JPH03208030A - カメラのセルフ撮影方法 - Google Patents

カメラのセルフ撮影方法

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JPH03208030A
JPH03208030A JP236790A JP236790A JPH03208030A JP H03208030 A JPH03208030 A JP H03208030A JP 236790 A JP236790 A JP 236790A JP 236790 A JP236790 A JP 236790A JP H03208030 A JPH03208030 A JP H03208030A
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JP
Japan
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distance measurement
measurement data
self
distance
shots
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Pending
Application number
JP236790A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Tanaka
靖彦 田中
Fumio Iwai
岩井 文雄
Yukio Noguchi
野口 幸夫
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Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカメラのセルフ撮影方法に係り、特に自動焦点
調節機能を有するカメラのセルフ撮影方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、セルフ撮影を行う場合には、シャツタレリーズ
ボタンを押してから、実際にシャッタが動作するまでに
所定の時差〈例えば10秒)を与えるセルフタイマを利
用している。
また、最近ではリモコンによってセルフ撮影を行うこと
ができるカメラもある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、セルフタイマを利用する場合には、所定
のセルフ時間の間に、自分の立つ位置に行ってポーズを
作る忙しさがあり、またセルフ時間が長すぎると、待ち
時間が長くなるという問題がある。更に、一般のカメラ
はシャツタレリーズボタンの押下時に被写体距離の測距
を行うために、予め自分の立つ位置と等距離の被写体に
カメラを向けて測距を行い、その後、構図を変えてセル
フタイマをスタートさせる必要があり、煩雑であった。
一方、リモコンを備えたカメラは高価となり、カメラも
大型化するという欠点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、これ
らの欠点を解決することができるとともに、ポーズや距
離を変えて複数枚のセルフ撮影ができるカメラのセルフ
撮影方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は前記目的を達威するために、所定のボタン操作
により撮影枚数をセットするとともに、セルフ撮影を行
うためのシーケンスをスタートさせるステップと、前記
シーケンスのスタート時に被写体距離の測距を行い、そ
の被写体距離に対応する第1の測距データを記憶する第
1の測距ステップと、前記第1の測距ステップで測距後
、一定の周期で被写体距離の測距を行い、その被写体距
離に対応する第2の測距データを得る第2の測距ステッ
プと、前記第1の測距データと第2の測距データとを比
較し、測距データの変化を検出する検出ステップと、予
めセットした撮影枚数の撮影が終了したか否かを判別す
るステップと、1枚目は前記検出ステップによって測距
データの変化が検出されると、一定時間経過後にシャッ
タレIJ +ズ動作を実行し、2枚目以降は予めセット
した撮影枚数の撮影が終了するまで一定時間の周期でシ
