JPH03209973A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 ２・＼−／ 本発明はデータが正しく受信されたか否かを判断して制
御する機能をもつファクシミリ装置に関する。

従来の技術 従来、送られて来る画像データを記憶媒体に蓄積し、そ
の画像データを正しく受信されたか否かを判別し、され
なかった場合再度同じ画像データを送るように要求する
ことにより再送信するシステムであり、正常に受信され
ないと自動的に数回の再送信が行われるようになってい
る。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、何度再送しても正常に受信されなかった
場合、その画像ブロックをパスするため最終的に画像の
みだれた原稿が出力されることになる。

また送信側では正常に送られてないと分ると、−船釣に
はもう一度人の手により再度電話をかけなおし、送信す
るため同じ原稿を何度も受信するという問題を有してい
た。

本発明は上記従来技術の課題に留意し、予め正３１＼−
ノ 常に受信されなかった場合、印字出力するか否かを設定
し、出力しない方へ設定され、かつ正常に画像データを
受信できなかった場合、印字しないように制御するファ
クシミリ装置を提供するものである。

課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のファクシミリ装置は
、電話回線よシ到来して来る信号を復調または回線上へ
データを変調して信号を出力する変復調手段と、データ
を記憶しておく記憶手段と、画像データを印字出力する
印字出力手段と、電話回線より送られて来る圧縮された
画像信号を前記変復調手段によシ復調し、そのデータを
前記記憶手段に格納し、正しく１ペ一ジ分画像データを
受信されたときのみ前記記憶手段に格納されている画像
データを前記印字手段により印字し、正しく受信できな
かったときは前記記憶手段のデータを無効にする制御手
段から構成されている。

さらに、受信した画像データが正常に受信できなかった
場合、印字するか否かを予め設定できる入力手段を設け
ることにより、ファクシミリ加入者の要望に合わせた設
定ができるようにしている。

作用 上記構成の本発明のファクシミリ装置は、ファクシミリ
送信の圧縮電送を含めたプロトコルに基づき、画像デー
タが正常に受信できたかどうかの判断できる手段を設け
、正常に受信できなかった場合、記憶手段に格納されて
いる受信された画像データを無効とし、正しく受信され
たときのみ印字手段で印字する。さらに正常に受信でき
なかった場合、記憶手段に格納された受信した画像デー
タをそのまま印字出力することを別途制御できる入力手
段を設け、ファクシミリ加入者の希望に合わせた設定が
できるようにしている。

この構成によって、正常に受信出来なかった原稿を無駄
に印字しないようにできることになる。

実厖例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実厖例におけるファクシミ５　、　
。

り装置の主要部の構成を示すブロック線図である。

第１図に示すように着信検出手段１により、回線からの
到来するベル信号を検出し、それにより回線閉結解放手
段２により電話回線全閉結または解放するようになって
いる。モデム部３はデータを変復調し、その信号送受す
る。記憶手段４は復調された画像データを蓄積する。そ
の画像データを印字出力手段５にて印字出力する。これ
らの装置全体を制御手段７（ここではマイクロコンピュ
ータである）で制御している。また入力部６では画像デ
ータが正常に受イらできなか−っだ場合、印字するか、
無効とするかを予め設定できるようになっている。

１だ、第２・第３図は本装置の動作を表わすフローチャ
ートである。

以上のように構成されたファクシミリ装置について、以
下にその動作について説明する。

第２図において予め、入力部６を用いてエラー受信した
とき、印字するか否かの設定をする（ＳＴｌｉ：Ｐｌ）
。

第３図において電話回線よりベル信号が到来すると、着
信検出手段１により検出され検出信号は制御手段７入力
端子Ｐ１に印加される（ＳＴＥＰ２）。

これに応答して制御手段７は出力端子Ｐ２により回線閉
結手段２を用いて、回線を閉結状態にする（ＳＴＥＰ３
）。その後制御手段７はモデム部３を用いて、送信側と
通信条件を決定する（ＳＴＥＰ４）、、そして通信条件
が決まると送信側より画像データが送られてき、それを
受信する（ＳＴＥＰ５）。その受信データを正常に受信
したか否かをチエツクしく　５ＴＥＰ６）、そのデータ
出力端子Ｐ５に通して記憶手段４に格納してい（（ＳＴ
ｘｐ７）。１ページの原稿データを受信し終えたか否か
をチエツクし、終了していないとき、受＠を継続する（
ＳＴＥＰ８）。原稿１ペ一ジ分のデータを受信終了後、
正常に画像データが受信したか否かを判別しく５ＴＥＰ
９）、正常に受信できていればその結果をモデム部３を
通して送信する（ＳＴＥＰ　１０）。

その後記憶手段４に蓄積しである画像データを入力端子
Ｐ６全通して読み込み、出力端子ＰＴｉ通して印字出力
手段５であるプリンターへ転送し印字する（ＳＴＥＰｌ
ｌ）。

正常に１ページデータを受信できなか−た場合、その結
果？モデム部３全通して送信する（　５ＴＥＰ１２）。

その後、５ＴＥＰ１１で設定された条件により印字出力
するように設定されていれは、画像データを印字し、そ
うでなければそのデータ全無効とする（　ＳＴＦ、Ｐ　
１３　）。

今、受信した原稿が最終原稿か否かを判断しく　Ｓ’ｒ
Ｅｐ　１４　）、最終原稿でなければさらにつぎの原稿
データを受信しにゆき、最終原稿の場合は出力端子Ｐ２
ｉ通じて電話回線を解放するように回線閉結解放手段に
指示しく　５ＴＥＰ　１５　）、つぎの通信の待機を行
う。

以上のように、エラー受信した場合は無効にすることに
より、無駄な印字が行われず、才だ、入力部６の設定に
より予めこの印字するか否かの設定ができるので、実用
的に効果があるものである。

発明の効果 以上のように、本発明は正常に受信できなかった場合に
は、その受信された画像データを無効にすることにより
、エラー受信した画像データ全印字出力する無駄がなく
なる。寸だファクシミリ加入者がエラー受信した場合で
も印字出力するか。

寸たは上記のように無効にするかの設定ができる入力手
段を設けることにより、加入者の目的と合致したファク
シミリ装置が実現でき、その実用的効果は大なるものが
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
主要部の構成を示すブロック線図、第２図は同動作を示
すフローチャート、第３図は同動作を示すフローチャー
トである。 ４・・・・・・記憶手段、６・・・・・・印字出力手段
、６・・・・・・入力部、７・・・・制御手段。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）回線より到来する信号を受信復調し、データを記
   憶する記憶手段と、前記データを印字出力する印字出力
   手段と、これらを制御する制御手段を具備し、前記制御
   手段には受信したデータが正常に受信できたかを判断す
   る手段と、正常に受信されたとき前記記憶手段に格納さ
   れているデータを前記印字出力手段により印字し、正し
   く受信されていないときは前記記憶手段に格納されてい
   るデータを無効にする手段を有するファクシミリ装置。
2. （２）受信した画像データが正常に受信できなかった場
   合、印字出力するか否かを、予め設定できる入力手段を
   有する請求項１記載のファクシミリ装置。