JPH03208678A - 走査型液晶マスク印字装置及び走査方法 - Google Patents

走査型液晶マスク印字装置及び走査方法

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JPH03208678A
JPH03208678A JP2003426A JP342690A JPH03208678A JP H03208678 A JPH03208678 A JP H03208678A JP 2003426 A JP2003426 A JP 2003426A JP 342690 A JP342690 A JP 342690A JP H03208678 A JPH03208678 A JP H03208678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
liquid crystal
crystal mask
printing
light beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP2003426A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kuroda
黒田 芳明
Akira Mori
彰 森
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、レーザビームなどの光ビームを用いた印字装
置やディスプレイに用いられる走査型液晶マスク印字装
置及び走査方法に関するものである゛。
〔従来の技術〕
散乱型液晶マスクを用いた印字装置は既に知られている
が、この散乱型液晶マスクを用いた印字装置では、通常
パルス励起レーザ(パルスレーザ)を用いるのが普通で
あり、マスクパターンにレーザを照射し、透過光を結像
レンズにて集光し、レーザ1ショットにて転写印字する
ようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記方法では、スキャナミラーとfθレンズを組合せた
スキャニング式の印字装置にくらべ、印字速度が速いと
いうメリットがあるが、1ショット当りのレーザエネル
ギに限界があり、従って印字範囲が、通常4J/Pのレ
ーザを使用して3 6aJ (3 X 1 2mm)と
狭く、かつ、金属への印字ができないという欠点がある
。印字範囲を広くするには高出力のレーザを使えば良い
が、それでは装置が高価となってしまう。
一方スキャニング式の印字装置は2個のスキャナでビー
ムを走査させ、fθレンズにて微小スポットに集光して
印字するため、金属への印字が可能というメリットがあ
るが、ビーム走査のための演算機能が必要であり、この
ためのコントローラが高価になってしまうという問題が
あった。また印字速度が遅いという欠点をカバーするた
め立上り性能の良い高速のガルバノスキャナを使用する
のが一般的であり、このためスキャナ装置も高価になっ
てしまう。
上記したように、従来のマスク型印字装置では、印字す
る文字や数字の数に限界(マスク交換が必要)があり、
印字範囲も狭く、かつ金属に印字できないという欠点が
あり、またスキャナとfθレンズを組合せた方式のスキ
ャナマ−力ではスキャナ及びコントローラが高価になる
という問題がある。
本発明は上記のことにかんがみなされたもので、印字面
上に微小スポット果光すると共に、この微小スポット光
を散乱型液晶マスク上をビーム走査することにより、従
来のマスクマーカでは不可能であった金属への印字を可
能にすると共に、スキャナマーカよりも低機能のスキャ
ナ、コントローラを使用可能ならしめ、安価な印字装置
及び走査方法を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明に係る走査型液晶マ
スク印字装置は、光ビームの光源と印字面との間に透過
パターンを有する液晶マスクを配置すると共に、光源と
上記液晶マスクとの間に、光ビームを液晶マスク上に走
査するため走査手段を介装した構成となっている。
また上記構成における走査手段をX方向走査用とY方向
走査用の2個のスキャナにて構成する。
さらに、液晶マスクと印字面との間に、液晶マスクの透
過パターンを透過した光ビームを印字面上に微小スポッ
ト状に集光するための結像レンズを介装してもよい。
また上記走査手段による走査方法を、液晶マスク上を矩
形波状に走査する。
〔作  用〕
液晶マスク上に走査された光ビームは液晶マスクの透過
パターンを透過し、この透過パターンに沿った形状のパ
ターンが印字面上に印字される。
光ビームは、X方向走査用とY方向走査用の2個のスキ
ャナにて、液晶マスク上へ矩形波状に走査される。
液晶マスクの透過パターンを透過した光ビームは、結像
レンズにて印字面上に微小スポット状に集光される。
〔実 施 例〕
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
4 第1図は本発明の概略構成を示すもので、レーザ(また
は光源)1より発せられた光ビーム9はコリメー゛夕2
を通して大略平行ビームとなってX,Y走査用の2個の
スキャナミラー3a,3bにより散乱型の液晶マスク5
の面上に走査される。この場合、収差を防止するために
液晶マスク5の手前側にフィールドレンズ4を設けて大
略平行に液晶マスク5に光ビームが入射するようにして
もよい。上記コリメータ2は必ずしも必要ではない。
液晶マスク5面上に入射された光ビームはこの液晶マス
ク5の透過パターンを透過する。そしてこの透過した光
ビームは結像レンズ6を介して所定の縮小(または拡大
)倍率面である印字面7上に微小スポット状に集光され
ると共に走査されて印字が行なわれる。
第2図は液晶マスク5上をビーム走査する走査軌跡の例
を示したもので、液晶マスク5に所定の形状の透過パタ
ーン8が形成されている。
光ビーム9は液晶マスク5上を矩形波状の走査軌跡10
に従って走査される。この光ビーム9の走査軌跡10は
X,Y走査用の2個のスキャナミラー3a,3bにて得
られる。走査軌跡10が矩形波状であることにより、そ
の走査はX方向とY方向の直線走査だけですむので、X
,Y走査に関する演算機能は不要であり、演算機能のな
い低級のコントローラを用いることができる。またスキ
ャナもガルバノスキャナのような高速立上り、高機能で
ある必要はなく、ACモータやDCモータで代替するこ
とができる。
第3図は液晶マスク5の透過パターン8を透過した光ビ
