JP7008325B2 - 放射線透視非破壊検査方法及び放射線透視非破壊検査装置 - Google Patents
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Description
(a)前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸に沿って前記放射線源を移動させる手段、
(b)前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸に沿って前記被照射体を移動させる手段
(c)前記放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿って前記被照射体を移動させる手段
(d)前記放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿って前記放射線源を移動させる手段
(e)前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸の2つの軸方向に沿って前記放射線源及び前記照射体の少なくともいずれかをそれぞれ独立に移動させる手段、及び
(f)前記放射線源を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸で形成される面の面内斜め方向に移動させる手段。
前記電離放射線を照射するための放射線源と、
前記被検査体の画像面を写しだす受像器と、
前記画像面に対して前記被照射体の位置関係を、前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸方向及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向の少なくとも何れか一方向、又は前記平行な軸と垂直に位置する面内径方向の任意の一軸とによって形成される面の面内斜め方向にそれぞれ独立に一方向だけに沿って変えるため、前記放射線源及び前記受像器の少なくとも一つを手動又は自動で移動するための移動機構と、
前記画像面と前記放射線源との間に配置し、前記画像面に対して一定の距離で配置させるための移動機構を有する、前記被照射体を支持するための試料ホルダーと、
次の(A)及び(B)、すなわち、
(A)前記放射線源及び前記被照射体の何れかを前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸方向及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向の何れか一方向、又は前記平行な軸と前記垂直に位置する面内径方向の任意の一軸とによって形成される面の面内斜め方向にそれぞれ独立に直線移動させるときの前記平行な軸方向及び前記垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向の少なくとも何れかの方向の移動距離と、前記放射線源と前記画像面との間の距離(b)に応じて前記受像器に写しだされる前記被検査体画像の大きさ又は径(D)と、をそれぞれ計測及び算出する手段、
(B)前記放射源と前記画像面との距離(b)を一定にして前記受像器に写しだされる前記被検査体画像が前記垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向へ移動する場合は、前記被検査体画像の移動距離を測定及び算出する手段、
によって得られる測定データ、及び前記放射線源と前記画像面との2位置間の距離(b)において最初の位置における前記2位置間の距離として入力される既知データを用いて、前記被検査体の大きさ(d)、前記像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と前記被検査体との距離(a)を、数量間の関係として表した連立式から計算して求める演算処理手段を備える撮像制御装置と、を有する放射線透視非破壊検査装置を提供する。
図1及び図2は、第一の方法を説明する模式図である。放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸に沿って、放射線源と被照射体の位置関係を変化させる方法において、図1は放射線源を移動させる方法であり、図2は被検査体が内在する被照射体を移動させる方法である。図1及び図2に示す方法は、基本的には電離放射線全般に適応可能であるが、X線を例にとって説明する。簡単のため、X線照射の中心を含むX線照射軸上に被検査体があるものとする。ここで言う被検査体とは、低密度物質に内在される高密度部分或いは高密度物質に内在する低密度部分等、X線透視で像として認識できるものを指す。
放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿って、X線源と被照射体の位置関係を変化させる第二の方法について説明する。本発明において、放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸とは、図3に示すように、放射線源からの放射線の照射軸4に対して垂直に位置する面5において、径方向に伸ばした矢印(→)で表される軸のいずれか一つを意味する。矢印(→)で表される軸としては、基本的に面5において360度の角度で任意の方向を選ぶことができる。ここでは、説明を簡略するため、面5の垂直方向(図において上下方向)の軸6に沿ってX線源と被照射体の位置関係を変化させる場合について、図4及び図5を用いて説明する。
筋等の場合、X線源若しくは被照射体を水平に移動させても像の位置が変わったことを識
別出来ない。そのため、水平に配置された鉄筋の拡大率を知るには、X線源若しくは被照
射体を鉛直方向に移動させなければならない。すなわち、鉄筋等の配筋方向に対し水平でない方向(可能な限り垂直)に移動させる必要があるということになる。披検査体の測定すべき輪郭の2点を結ぶ直線に垂直でない(可能な限り並行な)軸にそってX線源若しくは被照射体を移動させる。一方、縦に配置されている鉄筋の場合は、水平に移動させることになる。そのため、縦横(一般的には直交)に鉄筋が配置されている場合は、水平方向と鉛直方向に其々移動させて撮像する方法が考えられるが、最低でも3回の撮像が必要となる。2回の撮像で済ませるには、水平でもない鉛直でもない斜め方向に移動させ、水平方向と鉛直方向の位置関係が同時に変化するようにすることが好ましい。