ャツタレリーズ動作を実行するステップと、から或るこ
とを特徴としている。
また、本発明は、所定のボタン操作により撮影枚数をセ
ットするとともに、セルフ撮影を行うためのシーケンス
をスタートさせるステップと、前記ンーケンスのスター
ト時又は2枚目以降の撮影時に被写体距離の測距を行い
、その被写体距離に対応する第1の測距データを記憶す
る第lの測距ステップと、前記第1の測距ステップで測
距後、一定の周期で被写体距離の測距を行い、その被写
体距離に対応する第2の測距データを得る第2の測距ス
テップと、前記第1の測距データと第2の測距データと
を比較し、測距データの変化を検出する検出ステップと
、予めセットした撮影枚数の撮影が終了したか否かを判
別するステップと、予めセットした撮影枚数の撮影が終
了するまで、前記検出ステップによって測距データの変
化が検出される毎に、一定時間経過後にシャγタレリー
ズ動作を実行するステップと、から成ることを特徴とし
ている。
また、本発明は、所定のボタン操作により撮影枚数をセ
ットするとともに、セルフ撮影を行うためのシーケンス
をスタートさせるステップと、前記シーケンスのスター
ト時若しくは2枚目以降の撮影時又は2枚目以降の撮影
時における初回の測距データの変化検出時に被写体距離
の測距を行い、その被写体距離に対応する第工の測距デ
ータを記憶する第1の測距ステップと、前記第1の測距
ステップで測距後、一定の周期で被写体距離の測距を行
い、その被写体距離に対応する第2の測距データを得る
第2の測距ステップと、前記第lの測距データと第2の
測距データとを比較し、測距データの変化を検出する検
出ステップと、予めセットした撮影枚数の撮影が終了し
たか否かを判別するステップと、1枚目は前記検出ステ
ップによって測距データの変化が検出されると、一定時
間経過後にシャツタレリーズ動作を実行し、2枚目以降
は予めセットした撮影枚数の撮影が緒了するまて、前記
検出ステップによって測距データの変化が2回検出され
る毎に、一定時間経過後にシャツタレリーズ動作を実行
するステップと、から戒ることを特微としている。
〔作用〕
本発明によれば、1枚目の撮影撮影者が撮影位置に入っ
たことを検知することにより所定のシャツタレリーズ動
作を行うようにしている。即ち、セルフ撮影を行うため
のシーケンスをスタートさせたときに測距して記憶した
第1の測距データと、その後、一定の周期で繰り返し測
距して得た第2の測距データとを比較し、測距データが
変化した時に、撮影者が撮影位置に入ったと判断するよ
うにしている。そして、この測距データの変化時点から
一定時間経過後(例えば、セルフLEDを3秒点滅した
後)、シャツタレリーズ動作をスタートさせるようにし
ている。そして、2枚目以降は予めセットした撮影枚数
の撮影が終了するまで−定時間の周期でシャツタレリー
ズ動作を行うようにしている。
また、本発明の他の方法によれば、2枚目以降も1枚目
と同様に測距データが変化する毎に、定時間経過後にシ
ャツタレリーズ動作を行うようにしている。本発明の更
に他の方法によれば、2枚目以降は測距データが2回変
化する毎に、一定時間経過後にシャツタレリーズ動作を
行うようにしている。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係るカメラのセルフ撮影
方法の好ましい実施例を詳説する。
第1図は本発明方法が適用されたカメラの回路全体の一
実施例を示すブロック図である。同図に示すようにこの
カメラの回路は、中央処理装置(CPU)10、操作ス
イッチ群12、測光部14、測距部工6、シャッタ部1
8、液晶表示部20等から主に構威されている。
操作スイッチ群12は、例えばカメラのメインスイッチ
SM,シャツタレリーズスイッチSP,フォカスロック
スイッチSPFL,セルフモード切り替えスイッチSS
ELF,フィルムマニュアル巻戻しスイッチSMR,遠
景又は夜景制御スイッチSINF,オプションモードス
イッチSOFT1テレ動作制御スイッチSTELE,ワ
イド動作制御スイッチSWIDE等を有しており、これ
らのスイッチの出力はCPU 1 0に加えられるよう
になっている。
測光部14は被写体の明るさを測光し、その測光データ
