JPH03209703A - 液面検知用素子 - Google Patents
液面検知用素子Info
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- JPH03209703A JPH03209703A JP410190A JP410190A JPH03209703A JP H03209703 A JPH03209703 A JP H03209703A JP 410190 A JP410190 A JP 410190A JP 410190 A JP410190 A JP 410190A JP H03209703 A JPH03209703 A JP H03209703A
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- Japan
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- thermistor
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 12
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Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車機器のエンジンオイル等の液面検知用素
子に関するものである。
子に関するものである。
従来の技術
エンジンオイルやガソリン等の液面位置を検知する装置
では液面検知用素子に直列に警告灯としての電球を接続
した回路に、一定範囲内の電圧を印加し、サーミスタ素
体の気中と液中の熱放散定数の違いにより回路を流れる
電流量をコントロールすることで電球を点灯又は消灯さ
せる装置が知られている。
では液面検知用素子に直列に警告灯としての電球を接続
した回路に、一定範囲内の電圧を印加し、サーミスタ素
体の気中と液中の熱放散定数の違いにより回路を流れる
電流量をコントロールすることで電球を点灯又は消灯さ
せる装置が知られている。
以下に従来の液面検知用素子について説明する。第5図
に示すように両端部に電極2を形成した円柱状または角
柱状のサーミスタ素体1の両端部の電極2のそれぞれに
サーミスタ保持部付きリード線5を圧入した後リード線
5の外部回路に接続する部分を除いてガラス材4で被覆
する。
に示すように両端部に電極2を形成した円柱状または角
柱状のサーミスタ素体1の両端部の電極2のそれぞれに
サーミスタ保持部付きリード線5を圧入した後リード線
5の外部回路に接続する部分を除いてガラス材4で被覆
する。
ガソリンの残量警告装置のように使用温度範囲が一10
〜60℃程度の低温領域でかつ、使用温度範囲が狭い場
合は、設計計算により一般的なサーミスタ材料の抵抗−
温度特性から選定される所定の材料を用いれば、そのサ
ーミスタ材料を用いた素子を単体で用いても上記の使用
温度範囲において動作が可能であるが、走行時において
自動車のエンジンオイル等の温度は50〜140℃とな
り前記のガソリンの残量警告装置と比較してその使用温
度が高温でかっ、使用温度範囲か広いので設計計算によ
り一般的なサーミスタ材料の抵抗−温度特性から前8己
の温度範囲で動作する特性の材料を選定することは困難
となる。
〜60℃程度の低温領域でかつ、使用温度範囲が狭い場
合は、設計計算により一般的なサーミスタ材料の抵抗−
温度特性から選定される所定の材料を用いれば、そのサ
ーミスタ材料を用いた素子を単体で用いても上記の使用
温度範囲において動作が可能であるが、走行時において
自動車のエンジンオイル等の温度は50〜140℃とな
り前記のガソリンの残量警告装置と比較してその使用温
度が高温でかっ、使用温度範囲か広いので設計計算によ
り一般的なサーミスタ材料の抵抗−温度特性から前8己
の温度範囲で動作する特性の材料を選定することは困難
となる。
なお、サーミスタ素体1の発熱温度が450℃を越える
ためにサーミスタ素体1の抵抗値変化が発生し、長期の
使用に耐えない。−例として、下記の使用条件での設計
計算結果からサーミスタ素体1に要求される抵抗−温度
特性を第1表に示す。
ためにサーミスタ素体1の抵抗値変化が発生し、長期の
使用に耐えない。−例として、下記の使用条件での設計
計算結果からサーミスタ素体1に要求される抵抗−温度
特性を第1表に示す。
使用条件
使用温度範囲 : 50〜140℃
電球定格 : 12V 3.4W印加電圧
: 12〜15V 電球の点灯電流: 135mA以上 電球の消灯電流: 60mA以下 サーミスタ素体1の熱放散定数 気中 2 、5 m W / ”Cオイル中
