JPH03209117A - X線ct装置 - Google Patents
X線ct装置Info
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- JPH03209117A JPH03209117A JP2004256A JP425690A JPH03209117A JP H03209117 A JPH03209117 A JP H03209117A JP 2004256 A JP2004256 A JP 2004256A JP 425690 A JP425690 A JP 425690A JP H03209117 A JPH03209117 A JP H03209117A
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
部を非破壊で検査するのに好適なXmC T装置に関す
るものである。
を観察することができるという優れた特徴から現在では
広く昔及している。またXIIACT装置は金属、セラ
ミソクス、複合材料等の内部の微小欠陥を非破壊で検査
することもできるので、近年産業用としても材料の品質
評価などに盛んに利用されつつある。
心、及びX線横出器の検出中心が同一道線上に並ぶよう
正確に配置すること(以下、中I〔位置合わせと称する
。)が必要となる。これらC配直が直線からはずれると
アーチファクトが生しCT@像の画質が低下してしまう
からである。
な工夫がなされている。例えば特開昭5(72847号
公報では、X線を照射しないでX線源のフィラメントの
みを加熱させ、赤外線検出器でその中心位置を検出する
ことによって、実際に使用する場合の検出器の位置を調
整する方法及びその装置が提案されている,実開昭58
−115208号公報では、CT画像用の各投影データ
の重心位置を計算し、投影データの中心位置を後のソフ
トウェアで補正することにょりCT画像を得る装置が提
案されている。
にビンホールのスリノトを用意し、その投影像をフィル
ム上に記録することにより、その位置から検出器の中心
位置を調整する機構が提案されている。さらム二特開昭
61−181443号公報では、CT画像を再構威する
際にソフトウエアによって中心のずれを計算し、補正す
る方法及び装置が提案されている. 〔発明が解決しようとする課題〕 医療用のX線CT装置の場合必要とされる分解能は数1
00μm程度であり、また被検体となる人体の大きさに
それ程ばらつきがないので、この分解能を被検体の寸法
に応して変える必要性は少ない。
である産業用のX線CT装置の場合には、被検体の寸注
等に応して分解能を変えることができ、CT画像のii
!素サイズを任意に変えることができるものが望ましい
。この目的のために本出願人は、先にX線源、被検体及
びX線検出器相互の距離を変化させることによって断層
像を任意の倍率に拡大投影しCT画像の分解能、画素サ
イズを可変としたX線CT装置を提案した。
動させる装置では、これらを固定した装置にくらべてX
線源、被検体の回転中心及びX線検出器の検出中心が同
一の直線がら逸脱する可能性が高くなり、中心位置合わ
せの必要性が生しる.しかし、従来の装置では、XvA
源、被検体及びX線検出器が相互に固定されていること
を前提としているため、これらの位置を移動させて分解
能、ii!素サイズを任意に変えることができる装置に
そのまま用いることは極めて難しい。特に、産業用のX
線CT装置の場合、医療用のものに比べて必要とされる
分解能が非常に高いので、精度の点でも問題がある。
検体の寸法などを考慮して必要な分解能となるようX線
源、被検体、X線検出器の相対位置を移動した場合に、
中心位置合ゎせを正確、かつ自動的に行うことができる
X線CT装置を提供することを目的とするものである。
は、X線ビームを発生するX線源と、該X線源に対向し
て設けられ被検体を透過したX線を検出するX&!検出
器とを有し、前記X線源に対する前記被検体及び前記X
線検出器の相対位置を所定の範囲内で任意に移動するこ
とができるX&llCT装置において、 前記X線源を原点とし、前記X線ビームの放射方向をX
軸とするX−Y直交座標上において、前記被検体を移動
したときに前記被検体の回転中心が描く第1の移動軌跡
、及び前記X線検出器を移動したときに前記X線検出器
の検出中心が描く第2の移動軌跡を求める手段と、 前記被検体及び前記X線検出器を任意の位置に移動した
ときに、前記手段によって求めた前記第1及び第2の移
動軌跡に基づいて、前記X軸に対する前記被検体の回転
中心及び前記X線検出器の検出中心の位置のずれを求め
る手段と、該手段によって求めたずれの値に基ヴいて前
記被検体及びX411検出器のうち少なくとも一方をY
軸方向ムこ移動しで、前記X線源、前記被検体の回転中
心及び前記X線検出器の検出中心を同一直線上に配置す
る移動手段とを設けたことを特徴とするものである。
ことが理想的であるが、機械的な取り付け精度等の問題
からある程度のずれが生ずることは避けられない。また
、XtJ検出器が移動する軌跡も同様に厳密に被検体の
移動の軌跡と完全に平行とすることはできない。しかし
、被検体及びX線検出器の移動そのものの精度が高けれ
ばその軌跡は直線とみなすことができる。したがって、
X線源を原点とし、X線ビームの放射方向をX軸とする
X−Y直交座標上において、被検体の回転中心の移動の
軌跡、及びX線検出器の検出中心の移動の軌跡を、とも
に一次関数として表すことができる。
体及びX線検出器を任意の位置へ移動した場合番こも、
計算によって被検体の回転中心、及びX線検出器の検出
中心のX軸からのずれを求めることができる.この計算
で求めた値に基づいて被検体及びX線検出器の何れか一
方をY軸方向に移動することによって、X線源、被検体
及びX線検出器を同一直線上に配置することができる。
する. 第1図は、本発明の一実施例であるX線CT装置の構戒
を示す図である。同図に示すX線CT装置は、X線a1
、被検体Aを矢印の方向(X軸方向〉に移動する第lの
自動X軸ステージ2、多数のX線検出素子が一次元的に
配列されたX線検出器3、CT断層面に平行な隙間を有
しその隙間が可変可能であるコリメート板4、同図の矢
印Zの方向にコリメート板4の隙間を調節する自動Z軸
ステージ5、X線検出器3及びコリメート板4が載置さ
れた第2の自動X軸ステージ6、自動X軸ステージ2.
