JPH03209155A - 面板欠陥検出装置の検出感度補正方法 - Google Patents
面板欠陥検出装置の検出感度補正方法Info
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- JPH03209155A JPH03209155A JP390790A JP390790A JPH03209155A JP H03209155 A JPH03209155 A JP H03209155A JP 390790 A JP390790 A JP 390790A JP 390790 A JP390790 A JP 390790A JP H03209155 A JPH03209155 A JP H03209155A
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- 230000007547 defect Effects 0.000 title claims abstract description 25
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- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、面板欠陥検出装置の検出感度補正方法であ
って、詳しくはレーザスポットの強度変化、または受光
器の構造に起因する検出感度の偏差を、補正係数により
補正する方法に関するものである。
って、詳しくはレーザスポットの強度変化、または受光
器の構造に起因する検出感度の偏差を、補正係数により
補正する方法に関するものである。
[従来の技術コ
電子素子の素材に用いられる面板の表面に欠陥があると
品質が低下するので、レーザビームの走査による欠陥検
査が行われている。走査方法には回転方式とXY走査方
式があり、円形のディスク面板には回転方式が有利であ
る。これに対して液晶パネルなどの方形の面板に対して
はXY走査方式が適している。
品質が低下するので、レーザビームの走査による欠陥検
査が行われている。走査方法には回転方式とXY走査方
式があり、円形のディスク面板には回転方式が有利であ
る。これに対して液晶パネルなどの方形の面板に対して
はXY走査方式が適している。
第3図(a)に例として液晶パネルの素材のガラス基板
に対する欠陥検出装置の光学系を示す。投光系2の光源
2aよりのレーザビームはコリメートレンズ2bにより
適当な直径の平行ビームとされ、ついで振動ミラー2c
により角度偏向されてH[レンズ2dにより集束されて
スポットが形成され、このスポットにより被検査のガラ
ス基板Iの角度2θの範囲がX方向に走査される。Sは
走査線を示す。いま、基板1の表面に欠陥があるときは
スポットが散乱し、散乱光は受光系3の受光″a3aに
より受光され、光電変換!!!3bより欠陥に対する検
出信号が出力される。なお、基板1は図示しない移動機
横によりY方向にステップ移動し、X方向の走査を逐次
行って全面が走査される。
に対する欠陥検出装置の光学系を示す。投光系2の光源
2aよりのレーザビームはコリメートレンズ2bにより
適当な直径の平行ビームとされ、ついで振動ミラー2c
により角度偏向されてH[レンズ2dにより集束されて
スポットが形成され、このスポットにより被検査のガラ
ス基板Iの角度2θの範囲がX方向に走査される。Sは
走査線を示す。いま、基板1の表面に欠陥があるときは
スポットが散乱し、散乱光は受光系3の受光″a3aに
より受光され、光電変換!!!3bより欠陥に対する検
出信号が出力される。なお、基板1は図示しない移動機
横によりY方向にステップ移動し、X方向の走査を逐次
行って全面が走査される。
さて、最近における液晶技術の進歩により大型の液晶パ
ネルが出現しており、これに対して上記のX方向の走査
範囲が狭いので、全面を区分して走査する区分走査方法
が行われている。第3図(b)はその走査順序を示すも
ので、基板表面はX方向に例えば5区分されX走杏が矢
印の方向に連続して行われる。
ネルが出現しており、これに対して上記のX方向の走査
範囲が狭いので、全面を区分して走査する区分走査方法
が行われている。第3図(b)はその走査順序を示すも
ので、基板表面はX方向に例えば5区分されX走杏が矢
印の方向に連続して行われる。
[解決しようとする課題コ
よく知られているように、レンズには各種の収差がある
。第4図(a)において、投光レンズ2dによりレーザ
ビームを集束してスポットSpを形成する場合、走査線
Sの長さを長くするために偏向角度θを大きくすると、
レンズ2dの焦点距離Fが一定であるので、焦点が基板
