JPH0320958Y2 - - Google Patents

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JPH0320958Y2
JPH0320958Y2 JP14056084U JP14056084U JPH0320958Y2 JP H0320958 Y2 JPH0320958 Y2 JP H0320958Y2 JP 14056084 U JP14056084 U JP 14056084U JP 14056084 U JP14056084 U JP 14056084U JP H0320958 Y2 JPH0320958 Y2 JP H0320958Y2
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、車載音響装置に関し、特に、チユー
ナ等の無線受信部とビデオデイスクプレーヤある
いはコンパクトデイスクプレーヤ等の情報記録デ
イスク演奏部とを備える車載音響装置に関する。
背景技術 自動車に搭載される車載音響装置としては近時
チユーナと情報記録デイスクプレーヤを備えるも
のが開発された。かかるチユーナ及び情報記録デ
イスクプレーヤから得られるオーデイオ信号は、
切換スイツチによつて択一的にパワーアンプに供
給され、パワーアンプの出力はスピーカ等の電気
−音響トランスジユーサを駆動して再生音が得ら
れるのである。
自動車の走行中にチユーナからの信号を再生し
ている場合に、受信電波の電界強さが低下すると
再生音の雑音レベルが相対的に高くなるので聴取
し難くなる。このような場合にはチユーナを信号
源とせず情報記録デイスクプレーヤを信号源とす
べく切換スイツチを搭乗者が操作する。かかる切
換操作を含めて搭乗者による車載音響装置のスイ
ツチ操作頻度は出来るだけ低い方が望ましいこと
は当然である。
考案の概要 本考案の目的は、信号源の選択用切換スイツチ
の操作頻度を低くすることを可能にした車載音響
装置を提供することにある。
上記目的を達成する為に本考案による車載音響
装置においては、チユーナへの受信電界レベル変
動を検知して受信電界レベルが所定時間以上所定
値以下になると情報記録デイスクに記録された記
録情報を信号源としてこれを再生するようになさ
れている。
実施例 以下、添付図面を参照しつつ本考案の実施例に
つき詳細に説明する。
第1図は、情報記録デイスク演奏部としてコン
パクトデイスク(以下CDと称する)プレーヤを
用いた車載音響装置を示す。
無線受信部としてのチユーナ1は受信電界強度
に応じた電界強度信号を制御部2に供給すると共
に、切換スイツチ3へオーデイオ信号を供給す
る。制御部2は電界強度信号に応じて切換スイツ
チ3に切換指令信号を送り、CDプレーヤ4には
演奏指令若しくは待機指令信号を供給している。
CDプレーヤ4は演奏指令信号及びキーボード5
からの指令信号に応じてCDに記録された情報信
号を読み取つてオーデイオ信号に変換して、これ
を切換スイツチ3へ供給する。入力切換スイツチ
3は切換指令信号に応じてチユーナ1からのオー
デイオ信号またはCDプレーヤ4からのオーデイ
オ信号のいずれかを増幅部6へ中継する。増幅部
6は供給されたオーデイオ信号を増幅してスピー
カ(図示せず)を駆動するのである。
次に、第1図の実施例の動作を第2図に示す制
御部2の処理フローチヤートを参照しつつ説明す
る。
まず、操作者がチユーナ1の電源を投入すると
共にキーボード5を介して必要に応じてCDのア
ドレス指定をなすと、制御部2は、CDプレーヤ
4における電源投入をなし、更にCDプレーヤ4
に待機指令信号を与える。CDプレーヤ4は、上
記待機指令信号を受けると、情報記録デイスクを
回転せしめるスピンドルモータを予め設定された
低回転数に保持する。この場合、まずスピンドル
モータを演奏時の定格回転数まで回転数を上げて
アドレスを読みつつ上記アドレス指定に応じて、
CDの当該アドレス付近に読取ピツクアツプを移
動した後該読取ピツクアツプをロツクして後、ス
ピンドルモータを上記低回転数に保持するように
なすことも可能である(ステツプ1)。
以下、上記定格回転数より低い回転数を単に低
回転数と呼ぶことにする。
チユーナ1は、入力レベルを示す電界強度信号
を制御部2に入力し、制御部2では電界強度信号
をモニタすることにより、チユーナ1の入力レベ
ルが所定の値以下になるか否かを監視し続ける