放射線源を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸で形成される面の面内斜め方向に、放射線源と被照射体の位置関係を変化させる第三の方法について図6を用いて説明する。ここで、放射線源を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸で形成される面とは、図3において、放射線の照射軸4と、該照射軸4に対して垂直に位置する面5の径方向に伸ばした軸、例えば、軸6とで形成される面を意味する。
[数24]
D0=d(b0/a0) (31)
D1=d(b0-a1)/(a 0-a1) (32)
図6においては、画像の歪みが最も小さいと考えられる画像の中心を、便宜上、A0及びA0’の位置に設定している。
次に、本発明による放射線透視非破壊検査装置の構成を説明する。図7に、本発明の第一の方法を実施するための代表的な装置の機能及び動作を示すブロック図を示す。第二の方法及び第三の方法についても放射線源又は被検査体を含む被照射体の移動方向又は移動角度が異なるだけで、基本的な構成はほぼ同様である。
本発明を実施する方法としては、図1に示すように、単純に放射線発生装置等(X線源) を人力で移動させるという方法が考えられる。逆に、図2に示すように、被照射体(被検査体) 側を移動させても良い。発明者は、本発明の実証試験の際、被照射体とX線検検出器を荷台に載せて人力で移動させることによりX線源と被検査体の距離L1又はM1を与え、L1又はM1を巻尺にて測定した。dの評価は手計算や電卓で可能であり、表計算ソフトに計算式を予め入力しておいて、検査現場で測定値を表計算ソフトに入力してdを評価することも出来る。
被照射体が大型の場合、被照射体の移動は困難である。従って、X線源を移動させることが現実的となる。実施例1のように人力でX線源を移動させることも考えられるが、X
線源をX線源移動機構に設置する。X線源移動機構は、手動直線移動ステージ若しくは自
動直線移動ステージ上に設置する。X線源移動機構を撮像制御装置(コンピューター) により制御し、X線源を自動で位置決めして、その都度、画像を取得することが出来る。画像の取得がFPD のように電子的に行われるものであれば、コンピューターにより各画像とX線源の位置を関連付けることにより、dの算出を自動化することが出来る。
医療用のレントゲン装置においては、受像器としてX線フイルムやイメージングプレートが多く用いられている。FPDの利用も始まっている。X線フィルムやイメージングプレートはカセッテに入れられた状態で使用されるが、カセッテの設置位置は、ベッドの上面など、おおよそ決まっている場合が多い。レントゲン装置では、X線管をX線源とし、自在アーム先端にX線管を内蔵したX線ヘッドが具備されているので、X線の照射位置及び方向を手動で自由に設定できるようになっている。アームの関節に角度センサー等を具備若しくは伸縮部分にリニアスケールを具備すれば、手動で移動されたX線ヘッドの位置と照射方向を算出することが出来る。X線ヘッドの位置と照射方向がわかれば、カセッテの位置はほぼ変わらないと仮定して、本発明を適用することが出来る。例えば、ベッド上の患者の場合は、カセッテの高さはどの撮像でも一定であり、水平方向に設置される。X線ヘッドの高さがわかれば、b0を規定出来る。水平照射の場合も、カセッテをセットする台があり、そこに患者が位置して撮像を行うので、同様にb0を規定出来る。
所謂マイクロフォーカスX線源を用いたイメージングでは、高拡大率を謳う製品も見受けられる。しかし、拡大率が高いということは、X線源と被写体の距離が非常に小さいということでもある。このような場合、拡大率は被写体の位置が僅かに変化するだけで大きく変化する可能性がある。拡大率を規定するための被写体の位置決めは容易ではなく、拡大率に大きな誤差を含む可能性がある。
前述の通り、ラインセンサーのスキャン方向については拡大率の問題は発生しないが、センサー軸方向については、拡大率の問題が発生する。
第二の方法の実施方法として簡単なのは、X線フィルム若しくはイメージングプレートを一度設置して一度目の撮像を行い、X線フィルム若しくはイメージングプレートはそのまま設置したままX線源若しくは被照射体の位置を変更し、前記のX線フィルム若しくはイメージングプレート上の別の場所で二度目の撮像を行うと言う方法である。つまり、重ね録りを行う。X線フィルムは撮像の度に現像が必要でありその都度新しいX線フィルムが必要であるが、重ね録りを行うことによって、この手間と使フィルムの枚数を節約することができる。また、イメージングプレートであっても、カセッテの設置と取り外し及び読み取り等の作業が必要となるが、重ね録りによりこの手間を省くことが可能となる。
非破壊検査では、X線発生装置の他に、放射性物質から放射されるガンマ線を用いることもある。ガンマ線照射装置のうち、線源送り出し方式のものを用いれば、線源の位置を容易に変更可能である。この場合、第一の方法に従って伝送管を照射軸に一致するように設置し、第二の方法に従って伝送管を照射軸に垂直になるように設置する。このようにして、第一の方法と第二の方法を併用して測定を行うことができる。
2・・・検査体
3・・・画像面
4・・・放射線の照射軸
5・・・照射軸に対して垂直に位置する面
6・・・面内垂直方向の軸
Claims (15)
- 電離放射線を用いた透過画像から前記電離放射線の被照射体の内部に含まれる被検査体の大きさ、像の拡大率及び放射線源と前記被検査体との位置関係を推定するための非破壊検査方法であって、
