JPH03210518A - 動圧流体軸受を内蔵した偏向走査装置 - Google Patents

動圧流体軸受を内蔵した偏向走査装置

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JPH03210518A
JPH03210518A JP587990A JP587990A JPH03210518A JP H03210518 A JPH03210518 A JP H03210518A JP 587990 A JP587990 A JP 587990A JP 587990 A JP587990 A JP 587990A JP H03210518 A JPH03210518 A JP H03210518A
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JP
Japan
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sleeve
hydrodynamic bearing
bearing
fixed
optical box
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JP587990A
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English (en)
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Hirofumi Hori
掘 浩文
Mikio Nakasugi
幹夫 中杉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、動圧流体軸受により支持されたボリゴンンミ
ラーなどの回転装置を用いた偏向走査装置に関し1例え
ば、レーザービームプリンタ等においてレーザービーム
偏向用に使用される偏向走査装置に関する。
[従来の技術] 近年、高速あるいは高精度の回転を行なう回転装置に対
する要求が高まってきており、特にレーザープリンタ等
では、高精度な回転装置を得る為に非接触で回転する動
圧流体軸受が用いられている。
第4図には、こうした動圧流体軸受を用いたレーザービ
ームプリンタの偏向走査装置の一例が示されている。
同図において、回転多面境すなわちポリゴンミラー61
は回転軸62のミラー取付はフランジ63に固定され、
フランジ63の下部には、更に。
駆動用マグネット64を固定したヨーク65が固定され
ている。駆動用マグネット64の周囲にはステータコイ
ル66が固設され、このコイル66によって回転軸62
等が回転駆動される。また、回転軸62はスリーブ67
に回転可能に嵌合され、スリーブ67の下f#部にはス
ラスト圧力を支持する為のスラスト板68が固定板69
と共に配置されて、これらは外筒70に固定されている
スラスト板68には、回転軸62の端部と対向する面に
浅漬71が刻設され、動圧スラスト軸受が形成されてい
ると共に、潤滑流体の循環用の孔72及び満73が設け
られている。
スリーブ67に挿入された回転軸62の外周面には、ス
リーブ67の内周面と対向する位置にヘリングボーン状
の浅漬74が刻設され動圧ラジアル軸受を形成すると共
に、スリーブ67開口部近傍には、この動圧ラジアル軸
受に潤滑流体が流れる様にするスパイラル状の浅漬75
が刻設されている。更に、スリーブ67には、上記へリ
ングボーン状の浅漬74とスパイラル状の浅漬75の間
の位置に凹部76を設けると共に、小径孔77を設ける
ことによって、潤滑剤を用いた動圧軸受部の安定性を確
保している。
一方、光学箱(収容容器)80には上記外筒70が固定
され、そして光源(不図示)からのレーザービームは、
回転軸62等と共に回転するポリゴンミラー61により
、偏向走査された後、上記光学箱80に取付けられた結
像レンズ群81a。
81bにより感光ドラム82の表面上に結像される。
[発明が解決しようとする課II] しかし乍ら、上記の例では、偏向走査装置として用いる
について次の様な欠点がある。
(1)動圧流体軸受を用いた回転装置が、外筒を介して
光学箱に固定されている為に、偏向走査装置を小型化、
軽量化することが困難である。
