JPH03209679A - 固定磁気ディスク装置の省電力方法 - Google Patents

固定磁気ディスク装置の省電力方法

Info

Publication number
JPH03209679A
JPH03209679A JP561890A JP561890A JPH03209679A JP H03209679 A JPH03209679 A JP H03209679A JP 561890 A JP561890 A JP 561890A JP 561890 A JP561890 A JP 561890A JP H03209679 A JPH03209679 A JP H03209679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
host
vcm
power saving
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP561890A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomomi Sano
友美 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP561890A priority Critical patent/JPH03209679A/ja
Publication of JPH03209679A publication Critical patent/JPH03209679A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は固定磁気ディスク装置(HDDとも略記する
)、特にボータプルタイプのラップトツブコンピュータ
に組込まれる外部記憶装置として、バッテリ動作も可能
とするHDDの制御回路の省電力方法に関する。 なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当部
分を示す。
【従来の技術】
いわゆるボイスコイルモータ(以下VCMと略記する)
を使ってヘッドの位置決め制御を行うHDDは高速シー
ク、大容量記憶の実現が可能なため、はぼ30■S以下
のシーク時間、固定磁気ディスク(以下単にディスクと
も略記する)1枚あたりの記憶容量20MB/枚(3,
5#)以上の性能を実現するためには殆んどの機種で、
このVCMによる方式が採用されている。 このVCM方式ではディスク面上に書かれたサーボ情報
(サーボ信号ともいう)を読出してトラック中心からの
ヘッドの位置ずれ量を知り、この位置ずれを“0”とす
るようにVCMへ電流を制御出力する。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前記のVCM方弐では、ホストからのリー
ド/ライト(以下R/Wと略記する)コマンドの有/無
に関らず、常にディスクのデータ面からのデータを読出
して自身の位置をオンラック状態に保つ必要がある。こ
のためアイドル状態、即ちホストからのコマンド待ちの
状態であっても、制御回路全体から見るとR/W時と大
して変らない電力を常に消費しており、ポータプルタイ
プで使用される低消費電力のHDDでも、電池の長寿命
化の要求に充分答えられないのが実情であった。 そこで本発明はこの問題を解消できる固定磁気ディスク
装置の省電力方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本発明の方法は、?ホスト
のり−ド/ライトコマンドに基づいて、ヘッド(1など
)を介し固定磁気ディスク面上のサーボ情報を読出し、
(演算制御部9.D/A変換器11.VCM駆動アンプ
12などを介し)前記ヘッドを駆動するモータ (VC
M13など)への駆動電流(iMなど)を制御して前記
ヘッドを目標トラック上へ位置決めし、該トラック上の
データのリード/ライトを行う固定磁気ディスク装置に
おいて、 (省電力モード時・サーボ情報読出回路電源しゃ断・制
御出力固定手段9Aなどを介し)前記リード/ライトコ
マンド待ちの状態が所定時間以上継続したとき、または
前記ホストから省電力指令が出力されたときは、前記サ
ーボ情報の読出のみに関わる回路の電源をしゃ断し、か
つ前記モータ駆動電流を、そのときの制御値に固定する
ように1するものとする。
【作 用】
この発明はHDDのR/Wコマンド待ちのアイドル状態
での消費電流を減少させる。即ち、アイドル状態でのヘ
ッド位置決め制御は常時、ディスク面上のサーボ情報を
見て制御するのではなく、低消費電力モードとする時点
で、ヘッド位置決め用演算制御部が出力しでた制御出力
データをそのまま継続して出力すると共に、サーボ情報
の読出のみに関わる回路の電源をしゃ断することにより
、多少位置決めの精度は低下するが、消費電力を低減す
る。
【実施例】
以下第1図ないし第3図に基づいて本発明の詳細な説明
する。 第1図はHDD制御回路の構成の実施例を示す。 同図において1は図外のディスクの読み書きを行うため
