JPH03208726A - 自動車用ドア構造 - Google Patents

自動車用ドア構造

Info

Publication number
JPH03208726A
JPH03208726A JP377590A JP377590A JPH03208726A JP H03208726 A JPH03208726 A JP H03208726A JP 377590 A JP377590 A JP 377590A JP 377590 A JP377590 A JP 377590A JP H03208726 A JPH03208726 A JP H03208726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corner piece
door
sash
panel
joined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP377590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2785407B2 (ja
Inventor
Katsuyoshi Uchida
勝義 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2003775A priority Critical patent/JP2785407B2/ja
Publication of JPH03208726A publication Critical patent/JPH03208726A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2785407B2 publication Critical patent/JP2785407B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] こΦ発明は、コーナーピースが設けられた自動車用ドア
構造、特にこのコーナーピースの変形を抑制する自動車
用ドア構造に関するものである.[従来技術] 従来のこの種のものとしては、例えば第4図ないし第1
0図に示すようなものがある.第4図中符号1は自動車
のフロントドアで、このドア1は、ドア本体2がドアア
ウターパネル3およびドアインナーパネル4で形成され
ると共に、このドア本体2の上部前端部2aにはコーナ
ーピース6がウィンドウ開口12側に突出して配設され
ている.詳しくは、このドアアウターパネル3およびド
アインナーバネル4の上部のいわゆるウエスト部には、
この両パネル3.4で形威される内部空間7内に、それ
ぞれアウターウエストレインフォース8およびインナー
ウエストレインフォース9が車両前後方向に沿って配設
されている。
また、コーナーピース8は、大別すると、コーナーピー
ス本体10とサッシュ部11とから構威されている.こ
のサッシュ部11は、主に第2図に示すように、水平断
面が大略コ字状を呈し、両側面部11a,llbが前記
アウター インナーウエストレインフォース8,′9に
それぞれ接合されている. また、第8図に示すように、ウィンドウ開口l2を開閉
するウィンドウパネル13は、前記ドア本体2の内部空
間7に、図示省略のウインドゥレギュレータ装置により
昇降動可能に配設されている.このウィンドウバネル1
3の下端部には、フック部材14がボルト15,ナット
1B,プッシュ17等を介して固定されている.このフ
ック部材14は、ウィンドウバネル13の上昇時に、ス
タビライザ−18を支持する支持部材19の摺動片1j
llaを摺動することにより、ウィンドウバネルエ3の
倒れを防止するようにしている.この支持部材18は、
基端部19bがドアインナーバネル4に、ボルト20に
より前記インナーウエストレインフォース9と共に、共
締めされている.なお、他のこの種のものとしては、例
えば実開昭61−135718号公報に記載されたよう
なものがある, そして、昨今では、外側面面一化、所請フラッシュサー
フェイス化のため、ウィンドウバネル13を閉鎖時にお
いて外側に押出したり、又、高速走行時に走行員圧によ
りウィンドゥパネル13が外側に吸出されても昇降可能
なように、予め、ウィンドウバネル13を車室内側に倒
し込んでおいて昇降させ、ウィンドゥバネル13の閉鎖
位置直前で正規のシール位置にガイドするために外側に
押出すようになっていたりする. [発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のものにあっては、ウィ
ンドウパネル13を車室外側に押出す傾向にあるため、
フック部材14が摺動片19aを摺動する時、フック部
材l4よりの摺動片19aに加わる力が、インナーウエ
ストレインフォース8に、第9図中矢印方向に作用して
サッシュ部11が変形する虞がある.一方、フロントド
ア1を急閉する場合には第lO図中矢印方向への力が作
用する場合があり、この際の力によってもサッシュ部1