前記放射線源及び前記被照射体の何れかを直線移動させ、両者の位置関係を変えることにより、それぞれの位置の放射線透視画像の2個以上を取得し、前記放射線透視画像上の像の大きさ又は径、及び位置の変化に伴う前記放射線源及び前記被照射体の何れかの移動距離の測定データと、前記放射線源及び前記放射線透視画像が作られる受像器の2位置間において最初の位置における前記2位置間の距離の既知データとを用いて、前記放射線源及び前記被照射体の何れかを一方向に直線移動させる操作を1回又は間欠的に2回以上繰り返すだけで、前記被検査体の大きさ、前記像の拡大率及び前記放射線源と被検査体との距離を、数量間の関係として表した連立式から幾何的に算出して推定することを特徴とする放射線透視非破壊検査方法。 - 請求項1に記載の放射線透視非破壊検査方法において、前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を変えた2個以上の放射線透視画像を取得する際の前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を、前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸に沿って前記放射線源を移動させることによって変化させ、
下記式(1)及び下記式(2)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ、前記像の拡大率及び前記放射線源と被検査体との距離を幾何的に算出して推定することを特徴とする放射線透視非破壊検査方法。
D0=d(b0/a0) (1)
Di=d(b0+Li)/(a0+Li) (2)
(式中、a0、b0、及びD0は、最初の位置において、それぞれ放射線源の位置から被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、前記放射線源からの受像器までの2位置間の距離として入力される既知データ、及び前記受像器で前記被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データである。iは1~mの整数であり、Di及びLiは、前記放射線源を放射線照射軸に平行な軸に沿ってm回移動するときに、それぞれ前記放射線源(焦点)がi番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、及び前記放射線源の最初の位置からi番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。Liは、前記放射線源が前記受像器の側に移動するときは負の値をとり、前記放射線源が前記受像器の側と反対側に移動するときは正の値をとる。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 請求項1に記載の放射線透視非破壊検査方法において、前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を変えた2個以上の放射線透視画像を取得する際の前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を、前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸に沿って前記被照射体を移動させることによって変化させ、
下記式(1)及び下記式(3)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ、前記像の拡大率及び前記放射線源と被検査体との距離を幾何的に算出して推定することを特徴とする放射線透視非破壊検査方法。
D0=d(b0/a0) (1)
Di=db0/(a0+Mi) (3)
(式中、a0、b0、及びD0は、最初の位置において、それぞれ放射線源の位置から被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、前記放射線源からの受像器までの2位置間の距離として入力される既知データ、及び前記受像器で前記被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データである。iは1~nの整数であり、Di及びMiは、前記被検査体が含まれる被照射体を放射線照射軸に平行な軸に沿ってn回移動するときに、それぞれ前記被照射体がi番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、及び前記被照射体の最初の位置からi番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。Miは、前記被照射体が前記受像器側に移動するときは正の値をとり、前記被照射体が前記受像器側と反対側に移動するときは負の値をとる。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 請求項1に記載の放射線透視非破壊検査方法において、前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を変えた2個以上の放射線透視画像を取得する際の前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を、前記放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿って前記被照射体を移動させることによって変化させ、
下記式(1)及び下記式(4)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ、前記像の拡大率及び前記放射線源と被検査体との距離を幾何的に算出して推定することを特徴とする放射線透視非破壊検査方法。
D0=d(b0/a0) (1)
d=Dj(Hj/Hj’) (4)