ーム9が印字面に結像される様子を示したもので、液晶
マスク5のどの面上を通過した光ビーム9も結像レンズ
6を介して印字面7上に微小スポット状に集光され、か
つ走査することにより印字面7上に液晶マスク5の透過
パターン8が転写印字される。なお上記結像レンズ6は
焦点位置の補正、収差による像の歪の補正のため組合せ
レンズを使用してもよい。
次に本発明者らが実際に実施した例を示す。
光ビーム9は平均出力が5W (Qスイッチ発振、周波
数IKI{z)のYAGレーザよりのビーム径4關のレ
ーザを用いた。
コリメー夕は使用しなかった。
スキャナはACサーボモータを用いた。これのステップ
は10,000であり、分解能は0.036°である。
フィールドレンズ4は.f=250+++n+,有効径
100翻のものを用いた。
液晶マスク5は散乱型波品マスクで、透過パターン部(
Bの文字)の大きさは7 0 X 7 0 mmであり
、また画素数256(].6xl6ドット)、透過率6
8%(ON時)、10%(OFF時)のものを用いた。
結像レンズ6はf=250、3枚組レンズ、結像倍率1
:10(1/1.0縮小レンズ)のものを用いた。
印字ワークはA47合金、黒色アルマイト処理品のもの
を用いた。
走査条件はレーザビームオーバーラップ率60%にした
上記条件にて印字作用を行なったところ、印字ワークの
印字面7上に所定の文字が(Bの文字)が鮮明に印字さ
れた。
上記液晶マスク5の透過パターン8の形状は戒晶マスク
5への通電位置を変えることにより変えられる。
また、第1図において、走査印字面積を広げるために、
結像レンズ6と印字面7の間にスキャナを1個または複
数個(2個)設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る走査型液晶マスク印字装置によれば、印字
面7上に光ビーム9が微小スポット、例えば0.5mm
以下に集光することが可能となり、印字面上でのレーザ
エネルギ密度を非常に高くすることができ、印字面が金
属であっても表面除去が可能となり、金属などの高隔点
材料への印字が可能となる。
また樹脂などの表面除去されやすい材料では印字面7を
焦点面からわずかにずらし、ビームスポットが大きい位
置、例えばビーム径が1,0開で印字することにより速
く、きれいに印字することが可能である。
さらに、従来のマスク型印字装置ではマスク面全体にレ
ーザビームを拡げて入射し、結像レンズにて集光し、レ
ーザ1ショットで印字面に縮小集光するので、このレー
ザ1ショットのエネルギに限界があり、このため高価な
パルス発振のレーザを用いなければならないのに対して
、本発明装置によれば、ビーム走査をするため、Qスイ
ッチ発振レーザのレーザ発振器を用いることができ、レ
ーザ発振器が安価となる。
また本発明方法によれば、上記光ビームを液晶マスク5
上を矩形波状に走査するようにしたことにより、X,Y
方向用ミラー3a,3bを同時に作動させる必要はなく
、X方向とY方向を交互に繰り返し走査すればよく、こ
のためビーム走査のための演算機能は不必要になり、ま
た曲線を描く必要もないので、ガルバノ式スキャナのよ
うな高速立上り高機能スキャナを用いる必要もなくなり
、安価なDCモータやACモータを使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は概略構或
図、第2図は液晶マスク上での走査軌跡を示す説明図、
第3図は光ビームの結像部分を示す説明図である。 3a,3bはスキャナミラー 5は液晶マスク、6は結
像レンズ、7は印字面、8は透過パターン、9は光ビー
ム。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビーム9の光源と印字面7との間に透過パター
    ン8を有する液晶マスク5を配置すると共に、光源と上
    記液晶マスク5との間に、光ビーム9を液晶マスク5上
    に走査するための走査手段を介装したことを特徴とする
    走査型液晶マスク印字装置。
  2. (2)走査手段をX方向走査用とY方向走査用の2個の
    スキャナにて構成したことを特徴とする請求項(1)記
    載の走査型液晶マスク印字装置。
  3. (3)液晶マスク5と印字面7との間に、液晶マスク5
    の透過パターン8を透過した光ビーム9を印字面7上に
    微小スポット状に集光するための結像レンズ6を介装し
    たことを特徴とする請求項(1)記載の走査型液晶マス
    ク印字装置。
  4. (4)光ビーム9を液晶マスク5上に、矩形波状に走査
    することを特徴とする請求項(1)記載の走査型液晶マ
    スク印字装置における走査方法。
JP2003426A 1990-01-12 1990-01-12 走査型液晶マスク印字装置及び走査方法 Pending JPH03208678A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0856393A3 (en) * 1997-01-29 1998-09-23 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Method for producing a laminated object and apparatus for producing the same
US5895588A (en) * 1995-03-07 1999-04-20 Komatsu Ltd. Controller of laser marking machine
ES2325608A1 (es) * 2006-03-07 2009-09-09 Macsa Id, S.A. Procedimiento para el marcado de superficies mediante laser.
ES2325842A1 (es) * 2006-03-10 2009-09-21 Macsa Id, S.A. "equipo para marcado de rayos laser".

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02251387A (ja) * 1989-03-27 1990-10-09 Toshiba Corp レーザマーキング装置

Patent Citations (1)

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