JPH0320911Y2 - - Google Patents
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- JPH0320911Y2 JPH0320911Y2 JP1983021331U JP2133183U JPH0320911Y2 JP H0320911 Y2 JPH0320911 Y2 JP H0320911Y2 JP 1983021331 U JP1983021331 U JP 1983021331U JP 2133183 U JP2133183 U JP 2133183U JP H0320911 Y2 JPH0320911 Y2 JP H0320911Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- light receiving
- pickup device
- receiving surface
- receiving element
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 21
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000012447 hatching Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0908—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only
- G11B7/0912—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for focusing only by push-pull method
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/13—Optical detectors therefor
- G11B7/133—Shape of individual detector elements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光学式情報ピックアツプ装置に関す
る。
る。
光学式ビデオデイスクプレーヤ或いはコンパク
トデイスク（CD）プレーヤ等においてはデイス
クの記録面上のピツトからなるトラツクに光スポ
ツトを照射せしめて反射光の変化を電気信号に変
換してこの電気信号から画像情報等の諸情報を得
ている。
トデイスク（CD）プレーヤ等においてはデイス
クの記録面上のピツトからなるトラツクに光スポ
ツトを照射せしめて反射光の変化を電気信号に変
換してこの電気信号から画像情報等の諸情報を得
ている。
かかる動作をなすために光源からのビームをス
ポツトとして記録デイスクに照射し反射光を受光
素子によつて検出する光学式情報ピックアツプ装
置が用いられている。
ポツトとして記録デイスクに照射し反射光を受光
素子によつて検出する光学式情報ピックアツプ装
置が用いられている。
かかる光学式情報ピックアツプ装置におては、
記録媒体の再生信号の他にいわゆるフオーカスサ
ーボ信号及びトラツキングサーボ信号が同時に受
光素子から検出されている。フオーカスサーボ信
号はデイスクの記録面上に常に正確に照射ビーム
を収束させるための情報信号であり、またトラツ
キングサーボ信号はデイスクの記録面上のトラツ
クを常に正確に照射ビームがトレースするための
情報信号である。
記録媒体の再生信号の他にいわゆるフオーカスサ
ーボ信号及びトラツキングサーボ信号が同時に受
光素子から検出されている。フオーカスサーボ信
号はデイスクの記録面上に常に正確に照射ビーム
を収束させるための情報信号であり、またトラツ
キングサーボ信号はデイスクの記録面上のトラツ
クを常に正確に照射ビームがトレースするための
情報信号である。
従来の光学式情報ピックアツプ装置においては
フオーカスサーボ信号の検出方式としてシリンド
リカルレンズを用いたいわゆる非点収差方式、ウ
エツジプリズムを用いた方式、臨界角プリズムを
用いた方式、或いは円形受光面と該円形受光面を
囲む受光面とを有する受光素子を用いたいわゆる
二重丸方式が一般に採用されている。
フオーカスサーボ信号の検出方式としてシリンド
リカルレンズを用いたいわゆる非点収差方式、ウ
エツジプリズムを用いた方式、臨界角プリズムを
用いた方式、或いは円形受光面と該円形受光面を
囲む受光面とを有する受光素子を用いたいわゆる
二重丸方式が一般に採用されている。
しかしながら、上記非点収差方式、ウエツジプ
リズム方式及び臨界角プリズム方式においてはシ
リンドリカルレンズ或いはプリズム等の光学系部