1に対して湾曲するnt+b収差Kを生ずる。集束され
たスポットの直径φSは図(b)に示すように双曲線P
に従って変化し、その強度は断面積に反比例するので、
湾曲収差Kにより基板1の表面におけるスポットSpの
強度は角度0により変化し、結果的に横山感度に偏差を
生ずる。表面欠陥検出においては、受光した散乱光の強
度により欠陥の大きさを計測するので、このような検出
感度の偏差により、検出された欠陥の大きさに誤差が生
ずる。これに対して、湾曲収差を軽減したいわゆるFO
レンズがあり、ある程度の偏向角度までは強度偏差を無
視することができ、−ヒ述した表面欠陥検出装置に使用
されている。なお、以1;のレンズのntlh収差のほ
かに、受光器3aには感度偏差がありうる。すなわち、
受光’11 3 aとしては走査線Sに対応する長さが
必要で、オプチカルファイバの素線をまとめて形成した
ものが使用されている。しかし、構造上感度偏差がなし
としない。
。第4図(a)において、投光レンズ2dによりレーザ
ビームを集束してスポットSpを形成する場合、走査線
Sの長さを長くするために偏向角度θを大きくすると、
レンズ2dの焦点距離Fが一定であるので、焦点が基板
1に対して湾曲するnt+b収差Kを生ずる。集束され
たスポットの直径φSは図(b)に示すように双曲線P
に従って変化し、その強度は断面積に反比例するので、
湾曲収差Kにより基板1の表面におけるスポットSpの
強度は角度0により変化し、結果的に横山感度に偏差を
生ずる。表面欠陥検出においては、受光した散乱光の強
度により欠陥の大きさを計測するので、このような検出
感度の偏差により、検出された欠陥の大きさに誤差が生
ずる。これに対して、湾曲収差を軽減したいわゆるFO
レンズがあり、ある程度の偏向角度までは強度偏差を無
視することができ、−ヒ述した表面欠陥検出装置に使用
されている。なお、以1;のレンズのntlh収差のほ
かに、受光器3aには感度偏差がありうる。すなわち、
受光’11 3 aとしては走査線Sに対応する長さが
必要で、オプチカルファイバの素線をまとめて形成した
ものが使用されている。しかし、構造上感度偏差がなし
としない。
以上に対して、大型の液晶パネル用のガラス基板を短時
間に検査するには、走査線Sの長さをより長くして区分
数を少なくすることが望ましい。
間に検査するには、走査線Sの長さをより長くして区分
数を少なくすることが望ましい。
走査線Sを長くするには焦点距離Fの大きいレンズによ
る方法があるが、一方においてスポソトの直径φSはF
に比例して大きくなるので、必要な強度のスポットのた
めにはFをむやみに大きくできない。
る方法があるが、一方においてスポソトの直径φSはF
に比例して大きくなるので、必要な強度のスポットのた
めにはFをむやみに大きくできない。
この発明は以上に鑑みてなされたもので、走査位置によ
り強度が変化するスポット、または受光4の構造に起因
する検出感度の偏差に対して、補正係数を作って補正す
る方法を提供することを目的とするものである。
り強度が変化するスポット、または受光4の構造に起因
する検出感度の偏差に対して、補正係数を作って補正す
る方法を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段コ
この発明は、ガラス基板の表面に対して、光源よりのレ
ーザビームを集束したスポットを投光してX方向に走査
し、散乱光を受光器により受光して表面に存在する欠陥
を検出する表面欠陥検出装置に対する検出感度補正方法
であって、一定の直径の微粒子を可及的に均一に付着さ
せたガラス基板、または、研磨工程中のほぼ均一な粗さ
の粗面を有するガラス基板をテスト板とし、テスト板を
Y方向に適当な間隔で逐次移動してX方向の走査を複数
n回行い、各走査により検出されたX方向の微小間隔の
各位置に対する検出データをそれぞれY方向に対して加
算する。加算されたデータを走査回数nで除算してY方
向に対するそれぞれの平均値を求めてこれを補正係数と
する。この補正係数により、スポットのX方向の走査位
置による強度変化、または受光器の構造に起因する検出
感度偏差を補正するものである。
ーザビームを集束したスポットを投光してX方向に走査
し、散乱光を受光器により受光して表面に存在する欠陥
を検出する表面欠陥検出装置に対する検出感度補正方法
であって、一定の直径の微粒子を可及的に均一に付着さ
せたガラス基板、または、研磨工程中のほぼ均一な粗さ
の粗面を有するガラス基板をテスト板とし、テスト板を
Y方向に適当な間隔で逐次移動してX方向の走査を複数
n回行い、各走査により検出されたX方向の微小間隔の
