JPH03208864A - 窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法 - Google Patents
窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法Info
- Publication number
- JPH03208864A JPH03208864A JP2002776A JP277690A JPH03208864A JP H03208864 A JPH03208864 A JP H03208864A JP 2002776 A JP2002776 A JP 2002776A JP 277690 A JP277690 A JP 277690A JP H03208864 A JPH03208864 A JP H03208864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- boron
- aluminum
- nitride
- mixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910052582 BN Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 26
- PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N Boron nitride Chemical compound N#B PZNSFCLAULLKQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 26
- PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M copper(1+);methylsulfanylmethane;bromide Chemical compound Br[Cu].CSC PMHQVHHXPFUNSP-UHFFFAOYSA-M 0.000 title claims abstract description 26
- 239000011812 mixed powder Substances 0.000 title claims abstract description 26
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 10
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 45
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 229910052810 boron oxide Inorganic materials 0.000 claims abstract description 14
- JKWMSGQKBLHBQQ-UHFFFAOYSA-N diboron trioxide Chemical compound O=BOB=O JKWMSGQKBLHBQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 14
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N oxo(oxoalumanyloxy)alumane Chemical compound O=[Al]O[Al]=O TWNQGVIAIRXVLR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 12
- MXRIRQGCELJRSN-UHFFFAOYSA-N O.O.O.[Al] Chemical compound O.O.O.[Al] MXRIRQGCELJRSN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 6
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 claims description 12
- KGBXLFKZBHKPEV-UHFFFAOYSA-N boric acid Chemical compound OB(O)O KGBXLFKZBHKPEV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 239000004327 boric acid Substances 0.000 claims description 5
- -1 nitrogen-containing compound Chemical class 0.000 claims description 3
- 150000004767 nitrides Chemical class 0.000 claims description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 abstract description 15
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 10
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 abstract description 7
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 238000002156 mixing Methods 0.000 abstract description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 6
- 238000005121 nitriding Methods 0.000 description 5
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000571 coke Substances 0.000 description 2
