JPH03208753A - 安全ベルト装置用安全ベルト錠 - Google Patents
安全ベルト装置用安全ベルト錠Info
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- JPH03208753A JPH03208753A JP2287379A JP28737990A JPH03208753A JP H03208753 A JPH03208753 A JP H03208753A JP 2287379 A JP2287379 A JP 2287379A JP 28737990 A JP28737990 A JP 28737990A JP H03208753 A JPH03208753 A JP H03208753A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B11/00—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts
- A44B11/25—Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts
- A44B11/2503—Safety buckles
- A44B11/2507—Safety buckles actuated by a push-button
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Buckles (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、錠本体に作用する緊張装置、錠内に拘束司能
なバックル舌片、バックル舌片用鎖錠機構、及びばね荷
重をかけられて鎖錠機構に作用する釈放キーを有する、
安全ベルト装置用安全ベルト錠に関する。
なバックル舌片、バックル舌片用鎖錠機構、及びばね荷
重をかけられて鎖錠機構に作用する釈放キーを有する、
安全ベルト装置用安全ベルト錠に関する。
錠本体に作用する緊張装置を持つ安全ベルト装置は例え
ば欧州特許出願公開第300469号から公知であり、
緊張過程において錠本体を機械的駆動装置により自動車
の下部構造体の方へ引張り、それにより安全ベルト装置
のバックル舌片に係合するベルト部分を緊張する。
ば欧州特許出願公開第300469号から公知であり、
緊張過程において錠本体を機械的駆動装置により自動車
の下部構造体の方へ引張り、それにより安全ベルト装置
のバックル舌片に係合するベルト部分を緊張する。
(5)
このような安全ベルト装置において、錠内に拘束可能な
バックル舌片、鎖錠機構、及びばね荷重をかけられて鎖
錠機構に作用する駅放キを持つ普通の安全ベルト錠が使
用されると、緊張運動の終了後安全ベルト錠が全体とし
て、例えば車両座席の座席クッション内又はコンソルと
車両座席との間へかくされて、釈放のためバックル舌片
へもはや手を近づけることができないという欠点がある
。なぜならば、緊張過程の終了後安全ベルトを装着して
いる乗客は、安全ベルト錠に設けられているtR数キー
へ手を届かせることは不可能だからである。
バックル舌片、鎖錠機構、及びばね荷重をかけられて鎖
錠機構に作用する駅放キを持つ普通の安全ベルト錠が使
用されると、緊張運動の終了後安全ベルト錠が全体とし
て、例えば車両座席の座席クッション内又はコンソルと
車両座席との間へかくされて、釈放のためバックル舌片
へもはや手を近づけることができないという欠点がある
。なぜならば、緊張過程の終了後安全ベルトを装着して
いる乗客は、安全ベルト錠に設けられているtR数キー
へ手を届かせることは不可能だからである。
従って本発明の基礎になっている課題は、錠本体に作用
する緊張装置を持つ安全ベルト装置用の安全ベルト錠の
釈放キーに、緊張運動の終了後でも手を届かせるのを可
能にすることである。
する緊張装置を持つ安全ベルト装置用の安全ベルト錠の
釈放キーに、緊張運動の終了後でも手を届かせるのを可
能にすることである。
この課題を解決するため本発明によれば、釈(6)
放キーが互いに連結されて相対運動可能な2つのキー部