品を用いなければらならないためコスト高になら
るという問題があつた。また二重丸方式において
は照射ビームのスポツト光がデイスクの記録トラ
ツクを横切るときトラツク上のピツトによる影響
がフオーカスサーボ信号にノイズとして重畳され
るため正確なフオーカスサーボが行えないという
問題点があつた。
リズム方式及び臨界角プリズム方式においてはシ
リンドリカルレンズ或いはプリズム等の光学系部
品を用いなければらならないためコスト高になら
るという問題があつた。また二重丸方式において
は照射ビームのスポツト光がデイスクの記録トラ
ツクを横切るときトラツク上のピツトによる影響
がフオーカスサーボ信号にノイズとして重畳され
るため正確なフオーカスサーボが行えないという
問題点があつた。
また従来の光学式情報ピックアツプ装置におい
てはトラツキングサーボ信号の検出方式としてい
わゆる３ビーム方式が一般に採用されている。し
かしながら、３ビーム方式においてもグレーテイ
ング等の光学系部品を必要としコスト高であつ
た。
てはトラツキングサーボ信号の検出方式としてい
わゆる３ビーム方式が一般に採用されている。し
かしながら、３ビーム方式においてもグレーテイ
ング等の光学系部品を必要としコスト高であつ
た。
そこで、本考案の目的は低コストで精度の良い
サーボ信号を検出し得る光学式情報ピックアツプ
装置を提供することである。
サーボ信号を検出し得る光学式情報ピックアツプ
装置を提供することである。
本考案による光学式ピックアツプ装置は受光素
子の受光面が互いに隣接する一対の内方受光面と
該一対の内方受光面を囲む外方受光面とからな
り、内方受光面の中心を結ぶ直線と反射ビームに
おける受光素子上のトラツク方向とが互いに略45
度の角度をなしていることを特徴としている。
子の受光面が互いに隣接する一対の内方受光面と
該一対の内方受光面を囲む外方受光面とからな
り、内方受光面の中心を結ぶ直線と反射ビームに
おける受光素子上のトラツク方向とが互いに略45
度の角度をなしていることを特徴としている。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は本考案による光学式情報ピックアツプ
装置を示している。本図において、半導体レーザ
等の光源１から発せられたビームはビームスプリ
ツタ２及びコリメータレンズ３を経由し、対物レ
ンズ４によつてデイスク５上にスポツト光として
集束せしめられる。デイスク５上で反射された戻
りビームは入射ビームと同じ光路を逆進しビーム
スプリツタ２によつて直角に光路を曲げられて受
光素子６に入射する。
装置を示している。本図において、半導体レーザ
等の光源１から発せられたビームはビームスプリ
ツタ２及びコリメータレンズ３を経由し、対物レ
ンズ４によつてデイスク５上にスポツト光として
集束せしめられる。デイスク５上で反射された戻
りビームは入射ビームと同じ光路を逆進しビーム
スプリツタ２によつて直角に光路を曲げられて受
光素子６に入射する。
受光素子６の受光面は第２図に示すように隣接
する円形一対の内方受光面６ａ，６ｂと、受光面
６ａ，６２を囲み受光面６ａ，６ｂ中心を結ぶ直
線に対して45度の角度方向で２分割された外方受
光面６ｃ，６ｄとから形成されている。また受光
素子６は受光面６ｃ，６ｄ分割方向が戻りビーム
におけるデイスク５のトラツク方向（一点鎖線
ｃ）と同一方向となるように配置されている。な
お、第２図において、ハツチングＤの部分は不感
帯を示している。
する円形一対の内方受光面６ａ，６ｂと、受光面
６ａ，６２を囲み受光面６ａ，６ｂ中心を結ぶ直
線に対して45度の角度方向で２分割された外方受
光面６ｃ，６ｄとから形成されている。また受光
素子６は受光面６ｃ，６ｄ分割方向が戻りビーム
におけるデイスク５のトラツク方向（一点鎖線
ｃ）と同一方向となるように配置されている。な
お、第２図において、ハツチングＤの部分は不感
帯を示している。
次に、かかる本考案による光学式情報ピックア
ツプ装置の信号検出方法を説明する。
ツプ装置の信号検出方法を説明する。
第３図ａに示すように照射ビームがデイスク５
の記録面上に合焦し戻りビームが受光素子６に入
射している場合には戻りビームの受光面６ａない
し６ｄにおけるスポツト光は第４図ａの受光素子
６の受光面概略図に破線Ａによつて示すように受
光面６ａ，６ｂの外周と内接する円となる。とこ
ろで、外接する同一面積の２つの小円の直径を半
径とする大円の面積は２つの円内の合計面積の２
倍となる。よつて、合焦時には戻りビームの受光
面６ａ，６ｂにおけるスポツト光の合計面積は受
光面６ｃ，６ｄの合計面積と等しくなる。また受
光素子６は受光面６ａないし６ｄ毎に出力を発生
し、その各出力レベルは受光面６ａないし６ｄの
照射面積の大きさ及び光強度に応じたレベルとな