6及び自動Z軸ステージ5を制御するコントローラ7、
被検体を透過したX線の投影データの収集を制御するコ
ンピュータ8よりなる。
置合わせを行う場合にはX軸と垂直なY軸方向(同図の
紙面に垂直な方向)にも移動することができる。
Aを透過してX線検出器3に到達する力匁このときX線
源1、被検体A、及びX線検出器3の相対的な位置に応
した倍率で拡大投影される。
せることによって、被検体Aの寸法とCT画像のマトリ
ソクス数を考慮した最適な拡大率でCT画像を得ること
ができる。
図の配置を上からみたときの被検体Aの回転中心の移動
の軌跡】1及びX線検出器3の検出中心の移動の軌跡1
2を示す図である。尚、X軸は、本実施例ではX線源1
が発するX線ビームの中心軸、或いは被検体AがX線源
に一番近づいた位置(xo,O)とX締源のなす直線で
ある。木来は被検体Aが移動する方向の延長線上にX線
#1があるのが理想的であるが、機械的な取り付け精度
等の問題からある程度のずれが生ずることは避けられな
い。また、X線検出器が移動する軌跡も同様に厳密に被
検体Aの移動の軌跡と完全に平行とすることはできない
。このような状態でCT画像を再構戒しても被検体人の
回転中心位置の投影像をX線検出器3の中心位置で検出
することができず、アーチファクトが生し画質が低下す
る。
きで位置の補正を行う。第2図において、X軸ステージ
2及び6の移動そのものの精度が高ければその軌跡は直
線とみなすことができる。したがって、被検体Aの回転
中心の移動の軌跡1lとX線検出器の検出中心の移動の
軌跡12を、ともに一次関数として表すことができ、そ
れぞれの移動範囲を (xo.0)から(X1.yl)まで、(X*−y2〉
から(Xi.y3)まで〜とする。
、X線検出器3を(X2.3’Z)の位置において投影
像を得る。このとき、どのX線検出譚子によって投影像
が得られたかを知ることによって、X線検出器の検出中
心のX軸からのずれy2を求めることができる。更に、
X線検出器3を(Xs.ys〉の位置におき、同様にこ
の位置でのずれy3を求める。これより軌跡l2の方程
式x3 −x, が得られる。
位置に設置し、X線検出H3を(xz.yz)の位置に
おいて投影像を得る。このとき投影像が得られるY軸上
の位置をyよ。とすると、 X ! の関係からy,を求めることができる。これより軌跡1
1の方程式 X, −Xs が得られる。
影に移る。被検体Aの寸法に応して、最適な分解能とな
るように、被検体A及びX線検出器3を適当な位置に移
動した結果、被検体AのX座標がx0+ΔXo (た
だしx0≦x0+Δx0≦x,) 、X繍検出器3のX
座標がx2+ΔX=(ただしX.≦X,+Δxz;Sx
,)であったとする。このとき、被検体Aの中心位置の
y座標の値y0。は(3)式にこのX座標及び(2)の
値を代入して次のように求められる, 一方、X線検出器3の検出中心のy座標の値y3。は、
(1)弐に上記X座標の値x2+Δx2を代入すること
によって、 X コ ー xz となる。したがって、X線Blの位置(原点〉とこの(
x,+ΔXi.3’:+o)とを結ぶ直線の方程式は、 となり、この直線上に被検体Aの回転中心があるときに
最も高品賞のCT画像が得られるが、実際には、ずれが
あるので一般にはこの直線上にはない。ここでx=x,
十ΔXoにおける直! (6)のy座標のM y ay
は(5)式及び(6)式からx 3 〜 x2 となる。
距離だけ被検体Aが載置された自動X軸ステージ2をY
軸方向へ移動させることによって、X線源1、被検体A
の回転中心、及びXvA検出器3の検出中心を同一直線
上に置くことができる。このような計算はコンピュータ
8によって行い、自動X軸ステージ2等の制御はコント
ローラ7によって行われる。
と被検体AとX線検出器3とを同一直線上に配置する場
合について説明したが、これはX!1l検出器3を移動
してもよい、また被検体AとX線検出器3の双方を移動
してX線源1と被検体AとX線検出器3とを同一直線上
に配置してもよい。
ス、複合材料等の種々の被検体の寸法やCT画像のマト
リノクス数を考慮した最通な倍率となるようX線源、被
横体、及びXwa検出器の相対位置を移動する場合でも
、その移動のためのステージの機械的な位置精度などか
ら問題となる被検体の回転中心及びXvA検出素子の位
置のずれを自動的に補正することができるので、アーチ
ファクトのない高精度なCT画像が得られるX線CT装
lを提供することができる.
を示す図、第2図はX線源の位置を原点とする座標上に
、第1図の配直を上からみたときの被検体の回転中心の
移動の軌跡、及びX線検出器の検出中心の移動の軌跡を
示す図である.1・・・X線源、2.6・・・自動X軸
ステージ、3・・・X線検出器、4・・・コリメート板
、5・・・自動Z軸ステージ、7・・・コントローラ、
8・・・コンピュータ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 X線ビームを発生するX線源と、該X線源に対向して設
けられ被検体を透過したX線を検出するX線検出器とを
有し、前記X線源に対する前記被検体及び前記X線検出
器の相対位置を所定の範囲内で任意に移動することがで
きるX線CT装置において、 前記X線源を原点とし、前記X線ビームの放射方向をX