分から構成され、緊張過程において一方のキー部分が錠
本体の運動に追従し、緊張過程の終了の際他方のキー部
分が、錠本体の不動作位若により規定される操作位置に
ある。
分から構成され、緊張過程において一方のキー部分が錠
本体の運動に追従し、緊張過程の終了の際他方のキー部
分が、錠本体の不動作位若により規定される操作位置に
ある。
(6′
)
これにより、安全ベルト錠が動くにもかかわらず、キー
部分は安全ベルトを装着している人間にとって慣れた操
作位置にあるので、緊張過程の行なわれた後、安全ベル
トを装着している人間は、この釈放キーの操作により安
全ベルト錠を容易に開離して、安全ベルトを外すことが
できる。
部分は安全ベルトを装着している人間にとって慣れた操
作位置にあるので、緊張過程の行なわれた後、安全ベル
トを装着している人間は、この釈放キーの操作により安
全ベルト錠を容易に開離して、安全ベルトを外すことが
できる。
本発明の構成によれば、釈放キーが、操作し易い上のキ
ー部分と錠本体に結合される下のキー部分とから構成さ
れ、下のキー部分が緊張過程において錠本体の運動に追
従する。それに伴う両方のキー部分の逆向き運動を打消
すため、上゛のキー部分が下のキー部分へ差込まれて、
釈放キーの解錠運動の方向とは逆の向きには開離可能で
釈放キーの解錠運動の方向には拘束される結合部、なる
べく内外にかみ合う歯を介して、下のキー部分に連結さ
れている。
ー部分と錠本体に結合される下のキー部分とから構成さ
れ、下のキー部分が緊張過程において錠本体の運動に追
従する。それに伴う両方のキー部分の逆向き運動を打消
すため、上゛のキー部分が下のキー部分へ差込まれて、
釈放キーの解錠運動の方向とは逆の向きには開離可能で
釈放キーの解錠運動の方向には拘束される結合部、なる
べく内外にかみ合う歯を介して、下のキー部分に連結さ
れている。
鎖錠機構を操作するため、案内ケース内において上のキ
ー部分と下のキー部分との間に遊び(7) が設けられ、上のキー部分の運動方向における遊びが案
内ケースにあるストツバにより規定され、案内ケースに
支持されるばねによって上のキー部分が操作位置の方へ
荷重をかけられている。それにより緊張過程において上
のキー部分が、下のキー部分に対する摩擦のため、まず
下のキー部分と一緒に緊張方向へ動かされる場合、上の
キー部分が案内ケースのストッパへ当たって、下のキー
部分から開離され、それにより両方のキー部分の間に所
望の相対運動が生ずるという利点が得られる。上のキー
部分と案内ケースとの間に設けられるばねは、上のキー
部分を最初の操作位置へ戻し、案内ケースの別の突起に
より上のキー部分がこの位置に保持される。
ー部分と下のキー部分との間に遊び(7) が設けられ、上のキー部分の運動方向における遊びが案
内ケースにあるストツバにより規定され、案内ケースに
支持されるばねによって上のキー部分が操作位置の方へ
荷重をかけられている。それにより緊張過程において上
のキー部分が、下のキー部分に対する摩擦のため、まず
下のキー部分と一緒に緊張方向へ動かされる場合、上の
キー部分が案内ケースのストッパへ当たって、下のキー
部分から開離され、それにより両方のキー部分の間に所
望の相対運動が生ずるという利点が得られる。上のキー
部分と案内ケースとの間に設けられるばねは、上のキー
部分を最初の操作位置へ戻し、案内ケースの別の突起に
より上のキー部分がこの位置に保持される。
本発明の別の構成では、上のキー部分の延長棒が下のキ
ー部分に形成される通路へ差込まれ、両方のキー部分が
これらを結合するピンにより錠の初期位置で互いに結合
されている。緊張過程においてこの結合を解消するため
、ピンは慣性質凰を持っているので、緊張運動の際作用
す(8) る慣性力がピンと上のキー部分との結合を開離し、それ
により上のキー部分が釈放されて、ばねの作用で下のキ
ー部分に対して相対移動できるので、上のキー部分は錠
の操作位置に留まり、下のキー部分は錠本体の緊張運動
に追従する。
ー部分に形成される通路へ差込まれ、両方のキー部分が
これらを結合するピンにより錠の初期位置で互いに結合
されている。緊張過程においてこの結合を解消するため