のR/Wヘッド(単にヘッドとも略す)、2はヘッド1
の読み書きの信号を増巾するヘッドアンプ、3はヘッド
アンプ2から出力されたディスクの読出信号2Rを2値
化するパルス・ピーク・ディテクタである。 4はデータセパレータで、このセパレータ4はパルス・
ピーク・ディテクタ3からのディスク読出データからク
ロックとデータを分離し、データをホストインタフェー
ス5を介して図外のホストへ送出すると共に、ホストイ
ンタフェース5を介してホストから受取ったディスク書
込データのコード変換を行ってヘッドアンプ2に与える
等の動作を行う。 6はヘッドアンプ2からのディスク読出信号2Rからサ
ーボ情報を取出すために、該読出信号2Rを増巾するサ
ーボ信号用アンプ。 10はサーボ信号用アンプ6の増巾出力信号からタイミ
ング信号を抽出して出力するタイミング制御部、 7はタイミング制御部10からのタイミング信号と、サ
ーボ信号用アンプ6の増巾出力信号とを入力し、サーボ
情報のピーク値を検出するサーボ・ピーク・ディテクタ
、 8はタイミング制御部10からタイミング信号に合わせ
、サーボ・ピーク・デイチクタフの検出したピーク値を
デジタル値に変換するA/D変換器、9はR/Wヘッド
1の位置決め制御のための演算制御を行う演算制御部、 11は演算制御部9の制御出力データDiMをアナログ
値に変換するD/A変換器、 12はD/A変換器11の出力信号を増巾し、制御出力
電流(VCM電流ともいう)iMとして70M13に与
えるVCM駆動アンプ、 9Aは演算制御部9の機能の1部を分担すると見做した
部分機能部としての省電力モード時・サーボ情報読出回
路電源しゃ断・制御出力固定手段で、本発明の主体とな
る手段である。 第1図の制御回路では演算制御部9はホストインタフェ
ース5を介し、ホストからR/W指令を入力すると、前
記の手段1,2,6,7,8.10を介しディスク上の
サーボ情報を読取り、前記の手段11.12を介しVC
M13を駆動してR/Wヘッド1を目標トラック上へ到
達させるシーク制御、および目標トラック上にヘッドl
を保持するトラッキング制御を行う。 また目標トラックに到達すると、ディスクからの読出信
号は前記の手段1〜5を介して、ホストに読取られ、ま
たホストからの書込データは前記の手段5,4,2.1
を介してディスクに書込まれる。 この第1図のHDD制御回路では通常はこの全回路に電
源が投入されており、R/W時も、アイドル時も変らな
い電力を消費している。本発明ではホストの省電力指令
出力時、またはアイドル状態が所定時間以上継続したと
きは、ホストインタ7 ニー ス5 、演算制御部9.
D/A変換器11.vCM駆動アンプ12.VCM13
のみを動作させて、稲は全て電源をしゃ断する。このと
きHDD制御回路はホストからのR/W要求の受付けを
可能にした状態で、ヘッド1が今までオントラックして
いた付近に位置するように、VCM13へ今まで制御出
力していたデータDiM(従って制御出力電流iM)を
継続して出力するようにする。こうすることにより、ホ
ストからのR/W要求に対しても短時間でトラッキング
の復活が可能となり、消費電力も低くすることができる
。 第2図はVCM13に流す電流(従ってトルク)と、デ
ィスク上のヘッド1の位置との関係の例を示す。即ちV
CM電流が0のときはヘッド1はディスクのほぼ中央、
この例ではトラック番号値450のトラックの附近に位
置し、VCM13に正極性の電流を流すと、ヘッドlは
その電流値に比例してディスクの外周端(トラック番号
値0)に近いトラック附近に、他方、負極性の電流を流
すと、ヘッド1はその電流値に比例してディスクの内周
端(トラック番号値615)に近いトラック附近に位置
することになる。 従ってヘッド1を位置決めさせたいトラック位置に応じ
てVCM13に通電するDC電流値と方向を決めてやれ
ば、ヘッド1を目標とするトラック付近に位置決めさせ
ることが可能となる。 第3図は第1図の回路の制御全体のタイミングを示すも
ので、第3図(1)はディスクのトラックからヘッド1
を介して読出される信号列を示す。即ち各データ部21
の先頭部にはDCイレーズ部23を距でてサーボ信号部
22が存在する。ヘッド位置決めにはこのサーボ信号部
22から前記サーボ情報を読出して位置データとする。 第3図(2)は同図(1)に対応して演算制御部9が実
行する処理内容とそのタイミングを示す。即ちタイミン
グ24でサーボ信号部22より読出したサーボ信号(サ
ーボ情報)をタイミング25で演算処理して、その結果
をタイミング26で制御出力データDiMとして出力す
る。 第3図(3)は同図(2)のタイミング26での制御出
力データDiMに基づいてVCM13に与えられる制御
出力電流iMを示す。但し第3図(3)の基線のレベル
は該電流iMのうちヘッド1を目標トラック上に維持す
るためのバイアス電流IMのレベルであり、位置偏差電
流ΔiMは前記制御出力電流iMからバイアス電流IM
を減じたVCM電流の変動分である。即ち iM=IM+ΔiM である。そしてこの位置偏差電流ΔiMはヘッド1が目