100mW/℃ 求される抵抗−温度特性を満たす材料を得ることは困難
でかつ、サーミスタ素体1の発熱最高温度は490℃と
なるのでサーミスタ素体1の抵抗値変化が生じ長期の使
用に耐えないという問題点を有していた。
: 12〜15V 電球の点灯電流: 135mA以上 電球の消灯電流: 60mA以下 サーミスタ素体1の熱放散定数 気中 2 、5 m W / ”Cオイル中
100mW/℃ 求される抵抗−温度特性を満たす材料を得ることは困難
でかつ、サーミスタ素体1の発熱最高温度は490℃と
なるのでサーミスタ素体1の抵抗値変化が生じ長期の使
用に耐えないという問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、50〜1
40℃の広い温度範囲で動作可能とし、かつサーミスタ
素体の最高発熱温度を低く押さえて長期使用に耐える液
面検知用素子を提供することを目的とする。
40℃の広い温度範囲で動作可能とし、かつサーミスタ
素体の最高発熱温度を低く押さえて長期使用に耐える液
面検知用素子を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
そこで前記課題を解決するために本発明の液面検知用素
子は、対向する両面に電極を形成したチップ状の高いサ
ーミスタ常数をもつサーミスタ素体の両面の電極及び対
向する両面に電極を形成したチップ状の低いサーミスタ
常数をもつサーミスタ素体もしくはチップ状の定抵抗体
の両面の電極に2本のリード線を接続し、前記リード線
の一部を除く全体をガラス材で被覆した構成を有してい
る。
子は、対向する両面に電極を形成したチップ状の高いサ
ーミスタ常数をもつサーミスタ素体の両面の電極及び対
向する両面に電極を形成したチップ状の低いサーミスタ
常数をもつサーミスタ素体もしくはチップ状の定抵抗体
の両面の電極に2本のリード線を接続し、前記リード線
の一部を除く全体をガラス材で被覆した構成を有してい
る。
作用
この構成によって低温領域では低いサーミスタ定数(以
下B定数と記す)をもつサーミスタ素体の抵抗−温度特
性もしくは定抵抗体の抵抗値に支配され高温領域では高
いB定数をもつサーミスタ素体の抵抗−温度特性に支配
されるので設計計算上で要求される抵抗−温度特性の範
囲内での特性を有し、かつ高いB常数のサーミスタを用
いることで最大発熱温度を低く抑さえることが可能とな
る。
下B定数と記す)をもつサーミスタ素体の抵抗−温度特
性もしくは定抵抗体の抵抗値に支配され高温領域では高
いB定数をもつサーミスタ素体の抵抗−温度特性に支配
されるので設計計算上で要求される抵抗−温度特性の範
囲内での特性を有し、かつ高いB常数のサーミスタを用
いることで最大発熱温度を低く抑さえることが可能とな
る。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図に示すように対向する両面に白金、銀又は銀・パ
ラジウム合金の電極6を形成したチップ状の高いB定数
をもつサーミスタ素体50両面の電極6及び対向する両
面に白金、銀又は銀・パラジウム合金の電極8を形成し
たチップ状の低いB定数をもつサーミスタ素体7の両面
の電極8に低熱膨脹係数のステンレス鋼製の2本のリー
ド線9を白金、銀又は銀・パラジウム合金よりなる導電
性ペースト10を塗布して焼付けて接続した後前記リー
ド線9の外部回路に接続する部分を除いた全体をガラス
材4で被覆する。本発明の第1の実施例に用いた高いB
定数をもつサーミスタ素体5及び低いB定数をもつサー
ミスタ素体7の電気特性値を以下に示す。
ラジウム合金の電極6を形成したチップ状の高いB定数
をもつサーミスタ素体50両面の電極6及び対向する両
面に白金、銀又は銀・パラジウム合金の電極8を形成し
たチップ状の低いB定数をもつサーミスタ素体7の両面
の電極8に低熱膨脹係数のステンレス鋼製の2本のリー
ド線9を白金、銀又は銀・パラジウム合金よりなる導電
性ペースト10を塗布して焼付けて接続した後前記リー
ド線9の外部回路に接続する部分を除いた全体をガラス
材4で被覆する。本発明の第1の実施例に用いた高いB
定数をもつサーミスタ素体5及び低いB定数をもつサー
ミスタ素体7の電気特性値を以下に示す。
高いB定数をもつサーミスタ素体
25℃の抵抗値: 100KΩ
B定数 : 4300°に
低いB定数をもつサーミスタ素体
25℃の抵抗値: 7.OKΩ
B定数 : 2100°に
この高いB定数をもつサーミスタ素体5と低いB定数を
もつサーミスタ素体7を並列に組合せた場合の抵抗−温
度特性を第2図に示す。