各位置に対する検出データをそれぞれY方向に対して加
算する。加算されたデータを走査回数nで除算してY方
向に対するそれぞれの平均値を求めてこれを補正係数と
する。この補正係数により、スポットのX方向の走査位
置による強度変化、または受光器の構造に起因する検出
感度偏差を補正するものである。
[作用コ
以上の補正方法の原理を説明する。この場合の検出感度
はスポットの強度変化、または受光器の構造に起因する
ので、X方向の走企位置に対応する検出感度を予め計測
することが必要である。このために、ガラス基板に対し
て一定の直径の微粒子を可及的に均一に付着させたテス
ト板を作る。
はスポットの強度変化、または受光器の構造に起因する
ので、X方向の走企位置に対応する検出感度を予め計測
することが必要である。このために、ガラス基板に対し
て一定の直径の微粒子を可及的に均一に付着させたテス
ト板を作る。
または、テスト板は研磨途中の適当な粗さの粗面を利用
してもよい。付着した微粒子または粗面の粗さはミクロ
に見るとランダムに分布して均一でないので、テスト板
をY方向に適当な間隔でステップ移動してX方向の走査
を複数n回行い、X方1;リの微小間隔の各位置に対す
るY方向の検出データの平均値をそれぞれ求める。複数
nを適当に大きくとればランダム性が消失し、検出デー
タの平均値はスポットの強度変化、または受光器の構造
による検出感度の偏差そのものを示す。この平均値を補
正係数として検出感度が補正され、被検査のガラス茫板
より検出された欠陥の大きさの誤差が、微小間隔の位置
ごとに補正される。
してもよい。付着した微粒子または粗面の粗さはミクロ
に見るとランダムに分布して均一でないので、テスト板
をY方向に適当な間隔でステップ移動してX方向の走査
を複数n回行い、X方1;リの微小間隔の各位置に対す
るY方向の検出データの平均値をそれぞれ求める。複数
nを適当に大きくとればランダム性が消失し、検出デー
タの平均値はスポットの強度変化、または受光器の構造
による検出感度の偏差そのものを示す。この平均値を補
正係数として検出感度が補正され、被検査のガラス茫板
より検出された欠陥の大きさの誤差が、微小間隔の位置
ごとに補正される。
[実施例コ
第1図(a).(b)は、この発明の補正係数を求める
方法を説明するもので、図(a)において、前記したテ
スト板を任意のY方向の位置に対してX方向の走査(以
下単にX走査)を行うと、微小間隔の点xo”xnに対
して図示のランダムな値の検出電圧V (X)かえられ
る。テスト板をY方向に適当な間隔でステップ移動し、
それぞれに対してX走査し、各点xo”xnに対する検
出電圧をY方向に平均すると図(b)のX方向に対する
検出感度の曲線Cがえられ、これが補正係数である。補
正方法は、被検査のガラス基板のX走査による各点XQ
”Xnの検出データを、曲線Cの各点XQ〜xnの値で
除算すればよい。
方法を説明するもので、図(a)において、前記したテ
スト板を任意のY方向の位置に対してX方向の走査(以
下単にX走査)を行うと、微小間隔の点xo”xnに対
して図示のランダムな値の検出電圧V (X)かえられ
る。テスト板をY方向に適当な間隔でステップ移動し、
それぞれに対してX走査し、各点xo”xnに対する検
出電圧をY方向に平均すると図(b)のX方向に対する
検出感度の曲線Cがえられ、これが補正係数である。補
正方法は、被検査のガラス基板のX走査による各点XQ
”Xnの検出データを、曲線Cの各点XQ〜xnの値で
除算すればよい。
なお、Y方向の間隔と走査回数nは、テスト板の微粒子
または粗さのランダム性により異なるが、実情に合わせ
て可及的に多数回行うものとする。
または粗さのランダム性により異なるが、実情に合わせ
て可及的に多数回行うものとする。
第2図は、この発明による表面欠陥検出装置の検出感度
補1E方法の実施例におけるブロック構成を示す。まず
、補正係数を求める。表面欠陥検出装置の光学系は第3
図の場合と同様に構成されているので、前記した部分の
説明は省略する。装置に対してテスト板1′を装着する
。マイクロプロセッサ4よりミラー駆動回路5aに駆動
信号が与えられ、これより出力される駆動電流により振
動機横20が振動ミラー2Cを振動し、レーザビー?の
スポットをX方向に掃引してテスト板1′をX走査する
。X走査の範囲に対してセンサ7によりレーザビームの
走査起点を検出し、起点信号がマイクロプロセッサ4に
入力する。マイクロプロセッサ4においては起点信号に
よりX走査を時間分割して微小な間隔の点XQ”Xnを
確定する。
補1E方法の実施例におけるブロック構成を示す。まず