(2)動圧流体軸受の潤滑流体に油等の液体を用いる場
合には、油等の飛散に対する防止策が充分に施されてい
ない為に、起動時などに油等が飛散することがある。従
って、モータ構成部品や回転多面鏡等の表面に油等が付
着し、偏向走査装置としての特性ないし性能が損なわれ
ることがある。
また、潤滑剤の減少によって、軸受特性の劣化や軸受の
損傷を招くこともある。
(3)部品点数が多い為、組み立てコストなどが高くな
る。
よって、本発明の目的は、上記課題に鑑み、潤滑剤の飛
散を防ぎ小型化、軽量化が可能な構成を有する動圧流体
軸受を内蔵した偏向走査装置を提供することにある。
[発明の概要コ 上記目的を達成する本発明では、光源からのビームを偏
向するポリゴンミラーなどの偏向器を、動圧流体軸受に
より支持された駆動モータによって回転させることによ
りビームを偏向走査する偏向走査装置において、偏向器
、駆動モータ及びビームを被走査媒体上に集光する手段
を収容する収容容器が、動圧流体軸受の開口部側(動圧
流体軸受のスリーブなどの固定部材の開口部側など)を
覆う様な形状の部分を有している。
また、動圧流体軸受のスリーブなどの固定部材を収容容
器に直接的に固設される様にして、動圧流体軸受用の外
筒を省略する様にしても良い。
動圧流体軸受の固定部材となるのは、スリーブであって
もよいし軸であっても良く、上記動圧流体軸受の開口部
側が上記収容容器の部分で覆われることによって動圧流
体軸受の潤滑剤の飛散が簡単な構造で防止される。
この場合、上記固定部材を直接的に収容容器に固設する
様にすれば、装置の小型化、軽量化が更に可能になり、
部品点数が減ってコスト的にも、組み立て容易性が増す
などして、安価になる。
[実施例] 第1図は本発明の第1実施例を示す図である。
第1実施例では、ポリゴンミラー1は動圧流体軸受の可
動部材である回転軸2のフランジ部3の上面に固定され
ていて、フランジ部3の下部には、駆動モータを構成す
る駆動用マグネット4とFGマグネット5を固定したロ
ータ6が固定されている(FGはfrequency 
 generatorの略で回転数に応じたパルス信号
を発生し、速度を制御するものである。よってFGマグ
ネットはこれのマグネットである。)、これら駆動用マ
グネット4とFGマグネット5の夫々に対向する位置に
は、同じ(駆動用モータを構成するステータコイル7と
FGパターンがプリントされたプリント基板8とが固設
されている。
このステータコイル7はプリント基板8の上に配置され
ており、不図示のホール素子及びプリント基板8の上に
形成されたドライブ回路と制御回路によってステータコ
イル7への通電が制御されて、駆動モータの回転が制御
される様になっている。プリント基板8の下部には、上
記駆動用マグネット4の磁界がステータコイル7に有効
に働く様に鉄板状のヨーク9が固定されており、ステー
タコイル7とプリント基板8とヨーク9でモータ基板を
構成している。
一方、回転軸2は動圧流体軸受の固定部材を成すスリー
ブ11と回転可能に嵌合しており、回転軸2の外周面に
は動圧発生用のへリングボーン状浅溝12が刻設されて
動圧ラジアル軸受が構成されている。また、スリーブ1
1の開口部近傍には、潤滑流体が上記へリングボーン状
の浅溝12の方向(スリーブ11の下端部方向)へ流さ
れる様にスパイラル状の浅溝13が刻設されている。
更に、スリーブ11の下端部には、スラスト板14が固
定板15と共に配置され、スラスト板14には、回転軸
2の端部と対向する面にスパイラル状の浅溝16が刻設
されて動圧スラスト軸受が構成されると共に、潤滑流体
循環用の孔17と溝18が設けられている。また、スリ
ーブ11には、回転軸2の外周面に刻設されたヘンリン
グボーン状の浅漬12とスパイラル状の浅溝13の間の
位1に環状凹部19が設けられると共に、開口部を構成
する少な(とも1個以上の小径穴20が設けられ、これ
により油等の潤滑流体を用いた動圧流体軸受部の安定性
を確保している。
ここにおいて、上記モータ基板が光学箱(収容容器)2
1に固定され、スリーブ11が光学箱21の穴部21a
に挿入されて光学箱21に固定されることによって、回
転製雪が構成される。
光学箱21の穴部21aは、スリーブ11が嵌合する小
径部の上に大径部21bがあり、この大径部21bを画