、ピンは慣性質凰を持っているので、緊張運動の際作用
す(8) る慣性力がピンと上のキー部分との結合を開離し、それ
により上のキー部分が釈放されて、ばねの作用で下のキ
ー部分に対して相対移動できるので、上のキー部分は錠
の操作位置に留まり、下のキー部分は錠本体の緊張運動
に追従する。
図面には本発明の実施例が示されており、以下これにつ
いて説明する。
いて説明する。
安全ベルト錠の錠本体10は、取付け部分11を介して
、車両又は錠本体10の緊張運動(矢印35)用の図示
しない駆動装置に結合されている。
、車両又は錠本体10の緊張運動(矢印35)用の図示
しない駆動装置に結合されている。
2つの平行な錠板10a, 10bの間の差込み路20
へ差込み可能なバックル舌片12は、安全ベルト装置の
ベルト13に係合している。鎖錠装置として、バックル
舌片l2の運動軌道に対して直角に運動可能なかんぬき
片l4が概略的に示され、鎖錠ばね15により鎖錠位置
へ荷重をかけられ、この鎖錠位置でかんぬき片14がバ
ックル舌片l2の切欠き16を貫通して、このバックル
舌片を錠本体10内に保持する。
へ差込み可能なバックル舌片12は、安全ベルト装置の
ベルト13に係合している。鎖錠装置として、バックル
舌片l2の運動軌道に対して直角に運動可能なかんぬき
片l4が概略的に示され、鎖錠ばね15により鎖錠位置
へ荷重をかけられ、この鎖錠位置でかんぬき片14がバ
ックル舌片l2の切欠き16を貫通して、このバックル
舌片を錠本体10内に保持する。
(9)
かんぬき片14を操作する操作機構として、下のキー部
分17と上のキー部分18から成る釈放キーが錠内に設
けられている。解錠の際下のキ部分17は、乗上げ斜面
l9を介してかんぬき片14と相互作用する。このため
下のキー部分17は錠板10a. ]Obの切欠き2I
内で運動可能で、圧縮ばね22を介してかんぬき片I4
を鎖錠する初期位置へ荷重をかけられている。
分17と上のキー部分18から成る釈放キーが錠内に設
けられている。解錠の際下のキ部分17は、乗上げ斜面
l9を介してかんぬき片14と相互作用する。このため
下のキー部分17は錠板10a. ]Obの切欠き2I
内で運動可能で、圧縮ばね22を介してかんぬき片I4
を鎖錠する初期位置へ荷重をかけられている。
錠本体】0に対して平行にキー部分17. 18用案内
ケース24が設けられて、取付け部分1lへ及ぼされる
緊張行程の長さに相当するスリット25を、下のキー部
分17の案内のために持っている。
ケース24が設けられて、取付け部分1lへ及ぼされる
緊張行程の長さに相当するスリット25を、下のキー部
分17の案内のために持っている。
下のキー部分17は案内ケース24内に歯27付きの脚
辺26を持っている。こうして形成される差込み通路内
で、脚辺26に対して平行に設けられる歯28付き延長
部28を持つ上のキー部分18が運動可能である。歯1
7、 28は互いにかみ合って、釈放キーの解錠運動の
ための操作方向3oとは逆の向きに歯面が傾斜するよう
に、その歯面を形成されている。従って解錠運動のため
の操作方向30とは逆の向きにのみ、両方のキー部分1
7. 18の相対運動により歯17、 29の相互滑り
が可能で,操作方向30においてはいかなる位置でも両
方のキー部分17. 18は互いに拘束されている。
辺26を持っている。こうして形成される差込み通路内
で、脚辺26に対して平行に設けられる歯28付き延長
部28を持つ上のキー部分18が運動可能である。歯1
7、 28は互いにかみ合って、釈放キーの解錠運動の
ための操作方向3oとは逆の向きに歯面が傾斜するよう
に、その歯面を形成されている。従って解錠運動のため
の操作方向30とは逆の向きにのみ、両方のキー部分1
7. 18の相対運動により歯17、 29の相互滑り
が可能で,操作方向30においてはいかなる位置でも両
方のキー部分17. 18は互いに拘束されている。
上のキー部分18は、案内ケース24内においてその行
程従って遊びを限定する2つのストッパ31.32の間
に、ばね33の作用を受けて運動可能に設けられている
。
程従って遊びを限定する2つのストッパ31.32の間