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 2
- 238000005245 sintering Methods 0.000 description 2
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 102100032306 Aurora kinase B Human genes 0.000 description 1
- 108090000749 Aurora kinase B Proteins 0.000 description 1
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012752 auxiliary agent Substances 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 1
- QJGQUHMNIGDVPM-UHFFFAOYSA-N nitrogen group Chemical group [N] QJGQUHMNIGDVPM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013001 point bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皇呈上少剋尻分団
本発明は、窒化ホウ素−窒化アルミニウム系混合セラミ
ックス成形体の製造原料として好適に用いられる窒化ホ
ウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法に関する
。
ックス成形体の製造原料として好適に用いられる窒化ホ
ウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法に関する
。
の び ゛ しよ゛と る
従来、窒化ホウ素−窒化アルミニウム系の混合焼結成形
体を得る方法としては、それぞれ個別に合成した窒化ホ
ウ素粉末と窒化アルミニウム粉末とからなる混合粉末に
Y2O1等の酸化物助剤を0.5〜5重量重量%撚加し
、ボールミル等で混合した後、ホットプレス等の加圧焼
結装置を用いて成形・焼結し、混合焼結成形体を得る方
法が採用されている。
体を得る方法としては、それぞれ個別に合成した窒化ホ
ウ素粉末と窒化アルミニウム粉末とからなる混合粉末に
Y2O1等の酸化物助剤を0.5〜5重量重量%撚加し
、ボールミル等で混合した後、ホットプレス等の加圧焼
結装置を用いて成形・焼結し、混合焼結成形体を得る方
法が採用されている。
しかしながら、このような方法によって得られた焼結成
形体は、使用した混合粉末の混合ロフト間でその物性に
バラツキが生じたり、単独材の物性値及びその配合比か
ら期待される物性値が得られない等の問題があった。
形体は、使用した混合粉末の混合ロフト間でその物性に
バラツキが生じたり、単独材の物性値及びその配合比か
ら期待される物性値が得られない等の問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、窒化ホウ素
と窒化アルミニウムとの混合粉末を窒化段階において混
合状態で合成し得、物性のバラツキを生じることなく密
度、強度等の諸物性に優れた窒化ホウ素・窒化アルミニ
ウム系混合焼結成形体を製造することができる窒化ホウ
素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法を提供する
ことを目的とする。
と窒化アルミニウムとの混合粉末を窒化段階において混
合状態で合成し得、物性のバラツキを生じることなく密
度、強度等の諸物性に優れた窒化ホウ素・窒化アルミニ
ウム系混合焼結成形体を製造することができる窒化ホウ
素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法を提供する
ことを目的とする。
を °するための び
本発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行なっ
た結果、酸化ホウ素粉末及び/又はホウ酸粉末、特には
酸化ホウ素粉末1モル%以上と、酸化アルミニウム粉末
及び/又は水酸化アルミニウム粉末、特には酸化アルミ
ニウム粉末1モル%以上と、炭素粉末及び/又はカーボ
ンブラ、り、オイルコークス、グラファイト等の炭素質
物質粉末、特に炭素換算で76モル%以上とからなる粉
末混合物を窒素又は含窒素化合物雰囲気中において90
0℃以上の温度で加熱し、還元窒化することにより、窒
化ホウ素及び窒化アルミニウムを窒化段階で同時に混合
状態として合成することができ、しかも得られた窒化ホ
ウ素・窒化アルミニウム混合粉末はこれを成形焼結する
ことにより、密度、強度等の諸物性に優れた焼結成形体
をロフト間のバラツキを可及的に少なくして安定に製造
し得ることを見い出し、本発明を完成するに至ったもの
である。
た結果、酸化ホウ素粉末及び/又はホウ酸粉末、特には
酸化ホウ素粉末1モル%以上と、酸化アルミニウム粉末
及び/又は水酸化アルミニウム粉末、特には酸化アルミ
ニウム粉末1モル%以上と、炭素粉末及び/又はカーボ
ンブラ、り、オイルコークス、グラファイト等の炭素質
物質粉末、特に炭素換算で76モル%以上とからなる粉
末混合物を窒素又は含窒素化合物雰囲気中において90
0℃以上の温度で加熱し、還元窒化することにより、窒
化ホウ素及び窒化アルミニウムを窒化段階で同時に混合
状態として合成することができ、しかも得られた窒化ホ
ウ素・窒化アルミニウム混合粉末はこれを成形焼結する
ことにより、密度、強度等の諸物性に優れた焼結成形体
をロフト間のバラツキを可及的に少なくして安定に製造
し得ることを見い出し、本発明を完成するに至ったもの
である。
従って、本発明は、酸化ホウ素粉末及び/又はホウ酸粉
末と、酸化アルミニウム粉末及び/又は水酸化アルミニ
ウム粉末と、炭素粉末及び/又は炭素質物質粉末とから