る。ここで、受光素子６の受光面６ａの出力を
I1、受光面６ｂの出力をI2、受光面６ｃ出力をI3
そして受光面６ｄの出力をI4とするフオーカスサ
ーボ信号IFは IF＝I1＋I2−I3−I4……(1) となり、この計算動作を差動増幅器等によつて行
わせることによりフオーカスサーボ信号が得られ
る。従つて、IF＝Ｏの場合が合焦時となる。
の記録面上に合焦し戻りビームが受光素子６に入
射している場合には戻りビームの受光面６ａない
し６ｄにおけるスポツト光は第４図ａの受光素子
６の受光面概略図に破線Ａによつて示すように受
光面６ａ，６ｂの外周と内接する円となる。とこ
ろで、外接する同一面積の２つの小円の直径を半
径とする大円の面積は２つの円内の合計面積の２
倍となる。よつて、合焦時には戻りビームの受光
面６ａ，６ｂにおけるスポツト光の合計面積は受
光面６ｃ，６ｄの合計面積と等しくなる。また受
光素子６は受光面６ａないし６ｄ毎に出力を発生
し、その各出力レベルは受光面６ａないし６ｄの
照射面積の大きさ及び光強度に応じたレベルとな
る。ここで、受光素子６の受光面６ａの出力を
I1、受光面６ｂの出力をI2、受光面６ｃ出力をI3
そして受光面６ｄの出力をI4とするフオーカスサ
ーボ信号IFは IF＝I1＋I2−I3−I4……(1) となり、この計算動作を差動増幅器等によつて行
わせることによりフオーカスサーボ信号が得られ
る。従つて、IF＝Ｏの場合が合焦時となる。
第３図ｂに示すようにデイスク５の記録面が対
物レンズ４の合焦位置よりも近くなつた場合には
戻りビームの径が全体的に細くなりしかもビーム
スプリツタ２で反射された戻りビームのビームウ
エスト（ビームの最も絞られた部分）が合焦時よ
りビームスプリツタ２から遠く位置するので、戻
りビームの受光面６ａないし６ｄにおけるスポツ
トは第４図ｂに示すように合焦時より小さくな
り、受光面６ａ，６ｂにおける照射面積の合計が
受光面６c.６ｄにおける照射面積の合計より大き
くなるためIF＞Ｏにとなる。また第３図ｃに示す
ようにデイスク５の記録面が対物レンズ４の合焦
位置よりも遠くなつた場合には戻りビームの径が
全体的に太くなりしかもビームスプリツタ２で反
射された戻りビームのビームウエストが合焦時よ
りビームスプリツタ２から近く位置するので、戻
りビーム受光面６ａないし６ｄにおけるスポツト
は第４図ｃに示すように合焦時より大きくなり、
受光面６ｃ，６ｄにおける照射面積の合計が受光
面６ａ，６ｂの合計面積よりも小さくなるためIF
＜Ｏとなる。対物レンズ４のデイスクに対する位
置変化に伴なうフオーカスサーボ信号IFの変化を
第５図に示す。
物レンズ４の合焦位置よりも近くなつた場合には
戻りビームの径が全体的に細くなりしかもビーム
スプリツタ２で反射された戻りビームのビームウ
エスト（ビームの最も絞られた部分）が合焦時よ
りビームスプリツタ２から遠く位置するので、戻
りビームの受光面６ａないし６ｄにおけるスポツ
トは第４図ｂに示すように合焦時より小さくな
り、受光面６ａ，６ｂにおける照射面積の合計が
受光面６c.６ｄにおける照射面積の合計より大き
くなるためIF＞Ｏにとなる。また第３図ｃに示す
ようにデイスク５の記録面が対物レンズ４の合焦
位置よりも遠くなつた場合には戻りビームの径が
全体的に太くなりしかもビームスプリツタ２で反
射された戻りビームのビームウエストが合焦時よ
りビームスプリツタ２から近く位置するので、戻
りビーム受光面６ａないし６ｄにおけるスポツト
は第４図ｃに示すように合焦時より大きくなり、
受光面６ｃ，６ｄにおける照射面積の合計が受光
面６ａ，６ｂの合計面積よりも小さくなるためIF
＜Ｏとなる。対物レンズ４のデイスクに対する位
置変化に伴なうフオーカスサーボ信号IFの変化を
第５図に示す。
なお、第５図の点線は不感帯のある場合（第２
図の例）を示している。
図の例）を示している。
次に、トラツキングサーボ信号ITは、例えば
IT＝I1＋I3−I2−I4……(2)
によつて表わされる。デイスク５への照射ビーム
がトラツクのピツトによつて０次、±１次、±２次
……の如く回折され回折光の一部のみが対物レン
ズ４戻り、戻りビームとして受光素子６に入射す
る。受光面６ａないし６ｄにおいて、トラツクに
よる±１次回折光は第６図のハツチングＢの部分
に影響を与え、次回折光による照射面積は受光面
６ａないし６ｄにおいてトラツク方向に対して直
角方向にトラツキング状態に応じて増減する。照
射ビームのスポツト光がデイスク５のトラツク上
をトレースしている場合には受光面６ａ，６ｃ及
び６ｂ，６ｄにおける１次回折光による照射量が
等しくなるためIT＝Ｏとなる。一方、トラツクを
外れると受光面６ａ，６ｃ及び６ｂ，６ｄにおけ
る１次回折光による照射量が異なりIT〓Ｏとな