に、ばね33の作用を受けて運動可能に設けられている
。
第1図は安全ベルト錠の通常の機能位置を示し、この位
置で上のキー部分18は下のキー部分17へ差込まれて
いる。上のキー部分18の操作面を押すと、歯による鎖
錠のため上のキー部分18は下のキー部分17と一緒に
切欠き2l内を移動するので、乗上げ斜面19はかんぬ
き片14を差込み路20から出して、バックル舌片l2
を釈放する。それからばね22がキー部分17+ 18
を再び初期位置へ戻す。
置で上のキー部分18は下のキー部分17へ差込まれて
いる。上のキー部分18の操作面を押すと、歯による鎖
錠のため上のキー部分18は下のキー部分17と一緒に
切欠き2l内を移動するので、乗上げ斜面19はかんぬ
き片14を差込み路20から出して、バックル舌片l2
を釈放する。それからばね22がキー部分17+ 18
を再び初期位置へ戻す。
緊張運動の際切欠き21を介して錠本体10にはまり合
い結合している下のキー部分17は、緊張方向35へ動
かされる。その際上のキー部分18は、慣性のためその
位置に留まり、歯17、 29が互いに滑り、両方のキ
ー部分の間に相対運動が生ずる。緊張運動の終了後、歯
17、 29のため、釈放キーの操作位置30において
上のキー部分18と下のキー部分17は互いに拘束され
ているので、上のキー部分18を押すことによって、下
のキー部分17も通常の解錠運動を行なう。
い結合している下のキー部分17は、緊張方向35へ動
かされる。その際上のキー部分18は、慣性のためその
位置に留まり、歯17、 29が互いに滑り、両方のキ
ー部分の間に相対運動が生ずる。緊張運動の終了後、歯
17、 29のため、釈放キーの操作位置30において
上のキー部分18と下のキー部分17は互いに拘束され
ているので、上のキー部分18を押すことによって、下
のキー部分17も通常の解錠運動を行なう。
摩擦のため上のキー部分18が最初に緊張方向35へ動
くことがあっても、この運動はストツバ32により限定
され、ばね33により打消される。
くことがあっても、この運動はストツバ32により限定
され、ばね33により打消される。
第3図及び第4図に示す別の実施例では、下のキー部分
17が通路40を形成し、上のキー部分18の延長棒4
1及び案内部分42がこの通路40内で圧縮ばね43に
杭して運動可能である。
17が通路40を形成し、上のキー部分18の延長棒4
1及び案内部分42がこの通路40内で圧縮ばね43に
杭して運動可能である。
下のキー部分17及び上のキー部分18は部分40,
41を貫通するピン44により互いに結合され、このピ
ン44の自由端は案内ケース24から突出して、慣性質
量45を持っている。ピン44は案内ケース24外に設
けられるピン継手46を持ち、このピン継手なせん断ス
リーブ47が包囲して、(12) ピン44を2つの支持片48+ 49の間で伸張状態に
保持している。案内ケース24には部分441 481
49を案内するスリット50が形成されている。緊張
過程において下のキー部分17に対する相対運動の終了
後上のキー部分18を固定するために、通路40へ入り
込む保持突起51が設けられて、上のキー部分18の引
出し運動の際通路40内で案内部分42を通過させ、逆
方向従って釈放キーの解錠運動用操作方向30において
靭めて固定する。
41を貫通するピン44により互いに結合され、このピ
ン44の自由端は案内ケース24から突出して、慣性質
量45を持っている。ピン44は案内ケース24外に設
けられるピン継手46を持ち、このピン継手なせん断ス
リーブ47が包囲して、(12) ピン44を2つの支持片48+ 49の間で伸張状態に
保持している。案内ケース24には部分441 481
49を案内するスリット50が形成されている。緊張
過程において下のキー部分17に対する相対運動の終了
後上のキー部分18を固定するために、通路40へ入り
込む保持突起51が設けられて、上のキー部分18の引
出し運動の際通路40内で案内部分42を通過させ、逆
方向従って釈放キーの解錠運動用操作方向30において
靭めて固定する。
安全ベルト錠の動作は第1図及び第2図に述べた実施例