もつサーミスタ素体7を並列に組合せた場合の抵抗−温
度特性を第2図に示す。
第1の実施例における液面検知用素子を下記の使用条件
において第4図の回路図に示すように組み込んで得られ
た実測値を第2表に示す。第4図において、11は液面
検知用素子、12は電球、13は電圧計、14は電流計
、15は電源である。
において第4図の回路図に示すように組み込んで得られ
た実測値を第2表に示す。第4図において、11は液面
検知用素子、12は電球、13は電圧計、14は電流計
、15は電源である。
使用条件
使用温度範囲 ; 50〜140℃
電球定格 : 12V 3.4W印加電圧
: 12〜15V 電球の点灯電流: 135mA以上 電球の消灯電流: 60mA以下 (以 下 余 白 ) 以上のように第1の実施例によれば、高いB定数をもつ
サーミスタ素体5と低いB定数をもつサーミスタ素体7
を並列に組合せた構成とすることにより、50〜140
℃の温度範囲及び12〜15Vの電圧変動範囲において
動作可能であり、かつ、素子の発熱温度を低く抑えるこ
とができる。
: 12〜15V 電球の点灯電流: 135mA以上 電球の消灯電流: 60mA以下 (以 下 余 白 ) 以上のように第1の実施例によれば、高いB定数をもつ
サーミスタ素体5と低いB定数をもつサーミスタ素体7
を並列に組合せた構成とすることにより、50〜140
℃の温度範囲及び12〜15Vの電圧変動範囲において
動作可能であり、かつ、素子の発熱温度を低く抑えるこ
とができる。
次に第2の実施例について説明する。
本発明の第2の実施例の第1の実施例と異るところは、
第1の実施例のチップ状の低いB常数をもつサーミスタ
素体7の代りに第2の実施例では、チップ状の定抵抗体
を用いる点である。
第1の実施例のチップ状の低いB常数をもつサーミスタ
素体7の代りに第2の実施例では、チップ状の定抵抗体
を用いる点である。
本発明の第2の実施例に用いた高いB常数をもつサーミ
スタ素体5及び定抵抗体7の電気特性値を以下に示す。
スタ素体5及び定抵抗体7の電気特性値を以下に示す。
高いB定数をもつサーミスタ素体
25℃の抵抗値: 500にΩ
B定数 + 5500°に
定抵抗体
3.5にΩ
この高いB定数をもつサーミスタ素体5と定抵抗体7を
並列に組合せた場合の抵抗−温度特性を第3図に示す。
並列に組合せた場合の抵抗−温度特性を第3図に示す。
第2の実施例における液面検知用素子を下記の使用条件
において第4図の回路図に示すように組み込んで得られ
た実測値を第3表に示す。
において第4図の回路図に示すように組み込んで得られ
た実測値を第3表に示す。
使用条件
使用温度範囲 = 50〜140℃
電球定格 : 12V 3.4W印加電圧
= 12〜15V 電球の点灯電流: 135mA以上 電球の消灯電流: 60mA以下 (以 下 余 白 ) 以上のように第2の実施例によれば、高いB常数をもつ
サーミスタ素体5と定抵抗体7を並列に組合せた構成と
することにより、50〜140℃の温度範囲及び12〜
15Vの電圧変動範囲において動作可能であり、かつ、
素子の発熱温度を低く抑えることができる。
= 12〜15V 電球の点灯電流: 135mA以上 電球の消灯電流: 60mA以下 (以 下 余 白 ) 以上のように第2の実施例によれば、高いB常数をもつ
サーミスタ素体5と定抵抗体7を並列に組合せた構成と
することにより、50〜140℃の温度範囲及び12〜
15Vの電圧変動範囲において動作可能であり、かつ、
素子の発熱温度を低く抑えることができる。
発明の効果
上記の実施例の説明からも明らかなように本発明は、高
いB常数をもつサーミスタ素体及び低いB常数をもつサ
ーミスタ素体もしくは定抵抗体を並列に組合せた構成に
より、自動車の走行時におけるエンジンオイル等の温度
変動範囲(50〜140℃)及び電圧の変動範囲(12
〜15■)において正常に動作し、かつサーミスタ素体
の発熱温度を380℃以下に抑えることができるので、
信頼性の高い優れた液面検知用素子を実現できるもので
ある。
いB常数をもつサーミスタ素体及び低いB常数をもつサ
ーミスタ素体もしくは定抵抗体を並列に組合せた構成に
より、自動車の走行時におけるエンジンオイル等の温度
変動範囲(50〜140℃)及び電圧の変動範囲(12
〜15■)において正常に動作し、かつサーミスタ素体
の発熱温度を380℃以下に抑えることができるので、
信頼性の高い優れた液面検知用素子を実現できるもので
ある。
第1図は本発明の第1の実施例における液面検知用素子
の構成を示す断面図、第2図は第1の実施例における抵
抗−温度特性図、第3図は第2の実施例における抵抗−