る。なお、第６図において、一点鎖線Ｃは戻りビ
ームにおけるデイスク５のトラツク方向を示して
いる。
がトラツクのピツトによつて０次、±１次、±２次
……の如く回折され回折光の一部のみが対物レン
ズ４戻り、戻りビームとして受光素子６に入射す
る。受光面６ａないし６ｄにおいて、トラツクに
よる±１次回折光は第６図のハツチングＢの部分
に影響を与え、次回折光による照射面積は受光面
６ａないし６ｄにおいてトラツク方向に対して直
角方向にトラツキング状態に応じて増減する。照
射ビームのスポツト光がデイスク５のトラツク上
をトレースしている場合には受光面６ａ，６ｃ及
び６ｂ，６ｄにおける１次回折光による照射量が
等しくなるためIT＝Ｏとなる。一方、トラツクを
外れると受光面６ａ，６ｃ及び６ｂ，６ｄにおけ
る１次回折光による照射量が異なりIT〓Ｏとな
る。なお、第６図において、一点鎖線Ｃは戻りビ
ームにおけるデイスク５のトラツク方向を示して
いる。
次いで、再生信号IRFは戻りビームの全照射量
であるから IRF＝I1＋I2＋I3＋I4……(3) で表わされる。
であるから IRF＝I1＋I2＋I3＋I4……(3) で表わされる。
かかる本考案による光学式情報ピックアツプ装
置においては、受光面６ａ，６ｂの中心を結ぶ直
線と戻りビームにおけるトラツク方向とが互いに
45度の角度をなしているためトラツクによる回折
光は第６図に示すように受光面６ａと６ｃとに或
いは６ｂと６ｄとにほぼ均等に照射する。よつ
て、照射ビームのスポツト光がトラツクを横切る
とき、受光面６ａ，６ｃのみに或いは６ｂ，６ｄ
のみに１次回折光が照射されてもフオーカスサー
ボ信号には上記式(1)の如くI1−I3項或いはI2−I4
項が含まれているためフオーカスサーボ信号への
トラツクによる回折光の影響が回避されるのであ
る。
置においては、受光面６ａ，６ｂの中心を結ぶ直
線と戻りビームにおけるトラツク方向とが互いに
45度の角度をなしているためトラツクによる回折
光は第６図に示すように受光面６ａと６ｃとに或
いは６ｂと６ｄとにほぼ均等に照射する。よつ
て、照射ビームのスポツト光がトラツクを横切る
とき、受光面６ａ，６ｃのみに或いは６ｂ，６ｄ
のみに１次回折光が照射されてもフオーカスサー
ボ信号には上記式(1)の如くI1−I3項或いはI2−I4
項が含まれているためフオーカスサーボ信号への
トラツクによる回折光の影響が回避されるのであ
る。
このように、本考案による光学式情報ピックア
ツプ装置によれば、フオーカスサーボ信号検出用
或いはトラツキングサーボ検出用の光学系部品を
省略できかつワンビームでフオーカスサーボ信号
とトラツキングサーボ信号と再生信号の全てを検
出することができる。また照射ビームのスポツト
光がデイスクの記録トラツクを横切る際のフオー
カスサーボ信号への回折光の影響を防止できるた
め精度の良いサーボ信号を得ることができるので
ある。
ツプ装置によれば、フオーカスサーボ信号検出用
或いはトラツキングサーボ検出用の光学系部品を
省略できかつワンビームでフオーカスサーボ信号
とトラツキングサーボ信号と再生信号の全てを検
出することができる。また照射ビームのスポツト
光がデイスクの記録トラツクを横切る際のフオー
カスサーボ信号への回折光の影響を防止できるた
め精度の良いサーボ信号を得ることができるので
ある。
なお、本考案の光学式情報ピックアツプ装置に
おいては、上記実施例の如く受光素子６の受光面
を６ａないし６ｄの４つの分割する構成に限らず
３ビーム方式等のトラツキングサーボ信号検出を
同時に行うならば受光面６ｃ，６ｄを１つの受光
面として受光面を３つに分割しても良い。更に受
光面６ａ，６ｂの形状は円形同形に限らず、上記
式(1)において合焦時にのみIF＝Ｏとなりかつ受光
面６ａないし６ｄにおける戻りビームのスポツト
光の面積がほぼ２分割されるような受光面６ａ，
６ｂの形状であれば楕円形或いは四角形等であつ
ても良いのである。
おいては、上記実施例の如く受光素子６の受光面
を６ａないし６ｄの４つの分割する構成に限らず
３ビーム方式等のトラツキングサーボ信号検出を
同時に行うならば受光面６ｃ，６ｄを１つの受光
面として受光面を３つに分割しても良い。更に受
光面６ａ，６ｂの形状は円形同形に限らず、上記
式(1)において合焦時にのみIF＝Ｏとなりかつ受光
面６ａないし６ｄにおける戻りビームのスポツト
光の面積がほぼ２分割されるような受光面６ａ，
６ｂの形状であれば楕円形或いは四角形等であつ
ても良いのである。
第１図は本考案の実施例を示す図、第２図は第
１図の装置中の受光素子の受光面を示す図、第３
図ａないしｃ及び第４図ａないしｃはフオーカス
サーボ信号の検出動作を説明する図、第５図は対