(式中、D0,a0、及びb0は、最初の位置において、それぞれ受像器での被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、放射線源の位置から前記被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、及び前記放射線源からの前記最初の位置における受像器までの2位置間の距離として入力される既知データである。jは1~sの整数であり、Dj,Hj、及びHj’は、前記被検査体が含まれる被照射体を放射線照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿ってs回移動するときに、それぞれ前記被照射体のj番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、前記被照射体の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データ、及び前記受像器に作られる像の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 請求項1に記載の放射線透視非破壊検査方法において、前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を変えた2個以上の放射線透視画像を取得する際の前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を、前記放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿って前記放射線源を移動させることによって変化させ、
下記式(1)及び下記式(5)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ、前記像の拡大率及び前記放射線源と被検査体との距離を幾何的に算出して推定することを特徴とする放射線透視非破壊検査方法。
D0=d(b0/a0) (1)
d=DjGj/(Gj’+Gj) (5)
(式中、D0,a0、及びb0は、最初の位置において、それぞれ受像器での被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、放射線源の位置から前記被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、及び前記放射線源からの前記最初の位置における受像器までの2位置間の距離として入力される既知データである。jは1~tの整数であり、Dj,Gj、及びGj’は、前記放射線源を放射線照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿ってt回移動するときに、それぞれ前記放射線源のj番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、前記放射線源の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データ、及び前記受像器に作られる像の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を変えた2個以上の放射線透視画像を取得する際の前記放射線源及び前記被照射体の位置関係を、前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸の2つの軸方向に沿って前記放射線源及び前記被照射体の少なくともいずれかを移動することによってそれぞれ独立に変化させることにより、前記被検査体の大きさ、前記像の拡大率及び前記放射線源と被検査体との距離を幾何的に算出して推定することを特徴とする請求項1~5の何れか一項に記載の放射線透視非破壊検査方法。
- 請求項1に記載の放射線透視非破壊検査方法において、前記放射線源を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸で形成される面の面内斜め方向に移動させることにより、それぞれの位置で取得する前記放射線透視画像の中心が前記放射線照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の前記任意の一軸に沿って移動する距離の測定データと、前記放射線源及び前記受像器の位置関係の2位置間において前記放射線照射軸に対して平行な軸方向及び垂直に位置する面内径方向の前記任意の一軸に沿って移動する距離データとから、下記式(1)及び下記式(6)の1以上からなる連立式を用いて、前記被検査体の大きさ、前記像の拡大率及び前記放射線源と被検査体との距離を幾何的に算出して推定することを特徴とする放射線透視非破壊検査方法。
D0=d(b0/a0) (1)
d=D0(b0Ik+akIk’)/b0(Ik+Ik’) (6)
(式中、a0、b0、及びD0は、最初の位置において、それぞれ放射線源の位置から被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、前記放射線源からの受像器までの2位置間の距離として入力される既知データ、及び前記受像器で前記被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データである。kは1~pの整数であり、ak、Ik及びIk’は、前記放射線源を放射線照射軸に水平な軸及び垂直な軸で形成される面の面内斜め方向にp回移動するときに、それぞれ前記放射線源の最初の位置からk番目の位置までの移動距離を放射線照射軸に平行な軸に投影したときの値として入力される測定データ、前記被検査体の最初の位置からk番目の位置までの移動距離を放射線照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の前記任意の一軸に投影したときの値として入力される測定データ、及び前記受像器に作られる像の中心の最初の位置からk番目の位置までの前記任意の一軸方向の移動距離として入力される測定データである。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期の位置における拡大率は、D0/dによって算出される物理量である。) - 放射線源及び被照射体の何れかを一方向に直線移動させる操作を1回又は間欠的に2回以上繰り返すだけで、電離放射線を用いた透過画像から、前記被照射体の内部に含まれる被検査体の大きさ(d)、像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と前記被検査体との距離(a)を推定するための放射線透視非破壊検査装置であって、
前記電離放射線を照射するための放射線源と、
前記被検査体の画像面を写しだす受像器と、