なる原料混合粉末を窒素又は含窒素化合物雰囲気中にお
いて900℃以上の温度で加熱し、還元窒化することを
特徴とする窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の
製造方法を提供する。
末と、酸化アルミニウム粉末及び/又は水酸化アルミニ
ウム粉末と、炭素粉末及び/又は炭素質物質粉末とから
なる原料混合粉末を窒素又は含窒素化合物雰囲気中にお
いて900℃以上の温度で加熱し、還元窒化することを
特徴とする窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の
製造方法を提供する。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製
造方法は、上述したように酸化ホウ素粉末及び/又はホ
ウ酸粉末と、酸化アルミニウム粉末及び/又は水酸化ア
ルミニウム粉末と、炭素粉末及び/又は炭素質物質粉末
とからなる粉末混合物を加熱還元窒化して、窒化ホウ素
粉末と窒化アルミニウム粉末とを混合物の状態で直接合
成するものである。
造方法は、上述したように酸化ホウ素粉末及び/又はホ
ウ酸粉末と、酸化アルミニウム粉末及び/又は水酸化ア
ルミニウム粉末と、炭素粉末及び/又は炭素質物質粉末
とからなる粉末混合物を加熱還元窒化して、窒化ホウ素
粉末と窒化アルミニウム粉末とを混合物の状態で直接合
成するものである。
ここで、原料混合物中のホウ素源としては、酸化ホウ素
粉末、ホウ酸粉末又はこれらの粉末混合物が用いられる
が、特に酸化ホウ素粉末を単独で用いることが好適であ
り、この場合原料混合物中に1モル%以上、特に1〜2
3モル%配合することが好ましい。
粉末、ホウ酸粉末又はこれらの粉末混合物が用いられる
が、特に酸化ホウ素粉末を単独で用いることが好適であ
り、この場合原料混合物中に1モル%以上、特に1〜2
3モル%配合することが好ましい。
また、アルミニウム源としては、酸化アルミニウム粉末
、水酸化アルミニウム粉末又はこれらの混合物が用いら
れるが、特に酸化アルミニウム粉末を単独で用いること
が好ましく、この場合原料混合物中に1モル%以上、特
に1〜23モル%配合することが好適である。
、水酸化アルミニウム粉末又はこれらの混合物が用いら
れるが、特に酸化アルミニウム粉末を単独で用いること
が好ましく、この場合原料混合物中に1モル%以上、特
に1〜23モル%配合することが好適である。
本発明製造方法に用いられる原料混合物は、上記ホウ素
源及びアルミニウム源に炭素粉末及び/又は炭素質物質
粉末を混合したものであるが、その配合量は炭素に換算
して76モル%以上とすることが好ましい、なお、炭素
や炭素質物質としては、カーボンブラック、オイルコー
クス、グラファイト粉末等を挙げることができる。
源及びアルミニウム源に炭素粉末及び/又は炭素質物質
粉末を混合したものであるが、その配合量は炭素に換算
して76モル%以上とすることが好ましい、なお、炭素
や炭素質物質としては、カーボンブラック、オイルコー
クス、グラファイト粉末等を挙げることができる。
なお、上記各原料粉末の粒度等に特に制限はないが、好
ましくはそれぞれ平均粒子径0.1〜1000μm、特
に0.1〜100μmのものを使用することが望まれる
。
ましくはそれぞれ平均粒子径0.1〜1000μm、特
に0.1〜100μmのものを使用することが望まれる
。
本発明の窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製
造方法は、上記原料混合物を窒素及び/又は含窒素化合
物(例えば窒素ガス、アンモニアガス等)雰囲気中で加
熱し、還元窒化するものであるが、この場合加熱温度は
900℃以上、好ましくは1500〜2000℃とされ
る。なお、加熱時間は通常1〜5時間である。また、そ
の他の条件は通常の窒化条件とすることができる。
造方法は、上記原料混合物を窒素及び/又は含窒素化合
物(例えば窒素ガス、アンモニアガス等)雰囲気中で加
熱し、還元窒化するものであるが、この場合加熱温度は
900℃以上、好ましくは1500〜2000℃とされ
る。なお、加熱時間は通常1〜5時間である。また、そ
の他の条件は通常の窒化条件とすることができる。
ここで、上記加熱処理によって窒化された混合粉末中に
は、未反応の炭素や炭素質物質が残留する場合があるの
で、上記加熱処理した後、これら残留炭素や炭素質物質
を酸化除去するため、得られた混合粉末を大気中等の酸
化性雰囲気下で350〜800℃の温度で再加熱するこ
とが好ましい。
は、未反応の炭素や炭素質物質が残留する場合があるの
で、上記加熱処理した後、これら残留炭素や炭素質物質
を酸化除去するため、得られた混合粉末を大気中等の酸
化性雰囲気下で350〜800℃の温度で再加熱するこ
とが好ましい。
この場合、再加熱温度が3′50℃未満であると残留炭
素や炭素質物質を十分に除去し得ない場合があり、一方
800℃を超えると酸素濃度が著しく増加し、焼結体原
料等として使用し得なくなる場合がある。
素や炭素質物質を十分に除去し得ない場合があり、一方
800℃を超えると酸素濃度が著しく増加し、焼結体原
料等として使用し得なくなる場合がある。
本発明の製造方法で製造した窒化ホウ素・窒化アルミニ
ウム混合粉末体は、焼結体社料として好通に使用される
ものであるが、この場合焼結成形方法としては、加熱圧
縮成形等の通常の方法を採用することができ、また焼結
条件も通常の条件、具体的には1500℃〜2000℃
程度の温度、100〜200 kg/aa”の圧力で0
.5〜5時間焼結するといった条件を好適に採用し得る
。
ウム混合粉末体は、焼結体社料として好通に使用される
ものであるが、この場合焼結成形方法としては、加熱圧
縮成形等の通常の方法を採用することができ、また焼結
条件も通常の条件、具体的には1500℃〜2000℃
程度の温度、100〜200 kg/aa”の圧力で0
.5〜5時間焼結するといった条件を好適に採用し得る
。
主里■殖果
以上説明したように、本発明の製造方法によれば窒化ホ