と同じように行なわれ、通常の操作運動のため両方のキ
ー部分17. 18がピン44により互いに結合されて
いる。緊張運動の際下のキ部分17は錠本体10に追従
し、慣性質量45が支持片49に支持され、ピン44は
キー部分17. 18の結合を維持する。
と同じように行なわれ、通常の操作運動のため両方のキ
ー部分17. 18がピン44により互いに結合されて
いる。緊張運動の際下のキ部分17は錠本体10に追従
し、慣性質量45が支持片49に支持され、ピン44は
キー部分17. 18の結合を維持する。
緊張運動の終りに、慣性質量45による慣性力のためせ
ん断スリーブ47が破断し、従って継手46を自由にす
る。慣性質量45が下方へ揺動して、ピン44を延長棒
4lから引出すので、キー(l3) 部分IL 18のはまり合い結合が解除される。これに
よりばね43が上のキー部分18を再び初めの操作位置
へ押出し、この操作位置で上のキー部分18が保持突起
5lを介して下のキー部分17に拘束されて、操作方向
30へ上のキー部分18を押すことにより、下のキー部
分17の解錠運動が行なわれるようにする。
ん断スリーブ47が破断し、従って継手46を自由にす
る。慣性質量45が下方へ揺動して、ピン44を延長棒
4lから引出すので、キー(l3) 部分IL 18のはまり合い結合が解除される。これに
よりばね43が上のキー部分18を再び初めの操作位置
へ押出し、この操作位置で上のキー部分18が保持突起
5lを介して下のキー部分17に拘束されて、操作方向
30へ上のキー部分18を押すことにより、下のキー部
分17の解錠運動が行なわれるようにする。
図示してないが、本発明は上のキー部分及び下のキー部
分を持つ実施例に限定されず、釈放キーをその長さ方向
において2つの横に並ぶキー部分から構成し、一方のキ
ー部分を車両座席又は車両自体に設けられる装置により
操作位置に保持し、他方のキー部分を錠本体の緊張運動
に追従させることができる。緊張行程の終りに両方のキ
ー部分の相互鎖錠を行なわねばならないことは当然であ
る。
分を持つ実施例に限定されず、釈放キーをその長さ方向
において2つの横に並ぶキー部分から構成し、一方のキ
ー部分を車両座席又は車両自体に設けられる装置により
操作位置に保持し、他方のキー部分を錠本体の緊張運動
に追従させることができる。緊張行程の終りに両方のキ
ー部分の相互鎖錠を行なわねばならないことは当然であ
る。
本発明の別の実施例によれば、案内ケースを両方のキー
部分及び結合装置又は鎖錠装置と共に錠本体内に又はこ
れとは別に設けることができるが、その際下のキー部分
を錠用解錠装置と(14) 11Ata的に結合せねばならない。
部分及び結合装置又は鎖錠装置と共に錠本体内に又はこ
れとは別に設けることができるが、その際下のキー部分
を錠用解錠装置と(14) 11Ata的に結合せねばならない。
図に詳細には示してないが、上のキー部分18と下のキ
ー部分17との必要な結合部を、内外に差込み可前な複
数の部材により入れ子式に構成することもでき、図示し
た実施例においてこれは、特に延長部28、脚辺26、
延長n41及び通路40についていえる。このような構
成では、安全ベルト錠全体の大きさを減少するか、又は
緊張行程を増大することができる。
ー部分17との必要な結合部を、内外に差込み可前な複
数の部材により入れ子式に構成することもでき、図示し
た実施例においてこれは、特に延長部28、脚辺26、
延長n41及び通路40についていえる。このような構
成では、安全ベルト錠全体の大きさを減少するか、又は
緊張行程を増大することができる。
第1図は通常の動作位置における安全ベルト錠の縦断面
図、第2図は緊張運動の終了後における安全ベルト錠の
縦断面図、第3図及び第4図は安全ベルト錠の別の実施
例の第1図及び第2図に対応する断面図である。 10・・・錠本体、12・・・バックル舌片、l3・・
・安全ベルト、17.18・・・キー部分、33・・・
ばね。 ルツオイクテヒニク
図、第2図は緊張運動の終了後における安全ベルト錠の
縦断面図、第3図及び第4図は安全ベルト錠の別の実施
例の第1図及び第2図に対応する断面図である。 10・・・錠本体、12・・・バックル舌片、l3・・