物レンズとデイスクの相対的位置の変化に対する
フオーカスサーボ信号の変化を示す図、第６図は
トラツキングサーボ信号の検出動作を説明する図
である。 主要部分の符号の説明、１……光源、２……ビ
ームスプリツタ、３……コリメータレンズ、４…
…対物レンズ、５……デイスク、６……受光素
子。
１図の装置中の受光素子の受光面を示す図、第３
図ａないしｃ及び第４図ａないしｃはフオーカス
サーボ信号の検出動作を説明する図、第５図は対
物レンズとデイスクの相対的位置の変化に対する
フオーカスサーボ信号の変化を示す図、第６図は
トラツキングサーボ信号の検出動作を説明する図
である。 主要部分の符号の説明、１……光源、２……ビ
ームスプリツタ、３……コリメータレンズ、４…
…対物レンズ、５……デイスク、６……受光素
子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 所定トラツクに沿つて設けられた光学的パタ
ーンによつて情報を記録した記録媒体から情報
を検出するピックアツプ装置であつて、受光素
子と、前記記録媒体に向けて単一光ビームを照
射せしめ前記記録媒体からの反射ビームを前記
受光素子に導く光学系とからなり、前記受光素
子の受光学面が互いに隣接する一対の内方受光
面と、前記一対の内方受光面を囲む外方受光面
とからなり、前記内方受光面の中心を結ぶ直線
と反射ビームにおける前記受光素子上のトラツ
ク方向とが互いに略45度の角度をなしているこ
とを特徴とする光学式情報ピックアツプ装置。 (2) 前記内方受光面は円形であることを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第１項記載の光学式
情報ピックアツプ装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983021331U JPS59125727U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 光学式情報ピツクアツプ装置 |
| GB08403834A GB2137744B (en) | 1983-02-15 | 1984-02-14 | Optical information pickup apparatus |
| US06/580,308 US4633454A (en) | 1983-02-15 | 1984-02-15 | Optical information pickup apparatus |
| FR8402311A FR2541029B1 (fr) | 1983-02-15 | 1984-02-15 | Appareil de lecture optique d'informations |
| DE3405433A DE3405433C2 (de) | 1983-02-15 | 1984-02-15 | Optisches Abtastgerät zum Abtasten von Informationen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983021331U JPS59125727U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 光学式情報ピツクアツプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59125727U JPS59125727U (ja) | 1984-08-24 |
| JPH0320911Y2 true JPH0320911Y2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=12052150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983021331U Granted JPS59125727U (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 光学式情報ピツクアツプ装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4633454A (ja) |
| JP (1) | JPS59125727U (ja) |
| DE (1) | DE3405433C2 (ja) |
| FR (1) | FR2541029B1 (ja) |
| GB (1) | GB2137744B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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