1が変形する虞がある.かかる変形を生じると、ウィン
ドウパネル13の昇降性の悪化を招く、という問題があ
る.そこで、この発明は、サッシュ部11の変形を抑制
して、円滑なウ不ンドウバネル13の昇降を行うことが
できるようにすることを課題としている. [課題を解決するための手段] この発明は、かかる手段に着目してなされたもので、ド
アアウターパネルとドアインナーパネルとでドア本体が
形成される共に、該ドア本体の上部前靖部側にウィンド
ウ開口側に突出するコーナーピースが装着され、該コー
ナーピースは、ウィンドウパネルを案内するサッシュ部
および該サッシュ部から前方に延長されてウィンドウ開
口の前方隅角部を閉或するコーナーピース木体を有し、
前記コーナーピースのサッシュ部が前記ドアアウタパネ
ルの内側に配設されたアウターウエストレインフォース
に接合された自動車用ドア構造において、前記アウタレ
インフォースを前記サッシュ部接合位置より車両前方に
延長し、該延長部を前記コーナーピース本体に接合し、
更に、該接合位置の下側の前記延長部を、ドアアウター
パネルの裏面部に取り付けた自動車用ドア構造としたこ
とを特徴としている. 〔作 用] かかる手段によれば、コーナーピースのサッシュ部に外
力が作用すると、この外力がコーナーピース本体に伝達
される.このコーナーピース本体にアウターレインフォ
ースの延長部が接合されると共に、接合位置の下側部位
がドアアウターパネルに取り付けられているため、コー
ナーピースの剛性が向上している.従って、上記のよう
な変形入力が伝達されても、コーナーピースの変形が従
来より抑制されることとなる.その結果、二のサッシュ
部に案内されるウィンドウパネルは円滑な昇降動作が行
われることとなる. [実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する.第1図な
いし第3wiはこの発明の一実施例を示す図である.従
来と同一の部材等には同一符号を付して脱明する. まず構成を説明すると、図中符号31は自動車のフロン
トドアで、このドア31は、ドア本体2がドアアウター
パネル3およびドアインナーバネル4で形威されると共
に、このドア本体2の上部前端部2aにはコーナーピー
ス36が配設されている. 詳しくは、このドアアウターパネル3およびドアインナ
ーバネル4の上部のいわゆるウエスト部には、この両パ
ネル3.4で形成される内部空間7内に、それぞれアウ
ターウエストレインフォース38およびインナーウエス
トレインフォース9が車両前後方向に沿って配設されて
いる.一方、前記コーナーピース36は、大別すると、
コーナーピース本体40とサッシュ部41とから構成さ
れている. このサッシュ部4lは、略上下方向に沿って形威され、
この水平断面が大略コ字状を呈している.そして、この
サッシュ部4lの下端部41aの両側面部4lb,41
cが、それぞれインナー アウターウエストレインフォ
ース9,38にそれぞれ接合されている. また、コーナーピース本体40は、大略三角形状を呈し
、車両後方側の端織部に形威された上下方向に沿うフラ
ンジ部40aが、前配サッシュ部41に接合されて、車
両前方に向けて延長されている.そして、このコーナー
ピース本体40の下端部には、内部空間7内で、サッシ
ュ部41から離間した位置に、車外側に突出するエンボ
ス部4obが形成されている. 一方、アウターウエストレインフォース38は、前記サ
ッシュ部41との接合部位より、車両前方に延長され、
この延長部38aの前端部38bが、前記エンボス部4
0bの突出面部40cに接合されている. さらに、このアウターウエストレインフォース38の前
記エンボス部40bとの接合部位の下側が、第3図に示
すように、ドアアウターパネル8の裏面部に接着剤43
を介して取り付けられている. また、従来例で説明したjII!8図と同様に、ウィン
ドウ開口12を開閉するウィンドウバネル13は、前記
ドア本体2の内部空間7に、図示省略のウィンドウレギ
ュレータ装置により昇降動可能にに配設されている.こ
のウィンドウパネル13の下端部には、フック部材14
がボルト15,ナット16,プッシュ17等を介して固
定されている.このフック部材14は、ウィンドウバネ
ル13の上昇時に、スタビライザ−18を支持する支持
部材19の摺動片19aを摺動することにより、ウィン
ドウバネル13の倒れを防止するようにしている。この
支持部材l9は、基靖部19bがドアインナーバネル4
に、ボルト20により前記インナーウエストレインフォ
ース9と共に、共締めされている. 次に、かかる構成より戒る自動車用ドア構造の作用につ
いて説明する. まず、ウィンドウパネル13上昇時には、第8図に示す
ように、フック部材14が摺動片19aを摺動し、この
時、フック部材14より摺動片19aに加わる力が、イ
ンナーウエストレインフォース9に第2図中矢印A方向
に作用する.すると、この力が、コーナーピース36の
サッシュ部4lおよびコーナーピース本体40に伝達さ
れる。