前記画像面に対して前記被照射体の位置関係を、前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸方向及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向の少なくとも何れか一方向、又は前記平行な軸と垂直に位置する面内径方向の任意の一軸とによって形成される面の面内斜め方向にそれぞれ独立に一方向だけに沿って変えるため、前記放射線源及び前記受像器の少なくとも一つを手動又は自動で移動するための移動機構と、
前記画像面と前記放射線源との間に配置し、前記画像面に対して一定の距離で配置させるための移動機構を有する、前記被照射体を支持するための試料ホルダーと、
次の(A)及び(B)、すなわち、
(A)前記放射線源及び前記被照射体の何れかを前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸方向及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向の何れか一方向、又は前記平行な軸と前記垂直に位置する面内径方向の任意の一軸とによって形成される面の面内斜め方向にそれぞれ独立に直線移動させるときの前記平行な軸方向及び前記垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向の少なくとも何れかの方向の移動距離と、前記放射線源と前記画像面との間の距離(b)に応じて前記受像器に写しだされる前記被検査体画像の大きさ又は径(D)と、をそれぞれ計測及び算出する手段、
(B)前記放射線源と前記画像面との距離(b)を一定にして前記受像器に写しだされる前記被検査体画像が前記垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向へ移動する場合は、前記被検査体画像の移動距離を測定及び算出する手段、
によって得られる測定データ、及び前記放射線源と前記画像面との2位置間の距離(b)において最初の位置における前記2位置間の距離として入力される既知データを用いて、前記被検査体の大きさ(d)、前記像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と前記被検査体との距離(a)を、数量間の関係として表した連立式から計算して求める演算処理手段を備える撮像制御装置と、
を有する放射線透視非破壊検査装置。 - 前記放射線源の移動機構が、さらに放射線源移動の距離、方向及び角度の少なくとも何れかを自動制御するための放射線源移動制御装置を有することを特徴とする請求項8に記載の放射線透視非破壊検査装置。
- 前記放射線源が2以上の放射線源から構成され、且つ、前記2以上の放射線源は、前記画像面に対して平行方向及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向の少なくとも何れか一方向にそれぞれ独立に移動するときの前記各移動距離に相当する距離だけ離して配置することを特徴とする請求項8又は9に記載の放射線透視非破壊検査装置。
- 前記演算処理手段において、前記放射線源を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行方向に移動する場合は、下記式(1)及び下記式(2)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ(d)、前記像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と被検査体との距離(a)を求めることを特徴とする請求項8~10のいずれか一項に記載の放射線透視非破壊検査装置。
D0=d(b0/a0) (1)
Di=d(b0+Li)/(a0+Li) (2)
(式中、a0、b0、及びD0は、最初の位置において、それぞれ放射線源の位置から被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、前記放射線源からの受像器までの2位置間の距離として入力される既知データ、及び前記受像器で前記被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データである。iは1~mの整数であり、Di及びLiは、前記放射線源を放射線照射軸に平行な軸に沿ってm回移動するときに、それぞれ前記放射線源(焦点)がi番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさとして入力される測定データ、及び前記放射線源の最初の位置からi番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。Liは、前記放射線源が前記受像器の側に移動するときは負の値をとり、前記放射線源が前記受像器の側と反対側に移動するときは正の値をとる。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 前記演算処理手段において、前記被照射体を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行方向に移動する場合は下記式(1)及び下記式(3)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ(d)、前記像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と被検査体との距離(a)を求めることを特徴とする請求項8~10のいずれか一項に記載の放射線透視非破壊検査装置。
D0=d(b0/a0) (1)
Di=db0/(a0+Mi) (3)