(ステツプS2)。
受信電界強度が十分強くてチユーナ1の入力レ
ベルが所定の値以上である間は、制御部2は切換
スイツチ3に指示してチユーナ1からのオーデイ
オ信号を選択し続け、チユーナ1からのオーデイ
オ信号は増幅部6によつて増幅されて出力され
る。
チユーナ1の入力レベルが所定値以下に低下す
ると、制御部2はこれを検出して、CDプレーヤ
4に演奏指令信号を送り、CDプレーヤ4を作動
させる。CDプレーヤ4は、上記スピンドルモー
タを上記低回転数より定格回転数に上昇し、スピ
ンドル、フオーカス、トラツキング等の各サーボ
を動作する。そして、読取ピツクアツプに至近の
一連の情報(以下曲と称する)の先頭アドレスも
しくは予め指定された曲の先頭アドレスより再生
を開始する(ステツプ3)。さらに、制御部2は
切換スイツチ3へ指令して、切換スイツチ3が切
換わり、CDプレーヤ4からのオーデイオ信号が
増幅部6へ中継される。そして、増幅部がオーデ
イオ信号に基づいてスピーカを駆動して、可聴音
が出力されるのである。
制御部2は引き続きチユーナ1からの電界強度
をモニタし、チユーナ1の電界レベルが所定時間
以上、所定値を越えるか否かを判定する(ステツ
プS4)。一般に、チユーナ1の入力レベルは時系
列でみるとかなり頻繁に変動している。これに合
わせてチユーナ1とCDプレーヤ4との間の切換
えを行なうと、切換えがあまりにも速く、かつ頻
繁に行なわれるので使用者に不快感を与えること
となる。したがつて、チユーナ1の入力電界レベ
ルが所定値以上になつたか否かの判定は、入力電
界レベルの変動がある程度緩やかになり、所定値
以上の入力電界レベルの期間が多くなつたきた時
点で入力電界レベル大であるとする時間平均的な
判定により行なうようにする。このような時間平
均的な判定により、チユーナ1の入力電界レベル
が所定値以上であると判定されると、制御部2は
切換スイツチ3とCDプレーヤ4に指令して、CD
プレーヤのオーデイオ信号からチユーナのオーデ
イオ信号へ中継に変更する。そして、CDプレー
ヤ4は上記指令を受けると、当該スピンドルモー
タを上記低回転数状態として再作動に備える(ス
テツプS5)。また、指定されたアドレス付近に上
記読取ピツクアツプを移動後該ピツクアツプをロ
ツクして後、当該スピンドルモータを上記低回転
数状態にせしめることも可能である。
CDプレーヤが曲をある程度以上再生した後に
チユーナ1に切換わつたときには、CDプレーヤ
4の再生開始アドレスを該曲の先頭アドレスに戻
さずに、切換え時点のアドレスを記憶して再度
CDプレーヤ4が選択された際に、該記憶アドレ
スより再生することも出来る。CDプレーヤ4の
情報読取点をもとのアドレスに戻すことにより、
切換えが頻繁に行なわれたときCDプレーヤ4に
より再生されるオーデイオ信号がコマ切れに再生
することを防止出来るのである。このようにCD
プレーヤ4はチユーナ1への次の入力電界レベル
の低下状態発生に対して準備せしめられている。
次に、CDプレーヤの読取及び制御用回路の一
例を第3図によつて説明する。本図において、
CD7はスピンドルモータ8によつて例えば一定
線速度で回転せしめられる。また、読取ピツクア
ツプ9はサーボ機構10により、トラツキング、
フオーカス、タンジエンシヤル等の諸サーボを施
される。上記読取ピツクアツプ9から得られる信
号は復調回路11によつて復調されてEFM信号
となる。このEFM信号はオーデイオ信号再生回
路(図示せず)及び抽出回路12に供給される。
オーデイオ信号再生回路は既に公知であるのでこ
こでは詳述しない。一方、抽出回路12は該
EFM信号に含まれるフレーム同期信号等の再生
同期信号を抽出して位相比較回路13の一方の入
力端子に供給する。位相比較回路13の他方の入
力端子には基準同期パルス発生器14からの所定
周波数の基準同期信号が供給される。位相比較回
路13は基準同期信号と再生同期信号との位相差
を表わす位相差信号を発生してローパスフイルタ
15を経てスイツチ回路16の一方の入力端子に
供給する。スイツチ回路16の他方の入力端子に
は、定電圧源17より所定の低電圧信号が供給さ
れている。スイツチ回路16は、制御部2より待
機指令信号が供給されたときは上記低電圧信号を
パワーアンプ18に中継し、それ以外のときは上
記位相差信号をパワーアンプ18に中継する。パ
ワーアンプ18は、上記位相差信号が供給されて
いるときはスピンドルモータ8を定格回転数状態
