JPH03209071A

JPH03209071A - スクリュ型バルブ

Info

Publication number: JPH03209071A
Application number: JP2303761A
Authority: JP
Inventors: Alessio Orlandi; アレッシオ　オーランディ
Original assignee: Galatron SRL
Current assignee: Galatron SRL
Priority date: 1989-11-08
Filing date: 1990-11-07
Publication date: 1991-09-12
Also published as: ATE100184T1; DE69006007T2; AU6584290A; CA2029111A1; EP0443300A2; AU643954B2; IT8907106V0; ES2049457T3; EP0443300B1; IT222220Z2; US5107884A; EP0443300A3; DE69006007D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、給排水用のバルブ、特にセラミックあるいは
同様の素材で出来たディスクを有するスクリュ型バルブ
のシーリングと制御に関する。

重なり合った２つのディスクは、液体の流れを制御し、
制止する目的でスクリュ型バルブに於で既に使用されて
いる。之等ディスクは、互いに離れるか、一部分あるい
は全部が対応する開口部を有している。

２つのディスクのうちの１つは固定され、他方は制御さ
れ、固定ディスク上を回転移動でき、この回転移動で開
口部を他方から離したり、一部分又は全部が対応するよ
う位置決めする。周知の方法では、各ディスクの開口部
は、平面の一部あるいは一画を占有し、周辺が閉じてい
る。固定ディスクと可動ディスクが重なっていても、こ
れまでの形状では、液体を確実に送る上で、圧力のロス
が生じ、理論値の流れを制限するという問題が生じてい
た。

発明の概要本発明では、この問題を解決するために、可動ディスク
に関する限り、ディスクの大きさに呼応し、ノイズ値を
下げ、より高い流れ能力で一定の液体流を確保できるよ
うに、新しい形態の中間セラミックディスクを提案して
いる。新しい形態のディスクを使えば、可動ディスクの
シールを再位置決めでき、可動ディスクに連結された移
動要素により引き下げられた温度で、シールを可動ディ
スクに従って固定できるという長所が生まれる。

更に、可動ディスク、より厳密に言えば、その開口部に
、流れを妨げるノツチを適用でき、このノッチの適用で
液体流の容量を低下させること無く、送られる液体のノ
イズを下げることが出来る。

実施例以下に本発明の実施例を添附図面にもとづき説明する。

図面は、バルブ本体（１３）に組み入れられた二個の重
なり合ったディスク（１１）、（１２）を示す。バルブ
本体（１３）は、ねじ結合できるように設計され、給排
水システムのタップ内に介装された円周シール（１３ｂ
）を有している。バルブ本体（１３）は、半径方向に開
口する流出用開口部（１　３　ａ’）を有し、ディスク
（１１）（１２）は、開口部（１　３　ａ）と同一の高
さで、下部固定ディスク（１１）と、固定ディスク（１
１）の上側で回転する上部可動ディスク（１２）とを有
する。

固定ディスク（１１）は、バルブ本体（１３）の下部に
掛け留めされたディスク支持リング（１４）に嵌合され
ている。上記リング（１４）は、前記バルブ本体（１３
）に切り込まれた肩部に係合するタブ（１４ａ）を有す
る。固定ディスク（１１）は、シール（１４ｂ）を介し
て、リング（１４）上にあり、水流入口シーリング用の
基部環状シール（１５）は、リング（１４）の下側に設
置される。

上部可動ディスク（１２）は、エントレインナー（１６
）に差し込まれ、エントレインナー（１６）は次に制御
ロッド（１７）の下端に差し込まれる。制御ロッド（１
７）の上部は、上方へ突出し、制御ハンドル（図示され
ていない）を備える。エントレインナー（１６）は、２
個の側面タブ（１　６　ａ）と中央タブ（１６ｂ）を備
え、これらのタブは、互いに平行で、図示されているよ
うに、可動ディスク（１２）と係合するように設計され
ている。ロッド（１７）は、タブ（１７ａ）を有し、タ
ブ（１７ａ）は、エントレインナー（１６）に切り込ま
れた直線あるいは交差したスロットと係合する。更に、
ロンド（１７）は、シール（１８）、（１８′）及び耐
摩擦リング（１つ）を有するバルブ本体（１３）内を回
転する。

シール（２０）は、エントレインナー（１６）と制御ロ
ッド（１７）間に置くこともできる。シール（２０）は
、可動ディスク（１２）に接触せず、前記ディスクより
低い温度で使用される。

９０°の回転で開閉されるスクリュ型バルブ（第１図、
第３図）に於て、固定ディスク（１１）は周辺を閉じた
、２個の開口部（１　１　ａ）を有し、一方可動ディス
ク（１２）は、固定ディスクに向かって下方で、またバ
ルブ本体（１３）のスロッ｝（１３ａ）に向って半径方
向でそれぞれ開放し、エントレインナー（１６）に向か
って上部が閉じた２個の開口部（１２）を有する。可動
ディスク（１２）の開口部（１　２　ａ）の角度の幅は
、固定ディスク（１１）の開口部（１　１　ａ）の角度
幅と同じであるが、固定ディスク（１１）の開口部（１
　１　ａ）　　（１　１　ａ）間の間隔よりも小さい。