ウ素と窒化アルミニウムとを混合状態で同時に合成する
ことができ、このため得られた混合粉末体を用いて焼結
成形体を形成する場合、原料の混合工程を必要とせず、
経済的に有利となるばかりでなく、混合ロフト間で組成
等に細かなバラツキを生じるようなこともない、また、
得られた混合粉末体を用いて成形した焼結成形体は、そ
の密度、強度等の緒特性に優れるものである。
ウ素と窒化アルミニウムとを混合状態で同時に合成する
ことができ、このため得られた混合粉末体を用いて焼結
成形体を形成する場合、原料の混合工程を必要とせず、
経済的に有利となるばかりでなく、混合ロフト間で組成
等に細かなバラツキを生じるようなこともない、また、
得られた混合粉末体を用いて成形した焼結成形体は、そ
の密度、強度等の緒特性に優れるものである。
以下、実施例、比較例を示し、本発明を具体的に説明す
るが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
るが、本発明は下記実施例に制限されるものではない。
〔実施例1〕
酸化ホウ素830g、酸化アルミニウム1200 g、
ファーネスカーボン920 gをダブルコーン型混合機
を用いて10分間混合し、原料混合体を得た。
ファーネスカーボン920 gをダブルコーン型混合機
を用いて10分間混合し、原料混合体を得た。
得られた混合体をPBN製ルツルツボれ、1600℃、
N!雰囲気中で3時間加熱した後、空気中550℃で2
時間再加熱を行い、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合
粉末体(BN S Am!N (モル比、以下同様)
= 1 : 1) 1450gを得た。
N!雰囲気中で3時間加熱した後、空気中550℃で2
時間再加熱を行い、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合
粉末体(BN S Am!N (モル比、以下同様)
= 1 : 1) 1450gを得た。
得られた粉末150gをホットプレスにて1800℃、
3時間、150 kg/cm”の条件により外径40鶴
の焼結成形体を作成し、得られた成形体について密度、
3点曲げ強度を測定した。その結果を第1表に示す。
3時間、150 kg/cm”の条件により外径40鶴
の焼結成形体を作成し、得られた成形体について密度、
3点曲げ強度を測定した。その結果を第1表に示す。
〔比較例1〕
窒化ホウ素596g、窒化アルミニウム983g (B
N 、AIN=1:1)をボールミルにて6時間乾式混
合し、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体139
0 gを得た。得られた粉末を用い、実施例1と同様の
条件で成形体を作成し、密度及び強度を測定した。その
結果を第1表に併記する。
N 、AIN=1:1)をボールミルにて6時間乾式混
合し、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体139
0 gを得た。得られた粉末を用い、実施例1と同様の
条件で成形体を作成し、密度及び強度を測定した。その
結果を第1表に併記する。
〔実施例2〕
酸化ホウ素1600 g、酸化アルミニウム100g、
グラファイト粉末920gを用い、実施例1と同様にし
て窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体(BN S
AIN =23 : 1) 1450gを得た。また
実施例1と同様の条件で焼結成形体を作成し、密度及び
強度を測定した。その結果を第1表に示す。
グラファイト粉末920gを用い、実施例1と同様にし
て窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体(BN S
AIN =23 : 1) 1450gを得た。また
実施例1と同様の条件で焼結成形体を作成し、密度及び
強度を測定した。その結果を第1表に示す。
〔比較例2〕
窒化ホウ素1060 g、窒化アルミニウム78g(B
N : AJN =23 : 1)を比較例1と同様の
条件で混合し、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末
体980gを得た。また、この粉末体を用い実施例1と
同様の条件で成形体を作成し、密度及び強度を測定した
。結果を第1表に併記する。
N : AJN =23 : 1)を比較例1と同様の
条件で混合し、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末
体980gを得た。また、この粉末体を用い実施例1と
同様の条件で成形体を作成し、密度及び強度を測定した
。結果を第1表に併記する。
〔実施例3〕
酸化ホウ素70g1酸化アルミニウム2340 g 。
オイルコークス1050 gを用い、実施例1と同様の
操作により窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体(
BN : AIM −1: 23) 1780gを得た
。また実施例1と同様の条件で焼結成形体を作成し、密
度及び強度を測定した。結果を第1表に示す。
操作により窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体(
BN : AIM −1: 23) 1780gを得た
。また実施例1と同様の条件で焼結成形体を作成し、密
度及び強度を測定した。結果を第1表に示す。
〔比較例3〕
窒化ホウ素45g、窒化アルミニウム1800 g(B
N : ARM =1 : 23)を比較例1と同様の
条件で混合し、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末
体1720gを得た。また、この粉末体を用い、実施例
1と同様の条件で成形体を作成し、密度及び強度を測定
した。結果を第1表に併記する。
N : ARM =1 : 23)を比較例1と同様の
