと
して加えられ、また、高速出力信号り、低速出力信号1
か加えられる。そのため、リレー接点F、R,H,Lか
設けられている。また、第2図の5T22の判断に供さ
れる一致信号eが入力され、これによりモータ11を停
止するリレー接点Eか設けられている。
なお、一致信号eは、エンコータ28の出力と補圧量と
の比較によってCPIJ41がら発せられるものとされ
ている。
さらに、この実施例では、プレス加工製品毎に複数金型
を交換した際は、基準ダイハイトを変更しなければなら
ないので、タイNo、設定器30を設は対処している。
すなわち、同時使用する金型群ことにダイNo、を付し
、各ダイNo、ごとに基準ダイハイト、ロードパターン
、補正量を設定できるようにされている。
次に、作用を説明する。
(設定操作) 使用する金型に対応するタイNo、と基準ダイハイトと
をタイNo、設定器30と基準グイハイ1へ設定器31
とに設定する9基準ダイハイトDHは、第3図〜第5図
に示すように、プレス荷重の加わる金型の数が最大のロ
ードパターンP、の場合とする2 続いて、ロードパターン設定器32にパターンP1、補
正量設定器33に当該補正量C1を設定する。パターン
p2.p3についても同様に補正tc2.c、を設定す
る。なお、パターンP、の補正1は零(0)である。ま
た、ロードパターンP9.P、、P、については上記理
由からパターンp、、p2.p、に基づいて自動的に設
定される。ロードパターンP8〜P15についても同様
である。また、第2図に示す5T12の下死点(180
°+α)と5T24の設定点(360°−β)とをロー
タリカムスイッチ52に設定するこれら角度は設定変更
できる。
(ダイハイト自動調整) モード切替スイッチ53を゛自動調整”に選択してプレ
ス起動ボタン51を操作(ON>する。
第2図の5TIOのクラッチのONによってプレスが起
動すると、トランスファー機構によって上流側から1つ
のワークが一番目の金型に供給される。したかって、ワ
ークを挟持したフィードバーの7リツプ検出用のリミッ
トスイッチLSIがONとなる。
引続き、スライド8が下死点を通過する(ST12)と
、制御手H50によってロードパターン判定手段34か
動作しロードパターンが変化の有無か判定される(ST
14)。
ここで、制御装置40のCPU41で設定データ、パン
テリ、プレスインターロック、スライド調整インターロ
ック等が正常と判断される(ST16)と、制御手段5
0は、補正出力手段49を駆動する。
すなわち、ROM42に格納されたダイハイト自動調整
プログラムに基づいて、当該ロードパターンPlの補正
量C1をRAM43がら読出す(ST18)、とともに
補正すべきスライド下面位1の昇降距離を求めつつその
駆動制御信号Ulを求める。そして、駆動制御信号U1
を出力ボート・48を介してスライド位置調整装置20
に出力する(sT2o+、4体的には信号f、r、h。
1として出力される。
これによりスライド位置調整装置20は、スライドを第
4図のロードパターンPlにおける2点鎖線で示した状
態から実線で示した状態まで上昇させる。したかって、
基準ダイハイトDHに自動ユ1整される。調整完了はエ
ンコーダ28の出力で確1jbされ(ST22)、一致
信号eが出力される。
スライド位置調整装置20はリレー接点EのOFFによ
り停止される。
したかって、スライド8か下死点(180’ 十α)通
過後設定点(360°−β)通過前に当該ロードパター
ンP1に適合したダイハイトに自動調整される。この自
動調整は、ワークが供給されなくなるまで、つまり第4
図に示す如く、起動動作〜連続運転〜停止動作まで繰返
して行われる。
つまり、5T24でYES判断されると5T26てロー
ドパターンかPl。と確認されるまで5TI2以下を実
行し連続的に調整される。
そして、5T26でロードパターンP1゜と判定される
と、CPU41はプレス運転中断と判定しフランチをO
FF (ST28)してプレスを自動停止する。
なお、この実施例では、所定時間Tまたけ監視しく5T
30)、その時間内に、再びワークか供給されたときに
発せられる再起動信号が入力される(ST32のNo判
断)と、5TIOに戻り再起動される。
ここに、5T20でスライド調整している間に、例えば
補正量が非常に大きくあるいはSPMか高く設定された
場合等において、設定点(360゜−β)を通過してし
まった場合(ST34)には、−旦プレスを停止(ST
36)する、そして、プレス停止中に一致信号eが出力
(ST38)されれば再び5TIOに戻り次のパターン
について自動調整する。
但し、所定時間T2を経過しても一致信号eか出力され
ないときは、安全保護上プレスを停止したままで本調整
工程は終了される(ST40のYES判断)。
なお、5T22で調整完了と判定されても、5T24で
No判断された場合には、これまた安全保護[5T36
に進む。
しかして、この実施例によれば、パターン設定手段(ロ
ードパターン設定器32)、補正量設定器g!l(補正
量設定器33)、パターン判別手段34、補正出力手段
49 (CPU41等)、制御手段50 (CPU41
等)を設け、プレス起動ボタン51を操作(ON)すれ
ばスライド8の下死点(180°+α)経過後で設定点
(360°−β)を経過するまでの間に、制御手段50
でパターン判別手段34.補正出力手段49を動作させ
て、当該ロードパターンP3に対応するプレス下死点に
おけるスライド下面位置をスライド位置調整装置20で
駆動制御することにより、ダイハイト〈基準ダイハイト