を示す信号SHΔE及び測光部16の光導電素子のT補
正データを示す信号SHrをCPUIOに出力する。
測距部16は被写体距離を三角測距法によって測距し、
その測距データΔFDをCPUIOに出力する。即ち、
CPU 1 0は、測距時に赤外発光ダイオード30を
発光させるための駆動信号APLEDを赤外発光ダイオ
ード30に出力するとともに、測距部16を駆動するた
めのAPロジッククロツタ信号APLCK,AFシリア
ルデータAFSD,APシリアルクロック信号AFSC
Kを測距[16に出力する。ここで、赤外発光ダイオー
ド30は、CPUIOからの駆動信号APLEDによっ
てビームL%C,Rのマルチビームを発光することがで
きるとともに、ビームCのみのシングルビームを発光す
ることができるようになっている。また、測距離16は
ビームLSCSRによる測距指令を示すAFシリアルデ
ータAFSDにより測距を行い、この測距データAFD
をCPUIOにシリアル転送する。
シャッタ部18は、電磁的にシャッタ羽根の開閉駆動及
び制御を行うステッピングモータ駆動のレンズシャッタ
であり、CPUIOから加えられるステッピングモータ
駆動制御信号SHO、SH1、SH2及びAFマグネッ
ト駆動制御信号SHAFMgによって制御される。即ち
、シャッタ制御を行う場合には、先ず、AFマグネット
駆動制御信号SHAFMgによってAPマグネットを励
磁してレンズ駆動を可能にし、ステンピングモータ駆動
制御信号SHO、SHI、SH2によってステッピング
モータを駆動してレンズを移動させる。そして、予め測
距した測距データAFDに対応したステップ位置に達す
ると、AFマグネットを消磁してシャッタ羽根駆動を可
能にする。その後、さらにステッピングモータを駆動す
ると、シャッタ羽根が開口していく。そして、予め測光
した測光データSHAEに対応したステップ位置に達す
ると、ステッピングモー夕を逆転させ、ンヤッタ羽根を
閉じていき、初期位置まで戻った時点で一連の動作を終
了する。
液晶表示部20は、第2図(A)に示すようにセルフタ
イマ表示部22、フイルム枚数表示部24Δ、24B1
フイルム給送表示部26、バッテリ警告表示部28等を
有しており、CPUIOからの制御信号に基づいて所要
の表示を行う。尚、第2図(B)はシャツタレリーズス
イッチSPを押下してから一定時間経過後に撮影を行う
モード(以下、ノーマルセルフモードという)の表示内
容を示している。また、第2図(C)は後述する本発明
に係るセルフ撮影を行うモード(以下、オートセルフモ
ードという)の表示内容を示しており、このオートセル
フモードの場合には、セルフタイマ表示部22を表示す
るとともに、フイルム枚数表示部24Bを利用して「Δ
」を表示する。
更に、第2図(D)はオートセルフモードで複数枚撮影
するモード(以下、マルチオートセルフモードという)
の表示内容を示しており、このマルチオートセルフモー
ドの場合には、セルフタイマ表示部22を表示するとと
もに、フイルム枚数表示824Aを利用してr A J
を表示し、フイルム枚数表示部24Bを利用してその枚
数を表示する。
また、第1図において、CPUIOは上記セルフ操作時
にセルフ発光ダイオード32零こ信号SE、、LFLE
Dを出力してその点灯を制御する。更に、CPUには、
エンコーダ34からズーム位置を示す4ビットの信号E
A,EBSECSEDが加えられ、1駒検出スイッチ3
6からはフイルムが1駒送りされる毎に信号S○が加え
られ、フイルム感度検出スイッチ38からはフイルムの
ISO感度を示す4ビットの信号DX2、DX3、DX
4、DX5が加えられている。また、CPU 1 0は
デート写し込み装置40にデート写し込み信号Xを出力
し、更にまたズームモータ及びフィルム給送モータを駆
動するための駆動回路42に、3ビットのモータ駆動信
号MDOSMD 1、MD2を出力する。
次に、本発明に係るカメラのセルフ撮影方法の第1実施
例について、第3図に示すフローチャートを参照しデ;
がら詳説する。
カメラのメインスイッチSMをONし、シャツタレリー
ズスイッチSPを押下すると、CPUIOは以下の処理
を実行する。
まず、撮影モードがオートセルフモードにセットされて