成する壁部21cはスリーブ11開口部より高い所まで
伸びてスリーブ11を覆う形状となっており、スリーブ
11開口部より飛散する潤滑剤の拡散を防止している。
また、光学箱21には結像レンズ群22a、22bが配
置されていて、光源(不図示)から出射されて上記回転
装置上の回転多面鏡1により偏向走査されるレーザービ
ームLがこれら結像レンズ群22a、22bによって感
光ドラム23の表面に結像される。
光学箱21をこの様な形状にすることにより、光学箱(
収容容器)21に、回転装置用外筒と潤滑剤飛散防止手
段の機能を併せ持たせ、これにより偏向走査装置の小型
化、軽量化が可能となり、コスト的にも部品点数が減っ
て安価となる。更に、組立てに際しても、部品点数が減
ることで工程が減り自動化も容易となっている。
第2図は第2実施例を示す、第1図と同一符号を付し、
たちのは同一の機能を有する部材であり、説明を省略す
る。
第2実施例において、光学箱31にステータ7を、プリ
ント基板8とヨーク9を介して固定し、スリーブ11を
直接光学箱31に固定することで外筒をなくしているこ
とは第1実施例と同じであるが、スリーブ11開口部よ
り飛散する潤滑剤がステータ7やポリゴンミラー1の反
射面に達するのをより確実に防止する目的で、スリーブ
11との間で間隙部を形成している光学箱31の壁部3
1cの上端部が内方に折れ曲がった形状となっている。
その他の点は第1実施例と同じである。
第3図は本発明の第3実施例を示す、第3図においても
、第1図のものと同一の符号で示す部材は同一の機能を
有し、説明を省略する。
第3実施例においても、光学箱41に外筒の機能を持た
せ、光学箱41の壁部41cでスリーブ11の開口部側
を覆う様になっている。そして第3実施例では、更に、
含浸性の部材(例えば多孔質金属やフェルトなど)42
をスリーブ11と壁部41cの間の間隙部内に配置して
いる。これにより、光学箱41の壁部41cで飛散を防
いだ潤滑剤を上記含浸性の部材42に吸収させ、再び飛
散や揮発することを防いでいる。
[発明の効果] 以上説明した様に5本発明によれば、可動部材と固定部
材から成る動圧流体軸受の固定部材を光学箱に固定し、
この軸受の開口部側を覆う様に光学箱の形状を形成して
いるので、スリーブなどの開口部側より飛散する潤滑剤
により偏向走査装置の特性が劣化するなどということが
無(なると共に、部品点数を削減出来て装置の小型化、
軽量化が達成される。また、組立ての自動化が容易とな
って製造コストも安価に出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の全体の断面図、第2図は
第2実施例の断面図、第3図は第3実施例の断面図、第
4図は動圧流体軸受を内蔵した偏向走査装置の例の断面
図である。 1・・・・・ポリゴンミラー、2・・・・・回転軸、4
・・・・・駆動用マグネット、7・・・・・ステータコ
イル、11・・・・・スリーブ、14・・・・・スラス
ト扱、15・・・・・固定板、21.31.41・・・
・・・光学箱、21c、31c、41cm−−−−壁部
、22a、22b・・・・・結像レンズ、42・・・・
・含浸性の部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光源からのビームを偏向する偏向器を、動圧流体軸
    受により支持された駆動モータによって回転させること
    によりビームを偏向走査する偏向走査装置において、前
    記偏向器、駆動モータ及びビームを被走査媒体上に集光
    する手段を収容する収容容器が、前記動圧流体軸受の開
    口部側を覆う様な形状の部分を有することを特徴とする
    偏向走査装置。 2、前記動圧流体軸受の固定部材が前記収容容器に直接
    的に固設されている請求項1記載の偏向走査装置。 3、前記収容容器の前記部分と動圧流体軸受の間に含浸
    性の部材が配置されている請求項1記載の偏向走査装置
JP587990A 1990-01-12 1990-01-12 動圧流体軸受を内蔵した偏向走査装置 Pending JPH03210518A (ja)

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