に保つべく制御し、上記低電圧信号が供給される
ときにはスピンドルモータ8を所定の低回転数を
保つべく制御せしめるのである。また、コントロ
ーラ19は制御部2からの指令に応じて読取ピツ
クアツプ9とスピンドルモータ8との相対的な位
置決めをなすのである。
叙上の如く構成しているので、チユーナから
CDプレーヤへの切換えの際スピンドルモータの
定格回転数への到達が素早く行なわれる故切換え
動作が短時間で行なわれ、ランダムアクセス能力
により、所望の曲頭より演奏がなされ、さらにチ
ユーナを選択の際にはCDプレーヤを低回転数と
してCDプレーヤの消費電力を軽減しているので
ある。
以上本考案の一実施例を説明したが、当業者で
あれば本考案の範囲内で種々の変形変更が可能で
あることは勿論である。
例えば、無線受信部としてはテレビジヨン受信
装置や、パーソナル無線装置等を使用することが
出来る。また、情報記録デイスク演奏部としては
静電容量式や光学式ビデオデイスクプレーヤ等を
使用することが出来る。この場合、オーデイオ信
号のみならずビデオ信号の再生が必要となり情報
信号を可視パターンに変換するトランスジユーサ
としてのCRTあるいは液晶表示器等を使用する
ことが必要となる。
さらに、予め操作者によつて設定された時刻に
チユーナとCDプレーヤ等とを切換えるようにコ
ントローラによつて制御することもできる。この
ようにすれば例えば定刻のニユース、交通情報等
の中継を自動化できるので有用である。さらに前
述の様に、所定時間後、CDプレーヤ若しくはビ
デオデイスクプレーヤを再度作動する際に、少し
前のアドレスより再生するようにすれば、再生さ
れたオーデイオ信号が聴取者に途切れた感じを与
えることを軽減することが出来る。
効 果 以上説明したように、本考案車載音響装置によ
れば、無線受信部と情報記録デイスク演奏部と
を、無線受信部のチユーナの入力レベルの変動に
応じて自動的に切換えることが出来、かつ、無線
受信部を選択しているときは、情報記録デイスク
演奏部のスピンドルモータを低回転数状態にせし
めることが出来るので、常に雑音の少ない音楽等
の再生音を聞くことが出来、さらにCDプレーヤ
の消費電力を減少することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例のブロツク図、第2
図は、第1図の動作を説明するフローチヤート
図、第3図は、CDプレーヤの読取及び制御回路
の例を説明する回路図である。 主要部分の符号の説明、1……チユーナ、2…
…制御部、3……切換スイツチ、4……CDプレ
ーヤ、5……キーボード、6……増幅部、8……
スピンドルモータ、16……スイツチ回路、17
……定電圧源、18……パワーアンプ、19……
コントローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信電波から受信情報信号を得る無線受信部
    と、情報記録デイスクを定格回転数にて回転せし
    めて前記情報記録デイスクから記録情報信号を得
    る情報記録デイスク演奏部と、供給される情報信
    号を可聴音又は可視パターンに変換するトランス
    ジユーサと、第1状態にあるとき前記記録情報信
    号を、第2状態にあるとき前記受信情報信号を前
    記トランスジユーサに中継する切換スイツチと、
    前記切換スイツチを第1若しくは第2状態とすべ
    く駆動する制御手段とからなり、前記制御手段
    は、前記受信電波の電界強度が所定レベル以下の
    とき、前記切換スイツチを前記第1状態としかつ
    前記デイスク演奏部を演奏状態とし、前記電界強
    度が前記所定レベルを越えたときは前記切換スイ
    ツチを第2状態にしかつ前記デイスク演奏部にお
    ける前記情報記録デイスクの回転数を前記定格回
    転数より低く維持せしめることを特徴とする車載
    音響装置。
JP14056084U 1984-09-17 1984-09-17 Expired JPH0320958Y2 (ja)

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JPS6155287U JPS6155287U (ja) 1986-04-14
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