いるか否かを判別する(ステップ100)。ここで、オ
ートセルフモードがセットされていない場合には、ノー
マルセルフモードがセットされているか否かを判別する
(ステップ110)。尚、オートセルフモードはオプシ
ョンモードスイッチSOFTによってセットすることが
でキ、ノーマルセルフモードはセルフモード切り替えス
イッチSSELFによってセットすることができる。
ステッ7’llOでノーマルセルフモードがセットされ
ていないと判断すると、通常の撮影を行う。
即ち、測距部16から測距データを人力するとともに、
測光部14から測光データを人力し(ステップ120、
130)、これらの測距データ及び測光データに基づい
てレンズ繰り出し量及び露出を制御すべく、前述したよ
うにシャッタ部18へのステンピングモータ駆動制御信
号SHO、SH1、SH2及びAFマグネット駆動制御
信号SHAFMgを出力して撮影を行う(ステップ14
0)。
次に、セルフカウント値が0か否かを判別する(ステッ
プ150)。セルフカウント値は、予めセルフモードの
ときに必要に応じて操作スイッチ群l2の適宜のスイッ
チによりセットされるもので、例えば、前述したように
マルチオートセルフモードで撮影枚数を3枚にセットす
ると、液晶表示部20には第2図(D>のように表示さ
れる。
尚、セルフモードのときに撮影枚数をセットしない場合
には、セルフカウント値は1セットされ、またセルモー
ド以外の通常の撮影時にはセルフカウント値はOにセッ
トされている。従って、上記撮影時にはセルフカウント
値がOとなっているため、この撮影のためのシーケンス
は終了する。
一方、ステッ7’llOでノーマルセルフモードがセッ
トされていると判断すると、セルフLED32を7秒間
点灯させ(ステップ160)、続いてセルフカウント値
を1だけ減算するとともに(ステップ170)、セルフ
LED32を3秒間点滅させたのち(ステップ180)
、即ち、シャツタレリーズスイッチSPを押下してから
10秒後に上記と同様にしてステップ.120、13o
1140を介して撮影を行う。
そして、セルフカウント値0か否かを判別し(ステップ
150)セルフカウント値が0でない場合、即ち予めセ
ルフモードのセット時に撮影枚数を2枚以上にセットし
た場合には、ステップ170に戻り、再びセルフカウン
ト値を1だけ減算し、上記と同様にして2枚目以降の撮
影を行い、予めセットした撮影枚数の撮影が終了してセ
ルフカウント値が0になると、この撮影のためのシーケ
ンスは終了する。
次に、ステップ100でオートセルフモードがセットさ
れていると判断した場合について説明する。
この場合、まず、セルフLED32を点灯させるととも
に、測距部16で測距を行わせ、シャツタレリーズスイ
ッチSPの押下時の測距データAF (1)を人力して
記憶する(ステップ200,210)。
続いて、一定時間TI  (例えば、0.5秒)経過し
たか否かを判断し(ステップ2 2 0) 、時間T経
過後、再び測距部16で測距を行わせ、その測距データ
AF(2)を人力し(ステップ230)、前記記憶した
測距データA F (1)と時間TI 後に測距した測
距データA F (2)とを比較する(ステップ240
)。
そして、測距データA P (1)と測距データAF(
2)とが等しい場合には、オートセルフモードがスタ一
トしてから一定時間T2(例えば30秒)経過したか否
かを判別し(ステップ250)、時間T経過するまで、
ステップ220に戻り、時間T毎の測距データA F 
(2)の人力及び測距データAF(1)と測距データA
 F (2)との比較を繰り返し実行する。
一方、測距ヂータA F (1)と測距データA F 
(2)とが異なる場合には、撮影者が所定の撮影位置に
入ったと判断し、測距データが変化した時点でステップ
240からステップ170に移行し、セルフカウント値
を1だけ減算するとともに、セルフLEDを3秒間点滅
させたのち(ステップ180)、ステップ12OS 1
30,140を介して撮影を行う。
そして、セルフカウント値が0か否かを判別しくステッ
プ150)、セルフカウント値がOの場合には、この撮
影のためのシーケンスは終了し、セルフカウント値が0
でない場合には、上記ノーマルセルフ時と同様にステッ