また、ドア急閉時には、アウターウエストレインフォー
ス38に第2図中矢印B方向の外力が作用する.そして
、この外力も、コーナーピース36のサッシュ部41お
よびコーナーピース本体40に伝達されることとなる. これらの力により、コーナーピース86は例えば第3図
中二点鎖線に示すように変形しようとする. しかしながら、コーナーピース本体40にはエンボス部
40bが形成されて、この本体40自体の剛性が向上し
ていると共に、このエンボス部4obがアウターウエス
トレインフォース38の延長部38aに接合され、更に
、この接合位置の下側部位がドアアウターパネル3に取
り付けられて−10− いるため、コーナーピース36の剛性が向上している.
従って、上記のような変形入力が伝達されても、コーナ
ーピース3Bの変形が従来より抑制されることとなる.
その結果、このサッシュ部41に案内されるウィンドウ
バネル13は円滑な昇降動作が行われることとなる. なお、上記実施例では、コーナーピース本体40にエン
ボス部40bを形威したが、このエンボス部40bを形
戒せずに、このコーナーピース本体40にアウターウエ
ストレインフォース38の延長部38aを取り付けても
良いことは勿論である. [発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、アウタレ
インフォースをサッシュ部接合位置より車両前方に延長
し、この延長部をコーナーピース本体に接合し、更に、
この接合位置の下側の延長部を、ドアアウターパネルの
裏面部に取り付けることにより、外力に対するコーナー
ピースの剛性を向上させることができ、サッシュ部の変
形を従−11ー 来より抑制することができ、ウィンドウパネルの円滑な
昇降動作を維持することができる、という実用上有益な
効果を発揮する.
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の自動車用ドア構造の一
実施例を示す図で、第1図は同構造の要部を示す斜視図
、第2図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は第
7図に相当する断面図、第4図ないし第10図は従来例
を示す図で、第4図はフロントドアを示す正面図、第5
図は第1図に相当する斜視図、第6図は第5図のVI−
VI線に沿う断面図、第7図および第8図はそれぞれ第
4図の■−■線.■−■線に沿う断面図、第9図および
第10図はそれぞれ異なった方向から外力を受けた場合
の作用を示す第6図に相当する断面図である. 31・・・フロントドア 2・・・ドア本体 3・・・ドアアウターパネル 4・・・ドアインナーパネル −12− 36・・・コーナーピース 38・・・アウターウエストレインフォース38a・・
・延長部 40・・・コーナーピース本体 41・・・サッシュ部 ー13ー 。。.,,,,(,5’) ゐINA} 2・・・ドア本体 3・・・ドアアウターパネル 4・・・ドアインナーパネル 特開平3 208726 (7)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ドアアウターパネルとドアインナーパネルとでドア本体
    が形成される共に、該ドア本体の上部前端部側にウィン
    ドウ開口側に突出するコーナーピースが装着され、該コ
    ーナーピースは、ウィンドウパネルを案内するサッシュ
    部および該サッシュ部から前方に延長されてウィンドウ
    開口の前方隅角部を閉成するコーナーピース本体を有し
    、前記コーナーピースのサッシュ部が前記ドアアウタパ
    ネルの内側に配設されたアウターウエストレインフォー
    スに接合された自動車用ドア構造において、前記アウタ
    レインフォースを前記サッシュ部接合位置より車両前方
    に延長し、該延長部を前記コーナーピース本体に接合し
    、更に、該接合位置の下側の前記延長部を、ドアアウタ
    ーパネルの裏面部に取り付けたことを特徴とする自動車
    用ドア構造。
JP2003775A 1990-01-10 1990-01-10 自動車用ドア構造 Expired - Lifetime JP2785407B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003775A JP2785407B2 (ja) 1990-01-10 1990-01-10 自動車用ドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003775A JP2785407B2 (ja) 1990-01-10 1990-01-10 自動車用ドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03208726A true JPH03208726A (ja) 1991-09-11
JP2785407B2 JP2785407B2 (ja) 1998-08-13