標トラックの中心より外れた位置偏差に比例した大きさ
で、この位置偏差を修正しようとする方向の極性を持つ
。 第3図(4)は省電力モードとしてのパワーセーブコン
トロールモード29のタイミングを示す。即ちこのモー
ド29に切換る時点t1以前においては、第3図(3)
に示すように位置偏差電流ΔiMが基線レベル(バイア
ス電流)IMの上下に変化し、このVCM電流の変化に
応じてヘッド1の位置の微調整を行っている。この制御
の途中の時点t1で、ホストよりの省電力モードとなる
旨のコマンド、またはこのHDD制御回路自身の内部で
の判断により低消費電力とするモード(パワーセーブコ
ントロールモード)29に切換った時は、第3図(3)
の破線部で示されるように、演算制御部9を介してVC
M13に与えられる制御出力電流(VCM電流)iMは
、その時点t1での制御出力電流値iM1に固定される
。 このようにVCM13へ連続して一定の電流を通電する
とどちらかにヘッド1が移動する心配があるが、第2図
に示すようにヘッド1の整定位置により通電電流値が違
うため、ヘッド位置がずれても負帰還がかかり、大幅な
位置ずれとはならない。 ちなみにパワーセーブコントロールモードで■CM13
の電流もしゃ断してしまう方法が考えられるが、このよ
うにした場合には、ヘッド1は第2図に示すように、デ
ィスクのほぼ中央に移動してしまうため、次の起動時の
立上げに時間を多く必要とすることになる。 なお上述した本発明の省電力方法では、連続維持する制
御出力電流(VCM電流)iMがたまたま外乱等により
大きくなったことも考えられるため、 ■数十回前以降の制御出力データDiMの平均値を省電
力時の制御出力電流iMとして出力する方法、 ■省電力時の制御出力データDiMを出力した後、ディ
スクの数回転の間、ヘッド1の位置ずれを監視し、この
値が一定値以上の時は再度この処理をやり直す。 この■、■の2つの方法の併用を含めてヘッド位置決め
精度を確保することができる。
【発明の効果】
この発明によれば、HDD装置のアイドル時、このアイ
ドル状態が所定時間以上継続したとき、またはホストの
省電力指令に基づきパワーセーブコントロールモードと
してVCMに与える制御出力電流を固定すると共に、サ
ーボ情報の読出のみに関わる回路の電源をしゃ断するよ
うにしたので、ヘッドの位置も制御時と大幅にずれるこ
とが無く、アイドル時の電源消費電流を減少させると共
に、このアイドル状態中にR/Wコマンドが与えられて
も短時間に動作復帰することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての回路図、第2図はV
CM)ルク(電流)とヘッド位置との関係例を示す特性
図、 第3図は第1図の動作説明用のタイムチャートである。 1:R/Wヘッド、2:ヘッドアンプ、3:パルスピー
タディテクタ、4:データセパレータ、5:ホストイン
タフェース、6:サーボ信号用アンプ、7:サーボ・ピ
ーク・ディテクタ、8:A/D変換器、9:演算制御部
、9A :省電力モード時・サーボ情報検出回路電源し
ゃ断・制御出力固定手段、10:タイミング制御部、1
1:D/A変≦・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ホストのリード/ライトコマンドに基づいて、ヘッ
    ドを介し固定磁気ディスク面上のサーボ情報を読出し、
    前記ヘッドを駆動するモータへの駆動電流を制御して前
    記ヘッドを目標トラック上へ位置決めし、該トラック上
    のデータのリード/ライトを行う固定磁気ディスク装置
    において、 前記リード/ライトコマンド待ちの状態が所定時間以上
    継続したとき、または前記ホストから省電力指令が出力
    されたときは、前記サーボ情報の読出のみに関わる回路
    の電源をしゃ断し、かつ前記モータ駆動電流を、そのと
    きの制御値に固定するようにしたことを特徴とする固定
    磁気ディスク装置の省電力方法。
JP561890A 1990-01-12 1990-01-12 固定磁気ディスク装置の省電力方法 Pending JPH03209679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP561890A JPH03209679A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 固定磁気ディスク装置の省電力方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP561890A JPH03209679A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 固定磁気ディスク装置の省電力方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03209679A true JPH03209679A (ja) 1991-09-12

Family