プ170に戻り、再びセルフカウント値を1だけ減算し
、2枚目ゑ降の撮影を行う。
即ち、マルチオードセルフモード時には、1枚目は測距
データが変化すると、セルフLEDを3秒間点滅させた
のちンヤッタレリ〜ズ動作を行うが、2枚目以降は予め
セットした撮影枚数の撮影が林了するまで、セルフLE
Dを点滅させる3秒の周期でシャツタレリーズ動作を行
うようにしている。
また、時間T2 の間、測距データA F (1)と測
距データA P (2)とが等しく測距データが変化し
ない場合には、時間T2経過後、セルフLEDを消灯し
(ステップ260)、オートセルフモードによる撮影を
行わずに終了する。
次に、本発明に係るカメラのセルフ撮影方法の第2実施
例について、第4図に示すフローチャートを参照しなが
ら詳説する。尚、第3図のフローチャートと同一ステッ
プについては同符号を付し、その詳細な説明は省略する
第4図のステップ151において、セルフカウント値が
0でない場合には、ステップ190に進ミ、オートセル
フモード(マルチオートセルフモード)がセットされて
いるか否かを判別する。そして、ノーマルセルフモード
(マルf/−マルセルフモード)がセットされている場
合には、第1実施例と同様にステップ170に戻り、予
めセットした撮影枚数の撮影が終了するまで一定周期で
シャツタレリーズ動作を行う。
一方、オートセルフモードがセットされている場合には
、ステップ200に戻し、1枚目の撮影と同様の処理を
実行させるようにしている。即ち、2枚目以降も1枚目
と同様に測距データが変化する毎に、セルフLEDを3
秒間点滅させたのちシャツタレリーズ動作を行うように
している。尚、2枚目以降の撮影は、撮影者が立つ位置
(距離〉を変える場合を想定している。
次に、本発明に係るカメラのセルフ撮影方法の第3実施
例について、第5図(A)及び(B)に示すフローチャ
ートを参照しながら説明する。尚、第4図のフローチャ
ートと同一のステップについては同符号を付し、その詳
細な説明は省略する。
第5図(A)のステップ191において、オートセルフ
モード(マルチオートセルフモード)がセットされてい
ると判断すると、第5図(B)に示すステップ201に
進む。尚、第5図(B)に示すステップ201、211
,221、231、241、及び251は、測距データ
が変化したか否か及び一定時間T2を経過したか否かを
検出するステップであり、第5図(A>に示すステップ
200、210、220、230、240及び250と
同様の処理を行うため、その詳細な説明は省略する。
第5図(B)のステップ241において、測距データの
変化が検出されると、第5図(A)のステップ210に
進み、1枚目の撮影と同様の処理を実行させるようにし
ている。即ち、1枚目は測距データが1回変化すると、
セルフLEDを3秒間点滅させたのちシャツタレリーズ
動作を行うが、2枚目以降は更にステップ201〜24
1の処理を経由させることにより測距データが2回変化
する毎に、セルフLEDを3秒間点滅させたのちシャッ
タレリーズ動作を行うようにしている。尚、2枚目以降
の撮影は、撮影者が一旦ターゲットから外れ、再びター
ゲットに入る場合を想定している。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るカメラのセルフ撮影方
法によれば、撮影者が撮影位置に入ったことを検知して
所定のシャッタレリーズ動作を行うようにしたため、従
来のセルフタイマ装置のようにポーズを作る忙しさや待
ち時間が長くなるという不具合がなく、またセルフ操作
を開始する前に自分の立つ位置と等距離の測距を行うた
めの一連の測距操作が不要となる利点がある。更に、既
存の測距手段を用いることにより、別途リモコン送受信
器を設ける場合に比べて大幅なコストアップを招くこと
もない。
更にまた、ポーズや距離を変えて複数枚の撮影を行う場
合にも好適なセルフ撮影が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るカメラのセルフ撮影方法が適用さ
れたカメラの回路全体の一実施例を示すブロック図、第
2図(A)乃至(D)はそれぞれ第l図の液晶表示部の