Family

ID=11566555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003775A Expired - Lifetime JP2785407B2 (ja) 1990-01-10 1990-01-10 自動車用ドア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2785407B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5857731A (en) * 1995-08-23 1999-01-12 Wagon Automotive Gmbh Vehicle door with a triangular mirror bracket for mounting an outside mirror
US6119405A (en) * 1997-11-14 2000-09-19 Daimlerchrysler Ag Motor vehicle body part and method of making a vehicle body assembly
US20150202948A1 (en) * 2012-08-31 2015-07-23 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle door
US20180229590A1 (en) * 2017-02-16 2018-08-16 Shiroki Corporation Exterior structure of vehicle door

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60195473U (ja) * 1984-06-06 1985-12-26 トヨタ自動車株式会社 ドアウインドレギユレ−タ
JPS61120609U (ja) * 1985-01-17 1986-07-30
JPH0162923U (ja) * 1987-10-19 1989-04-21

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60195473U (ja) * 1984-06-06 1985-12-26 トヨタ自動車株式会社 ドアウインドレギユレ−タ
JPS61120609U (ja) * 1985-01-17 1986-07-30
JPH0162923U (ja) * 1987-10-19 1989-04-21

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5857731A (en) * 1995-08-23 1999-01-12 Wagon Automotive Gmbh Vehicle door with a triangular mirror bracket for mounting an outside mirror
US6119405A (en) * 1997-11-14 2000-09-19 Daimlerchrysler Ag Motor vehicle body part and method of making a vehicle body assembly
US20150202948A1 (en) * 2012-08-31 2015-07-23 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle door
US9211781B2 (en) * 2012-08-31 2015-12-15 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle door
US20180229590A1 (en) * 2017-02-16 2018-08-16 Shiroki Corporation Exterior structure of vehicle door
US10583716B2 (en) * 2017-02-16 2020-03-10 Shiroki Corporation Exterior structure of vehicle door

Also Published As

Publication number Publication date
JP2785407B2 (ja) 1998-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7390049B2 (en) Vehicle door
US4969680A (en) Automotive body side wall structure
EP1325827B1 (en) A-pillar and roof side section housing a seal for vehicle of sash-less door type
US7566091B2 (en) Opening portion structure
JP2001026218A (ja) 車両のサイドドア構造
US6957845B2 (en) Space frame cross member with integrated door seal feature
JP4201190B2 (ja) 自動車用ドアのシール構造
US5048887A (en) Sealing arrangement for vehicle body closure structures
JPH03208726A (ja) 自動車用ドア構造
JP2868626B2 (ja) 車両の下部車体構造
JP3437754B2 (ja) 自動車のフロントドア構造
JPH05155358A (ja) 自動車の側部車体構造
US11235813B2 (en) Side vehicle-body structure of vehicle
US9796254B2 (en) Vehicle sealing member and attachment structure of vehicle sealing member
JP4120405B2 (ja) 車両用ドア
JPS63222923A (ja) サンル−フのガイドレ−ル構造
US11254365B2 (en) Side vehicle-body structure of vehicle
JPH02200519A (ja) 車両のドアサッシュ部構造
JPH0620654Y2 (ja) 自動車用ドア
JPH06234325A (ja) 車体のドア開閉部構造
JP2004098969A (ja) 車両のドア構造
JP2529135Y2 (ja) 昇降可能なサイドウインドウを有する自動車の車体構造
JPH04303076A (ja) 自動車の下部車体構造
JP2023152017A (ja) 車両のドア構造
JPS59186729A (ja) 自動車のドア