・安全ベルト、17.18・・・キー部分、33・・・
ばね。 ルツオイクテヒニク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 錠本体に作用する緊張装置、錠内に拘束可能なバッ
クル舌片、バックル舌片用鎖錠機構、及びばね荷重をか
けられて鎖錠機構に作用する釈放キーを有するものにお
いて、釈放キーが互いに連結されて相対運動可能な2つ
のキー部分(17、18)から構成され、緊張過程にお
いて一方のキー部分(17)が錠本体(10)の運動に
追従し、緊張過程の終了の際他方のキー部分(18)が
、錠本体(10)の不動作位置により規定される操作位
置にあることを特徴とする、安全ベルト装置用安全ベル
ト錠。 2 釈放キーが、操作し易い上のキー部分(18)と錠
本体(10)に結合される下のキー部分(17)とから
構成され、下のキー部分(17)が緊張過程において錠
本体(10)の運動に追従することを特徴とする、請求
項1に記載の安全ベルト錠。 3 上のキー部分(18)と下のキー部分(17)とが
、釈放キーの解錠運動(30)の方向とは逆の向きに開
離可能で釈放キーの解錠運動(30)の方向には拘束さ
れる結合部(26、27、28、29)を介して互いに
連結されていることを特徴とする、請求項2に記載の安
全ベルト錠。 4 上のキー部分(18)が案内ケース (24)内に
設けられて、この案内ケースに対して遊びをもつて運動
可能であり、上のキー部分(18)の運動方向における
遊びが案内ケース(24)にあるストッパ(31、32
)により規定され、案内ケース(24)に支持される圧
縮ばね(33)によつて上のキー部分(18)が操作位
置の方へ荷重をかけられていることを特徴とする、請求
項1ないし3の1つに記載の安全ベルト錠。 5 釈放キーが、操作し易い上のキー部分(18)と、
錠本体(10)に結合される下のキー部分(17)とか
ら構成され、緊張の際開離可能な結合装置を介して上の
キー部分(18)が下のキー部分(17)に連結されて
、両方のキー部分(17、18)の間に設けられて予荷
重をかけられるばね(43)を介して釈放キーの解錠運
動(30)とは逆の向きに荷重をかけられていることを
特徴とする、請求項1に記載の安全ベルト錠。 6 上のキー部分(18)が錠本体(10)の緊張行程
の長さにわたつて下のキー部分(17)へ差込まれ、差
込み通路(40)の外端において下のキー部分(17)
が、釈放キーの操作方向(30)において上のキー部分
(18)を下のキー部分(17)に対して鎖錠する装置
(51)を持つていることを特徴とする、請求項5に記
載の安全ベルト錠。 7 両方のキー部分(17、18)を互いに結合する装
置が、両方のキー部分(17、18)を貫通して長さ方
向に運動可能なピン(44)から成り、このピンが自由
端に慣性質量(45)を持つていることを特徴とする、
請求項5又は6に記載の安全ベルト錠。 8 釈放キーが長さ方向において横に並ぶ2つのキー部
分により機構され、一方のキー部分が、車両座席又は車
両部分に設けられる保持装置により操作位置に保持され
て、緊張行程の端部に設けられる鎖錠装置を介して他方
のキー部分に拘束可能であることを特徴とする、請求項
1に記載の安全ベルト錠。 9 2つの部分から成る釈放キー(17、18)が、結
合装置及び鎖錠装置と共に安全ベルト錠の案内ケース(
24)内に設けられていることを特徴とする、請求項1
に記載の安全ベルト錠。 10 2つの部分から成る釈放キー(17、18)が結
合装置及び鎖錠装置と共に別のケース内に設けられ、一
方のキー部分(17)が錠本体(10)の鎖錠装置(1
4)に機能的に連結されていることを特徴とする、請求
項1ないし8の1つに記載の安全ベルト錠。11 上の
キー部分(18)と下のキー部分(17)との結合装置
が、内外に差込み可能な複数の部材(26、28;40
、41)から入れ子式に構成されていることを特徴とす
る、請求項1ないし10の1つに記載の安全ベルト錠。
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