(式中、a0、b0、及びD0は、最初の位置において、それぞれ放射線源の位置から被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、前記放射線源からの受像器までの2位置間の距離として入力される既知データ、及び前記受像器で前記被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データである。iは1~nの整数であり、Di及びMiは、前記被検査体が含まれる被照射体を放射線照射軸に平行な軸に沿ってn回移動するときに、それぞれ前記被照射体がi番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、及び前記被照射体の最初の位置からi番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。Miは、前記被照射体が前記受像器側に移動するときは正の値をとり、前記被照射体が前記受像器側と反対側に移動するときは負の値をとる。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 前記演算処理手段において、前記被照射体を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸方向に移動する場合は下記式(1)及び下記式(4)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ(d)、前記像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と被検査体との距離(a)を求めることを特徴とする請求項8~10のいずれか一項に記載の放射線透視非破壊検査装置。
D0=d(b0/a0) (1)
d=Dj(Hj/Hj’) (4)
(式中、D0,a0、及びb0は、最初の位置において、それぞれ受像器での被検査体が作る像の大きさとして入力される測定データ、放射線源の位置から前記被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、及び前記放射線源からの受像器までの2位置間の距離として入力される既知データである。jは1~sの整数であり、Dj,Hj、及びHj’は、前記被検査体が含まれる被照射体を放射線照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿ってs回移動するときに、それぞれ前記被照射体のj番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、前記被照射体の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データ、及び前記受像器に作られる像の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 前記演算処理手段において、前記放射線源を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して垂直に位置する面内方向の任意の一軸方向に移動する場合は下記式(1)及び下記式(5)の1以上の連立式を用いて、前記被検査体の大きさ(d)、前記像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と被検査体との距離(a)を求めることを特徴とする請求項8~10のいずれか一項に記載の放射線透視非破壊検査装置。
D0=d(b0/a0) (1)
d=DjGj/(Gj’+Gj) (5)
(式中、D0,a0、及びb0は、最初の位置において、それぞれ受像器での被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、放射線源の位置から前記被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、及び前記放射線源からの前記受像器までの2位置間の距離として入力される既知データである。jは1~tの整数であり、Dj,Gj、及びGj’は、前記放射線源を放射線照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の任意の一軸に沿ってt回移動するときに、それぞれ前記放射線源のj番目の位置に配置されるときの前記被検査体が前記受像器に作る像の大きさ又は径として入力される測定データ、前記放射線源の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データ、及び前記受像器に作られる像の最初の位置からj番目の位置までの移動距離として入力される測定データである。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期及びi番目の位置における像の拡大率は、それぞれD0/d及びDi/dによって算出される物理量である。) - 前記演算処理手段において、前記放射線源を前記放射線源からの放射線の照射軸に対して平行な軸及び垂直に位置する面内径方向の任意の一軸で形成される面の面内斜め方向に移動させる場合は下記式(1)及び下記式(6)の1以上からなる連立式を用いて、前記被検査体の大きさ(d)、前記像の拡大率(D/d)及び前記放射線源と被検査体との距離(a)を幾何的に算出して推定することを特徴とする請求項8~10のいずれか一項に記載の放射線透視非破壊検査装置。
D0=d+(b0/a0) (1)
d=D0(b0Ik+akIk)/b0(Ik+Ik’) (6)
(式中、a0、b0、及びD0は、最初の位置において、それぞれ放射線源の位置から被検査体までの距離として幾何的に算出される物理量、前記放射線源からの受像器までの2位置間の距離として入力される既知データ、及び前記受像器で前記被検査体が作る像の大きさ又は径として入力される測定データである。kは1~pの整数であり、ak、Ik及びIk’は、前記放射線源を放射線照射軸に水平な軸及び垂直な軸で形成される面の面内斜め方向にp回移動するときに、それぞれ前記放射線源の最初の位置からk番目の位置までの移動距離を放射線照射軸に平行な軸に投影したときの値として入力される測定データ、前記被検査体の最初の位置からk番目の位置までの移動距離を放射線照射軸に対して垂直に位置する面内径方向の前記任意の一軸に投影したときの値として入力される測定データ、及び前記受像器に作られる像の中心の最初の位置からk番目の位置までの前記任意の一軸方向の移動距離として入力される測定データである。dは前記被検査体の大きさ又は径として幾何的に算出される物理量である。初期の位置における像の拡大率は、D0/dによって算出される物理量である。)
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