DH)を一定に自動調整する構成とされているので、プ
レス起動動作〜連続運転、連続運転中、連続運転〜停止
動作までの間に加工された製品も高精度であり生産コス
トを低減させることかできる。このことは、全体として
高速加工と生産能率を高めることに直結する。また、起
動・停止の頻繁な多種少量生産プレス、大型ワーク加ニ
ブレスに極めて有用であり現今多様1ヒ要謂を満たすこ
とかできる。
また、補正出力手段49等はプレス駆動制御用の制御装
置40を兼用して具現化され、スライド位置調整装置2
0は従来構造に大幅な改変を加えることなく利用でき、
かつロードパターン判別手段34はトランスファプレス
構成上必須なグリップ検出用のリミットスイッチLSを
利用して構成されているので、信頼性か高く低コストで
ある。
また、制御装置40のCPU41と制御手段50(CP
U41等)とは協働して、ロードパターンP、。つまり
プレス停止準備となるまで当該ロードパターンP、に対
応するスライド調整を自動的かつ連続的に行いかつ再起
動信号か入力されれば自動再起動するように形成されて
いるからプレスの完全自動化に貢献するところ大である
また、設定点く360°−β)を通過したか否かによっ
て一旦プレスを停止するよう構成され一スライドAI完
了後は再起動可能とされているのて′、金型数力多い大
型プレスやS P Mの大きい高速プレスにもそのまま
適用できる。
さらに、ダイNo、設定器30か設けられているので、
適用する全金型について、金型交換後も都度の目標設定
動作を行うことなく直ちにダイJSイトを一定に自動調
整でき、この点からも多種少量生産等へプレス利用性を
高めることかできる。
さらにまた、基準ダイハイト、各パターンごとの補正量
は設定変更か容易であるから、例えばプレス試打して実
桟に最良なダイハイトを確立できる。しかも、補正量は
固定データとして記憶され、都度に設定する必要かない
からミス設定を完全防止できる。
[発明の効果] 本発明は、上記の説明から明らかの通り、パターン設定
手段、補正量設定手段、パターン判別手段、補正出力手
段、制御手段を設け、プレス起動ボタンを操作するたけ
で当該ロードパターンに対応するプレス下死点における
スライド下面位置をスライド調整装置で駆動制御してダ
イハイトを常に一定とする構成であるから、プレス連続
運転中はもとより起動・停止動作中にも高精度加工でき
生産コストも低下でき、全体として高速で多種少量生産
等に最適な利用性の高い優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部のブロック図、第
2図は動作を説明するためのフローチャート、第3図は
同じくロードパターンごとに変化するスライド下面位置
と補正量との関係を説明するための図、第4図は同じく
ダイハイト補正の前後状態を対比説明するための図、第
5図は金型数とロードパターンとの関係を説明するため
の図および第6図は従来のスライド位置調整装置の構成
を示す図である。 8・・・スライド、 20・・・スライド位置調整装置、 28・・・エンコータ、 32・・ロードパターン設定器 (パターン設定手段)、 33・・・補正量設定器(補正量設定手段)34・・・
ロードパターン判別手段、 40・・・制御装置、 41・・・CPU(補正出力手段)、 50・・・制御手段、 51・・・プレス起動ボタン、 52・・・ロータリーカムスイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークのトランスファー方向に配設された複数金
    型を有するプレスのダイハイト自動調整装置において、 プレス荷重の加わる金型の数によって区分けされたロー
    ドパターンを設定するパターン設定手段と、 設定されたロードパターンごとに当該ロードパターンに
    おけるスライド下面位置を基準ロードパターンにおける
    基準スライド下面位置に補正するための補正量を設定す
    る補正量設定手段と、ロードパターンが、設定されたロ
    ードパターンのいずれに合致するかを判別するパターン
    判別手段と、 判別したロードパターンに適合する補正量を選択してス
    ライド位置調整装置に当該補正量を打消す駆動制御信号
    を出力する補正出力手段と、スライドが下死点を通過し
    設定点を通過する間に該パターン判別手段と該補正出力
    手段とを動作させる制御手段とを設け、 プレス起動ボタン操作によるプレス運転中に、スライド
    が定位置にあるときの当該ロードパターンに対応するプ
    レス下死点におけるスライド下面位置を、スライド位置
    調整装置で駆動制御することによってダイハイトを一定
    に自動かつ連続的に調整できるように構成したことを特
    徴とするダイハイトの自動調整装置。
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US6035775A (en) * 1997-02-21 2000-03-14 Novopres Gmbh Pressen Und Presswerkzeuge & Co. Kg Pressing device having a control device adapted to control the pressing device in accordance with a servocontrol system of the control device
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