軸とするX−Y直交座標上において、前記被検体を移動
したときに前記被検体の回転中心が描く第1の移動軌跡
、及び前記X線検出器を移動したときに前記X線検出器
の検出中心が描く第2の移動軌跡を求める手段と、 前記被検体及び前記X線検出器を任意の位置に移動した
ときに、前記手段によって求めた前記第1及び第2の移
動軌跡に基づいて、前記X軸に対する前記被検体の回転
中心及び前記X線検出器の検出中心の位置のずれを求め
る手段と、 該手段によって求めたずれの値に基づいて前記被検体及
びX線検出器のうち少なくとも一方をY軸方向に移動し
て、前記X線源、前記被検体の回転中心及び前記X線検
出器の検出中心を同一直線上に配置する移動手段とを設
けたことを特徴をするX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004256A JPH0692886B2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004256A JPH0692886B2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | X線ct装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03209117A true JPH03209117A (ja) | 1991-09-12 |
JPH0692886B2 JPH0692886B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=11579462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004256A Expired - Lifetime JPH0692886B2 (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0692886B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0537215U (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-21 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用鋳造物x線検査装置 |
DE4335300C1 (de) * | 1993-10-15 | 1994-10-27 | Siemens Ag | Computertomograph mit Fächerstrahl |
JP2002062268A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-02-28 | Toshiba Fa Syst Eng Corp | コンピュータ断層撮影装置 |
JP2006292462A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Shimadzu Corp | コンピュータ断層撮影装置 |
JP2009505083A (ja) * | 2005-08-16 | 2009-02-05 | カール ツァイス インドゥストリエレ メステヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | コンピュータ断層撮影用測定装置および方法 |
-
1990
- 1990-01-10 JP JP2004256A patent/JPH0692886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0537215U (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-21 | 株式会社モリタ製作所 | 歯科用鋳造物x線検査装置 |
DE4335300C1 (de) * | 1993-10-15 | 1994-10-27 | Siemens Ag | Computertomograph mit Fächerstrahl |
JP2002062268A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-02-28 | Toshiba Fa Syst Eng Corp | コンピュータ断層撮影装置 |
JP2006292462A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Shimadzu Corp | コンピュータ断層撮影装置 |
JP2009505083A (ja) * | 2005-08-16 | 2009-02-05 | カール ツァイス インドゥストリエレ メステヒニク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | コンピュータ断層撮影用測定装置および方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0692886B2 (ja) | 1994-11-16 |
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