、補正係数を求める。表面欠陥検出装置の光学系は第3
図の場合と同様に構成されているので、前記した部分の
説明は省略する。装置に対してテスト板1′を装着する
。マイクロプロセッサ4よりミラー駆動回路5aに駆動
信号が与えられ、これより出力される駆動電流により振
動機横20が振動ミラー2Cを振動し、レーザビー?の
スポットをX方向に掃引してテスト板1′をX走査する
。X走査の範囲に対してセンサ7によりレーザビームの
走査起点を検出し、起点信号がマイクロプロセッサ4に
入力する。マイクロプロセッサ4においては起点信号に
よりX走査を時間分割して微小な間隔の点XQ”Xnを
確定する。
走査によるテスト板1′の散乱光は受光系3により受光
されて検出電圧V (X)が出力され、これがA/D変
換器6によりデジタル化され、スイッチ8a,8bを経
てマイクロプロセッサ4に入力し、検出電圧v (XO
) t (xt ) = (xn )が内部メモリ
にそれぞれ記憶される。l走査ごとにマイクロプロセッ
サ4より移動信号がY方向移動機横5bに与えられ、テ
スト板1′が適当な間隔でY方向に逐次ステップ移動し
てX走査がなされ、それぞれに対する検出電圧V (X
)が記憶される。
されて検出電圧V (X)が出力され、これがA/D変
換器6によりデジタル化され、スイッチ8a,8bを経
てマイクロプロセッサ4に入力し、検出電圧v (XO
) t (xt ) = (xn )が内部メモリ
にそれぞれ記憶される。l走査ごとにマイクロプロセッ
サ4より移動信号がY方向移動機横5bに与えられ、テ
スト板1′が適当な間隔でY方向に逐次ステップ移動し
てX走査がなされ、それぞれに対する検出電圧V (X
)が記憶される。
ついで、記憶された各v (x■ )・・・・・・v
(xn )をそれぞれ加算し、これらを走査回数nで除
算して補正係数かえられ、補正係数メモリ9に記憶する
。
(xn )をそれぞれ加算し、これらを走査回数nで除
算して補正係数かえられ、補正係数メモリ9に記憶する
。
次にガラス基板の検査においては、装置に被検査のガラ
ス基板を装着してX走査を行い、えられた検出データは
A/D変換器6によりデジタル化され、スイッチ8aを
切り替えて除算器10に人力する。一方、前記によりX
走査の各点XQ・・・・・・Xnの位置はマイクロプロ
セッサ4により確定するので、この位置を示す信号が補
正係数メモリ9に与えられて対応する補正係数が除算器
IOに入力し、検出データがそれぞれ除算されて補正さ
れる。補正された検出データはスイッチ8bを経て逐次
マイクロプロセッサ4に送出される。全面の走査は、前
記と同様にY方向移動機横5bによりガラス基板1を移
動して行われる。
ス基板を装着してX走査を行い、えられた検出データは
A/D変換器6によりデジタル化され、スイッチ8aを
切り替えて除算器10に人力する。一方、前記によりX
走査の各点XQ・・・・・・Xnの位置はマイクロプロ
セッサ4により確定するので、この位置を示す信号が補
正係数メモリ9に与えられて対応する補正係数が除算器
IOに入力し、検出データがそれぞれ除算されて補正さ
れる。補正された検出データはスイッチ8bを経て逐次
マイクロプロセッサ4に送出される。全面の走査は、前
記と同様にY方向移動機横5bによりガラス基板1を移
動して行われる。
[発明の効果コ
以上の説明により明らかなように、この発明による表面
欠陥検出装置の検出感度補正方法においては、一定の直
径の微粒子を均一に付着したガラス基板、または研磨途
中の適当な粗さの粗面を有するガラス基板をテスト板と
し、Y方向の複数n個の位置に対してX方向の走査を行
い、微小間隔の各走査点の検出データのY方向について
の平均値を求めて、各走査点に対する補正係数とし、ガ
ラス基板の検査において、走査位置によるスポットの強
度変化、または受光器の構造に起因する検出感度が補正
されて正確な欠陥データかえられるもので、表面欠陥検
出装置の信頼性が向ヒする効果には大きいものがある。
欠陥検出装置の検出感度補正方法においては、一定の直
径の微粒子を均一に付着したガラス基板、または研磨途
中の適当な粗さの粗面を有するガラス基板をテスト板と
し、Y方向の複数n個の位置に対してX方向の走査を行
い、微小間隔の各走査点の検出データのY方向について
の平均値を求めて、各走査点に対する補正係数とし、ガ
ラス基板の検査において、走査位置によるスポットの強
度変化、または受光器の構造に起因する検出感度が補正
されて正確な欠陥データかえられるもので、表面欠陥検
出装置の信頼性が向ヒする効果には大きいものがある。
第1図(a) bよび(b)は、この発明による表面欠