詳細を説明するために用いた図、第3図、第4図及び第
5図(A)、(B)はそれぞれ本発明に係るカメラのセ
ルフ撮影方法を説明するために用いたフローチャートで
ある。 10・・・中央処理装置、  12・・・操作スイッチ
群、14・・・測光部、 16・・・測距部、  18
・・・シャッタ部、 20・・・液晶表示部、 30・
・・赤外発光ダイオード、 32・・・セルフ発光ダイ
オード。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定のボタン操作により撮影枚数をセットすると
    ともに、セルフ撮影を行うためのシーケンスをスタート
    させるステップと、 前記シーケンスのスタート時に被写体距離の測距を行い
    、その被写体距離に対応する第1の測距データを記憶す
    る第1の測距ステップと、 前記第1の測距ステップで測距後、一定の周期で被写体
    距離の測距を行い、その被写体距離に対応する第2の測
    距データを得る第2の測距ステップと、 前記第1の測距データと第2の測距データとを比較し、
    測距データの変化を検出する検出ステップと、 予めセットした撮影枚数の撮影が終了したか否かを判別
    するステップと、 1枚目は前記検出ステップによって測距データの変化が
    検出されると、一定時間経過後にシャッタレリーズ動作
    を実行し、2枚目以降は予めセットした撮影枚数の撮影
    が終了するまで一定時間の周期でシャッタレリーズ動作
    を実行するステップと、 から成ることを特徴とするカメラのセルフ撮影方法。
  2. (2)所定のボタン操作により撮影枚数をセットすると
    ともに、セルフ撮影を行うためのシーケンスをスタート
    させるステップと、 前記シーケンスのスタート時又は2枚目以降の撮影時に
    被写体距離の測距を行い、その被写体距離に対応する第
    1の測距データを記憶する第1の測距ステップと、 前記第1の測距ステップで測距後、一定の周期で被写体
    距離の測距を行い、その被写体距離に対応する第2の測
    距データを得る第2の測距ステップと、 前記第1の測距データと第2の測距データとを比較し、
    測距データの変化を検出する検出ステップと、 予めセットした撮影枚数の撮影が終了したか否かを判別
    するステップと、 予めセットした撮影枚数の撮影が終了するまで、前記検
    出ステップによって測距データの変化が検出される毎に
    、一定時間経過後にシャッタレリーズ動作を実行するス
    テップと、から成ることを特徴とするカメラのセルフ撮
    影方法。
  3. (3)所定のボタン操作により撮影枚数をセットすると
    ともに、セルフ撮影を行うためのシーケンスをスタート
    させるステップと、 前記シーケンスのスタート時若しくは2枚目以降の撮影
    時又は2枚目以降の撮影時における初回の測距データの
    変化検出時に被写体距離の測距を行い、その被写体距離
    に対応する第1の測距データを記憶する第1の測距ステ
    ップと、 前記第1の測距ステップで測距後、一定の周期で被写体
    距離の測距を行い、その被写体距離に対応する第2の測
    距データを得る第2の測距ステップと、 前記第1の測距データと第2の測距データとを比較し、
    測距データの変化を検出する検出ステップと、 予めセットした撮影枚数の撮影が終了したか否かを判別
    するステップと、 1枚目は前記検出ステップによって測距データの変化が
    検出されると、一定時間経過後にシャッタレリーズ動作
    を実行し、2枚目以降は予めセットした撮影枚数の撮影
    が終了するまで、前記検出ステップによって測距データ
    の変化が2回検出される毎に、一定時間経過後にシャッ
    タレリーズ動作を実行するステップと、 から成ることを特徴とするカメラのセルフ撮影方法。
JP236790A 1989-12-28 1990-01-09 カメラのセルフ撮影方法 Pending JPH03208030A (ja)

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