条件で混合し、窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末
体1720gを得た。また、この粉末体を用い、実施例
1と同様の条件で成形体を作成し、密度及び強度を測定
した。結果を第1表に併記する。
〔実施例4〕
窒化条件として900℃、Hz雰囲気中で15時間の加
熱を行ったほかは、実施例1と同様にして焼結成形体を
得た。この成形体について実施例1と同様に密度及び強
度を測定した。結果を第1表に示す。
熱を行ったほかは、実施例1と同様にして焼結成形体を
得た。この成形体について実施例1と同様に密度及び強
度を測定した。結果を第1表に示す。
Claims (1)
- 1.酸化ホウ素粉末及び/又はホウ酸粉末と、酸化アル
ミニウム粉末及び/又は水酸化アルミニウム粉末と、炭
素粉末及び/又は炭素質物質粉末とからなる原料混合粉
末を窒素又は含窒素化合物雰囲気中において900℃以
上の温度で加熱し、還元窒化することを特徴とする窒化
ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002776A JPH03208864A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002776A JPH03208864A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03208864A true JPH03208864A (ja) | 1991-09-12 |
Family
ID=11538745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002776A Pending JPH03208864A (ja) | 1990-01-10 | 1990-01-10 | 窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03208864A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005029421A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Japan Science & Technology Agency | AlN/BN複合粉末の製造方法及びAlN/BN複合焼結材料の製造方法 |
JP2008001536A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Osaka Univ | 窒化アルミニウム・窒化ホウ素複合粉末およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-01-10 JP JP2002776A patent/JPH03208864A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005029421A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Japan Science & Technology Agency | AlN/BN複合粉末の製造方法及びAlN/BN複合焼結材料の製造方法 |
JP2008001536A (ja) * | 2006-06-20 | 2008-01-10 | Osaka Univ | 窒化アルミニウム・窒化ホウ素複合粉末およびその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4428916A (en) | Method of making α-silicon nitride powder | |
US4117095A (en) | Method of making α type silicon nitride powder | |
CA1226303A (en) | Silicon carbide refractories having modified silicon nitride bond | |
JPS6152108B2 (ja) | ||
JPH0260633B2 (ja) | ||
JPS62182163A (ja) | 窒化ケイ素セラミツクス焼結体およびその製造方法 | |
JPS6016387B2 (ja) | 耐熱性材料の製造方法 | |
JPH03208864A (ja) | 窒化ホウ素・窒化アルミニウム混合粉末体の製造方法 | |
JPH0569765B2 (ja) | ||
JPH03261611A (ja) | 窒化けい素複合粉末の製造方法 | |
JPH02275772A (ja) | 窒化アルミニウム基焼結体の製造方法 | |
JPS6212663A (ja) | B4c質複合体およびその製造方法 | |
JPS60204672A (ja) | セラミツクス粉末材料の製造方法 | |
JP2976076B2 (ja) | サイアロン・炭化けい素複合粉末の製造方法 | |
JP2855460B2 (ja) | 窒化けい素系複合粉末の製造方法 | |
JPS61155209A (ja) | 易焼結性窒化アルミニウム粉の製造方法 | |
JP2582281B2 (ja) | 金属窒化物紛末の製造方法 | |
JP2584252B2 (ja) | β−サイアロン・炭化けい素複合粉末の製造方法 | |
JPS5860675A (ja) | 窒化珪素焼結体及びその製造方法 | |
JPS60186473A (ja) | 窒化珪素焼結体の製造方法 | |
JPS5950006A (ja) | α型窒化珪素粉末の製造方法 | |
JPS61141671A (ja) | サイアロン焼結体の製造方法 | |
JP2746760B2 (ja) | 窒化珪素−炭化珪素質複合焼結体およびその製造方法 | |
JPS61168515A (ja) | 炭化珪素の製造方法 | |
JPS6379763A (ja) | 窒化珪素反応焼結体の製造方法 |