陥検出′A置の検出感度捕正方法における補正係数を求
める方法の説明図、第2図は、この発明による表面欠陥
検出装置の検出感度補正方法の夫施例におけるブロック
構成図、第3図はガラス基板に対する表面欠陥検出装置
の光学系の構成と走査方法の説明図、第4図は走査によ
る生ずるスポットの強度変化の説明図である。 1・・・ガラス基板、 1′・・・テスト板、2
・・・投光系、 2a・・・光源、2b・・・
フリメートレンズ、2C・・・振動ミラー2d・・・投
光レンズ、 2e・・・駆動機横、3・・・受光系、
3a・・・受光器、3b・・・光電変換4、
4・・・マイクロプロセッサ、5a・・・ミラー駆動
回路、5b・・・Y方向移動機構、6・・・A / D
a 換器、7・・・センサ、8a.8b・・・スイッ
チ、 9・・・補正係数メモリ、IO・・・除算語。
陥検出′A置の検出感度捕正方法における補正係数を求
める方法の説明図、第2図は、この発明による表面欠陥
検出装置の検出感度補正方法の夫施例におけるブロック
構成図、第3図はガラス基板に対する表面欠陥検出装置
の光学系の構成と走査方法の説明図、第4図は走査によ
る生ずるスポットの強度変化の説明図である。 1・・・ガラス基板、 1′・・・テスト板、2
・・・投光系、 2a・・・光源、2b・・・
フリメートレンズ、2C・・・振動ミラー2d・・・投
光レンズ、 2e・・・駆動機横、3・・・受光系、
3a・・・受光器、3b・・・光電変換4、
4・・・マイクロプロセッサ、5a・・・ミラー駆動
回路、5b・・・Y方向移動機構、6・・・A / D
a 換器、7・・・センサ、8a.8b・・・スイッ
チ、 9・・・補正係数メモリ、IO・・・除算語。
Claims (1)
- (1)ガラス基板の表面に対して、光源よりのレーザビ
ームを集束したスポットを投光してX方向に走査し、散
乱光を受光器により受光して該表面に存在する欠陥を検
出する表面欠陥検出装置において、一定の直径の微粒子
を可及的に均一に付着させたガラス基板、または、研磨
工程中のほぼ均一な粗さの粗面を有するガラス基板をテ
スト板とし、該テスト板をY方向に適当な間隔で逐次移
動して上記X方向の走査を複数n回行い、各該走査によ
り検出されたX方向の微小な間隔の各位置に対する検出
データをそれぞれ上記Y方向に対して加算し、該加算さ
れた検出データを上記走査回数nで除算して上記Y方向
に対するそれぞれの平均値を求め、該平均値を補正係数
として、上記スポットの上記X方向の走査位置による強
度変化、または上記受光器の構造に起因する検出感度偏
差を補正することを特徴とする、面板欠陥検出装置の検
出感度補正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP390790A JP2913409B2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 面板欠陥検出装置の検出感度補正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP390790A JP2913409B2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 面板欠陥検出装置の検出感度補正方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03209155A true JPH03209155A (ja) | 1991-09-12 |
JP2913409B2 JP2913409B2 (ja) | 1999-06-28 |
Family
ID=11570258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP390790A Expired - Lifetime JP2913409B2 (ja) | 1990-01-11 | 1990-01-11 | 面板欠陥検出装置の検出感度補正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2913409B2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-11 JP JP390790A patent/JP2913409B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2913409B2 (ja) | 1999-06-28 |
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