温度特性図、第4図は本発明の第1の実施例における液
面検知用素子の組み込み状況を示す回路図、第5図は従
来の液面検知用素子の構成を示す断面図である。 4・・・・・・ガラス材、5・・・・・・高いB定数を
もつサーミスタ素体、6,8・・・・・・電極、7・・
・・・・低いB定数をもつサーミスタ素体もしくは定抵
抗体、9・・・・・・リード線、10・・・・・・導電
性ペースト。
の構成を示す断面図、第2図は第1の実施例における抵
抗−温度特性図、第3図は第2の実施例における抵抗−
温度特性図、第4図は本発明の第1の実施例における液
面検知用素子の組み込み状況を示す回路図、第5図は従
来の液面検知用素子の構成を示す断面図である。 4・・・・・・ガラス材、5・・・・・・高いB定数を
もつサーミスタ素体、6,8・・・・・・電極、7・・
・・・・低いB定数をもつサーミスタ素体もしくは定抵
抗体、9・・・・・・リード線、10・・・・・・導電
性ペースト。
Claims (2)
- (1)対向する両面に電極を形成したチップ状の高いサ
ーミスタ定数をもつサーミスタ素体の両面の電極面およ
び対向する両面に電極を形成したチップ状の低いサーミ
スタ定数をもつサーミスタ素体の両面の電極面に2本の
リード線を接続し前記リード線の一部を除く全体をガラ
ス材で被覆した液面検知用素子。 - (2)チップ状の低いサーミスタ常数をもつサーミスタ
素体に代えて、チップ状の定抵抗体を用いた請求項1記
載の液面検知用素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP410190A JPH03209703A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 液面検知用素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP410190A JPH03209703A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 液面検知用素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03209703A true JPH03209703A (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=11575400
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP410190A Pending JPH03209703A (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 液面検知用素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03209703A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990071366A (ko) * | 1998-02-26 | 1999-09-27 | 마에다 요시마사 | 액면 검지 센서 |
JP2008098452A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | サーミスタ素子、これを用いた温度センサ、及びサーミスタ素子の製造方法 |
JP2015211217A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | スマート エレクトロニクス インク | 回路保護装置 |
-
1990
- 1990-01-11 JP JP410190A patent/JPH03209703A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990071366A (ko) * | 1998-02-26 | 1999-09-27 | 마에다 요시마사 | 액면 검지 센서 |
JP2008098452A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Ngk Spark Plug Co Ltd | サーミスタ素子、これを用いた温度センサ、及びサーミスタ素子の製造方法 |
JP2015211217A (ja) * | 2014-04-25 | 2015-11-24 | スマート エレクトロニクス インク | 回路保護装置 |
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