ID=11616169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP561890A Pending JPH03209679A (ja) 1990-01-12 1990-01-12 固定磁気ディスク装置の省電力方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03209679A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR980004827A (ko) * 1996-06-29 1998-03-30 김광호 하드 디스크 드라이브의 내구성 향상을 위한 서보제어방법
KR20010002010A (ko) * 1999-06-10 2001-01-05 윤종용 기록매체와 데이터 픽업 보호방법

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR980004827A (ko) * 1996-06-29 1998-03-30 김광호 하드 디스크 드라이브의 내구성 향상을 위한 서보제어방법
KR20010002010A (ko) * 1999-06-10 2001-01-05 윤종용 기록매체와 데이터 픽업 보호방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6657811B1 (en) Mobile device and disk drive having a seek current profile responsive to an environment signal
JPH087953B2 (ja) 磁気記録再生装置の磁気ヘッド位置決め制御装置
JPH06131799A (ja) 再生装置
JP2006221733A (ja) データ記憶装置及びその制御方法
US6172839B1 (en) Technique for measuring the position error signal of a disk drive
JP2004030898A (ja) 温度によるデータ記憶システム制御方法,温度によるデータ記憶システム制御装置,およびデータ記憶システムでのウォーミングライト電流決定方法
JP2002298307A (ja) データ記憶装置、書き込み電流制御回路および書き込み電流の制御方法
JPH1091361A (ja) ハードディスクドライブの初期化校正ルーチン実行方法
US20120050904A1 (en) Method and apparatus for compensating for disturbance and disk drive employing the same
JPS62248168A (ja) 磁気デイスク装置の記録/再生方法
JP2001057010A (ja) 磁気記録再生装置及び同装置における動作保証方法
US5001578A (en) Method and system for controlling disk recording and reproduction apparatus for reduced power consumption
US7667917B2 (en) Method and apparatus for controlling write parameter according to voltage variation
JP2010146626A (ja) 記憶装置、記憶装置制御方法およびヘッドスライダ
JPH03209679A (ja) 固定磁気ディスク装置の省電力方法
JP2910186B2 (ja) ディスク装置及びディスク装置のモータ制御方法
US7397629B1 (en) Systems and methods for regulating hard disk drive operation in cold temperatures
US7375917B1 (en) Idle seek calibration method for magnetic disk drive and magnetic disk drive with an intermission calibration
US8259407B1 (en) Speed control systems and methods for decreasing power consumption in rotating storage devices
JPS6310511B2 (ja)
JP2000298917A (ja) 記憶装置
JP2731206B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP2753139B2 (ja) データ記録再生装置
US20110188147A1 (en) Method adjusting gain of variable gain amplifier and apparatus using same
JP3866487B2 (ja) ディスク装置