可動ディスク（２）は２個の閉鎖部と交互に並ぶ２個の
開口部（１２ａ）で形成された“Ｘ”型を有することが
分かる。いずれの場合も開口部（１　２　ａ）の頂部は
、球面あるいは、放物面状の表面で形成され、この表面
は、ディスクのほぼ中央にあり、表面が、上部に側面タ
ブ（１　６　ａ）を有するエントレインナー（１６）の
表面と接続するように周辺に向かって下方から立ち上が
っている。表面は、本体（１３）の半径方向開口部（１
　３　ａ）の頂部に略々到達している。ロッドは少なく
とも一つの側面肩（２１）を有し、側面肩（２１）は、
本体と係合するブロッキングノツチ（２２）と共に作動
し、ロッド（１７）の回転を９０゜に制限し、可動ディ
スクの開口部を固定ディスクの開口部からずらし又は一
致するよう、位置決めする。

試験では、ディスク、特に可動ディスク（１２）の形状
により、液体の流れを改善し、同一の条件での周知の方
法に比較し、より大きな流量が得られることが確認され
ている。

第５図に示されるように１８０°の回転で開閉されるス
クリュ型バルブに於では、固定ディスク（３１）は、一
つの半円球スロット（３　１　ａ）を有し、可動ディス
ク（３２）は、半径方向に頂部のある一つの側面開口部
（３　２　ａ）を有し、上記に記載の方法と同様の方法
で、エントレインナーの対応側面タブに連結している。

いくつかの適当な部品を制御ロッド上に設置し、可動デ
ィスクの回転を制御することも出来る。

いずれの場合も、制御ロッド（１７）の回転を制御する
部品は、本体（１３）上の外側に設置される。これらの
部品は、角度的に空間のある、本体（１３）の頂部に切
り込まれた二個の肩部（４１）と、ロッドと回転する溝
付リング（４２）とを備える。リング（４２）は、ゼー
ゲルあるいは、同様のものによりロッド上で軸方向に停
止し、前記肩部と相互に作用するように設計された、少
なくとも一つの半径方向のノッチ（４３）を有する。

リングは、ロッドを右又は左に回転させて、開口できる
ように２個の異なる位相角度位置に溝を付けられる。位
置は、ロッド上に“Ｌ”Ｒ”の矢印により、ノッチ（４
３）上にはっきりと印（４３ａ）を付けられる。

最後に、長さが暫増するノッチ（２３）は、移動ディス
ク（１２）、（３２）の開口部（１　２　ａ）（３２ａ
）に切り込まれるか、係合させられ、液体の流れを妨げ
、装置のノイズを減少させる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、９０″回転開閉式本発明スクリュ型バルブの
部分縦断面図、第２図は、第１図をｎ一■線で切断した
可動ディスクの断面図、第３図は、エントレインナーと
ディスクの透視図、第４図は、流れを妨げるノッチのあ
るバルブの部分図、第５図は、１８０°回転開閉式本発
明スクリュ型バルブ用のディスクの斜視図、第６図は同
バルブの一部縦断斜視図である。図に於て、（１１）は固定ディスク、（１２）は可動デ
ィスク、（１３）はバルブ本体、（１４）は支持リング
、（１５）は環状シール、（１６）はエントレインナー
　（１７）は制御ロッド、（１８）（１８’　）（１９
）及び（２０）はシール、である。（以　上）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）セラミック又は類似物質からなる開閉用ディスク
の上下１対を具備し、一方ディスクは、バルブ本体内に
固定され且つ開口部を有し、他方ディスクは上記固定デ
ィスク上に回動可能に設置された状態で、ハンドル付制
御ロッドにより制御されるスクリュ型バルブに於て、上
記固定ディスクは、周囲が閉じられた少なくとも１個の
開口部を有し、可動ディスクは、固定ディスクに向って
底部でまたバルブ本体の側部開口に向って半径方向でそ
れぞれ開放された少なくとも１つの開口部を有し、開口
部の頂部は、可動ディスクの略々中央部からその周辺に
向って立ち上がった球面あるいは放物面により閉じられ
ていることを特徴とするスクリュ型ディスク。
（２）固定ディスクが、周囲の閉じた２つの開口部を有
し、可動ディスクが、固定ディスクに向かい底部でまた
バルブ本体の側面開口に向かい半径方向で、それぞれ開
放された２つの開口部を有し、之等開口部の頂部は可動
ディスクの略々中央でベース部からその周辺に向って立
ち上がった球面あるいは放物面により閉じられているこ
とを有することを特徴とする、請求項１に記載のスクリ
ュ型バルブ。
（３）下から見た可動ディスクが、２つの閉鎖部と交互
に並んだ２つの開口部のある“Ｘ”型を呈し、且つ前記
開口部に従って切断された側面が偏平面であることを特
徴とする請求項２に記載のスクリュ型ディスク。
（４）固定ディスクが、バルブ本体の下方部に留められ
たディスク支持リングに嵌合され、可動ディスクが、制
御ロッドに固定されたエントレインナーに差し込まれ、
シールは固定ディスクとディスク支持リング間で係合し
、別のシールは、エントレインナーと制御ロッド間で係
合し、残りのシールは、制御ロッド周辺で、制御シール
とバルブ本体間で係合し、前記エントレインナーは、可
動ディスクと係合する２つの側面タブと中央タブを有し
、前記側面タブの少なくとも１個は、対応の可動ディス
クの頂部に連続する表面を有することを特徴とする請求
項２に記載のスクリュ型バルブ。